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地域の概要

印刷ページ表示 掲載日:2018年4月20日更新

地勢、現状

平林地域は、神林地区の南東部に位置し、越後山脈に源を発する日本一の清流荒川下流の北岸にあたり、南側の旧荒川町と相対しています。東方には越後山脈を遠望し、中央は、広大な越後平野が広がっており、圃場整備された広大な圃場は岩船産コシヒカリの重要な産地となっています。
東部の薬師岳には、推定樹齢850年の「巨木姥杉」が成育し、古くから信仰の対象となってきました。
また、この地域には、歴史的資源が多く、最も代表的なものとしては、国史跡平林城跡と市の文化財にも指定されている、千眼寺の保呂羽堂が挙げられます。各集落では伝統芸能が盛んで、川部の大神楽(市の無形文化財指定)、小岩内の獅子舞、松沢獅子舞、宿田の剣舞など、何代にもわたり大切に継承されてきました。
主たる産業は農業ですが、農業従事者数は年々減少しています。
平成29年度に行われた住民アンケート調査では、この地域に住み続けたい、愛着があると答えた人が約6割で、これまでの活動が地域への誇りや愛着につながっていることが確認できました。しかし、世代別・男女別による住民ニーズや地域の課題が改めて浮き彫りとなり、今後さらなる人口減少と高齢化が見込まれる中、対応が求められています。

人口・世帯数など(2015年国勢調査)

  • 人口 : 1,816人
  • 世帯数 : 555世帯
  • 高齢者率 : 35.19% (65歳以上の人口の割合)