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酸性雨について

記事ID:0020037 更新日:2016年2月5日更新 印刷ページ表示

酸性雨とは

主として石炭や石油の燃焼により生ずる硫黄酸化物(SO2)や窒素酸化物(NOx)などが大気中で硫酸(H2SO4) や硝酸(HNO3)などに変化し、これを取り込んで生じると考えられるpH5.6以下※の雨のことを言います。広い意味では、雨のほかに霧や雪、さらにガスやエアロゾル(微粒子)の形で地表に到達する現象も酸性雨に含まれます。

酸性雨は、河川や湖沼、土壌を酸性化して生態系に悪影響を与えるほか、コンクリートを溶かしたり、金属に錆を発生させたりして建造物や文化財に被害を与えます。

※標準的な大気中の二酸化炭素(360ppm)が飽和状態となるまで水に溶けた時のpHが5.6となります。

県内の定点観測

酸性雨の定点観測は、県と国で行っています。

詳しくは、新潟県のホームページへ(外部リンク)

その他


酸性雨の知識(気象庁ホームページへ)(外部リンク)