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(仮称)村上市スケートパーク建設について
村上市では、2020年東京オリンピック・パラリンピックの正式種目となった「スケートボード」に出場できる選手の育成、「東京オリンピック・パラリンピック」をキーワードとした地域活性化を目指し、瀬波温泉三丁目地内に(仮称)村上市スケートパークを建設することといたしました。
平成29年度に実施設計を行い、東京オリンピック・パラリンピック前の平成31年春のオープンを目指しています。
(仮称)村上市スケートパークは、国内最大規模の屋内スケートボード施設として、国内外のスケートボード選手が集い、村上市がスケートボードの聖地となるよう整備を進めることとしています。
スケートボード施設のほかにバランス感覚が養えるボルダリング、スラックラインの設備を併せて整備する予定です。
工事概要
建設地 新潟県村上市瀬波温泉三丁目地内
敷地面積 約16,700平方メートル
施設構造 木造一部鉄筋コンクリート造
建築面積 1,985.41平方メートル
延床面積 2,669.89平方メートル
(1階床面積)
- アリーナ 1,542.24平方メートル
- ボルダリング 82.85平方メートル
- 事務室・多目的室など 343.77平方メートル
(2階床面積)
- 観覧席 218.48平方メートル
- スラックライン 121.93平方メートル
- ホール、トイレなど 360.62平方メートル
施設の概要
1階 ポーチ、風除室、ポンプ室、職員更衣室、清掃員控室、事務室、器具庫、ホール、多目的室
ボルダリング、男子・女子更衣室(シャワー室含む)、授乳室、多機能トイレ、男子・女子トイレ
給湯スペース、アリーナ(ストリート・パーク)
2階 ホール、スラックライン、多機能トイレ、男子・女子トイレ、観覧席(290席・車椅子席)
ランニングコース、空調機械置場
施設の特色
- 屋内型の施設としては日本最大級の規模であり、オリンピック種目となる「ストリート」と「パーク」をアリーナに設置している。特に、「パーク」は全国で設置されていない国際競技レベルの規模が確保されている。
- 市の主要産業のひとつに林業があることから、構造材および仕上げ材に村上市産杉材を使用している。
- 近年、新技術として利用が進められているC L T※を間仕切り壁に使用している。
※C L T(Cross Laminated Timber):ひき板の繊維方向を直交するように積層接着した木質系材料。
(仮称)村上市スケートパーク 各種平面図
完成予想図
(仮称)村上市スケートパーク施設整備状況について
平成30年2月5日月曜日、施工者主催による安全祈願祭が行われ、市関係者、市議会議員、県議会議員、区長会役員、建設地近隣区長、スポーツ関係団体の皆様、設計者、施工者など約50人が出席し、工事の安全を祈願しました。
平成31年3月下旬の完成を目指して工事が進んでいます。
(平成30年4月撮影)
(平成30年5月撮影)
(平成30年6月撮影)
(平成30年7月撮影)
(平成30年8月撮影)
(平成30年9月撮影)
(平成30年10月撮影)
(平成30年11月撮影)
(平成30年12月撮影)
(平成31年1月撮影)
(平成31年2月撮影)
事業者の皆さま、村上市を応援してください。
村上市は、この(仮称)村上市スケートパークの整備に「企業版ふるさと納税」の制度を活用し、企業の皆さまのご支援を受けながら進めていくこととしております。平成29年度は6企業、平成30年度(2月現在)は10企業の皆さまからご支援をいただきました。
引き続き、皆さまから多くのご理解とご支援を賜りますよう心からお願いいたします。
「企業版ふるさと納税」についてはこちらをご覧ください。