平成27年第4回定例会 一般会計予算審査特別委員会(第2日目) 市民厚生分科会審査記録 1 日  時  平成27年12月10日(木) 午前10時49分 2 場  所  市役所 第一委員会室 3 議  題  議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号) 4 出席委員(7名)         1番  小 林 重 平 君    2番  長谷川   孝 君         4番  大 滝 久 志 君    5番  木 村 貞 雄 君         6番  小 池   晃 君    8番  板 垣 千代子 君         9番  本 間 清 人 君    委員長 平 山   耕 君        副委員長 小 杉 和 也 君 5 欠席委員(1名)         3番  相 馬 エ イ 君 6 委員外議員         渡 辺   昌 君  川 村 敏 晴 君  竹 内 喜代嗣 君 7 地方自治法第105条による出席者         議 長  三 田 敏 秋 君 8 オブザーバーとして出席した者         なし 9 説明のため出席した者         副市長               鈴 木 源左衛門君         税務課長              加 藤 良 成 君         同課収納対策室長          川 崎 光 一 君(課長補佐)         市民課長              尾 方 貞 一 君         同課市民年金室長          岩 澤 深 雪 君(課長補佐)         環境課長              中 山   明 君         同課生活環境室長          東海林   豊 君(課長補佐)         同課生活環境室副参事        菅 原 和 英 君         同課新エネルギー推進室長      田 中 章 穂 君(課長補佐)         保健医療課長            菅 原 順 子 君         同課国保室長            長谷部 俊 一 君(課長補佐)         同課国保室係長           東   敏 之 君         同課健康支援室長          佐 藤 るり子 君(課長補佐)         同課健康支援室係長         川 崎 健 一 君         介護高齢課長            冨 樫 孝 平 君         同課高齢福祉係長          加 藤 誠 一 君         同課介護保険室長          木 村 静 子 君(課長補佐)         同課介護保険室係長         志 田 淳 一 君         同課地域包括支援センター長     大 滝 きくみ 君(副参事)         福祉課長              長   研 一 君         同課福祉政策室副参事        倉 松 淳 志 君         同課子育て支援室長         大 滝 敏 文 君(課長補佐)         同課子育て支援室係長        吉 田 悦 子 君         同課子育て支援室係長        長谷部   淳 君 10 議会事務局職員               局  長   田 邉   覚               書  記   百 武 美 奈 ──────────────────────────────────────────── (午前10時49分) 特別委員長(平山 耕君)開会を宣する。 〇本日の委員会は、一般会計予算審査特別委員会に設置した市民厚生分科会の所管事務について審査 を行うこととし、審査は常任委員会の審査の例により行い、分科会の会長には市民厚生常任委員長、 副分科会長には市民厚生常任副委員長を充て議事運営を行うこととし、議事進行を市民厚生分科会長 に願った。 分科会長(本間清人君)開会を宣する。 〇当分科会の審査については、分科会審査日程概要どおりに進むことに異議なく、そのように決定す る。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号)のうち市民厚生常任委員 会所管分を議題とし、最初に歳入について予算付託表記載順に担当課長(税務課長 加       藤良成君、市民課長 尾方貞一君、環境課長 中山 明君、保健医療課長 菅原順子君、       介護高齢課長 冨樫孝平君、福祉課長 長 研一君)から説明を受けた後、歳入につい       ての質疑に入り、歳入についての質疑終了後、歳出についての説明を受け、その後歳出       についての質疑に入り、歳出についての質疑終了後、債務負担行為の説明を受け、その       後債務負担行為の質疑に入る。 歳入 第12款 分担金及び負担金 (説 明) 福祉 課長  それでは、福祉課から説明させていただく。まず、11Pごらんになっていただけれ ばと思う。こちらのほうに、12款2項3目衛生費負担金、1節保健衛生費負担金ということで90万 1,000円補正計上させていただいている。こちらのほう、未熟児養育医療一部負担金ということで、 保護者の方から負担いただく分のお金であるけれども、今のところ上半期の状況を見て下半期必要分 を計算してみると、総事業費595万9,000円となることから、こちらのほうも増額をお願いするも のである。 第14款 国庫支出金 (説 明) 保健医療課長 14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金、1、保健基盤安定負担金だ。3,507 万5,000円だ。これは、保険税の軽減対象となった一般の被保険者数に応じて平均保険税額の一定 割合を補填することによって保険者を支援するもので、今回軽減対象者の範囲とか算定率が拡大され た。負担額が負担率は国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1となっている。 本間分科会長 福祉課長、できたら歳入全部いって。 福祉 課長  それでは、先ほど説明させていただいたとおりであって、国の負担分になる。ここで 国のほうから2分の1いただくものである。 第15款 県支出金 (説 明) 保健医療課長 15款の県支出金になる。1項1目民生費県負担金で、保険基盤安定負担金だ。3,324 万4,000円となる。低所得者に対する軽減分を公費で負担する。負担率は県が4分の3、市が4分 の1だ。それと、保険税の軽減対象者に応じた公費支援制度の分が負担率が国が2分の1、県が4分 の1、市が4分の1になっている。 福祉 課長  その下になる。未熟児養育医療費負担金、こちら県の負担分で、これは県のほうから 4分の1いただけることになっている。 市民 課長  15款の2項1目総務費県補助金である。30万円の補正については、消費者行政活性 化事業補助金であって、これについては詐欺、悪質商法等の被害防止対策として、県では通話録音装 置の普及を図るために補助金として1,000万円を補正をしている。その補正で各市町村に補助を行 うものであって、村上市にはこの通話録音装置30台分の30万円の補助ということになっている。 以上である。 福祉 課長  ひとり親家庭等医療費助成事業補助金である。これ、10月までの支出額によってこ の後の分を推計したものである。86万4,000円計上したものである。 第20款 諸収入 (説 明) 保健医療課長 13Pになる。20款諸収入、6項6目雑入だが、これは過年度分の医療施設等設備整 備費補助金返還金になる。3万3,000円だ。これは、平成25年度の補助金に係る返還金で、村上総 合病院から市に返還するものだ。 歳入 第12款 分担金及び負担金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第14款 国庫支出金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第15款 県支出金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第20款 諸収入 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 歳出 第2款 総務費 (説 明) 市民 課長  それでは、16、17Pである。2款1項10目交通安全対策費については、人事異動等 による人件費の補正である。11目の消費者行政費については、歳入で申し上げたとおり詐欺被害等 の防止対策としての通話録音装置の購入を予定している。12目については、防犯対策費の補正は防 犯灯の修繕料の補正である。以上だ。 税務 課長  予算書の16から19Pになる。歳出の2款総務費、2項徴税費、1目税務総務費にお いて689万9,000円を減額して、2億5,285万8,000円にするものだ。説明欄の1、税務総務費職 員人件費であるが、職員の異動による調整を行ったものだ。当初予算で34人分を計上していたが、 33人分とするものだ。 市民 課長  3項1目の戸籍住民基本台帳費であるけれども、説明の1、庁用器具購入費について は、これは個人番号の通知カード、それから個人番号カードの印刷用のプリンターであって、住所と か移動があった場合については、その移動内容を記載しなければならないので、そのプリンターの購 入と、それから顔認証機器の購入費81万7,000円をお願いするものである。2の戸籍住民基本台帳 費職員人件費については、職員の減少等による減額となっている。以上である。 第3款 民生費 (説 明) 福祉 課長  それでは、25Pのほうになる。民生費の社会福祉総務費である。こちらのほう、庁 用器具購入費ということで、こちらも番号制度の関係でキャビネットを必要になったもので、これを 今回上げさせていただいたものである。その次になるが、民生児童委員経費ということで、当初に民 生委員推薦会委員報酬ということで、実は2回分私どもでは計上していたわけであるが、年度中に辞 職される民生委員の方がちょっと多くおられたものだから、今回2回目を予定しているわけだけれど も、その後もまだ2回ぐらいは必要なのではないかということで、2回分また計上させていただいた ものである。障害福祉費一般経費のほうであるけれども、こちら福祉タクシー関係、軽・中等度難聴 児補聴器購入費助成金、また特殊障害者器具装着費助成費扶助、障害者紙おむつ等購入費助成扶助で あるが、こちらも今までの上半期の状況を見て、下半期の分必要な額を計上させていただいたもので ある。また、その下の地域生活支援経費であるが、こちらも日中一時支援事業委託料、こちらの分に ついて今後の見込みということで219万ほど計上させていただいたものである。また、5番目にな って、障害者自立支援経費、こちらも当初計画していたよりもふえている関係で、この額計上させて いただいたものである。また、返還金であるけれども、これは障害者医療費の関係で平成26年度分 の精算分である。 保健医療課長 その下の国民健康保険特別会計繰出金になる。8,720万9,000円である。内訳は、保 険基盤安定繰出金、財政安定化支援事業繰出金等になっている。 福祉 課長  社会福祉総務費職員人件費である。こちら、人事異動等に伴うものである。 介護高齢課長 27Pお願いする。3目の老人福祉費の分であるが、説明欄の1、緊急通報体制経費 で、機器等設置手数料15万6,000円であるが、緊急通報装置の設置件数が増加していて今後予算の 不足が見込まれることから、これまでの実績をもとに計上させていただいた。 保健医療課長 新潟県後期高齢者広域連合負担金1,855万3,000円だ。これは、医療給付費の市町 村低率負担金となっている。後期高齢者医療特別会計繰出金420万円の減額になっている。 介護高齢課長 説明欄4の介護保険特別会計繰出金1,164万4,000円であるが、職員人件費の調整 等に伴う繰出金である。それから、5の老人福祉職員人件費8,918万5,000円の補正減であるが、 やまゆり荘が今年度から指定管理になったことによって、職員の異動に伴う人件費の調整である。続 いて、4目老人福祉施設費の説明欄1、老人福祉センターあかまつ荘経費の機械器具購入費48万 4,000円であるが、設置済みのカラオケ機器が一部ふぐあいが発生しているため、新たにDVDカラ オケ2台を導入するものである。また、その他備品購入費24万9,000円であるが、DVD楽曲ソフ ト代である。2の老人介護施設経費の工事請負費203万円であるが、デイサービスセンターさわら びセンターの浴室への給水、給湯の配管が腐食のため漏水していて、そのための配管工事費、それか ら浴槽のタイルが経年劣化によって剥がれている。その補修工事として計上させていただいた。それ から、デイサービスセンター新きわなみ荘のエアコンの室外機のインバーターが経年劣化によって故 障したため、部材の取りかえ工事費として予算計上させていただいた。以上だ。 市民 課長  5目の国民年金事務費については、職員の人件費であって、共済組合負担金の減額で ある。以上である。 福祉 課長  それでは、2項1目児童福祉総務費である。こちらのほう人件費である。こちら、人 事異動等に伴うものである。それでは、その下になるが、2目の母子父子福祉費である。これまた、 次のページごらんいただければと思うが、先ほど歳入のほうでも説明させていただいたとおり、今後 見込まれる金額をこちらに計上させていただいたものである。それでは、3目児童措置費のほうであ る。こちらのほうであるけれども、まず初めに保育園運営経費ということで、保育園等施設整備審議 会委員報酬ということで、費用弁償とあわせて計上させていただいている。これ、条例制定のほうで も実は関連しているわけなのであるけれども、今持っている施設整備計画が平成28年度までのもの であって、この後の計画というようなことで策定作業に入っていこうということで、今年度中に2回 ほど審議会を開催したいと思っていて、その分の報酬と費用弁償である。また、修繕料のほうである けれども、これ各保育園のほうで細かな修繕いろいろ出ていて、そちらのほうで計上させていただい たものである。また、児童入園委託料であるけれども、こちら広域入所の私どもからのこの委託分と いうことで219万7,000円計上させていただいた。工事請負費のほうであるけれども、こちら高南 保育園のほうが今ちょっと漏水している。その漏水箇所が発見できなかったために、ちょっと大がか りな工事を行って漏水箇所を発見し、漏水を直していきたいということで、工事請負費として136 万ほど考えている。またもう一つは、金屋保育園のほうであるけれども、冷凍冷蔵庫、冷蔵庫と冷凍 庫で分けていたのだけれども、こちらかなり旧式なものであって、今後の対応を必要だということで 95万計上している。また、子育て支援センター事業経費であるが、今後の見込みということでこち らのほう計上させている。児童措置費職員人件費、またその下の保育園職員人件費であるが、こちら も人事異動等に伴うものである。それで、4目学童保育費である。こちらのほうであるけれども、光 熱水費のほうなのであるけれども、現在建設中である保内学童保育所であるが、こちらのほう1月か ら実は今の古い学童から引っ越しを考えていて、その後の使用料ということになる。測量設計等委託 料であるが、これ二之町学童保育所のエアコンの設置設計ということで、48万6,000円計上させて いただいたものである。また、警備業務委託料であるが、こちらも保内学童保育所の分で、新しくな る分について計上させていただいたものである。それで、3項1目である。生活保護総務費である。 こちらのほう人件費であって、職員の人事異動等に伴うものである。 第4款 衛生費 (説 明) 保健医療課長 4款衛生費、1項1目保健衛生総務費、1、保健衛生総務経費だが、8万6,000円 だ。印刷製本費が6万3,000円だ。これは、今年度下越地域救急医療連絡協議会から暮らしの安心 ガイドというものを2万部提供いただいた。市内全域に配布するために3,000部追加作成するもの だ。返還金2万3,000円、これは平成25年度医療施設等設備整備費補助金に係る返還金となってい る。市から県に返還するものになっている。 福祉 課長  精神保健施設経費である。こちらの工事請負費であるけれども、こちらやまびこの家 である。こちらのほう作業室と事務室のほうが電灯が旧式になっていて、安定器のほうが非常に壊れ ていて、順次そういう取りかえをしなければならないというようなことなっている。そんな中で、私 ども今後のことも考えてLEDのランプにかえさせていただいて、こちらのほう工事請負費として 90万8,000円計上させていただいたものである。 保健医療課長 4、保健衛生総務費職員人件費だ。948万3,000円の減額だ。これは、人件費の調整 になっている。 福祉 課長  それでは、予防費のほうである。未熟児養育医療給付経費であるが、こちら歳入の中 でもご説明させていただいたとおり、今後の見込みということで計上させていただいたものである。 保健医療課長 2、予防費職員人件費2,233万4,000円の減額になっている。これも、人件費の調 整になっている。 環境 課長  3目環境衛生費である。説明欄の1の環境衛生総務一般経費では、1月末まで予定し ている事務補助員を3月末までとしたいため、社会保険料と事務補助員賃金の追加をお願いするもの である。また、伐採業務委託料123万2,000円の追加をお願いするものである。岩船地内の市営墓 地の松が松くい虫により松枯れを発生し、倒木の危険性があることから、早急に伐採したいため補正 をお願いするものである。続いて、ページめくっていただいて、説明欄2の環境衛生費職員人件費に ついては998万9,000円の減額補正であり、人事異動により変更になったものである。 保健医療課長 5目保健衛生施設費、保健衛生施設経費51万6,000円だ。修繕料だが、これは荒川 の保健センターの自動ドアが壊れたので、その修繕料となっている。 環境 課長  2項清掃費、1目清掃総務費である。説明欄1、清掃総務費職員人件費については 2,628万4,000円の減額補正であり、人事異動により変更になったものである。次に、2目塵芥処理 費だ。説明欄1の最終処分場運営経費の消耗品費65万円の追加をお願いするものである。荒沢最終 処分場で使用する薬品の使用料が見込みより増量となったものである。以上だ。 第2表 債務負担行為補正 (説 明) 本間分科会長 委員の皆様に申し上げる。この上海府デイサービスセンター指定管理料についての補 正は、これから常任委員会での審査になるわけであるが、その結果を踏まえないうちにこちらの債務 負担行為先にやるのは、これはこれで一般会計補正で上がっているので、こちらで審査をさせていた だく。たとえ次の案件でデイサービスの予算付託というか、審査が否決されても、それはそれで何か 構わないという事務局の説明であったので、債務負担行為の補正を審査する。 介護高齢課長 それでは、5Pである。第2表、債務負担行為補正であるが、債務負担行為の追加は、 上海府デイサービスセンターの指定管理料についてである。公の施設に係る指定管理者の指定につい ては、上海府デイサービスセンターを公募によりささえあいコミュニティ生活協同組合新潟、代表理 事、高見優氏を引き続き指定し、期間は平成27年4月1日から平成31年3月31日までを予定して いる。平成27年度については、協定の締結を今年度中に行うためである。指定管理料は平成28年 度からとなる。以上だ。 環境 課長  次の行になるけれども、村上市し尿処理場指定管理料である。本件は、公の施設に係 る指定管理者の指定についての案件の関連である。村上市し尿処理場を公募によらずに村上市環境公 社有限責任事業組合、代表法人、株式会社日本アクシィーズ、代表取締役、田代浩二に限定して指定 管理者として指定しようとするものだ。この施設については、現在も限定指定により村上市環境公社 に指定管理を行っているものであり、このたび更新に当たり引き続き限定してしようとするものであ る。指定の期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間であるが、平成27年 度中に協定を締結したいため、債務負担行為の追加をお願いするものである。 歳出 第2款 総務費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 渡辺  昌  済みません、17P、防犯対策経費の修繕料490万、金額大きいような気するのだけ れども、もうちょっと説明お願いする。 市民 課長  防犯対策経費の修繕料については、通常ランプ、それからその灯具等の交換を実施し てきているわけであるけれども、現在占用柱というか、木柱につけられているものもたくさんあって、 それらが大分傷んできている関係でそういった木柱の取りかえ、それから防犯灯についてはこれまで 蛍光灯の防犯灯で、灯具を取りかえる場合はそういう蛍光灯の防犯灯であったのだけれども、現在蛍 光灯タイプの防犯灯というのは製造していないために、今度LEDの防犯灯を設置しなければならな いというようなことで、そういったことで修繕料のほう上がっている。以上である。 渡辺  昌  おおよそ何基というのか、何カ所分ぐらいになるのか。 市民 課長  防犯灯の修繕については、全体で大体2,500前後ぐらいの修繕年間で予定している。 第3款 民生費 (質 疑) 木村 貞雄  1点だけ。この26、27Pの頭のほうの緊急通報体制経費だけれども、これは何件分 か。 介護高齢課長 今回お願いする分については、新規が7件であるし、撤去が1件である。 木村 貞雄  今までに利用する人と全部合わせて何件ぐらいになるか。 (「利用者数」と呼ぶ者あり) 木村 貞雄  はい、利用者数。 介護高齢課長 11月現在であるけれども、116件である。 木村 貞雄  私も、これちょっと相談したことあるのだけれども、合併後になったらなかなか厳し いところがあって、利用できる条件があるわけだけれども、わかりやすく課長のほうから説明しても らいたいのだけれども。細かいことはいい。 介護高齢課長 担当の係長に答弁してもらう。 高齢福祉係長 それでは、ご説明する。対象者の要件は、村上市緊急通報装置貸与事業実施要綱で定 められていて、65歳以上のひとり暮らし高齢者で病弱である者。病弱である者については、ひとり 暮らしの者で生命に危険な症状を発生するおそれのある疾病を有する者ということと、また身体病弱 のため緊急事態に機敏に行動することが困難である者ということで規定されている。具体的な病名を 申し上げれば、狭心症でニトロを飲んでいる方だとか、そういう方が該当になっている。あとは、重 度の身体障がい者、あとは75歳以上の高齢者のみ世帯でいずれか一方が寝たきり又は病弱である者、 あとそのほかに世帯のいずれかが一方が寝たきり又は身体が不自由のため移動がかなり制限され、み ずから救援を求めに行くことが困難である者、又は75歳未満の高齢者のみの世帯であり、一方が寝 たきりでかつ一方も病弱である者、こういう方にという規定になっている。 木村 貞雄  そこで、最近若くして認知系になる、最近はやってきたなんていう言葉悪いのだけれ ども、そういった認知度の程度のあれはどんなふうに考えているか。 介護高齢課長 今現在この要綱だと該当しない部分もあるので、今後今この緊急通報装置の貸与につ いては、直接消防署に通報行くようなシステムになっているが、今度そういった部分については業者 委託の方向で今検討している最中であるけれども、この対象者の方についてももう少し拡大しようと いうことで、そういったことも含めて検討している最中であるので、できればそういった部分につい ても対応できればというふうに考えている。 木村 貞雄  終わる。 小池  晃  28、29Pの児童措置費の中に、保育園運営経費、保育園等施設整備審議会委員報酬 が出ているが、これとは直接関係ないのかもしれないけれども、以前全員協議会なんかの中で朝日の 保育園の統合の話があった。このことの今どんな状況であるのか、どの辺まで行っているのかという のをちょっとお聞きしたいのだけれども。 福祉 課長  今現在の状況であるけれども、朝日地区については保護者の方からアンケートをいた だいているということと、保護者の方との意見交換会を行っているということである。その後、いろ いろあと集落、地元のほうに今度入っていって、説明会等を考えているところである。 小池  晃  一応平成29年度から統合したいと、こういうことで理解してよろしいのか。 福祉 課長  9月に皆様方のほうにもいろいろそういったことで説明させていただいたとおりであ るけれども、目標として平成29年度4月ということを考えている。こちらのほうの村上市保育園等 施設整備計画審議会の関係では、本当にその先のことのまた審議ということになるので、それだけお 伝えしておきたいと思う。 小池  晃  終わる。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第4款 衛生費 (質 疑) 大滝 久志  31Pの一番下で、墓地の松が病気にかかって処分するという話だったが、もう少し 詳しく教えていただけるか。 環境 課長  場所的には、岩船上町墓地のところにある松4本と、それから岩船の新田町墓地にあ る、これはアカシアの木2本であるけれども、これは隣接地の建物のほうに寄りかかっているような 状態が、枝がかかっているような状態になっているので、この部分を伐採して処分していきたいとい うところである。 大滝 久志  松4本とアカシアの枝だという話なのだが、金額的に見るとかなりの額になっている が、例えば内容として重機とか、そのような関係があるのか。 環境 課長  枯れ木については今言った本数であるが、平成27年度部分で以前にもこの枯れ木を、 松枯れの部分を伐採している。それを墓地内のあいているところで集積している状況があるので、そ れらの撤去も含めて重機等も入れての処分になる。 大滝 久志  終わる。 小池  晃  衛生費だね。済みません、32、33Pのところに人件費の補正、環境課のがのって、 2,628万4,000円という非常に大きな金額の減額補正だけれども、ほかの款にもかなりの大きな金額 はのっているのだけれども、これは単なる人事異動ということでこれだけの補正になるわけか。 環境 課長  環境課の部分については、新しいごみ処理場ができたことによって、昨年との関係が 大幅に変わってきているというものと、それから環境課にあった新ごみ処理場の建設準備室がなくな って減になっているというところである。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第2表 債務負担行為補正 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 本間分科会長 ただいまご審査いただいた事件についての討論は、特別委員会最終日で行うこととな るので、これから当分科会の賛否態度の取りまとめを行う前に、賛否について発言があったらお願い する。発言はないか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 本間分科会長 これで賛否態度についての発言を終わる。  以上で質疑を終結し、賛否態度の発言なく、起立による賛否態度の取りまとめを行った結果、議第 158号のうち市民厚生分科会所管分は、起立全員にて原案のとおり可決すべきものと態度を決定した。 〇以上で当分科会に付託された案件の審査を終了し、本分科会の報告を分科会長に一任することを 決め閉会する。 分科会長(本間清人君)閉会を宣する。 (午前11時32分)