ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類でさがす > 子育て・教育 > 子育て > 子育て相談 > すくすくコラムVol.23

本文

すくすくコラムVol.23

記事ID:0034486 更新日:2018年5月23日更新 印刷ページ表示

歯みがきはいつから? どうすればいいの? 

 お口ケアのポイント

後6か月ごろ

個人差はありますが、下の前歯中央2本が生え始めます。すぐに歯みがきをするのではなく、歯みがきの準備としてお母さんやお父さんの指でお口の中を触って、触れられることに慣れさせましょう。ガーゼなど指に巻いて軽くふいてもいいでしょう。

生後9か月ごろ

お母さんやお父さんの歯磨きをしている姿を見せてあげたり、歯みがきの絵本などで、歯みがきに興味をもたせましょう。お母さんやお父さんが見ている時に歯ブラシを持たせてみましょう。
仕上げ磨き(寝かせ磨き)がスムーズにできるように、お母さんやお父さんの膝枕で寝かせ遊びをしましょう。寝かされてお口に触れられることを嫌がるお子さんは多いです。寝かせた状態で頭をなでたり、耳をさわったりお口から遠いところから触って徐々にお口に近づいて、寝かせた体勢でお口の中を触られることに慣れさせましょう。

1歳ごろ

上の歯4本、下の歯4本の計8本生えたら、1日1回仕上げ磨き(寝かせ磨き)をしましょう。夕食後もしくは就寝前に毎日行いましょう。寝ている間は、唾液の量が少なくなります。そのため、口の中の細菌が増え、むし歯になりやすいです。ぐずったり、泣いたから仕上げ磨きをしないと、お子さんが歯磨きに慣れることはありません。歯みがきは気持ちいい、楽しいと思わせてあげることで仕上げ磨きにも慣れてきます。「気持ちいいね」「きれいになったよ」と声をかけてあげたり、歌を歌ってみてもいいでしょう。また、歯磨きが終わったら「上手にできたね」とほめてあげてください。仕上げ磨きは毎日続けて行うことが大切です。

  

子育てや子どもの成長などの心配なことがあれば、いつでも保健師までご相談ください。