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郷育のまち・村上情報

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月8日更新

「郷育のまち・村上」だより

平成30年度「郷育のまち・村上だより」NO.1 (PDFファイル:2.57MB)

 「第2次村上市教育基本計画」に込められている願い

「郷育(さといく)のまち・村上」
         ~「郷に育ち」・「郷を育て」・「郷が育てる」~

 『第2次村上市教育基本計画』(以下「教育基本計画」という。)では、「郷育のまち・村上」を、子どもも、大人も主体的・協働的な学びを通して、「ここで生きる」者としての自覚をもち、連帯感を一層強め、つながりを確かなものにしながら、共に育つ「まち」と捉えています。その学びの姿を、「郷に育ち」・「郷を育て」・「郷が育てる」という言葉で表しました。「郷」は、子どもと大人が共に生活を営む場であり、学びの場であるとともに、魅力ある地域として育てていかなければならない場です。

 「郷育(さといく)のまち・村上」は、平成25年12月に制定された『村上市民憲章』の目指す「まち」の具現化された姿を、教育の振興が地域づくりの中で大きな役割を担っているという観点から思い描いたものです。

 市民憲章には、次のように謳っています。

はぐくもう 愛と思いやりのこころを

つくろう 創意に満ちた明るい未来を

ひろげよう 伝統と文化 学びのすばらしさを

私たちは 元気あふれるまちを目指します

 このことを踏まえ、「郷育」を次の2点と規定しました。

  ア 郷土に誇りをもち、自らの進路を切り拓いていくことのできる子どもたちを育てる活動

  イ 全ての市民が生涯にわたって学習し、 その学習成果を展開したり、次世代に伝えたりする活動

 「郷育」は、子どもたちも大人も対象にした活動であり、学校や公民館、家庭、関係機関や団体、地域など様々な場において行われるものとして捉えています。

基本目標、主体的・協働的な学び

 『教育基本計画』では、基本目標として次の2点を示しています。

〇基本目標1 「目指す子どもの姿として」
  「ここで生きる」ことに自信と誇りをもち、自らの進路を切り拓いていくことのできる実力(知力・気力・体力・徳性)を備えた子ども
 基本目標1は、子どもたちに、郷土への愛着や誇りを基盤に、自らの将来を力強く歩んでいくことのできる気心を育みたいという願いを込めた「郷育(さといく)」の実現を目指しています。
〇基本目標2 「目指す市民の姿として」
 「ここで生きる」ことに喜びと生きがいを感じ、生涯を通じて学び、活かし、つながりあう市民
 基本目標2は、すべての市民が、郷土を愛し、生涯にわたって学び続けることができるとともに、学びの成果を地域の活性化や次代を担う子どもたちへの育成に活かしていくことのできる人材に育ってほしいという願いを込めています。このような人材育成を通して、自立した地域社会の基盤づくりとなる「郷育(さといく)」の実現を目指しています。

 「郷育」には、「地域(郷土)の将来を担う人材を育成する」、「自立した地域社会を目指す基盤となる人材を育成する」という願いが込められています。 

 さらに、主体的・協働的な学びの姿として、次の3点を示しました。この学びは、子どもたちに期待する姿であると同時に、大人たちに期待する姿です。

(1) 「郷に育ち」自らを高めるとともに、他の人々と共に高まろうとする学びの推進

(2) 「郷を育て」

社会や地域の向上に貢献していこうとする学びの推進
(3) 「郷が育てる」

地域の子どもを地域のみんなで育てる教育活動の推進

 今後、『教育基本計画』に基づき、基本目標の実現を目指し、「郷」を場にした主体的・協働的な学びによる人づくり・地域づくり・学校づくりを進めていきます。この取組を通して、郷土愛をよりどころに、生涯にわたり自らを高めながら、自らの進路を切り拓いていくことのできる人材、地域の活性化や次世代の育成に貢献していくことのできる人材を育てていくことを願っています。そして、「郷育」を通じて育った人材が郷土の発展や振興に寄与し、活力ある郷土づくりが一層進んでいくことを期待しています。

地域の子どもを地域のみんなで育てる教育活動の推進

郷土愛を基盤に「気心」を育む

 『教育基本計画』では「基本目標1 目指す子どもの姿として」を前段の記載のとおり示しています。
 この目標には、当市の子どもたちに、地域にふれ、その良さを実感し、愛し、心のよりどころとして故郷をもち、なお実力を備えて、地域で活躍し、あるいは、ときに故郷を出でて、ときにまた故郷に戻る、そのような「気心」を育みたいという願いが込められています。そのための中心的な取組として、「地域の子どもを地域のみんなで育てる教育活動の推進」を展開していきます。
 地域には、学校、保育園・幼稚園、公民館、各種の少年団体、青少年健全育成団体、地域団体、関係行政機関等(以下「関係団体等」という。)、子どもたちの健やかな成長を目的に、また、そのような願いをもって取組を進めていったり、子どもたちと大人が一緒に活動したりしている様々な機関や団体があります。『第2次村上市教育基本計画』では、次代の郷土をつくる人材の育成のために、関係団体等が地域の子どもたちへの思いや願いを共有し、自分たちのできることは何かを考え活動したり、連携・協働した取組を進めていくことが必要となると強調しています。この取組を進めていくにあたり期待されているのが、「郷育会議(さといくかいぎ)」です

郷育会議への期待 ~思いや願いの共有、連携・協働した活動~

 「地域の子どもを地域のみんなで育てる教育活動の推進」にあたり、郷育会議が中心となって、地域の様々な機関や団体の方々が、話し合いの場をもち、子どもたちへの思いや願いを共有し、それぞれの機関や団体の役割や活動などについて理解し合うとともに、連携・協働した取組を計画し、進めていくことを期待しています。

 郷育会議の役割は次の3点です。

ア 地域の子どもたちに対する、健やかな成長への思いや願いについて話し合ったり、共有したりする。
    また、その思いや願いを実現するために、子どもたちにどのような活動や場が必要なのか、その中で大人は子
      どもたちのためにどんな支援ができるのか、どのように子どもたちに関わっていったらよいのかなどについて話し
      あったり、共有したりする。

イ 関係団体等が、それぞれ子どもたちのためにどのような活動を行ったり、どのような場を設定したりしているのか
  について情報交換や情報共有を行ったりする。
    また、地域の子どもたちの健やかな成長のために、お互いにどのような連携・協働した活動や場を設定できる
  のかなどについて話し合ったり、取組を進めていったりする。

ウ 学校や家庭、地域に対して、啓発・広報活動を行い、地域の子どもたちを地域ぐるみで育む気運を醸成する。

 郷育会議の構成メンバーとしては、地域や学区内の次の関係者や団体が考えられます。
   例:保護者、PTA、小中学校(高校、大学、専門学校含む)、保育園・幼稚園、公民館、図書館、博物館、社会教育関係者、スポーツ団体、文化団体、青少年健全育成関係者、福祉関係者、商工会、農協・漁協、事業所、まちづくり関係者、学識関係者等

 そして、郷育会議の活動を進めていくにあたり、大事にしてほしいことは、次の3点です。

ア 思いや願いを共有する場を設ける。子どもたちの思いや願いも聞く。
イ 成果や課題を共有し、次の取組に活かすようにする。

ウ つながりを広げ、持続可能なネットワークにしていく。

 郷育会議の活動を通しながら、子どもたちの「気心」が育ち、健やかで豊かな成長が育まれることを願っています。併せて、地域の大人たちも充実感を味わい、生きがい感が高まり、地域の活力がさらに向上することを期待しています。

 郷育会議は、現在市内8中学校区(村上第一中学校、村上東中学校、岩船中学校、荒川中学校、平林中学校、神納中学校、朝日中学校、山北中学校)に設置され、中学校区内の小学校または中学校が事務局を担当しています。

郷育会議イメージ図 (PDF:154KB)

地域で育てる取組(村上・荒川地区) (PDF:363KB)

地域で育てる取組(神林・朝日・山北地区) (PDF:326KB)

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