職員の軽装勤務を通年実施します

記事ID：0077676 更新日：2023年10月1日更新印刷ページ表示

近年、地球温暖化が主な原因とされる気候変動問題が深刻化しています。また、エネルギー価格の高騰などもあり、市役所においては冷暖房に頼りすぎない取り組みが必要と考えます。
市では、これまで期間を設定してクールビズを実施していますが、年間を通じてノーネクタイなどの軽装による勤務を実施いたします。
その他、この取り組みを行うことにより職員の自由で柔軟な発想を創出できる職場環境の整備を図ることも目的のひとつとしています。
来庁される皆さまにおかれましては、この取り組みに関するご理解、ご協力をお願いいたします。

1　方針

『働きやすい環境の整備とSDGｓ達成のための取組』
これまで省エネルギー対策の一環として期間設定のうえ実施してきたクールビズに、ウォームビズもあわせて年間を通じて職員の軽装化を実施することとし、気候、体調、執務環境などの事情に応じて、職員各自が適宜判断しながら取り組むものとします。

2　目的

(1)SDGｓ目標13「気候変動に具体的な対策を」
職員各自および各事務室などで冷暖房に頼りすぎないための工夫をし、これまでのクールビズに加えて、ウォームビズを通年で実施することにより、空調などに要するエネルギーの使用を抑制し、経費節減や省エネルギーの推進を図ります。

(2)SDGｓ目標8「働きがいも経済成長も」
多様な価値観を尊重し、自由で柔軟な発想を創出できる職場環境の整備を通じて、市民サービスの向上を図ります。

3　取組内容

(1)年間を通して、職員個人の事情に応じたノーネクタイ、ノージャケット、フリースやニットウェアなどの軽装による快適で働きやすい服装で勤務します。
※ノーネクタイ、ノージャケット、フリースやニットウェアなどを強要するものではありません。

(2) 年間を通して、過度な冷暖房に頼らない室温を管理します。

4　留意事項

(1) 村上市職員服務規程のとおり、公務員としての品位を失わない節度ある服装とし、TPO（時間・場所・場合）をわきまえ、市民に不快感を与えることなく、かつ業務に支障が生じないよう配慮することを前提とします。

(2)式典に参加する場合など、社会通念上ネクタイやジャケットが必要と考えられる場合においては、適切な服装で対応します。