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みんなの笑顔と安心のために(その9) ~精神疾患を理解する~
障がいのある人が、安心して暮らせるまちづくりをめざし平成27年4月からシリーズでお伝えしていきます
~精神疾患を理解する~
精神疾患にはさまざまな種類があり、うつ病の他にアルコール依存症や認知症も精神疾患に含まれます。
外見からはわかりにくい障害のため「人とのコミュニケーションがうまく取れず孤立し苦しんでいる」「障害を家族や職場に明かすことができない」「怠けているように見られ悩んでいる」といった声も聞かれます。
病気のひとつとしては「統合失調症」が挙げられます。
これは特殊な病気ではなく100人に1人くらいの割合でかかっている人がおり、症状としては音や気配に敏感になる幻聴などがあります。
症状の程度には波がありますが、治療と服薬でコントロールできる人が多いため、就労や日常生活は問題なく送ることができます。
精神的に疲れやすいため、やさしく声をかけてください。