平成26年第3回定例会 一般会計決算審査特別委員会審査記録〔1日目〕 1 日  時  平成26年9月18日(木) 午前10時00分 2 場  所  村上市役所 第一委員会室 3 議  題  議第117号 平成25年度村上市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、         議会事務局、総務課、財政課、政策推進課、自治振興課、選管・監査事務局、会         計管理者、消防本部、荒川支所、神林支所、朝日支所、山北支所、学校教育課及         び生涯学習課所管分について                        4 出席委員(24名)         1番  渡 辺   昌 君    2番  尾 形 修 平 君         3番  板 垣 千代子 君    4番  鈴 木 いせ子 君         5番  本 間 清 人 君    6番  川 村 敏 晴 君         7番  冨 樫 宇栄一 君    8番  齋 藤 信一郎 君         9番  竹 内 喜代嗣 君   10番  川 崎 健 二 君        11番  木 村 貞 雄 君   12番  三 田 敏 秋 君        13番  小 池   晃 君   14番  姫 路   敏 君        15番  長谷川   孝 君   16番  滝 沢 武 司 君        17番  小 林 重 平 君   18番  相 馬 エ イ 君        19番  大 滝 国 吉 君   20番  大 滝 久 志 君        21番  山 田   勉 君   22番  片 野 鉄 雄 君        23番  平 山   耕 君   24番  小 杉 和 也 君 5 欠席委員        なし 6 地方自治法第105条による出席者        議 長  板 垣 一 徳 君 7 オブザーバーとして出席した者        監査委員 佐 藤 重 陽 君 8 説明のため出席した者        副市長           鈴 木 源左衛門君        総務課長          高 田   晃 君        同課参事          田 辺   覚 君        同課総務・危機管理室長   山 田 和 浩 君        財政課長          菅 井 晋 一 君        同課契約検査室長      大 西   敏 君        同課財務係副参事      板 垣   強 君        同課管財係副参事      須 貝 民 雄 君        政策推進課長        渡 邉 欽 也 君        同課企画政策室長      竹 内 和 広 君        同課情報化推進室長     中 村 豊 昭 君        同課情報化推進室副参事   小 林 精 司 君        同課都市政策室長      本 間 孝 則 君        自治振興課長        大 滝 一 芳 君        同課自治振興室長      太 田 秀 哉 君        会計管理者         忠   芳 夫 君        消防長           板 垣 恵 一 君        消防本部次長        伊 藤   功 君        同部総務課長        本 間 鉄 雄 君        監査委員          種 部 義 秋 君        選管・監査事務局長     米 山   聡 君        監査委員事務局次長     佐 藤 直 人 君        選挙管理委員会事務局次長  大 滝 清 孝 君        荒川支所長         渡 辺 正 信 君        神林支所長         鈴 木 芳 晴 君        朝日支所長         本 間 誠 一 君        山北支所長         斎 藤 寿 昭 君        教育長           圓 山 文 堯 君        学校教育課長        板 垣   圭 君        同課管理主事        鈴 木 正 美 君        同課教育総務室長      大 滝   寿 君        同課教育総務室副参事    榎 本 治 生 君        同課学校施設室副参事    竹 内 節 夫 君        村上教育事務所長      大 滝 慈 光 君        荒川教育事務所長      信 田 和 子 君        神林教育事務所長      瀬 賀   豪 君        朝日教育事務所長      加 藤   泰 君        山北教育事務所長      横 山 政 信 君        生涯学習課長        田 嶋 雄 洋 君        同課社会教育推進室長    木 村 正 夫 君        同課社会教育推進室係長   山 田 美和子 君        同課スポーツ推進室長    川 村 甚 一 君        同課スポーツ推進室副参事  土 田   孝 君        同課文化行政推進室長    富 樫 秀 之 君        同課文化行政推進室副参事  吉 井 雅 勇 君        教育情報センター長     本 間 正 志 君        同センター係長       大 倉 佳 代 君 9 議会事務局職員               局  長    橋 邦 芳               次  長   小 林 政 一 ──────────────────────────────────────────── (午前10時00分) 委員長(平山 耕君)開会を宣する。 〇当特別委員会の審査については、審査日程概要どおりに進むことに異議なく、そのように決定す  る。 〇なお、議第117号については、本会議での質疑を行わなかったことから、本日は識見監査委員が  出席しており、識見監査委員は特別委員会の審査日程概要の本日、午前中での出席をお願いして  いるので、ご質疑のある方は承知おき願う。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  議第117号 平成25年度村上市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、各款       ごとに担当課長(総務課長 高田 晃君、財政課長 菅井晋一君、政策推進課長 渡邉       欽也君、自治振興課長 大滝一芳君、選管・監査事務局長 米山 聡君、消防長 板垣       恵一君、荒川支所長 渡辺正信君、神林支所長 鈴木芳晴君、朝日支所長 本間誠一君、       山北支所長 斎藤寿昭君、学校教育課長 板垣 圭君、生涯学習課長 田嶋雄洋君)か       ら議案の説明を受けた後、質疑に入る。 平山委員長  これから平成25年度村上市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、議会事務局、 総務課、財政課、政策推進課、自治振興課、選管・監査事務局、会計管理者、消防本部、荒川支所、 神林支所、朝日支所及び山北支所所管分を議題とする。歳入の説明を受けた後、歳入についての質疑 に入り、歳入についての質疑終了後、歳出についての説明を受けた後、歳出についての質疑に入る。 歳  入 (説 明) 財政 課長  それでは、予算額、決算額については記載のとおりであるので、特に前年比大きな移 動があったもの、要点のみご説明を申し上げる。13P、14Pをお開きいただきたいと思う。2款2 項自動車重量譲与税であるが、エコカーの関係で免税、減税により前年比4,170万ほどの減となっ ている。それから、4款利子割交付金であるが、上場企業の業績が上がったということで、970万ほ ど大幅に前年比増となっている。5款株式のほうでは、これも株価の上昇で前年比2,720万ほど大 幅な増となっている。次の15、16Pをごらんください。10款地方交付税であるが、普通地方交付税 は地域振興費で合併補正が終了したということで6,000万の減となっている。それから、特別交付 税においては、前年比8億4,000万大幅な減である。これは平成24年に震災復興特別交付税があっ たということで、それが平成25年はないということで大幅な減である。以上である。 平山委員長  12款分担金及び負担金、消防費負担金。 消 防 長  それでは、17、18Pをお開きください。12款2項4目消防費負担金、予算額が1億 4,874万4,000円、収入済額が1億4,399万2,000円、消防の管理運営費負担金として関川村分1億 3,602万5,000円と粟島浦分796万7,000円である。以上。 平山委員長  次に、第13款使用料及び手数料、総務管理使用料。 財政 課長  経常のものであるが、前年比では30万ほど減額となっている。以上である。 政策推進課長 その下、2番、電柱添架料である。前年と同額の9,000円であるが、これは神林地 内の情報回線の市の電柱に携帯電話の電線を添架することに伴う使用料である。以上。 自治振興課長 次に、地域コミュニティセンター使用料であるが、これについては岩船、上海府の施 設冷暖房使用料となっている。以上。 総務 課長  それでは、13款1項8目の消防使用料であるが、行政財産使用料1万2,000円であ る。これについては防災行政無線の屋外子局アンテナポールに新潟通信サービスが上海府地区8集落 について無線を使ったインターネットサービスの提供をするということで、アンテナを共架している 使用料である。以上。 自治振興課長 総務管理手数料、1番、地縁団体認可証明手数料、こちらのほう7,800円になって いるが、地縁団体の認可の証明の手数料が認可証明22件、印鑑登録が4件となっている。よろしく お願いする。 消 防 長  続いて、7目消防手数料、予算額121万7,000円、収入済額が151万7,950円、消 防危険物の手数料、その他各種証明手数料である。 平山委員長  次に、第14款国庫支出金、消防費国庫補助金。 消 防 長  14款2項5目消防費国庫補助金、収入済額1,645万8,000円、内訳については緊急 消防援助隊設備整備費補助金である、1,122万2,000円。消防防災施設整備費補助金523万6,000円 である。 財政 課長  地域の元気臨時交付金であるが、5億600万ほどの収入であるが、うち4億3,000 万は基金に積み立てて平成26年度に執行している。以上。 平山委員長  次のページ、15款県支出金、事務移譲交付金。 政策推進課長 29、30の4、事務移譲交付金の1、事務移譲交付金である。326万500円である。 これは県のほうから市のほうに移譲された事務の処理経費として交付されているものである。昨年と ほぼ同額の金額である。以上。        県補助金であるが、1節総務管理費補助金である。1番が土地利用規制等対策費交付 金23万2,000円である。これは国土利用計画法に基づいて大規模な土地取引の届け出事務に対して 市のほうに交付されるものである。それから、2番の電源立地地域対策交付金であるが、1,302万 6,000円である。これは電源地域で行われる公共用施設整備や住民福祉の向上に資する事業に対して 交付される金額ということで、これについてもほぼ昨年と同額である。以上。 自治振興課長 こちらのほうついては、生活交通確保対策運行費補助金ということで、県補助金であ る。3月に76万7,000円の減の補正をいただいたが、市内バス3路線、塩野町線、大須戸線、馬下 線に係る県の補助951万3,000円となっている。よろしくお願いする。 総務 課長  31P、32Pである。15款2項4目労働費県補助金であるが、雇用対策費補助金、内 訳として1の緊急雇用創出事業臨時特例交付金である。住まい対策の拡充支援ということでの補助金 318万6,000円である。以上。 消 防 長  35、36Pをお開きください。8目消防費県補助金、収入済額1,158万円、ドクター ヘリの施設整備の補助金である。前年度からの繰越明許分である。 選管・監査事務局長 それでは、3項1目総務費委託金、3節選挙費委託金である。支出済額が約 3,600万円ほどとなっている。内訳として備考欄に記載されているとおり、参議院の通常選挙委託金 が3,600万円ほど、参議院議員通常選挙啓発推進委託金が11万8,000円、在外選挙人名簿登録事務 委託金が2,292円となっている。以上。 政策推進課長 4節統計調査費委託金の1番、統計調査等市町村交付金であるが634万9,090円、 これは平成25年度に実施した住宅土地統計調査、漁業センサス、工業統計調査等に係る委託金であ る。その下の2番、統計調査員確保対策事業委託金については4万円であるが、これは統計調査員の 確保のために県のほうから交付される委託金である。以上。 平山委員長  次に、第16款財産収入、第2項第1目第2節建物売払収入。 財政 課長  財産運用収入、財産貸し付け利子配当金については、前年同様である。2項の不動産 売払収入のほうで土地の売払収入があるが、これが前年比2,000万ほど増になっている。要因とし ては、山北の工業団地、それから神林の工業団地で大きな売却があったということで2,000万の増 という大きな増があった。以上である。 平山委員長  次に、17款寄附金。 総務 課長  それでは、39P、40Pになるが、17款寄附金、1項の1目一般寄附金である。収入 済額が1,703万円となっているが、内訳としては議会でも報告しているとおり、塚田コト氏の1,500 万ほか皆さんからの寄附の合計金額である。その下、2目の民生費の寄附金であるが、これについて は収入済額は17万である。内訳としては児童手当の返還金3名分である。以上。 政策推進課長 その下ふるさと納税寄附金である。金額は105万5,000円、件数が13件であった。 以上。 平山委員長  次に、18款繰入金、第2項基金繰入金、39Pから40P。 財政 課長  18款2項4目をごらんください。社会福祉基金繰入金548万9,798円、これは塚田 コト氏に寄附をいただいたものを一旦福祉基金に積み立てておいたものを取り崩して学童保育所、保 育園の遊具等に充てたものである。続いて、19款の繰越金は記載のとおりである。 平山委員長  第20款諸収入、第1項延滞金加算金及び過料、第1目延滞金を除くということで、 39から42P。順次諸収入について財政課長、会計管理者、自治振興課長と順次それぞれに説明。 会計管理者  第20款2項1目1節市貯金利子であるけれども、通常市の財政管理、当座預金で管 理しているけれども、当座預金に余裕がある場合、普通預金に振り替えして、利子収入を稼いでいる というような状況であって、61万5,226円の利子収入があったと、そういうことである。 自治振興課長 4節なのだが、貸付金元利収入になる。こちらのほうについてはコミュニティ施設整 備資金元利収入ということで、貸付金が3町内分、合計で309万7,564円の収入が入っている。よ ろしくお願いする。 財政 課長  43P、44Pをお開きください。44Pの一番上段、弁償金である。386万9,000円ほ どであるが、前年比240万増となっている。この内訳は東京電力から原子力発電所事故による検査 費用等の賠償金が入ったものである。 総務 課長  それでは、6目の雑入である。1節総務雑入である。収入済額8,159万1,412円で あるが、備考欄に1番から27番まで総務課所管であるが、合計で1,890万7,049円である。内容と しては1番から各種団体の電話及び電気使用料となっているが、本庁及び支所に入っている職員組合 あるいは福祉協議会等の各種団体の電話、電気料である。その下には自販機等の設置にかかわる電気 料及び手数料がある。中ほどの15番については、雇用保険個人負担金411万2,549円である。18 番の職員駐車場使用料については、職員及び臨時職員等約214名ほどいるが、駐車料金の年額で 258万4,000円である。一番下27番、新潟県消防学校派遣職員人件費精算金であるが、平成24年 から平成25年まで2カ年消防指令補1名、消防学校の派遣講師として派遣している。それの精算金 で731万4,920円である。以上。 財政 課長  28番から次のページの33番まで財政課分である。例年同様である。特に説明はない。 政策推進課長 34番から37番が私どものものであるが、34番については水力発電施設の円滑な管 理運営を維持するための助成金ということで交付されているものである。それから、光伝送路、35 番については村上地区の大栗田、それから神林地区の河内地区等の携帯電話の柱の貸付料である。そ れから、市報「むらかみ」の広告掲載料については、昨年度6団体から申し込みいただいて43万 2,000円の収入である。それから、37番の過年度分電柱共架料返還金については、年度途中での柱 の撤去に伴い返還されたものである。以上。 自治振興課長 こちらのほう、38番から40番まで自治振興課担当である。38番、コミュニティ助 成、自治総合センター交付金となっている。こちらのほうについては、昨年6月補正でお願いしたが、 コミュニティ助成が6件、コミュニティセンター助成が2件、合計8件の交付を受けている。以上。 選管・監査事務局長 続いて、46番である。三面川沿岸土地改良区総代総選挙委託金23万1,112円 である。これは昨年6月に執行した総代総選挙の委託金であって、全ての選挙区で無投票となってい る。以上である。 朝日支所長  47番、自賠責解約の返納金、廃車に係るものである。2,090円であった。 総務 課長  それでは、20款6項の8節の消防雑入であるが、1番目の上水道事業、防災行政無 線の電波利用料負担金であるが、移動系の無線6局分、車載料であるが、搭載の電波の使用料負担金 である。以上。 消 防 長  備考欄の2番から12番までは消防本部の雑入であるが、主なものとして8番の高速 道の救急業務の支弁金として4,330万が東日本高速道路株式会社から納入されている。以上。 平山委員長  次に、第21款市債について、51から54Pまで。 財政 課長  それでは、51P、52Pをお開きください。市債については、前年比26億4,470万ほ ど大幅な増となっている。この要因はごみ処理施設建設事業債13億7,600万、それから保育園のあ らかわ統合保育園の建設事業、消防のデジタル化の事業等大きな事業があった関係で大きく増となっ ている。以上である。 (質 疑) 尾形 修平  30Pなのだけれども、事務移譲交付金である。私、前回県のほうの資料を見たとき に、県内他市の状況を見ると村上市が特段事務移譲の件数が少ないように私感じたのだけれども、そ の理由をお聞かせ願えればと思う。 政策推進課長 県下の状況を私どもも調べていたが、確かに下のほうから何番目というふうな状況で あった。このため少しでもアップしようと、件数をふやそうということで庁議でも各課長のほうに、 今村上市こういう状態なので、何とかできるものから移譲を受けて、市民の利便性がそれで向上する ものだから、特に配慮しながら検討してくれということで、ことしも件数をふやすことで今事務を進 めていたので、ご了承いただきたいと思う。 尾形 修平  私、単純に考えると事務量がふえるので、今の体制では受け入れられないのかなとい うふうに感じたのだけれども、そういう観点からではないのか。 政策推進課長 確かに職員が減る中でまた新たにというのは事務的にも大変なところはあるが、そこ ら辺を十分内容を精査しながら、受け入れることが可能なものについて検討してくれということで、 今各課のほうにはお話をしているところである。 木村 貞雄  46Pの雑入の関係で、政策推進課の37番、これ過年度分の電柱共架料の返還金、少 し説明してもらいたい。 政策推進課長 過年度分の電柱共架料の返還金945円であるが、これ神林のイントラネット用の光 ケーブルについて、NTTの柱に共架していたところであるが、そのうちの1本が年度途中に撤去と なったことに伴い、返還が生じたということである。 木村 貞雄  そうすると、その1本分だけなのか。 政策推進課長 はい。 相馬 エイ  36Pの消防費県補助金のところでお伺いする。ドクターヘリ施設整備費の補助金が のっているが、平成25年度ドクターヘリの基地の離着陸の件数というのはわかるものか。後でいい。 それでたしか平成26年の予算かどうかわからないけれども、冬凍結しないようにということで整備 したよね、冬場雪が積もらないようにということで。 消 防 長  今の件については、冬は除雪車で対応している。 相馬 エイ  38と37Pで財産収入のところでお聞きする。ここに土地貸付収入、建物貸付収入と いろいろあるが、村上市の土地で貸し付けられる対象なのだけれども、貸し付けの対象になっていな い箇所、それから建物、貸し付けの対象になっていない建物の件数で、大きさとかそういうことにつ いて何カ所というのは押さえているか。 財政 課長  申しわけありません、ちょっとおっしゃっている意味がよくわからないのだけれども。 普通財産を貸し付けしているもの、現在132件あって、この金額なのだけれども。 相馬 エイ  だからまだ生かされていない、この対象になるべきところで生かされていない箇所が 何カ所あるかということをお聞きした。 財政 課長  申しわけありません。決算の最後に財産の調書があるが、ことし大きく土地がふえた ということで、これについては合併来台帳と現地と確認作業をずっと進めてまいって、ようやくそれ がまとまった結果、ふえたということなのだけれども、そういう意味でようやくしっかりとした財産 台帳ができたという状況である。今後市の土地を有効に当然活用していかなければならないわけだし、 もし今後活用する予定がないということになれば、例えば売却とかそういうこともあるわけであるの で、今その作業を行っているところである。したがって、今残りどれだけ貸すことができる土地があ るとか、売却可能な土地があるとかということについては、現在精査しているところである。 滝沢 武司  36P、37P、38Pの2の物品売払収入という件でお伺いする。調定額が約100万ぐ らいも減額せざるを得なかったということで、特に不用品物品売払収入というのが、恐らく下がって くるのだと思うのだけれども、予算より100万ぐらい減ったという理由はあるか。 財政 課長  予算額は当初予算は少ない額で決算は余計になっているのだけれども、委員おっしゃ るとおる不用物品売払においては、前年比としては560万ほどの減となっている。その年に廃車に なった車を売るものであるので、なかなか幾ら、どの金額でどれだけ売れるかというのはちょっと予 算段階でははかりかねるものである。それで使えないようであればそのまま引き取ってもらうという ことになるし、売却可能なものがどれぐらいあるかということで、不用物品売払のものは決まってく るということで、平成25年度の場合は件数が4件で、ショベルローダー1台、それから乗用車が1 台、軽自動車が1台という状況である。 滝沢 武司  合併してから6年間たっているわけだけれども、それぞれ各支所に残っているいわゆ る備品等の関係での不用物品というのは大体、整理されてきているものなのか。売りたくても買い手 がないとか、まだ残っているとか、支所での不用物品の処理の状況について、これにかかわると思う のだけれども、その辺のところは。総体で構わない。財政でつかんでいる関係ではどうか。 財政 課長  今のところ特に財政のほうで把握しているものはないが、いろいろ建物の解体等で例 えば古いピアノがあったりとかさまざまなものがあるが、やはり不用物品として売り払いできるもの はほとんどないという状況である。そんな関係で今年度旧村上中央公民館の解体があったが、その節 も中にあるもの、市民の方々に欲しい方があればどうぞというようなことで、そういう日を設けて行 ったが、例えば本1冊10円とかその程度のものしかなかったというようなことで、各支所において も同様で、なかなか使える、売り払いできるものはほとんどないのではないかというふうに思ってい る。 滝沢 武司  39P、40Pにかかわるが、ずっと下のほうに繰越金の関係で、繰越明許分というの が今までもいろいろ、言葉としてもあるいは項目としてもよく表示されてきたが、その下の事故繰り 越し分、ここのところがちょっと耳なれない言葉なので、約1,000万ほどあるが、その辺の説明を もう少しお願いをしたいと。こういうのはよく出てくることなのか。 財政 課長  通常繰り越すというのは繰越明許費を議会に提案して繰り越すのが通常である。ご承 知のとおりだと思う。この事故繰り越しというのは議会に出すような、そういう余裕がなく急に、例 えば災害とか事故があったりしてその年度内に工事が完成できなかったとか、そういう突発的な原因 で繰り越したというものである。 滝沢 武司  そうすると、議会によくいろいろな職員の事故の関係で支払わなければならないとい うのがよく出るよね。そういったこととの関係があるのか。 財政 課長  いや、それとは全然別な。工事請負費とかで工事を年度内に終える予定で進めてきた が、急遽例えば現場で現場が崩れてしまったとか、年度内に完成できないような原因が発生したがた めに、工事が完成できないというような状況を事故繰り越しというような取り扱いになっている。 本間 清人  43、44Pなのだけれども、20款6項2目弁償金の、先ほど財政課長のほうから弁償 金に関しては東北電力からの原子力発電に関する賠償金と言ったでしょうか、それどういった賠償金 なのか。 財政 課長  原子力発電所の事故があった関係で、放射能の調査とかさまざま市でやっている。現 地調査とか保育所とか学校とかさまざま調査している。その調査の費用。それから、学校給食の放射 性物質を検査する費用、その費用を東京電力から賠償金としていただくと、そういうものである。 本間 清人  そうすると、それというのはいつまでとかなんて期限ないのだろうから、ずっとこれ からも、今年度にしても来年度にしても弁償金としてのってくるわけだよね、その調査をやっている 以上。 財政 課長  継続して出てくるということである。 本間 清人  ずっとその下行って同じ20款の6目雑入の中の10番なのだけれども、市役所現金 自動支払機設置場所使用料、これ年6万ということは月5,000円みたいな勘定になるのだろうけれ ども、ほかの自販機に関しては電気料とかという名目で盛られているわけだが、現金支払機に関して は設置の使用料というだけで、電気料とかというのはその中に入っているというかもらっていないわ けなのか。 総務 課長  現金自動支払機については労金、正面玄関の反対側の玄関に設置されているやつだが、 電気については別口で独自に取っているということで、電気料についてはこの中に含まれていないと いうことである。 委員長(平山 耕君)休憩を宣する。 (午前10時46分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(平山 耕君)再開を宣する。 (午前11時00分) 歳  出 (説 明) 議会事務局長 それでは、決算書55P、56P、第1款議会費である。年度途中において議員共済会 の負担金の減額並びに政務活動費の額の改正により1,054万3,000円を減じ、その結果、その後予 定された経費を執行したので、支出済額としては2億978万713円で、238万7,287円を不用額と した。以上である。 平山委員長  第2款総務費から。 総務 課長  それでは、同じく55P、56Pである。2款総務費の1項1目一般管理費であるが、 こちらのほうの予算額については10億5,547万8,000円である。4,656万円補正して予算現額11億 343万7,705円である。支出済額については1億8,600万1,415円である。内訳については58Pを ごらんいただきたいと思う。主なものをご説明させていただく。上から3番目であるが、特別旅費 204万8,640円である。こちらは研修旅費のほか2月11日のソチ五輪スノーボードハーフパイプ、 平野歩夢君が出場したソチへの現地応援旅費ということで2名分である。ただし、総額から航空運賃、 これが戻っているので、差し引き145万300円支出している。中ほど、人事考課制度導入管理委託 料390万267円であるが、これについては各種研修委託料、日本能率協会マネジメントセンターの 委託であるが、専門研修のほかに人事考課にかかわる研修のほかに、クレーム対応研修、リスクマネ ジメント研修、これ自主研修をやっているが、そちらの事業委託も入っている。ずっと下のほうに来 て、下から4番目、新潟県市町村総合事務組合負担金264万5,222円であるが、これについては職 員採用試験の事務費及びここでも各種研修会、専門研修をやっている。こちらの実施負担金である。 一番下の賠償金118万7,965円であるが、これについては過去議会で報告している賠償金の総額で ある。続いて、備考の3の本庁舎管理経費であるが、下から2番目、工事請負費644万490円があ るが、これについては本庁舎の各階のベランダの化粧目隠しルーパー、これの撤去工事で614万 2,500円、正面玄関に設置した非核平和都市宣言の看板設置である。続いて、59P、60Pであるが、 4の市民ほう賞費経費である。40万5,773円になる。昨年度18名の方が表彰を受けられている。そ の方々の記念品、それと賞状、額縁代であるが、この中には平野歩夢君、11月3日の文化の日の褒 賞授賞式と別な日であるが、5月2日に歩夢君の分も含まれている。以上。 政策推進課長 その下、文書広報費である。例年市報の発行が主な経費であるが、2,149万2,791円 の支出である。例年より670万ほど支出額がふえているが、これは平成25年度1年をかけて市のホ ームページをリニューアルをしたということに伴い、構築業務委託料等が新たに発生したことに伴い、 増になったということである。以上。 財政 課長  次に、財政管理費である。例年と違うのは、社会保険料、事務補助員賃金がある。こ れは2年に一度入札参加資格申請の受付事務をした関係である。以上である。 会計管理者  59P、60Pの一番下、会計管理費である。予算695万9,000円に対して588万 2,722円の執行をしている。不用額107万6,278円なのだけれども、内訳としては役務費のほうで 72万5,631円という不用を出している。これについては各種手数料において当初見込んだ件数より 少なかったことにより執行残が発生したということである。なお、平成25年度から口座振替データ、 従来の磁気媒体による金融機関に持ち込みするシステムから、コンピューター回線を使用した伝送方 式に変更したことにより、供用器具としてパソコン1台を供用器具購入費として計上している。以上。 財政 課長  5目財産管理費であるが、特に経常的な経費である。特に補足はない。 自治振興課長 真ん中辺なのだが、負担金補助金の関係。1番、生活交通確保対策事業経費なのだが、 1番目として村上市地域公共交通活性化協議会、こちらの方についてはデマンド型交通等の運行事業 に対する負担金ということだが3,439万1,033円である。次に、生活交通確保対策補助金なのだか、 こちらの方については市内18路線の運行系統があるが、こちらのほうの補助金ということで1億 6,520万8,000円となっている。また、次の2番目、広域的公共交通推進事業経費については、予算 どおり執行した。以上。 政策推進課長 3番の無線システム条件不利地域解消事業経費である。これは例年より980万ほど ふえているが、これは3つ目にある光ファイバー網整備事業補助金ということで、村上地区の上海府 地区において民間事業者が行う光ファイバー網の整備事業に対して補助を行ったということである。 それから、4番の企画一般経費であるが、一番上の印刷製本費である。この分がふえているが、これ は市勢要覧、それから第1次総合計画の増刷分ということでふえているわけである。それから、5番 の市民・連携・交流推進事業経費については、昨年12月に制定いたした市民憲章について、その策 定作業を村上市民憲章等審議会を設置して行ったことに伴う経費である。それから、その次のページ の6番の情報通信事業特別会計繰出金については、特別会計への繰出金である。以上。 荒川支所長  荒川支所一般管理経費については、1年間の経常的な経費なので、例年どおり支出し た。以上。 神林支所長  64P、荒川支所の下であるけれども、同じくだが、庁舎管理経費を除いた一般的な 経常経費についてである。合わせて661万1,704円の支出を行っている。以上。 朝日支所長  朝日支所一般管理経費956万2,964円、不用額が79万5,736円で、執行率が92.3% である。不用額の主なものについてご説明する。上から6行目の通信運搬費、これで不用額が33万 1,439円出ている。これについては生涯学習課が4月から庁舎から村上のほうに移転したということ で不用額となったものである。また、下から4つ目のコピー等リース料、これについても不用額20 万2,569円出ているが、これについても生涯学習課が移動してカラーコピーのカウンター料等、そ ういうものが節約されたと、そういうことである。以上。 山北支所長  64P、66Pである、山北支所である。一般管理費645万5,021円の支出である。対 前年比で7.5%の減である。減の主なものは、消耗品費等でプリンター等の数が減ったものだから 22万ほど減っている。並びに公用車リース料で経年減価で24万ほど減となっている。以上である。 荒川支所長  5番の荒川支所庁舎管理経費については、工事費以外については経常的なものである。 工事費については給水ポンプの更新工事と車庫の屋根のふきかえ及び天井材の撤去工事で510万ほ ど昨年より多くなった。以上。 神林支所長  神林支所庁舎管理経費である。荒川支所と同じように経常的な経費を除くものでご説 明を申し上げる。工事請負費であるが、これについては2件ほど工事を施工している。1件目につい ては、庁舎1階ロビーについて建具を増設しているし、もう一件については支所敷地に入り口1カ所 を増設して393万6,450円を執行している。その下の機械器具購入費ということで、昨年度につい て小型除雪車、これについては全支所も同じであるけれども、神林支所について1台購入をさせてい ただいたというものである。以上。 朝日支所長  朝日支所の支所庁舎管理費である。2,057万270円。大幅な動きのあったものについ て説明させていただく。上から4つ目の修繕料、これについては前年比で137万7,852円余計にな っている。その内容については6月に床下埋設のガス管がガス漏れを起こしたということで緊急に調 査したところ、築40年の老朽化でどこが漏れているかわからないということで、炊事場3カ所ある が、そこに外付けのガスボンベを置いて対応したということで45万1,500円。それから、12月に雷 がキュービクルに落ちて電気開閉器が壊れてブレーカーが落ちて、それを応急修理したが、もう一回 落ちると周辺の岩沢集落等が停電になり、また機械が今修繕できなく、部品も古くなってないという ことで、それを取りかえる経費が75万6,000円増となっている。それから、下から4つ目の電話交 換機リース料、これについては1カ月8万2,246円の12カ月ということで計上していたが、平成25 年度の場合、11月でリース切れとなるということであって、新年度予算では新規リース分の予算を 計上していたわけだが、リース会社からあとの11月から3カ月のリース分については無料リースで いいということで、その分32万8,984円が例年より安くなったと、そういうことである。以上であ る。 山北支所長  山北支所庁舎管理経費である。総額1,529万4,592円の執行である。対前年比26% の増である。平成24年度は庁舎が9月に旧庁舎から新庁舎に移転したために決算が旧と新が半々に なっている。平成25年度は通年を通して新庁舎での経費であるので、その辺の関係で消耗品費並び に燃料費、光熱水費等は大幅に減となっている。逆に庁舎の維持管理関係であるが、警備業務委託料 並びに水道等の施設管理委託料の関係が通年決算となっているのでふえている。総額323万769円 の増となっている。以上である。 総務 課長  8目行政改革推進費である。133万3,312円支出済額であるが、内訳として1番、行 政改革経費89万5,712円、2、指定管理者選定委員会の経費43万7,600円であるが、主なものと して1の行政改革経費、印刷製本費46万362円であるが、補助金の公表にかかわり、村上市補助金 交付予定一覧、これを印刷し、6月15日号に折り込みした分の印刷製本費である。以上。 選管・監査事務局長 続いて、9目の固定資産評価審査委員会費である。支出済額が3万5,150円、 内訳として委員の報酬及び費用弁償等となっている。なお、需用費2,000円、全額不用額となって いるが、これは研修会の資料代であり、欠席のため全額不用額となったものである。以上である。 自治振興課長 69P、70Pごらんください。12目諸費、真ん中辺より下だが、3番、本庁地域審議 会経費、こちらのほうについては本庁の審議会、年3回の経費となっている、17万700円。以上。 荒川支所長  4番、荒川支所地域審議会経費であるが、4回の地域審議会の開催と、市長への1回 の意見書の提出での報酬である。 神林支所長  5番の審議会経費であるが、同じく委員の報酬であるが、3回開催して17万700円 の支出である。以上。 朝日支所長  朝日支所地域審議会の経費である。不用額が8万9,200円出ている。4回の開催で 会長が3回、委員が31名分である。 山北支所長  同じく山北地域審議会の経費である。3回開催し、延べ30人分の経費である。 総務 課長  同じく70Pの備考欄の8であるが、本庁嘱託員連絡経費3,904万1,737円であるが、 これについては村上地区109町内の嘱託員の報酬及び文書配布業務の報償費である。以上。 荒川支所長  9番、荒川支所嘱託員連絡経費であるが、30人の嘱託員の報酬と、それから文書配 布業務等の報償費である。 神林支所長  10番、嘱託員連絡経費であるが、40人及び40集落の嘱託員報酬、そして文書配布 の報償費である。以上。 朝日支所長  11番、朝日支所の嘱託員連絡経費である。嘱託員46人分、それから世帯数の変更は 上半期で3,093、下半期で3,096の実績である。 山北支所長  山北支所の嘱託員の経費である。49人分、2,354戸の経費である。 政策推進課長 電算管理費である。1番、庁舎情報システム管理経費であるが、2億1,795万1,611 円、前年比3,200万ほど減額になっている。これは大きな要因が上から6つ目の電算業務委託料が 平成23年、平成24年と基本系システムの更新作業を行ってまいったが、平成24年で終了したとい うことで、その経費分が減額となったということである。 自治振興課長 14目地域活性化推進費である。1番、緊急雇用創出事業ということだが、こちらの ほうについては2人の臨時職員の事務補助員賃金と社会保険料となっている。225万151円となっ ている。2番の交流・定住促進事業経費については、山北地区で行っている週末百姓をやってみ隊の 経費である。合計で283万3,821円、主なものとしては縁むすび推進員の報酬、そちらのほうと社 会保険等となっている。続いて、3番、協働のまちづくり推進事業経費、73P、74Pをごらんいた だきたいと思う。こちらのほうについては、初めに全体の合計なのだが8,021万6,589円となる。 主なものとしてはコミュニティ助成補助金になる。こちらのほうについては先ほど歳入のところでも ご説明したが、そのとおりの金額となっている。次に、その下の地域まちづくり交付金、これについ ては税金の1%ということで6,000万というふうに交付をしている。次に、4番の集会施設整備事 業経費である。こちらのほうについては全体で1,756万3,734円ということであるが、2番の集会 施設整備事業補助金、こちらのほうは39件の申請があり、そちらのほうの補助ということで出して いる。次に、5番、地域コミュニティセンター施設管理経費である。こちらのほうについては真ん中 辺になるが、光熱水費、こちらのほうについては岩船、それから上海府の光熱水費等が入っている。 また、その下、3段目下になるが、施設維持管理委託料、それから設備維持管理委託料ということで あるが、こちらのほうについてはシルバーのほうにお願いしている、岩船と上海府コミュニティセン ターの管理委託というふうなことになっている。それから、借地料については上海府の敷地、こちら のほうの借地料が26万2,000円ということになっている。次に、工事請負費、こちらのほうになる が、こちらのほうについては岩船地域コミュニティセンターに係る工事請負となっている。主なもの としては、下水道の排水設備及び便所内の改修工事ということである。こちらのほうが527万5,200 円と、それからもう一点が非常階段の取りかえ工事ということで205万8,000円、合計で733万 3,200円というふうになっている。以上、よろしくお願いする。 選管・監査事務局長 続いて、15目入札監視委員会費である。支出済額が7万4,842円、内訳とし て委員の報酬、費用弁償、消耗品等となっている。なお、会議は3回開催している。続いて、77、 78Pをお開きください。4項選挙費、1目選挙管理委員会費である。支出済額が1,819万8,705円 ということで、内訳としては選挙管理委員会委員の報酬、それから選挙管理委員会の事務局職員の人 件費等である。それから、2目の選挙啓発経費である。支出済額が15万6,750円、内訳として明推 協委員の謝礼、これは総会時の謝礼で11万1,000円、それから通信運搬費として4万5,750円、こ れについては毎年啓発活動として成人式に対象者全員に啓発用パンフレットを送付しているが、その 郵送料4万5,750円である。それから、その下3目の参議院議員通常選挙費である。支出済額が 3,633万2,387円である。これは昨年7月21日に執行した参議院議員通常選挙の執行経費である。 主なものとしては、まず1の参議院議員通常選挙経費である。下から6行目、街頭啓発協力者謝礼と いうことで11万1,000円ほど計上されているが、これについては啓発活動として各支所ごとに明る い選挙推進協議会で街頭に出て投票を呼びかけたものである。続いて、80Pである。備考欄の中ほ どのポスター掲示板設置及び撤去業務委託料、これについては市内596カ所のポスター掲示板の設 置及び撤去の経費である。それから、下から2番目の会場借上料であるが、これについては個人演説 会として情報センターを借用して開催したものであって、その情報センターの会場借上料1万5,300 円ということである。それから、その下の4目の三面川沿岸土地改良区総代選挙費である。支出済額 が23万1,112円ということで、内訳としては選挙長の報酬及び選挙立会人の報酬となっている。な お、この選挙については先ほど歳入でもご説明したとおり、全ての選挙区で無投票となっている。以 上である。 平山委員長  課長に申し上げるけれども、要点だけつかまえて、簡潔にお願いする。 政策推進課長 中ほど5項統計調査費である。1、統計調査総務費の1番については、市統計調査員 協議会の補助金が主なものである、4万6,000円。それから、その下の統計調査総務費職員人件費 については、担当職員の人件費である。その下、基幹統計調査費であるが、これについては平成25 年度に行った各種調査に係る経費である。以上。 選管・監査事務局長 続いて、81、82Pである。6項1目監査委員費である。支出済額は2,500万 円ほどである。内訳としては監査委員の報酬及び事務局職員人件費などとなっている。以上である。 政策推進課長 155、156Pである。この部分については、平成25年度は主に村上駅周辺まちづくり プラン策定に係る経費であるが、担当であった都市政策室が平成25年度は都市整備課にあったが、 今年度から政策推進課に移ったということで、職員がそのまま私どものほうの所属になった関係で、 決算について私どものほうから説明をさせていただく。お手元のほうに説明資料ということでA3の ものをお配りさせていただいたので、合わせてごらんいただきたいと思う。この内容については都市 整備課のところで一本で掲載されていたものを、まちづくりプランに特化して抜き出して資料とした ものである。1番の報酬、旅費等についてはまちづくりプランの策定委員会に係るものである。需用 費については消耗品類ということである。3番の委託料については、ごらんのとおり4つの業務につ いて業者委託をしたものということである。以上である。 平山委員長  消防費。 消 防 長  159P、160Pをお開きください。9款1項1目常備消防費、支出済額が14億8,684 万517円、継続費の逓次繰越分が566万7,650円である。内訳としては、備考欄の1、常備消防総 務一般管理経費4,448万1,002円、主なものとしては消耗品費813万125円、燃料費522万1,691 円、修繕費が480万7,523円である。2番の消防庁舎管理経費2,174万9,697円、主なものとして は光熱水費1,129万8,208円、次のページの工事請負費の216万9,300円については、女子のシャ ワー室の新設工事である。3番、消防救急無線管理経費3,223万1,244円、主なものとしては、設 備維持管理委託料が702万7,650円、消防緊急通信指令装置のリース料が1,870万2,180円である。 4番の消防救急無線整備経費3億4,517万1,750円、主なものとしてはデジタル無線の工事請負費 が3億3,703万6,350円である。5番である。常備消防職員人件費10億4,320万6,824円は、職員 の人件費である。次に、2目非常備消防費、支出済額1億8,726万4,666円である。内訳としては 1番、予防・広報経費2,360万47円、これについては消防団の毎月の点検、予防広報等の費用弁償 である。2番の災害警備経費317万5,820円、災害時の出動手当、燃料費である。ちなみに平成25 年度の火災出動は18件であった。3番、非常備消防一般管理費1億4,463万6,182円、主なものと しては消防団の報酬が7,355万3,365円、次のページになるが、市町村総合事務組合の負担金5,210 万7,624円である。4番、消防防災職員の人件費1,585万2,617円は、職員の人件費である。次に、 3目消防施設費、支出済額が1億5,644万4,790円である。内訳としては、1番、常備消防の防災 施設整備経費5,524万4,893円、主なものとして機械器具購入費4,780万6,500円、これについて は朝日分署の消防ポンプ自動車と高規格救急車の救急資材一式、そしてヘリポートの夜間灯の購入費 用である。2番、常備消防防災施設整備費、繰越明許分として2,116万1,700円、これについてはヘ リポートの新設工事費の請負費である。3番、非常備消防施設経費8,003万8,197円、主なものと しては工事請負費が2,395万9,763円、防火水槽の新設工事を日下集落、金屋集落で実施している。 そのほかに機械器具の移設工事を長政集落で実施している。次に、機械器具の購入費2,153万250 円は、普通積載車1台、軽積載車3台、小型動力ポンプ3台を昨年度は配備している。以上。 総務 課長  4目水防費であるが、支出済額197万663円である。内訳としては、1番、水防対 策経費33万7,663円、荒川水系の連絡協議会負担金あるいは荒川で行われる水防訓練の消耗品費で ある。以上。 消 防 長  2番の水防対策経費163万3,000円は、消防団の出動手当である。6月の水防訓練 の出動手当、7月、8月の豪雨の水防活動の費用弁償である。以上。 総務 課長  それでは、167、168Pである。5目災害対策費、支出済額2億4,615万4,827円、 内訳としては1、防災対策費、一般経費である。1,350万1,325円である。主な内容としては、中ほ どに海抜表示設置業務委託料169万6,800円がある。市内92カ所に海抜表示をするための測量ある いは設置のための費用である。その1つ下に津波避難場所標識設置委託料157万2,900円あるが、 これについては津波避難場所の標識の設置、村上地区4カ所、山北地区3カ所に設置した費用である。 次に、その3つ下、工事請負費202万1,250円、これについては吉浦地区、馬下地区、この地区の 避難路にある階段に手すりを設置するということで76万6,500円、及び津波避難場所の標識設置工 事で91万8,750円である。次に、2、防災行政無線管理経費2億1,908万2,646円であるが、主な ものとして工事請負費9,958万9,350円、これについては落雷により故障した諸上寺中継局、こち らのデジタル同報系の部分、移動系の部分の無線の修理費で3,783万5,700円、朝日地区の戸別受 信機アンテナの撤去工事で495万7,000円、戸別受信機の取りかえ工事で5,667万9,600円である。 その2つ下、機械器具購入費7,714万7,700円であるが、これについては防災行政無線デジタル化 に伴って戸別受信機1,850台購入した金額及び荒川地区の戸別受信機アンテナの撤去工事費である。 続いて、4の防災対策費一般経費、事故繰越分ということで、先ほど委員のほうからお話があった部 分である。津波ハザードマップ及び津波避難計画の策定業務委託料である、1,015万3,500円。これ については平成24年度予算に計上していたが、ご存じのとおり県の数値が何回も修正したために、 平成24年度に執行できなかったということで繰り越した分である。以上。 平山委員長  12款。 財政 課長  12款公債費である。201P、202Pをお開きください。前年比1億7,000万ほど増と なっている。その要因は、借換債が4億2,200万ほどあったということで、これは本来20年償還の 起債であったが、市中銀行から借りた関係で10年ごとに借りかえするということで、一旦残る元金 を借りてまた返してと同時にまた借り入れたという件があったという関係である。続いて、次のペー ジ、203P、204Pは第13款諸支出金である。これについては項目計上である。それから、基金費に ついては積み立てが財政調整基金では元気交付金の分4億3,431万5,080円ほど、合併特例措置逓 減対策準備基金は6億である。残りは利子の積み立てである。第14款予備費については、予備費執 行額2,800万ほどである。21件ほどの執行があった。以上である。 平山委員長  実質収支に関する調書、207P。 財政 課長  207Pをお開きください。実質収支に関する調書である。1番、2番、歳入総額から 歳出総額を差し引いた差引額は12億7,471万1,000円である。それから、翌年度へ繰り越すべき財 源を差し引いた実質収支は11億6,044万5,000円ということである。以上である。 平山委員長  財産に関する調書。 財政 課長  それでは、財産に関する調書208P、209Pをごらんください。土地については先ほ どお話ししたとおり、決算年度中には57万5,250平方メートルほど増となった。これについては合 併以来財産台帳の整理をした結果がようやくまとまったので、その関係で大幅にふえたということで ある。それから、建物については合計で1,085平方メートル減ということで、減の原因としては集 会施設の譲与、それから山熊田ふれあいセンター等の解体といったものが主な原因である。次に、次 のページ、210Pは山林である。面積は変わりないが、立木の蓄積量がふえている。物件は変更ない。 有価証券については株式会社荒川マリーナの株券の価値が消滅したということで、これは平成26年 3月末をもって解散したことによるものである。出資による権利については労働者信用基金協会の出 捐金が70万ほどふえている。これは引き受け額が増になった関係で基本財産をふやしたいというふ うなことで増となったものである。212P物品である。前年比13台自動車の台数が減になっている。 購入が9件あったのが、処分が22件ということである。基金については、決算年度中に積み立てた 合計が16億1,400万ほどである。内訳は記載のとおりである。以上。 平山委員長  以上で歳出の分の説明が終わった。 委員長(平山 耕君)休憩を宣する。 (午前11時48分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(平山 耕君)再開を宣する。 (午後 1時00分) 第1款 議会費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第2款 総務費 (質 疑) 尾形 修平  64Pお願いする。支所費の中の、これ各支所共通なのだけれども、公用車リース費 が荒川支所であれば50万、朝日支所であれば198万と、大きく開きがあるのだけれども、公用車の リースされている台数と現在支所で保有している台数を聞かせてほしい。各支所お願いする。 荒川支所長  資料はあるが、今ちょっとそこまで詰めていなかったものだから、後で報告させても らってよろしいか。 平山委員長  この会議中か。 荒川支所長  この会議中に後で報告させてもらっていいか。 平山委員長  よろしいと思う。 神林支所長  総台数はちょっと把握していないけれども、リース台数については3台ある。総台数 については後ほど報告させていただければと思う。 朝日支所長  総務管理費の中と福祉の車とかまた別なのだが、総台数は7台か8台だということで はっきりしていない。ただ、リースは4台分リースしている。 山北支所長  山北支所、この決算に計上されているものはマイクロバスを含め4台である。支所全 体では13台だったかと思う。なお確認する。 尾形 修平  関連してなのだけれども、先ほど財政課長のほうから市の保有車両台数が総計で329 台ということであったけれども、この329台にはリース物件は入っているか。 財政 課長  329台にはリース車両は入っていない。そのほかにリース車両は115台ある。合計 すると453台というものである。 尾形 修平  453台ということになると、市の職員の人数からいって2人に1台というような格好 になると思う。将来的に市所有している車両に関してリースで対応していくお考えなのか、それとも 所有というふうな格好で考えておられるのか、その辺お考えをお聞かせいただきたいと思う。 副 市 長  いろいろやっぱり所有しておいたほうがいいもの、またリースのほうがいいもの、そ れらもあろうかと思うので、その辺精査をしながら使いやすい、また経費のかからないような形で導 入を進めていきたいと考えている。これには送迎バス等も全部入っている、各支所の学校の送迎バス も含まれているので、消防車両も155台保有、それも含まれてこの数になっている。以上。 財政 課長  購入するに当たって補助事業があるものは当然それを使っていきたいというふうに考 えている。最近除雪車とかリースで入れているケースがあるが、今いい交付金があるので、そちらに 切りかえるということも来年度あたりからちょっと検討して、なるべく補助事業があれば所有してい きたいと。なければやっぱり高額なものはリースになっていくのかなという傾向である。以上である。 尾形 修平  市のほうとしての一貫した考え方があればいいのだと思うけれども、私これ見たとき に各支所でのばらつきが大きいものだから、どういうような方針になっているのかなということで伺 った。引き続きでお願いする。72P、交流・定住促進事業経費の、これ昨年もたしか質問出たと思 うのだけれども、縁むすび推進員報酬である。これ山北地区限定の事業だというふうに伺っているけ れども、昨年の実績等をお聞かせ願えればと思う。 山北支所長  昨年の実績である。会員としての参加が11組、14名である。地元の協力サポート隊 が14名であり、4月から12月まで月1回1泊2日で実施して、全10回を開催している。残念なが ら結婚等の実績は昨年残っていない。以上である。 姫路  敏  今の縁むすびのところなのだけれども、その中で実績がゼロだというのは、私これ前 に一般質問でもちょっとやったことあるのだけれども、山北時代から相当な金額をつぎ込んできて6 組なのだ。6組のまま、合併してからは1組もできていない、まず。考えてみると、やっぱり少し考 え方変えたほうがいいのかなと思うのだけれども、やり方とか何か、その辺どう思うか、副市長、お 願いする。 副 市 長  それでは、ご指名いただいたので。この件については、平成26年度については山北 振興公社で委託をして現在やっている。昨年度まではやはり支所のほうで支所の職員がいろいろやっ ていた。その中で都市との交流で結婚まで至ればいいのだけれども、やはり山北という地域を広く知 ってもらう、観光も含め地域との交流が一番メインということで最近はそんな形で、ちょっとあれが ずれてきたのかなという感じがある。交流事業という形での存続ということでずっとやってきた実績 もあるので、本当に期待しているところもあるので、その辺でちょっとまた別な形で、婚活は婚活と してまた別な形で地域おこし、地域の本当に活性化のためにという事業で継続していきたいと考えて いる。 姫路  敏  あともう一つだけ、62Pの生活交通確保対策事業経費で、デマンドタクシーなのだ が、ちょっと一般質問のときも言ったけれども、岩船地区がないのだけれども、その辺どうか、岩船 地区のほうも回したほうがいいと思う。瀬波地区のほうはあれだけ今巡回バスも走っているのだけれ ども、存在しているわけだから、いかがか、この辺、担当の課長。 自治振興室長 ご質問あった岩船地区について、今村上市全体において交通空白地区帯の解消という ことでデマンドタクシーの実証運行をさせていただいている。その中で岩船地区については、基幹交 通である路線バス、こちらのほうがまだ走っているという部分もあって、いま一度検証中ということ である。全体的に村上の市街地も含めて高齢者がふえている中で、デマンドタクシーの要望が強いと いうのは十分認識しているが、料金設定等今後業界に与える影響等も含めて、その範囲等について再 度検証していきたいというふうに考えている。 姫路  敏  約2億ぐらいかかっているので、相当やっぱり費用もかかるのだろうけれども、前向 きに考えてもらいたい。もう一つ、その下のほうだけれども、生活交通確保対策補助金、これ路線バ スの補助金なのだろうけれども、岩船から来られた方が吉田屋さんで左に曲がっていただければ、み んな真っすぐ行ってしまうから、瀬波病院とはまなす病院、そっちに何便か曲がるように、その辺い かがか。 自治振興室長 当該路線について、おっしゃるとおり瀬波病院並びにはまなす病院さんへのニーズが 高いというのは十分認識をしているが、走っているバスの大きさ、あちらが角の部分曲がるのに非常 に困難であるということで、なかなか公安のほうから許可がおりにくいという現状がある。解消する ために瀬波の巡回バスを回して、あの車両については何とかオーケーをいただいたので、そちらのほ うについて病院まで行かせていただいている。可能であれば村上駅で連結乗り継ぎという形で行ける ような形もとっているので、また当該路線については再度検証していきたいと考えている。 相馬 エイ  伺う。58Pの総務費の一般管理経費の中に人事考課制度導入関係の委託料と新潟県 市町村総合事務組合負担金、両方職員の研修に関係されているというふうに伺っている。そこで伺う が、他市では県庁への職員の出向というのを実際やっているが、職員の研修ということで村上ではそ ういうことを検討したことがあるのか。 総務 課長  ちょっと今聞こえなかったのだが、県庁・・・。 相馬 エイ  出向。 総務 課長  今現在県庁に出向している職員はいないが、先ほど説明で消防学校に1名行っている し、あと国土交通省のほうに1名出向で行っている。 相馬 エイ  最近各自治体から県庁に職員を出向させる自治体が非常にふえている。胎内、聖籠、 佐渡、新潟ほか新潟県内でも相当な自治体で出向させていると。今後の検討課題にぜひしていただけ ればということで、まずお伺いした。次に、きょうの初日の午前の部、女性の答弁者が一人もいない。 男女共同参画の時代、女性の管理職育成という点での職員研修みたいな点はどんなふうにされている のか。 総務 課長  男女差別なく研修の機会は与えている。今現在階層別の研修、7階層あるが、このほ かに23種目、ジャンルに分かれて専門的な研修もある。先ほど決算のときにご説明したが、個別研 修でクレーム対応研修とか労働衛生研修とか、そういったものもあるし、あとはリスクマネジメント 研修、これは市単独の事業としてやっている。その中で女性が今管理職で11%だが、有能な女性の 職員もいると思うので、そういった研修を通して育成していきたいというふうに思う。 相馬 エイ  伺う。64Pから二、三Pにわたって各支所の管理経費が出ている。それぞれの支所 にはかつてそこに自治体があり、町議会があったということで、あいている部屋が相当あるだろうと 思う。それでそのあいている部屋とか議場を有効活用させていくというような検討する部署というよ うなのは、それぞれの支所で持っているのか。 荒川支所長  荒川支所の議場については、今まちづくりで毎月1回なのだけれども、レコード鑑賞 会というのをやっていて、それで大変議員の皆さんに恐縮なのだけれども、その場所を皆さんでサー クルのような形でレコードを鑑賞するということで毎月1回、定例的にやっている。あと2階につい ては、正直荒島保育園は借りたのだけれども、2階の部分にはまちづくりの要するに3部会の皆さん が集まって協議する場所として2階の半分ぐらいを今使っている。あと、余っているところは確かに あるけれども、特に荒川支所の場合は本庁機能がないので、空白部分があるのだけれども、できるだ け市民の皆さん等で何か使えるものは考えているのだけれども、やはり業務の関連もあるものだから、 今はまちづくりを中心に荒川支所の中のスペースは使っているというのが現状である。ついてで大変 恐縮なのだが、先ほどの車の関係なのだが、バスが1台と一般車両が14台、そのうちリースをして いるものは2台である。大変すみませんでした。 神林支所長  神林支所であるけれども、神林支所については今現在ほとんど使用していないのが議 場のみである。過去には区長会の総会または神林地区の老人クラブの総会等で使用していただいたわ けであるけれども、やはり冬期間とか夏場になると冷暖房費が普通の部屋よりもかなりかかると。ま た、会議の態勢を整えるにしてもなかなか思うようにいかないつくりになっていて、今現在は使用に ついて検討をしているところで、ほかのところについては会議またはミーティングルームとして使用 している。以上。 朝日支所長  朝日支所の場合、築40年ぐらいたっていて、耐震診断をことししている。それの結 果を踏まえて耐震化また大規模改修、その辺を来年、再来年からしていく中で、これから商工会、そ れから社会福祉協議会、まちづくり協議会、その辺を含めて有効活用できるような支所機能のある支 所として検討していきたいと、そんなふうに考えている。 山北支所長  山北支所はコンパクトに新築させていただいたので、部屋が足りないぐらいであるけ れども、別棟の小さな建物は資料置き場等として使っている。以上である。 相馬 エイ  72P、先ほど姫路委員が質問したけれども、副市長の答弁で観光交流がメインにな ってきているというような答弁があったのだけれども、そうすると合併前は実績があったけれども、 合併後は実績がないというかなかなか社会情勢も大変なのだろう。そうすると、縁むすび推進員報酬 という名前を別な、さっき答弁があったようなのにふさわしいような名称にかえていくということも 今後大事なのではないかなと。つまり縁むすび推進員報酬となると、どうしても結果、実績というの か、それが求められてくる。その辺で今後の課題なのではないかなというふうに思うのだけれども、 副市長いかがか。 副 市 長  平成26年度からは人としての手当はあるけれども、こういう名前は使っていない。 相馬 エイ  74Pの協働のまちづくり推進事業費がある。そこに地域まちづくり交付金が6,000 万のっているが、実際のまちづくり交付金を申請されていない団体というのは率からしてどのぐらい なのか。全てが申請されているか。例えば旧村上だとすると・・・大きいまちづくり協議会にお金が 行くから。そうすると、そこから各町内で申請になるけれども、そうか。そうすると、旧村上だと全 部の町内が申請している実態ではないのだろうと思うのだけれども、その辺はどうなのか。 自治振興室長 決算書にのっている交付金については、市内17の全協議会のほうで申請していて交 付をしている。今ご質問あった村上地区における協議会の補助金のほうになるのだが、こちらの方は 基金積み立てをしていて、今現予算の中で執行するものは全て終わって、まだ複数町内残っているが、 そちらについては次年度以降基金を取り崩しながら、申請していただくということでお願いしている。 各町内について区長会等ことあるごとに申請してくださいというふうにお願いをしている。 本間 清人  P57、58なのだけれども、さっき総務課長の説明の中で賠償金118万七千幾らとい うのは、議会報告の賠償金の総額だという話であったけれども、賠償金一括して払って、後で損害賠 償の保険のほうが当然歳入のどっかで、雑収入か何かで入ってきているのか、保険でも当然歳入ある わけだよね。そうすると、実際の市の単費としては幾ら支払っているのか。 総務 課長  入ってくる金額については調べればあれだけれども、今この場ではちょっとわかりか ねる。 本間 清人  続いて、65、66Pなのだけれども、各支所の庁舎管理経費の中で施設維持管理委託 料、それと設備維持管理委託料、これ合計すると荒川、朝日、山北に関しては大体300万から320 万ぐらいなのだ。ところが神林だけは合計すると460万と、ほかの支所より突出して1.5倍ぐらい かかっているわけだが、これは何か理由があるのか。 神林支所長  最初に内訳をご説明申し上げるけれども、まずうちのほうは清掃業務がある。そして あとそれに加えて特定環境衛生等あるけれども、皆様方は同じだとは思うのだが、平成25年度から 空調のほう、委託料をふやさせていただいている、碁盤のほうの。恐らくその分がほかのほうとふえ たあれかと思うけれども。あとうちの場合、特筆するのは、庁舎だけではなく保健センターのほうが 併設されていて、そちらのほうも一緒に庁舎の管理費のほうに入れているので、その分で委託料がふ えているというふうに考えている。以上。 本間 清人  きょう細かいことあといいが、もし後で私お伺いするので、清掃委託料とかほかに委 託している部分のやつ、各支所ごとに一応後で私聞きに行きたいと思うので、出しておいていただけ ればと思う。 神林支所長  申しわけございません。先ほど尾形委員からご質問のあったリースと所有についてこ の場で説明させていただいてよろしいか。 平山委員長  どうぞ。 神林支所長  神林支所については所有、普通、軽合わせて4台、それにマイクロバスが1台である。 リースについては軽、普通、貨物を合わせて4台、それに通年で通園バス5台という内訳になってい る。以上。 相馬 エイ  82P、総務費の一番最後に監査委員経費がのっている。そこで今回の監査の審査意 見書の結びのところに、監査委員さん帰られたけれども、言葉の最後のところに最少の経費で最大の 効果を上げる意識を持ちというふうに指摘言葉でされている。それはどの課でも通用することなのだ ろうと思うけれども、監査終わられて言葉ではこういう言葉を述べられていらっしゃるけれども、具 体的には各課に対してどのようなご指導、ご指摘をされたのか。 選管・監査事務局長 すみませんが、それは監査委員のほうから。 監査 委員  今相馬委員からのご指摘の問題だけれども、私も今探しているのだけれども、すぐ探 せないが。各課に対しての指導的なものは毎月の例月出納検査があるので、その際にほとんど行って いる。決算審査においての意見の聴取というのは財政が主にしているので、決算審査の時点で各課に 対しての指導というのは特にない。あるとしたら、毎月の例月出納検査があるので、その際に各課に 会計課を通じたり、直接なり指摘したり指導するようにしている。 第8款 土木費 (質 疑) 相馬 エイ  156Pの都市計画総務費の中の村上駅周辺まちづくりプラン、そこで業務委託料の中、 C、村上駅東西連絡通路及びこれの策定業務、この798万、これは全部事業としては使い切ってい るのか。 政策推進課長 委託料のことかと思うが、2,800万の補正予算で予算があって、そのうちの合計 2,592万7,650円を支出していて、不用額として207万2,350円ということである。 相馬 エイ  病院がまだ未定という状況の中で、東西駅連絡通路とか東西駅広場というのの、決算 なのだけれども、矛盾した報告書、矛盾したまとめがつくられているのではないかなと、議員として 素朴な感じを受けるのだが、その点ではまちづくりプランの策定委員の皆さんにはプランの完成品は 配られているのか。 政策推進課長 まだ配付はしていない。 相馬 エイ  まちづくりプランの策定委員の皆さんには配付はしていないけれども、結局これ決算 だから、とにかく業者がつくったのはつくられて完成品としてでき上がっていると受けとめればいい の。 政策推進課長 成果品としては納品していただいている。 姫路  敏  2,592万7,650円ということで支出されていると。その後に委託料の207万2,350円 の不用額が出ている。この不用額というのは委託料のうちのどれか、どれが執行されていなくて不用 額として残っているのか。 都市政策室長 それでは、ただいま予算の中から執行残が残ったというところで、その内訳であるけ れども、まちづくりプランの基本構想等策定業務、こちらについて当初年度内で終わらせるというと ころであったが、委員の皆様方からもうちょっと検討したほうがいいということだったので、こちら について事業のスケジュールとあるいは目標数値とプランの基本構想のまとめと、こういうものが減 になったというところであって、当初から大体150万程度であるけれども、減になったというとこ ろである。あとについては請け差並びにあとは村上駅周辺地区測量業務等あるけれども、列車等の見 張りについて当初2人を予定していたけれども、これが1名減でオーケーということであったので、 その分の減というところである。 姫路  敏  ということは、C番の村上駅東西連絡通路及び村上駅東西広場基本構想策定業務とい うのは、全部それで終わったと。そこから不用額は出ていないということね、それでいいのだね。 都市政策室長 C番の798万円ということである。 長谷川 孝  今まで予算を執行して、それで基本構想とかというのは、でき上がったのはどのぐら いのものなのかわからないけど、冊子とかでき上がった場合に、やっぱり議会とかに配付していたの だけれども、今回こういうふうに配付できないでいるとかというのはやっぱりあるのか、どうなの。 例えばこういう予算を使って何かでき上がったものはあるわけだろう。それを配れない、配付できな いということは今までなかったような気がするのだけれども、その辺どうなのか。 都市政策室長 本来であれば平成25年度に全部完了すべきところだったけれども、現在まだそれを 引き続いてやっていると、途中段階である。なので、まだ正式に策定委員会の中でもまちづくりプラ ンについて完全な形ができていないということであるので、今ここで皆様方にお配りするというのは どうかなというところである。そのかわりにホームページ等でその都度策定委員会で資料あるいは議 事録等をホームページに載せているので、そちらのほうで皆様方にはお知らせしているというような 状況である。 姫路  敏  村上総合病院がまだそこに確定されたわけではないのだ。いわゆる厚生連の3カ年計 画なんて突如出てきて、そこにのらなければそれは確定されないという話で、市長さんいわく何とか そこにのせるように、のるでしょうみたいな話ししているわけ。もしそこにのらなかったら、この業 務全てお釈迦様みたいなところがあって、それとの関連性がなければ、できた結果も公表なんかでき ないよね、村上病院も何もそこに決まってもいないのに、こっちだけがそこにいったときこんななり ますなんていうのはどうなのか、整合性というか、これの使った整合性というのは、副市長どうか、 その辺。 副 市 長  まだ村上総合病院からの計画がこの3年にのるか、またその後の3年にのるか、それ らもあるので、その辺を込みながら将来的なそういう構想は、病院としては建てかえ、移転新築した いというような意向があるので、それに応じて我々も今までやってきた経緯もある。さっき先行投資 というとあれだけれども、その辺のところを見ながらこうやってきたということであるので、これを 無駄ということではないと思う。その先、将来的な構想として生きてくるのではないかなと感じてい る。 長谷川 孝  C番の基本構想の、例えば不用額というの798万のうちの不用額というのは出てい ないわけ。出ていないということは全部使ってつくったということではないか。そのつくったのを今 なんだかわけわからない言いわけになっているのだけれども、要するに構想のための策定をやったと いうことになれば、もうある程度その冊子とかできて、それを議会とかに配付するのが当然だ、本当 は。だけれども、例えば病院が12月、年内までにちょっと方向性がわからないから待ってくれとか という話のためにちょっと控えているのだとかという理由だったら納得できるのだけれども、要する につくったものが何で議員とかに渡せないのかというのが私は不思議なのだ。今までこんなことなか った。 都市政策室長 駅の東西広場及びその通路についてであるけれども、こちらについては案というもの は完全に798万、こちらの中でつくっている。ただ、これについても策定委員会の中で果たしてそ れでいいものか、我々はごくまず一般的なもの、例えば今村上市の東口で何が足りないか、駐車場で あるとか通路にしてもどうだよとか、そういう一般的なものをつくって、それを策定委員会にお示し して、それを一回もんでもらわなければいけないというところであるので、まだ途中経過と、案はで きるのだけれども、完全な形ではないというところである。 本間 清人  駅周辺地区の測量業務委託なのだけれども、実際にまだ今絵に描いた餅みたいなもの を今やっているわけではないか、その構想プランというのが。その段階で測量にまで入っているとい う、何の測量をしているのか、これ。 都市政策室長 ただいまの測量業務について何の測量だということだけれども、こちらについては駅 の平面的なものあるいは縦断、横断についての測量である。こちらについては先ほどお話しした通路 あるいは広場をどんなふうにつくるかというときのもとになっている。 第9款 消防費、第11款 災害復旧費、第12款 公債費、第13款 諸支出金、第14款 予備費、 実質収支に関する調書、財産に関する調書 (質 疑) 尾形 修平  168P災害対策費をお願いする。ことしも8月31日に市挙げての防災訓練が行われ たと思うのだけれども、防災訓練の経費が何も入っていないが。 総務 課長  特別経費はかかっていないと、ゼロではないけれども、事業費として計上するような 経費はかかっていない。 尾形 修平  たしか去年の決算なので、去年は本部を南小学校に置いて自衛隊の炊き出しとかそう いうもののやったと思う。そのときに消火器のやつとかも、子どもたちとか地域住民の方がやられた のは当然経費として私発生してくるべきではないかなと思っているのだけれども、その辺の経費はど こから出ているのか。 消防本部次長 ただいまの消火器の訓練。 尾形 修平  例えばの話、そういうのも実際やっているので。 消防本部次長 消火器の訓練としては私ども訓練用消火器があって、それを無料で提供している。 総務 課長  今の消火器とは別に昨年の自衛隊の関係とか炊き出しをしたりというふうなものも全 部無償で、ボランティアでやっていただいているので、費用としては発生していないということであ る。 尾形 修平  わかった、後で個人的に聞く。 相馬 エイ  162Pで常備消防総務一般管理経費の中の真ん中あたりに救急救命士実習委託料があ る。現在消防士何名中救急救命士の資格を持った人はいて、今後どのような形でさらにこれをふやし ていく計画を持っているのか。 消 防 長  142名中救命士が32名である。今後は、現在東京消防に救命士の訓練過程に1人派 遣しているし、年次計画でふやしていく予定である。 相馬 エイ  年次計画とおっしゃったけれども、年次、何人ずつなのか。 消 防 長  職員の退職もあるので、その辺の関係もあるが、年に1名ずつという計画である。 相馬 エイ  財産がここにのっている。それでもし数字が出ていなかったら後でよろしいのだけれ ども、財産で今後解体しなければならない建物の解体費用なんていうのは大まかな数字は出している のか。 財政 課長  おおよそ集計はしているが、合計はちょっと出していないので後で出す。 相馬 エイ  210Pに物件とあって、鉱業権(試掘権)、これはどこの山なのか、鉱山なのか、ど こを指すのか。 財政 課長  これは鳴海金山の金を掘る権利。 姫路  敏  168Pの備考欄の3番目の東北地方の援助経費ということで、地域コミュニティ復興 支援事業委託料というのがあるけれども、これは雇用促進住宅のところにお住まいしている人たちの ための何か事業か。 総務 課長  内容的にはそのとおりだが、コミュニティ復興事業については社会福祉協議会のほう に委託をしているものである。 姫路  敏  ということになれば、毎年これは計上されていくということか。 総務 課長  先ほど歳入の折に緊急雇用創出事業の説明をしたが、一応その財源を使って今年度も やっている。一時期県から直接その団体のほうに行っていたが、今市を通して社会福祉協議会に委託 をしているというふうなこと。 姫路  敏  そうすると、歳入のところにあった東京電力の賠償金とはまた違うのだよという考え 方でよろしいのだね。 総務 課長  そのとおりである。 相馬 エイ  202Pに先ほど公債費で財政課長から説明があった。その説明はわかったが、民間の 企業はよく融資を受ける際、利息を交渉すると私ちょっと聞いたことがある。安いところから借りる と。この場合も市として民間の銀行、たしか市中銀行とおっしゃったのだが、利息の交渉はされるの か。そしてどのぐらいで借りているのか、どこから。とにかく利息の交渉はされているのか。 財政 課長  市中銀行から借り入れするときは見積もり入札をする。何億の借り入れを今回、借入 ということで出して、市内の銀行、それから郵貯銀行とか市に関係する金融機関から全部見積もりを とって入札をする。 相馬 エイ  今回の借換債は幾らの利率だったのか。 財政 課長  第四銀行で0.43%、条件にもよるが年利0.43%、10年償還という利率である。今の が臨時財政対策債の借換債の分で、もう一件学校の起債の借りかえ分があった。それについてはきら やか銀行で0.35%という利率であった。以上。 本間 清人  164Pなのだけれども、消防団の件なのだが、消耗品費の中に、私も消防団として聞 くのだけれども、先月新規の消防団員を入れた場合に、全部一式そろえるよね。2回目以降の例えば 我々なんかの長靴とかを破けたので頼んだ場合、今やっぱり支給品ではなくなったのだよね。 消 防 長  長靴等は破れて使えなくなった場合は、こちらのほうから新品と交換ということで支 給で。 本間 清人  支給だったら、余り言いづらいのだけれども、もし2回目から支給でなかったら、全 国消防団長靴統一なのか。というのは長靴、消防団の場合はどうしても現場入ったときに物踏むと悪 いから下に鉄板入っているわけだ。なのだけれども、そのほかのところがものすごく悪い品物で、劣 化したりしてすぐひび入ってそこから水漏れというか、破けてしまうのだ、何回も俺らが履いている と。2回目から支給でなかったら統一でないのであれば、もうちょっと1ランク上の、例えば消防団 長とか消防職員の人は革のいいやつ履いているけれども、俺らの長靴なんて言っては悪いけれども、 980円で売っているような長靴なわけではないか。その辺何とかならないかなと思うのだけれども。 消 防 長  先回の6月の一般質問で川村議員からも一般質問あったが、その後消防団と打ち合わ せをして、消防団の備品としてこれからさっき委員が言ったような革の編み上げ靴をそろえていくよ うな方向で現在検討をしている。 委員長(平山 耕君)休憩を宣する。 (午後1時55分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(平山 耕君)再開を宣する。 (午後2時10分) 平山委員長  これから平成25年度村上市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、学校教育課、 生涯学習課所管分を議題とする。歳入の説明を受けた後、歳入についての質疑に入り、歳入について の質疑終了後、歳出についての説明を受けた後、歳出についての質疑に入る。 (説 明) 学校教育課長 それでは、よろしくお願いする。17P、18Pをお開きいただきたいと思う。そのペ ージの一番下である。5目教育費負担金で教育総務費負担金、ここで理科教育センターの経費の負担 金と、それからことばとこころの相談室の経費の負担金を関川村、粟島浦村から所定の計算に基づい て負担金としていただいているものである。 生涯学習課長 それでは、19P、20Pの一番上段のほうをお願いする。社会教育費負担金、これに ついては関川村と粟島浦村からライブラリー及び図書館の負担をいただいている。この目は以上であ る。 平山委員長  13款使用料及び手数料。 学校教育課長 それでは、21P、22Pである。ちょうど真ん中ほどである。9目の教育使用料、1 節である。教育総務使用料ということで教育財産の使用料、これ大川谷教員住宅の入居者に係る家賃 分、それから各学校にあるNTTとかそれから東北電力の柱、それから地震計の設置だとかされてい るので、それらを合わせた使用料が教育財産使用料ということで歳入をさせていただいている。 生涯学習課長 それでは、3節と4節、3節の社会教育使用料については、備考欄にあるとおりの使 用料を収入としている。それから、4節の保健体育使用料についても備考欄にあるとおりの項目で歳 入をしている。1節の教育総務使用料であるが、これについては教育財産のほうの使用で、具体的に は公民館のほうに市場組合の皆さんの竹ざおとかの置き場所にしている等の収入である。61万 5,678円のことである。以上。 学校教育課長 その下の、ちょっと飛びまして、順序逆になったけれども、2節の学校使用料という ことで、各小中学校の社会体育施設としての学校開放の利用者からいただく使用料を、各小学校、中 学校ごとに歳入としている。 平山委員長  第14款国庫支出金。 学校教育課長 それでは、27P、28Pをお願いする。6目の教育費国庫補助金である。この予算の 中には前年からの、平成24年度から平成25年度への繰越明許の分も含まれて予算が組まれている。 その部分の歳入もこれからご説明申し上げる。1節の教育総務費補助金の中に、幼稚園就園奨励費補 助金を歳入としている。次の小学校費の補助金であるが、大きなものだけ申し上げる。3番目のへき 地児童援助費等補助金ということで、これは山辺里小学校の学校統合に伴ってスクールバスを運行し ている。その経費の補助が5年間いただけるということで、補助率的には2分の1相当額となってい るが、国の予算の範囲内ということでこの金額318万2,000円を歳入としている。それから、4番 目の学校教育等施設整備費補助金であるが、これは理科備品の整備の充実のための経費2分の1国か ら補助をいただいているものである。それから、5番の学校施設環境改善交付金であるが、これ繰越 明許費の分である。1億500万4,000円、これは先ほど申し上げたように、平成24年度から平成 25年度へ繰越明許としてお願いした村上小学校、それから三面小学校、山北北小学校の耐震工事、 改修工事のための予算を繰り越しさせていただいた。その部分に係る繰越明許分の歳入である。あわ せて、このところで収入未済額があるが、これについては平成25年度から平成26年度への繰越明 許の分である。小学校のほうで2億5,807万6,000円、これについては今現在工事をやっているが、 瀬波小学校、平林小学校、三面小学校の耐震改修工事の関係の歳入の部分の繰り越しの部分になる。 それから、同じく3節の中学校費補助金であるが、大きいところだけ申し上げるが、先ほどの小学校 でも申し上げたが、学校教育等設備整備費補助金ということで200万9,000円を歳入としている。 これは先ほど小学校で申し上げたとおり、理科備品の関係の充実のための国から補助をいただいたも のである。 生涯学習課長 それでは、続いて4節のほうの社会教育費補助金の備考欄をごらんください。国宝重 要文化財等保存整備費補助金であるが、内容は村上城跡や平林城跡、それから市内の遺跡確認調査等 で使った経費の負担で、総額の約50%が歳入として入っているものである。以上。 平山委員長  第15款県支出金。 学校教育課長 33P、34Pをお願いする。7目の教育費県補助金である。1節の教育総務費補助金 607万2,000円を歳入としている。大きなものを申し上げる。3番、被災児童生徒就学援助事業補助 金ということで246万7,000円を県のほうからいただいている。これは東日本大震災により被災し た児童・生徒の就学援助事業の補助金である。全額補助ということになっている。 生涯学習課長 続いて、2節の社会教育費補助金であるが、備考欄ごらんいただいて、国宝重要文化 財等保存整備費補助金であるが、総事業費の15%の補助をいただいているものであって、市内の遺 跡の発掘調査、確認調査等に充当させていただいている。それから、備考の2番目の学校・家庭・地 域の連携促進事業補助金であるが、これは放課後の子ども健全育成教室等に充てているものである。 続いて、35P、36Pの上段、備考欄のほうをごらんください。地域ジュニア競技スポーツクラブ育 成事業補助金ということで、村上市の場合はソフトテニスの選抜チームの育成のために充てたもので ある。以上。 学校教育課長 続いて、35P、36Pの一番下段である。4目の教育費委託金ということで、収入済 額が126万4,679円である。説明については次の37P、38Pの一番上段のところにある2つの事業 の委託金があって、スキーパイロットの事業委託金、それから人権教育の委託金合わせた金額を歳入 としてさせていただいている。 平山委員長  第16款財産収入。 生涯学習課長 私のほうだと思うが、37P、38Pの一番下段のほうの欄で備考欄でいうと一番下に なる。不用物品売払収入、生涯学習課のほうで7,250円というのがあるが、これは図書館まつりで 雑誌を売ったときの売り上げである。以上。 平山委員長  第20款諸収入。 学校教育課長 20款の諸収入である。49P、50Pをお願いする。9節の教育雑入ということで、そ の中の1番から12番までが学校教育課関係の雑入の教育雑入の項目である。大きなところといたし て学校給食米の負担金ということで、市内のJAと私どもで学校給食の1等米と自主流通米の差額を 2分の1ずつ負担している。そのJA負担分を歳入として、雑入として入金をしている。それから、 3番に外国語指導助手の家賃の個人負担金ということで148万4,000円ある。これはALTのアパ ート代を2分の1ご本人からご負担していただいているので、その歳入分である。それから、7番の 教職員住宅の光熱水費等の個人負担金ということで77万390円、これについては大川谷教員住宅の 関係の個人からいただく光熱水費、電気料、上下水道代ということになる。以上。 生涯学習課長 その続きになるが、備考欄のほうの13番から次のページの上段の35番までが生涯 学習課担当であるが、備考欄に書いてあるとおりであるが、特に説明を要するのが51P、52Pのほ うの33番目のところ、スポーツ振興くじの助成金で3,000万入っているが、これは荒川のテニスコ ートの改修に当たったものである。以上。 第12款 分担金及び負担金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第13款 使用料及び手数料 (質 疑) 相馬 エイ  伺う。22Pの備考のところの三の丸記念館使用料のっている。ここの使用料という よりも三の丸会館の活用について毎回いろんなご意見が出ているのだけれども、その点では本当に改 善されているのか。 文化行政推進室長 三の丸記念館については昨年度、平成25年度であるが、利用者数の延べ数が 5,348名あって、前年度に比べて1,261名ほど増員していて、近年年々利用者のほうがふえているよ うな現状である。ただ、三の丸記念館の利用については、市内市民が文化芸術活動に使用する場合は 無料ということになっていて、利用料金のほうはさほど歳入が少ないというふうな現状である。 相馬 エイ  その下の4番の縄文の里・朝日展示室入館料がついている。非常にユニークな企画を されて、すごい内容的にも充実した企画がされているが、ポスターが上質なポスターなのだが、市内 で見る枚数が非常に少ない。どんな周知をしているのか、せっかくの企画がもったいないのではない かなと、ちょっといつも感じている。その点ではなぜポスターが少ないのか。 文化行政推進室長 縄文の里の企画展、年に2回ほど開催していて、ポスターについては市内あるい は市外の公共施設に配付して掲示させていただいていると。あとそのほか市報等あと新聞、あと市内 の小中学校のほうにもチラシを配付して一応周知している。なかなか市展だとかのイベントに比べて、 各集落までにポスター配付ということまでやっていないものだから、ちょっとその辺のポスターに比 べてお目にかかれる機会がちょっと少ないのかなと思うので、今後ちょっとその辺のPRについても 検討していきたいと思う。 本間 清人  21、22Pなのだが、郷土資料館・若林家住宅1,045万の入館料になっている。これ 一昨年度と比べると増減率というのはどんなものなのか。 文化行政推進室長 平成24年度に比べて、平成24年度の入館料のほうが1,380万ほどあって、入 館者数も減少傾向であり、それに比例して入館料のほうも減少している。この辺についてはなかなか 東日本大震災があって以来、年々入館者数が減少していて、またいらっしゃるお客様、観光客のニー ズも多様化していて、博物館とかそういう入館料のかかるところよりは、最近はどちらかというと町 屋めぐりとかそういったほうに人気が出ているようであって、入館者が減少しているのが実情ではあ るが、今後運営委員会等の意見を参考にしながら、入館者増に向けたアイデア、PR、その辺につい て検討していきたいと思う。 第14款 国庫支出金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第15款 県支出金 (質 疑) 尾形 修平  34Pお願いする。下のほうで被災者児童生徒就学援助補助事業というのがあるけれ ども、34Pの教育総務費補助金。先ほど説明いただいたけれども、対象者となる小学生、中学生だ けなのだろうけれども、対象人数を教えていただきたいと思う。 学校教育課長 被災児童生徒就学援助費の該当の児童・生徒数であるが、小学校で19名、それから 中学校で6名だ。 尾形 修平  就学援助事業というのは、お金の使途に関しては何か縛りがあるのか。 学校教育課長 内容的には学用品等に係る部分、それから給食費に係る部分ということで項目が細か く定められている。それに係る経費であれば10分の10、県のほうから補助が来るということである。 尾形 修平  単純に生徒1名当たり幾らになっている。中学生と小学生違うと思うのだけれども。 学校教育課長 トータルで25名なのだが、その児童によって額が若干違ってくる。というのは、購 入した学用品等について、例えば1,000円の方もあれば900円の方もあるので、そこで単純に割れ ばちょっと乱暴なやり方かもしれないけれども、25で割れば1人の平均は出るが、中学生と小学生 があるので、ちょっと乱暴かなと思うが、平均出すには今の数字を25で割っていただければまず平 均が出るということになる。ただ、個々の25名の世帯の中で支出している購入した物の金額が違う ので、ちょっと一概にはその平均とはちょっと違うのかなと思うが。平均的にはそういう計算でまず 出るのかなと思う。 滝沢 武司  今の尾形委員と同じ5番目、被災幼児就園支援事業補助金というのが学校教育課とし て140万やっているが、一見福祉課のかかわりというふうにとられるのではないかと思うのだけれ ども、これが学校教育課が使うということになっている理由はありますか。 学校教育課長 この補助金については、大きな項目で幼稚園の就園奨励事業の中の一つになっている。 その中に被災されている家庭の園児がいれば、その部分については先ほどの被災児童生徒と同じよう に100%県のほうで負担するということで、この部分については学校教育課で補助申請をさせていた だいている。 滝沢 武司  そうすると、就園というのは幼稚園、それから保育園、両方ともということか。 学校教育課長 幼稚園に行っている子どもの補助である。 滝沢 武司  保育園行っている子と幼稚園に行っている子どもがいるので、学校教育課で扱うとい うふうに理解していい。 学校教育課長 そのとおりである。市内の幼稚園に就園している方で5名の方がこの対象になってい る。 第16款 財産収入 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第20款 諸収入 (質 疑) 長谷川 孝  50Pの16番のコピー等使用料というのが生涯学習課というのある。これ図書館のコ ピーとかのサービスの使用料か。 生涯学習課長 これについては生涯学習推進センター、それからおしゃぎり会館、中央図書館、荒川 の教育事務所、神林の教育事務所、朝日の教育事務所、山北教育事務所のコピーである。 長谷川 孝  きょう神林の方見えているので、ちょっとお聞きしたいのだけれども、農村環境改善 センターのところに図書館らしきものがある。図書館あるよね。そこの図書館はコピーサービスして いないと言われたのだけれども、何でコピーサービスしてくれないのか、理由はあるのか。 神林教育事務所長 神林にあるのは神林の図書室というのがある。図書館のコピーのサービスについ ては生涯学習推進センター内にあるいわゆる村上市の図書館のみでコピーサービスを行うという規定 になっている。 長谷川 孝  実は私、塩谷の資料を探しに神林支所に行ったとき、図書館で見つけたので、コピー 貸してもらいたいと言ったけれども、中央図書館とあともう2つぐらいしかコピーはできないのだと 言ったこと。それから、情報的な面もあってとあなたは言ったのだけれども、その足ですぐ中央図書 館のほうに行ったらすぐコピーしてくれた。おたくからお金払って送られてきたのが4日後、同じや つを。そうすると、それは私もう少し考えたほうがいいのではないかなと思う。せっかく持ち出し禁 止の重要な書籍とか文献があるのをコピーしてくれと言ったら、速やかにコピーすべきだと私は思う のだけれども、その辺どういうふうに考えているのか。 教育情報センター係長 図書館においてコピーが許されているのは、著作権法上、図書館にコピーが あること、図書館に司書がいること、図書館の本であることという3つの条件がそろって初めてコピ ーが許されている。それに従って各分室についてはコピーをすることができないことになっている。 (「勉強になった」と呼ぶ者あり) 歳  出 第10款 教育費 (説 明) 学校教育課長 それでは、167P、168Pからが10款になるのでお願いする。それでは、目単位でご 説明を申し上げる。1目の教育委員会費である。216万4,563円の支出済みをさせていただいた。こ れについては全て教育委員会経費ということで教育委員の報酬等に係る費用である。それから、次の 2目の事務局費である。支出が5億4,801万3,689円である。備考の項目で大きなものだけ申し上 げる。1番の教育委員会事務局経費ということで1億869万7,788円を支出させていただいている。 それから、4番、学校スクールバス等運行経費ということで2億4,731万8,825円、スクールバス の委託の関係だとかさまざまな経費を支出させていただいている。次の171P、172Pであるが、3 目の教育振興費で2億6,489万7,228円を支出させていただいている。先ほどと同じように大きな ものだけ申し上げる。1番のことばとこころの相談室の経費ということで821万3,182円を支出さ せていただいている。それから、次の173P、174Pであるが、2番の学力向上・学習支援経費とい うことで6,187万6,282円を支出させていただいている。これについては教育補助員、小中合わせ て26名をお願いしている。その方々に係る賃金、それから社会保険料の経費である。それから、4 番、教育支援センター経費ということで2,647万4,878円を支出させていただいている。教育支援 センターの指導員の報酬が主になる。嘱託指導員8名、それから適用指導教室の相談員5名、合わせ て13名の報酬と、それから社会保険料に係るもの、それから各指導教室の維持管理経費等を支出さ せていただいている。それから、5番の教育振興経費であるが、1億1,486万8,816円を支出させ ていただいている。教育振興に係る経費ということで、この中に大きいのはパソコンのリース料等も 含まれている。各種の補助金、負担金等もこの教育振興経費の中で支出させていただいている。それ から、一番下であるが、新潟っ子スキー体験拡大パイロット事業ということで、平成25年度も3校 の学校で体験授業をさせていただいた。その経費31万7,000円を支出させていただいている。これ 歳入でもあったように、全額県のほうから委託金ということでいただいている。それから、次の175 P、176Pであるが、11番、外国語指導助手招致経費ということで3,403万9,698円を支出させてい ただいている。ALT6名、それから小学校の外国語指導助手ということで3名をお願いしている。 その方々の報酬、それからさまざまな経費、それから招致に係る負担金等を支出させていただいてい る。それから、同じページであるが、4目の教員住宅費である。これ大川谷教員住宅を私どものほう で管理させていただいている。部屋数については単身棟が5つ、それから世帯棟が2つということで 管理させていただいている。現在満室となっているが、その関係の経費ということで支出をさせてい ただいている。80万8,250円を支出させていただいている。それから、小学校費のほうに移るが、 学校管理費ということで2億9,693万4,263円を支出させていただいている。これは市内小学校の 20校の管理経費ということで施設の維持管理経費等も含めて2億2,178万5,916円を支出させてい ただいている。次の177、178Pにも入っているが、2番の小学校保健衛生経費である。これは先ほ ど申し上げたと同じように、市内小学校の学校医、それから薬剤師さんの報酬に係る部分、それから 各種健診に係る費用を支出させていただいている。1,441万5,355円を支出させていただいている。 それから、一番最後の行であるが、2目の教育振興費ということで1億1,589万5,679円を支出さ せていただいている。大きなもので申し上げると、次の179P、180Pであるが、小学校の就学援助 経費ということで2,972万4,608円を支出させていただいている。要・準要保護児童の就学援助費 の扶助、それから特別支援教育就学奨励費扶助等を支出させていただいている。それから、3番であ るが、小学校特別教育支援経費ということで6,301万1,040円を支出させていただいている。これ は小学校の介助員さん、平成25年度については54名の方をお願いしている。その方々の賃金、そ れから社会保険料とその他の経費をここで支出させていただいている。それから、3目の学校建設費 であるが、この予算の中に平成24年から平成25年度への繰越明許の分も含まれている。先ほど歳 入のほうでも申し上げたが、村上小学校、それから三面小学校、山北北小学校の耐震改修工事、大規 模改造工事に係る経費を平成25年度のほうに繰越明許をさせていただいた。それを合わせて支出済 額が3億5,851万3,050円を支出させていただいている。今度平成25年度の予算でお認めいただい た瀬波小学校、それから平林小学校、三面小学校の分を平成25年度から平成26年度へ繰越明許と いうことで平成26年度へ繰り越しをさせていただいた。その部分が7億1,828万3,000円である。 支出した内容であるけれども、1番の小学校施設改修経費ということで4,344万7,950円、それか ら繰越明許で支出した部分が3億1,506万5,100円を支出させていただいている。それから、その 下の中学校の管理経費であるが、1億4,744万3,539円を支出させていただいている。先ほどの小 学校と同じように市内中学校8校の管理経費である。次の181P、182Pであるが、2番で小学校と 同じように中学校の保健衛生経費ということで、各学校の嘱託のお医者さん、それから薬剤師さんに 報酬をお支払いしているし、各種健康診断等もここで支出させていただいている。829万75円であ る。それから、2目の教育振興費であるが、支出済額が5,842万2,417円、大きなところでは2番 の中学校就学援助経費ということで3,214万8,875円、先ほどの小学校と同じように要・準要保護 児童への就学扶助、それから特別支援教育奨励費扶助ということで3,214万8,875円を支出させて いただいている。それから、3番の中学校特別教育支援経費ということで、中学校での介助員さん 13名を平成25年はお願いした。その方々の賃金だとか社会保険料を支出させていただいている。 1,515万6,379円である。それから、3目の学校建設費である。予算では1億2,773万8,000円であ るが、当該年度で支出したのは4,351万4,310円を支出させていただいている。このほかに平成25 年度予算を平成26年度へ繰越明許ということで8,400万お願いした。これについては岩船中学校の 耐震改修の関係工事費を平成26年度へ繰越明許させていただいたものである。支出した部分につい ては、中学校の施設改修経費ということで4,351万4,310円を支出させていただいている。ここま では以上である。 生涯学習課長 それでは、181P、182Pの今の続きである。社会教育費、総額では5億3,341万 2,440円の支出であった。1目の社会教育総務費から主なものを説明させていただく。そのページは 社会教育委員の報酬等である。次の183P、184Pのほうへ移る。備考欄の上の段で人権・同和教育 経費、それから男女共同対策経費といったものがこの目に入る。そのページの中段から2目の社会教 育振興費である。こちらのほう、備考欄の1番目は社会教育指導員の報酬等である。それから、青少 年健全育成団体にかかわる経費が140万ほどの支出である。3番目の説明欄になる。青少年健全育 成センターの経費についても指導員と委員の報酬である。それから、5番目のほうの文化芸術振興で は、市の美術展、次のページに移るが185、186Pにあるように、特別展などの負担金などもしてい る。次に、3目の公民館費である。備考欄の1番、公民館活動経費で館長さんや講師、指導員の謝礼 等がこの項目に入る。それから、備考欄の2番目の「文芸むらかみ」の発行にかかわるものである。 3番目は、歳入の欄でも少しお話ししたが、放課後子ども教室の経費である。続いて、その下段のほ うの4目図書館費のほうである。図書館のほうについては臨時職員というか、司書を含めたその他の 賃金が、人数がたくさんいるものだから、この経費の大部分を占めているという状況である。それか ら、備考欄の2番目には、地区の公民館、図書館のほうの本の購入等がここに入っている。それから、 図書館のネットワーク等の経費であるが、検索をする機械等の関係でこのような経費、それから移動 図書館車のほうに関係する職員の賃金なども入っている。次のページに移って行く。5目の文化財保 護費である。文化財保護審議会と、それから薪能等にかかわる経費、それから各種負担金等が備考欄 の1番目に該当する。2番のほうは旧成田家の指定管理料、それから3番は発掘調査にかかわるもの で、これは国の史跡などの整備費が入っている。それから、189P、190Pのほうに移る。備考欄の ほうで言うと上のほうの4番の無形民俗文化財調査経費は、これは村上まつりの調査費などである。 続いて下段の6目の社会教育施設費である。備考欄の教育情報センターにかかわる経費である。次の 191、192Pでは備考欄の2番が視聴覚ライブラリー関係、それから3番が公民館の施設管理に係る 経費、4番目は朝日地区にある総合文化会館に係る経費である。5番目はここにあるとおり縄文の 里・朝日に係る経費である。次のページに移る。主なものということで、金額の大きなものは9番目 の生涯学習推進センターに係る経費がこのようにかかっている。それから、その下10番目の備考欄 はおしゃぎり会館の指定管理料、それからその下は隣の若林家住宅の指定管理料である。続いて、 195、196Pのほうへ移る。こちらのほうも指定管理に係る経費である。続いて、5項1目の保健体 育総務費である。保健体育費、備考欄のほうであるが、スポーツ推進審議会等に係る経費、それから 昨年は特にソチオリンピックの平野歩夢選手の関係の特別経費が含まれている。196Pの一番下の段 のスポーツ団体育成経費であるが、総合型スポーツクラブ等に関係したものあるいは体育協会あるい はスポーツ少年団にかかわる経費がここに入ってまいる。それから、197P、198Pの下段のほうの 2目保健体育施設費のほうであるが、これは各地区にある体育館等の施設にかかわる経費である。以 上である。 学校教育課長 次の199P、200Pをお願いする。3目の学校給食費である。3億9,575万3,726円 支出させていただいた。学校給食に係る経費ということで2億5,508万1,364円を臨時の調理員さ んだとか調理場の委託経費等々支出させていただいている。それから、2番目の学校給食施設経費と いうことで1,840万4,690円を支出させていただいている。以上である。 委員長(平山 耕君)休憩を宣する。 (午後3時00分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(平山 耕君)再開を宣する。 (午後3時15分) 竹内喜代嗣  170Pの私一般質問でも取り上げさせてもらったので、下の段から4つ目、5つ目ぐ らい、運転業務の委託料と、通学業務の委託料、それ2つ出ているけれども、一般質問でお聞きした のは、運転手さんの委託料、待遇のことで毎年賃金が下がっていく、管理会社がかわるというような ことをお聞きしたのだけれども、これは前年度と比べてどうなっているのか。また、このまま見ると どれが運転委託で、通学業務と運転業務と同じような気がするのだけれども、最初にこの意味合いを 教えてくれ、運転と通学業務とどこがどう違うのか。 学校教育課長 それでは、運転業務の委託ということだが、これはあくまでも運転業務だけの委託で ある。ドライバーだけの委託。運転手さんだけの委託ということでご理解いただきたいと思う。それ から、通学業務委託というのは、運転手さんとバスも含めた委託ということでご理解いただきたいと 思う。 竹内喜代嗣  それでは、運転業務の委託料の点であるが、運転手さんの賃金が毎年下がるというよ うなことをお聞きしているのだけれども、業務委託料についてはこれは前年度、平成24年度と比べ てどうなっているのか。それから、かなりの数の契約だと思うのだけれども、中身もし、時間かかる ので簡単な説明で教えていただければお願いする。 学校教育課長 それでは、前年度の決算をちょっと申し上げたいと思う。運転業務のほうの委託であ るが、約5,650万の委託料である。それから、その下の通学業務については約1億5,170万の委託 料の決算となっている。契約本数についてはちょっと私のところでは数数えてはいなかったのだが、 その数字については申しわけございません。手持ちの資料ではお答えすることができない。 竹内喜代嗣  これはこの程度にとどめて、詳しい内容は必要があれば直接お聞きしたいと思う。 180Pの、毎年聞いているものだからお聞きしたいと思う。小学校と中学校の理科振興費が支出のほ うでは教材等整備費、これは178Pの一番下の段に出てくるかと思うのだけれども、これになってい るのかなということなのだけれども、ちょっと計算しないで言ってて申しわけないのだけれども、理 科振興というのは法律で決まってた補助金であるので、目的外の使用はできないかと思うのだが、う がった言い方で、計算しないで申しわけないのだけれども、きちんと理科振興に使われているのか、 お聞きする。 学校教育課長 先ほども申し上げたが、理科教育備品の経費についてはあくまでも理科教育、それか ら数学、算数でもオーケーということになっているが、その費目以外は支出していないし、私どもの ほうでも購入も学校側との調整をしながら、それに関係する経費ということで県のほうから補助金を いただいている。 姫路  敏  174Pの備考の8番目のスキー体験拡大パイロット事業なのだが、これ3校だよね。 3校どこか。 学校教育課長 平成25年度にスキーパイロットの委託に採択になった学校については、神納小学校 と平林小学校が2年目である。それから、上海府小学校が1年目である。この3校が平成25年度の 対象校となっている。 姫路  敏  たしか県のパイロット事業だと思うのだが、たしか枠が、今これ見ると31万7,000 円をいわゆる10万円ぐらいずつかな、簡単に言えば。もっと100万ぐらいあると思うのだが、各学 校からの申請で学校教育課が動くとは思うのだが、もう少し幅のあるような申請というのか、できな いものか。幅というのはもう目いっぱい額を使えるぐらいに何か、せっかく県からいただけるものだ から、いかがなのか、この辺。 学校教育課長 極端な話を申し上げるが、A学校はこのことに対して1万円、B学校はこのことに対 して5,000円というわけには、村上市として全体で動くわけなので、それはちょっとできないので、 いわゆる村上市として3校手を挙げた。その内容は3校そろった形で県のほうに上げていくので、1 校だけ30万を飛び抜けてかかわるということはちょっとできないということになる。 姫路  敏  そういう意味ではなくて、県のほうで全体で、村上市全学校に対して100万円の予 算をつけているはずなのだ、県は。だから、村上市の教育委員会として今回は例えば平林と神納と上 海府と3校なのでというふうに、事前にあれして、その3校が30万円ぐらいずつ使えるようにご指 導をしながら申請すればいかがかということを言っているわけ。 学校教育課長 失礼しました。各学校からの申請についても県とのやりとりがあって、村上市だけ多 くというわけにもいかないだろうし、ある程度の枠の中での県のほうで調整しているというふうに聞 いているので、村上市だけ多くということにもならないかと思う。ちなみにことし平成26年のこと を申し上げると、平成26年度についてはこの3校引き続き、3年間できるわけだけれども、プラス 3校を今回予定している。その数字が100万をちょっと超えた数字として今回村上市のほうにスキ ーパイロットで歳入、今回も補正もお願いしているし、そのような形になっている。 姫路  敏  186Pなのだが、公民館活動経費ある。備考の1番の。前にあったのだけれども、パ ソコンの初級コースの指導ということは、職員が対応しているので、謝礼というかそんなものはない というか、どこかから外部講師を呼んでいないということなのだけれども、たしかこれはそういった ものは全く考えていないわけなのか。 社会教育推進室長 公民館活動経費の中では、公民館活動なので、今現在パソコン関係の事業をやっ ているのは朝日地区公民館でやっているし、教育情報センターでやっている部分については教育情報 センターの経費の中でやっている。 姫路  敏  教育情報センターの経費の中でやっているのを説明してくれ。今後講師等は雇わない で、そのまま職員対応でずっとやっていくわけ。 生涯学習課長 今現在は職員対応で、この平成25年度についても職員対応で行ったので、講師謝礼 等190Pのほうになるが支出がない。以上であって、予算を組む段階からそういう方針でいたという ことである。 姫路  敏  方針でいたのはいいのだけれども、いろいろと問題が生じるわけなので、今後外部講 師みたいなのをもしできれば用意してやっていただきたいということなのだ。 生涯学習課長 新年度からのことについては検討させていただく。 姫路  敏  190Pの備考の一番下のほう、教育情報センター経費の中の光熱水費というのあるけ れども、これ暖房代になってくるのだろうけれども、冷房が6月から、暖房は5月の末まで。ところ が、5月の連休明けに暑くてたまらない。中で利用する人が冷房にしてくれないかと頼んでも、冷房 に切りかえるのに1日、2日かかるということで、その利用者が金を払ってそこでやるのに冷暖房の 切りかえがなかなかうまくいかないという状態にあるわけだが、切りかえの経費なんてどのぐらいか かっているものなのか、結構かかるような話聞いたけれども、何かいい方法ないものか。利用者に利 便性のいい冷暖房の切りかえの仕方。 生涯学習課長 使う部屋によってもあれだが、今現在パソコン研修ができる部屋については、このた びの補正予算で個別にエアコンをつけようというふうに考えているので、その部屋については今度か らは切りかえが必要なくなる。それから、それ以外の集中管理方式の部分については、村上市ふれあ いセンターもそうだけれども、冷暖房の切りかえを業者のほうで、規模によっても2日ぐらい、恐ら くかかると。大もとを切りかえないと、その2日間ぐらいは使えないという日が生じるということで ある。 姫路  敏  それで視聴覚ホール200人定員のやつ、暑くてたまらない。それで実は5月の末ぐ らいに私どものほうも使うときに暑くてたまらないのだけれども、冷房きかないから戸をあけざるを 得ないみたいな、後ろの戸をあけたり、あれではちょっと余り利用利便性よくないので、市役所の向 かいにあるクリエート、このたび予算かけて3つぐらいに分けて動かしているよね。みたいな形で将 来的に考えるべきだと、こういうふうに思うが、いかがか。 生涯学習課長 その件については、この施設、教育情報センターであるが、平成5年にできて20年 過ぎていて、空調のほうが老朽化してきているので、来年度から設計等をして空調の改修に向けて検 討してまいりたいと考えている。 滝沢 武司  かいつまんで3点ほどお伺いする。まず、第1点目は資料請求をさせてもらった。き ょう配られたのはこの分だけみたいだけれども、平成25年度に購入した、教育委員会手持ちの分で 幾つか上がっている。平成25年度の予算がないためにどうしても次年度に送らなければならなかっ たというようなものはあるか。 学校教育課長 平成25年度の教育委員会の手持ちでの執行分というのは、予定したけれども、全く 手をつけなかったというものについてはない。 滝沢 武司  一般質問にかかわって聞いた。178P及び182Pにかかわりがある。教育備品の関係 だ。先般総務文教常任委員会に理科教育課の振興のために充実して理科教育振興のため、充実を各自 治体にお願いしたいという要請の文章をもらいました。昨年はここにありますように500万円くら いの理科教育にかかわっての成果がありました。それで相当、充足する備品の関係で、充足する部分 があったのだろうと思うのだけれども、その様子について判断をする際に、平成25年度末の段階で 国からの補助を使っても、さらにある程度の充足されていない部分がまだあるんだというような、そ ういった部分での心配は。 学校教育課長 昨年度は経済対策の関係で予算もついて、かなり高額な予算をつけさせていただいた。 各学校のほうにかなり多くの理科備品等が整備されたものと思っている。ただ、学校側とすればそれ で100%かどうかということについては、まだ学校側の希望もはっきりとったわけではないけれども、 ある程度というようなところまでしかまだいっていないのかなと思っている。私どものほうも2分の 1の補助が来るので、財政と相談しながら充足、学校で使い勝手のいいような備品等の購入について 財政と協議してまいりたいと思っている。 滝沢 武司  教育用の備品購入費ということで、小学校にも中学校にもある。このうち昨年の追加 の部分も含めて、理科教育にかかわってどれぐらいの割合で支出されているのか、その辺がもしつか んでいたらお聞かせください。 学校教育課長 例えば180Pの小学校費の1番ぽち点の2つ目の教育用備品購入費であるが、1,400 万弱あるが、これほぼ全て理科備品等の購入ということで私は理解している。 滝沢 武司  するとほかの教科の備品、教材備品という関係についてそれはないのだ、なかったと いうこと。 学校教育課長 小学校費であれば前の178Pにちょうど真ん中あたりに庁用器具の購入費というのが あるが、これも学校関係の器具備品になるし、先ほど全てとは申し上げだが、100%かどうかについ ては予算の部分での内訳をちょっと今、たしか持ってきたかと思うのだが、探していると時間かかる ので、100%と言ったことについては、ちょっと訂正させていただきたいと思っている。 滝沢 武司  3点目は生涯学習にかかわってだけれども、188Pのずっと下のほうに市文化財保存 事業補助金、この128万、どんな文化財あるいは施設もあるのかもしれないけれども、物品あるい は施設への補助になっているのか。事業補助になっているのか。項目だけでいいですから。 生涯学習課長 これについては市内で民間でかやぶき住宅をお持ちの方のかやの改修工事、それから 大須戸能、それから常念寺、国指定の文化財常念寺の屋根の改修工事、それから肴町の最念寺の弁天 堂の解体保存にかかわった経費である。 学校教育課長 先ほど滝沢委員の質問で理科備品の1,400万全て理科備品のような話私申し上げた が、今手持ちで資料あったので、申し上げます。その中には学校の先生方の指導要領の関係もあるし、 それらの関係で教材備品もこの中に予算規模で約350万ほどこの中に予算規模で含まれている。先 ほどのことについては訂正させていただきたいと思う。 尾形 修平  180Pお願いする。180Pと182P共通するのであわせて質問させていただくけれど も、教育振興費の小学校就学援助経費の中で、要・準要保護児童就学援助費扶助と、その下の特別支 援教育就学奨励費扶助となっているが、これ対象児童数、小学校、中学校あわせてお聞きするし、こ の中身に関してちょっと説明していただければと思う。 学校教育課長 2項目あるので、上のほうから、要・準要保護児童の就学費扶助から申し上げる。こ れの対象児童、いわゆる該当する実績数であるが、374名の方が扶助の対象児童となっている。これ については先ほどの被災児童のところでも申し上げたが、学用品等の扶助、いわゆるPTA会費だと か、それらの分についての経費の扶助をさせていただいている。それから、その下の特別支援教育就 学奨励費扶助であるが、これについては小学校だけれども、市内20校の特別支援学級に在籍してい る児童に対して、所定の要件を満たした児童に対して扶助をさせていただいている。対象児童が67 名である。内容的には中学校にも同じものがあるが、中学校のほうで申し上げるが、上の要・準要保 護だと実績数で276名、それから特別支援教育だと26名の生徒さんがこの対象となっている。 尾形 修平  そうすると、先ほど震災関係のやつで説明してもらったけれども、今小学校、中学校 を比較すると、対象児童が小学校は374名に対して2,700万、中学校が276名に対して3,000万ぐ らいの金額になっているのだけれども、要綱として先ほどの話によると、かかった経費を申請して市 が教育委員会のほうで認めたものに対して支出支払っているというようなお話だったけれども、これ も同じような仕組みなのか。 学校教育課長 先ほどの被災児童生徒と流れ的には同じであるが、内容的に若干ちょっと言葉適切か どうか、被災児童生徒のほうが要件的には優遇というか、ちょっと言葉適切ではないかもしれないが、 そのような形になっている。この要・準要保護児童生徒扶助費については、国からの補助は直接ない。 交付税の中に算入されているということで、三位一体の改革のときに補助金から交付税のほうに算入 されたということで、実質的には交付税に入っているが、一般財源で対応している部分である。 尾形 修平  先ほど滝沢委員質問されたけれども、消耗品費に関してなのだけれども、中学校は 180P、小学校が176P。この資料の中で教育委員会で協議して支出している分に関して、単純に考 えると市内28の学校があって、その中で地域で納入できる業者がいる場合は、基本的に地域の納入 業者というふうに私は思っているのだ。それが教育委員会が一括発注することによって、今までそこ で売り上げが上がっていた業者さんが売り上げ減になるというようなことも想定されると思うのだけ れども、その辺の配慮はどうなさっているのか。 学校教育課長 その件については総務室長に答えさせる。 教育総務室長 私のほうからプール薬剤とかの事例について説明させていただく。予算執行のほうは 教育委員会の学校教育課でやらせていただいているけれども、各地区ごとに薬剤であれば入札をかけ ているので、旧村単位というか市町村単位の枠は今のところ超えて一括してということではない。 尾形 修平  ということは、今まで市内で調達できたものをあえて競争の部分で市外に発注してい るということはないということでよろしいか。 学校教育課長 はい。 尾形 修平  続けて176Pお願いする。先ほど歳入のところで質問させていただいたけれども、震 災児童の就学事業経費であるが、予算でたしか350万ぐらいになっていたと思うのだけれども、こ れが決算で約100万円ぐらい残っていると。対象児童が減ったのか、それとも申請額が少なかった のかお願いしたいと思う。 学校教育課長 調べます、ちょっとお待ちください・・・失礼しました。人数的には予算で見たとき にはそう変わりはない、1名、2名ほどしか小中学校で変わっていない。ただ、歳入で見たときにち ょっと膨らませて見た関係もあって、このような形になったのかなと思っている。いわゆる足りなく なるということに対してはいけないので、対象人数は把握しているけれども、いわゆるプラスアルフ ァの部分で予算化をさせていただいたということでご理解いただければと思う。 木村 貞雄  176Pの12番、ことばとこころの相談室職員の人件費、この関係で教育長に聞けば いいのか、副市長に聞けばいいのか。今現在職員1人ずっと継続してやっているわけだけれども、こ こは特殊な業務というようなことで違うのだけれども、教育長はこれから保育園、学校との行動連携 ということで、また多忙になるし、国のほうでも平成27年度から子育て支援の法改正ということで、 まだこれからもいろいろと情勢が変わってくると思うのだが、この職員はそうすると退職するまでい なければならないような形に見えるのだが、その辺はどんなふうに考えているのか。 教 育 長  委員のおっしゃるとおり、この部分については大事にしていきたいと、このように考 えている。本年度1名採用枠をとっていただいて募集をかけているところである。この職については やはりある程度の経験値が必要ということで、中途採用というような枠で本年度募集をかけている。 1名増員する予定にしている。以上。 木村 貞雄  ああいう特殊なところになると、児童とか子どもらもやっぱり成田先生になついてい るものだから、普通の学校と考え方が違うと思うので、切りかえるときというのは本当に神経使って 切りかえのときにうまく持っていかないと大変だと思うが、よろしくお願いしたいと思う。それとも う一点、先ほどから消耗品費の関係で小中学校の。この資料を見ると、これ決算だからいいのだけれ ども、後で総務の委員会のときにその話ししたいのだけれども、本年度の分、これ裏見ると学校ごと に分かれていないで、それ出されるか、学校ごとに。教育委員会の執行分に対しての。 学校教育課長 ナンバー資料の2の内訳という意味か。 木村 貞雄  はい。教育委員会の執行分。表にあるのは確かに学校に配分した。 学校教育課長 例えば消火栓ホース15万がどこの学校に行っているかという、そういうこと。 木村 貞雄  はい。 教育総務室長 内訳の行き先については可能なので、それはお答えできる。 木村 貞雄  これは決算なので、後で委員会に入ってからよろしくお願いする。 相馬 エイ  伺う。170P、先ほども質問あったが、学校スクールバスの運行経費の中で、運転業 務委託料と通学業務委託料とそれぞれ内容について理解できた。それで運転業務委託料は、何件とい うのか、何業者。それから、その下の通学業務委託料は何業者か教えていただきたい。 学校教育課長 総務室副参事にそのことについてはお答えさせる。 教育総務室副参事 運転業務の委託料については、現在でお答えさせていただくけれども、2業者。 通学、いわゆる観光バスとかを使ってということになるが、それは市内の3業者になる。 相馬 エイ  174P、学力向上・学習支援経費がのっている。そこで内容を見ると小学校で13名、 中学校で13名配置してというふうに書いてある。少人数指導、個別の児童・生徒のニーズに応じた 学習支援を行ったとある。この人数は毎年変わらないのか、それとも年々ふえてきてこの数字になっ ているのか。 学校教育課長 教育補助員、介助員については各学校からかなりの要望がある。ということで平成 25年度では26名の教育補助員をお願いしているし、平成26年度ではもう少しふやした形で予算を お願いし、現在各学校のほうにお願いをしている。 相馬 エイ  次に、176Pの小学校管理経費がある。そこで上から2番目に用務員賃金がのってい るけれども、用務員さんの雇用の形態、みんな同一、同じなのか、それともある学校によっては雇用 の形態がばらばらなのか、その辺の実態はどうなっているのか。 学校教育課長 基本的には13名雇用形態は全く同じである。ただ、中にパートのほうが自分にとっ てはありがたいということで、パートの方も1名だったかと思うがいる。 相馬 エイ  中身は、内容。例えば2年契約とかそれで臨時職員扱いとか、そういうことを聞きた かった。 学校教育課長 失礼しました。あくまでも市役所の臨時さんと同じように1年、4月1日から翌年の 3月31日までの契約となっている。内容的には全く先ほどのパートの方1名を除けば、時間帯のこ とを除けば内容的には全く同じである。 相馬 エイ  1年ごとということだけれども、契約を1年ごと更新ということだよね。例えばよっ ぽど何か事情がない限り、その方は長期の採用が可能なのか。それともある程度最長例えば5年とか、 そういう小刻みになっているのか、その辺はどうなのか。 学校教育課長 少なくとも私の知る限りでは、私が来てからはご本人のほうから辞退がない限りお願 いをしているのが実態である。というのは、学校側でも学校内容について隅から隅まで把握している 方であるので、学校側としてもご本人にまた次年度もお願いできないかというようなことをお話され て、ご本人も納得した上で市の臨時職員の応募をしているというのが実態のようである。一番最長で どのぐらいの方がいるかということについては、ちょっとリスト持っていないので何ともお答えでき ないが、1年でおやめになるというのはご本人のご都合以外はないのかなと思っている。特殊なこと を除けばだけれども。 相馬 エイ  180Pに同じく中学校管理経費がある。そこの用務員賃金も内容は具体的にはどのよ うで大体何人の方がいらっしゃるのか。 学校教育課長 中学校では4名の方をお願いしている。内容的には先ほどの小学校と全く同じである。 相馬 エイ  中学校の管理経費の下の上から6番目に消耗品費がのっている。いただいた資料のナ ンバー2、資料請求があった資料のナンバー2のところの10款の、多分間違いないと思うのだけれ ども消耗品費、その中に施設補修消耗となって(グラウンド用砂)とあるよね。このグラウンド用砂 というのは、どこの学校のグラウンドなのか。 教育総務室長 この砂については、平林中学校に昨年度4トンほど入れたという額になる。 相馬 エイ  どなたかの質問だったか質疑か何かで、山辺里小学校のグラウンドが雨降った後、も のすごい状況だというような、たしかあったよね、本会議で。それから、よく聞くのだが、一中のグ ラウンドが雨降った後、野球部の選手が大変非常に困っているとか、最近改善されたのかどうかちょ っとわからないけれども、数年前によくそういう声を聞いた。そういう点でこれはたまたま平林中学 校だったのだろうけれども、グラウンドの土の状況が悪いというか水はけが悪いというのか、その辺 に対してはきちんと調査をしているのか。 学校教育課長 山辺里小学校のグラウンドについては、総務文教常任委員会の閉会中の事務調査でも ごらんになっていただいている。そのことについては一般質問の中でもお答えさせていただいている が、これから業者の提案を受けて少なくとも改善をしていく努力をしたいということでお話を申し上 げている。それから、個々の各学校のグラウンドに土が欲しい、砂が欲しいについては各要望を承っ て確認をしながら対応をしているのが現状である。 相馬 エイ  数年前だったのだけれども、村上第一中学校のグラウンド、父兄の方というかご近所 の方から野球部の生徒かわいそうだよなんていうのをちょっと聞いたことがあるのだけれども、今は 村上第一中学校のグラウンドは改善されているのだね。 学校教育課長 今村上教育事務所の所長にちょっと確認したが、今現在村上第一中学校からそのよう な要望は耳にしていないということなので、状況はそのとき改善したのではないかなと思いたい。 相馬 エイ  184P、3の男女共同対策経費がのっている。男女共同対策経費は多分毎年いろんな 形で使われているのだろうと思うのだけれども、実質的に女性の参画というか、そういう点での改善 というか進展等は効果は上がっているのか。感想でいい、数字とかそういうのは今求めないので。 社会教育推進室長 今言われた委員のとおりである。それを目指して今一生懸命事業を展開している ところである。この決算での事業について2つの事業を実施している。1つは育メンの視点で事業を 展開した。もう一つは、男女の生き方ということで講師を呼んで事業展開をしたところである。男女 比は後段のほうは男性の方も結構来たが、育メンのほうは数的には男性の参加者は少なかったという 状況であるが、男女共同に向けて一生懸命頑張っているというところである。以上。 相馬 エイ  伺う。188P、市の文化財保存事業補助金、先ほど質問があって答弁があった。その 中で最念寺の弁天堂の解体工事だったという答弁だったけれども、今現在更地になっているよね。最 念寺の弁天堂の今後はどういう方向を持っているのか。 文化行政推進室長 最念寺の弁天堂については解体保存ということで、将来復元ができるような形で 解体させていただいた。ただ、今後いつ復元できるかというふうな見通しは立っていないけれども、 所有者の方のほうの財源的なこともあるので、その辺市としたも話があれば相談しながら進めてまい りたいというふうに思う。 相馬 エイ  196Pの保健体育一般経費の中で、元旦マラソン大会負担金と笹川流れマラソン大会 負担金でちょっと金額的に差があるが、これは主催者の団体な規模の違いなのか、それとも何の違い で負担金の違いがあるのか。 生涯学習課長 細かいところはスポーツ推進室の副参事のほうに答えていただくが、特別記念イベン ト等があると金額ふやすが、例年の元旦マラソンの経費、それから例年の笹川流れマラソン大会のほ うの経費となっている。この年度についてはそのようになっていて、これは前年度からの引き継ぎと いうか、前年度並みの経費であったが、笹川流れだけがこの年ふえた。今細かいところスポーツ推進 室の副参事に答弁させていただく。 スポーツ推進室副参事 元旦マラソン、そして笹川流れマラソンについては、合併前の旧市町村でや っていたものをそのまま引き継いでいるというような形になっている。大会の内容についても例えば コースが全然違ったりとかということで、かかる経費等々もやはり違っている部分があるので、この ものが市の負担金にも反映しているような状況である。笹川流れマラソンについては、平成25年度 については前年に比べて実行委員会での経費のかかわりもあって負担金のほうが支出が少なくなって いる。 相馬 エイ  どういう意味。 スポーツ推進室副参事 市の負担金の金額が少なくなっている。要するに繰り越し、繰り越しとかで  運営なさっているので、その関係で負担金のほうが少なくさせていただいている。 相馬 エイ  そうすると、今の説明からすると前というか、いつになるかわからないが、負担金が もう少し金額的に多いときがあったと。それが残った分、繰り越しがされていたので平成25年度は 前年度よりも金額的には少ないと。 平山委員長  相馬委員、事業審査ではない、決算審査だから、余り余計なこと聞かないでください、 意味ない。 姫路  敏  大事なことを私聞くのを忘れた。170Pの先ほどの運転業務委託料なのだけれども、 年に1回これだけの金額5,200万ほど出ているけれども、これ毎年入札していくわけだよね。 教育総務室副参事 運転業務委託については、3年間の長期継続契約ということで3年を一くくりと して入札でやっている。 姫路  敏  昨年入札あったと思う、この決算のとき。非常に安くして恐らくこの2社の業者がと られたかと思うのだけれども、運転手はほとんど入れかわっているような状況だと思う。また、募集 かけててもなかなか入ってこないとか、運転業務で入札して競わせると、何に問題起きるかというと 運転手の賃金を下げるしかないのだ、これ、お互いにやり合うと。これは安全安心を確保するという 市の立場から言うと、運転手の賃金を安くする。これはちょっと見方を考えていただきたい。例えば 指定管理者ではないけれども、建物ではないので。ちょっと方向性を考えてプロポーザル方式でもい いし、何か考えないと、運転手の首だけを絞めていっている入札形式になっているので、ちょっとい かがかなと思って。これ相談に来た人がいるのだ、やめられたけれども、運転手、どうか。 副 市 長  ただいまの件については、そういう本当に運転手が地元でいなくなったというような 事例が発生した。今後については委員おっしゃるとおり、プロポーザル的にお金だけではなくて、今 まで本当に入札で低いほうということにしていたのだけれども、それではやはり安全性また賃金的な 確保もできないので、その辺十分に考慮しながらプロポーザル方式でやっていきたいなと私は考えて いる。 相馬 エイ  委員長に申し上げる。決算は大事な決算だ。数字的に違うからなぜこれだけの違いが あるのかと聞いていたにもかかわらず、なぜ私だけをああいう発言で中止をなさるのか。 平山委員長  簡潔にしてください。時間がかかり過ぎる、あたなの場合は。あなたのためにあるの ではない。それだけです。 相馬 エイ  5時までではないか。大事な決算審査にもかかわらず、個人攻撃をするような委員長 の姿勢は私はおかしいと思う。200Pの学校給食についてお伺いする。2番目に学校給食施設経費が のっている。たしかどなたかも聞いたけれども、給食調理室の冷房、随時やっていくというご答弁だ ったが、まだまだのところが数カ所残っている。それはきちんと毎年度、一斉には無理だろうけれど も、毎年度のきちんとした計画の中にはきちんと位置づけるという方針なのか。 学校教育課長 どこから順番ということはちょっと申し上げられないが、私どもとすれば計画性を持 ってやっていきたいと思っている。その対応で財務と予算に臨みたいと思っている。 本間 清人  192Pなのだけれども、縄文の里・朝日運営経費からその他の賃金517万6,120円と なっているが、どういう人員体制になっているか教えていただきたいと思う。 生涯学習課長 まず、ふだん窓口等にいてあるいは指導に当たるというスタッフが臨時職員3名、そ のほかに食堂の調理員、これは季節的なところがあるが、パートさんで4名、臨時職員3名と食堂の 調理員の待遇は違う。社会保険料にかかわるのは臨時職員3名の分だけである。食堂のほうは4名い るが、時間だけであるので。よろしくお願いする。 本間 清人  私が見て思ったのは、結構利用者数が5,038人と、思ったよりこんなに多く利用し ているのだなと、逆にびっくりしてしまったのだ。歳入のほうを見ると、縄文の里の朝日体験料、食 堂、あとは販売手数料の経費、これで110万ぐらいは歳入の収入としてあるわけだが、正直この施 設、例えば公共の施設の場合は利益うんぬん関係なく、どうしてもなければいけないという施設があ って当然なわけだ。例えば地域にとってもどうしても必要な施設だとか。この施設は恐らく副市長現 職のときに建てられたのでしたかね、副市長。 副 市 長  ちょっと大分以前のことで、多分私のときに建てられたものと思う。これについて は・・・ (「平成18年」と呼ぶ者あり) 副 市 長  平成18年であると、私の村長時代である。大変失礼しました。これについては三面 ダムの遺跡19あるけれども、その中で出土したもの、また三面集落またぎの文化を伝えるというよ うなことで、その両面からやはりこの地に近いところに必要だということで設置をさせていただいた。 昔の、やはりダムに沈んだ遺跡をしっかりと後世に伝えて、またまたぎの文化を伝えていきたい、そ んなことで建設したものである。 本間 清人  そうすれば、例えばそういうものをこっちの三の丸会館や郷土資料館に逆に飾ってお いて、そういうのを見た観光客がそういうところのダムに行ってみようかというのだったらまだわか るのだけれども、あの場所にあれあってもなかなか俺どうなのだろうと。逆に地域の方々にとっても 必要性のある施設なのかどうか。例えば岩崩の集落の方とかあの辺の方がどうしてもその施設がなけ ればだめなのだと言っているような施設なのかどうか。そう考えたときに果たして、まさか無用の長 物とまでは言えない、本当にそこで頑張っている人がいるにもかかわらず、俺もそんなこと言っては 申しわけないのだけれども、本当にそういうふうなものが必要になってくるのかという部分。 副 市 長  この施設については、地区の岩崩集落であるけれども、非常に熱心にいろんなイベン トまたいろいろ行事をやりながら、通年でいろいろ運営というか協力してやってもらっている。一つ の地域の本当にスーパーライン沿いの一つの観光の拠点ということで考えているので、今後ともいろ いろ問題はあるかもしれないけれども、ぜひ存続してこのすばらしい遺跡文化を伝えていきたいと考 えている。 渡辺  昌  すぐ終わるので1カ所だけ質問させてください。172P、上から4行目、スクールガ ードリーダー謝礼となっているけれども、これ何人いらっしゃるのか。 学校教育課長 3名の方をお願いしている。 渡辺  昌  村上市全体で。 学校教育課長 そうだ。このエリアを3名でお願いしている。 渡辺  昌  活動日数とかある程度目安あるのか。 学校教育課長 毎月の活動については、報酬のお支払いを当然するので、日誌を見ながら3名の方か ら感想も書いていただいているし、活動時間、活動日誌を私どものほうに提出していただいて、確認 をさせていただいている。 渡辺  昌  もっと人数多いのかと思ったのだけれども、活動ほとんど自分の車とかバイク使って やっている。謝礼ということではあるけれども、ガソリン代はこの中に含まれると考えていいのか。 学校教育課長 バイクで活動している方もいらっしゃる。また、車の方もいらっしゃるし、ちょっと 単価的にはどうなのかはあれだけれども、1時間当たりの単価でお願いしている。 〇これで議第117号のうち、議会事務局、総務課、財政課、政策推進課、自治振興課、選管・監査 事務局、会計管理者、消防本部、荒川支所、神林支所、朝日支所、山北支所、学校教育課及び生涯学 習課所管分の審査は全て終了した。 ──────────────────────────────────────────── 委員長(平山 耕君)閉会を宣する。 (午後4時55分)