平成29年度の集落活動報告

神納東地域まちづくり協議会では、集落活性化のための活動を促進するため、ふるさと活動支援として各種取り組みへの支援・助成をおこなっています。今年度も各集落で活性化のための趣向を凝らした取り組みがおこなわれています。

里本庄集落

11月5日、収穫感謝祭が行われました。里山のふもとに位置する里本庄集落では、田畑からは新鮮な農産物が収穫され、薪材やキノコなどの林産物も豊富です。地元産のもち米や野菜をふんだんに使い、つきたてのおもちや温かい豚汁が振舞われました。自作のピザ窯での焼きたてピザも大好評でした。子どもからお年寄りまで大勢参加し、笑顔あふれる感謝祭となりました。

山屋集落

山屋集落では、盆唄、盆踊りが集落の伝統として大切に受け継がれています。今年もさつき園ややまゆり荘の盆踊り大会に出演し、小中学生のお囃子で山屋盆唄を披露しました。今年度は鮮やかな赤色のおそろいの法被を新調しました。
秋神楽では竹灯篭祭を開催し、神明神社参道を竹灯篭で飾りました。神社には大人から子どもまで大勢集まり、幻想的な情景を堪能していました。

上助渕集落

8月13日、集落のみんなが楽しみにしている盆踊り大会が盛大に開催されました。集落の青年会が中心となり、露店が開かれ、いよいよ夜がふけたころ盆踊りが始まります。若者の威勢のいい太鼓の音が響き、子どもたちの笛の演奏に合わせて、笑顔で大きな踊りの輪を作りました。

下助渕集落

8月6日、集落で長く続いてきた七夕祭りを実施しました。夕方になっても気温が下がらない暑い日でしたが、子どもたちは元気なお囃子を響かせ、一生懸命巡行をおこないました。
秋神楽では、集落の小中学生による剣舞と獅子舞の奉納がおこなわれました。集落の伝統が脈々と受け継がれていくとともに、子どもたちの健全な育成と郷土を愛する気持ちにつながっています。

志田平集落

11月23日、恒例の収穫感謝祭が開かれました。集落の子どもからお年寄りまで集まる会で、貴重な世代間交流の場となっています。この感謝祭では男性が手打ちそばなど、数々の手作り料理を振舞います。今年は集落支援事業を活用して、粉挽き器を整備しました。挽きたての風味豊かなそばが大好評でした。

七湊集落

10月15日、七湊集落の恒例のイベント、秋の収穫感謝祭が盛大に開催されました。収穫をお祝いし、集落の世代間交流の機会となるこのイベントは、集落内の各種団体が合同で企画から運営まですべてをこなします。朝の一斉クリーン作戦から始まり、お昼にはつきたての餅や名物の大鍋での豚汁が振舞われます。午後からは特設ステージでの歌謡ショーと盛りだくさんな内容で秋の1日を楽しみました。