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ノロウイルスの予防と対処法

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月15日更新

ノロウイルスにご注意ください

例年冬季に、ノロウイルスによる食中毒が増加します。
ノロウイルスの特徴を知って上手に予防しましょう。 

ノロウイルスとは

特徴

  • ウイルスのついた手指や食品などを介して口から入り、ヒトの腸管の生きた細胞内で増殖します。
  • 食品からだけでなく、ヒトからヒト、環境からヒトへ感染することもあります。
  • 85℃・90秒間以上の加熱で死活化できます。
  • 食品を冷凍してもノロウイルスは死にません。ノロウイルスは-20℃でも数年間生きられます。
  • アルコールや逆性石けんは、あまり予防効果がありません。次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)でウイルスを死活化できます。

感染経路

  • ノロウイルスに汚染された食品を食べて感染感染者が調理して食品を汚染した場合ウイルスを取り込んだ二枚貝を十分加熱せずに食べた場合。
  • 感染者のおう吐物や便が環境(ドアノブ・トイレ・手洗いの蛇口など)を汚染して、周囲の人が感染。

感染した時の症状

  • ウイルスが身体の中に入ってから1~2日後に発症します。
  • 一般的には、おう吐、下痢、腹痛などの胃腸炎症状と軽度の発熱を起こします。
  • 症状のない場合や風邪のような症状の場合もあります。
  • 通常は2~3日で回復します。
  • 症状が治まっても、1週間(長いときは1か月)は便からウイルスが排出されることもあります。
  • 幼児や高齢者は症状が重くなることがあります。

ノロウイルスを予防しましょう

こまめに手を洗う

  • 石けんと流水で30秒以上時間をかけて洗う。
  • 特にトイレの後や外出から帰った後は念入りに洗う。
  • タオルの共用はしない。

感染症や食中毒の予防の基本は手洗いです。石けんを使ってよくこすり洗いをし、流水で十分に流しましょう。

調理する時の予防法

  • 食品は、中心部まで85℃から90℃で90秒間以上の加熱処理をして食べる。
  • 調理器具は食品ごとに使い分け、使用後は洗浄・消毒を行う。
  • 下痢や風邪に似た症状があるときは、調理に従事しない。
  • 調理に従事される方は十分な健康管理を行う。

消毒液を利用する

ノロウイルスにはアルコール消毒が効きません。安価でインフルエンザウイルスにも有効な「塩素系消毒液」を使いましょう。

ノロウイルスに感染したら

感染者の処置

  • 感染者が入浴するときは、一番最後に入浴し、湯につかる前に、おしりをよく洗いましょう。ふろの水は毎日換えて、浴槽、床、洗面器、いすなども清潔に掃除をしてください。使ったタオルやバスタオルを他の家族が使わないようにしましょう。
  • 感染者の食事は、水分補給を心がけ、回復期には消化しやすい食事をとるよう心がけましょう。
  • 感染者の使用した食器やタオルなどは85℃以上のお湯で1分以上消毒するか、0.02%消毒液で消毒しましょう。
  • 重症になると、ぐったりする、唇が乾燥するなどの症状が現れることがあります。このような場合はすぐに医療機関で受診し、適切な処置を受けてください。

おう吐物の処理

  • おう吐物やふん便を処理するときには、部屋を換気し、ビニール手袋、マスクを着用する。
  • おう吐物やふん便をふき取ったペーパータオルなどはビニール袋に入れ、密閉して捨てる。
  • おう吐物などをふき取ったあとは、塩素入り消毒液でよくふき取る。
  • 処理した後は、石けんで手指をよく洗浄し、うがいをする。2度洗いが有効。

特にふん便やおう吐物には大量のウイルスが含まれますので、処理する時はご注意ください。放置すると乾燥して空気中に舞うなど2次感染につながりますので、早めの処理・消毒が必要です。

リンク集

リンク「にいがた 食の安全インフォメーション」