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村上市民憲章を制定しました

記事ID:0044112 更新日:2013年12月25日更新 印刷ページ表示

平成25年12月18日 村上市民憲章を制定しました

市は、市政5周年という節目の年である今年度に、市としての一体感とまちづくりのスローガンとして村上市民憲章の制定を進めてきました。このほど、村上市市民憲章等審議会から答申を受けた「村上市民憲章(案)」を、平成25年12月開催の村上市議会(平成25年第4回定例会)に提案し可決されたことに伴い、村上市民憲章として12月18日に制定されました。

村上市民憲章

村上市民憲章 (平成25年12月18日制定)

(前文) 
 若葉薫る木々
 清らかなせせらぎ
 稲穂わたる風
 夕日きらめく波
 私たちのふるさとは 自然に恵まれた美しいまちです
 人々は 豊かな心と文化を育みながら 歴史を重ねてきました
 私たちは 村上市民であることに誇りを持ち 誰もが輝ける明日(あした)に向けて
 ここに市民憲章を定めます
 
(唱和文)
 はぐくもう 愛と思いやりのこころを
 つくろう  創意に満ちた明るい未来を
 ひろげよう 伝統と文化 学びのすばらしさを
 私たちは 元気あふれるまちを目指します
  

市民憲章を広めてください 

市では、市立小中学校の行事をはじめ、市の式典などの際には「村上市民憲章」の唱和を行いながら、市民憲章に込めたまちづくりの目標を多くの方に広め、市民の理念として一体感の醸成を図りたいと思っています。
また、市民の方にもさまざまな行事の際に唱和したり、読んだりしていただきたいと思っています。

村上市民憲章をつくるにあたって ~ 村上市市民憲章等審議会 ~ 

 いつまでも心に残り、唱和されることをめざして

市民憲章は、村上市民の目標や理念を表すもので、市民のスローガンでもあります。子どもから大人まで誰からもわかりやすく、覚えやすい。そして、いつまでも唱和されていくものであるという思いから、言葉を一つひとつ選びながらつくられました。

また、後段の「はぐくもう~元気あふれるまちを目指します」という部分までを唱和文とし、倒置法を用いながら、子どもたちにも唱和しやすいように工夫をしてつくりました。

 村上市の一体感をつくるにはどうすればよいか

村上市は5つの市町村が平成20年4月1日に合併してできた広大な面積を有する市です。

それぞれの地域には、独自の自然や文化、産業があります。私たちが思うふるさとは市民一人ひとり違います。しかし、それぞれが思うふるさと村上市をこの市民憲章を通して思いおこすことができれば、市民憲章は誰にとっても村上市の象徴になるのではないでしょうか。

何か一体感となるものや固有のものを選んで象徴とするのではなく、市民憲章を通して一人ひとりの市民が思うふるさと村上市を愛してもらうこと、思っていただくことこそ、市民共通の一体感の象徴になるのではないかと考えられたものです。

 自然、文化、産業、先人の努力や歴史…どれもかけがえのない大切なもの

村上市は、特徴的な「文化」「歴史」「自然」などにあふれ、これらは私たちが心から誇れるものです。また、「先人への感謝」「産業への応援」「次の世代を担う子どもたちへのメッセージ」など市民憲章として伝えたいことが数多くあります。

しかし、すべてを市民憲章に入れることは「誰からもわかりやすく、覚えやすいこと」につながらなくなってしまいます。そのことから、一つひとつの言葉に意味を込めながら短い文章にたくさんの思いを包含させていくことにしました。 

 新しい市として「変化」や「期待」を込めて

村上市民憲章は、スタイル的にも他にはない新鮮なつくりとなっています。自然豊かな村上市の風景(山、川、田(平野)、海)を冒頭に詩のように表現したり、後半には倒置法を取り入れて力強さや唱和しやすさを考慮したりしています。

これは、新市に対する「新しさ」や「変化」による市の発展に期待を込めているもので、これまでとは違うスタイルの市民憲章にしようという考えから生まれました。

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