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毎年秋になると市内の川には鮭が上り、漁師達が仕掛けなどを用意して、鮭漁を行っている風景を間近に見ることができます。その中でも、三面川と大川では伝統的な漁法が現在でも行われていますので、ご紹介します。
1.三面川の鮭漁 2.大川のコド漁 |
1.三面川の鮭漁 | 三面川では、秋になると川幅いっぱいに『ウライ』と呼ばれる柵が設けられ、産卵のために遡上してくる鮭を一括採補しています。これは、戦後中断していたものを昭和52年から鮭増殖を目的として再開したもので、遡上してきた鮭の行く手を阻み、2か所だけ開いている落し柵と呼ばれる密柵で捕らえ、採卵し、人工ふ化増殖を行っています。 また、ウライより下流では、『居繰網漁(いぐりあみりょう)』と呼ばれる伝統漁法が行われます。4艘の川舟を川の流れに乗せてひし形に広げながら使い、一艘に漁師が2人ずつ乗り、先行する2艘は網に鮭を追い、後方2艘の前方(下流側)の一人は櫂で舟を操り、後方(上流側)の漁師は水中におろしたサイ縄を握り、川を上って来る鮭が網にかかると舷を叩き呼吸を合わせて鮭を捕ります。 |
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【居繰網漁の実施時期】 10月21日〜12月10日頃
平日:9時〜9時30分、14時〜14時30分
土日祝日:平日の時間帯に午前・午後とも1回加えた4回
【お問合せ先】 三面川鮭産漁業協同組合 電話:0254−52−3758
【取材の申込み】 村上市観光協会 電話:0254−53−2258
2.大川のコド漁
 ※画像をクリックすると 拡大画像が見れます | コド漁とは・・・ ”コド”とは、左図のように川の流れを良く考えて川底に杭を打ち、その杭に竹や杉の皮、ヨシ、柳などを取り付けて、鮭が休憩したり隠れたりする箱型をした装置(コド1型)をいいます。 ”コド漁”とは、このコドを利用し、コドに入ってきた鮭を「ミマド」から覗きながら「カキマド」に鉤(かぎ)を差し込んで鮭をひっかける漁法です。 現在は、以上の伝統的なコドを簡略化したもので、ウワジョウだけを作り、イチバングイに竹シダを流しただけという”モッカリ(コド2型)”を利用しての漁法が多く行われています。 全国的で伝統的な漁法が次から次へと消えてしまっている中で、この大川のコド漁は、鮭の習性をよく観察し利用した、先人の知恵がうかがえる貴重な漁法と言えます。 |
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【コド漁の箇所】 国道7号線岩崎交差点付近より大川の上流、岩石・荒川口
集落までコド漁の仕掛けあり
【期間】 毎年10月1日から12月31日まで(期間中は自由に見学できます)
【お問い合わせ先】 大川漁業協同組合事務局(山北支所産業建設課内)
電話0254−77−3115