平成25年村上市議会第4回定例会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成25年12月3日(火曜日) 午前10時01分開会 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  会期の決定                                    第 3  諸般の報告                                    第 4  請願第 8号 免税軽油制度の継続を求める請願書                       請願第 9号 TPP交渉に関する請願書                      第 5  報第 18号 専決処分の報告について                            報第 19号 専決処分の報告について                            報第 20号 専決処分の報告について                            報第 21号 専決処分の報告について                       第 6  議第156号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて          第 7  議第157号 下越障害福祉事務組合規約の変更について               第 8  議第158号 村上市民憲章の制定について                          議第159号 村上市職員の再任用に関する条例制定について                  議第160号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定に             ついて                                    議第161号 村上市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について      議第162号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について         議第163号 村上市職員の寒冷地手当の支給に関する条例の一部を改正する条例制定に             ついて                                    議第164号 村上市火災予防条例の一部を改正する条例制定について         第 9  議第165号 村上市税条例の一部を改正する条例制定について                 議第166号 村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定について               議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第10  議第169号 村上市村上駅周辺まちづくりプラン等策定委員会条例制定について         議第170号 村上市景観条例制定について                          議第171号 村上市景観審議会条例制定について                       議第172号 村上市温泉給湯施設条例の一部を改正する条例制定について            議第173号 蒲萄スキー場圧雪車の購入契約の締結について                  議第174号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第175号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第176号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第177号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第178号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第179号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第180号 市道路線の認定について                            議第181号 市道路線の変更について                       第11  議第182号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第6号)            第12  議第183号 平成25年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)           議第184号 平成25年度村上市蒲萄スキー場特別会計補正予算(第3号)           議第185号 平成25年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第186号 平成25年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議第187号 平成25年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第188号 平成25年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第189号 平成25年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)           議第190号 平成25年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第191号 平成25年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)                                                      〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ                                              〇出席議員(26名)    1番   渡  辺     昌  君     2番   尾  形  修  平  君    3番   板  垣  千 代 子  君     4番   鈴  木  い せ 子  君    5番   本  間  清  人  君     6番   川  村  敏  晴  君    7番   冨  樫  宇 栄 一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   齋  藤  信 一 郎  君    10番   竹  内  喜 代 嗣  君   11番   平  山     耕  君    12番   川  崎  健  二  君   13番   木  村  貞  雄  君    14番   三  田  敏  秋  君   15番   小  池     晃  君    16番   姫  路     敏  君   17番   長 谷 川     孝  君    18番   滝  沢  武  司  君   19番   小  林  重  平  君    20番   佐  藤  重  陽  君   21番   相  馬  エ  イ  君    22番   大  滝  国  吉  君   23番   大  滝  久  志  君    24番   山  田     勉  君   25番   片  野  鉄  雄  君    26番   板  垣  一  徳  君                                              〇欠席議員(なし)                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        副  市  長    鈴   木   源左衛門    君        教  育  長    圓   山   文   堯   君        総 務 課 長    大   滝   和   春   君        財 政 課 長    菅   井   晋   一   君        政策推進課長     渡   邉   欽   也   君        自治振興課長     佐   藤   憲   昭   君        税 務 課 長    伊 与 部   純   夫   君        市 民 課 長    西   村       治   君        環 境 課 長    吉   村   和   昭   君        保健医療課長     林       与 市 次   君        介護高齢課長     川   内   信   一   君        福 祉 課 長    斎   藤       勉   君        福祉課課長補佐    八 藤 後   茂   樹   君        農林水産課長     瀬   賀       功   君        商工観光課長     田   嶋   雄   洋   君        商工観光課                   榎   本   治   生   君        副  参  事        都市整備課長     船   山   三 喜 雄   君        都市整備課参事    東 海 林   則   雄   君        下 水 道 課 長    中   村   則   彦   君        水 道 局 長    太   田       薫   君        会 計 管 理 者    百   武   勇   一   君        農業委員会                   遠   山   昭   一   君        事 務 局 長        選管・監査                   本   間       清   君        事 務 局 長        消  防  長    本   間   善   和   君        学校教育課長     板   垣       圭   君        生涯学習課長     高   田       晃   君        荒 川 支 所 長    渡   辺   正   信   君        神 林 支 所 長    板   垣       裕   君        朝 日 支 所 長    本   間   誠   一   君        山 北 支 所 長    斎   藤   寿   昭   君 ※商工観光課副参事は、商工観光課長が不時災害出動により退席したため例外的に出席した。                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長       橋   邦   芳        事 務 局 次 長    小   林   政   一        書     記    鈴   木       渉           午前10時01分  開 会 〇議長(板垣一徳君) おはようございます。ただいまの出席議員数は全員です。定足数に達してお りますので、これから平成25年第4回定例会を開会をいたします。   市長から招集のご挨拶をお願いをします。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 皆さん、おはようございます。本日平成25年村上市議会第4回定例会を招集 いたしましたところ、議員皆様には公私ともお忙しい中ご出席いただきまして、まことにありがとう ございます。   さて、本日提出いたしました議案は、報告4件、人事案件1件、組合規約の変更1件、市民憲章 の制定1件、条例の制定4件、条例の一部改正8件、指定管理者の指定8件、契約の締結1件、市道 路線の認定1件、市道路線の変更1件、補正予算10件の合わせて40件であります。よろしくご審議の 上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶といたします。 〇議長(板垣一徳君) これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いを いたします。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(板垣一徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、5番、本間清人君、17番、長谷川孝君を指名をい たします。ご了承願います。                                              日程第2 会期の決定 〇議長(板垣一徳君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   最初に、議会運営委員長から本定例会の会期日程案及び議案の取り扱いについて報告をお願いを いたします。   議会運営委員長。           〔議会運営委員長 大滝久志君登壇〕 〇議会運営委員長(大滝久志君) おはようございます。平成25年第4回定例会の会期日程及び議案 の取り扱いを協議するため、去る11月26日午前10時から市役所第1委員会室において、委員全員、正 副議長、総務課長、総務課参事、議会事務局長出席のもと議会運営委員会を開催いたしました。その 協議内容と結果について報告いたします。   会期については、本日3日から18日までの16日間といたしました。   審議日程については、本日の本会議で諸般の報告の後、即決事件の審議、採決の後、残る議案の 上程を行い、提案理由の説明、質疑の後、各常任委員会へ付託いたします。   5日、6日、9日の3日間は本会議を開催し、一般質問を行います。   11日は総務文教常任委員会、12日は市民厚生常任委員会、13日は経済建設常任委員会をそれぞれ 開催し、付託議案の休会中審査をお願いいたします。   18日は本会議を開催、各常任委員長から委員会審査報告を受けた後、提案議案の採決を行います。 なお、追加議案が上程された場合は、当日審議を行い、即決といたします。   次に、議案の取り扱いについて申し上げます。最初に、議会関係議案についてですが、請願第8 号については単独上程とし、紹介議員の補足説明を受けた後、経済建設常任委員会へ付託いたします。   次に、請願第9号についても単独上程とし、紹介議員の補足説明を受けた後、経済建設常任委員 会へ付託いたします。   続いて、理事者提案議案について申し上げます。以下議案名を省略させていただきますが、報第 18号から報第21号までの専決処分の報告については一括上程、一括質疑の後、報告を終わります。   議第156号については、人事案件につき単独上程、質疑の後、討論を省略し、即決といたします。   議第157号についても単独上程とし、質疑、討論の後、即決といたします。   次に、議第158号から議第181号までの市民憲章の制定、条例制定などの24議案については、議案 の数の関係から各常任委員会ごとに区分して上程することとし、議第158号から議第164号までの7議 案については一括上程、一括質疑の後、総務文教常任委員会へ、議第165号から議第168号までの4議 案については一括上程、一括質疑の後、市民厚生常任委員会へ、議第169号から議第181号までの13議 案については一括上程、一括質疑の後、建設建設常任委員会へそれぞれ付託いたします。   議第182号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第6号)については単独上程、質疑の後、3 常任委員会に分割付託いたします。   議第183号から議第191号までの9議案については一括上程、一括質疑の後、議第183号について は総務文教常任委員会へ、議第184号については経済建設常任委員会へ、議第185号から議第187号ま での3議案については市民厚生常任委員会へ、議第188号から議第191号までの4議案については経済 建設常任委員会へそれぞれ付託いたします。   次に、一般質問の通告は、11月28日の正午で締め切ったところ、15名の通告があり、先ほど述べ ました5日、6日、9日に各5名、本会議において一般質問を行うことといたします。   最後に、請願及び陳情に伴う意見書の提出期限は12月16日、その他の意見書の提出期限は12月10 日のそれぞれ正午までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。   以上で議会運営委員会で協議した結果と内容について報告を終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   お諮りします。本定例会の会期は、議会運営委員長報告のとおり、お手元に配付の日程表により、 本日から12月18日までの16日間といたしたいと思います。これにご異議はございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) ご異議なしと認めます。   よって、本定例会の会期は本日から12月18日までの16日間と決定をいたしました。                                              日程第3 諸般の報告 〇議長(板垣一徳君) 日程第3、諸般の報告を行います。   理事者から報告をお願いします。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 諸般の報告について申し上げます。   最初に、災害の発生状況であります。平成25年第3回定例会でご報告申し上げた以降配付報告書 のとおり、火災は建物火災2件、その他1件であります。また、先月の国道7号及び県道山北関川線 の通行どめについてであります。県内は、11月18日から21日午前にかけて北陸地方に真冬並みの寒気 が流れ込み、その影響で大気が不安定となり、村上市でも断続的に降雨がありました。この影響によ り国道7号の蒲萄北中間が18日夜からの連続雨量が210ミリを超えたことから、20日午後8時10分か ら通行どめとなりました。これを受けまして本市では、市民の皆様に対しまして、防災行政無線、告 知端末及び防災メールによりお知らせをさせていただきました。なお、この区間の雨量の連続超過に よる通行どめは、昭和62年以来27年ぶりのことでありましたが、幸い土砂崩れなどの被害もなく、翌 21日午前8時35分に通行どめは解除されております。   さらに、県道山北関川線の大代雷間が19日からの連続雨量が120ミリを超えたことから、20日午 後11時30分から通行どめとなりました。なお、この区間についても、大きな被害もなく、翌21日午前 3時に通行どめが解除されております。   次に、寄附の申し出についてであります。寄附につきましては、配付資料のとおりであり、多く の善意が寄せられました。また、ふるさと村上応援寄附金につきましては、件数で1件、金額で15万 円であり、児童手当法第22条2の規定による寄附につきましては、件数で2件、金額で8万円であり ます。深く感謝申し上げますとともに、有効に活用させていただきます。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   8番、小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、伺います。   こちらの寄附金の中で、ディック電子さんから100万、それと株式会社ノジマさんからソーラー ライトというものがあるのですけれども、この辺の経緯についてもう少し詳しく教えていただけます か。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 詳しくは、担当課から話させますけれども、青砥哲平さん、青砥武平治さん の親戚にある関係の方でございまして、今おっしゃったような会社の取締役をやっているというよう なことでその会社からいただいた経緯がございます。   そのほかについては、担当課から説明をさせます。 〇議長(板垣一徳君) 農林水産課長。 〇農林水産課長(瀬賀 功君) 100万円でございますが、ディック電子のほうから100万円寄附をい ただきました。この社長さんにつきましては、今ほど市長が申し上げましたように、青砥武平治の末 裔であります青砥哲平氏と一緒に立ち上げた会社でありまして、一緒に東京で仕事をしておりまして、 今この村上で青砥武平治の300年記念行事の中で青砥氏も村上でパネルディスカッションに出たり、 非常に名誉あることであるということで、会社としても応援したいということで100万円の寄附をい ただいたような経緯でございます。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) では、調べますか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 副市長。 〇副市長(鈴木源左衛門君) ただいまのいろいろ寄附をいただいた経緯でありますけれども、それ ぞれ善意によっていただいたということでありますので、その経緯についてまでは調査をしておりま せん。どういう気持ちでやったかというところまでの、寄附行為の書面あるわけですけれども、誰が いついつこういうものを寄附したいというそういう申し出書によって我々は受け取るものですから、 その経緯等はそこまでは確かめておりません。そういう経緯まで調査をせということであれば、調査 をさせていただきますけれども。 〇議長(板垣一徳君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) 例えば全自治体に寄附したのかとか支店があるところに寄附したのかとか、 そういったものがあると思うのです。ぜひ後で聞かせてください。お願いします。調べて、ではお願 いします。 〇議長(板垣一徳君) 21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。   (1)の寄附金のところにディック電子さんから100万円の寄附がございました。青砥武平治さ んの末裔の青砥さんがお勤めの会社です。それで、先日イベントがございまして、この社長さんも最 後に立派なご挨拶もなさいましたし、講演、大学の先生からの講演、そして村上の関係者の方々のシ ンポジウムがございましたが、ちょっと市長にお聞きしたいのですが、途中で講演終わってから帰ら れましたですよね。それで、そのシンポジウムの中身とかこの社長さんのご挨拶等そういうものにつ いては、その後市長が次の予定があられましたのか退席なさいましたが、その後の経過は報告されて いるのでしょうか、それとも市長から直接聞いているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) まず、前日の夕食会を社長と青砥哲平さんとそのご家族、そして会社関係者 ととらさせていただきました。翌日は、朝ちょうどひどい雨でしたので、状況がどうかということを 把握して、そして再度午前中に把握して、そしてまた別な用事で帰ったということでございます。シ ンポジウムの時間帯にはちょうどいられませんでしたが、シンポジウムでどのような話し合いをされ たのかは十分に承知をいたしております。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) お話は聞いたということですね。   あのシンポジウムの記録は、きちんと残されているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 農林水産課長。 〇農林水産課長(瀬賀 功君) 概略はあれですけれども、細かい部分については残してございませ ん。 〇21番(相馬エイ君) 終わります。   すばらしい内容だったので、ビデオとかあるいはテープにとってしっかりと議事録として残すべ き値のある講演とシンポジウムだったということで、そういうことがとられなかったということは、 市長がその代表であるにもかかわらず、残念なことだと申し上げて、終わります。 〇議長(板垣一徳君) 16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ご苦労さまです。   前回もこの寄附の件なのですが、大体寄附される方は、塚田さんの場合だと福祉とか教育とかと、 そういうことを言われて寄附されていますし、また今回この100万円に関してみれば、青砥武平治に 関する種川の整備などに充当してくださいと。そうやって寄附されたもの、過去にも塚田さんは3年 ぐらい前ですか、5,000万とかありましたけれども、その使い道というものは後でその寄附された方 にこういったところでこういうことに使いましたよといういわゆる経緯というか、そういうことをお 話なり文書でなり何か手段打っていますか。寄附したはいいけれども、ここに使ってくれというふう に寄附していただいたのはいいけれども、何の音さたもなく、「はい、ありがとうございました」で 終わっているのか。その後きちんとこういうふうに使いましたよ、これから使うのでしょうけれども、 これはすぐには出ないですけれども、その次の年、その次の年、こういうふうにして充当させていた だきましたというご返事はやっていますか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) まず、大きな金額になりますと、私のところにご持参いただくわけですけれ ども、そのご持参いただいたときに目的は福祉とか教育とか、そういうお話をされます。それでは、 教育のどういう面にお使いさせていただいたらいいですかというものを聞いて、その後報告が必要で すかということをお尋ねします。   そうすると、ほとんどの方が「いや、いいです」と、そういう福祉目的と教育目的に、そういう 趣旨に使っていただけるのであればどうぞご自由にお使いくださいということで、後で報告が必要だ というようなことであれば担当課に命じて報告をさせている現状であります。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) やっぱり寄附される方というものは、心大きい方なので、やっぱり寄附した ときにそんな報告だの何だのということは恐らく求めないし、言われればそんなことは言わないと思 うのです。   ただ、村上市側の善意として、やっぱり多額の寄附金いただいているわけですから、例えば100 万以上はちょっとその使った道については言っておこうとか文書で回答する。そうすればまた寄附し た相手に対してみれば、そんな細かいところまでは言わないと思いますけれども、気持ちの問題かな と、こういうことなのです、気持ちの問題。こういうところは、やっぱり今後少し寄附金に対しての 内々の規定というわけではないけれども、申し合わせをしておいて、そういうふうな配慮をするとい うのもやっぱり1つだと思うのですが、いかがですか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 当然いただいた方には、丁重なお礼状は当然のことながら差し上げている現 状であります。 〇議長(板垣一徳君) 政策推進課長。 〇政策推進課長(渡邉欽也君) 今のお話ですが、私どものほうでふるさと応援寄附金のほうを担当 しておりまして、いただくときに、今市長申し上げましたように、その後の情報提供必要ですかとい うような問いかけをしまして、欲しいという方につきましては年度変わったときに、例えばことしの 場合ですと24年度中にご寄附いただいた方に対しまして、寄附されるときには教育目的だとか福祉目 的だとか、それぞれこんなふうに使ってもらいたいという意図を添えてお申し込みいただいているも のですから、去年いただいた寄附金につきましては、例えば教育目的であれば生涯学習センターの建 設に使いましたとか写真入りでお送りさせていただいて報告をしております。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ああ、すばらしいですね。そういう配慮がやっぱり寄附者に届くのでないか なと思います。   ぜひ今後もそうしてもらいたいのですが、もう一つ最後に、ふるさと村上応援寄附金、この4月 から10月の末までの間に1件15万円とございましたが、この方とかはここに名前は入らないのですか、 こういう寄附申込者とか寄附者とか。そういうことに公開は非公開なのでしょうか、その辺ちょっと。 ここみんな寄附金の申込者全部書かれているではないですか。これだけぽつんと。1件ですから、15 万円掛ける1件で15万円になるのかなとは思いますけれども、この辺はどうなのですか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) ただいまの件でございますけれども、ふるさと応援基金につきましては、 特に出さないというか、出せないというものではございません。それは、今までこういうことでご報 告をしていたものでありますから、前例と同じような形でご報告をさせていただくということでござ います。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 寄附される方は、名前出してどうだということはないかもしれませんけれど も、寄附するときに一応議会に対して公開してぐらいは聞いておいて、もしあれだったら公開できる のであればしておいたほうが私どももその情報もはっきりとわかるし、そういうことで心がけていた だきたいと思います。   以上、終わります。 〇議長(板垣一徳君) 5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) (3)番の寄附物件なのですが、今回の議案の中にも出てきております市道 認定にかかわる部分で、私道の寄附を受け付けたということだと思うのですが、その中に本年度の8 月30日に受け付けた宅地となっている部分、それと9月17日に受けた宅地となっている部分、これを 合わせましても坪数的にいけば2坪もないほどの面積の宅地という扱いになっております。これ今回 の市道認定とのかかわりとかがあっての受け付けなのか、その辺経緯をお聞きしたいと思います。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) これにつきましては、市道の脇に何らかの形で測量入ったときに 私道用地があったと。個人の用地なのですけれども、市道に含まれているようなところがあったとい うようなことで寄附をいただいた、そういったようなところだということでございます。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) これは、ちょっと私の地域なものですから、この山居西4号線と5号線の今 回の市道認定にかかわる部分ですよね。そのときに質問すればいいのか、ここで質問すればいいかち ょっとあれなのですが、そのときに質問したほうがいいですか。 〇議長(板垣一徳君) そのときに質問やってください。 〇5番(本間清人君) はい、わかりました。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   諸般の報告を終わります。                                              日程第4 請願第8号 免税軽油制度の継続を求める請願書      請願第9号 TPP交渉に関する請願書 〇議長(板垣一徳君) 日程第4、請願第8号 免税軽油制度の継続を求める請願書を議題といたし ます。   紹介議員から特に補足して説明することがありましたら、発言を許します。   15番、小池晃君。           〔15番 小池 晃君登壇〕 〇15番(小池 晃君) おはようございます。ただいま上程されました請願第8号 免税軽油制度の 継続を求める請願書について、請願趣旨、請願事項については記載のとおりでありますが、軽油引取 税の課税免除に関する経緯等について補足して説明をさせていただきます。   索道業界に対する軽油引取免税措置は、昭和58年から十数年間にわたる粘り強い運動の成果とし て、平成11年度にようやく認められ、これに伴い、免税軽油制度が平成11年の6月1日に施行をされ ました。平成21年度の改正では、道路特定財源から一般財源化され、これに伴い、免税軽油制度が平 成24年3月末で廃止される状況になりました。平成23年8月に各市町村長へ要望書を提出。同じく県 議会には請願書を提出し、国の関係機関へ要望書及び意見書を提出していただいたところでございま す。平成23年12月、免税軽油制度の継続要望について、閣議決定された平成24年度税制改正大綱でゲ レンデ整備車、降雪機等の免税軽油制度は3年間延長が盛り込まれました。正式決定は、地方税法改 正成立後となり、平成24年度から3年間は特例措置が認められたところでございますが、3年間延長 の特例措置も平成26年度まで、平成27年3月末で終了となります。経営状態の厳しい索道業界には、 免税軽油制度の存続がどうしても必要とされております。   索道事業は、1次産業を主要産業とする自治体にあっては、冬期間の観光推進や雇用の確保に大 きな役割を果たしております。また、単にスキー場の雇用にとどまらず、周辺の飲食業、宿泊業、土 産物などの物品販売業などなど影響は広範囲に及ぶものとなります。当市においても、蒲萄スキー場 が今シーズンから再開しますが、売り上げの増と経費の削減が課題となっております。この観点から も免税軽油制度の存続は必要と考えます。   どうか慎重審議の上、全会一致採択されますようお願い申し上げます。   終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいま議題となっています請願第8号については、会議規則の規定により、 請願文書表のとおり経済建設常任委員会に付託をいたします。   次に、請願第9号 TPP交渉に関する請願書を議題といたします。   紹介議員から特に補足して説明することがありましたら、発言を許します。   23番、大滝久志君。           〔23番 大滝久志君登壇〕 〇23番(大滝久志君) 請願第9号 TPP交渉に関する請願書について簡単にご説明申し上げます。   TPP問題については、今日まで村上市議会として我が国がTPP交渉に参加しないよう意見書 を採択し、政府に求めてきました。   しかしながら、農業をはじめとして、食の安全、安心、医療、保険、ISDの国民生活に直結す る重大な問題を抱えているにもかかわらず、本年3月に安倍首相は正式に参加を表明し、7月22日か ら我が国が交渉会合に参加したことはご承知のとおりであります。現在のTPP交渉については、分 野別の中間会合や首席交渉間会議が開催されるなど交渉が加速化しており、交渉参加国は12月のWT O閣僚会議に合わせてTPP閣僚会議を開催し、年内妥結を目指しています。政府は、交渉参加に当 たり、国会の衆参農林水産委員会決議において、農林水産分野の重要5品目等の確保や国民への十分 な情報提供、幅広い国民的議論の実施を決定しましたが、保秘契約を理由に現在に至るまで国会決議 は実現されていません。本当に我々の懸念に十分に配慮して交渉が行われているかどうか確認できな い中、現場ではなし崩し的な譲歩を重ね、不本意な合意がなされるのではないかという不安と不満が 高まっています。食の安全、安心に係る基準や制度が議論の対象となっているにもかかわらず、一切 の情報が開示されない状況です。当地域の基幹産業である農業が今後どのような打撃を受けるのか想 像がつかない状況です。   自民党における3月のTPPに関する決議、そしてそれを土台とした衆参農林水産委員会の決議 は、我が国の交渉参加の前提となったものであり、決議の内容の実施は当然のことであります。この ため、TPP閣僚首脳会合を前に、政府は決議を遵守すべく、脱退も辞さない不退転の覚悟を持って 交渉に臨むことを国民に明確に約束すべき。   そのような意味合いから、TPPに関しての説明とさせていただきます。 〇議長(板垣一徳君) ただいま議題となっています請願第9号については、会議規則の規定により、 請願文書表のとおり経済建設常任委員会に付託をいたします。                                              日程第5 報第18号 専決処分の報告について 報第19号 専決処分の報告について      報第20号 専決処分の報告について      報第21号 専決処分の報告について 〇議長(板垣一徳君) 日程第5、報第18号から報第21号までの4議案は、いずれも専決処分の報告 についてであります。これを一括議題といたします。   理事者から発言を求められていますので、これを許します。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました報第18号から報第21号までの4議案について 一括してご報告申し上げます。   本件は、いずれも議会の委任事項であります損害賠償について専決処分したものであります。   最初に、報第18号の事故の状況についてでありますが、平成25年9月27日、村上市立さんぽく南 小学校敷地内において、学校臨時用務員が草払い機を使用して草刈り作業を行っていたところ、草払 い機が石をはね上げ隣接する駐車場に駐車していた相手方車両のリアガラスに当たり破損させたもの であります。   次に、報第19号及び報第20号の事故の状況についてでありますが、平成25年9月30日、村上市立 岩船中学校敷地内において、学校用務員が草払い機を使用して草払い作業を行っていたところ、草払 い機が石をはね上げ、隣接する駐車場に駐車していた2台の車両を破損させたもので、報第19号では 相手方車両の左フロントドアガラス(小窓部)、報第20号では相手方車両のリアガラスをそれぞれ破 損させたものであります。   次に、報第21号の事故の状況についてでありますが、平成25年7月26日、村上市高根地内、市道 鈴ケ滝線において公用車車両が鈴ケ滝方向に走行中、見通しの悪いカーブで対向車である相手方車両 と衝突し、双方の車両が損傷したものであります。   今回の件も含め、これまでもその都度職員に対し注意を促してきたところでありますが、作業を 行う際の周囲に対する安全確認の徹底と公用車の運転に当たっては細心の注意を払うよう強く指示を したところであります。   なお、4件につきましては、いずれも示談が成立し、このたび報告するものであります。   以上、ご報告を申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから一括質疑を行います。   21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。   今回、今報告がありました専決処分の4件のうち3件が学校の用務員さんにおける草刈り機での 石をはね上げたと、そういうことであります。実際学校の現場では、校長先生が責任者になっていま すよね。そういう点で、こういう用務員さんに対してのちょっと一言の注意というのですか、そうい うことはどのような対応がされているのでしょうか。   ということは、この草刈り機で脇にとまっていた車に石がはねてというものは、今まで何回も出 てきているのです。それで、現に総務課の職員の方がこの市役所の前の草を刈るときにも周りでちゃ んとベニヤ板みたいなものと、石が飛ばないようにちゃんと複数でしているのです。学校は複数では できないのかもしれませんが、やっぱりちょっと一言言葉でそういう作業をするときには注意をする ようにという、かつて何回もこういう形で専決処分で出ておりますので、その辺についてはどのよう な対応が現にされているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(板垣 圭君) 学校の管理につきましては、校長先生の管理下のもとでございます。 当然今回の作業する前には、当然校長先生のほうから注意喚起、十分注意するようにというような指 導は用務員さんにあったものと思っております。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 注意は当然したけれども、結果としてこういう専決処分の対象になるような ものが出たということですと、ご本人が時間がなかったのか、それとも注意が足りなかったのか。1 つの学校で2台の車に被害を与えているという事例が出ていますので、やっぱりそこは今回を教訓に しっかりと学校現場の責任者の校長先生は何らかの形でしっかりと指導していくということが大事だ と思いますので、その点、今回だけだという受けとめ方をしないでいただきたいと思います。   次に、専決の第21号についてお伺いいたします。この高根地内の鈴ケ滝線は、非常に危険なとこ ろなのです。今回このような形で車両損傷という形になっていますが、けがはなかったのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 双方の運転手にけがはございませんでした。 〇議長(板垣一徳君) 本間エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 以前ここで墜落して、衝突ではなかったのかもしれませんけれども、死亡事 故が十数年、もっと先か、起きているのです、この鈴ケ滝線というところでは。亡くなっている人が いるのです、現に。ですから、この市側の車に2人で乗っていたのか、それともお一人だったのかわ かりませんが、危険な場所なので、本当にけががなかったということは幸いなことだと思います。非 常にあそこは危険な場所なので、今後やっぱりとにかくあらゆる機会をとらえて車走行中には2人で 乗っている場合雑談しないようにとか角の信号のところでは十分注意をするとか、やっぱりそういう 常日ごろ担当課長が朝礼のときにしっかりとお話をするというそういう風習を市全体でつくり上げて いくというそういう点ではいかがでしょう。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 今議員おっしゃるとおりでございまして、私どものほうとしましても、 庁議等を通じましてそれぞれの課長さん方にお願いしているわけであります。今おっしゃったような ことは、今後も十分に気をつけて事故なりに取り組んでまいりたいというふうに考えております。 〇21番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) これ非常に曖昧にできない部分が多いので、19号と20号、これ同じ日に2つ の損害を与えているわけです。その場でそのことがわかったのか、当ててすぐわかったのか、作業を 終了してからわかったのかは、ばんとやっていると見えないです、作業者は。すぱんと飛んでいって ばちんと割れて、それで本人も気づかない、ぶんとやっていれば、音も何もかもで、手もしびれるし。 そういう環境の中で恐らくやっているのだろうと思うのですが、同じ人間なのか含めて……同じ人間 だったのか、それとも違う人間だったのか。作業がやっている途中でわかったのか、終わってからわ かったのか。これちょっと教えてください。 〇議長(板垣一徳君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(板垣 圭君) この19号と20号の事案ですけれども、同時の時間帯、同時の作業中 に起きた案件でございます。   私が聞いたところによりますと、作業が終わってからその2件のことについて気づく。作業中に ついては、今議員おっしゃったように非常な……同じ用務員さんでございます。作業が終わった後で その確認がなされたということでございます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) それともう一つ、フロントガラスを割る、1つはリアガラスを割る。あの車 のガラスが割れるということは、想像を絶するぐらいのスピードで石が飛んで割れているわけです。 民間でも草刈りというものはやります、農家の方々をはじめ。それで、その中でそういったものが出 てきた。みんな注意してやるのでしょうけれども、人を見ながら。人に当たらなかったのが不幸中の 幸いだろうと思うのです。これ人に当たったら、頭に当たったら即死です、これ。   私は、前回もそう思っていたのですけれども、これは相当注意して周りを見て作業しないといけ ないとは思うのですが、もう二度とこのことが議案としてこういうふうに出てくる、専決として出て くることがないような学校教育の中でのその用務員の形の中での対応をしっかりとしなければならな いなと思います。これその後にそれでお一人亡くなりましたではすみません。なぜあのとき対応して おかなかったの話になりますが、いかがですか、これ。   市長、どうですか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 全く軽率な作業をしているなということが浮き彫りになったという感じであ りまして、できれば教育委員会のほうにこういう作業をするときには1人ではなくて複数で作業をや って、市役所がやっているように1人がガードをしながらやるとか、何らかの形で対応していく必要 があるなと。   おっしゃっているように、人身事故だったら大変なことになると、恐らくフロントガラスが割れ たのではなくて、傷ついたと思うのですけれども。いずれにいたしましても、人身事故にならないよ うに細心のこれからは注意を払っていく必要があると、そのように捉えています。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 教育長、このマニュアルをちゃんとつくってください。   そして、次回の議会からは、少なくとも学校教育関係からはこのような案件が出ないということ を約束してください。 〇議長(板垣一徳君) 教育長。 〇教育長(圓山文堯君) 人身事故が起きないような最大の努力は各学校行っております。周りに子 供、それから人がいない状態でこの作業はとり行うようになっています。この場合、駐車場というこ とでこの事案が起きているものと認識しております。   しかし、姫路議員のおっしゃるとおり、人身事故等はあってはならないことであるというふうに 認識しておりますので、再度この取り組みについて確認をし、学校関係者に注意を促していきたいと、 このように考えます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 最後の答弁ないです。二度と議案に出してこないでください。答えてくださ い。 〇議長(板垣一徳君) 教育長。 〇教育長(圓山文堯君) 最大限の努力をしていきたいと、このように考えます。           〔「議長、答えになっていない。出すのか出さないのか。出しませ んと言い切るぐらいの立場でしょう。言ってください」と呼ぶ 者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 教育長。 〇教育長(圓山文堯君) 絶対ということはあり得ないと思いますので、最大限の努力をし、出さな いように努力いたします。 〇16番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 24番、山田勉君。 〇24番(山田 勉君) 今2人の方からご質問出ましたけれども、この事故、草刈り機ではねられた その現場の方というものは初めてやる方なのですか。 〇議長(板垣一徳君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(板垣 圭君) この用務員さんにつきましては、初めての方ではございません。今 までも草刈り作業につきましては、時候と環境整備というようなことで年数回恐らくやっていたもの と思いますし、今回この9月末の草刈りが初めての作業ではないと思っております。 〇議長(板垣一徳君) 山田勉君。 〇24番(山田 勉君) この草刈り機で、何あるかわかりませんけれども、これはもう自己負担です よね。悪いけれども、私そう思うのですが、市長どう思いますか。自分でやったことですから、これ は。 〇市長(大滝平正君) 自己負担ということは、その当事者が自己負担で相手方を弁償しろというこ とですか。   そうしろというようなご意見ですけれども、そのために私どもは万が一のそういうような不慮の 事故に際していろいろな保険にも入っておりますし、自己負担ということは考えておりません。 〇議長(板垣一徳君) 山田勉君。 〇24番(山田 勉君) 私がもし……私も農家でありますが、だけれども草刈り機はやります。だけ れども、もし何かあったということをまず1つ頭に置いて草刈り機やるわけです。今姫路氏の言うよ うに絶対どうのこうのとは言いましたけれども、これ何あるかわかりませんけれども、今後やっぱり 十分気をつけてお願いしたいと思います。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わり、報告を終わります。                                              日程第6 議第156号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 〇議長(板垣一徳君) 日程第6、議第156号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについ てを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第156号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めるものであります。   本市区域に置かれております人権擁護委員のうち塩谷輝彦氏につきましては、平成26年6月30日 をもって任期満了となるため、その後任委員として田島一郎氏を人権擁護委員に推薦しようとするも のであります。   新任の方の略歴につきましては、お示しのとおりであり、人権問題に対する関心も高く、人権擁 護委員として適任と考えております。   よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   本件は人事案件ですので、委員会付託を省略し、討論を用いないで、直ちに採決をしたいと思い ます。これにご異議はございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) ご異議なしと認めます。   よって、本件は委員会付託を省略し、討論を用いないで、ボタン式投票により採決をいたします。   これから議第156号を採決いたします。   本件は原案のとおり同意することに賛成する者は賛成のボタンを、反対する者は反対のボタンを 投票開始の宣告により押してください。   投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第156号は原案のとおり同意することに決定をしました。                                              日程第7 議第157号 下越障害福祉事務組合規約の変更について 〇議長(板垣一徳君) 日程第7、議第157号 下越障害福祉事務組合規約の変更についてを議題と いたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第157号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、下越障害福祉事務組合規約の変更についてであります。下越障害福祉事務組合の規約に おいて、組合の共同処理事務を定義、規定している障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援す るための法律が平成26年4月1日から一部改正施行されることにより規約を変更するものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第157号をボタン式投票により採決をいたします。   本件は原案のとおり決定することに賛成する者は賛成のボタンを、反対する者は反対のボタンを 投票開始の宣告により押してください。   投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。   投票を締め切ります。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) では、姫路さんは賛成だということで、今押しボタン式のものは今初めてな ので、多少皆さんにも戸惑いがあろうかと思います。   そこで、もう一人反対がいますが、大滝久志君、これはどういうのですか。押していないのです か。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) そういうのです、そういうのです。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) そういうことです、そういうことです。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) いや、いや、だから本人の意思を聞かせてください。   大滝久志君、23番。あなたは反対なのですか賛成なのですか。           〔「賛成です」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 賛成。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) だから、おかしいと言うの。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 静かにしてください。   156号は、議長が宣告していますので、皆さんが間違ったのこれやむを得ません。今157号につい ては、個人的に意見、今間違いを姫路さんからおかしいのではないかという動議が出ましたので、2 人に確認をとったら全員賛成でありますので、私のほうで全員賛成という議長結果を出して……           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 今157号を私の議長の宣告をさせてください。その後もう一回皆さんの試験 的なあれをやりますので。   賛成全員です。   よって、議第157号は原案のとおり可決されました。   暫時休憩をさせていただきます。午前11時20分まで休憩します。           午前11時05分  休 憩                                                        午後 1時03分  開 議 〇議長(板垣一徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   議長から皆様に申し上げます。先ほどのボタン式投票の件について、休憩中に議会運営委員会を 開催するとともに、全国市議会議長会法制部に対応策について問い合わせを行いました。その結果、 このたびのような事案においても、議長の認定後においてその内容を変更することはできないという ことでありましたが、議会としては議員の賛成である意思を尊重し、また初めて導入したボタン式投 票により生じた事案であることを勘案し、本件に係る表決の経過については議会だよりなどを通じて 市民にお知らせすることといたしますので、ご了承を願います。                                              日程第8 議第158号 村上市民憲章の制定について      議第159号 村上市職員の再任用に関する条例制定について      議第160号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する             条例制定について      議第161号 村上市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制             定について      議第162号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につ             いて      議第163号 村上市職員の寒冷地手当の支給に関する条例の一部を改正する             条例制定について      議第164号 村上市火災予防条例の一部を改正する条例制定について 〇議長(板垣一徳君) 日程第8、議第158号から議第164号までの7議案を一括して議題といたしま す。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第158号から議第164号までの7議案につい て一括して提案理由のご説明を申し上げます。   最初に、議第158号は村上市民憲章の制定についてであります。本案は、各地域のまちづくりへ の思いを込めた村上市のまちづくりのスローガンとして村上市民憲章を制定し、さらなる市民の一体 感の醸成を図りたいと考え、本年5月に設置いたしました村上市市民憲章等審議会に対して、憲章文 (案)の作成について諮問いたしました。   このほど同審議会より村上市民憲章案として答申をいただきましたので、その案により制定しよ うとするものであります。   次に、議第159号は村上市職員の再任用に関する条例制定についてであります。本案は、平成26 年度から公的年金の支給開始年齢の引き上げが実施されることを踏まえ、職員の雇用と年金の確実な 接続を図るため、地方公務員法第28条の4及び第28条の5に基づき、再任用制度を導入するため制定 するものであります。   次に、議第160号は村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定につ いてであります。本案は、先ほど提案を申し上げました村上市職員の再任用に関する条例制定に伴い まして、再任用の職員に係る規定について所定の改正を行うものであります。   次に、議第161号は村上市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてで あります。本案も先ほど提案を申し上げました村上市職員の再任用に関する条例制定に伴いまして、 後ほど提案を申し上げます村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例から委任をしており ます。条項の番号が変わることから所定の改正を行うものであります。   次に、議第162号は村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてでありま す。本案も先ほど提案を申し上げました村上市職員の再任用に関する条例制定に伴いまして、再任用 の職員に係る規定について所定の改正を行うとともに、平成26年4月1日に給与構造改革の経過措置 が廃止されることに伴いまして、この経過措置期間中抑制されてきました月額給料に乗じる割合を改 正するものであります。   次に、議第163号は村上市職員の寒冷地手当の支給に関する条例の一部を改正する条例制定につ いてであります。本案も先ほど提案を申し上げました村上市職員の再任用に関する条例制定に伴いま して、再任用の職員に係る規定について所定の改正を行うものであります。   次に、議第164号は村上市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてであります。本案は、 消防法施行令の一部を改正する政令が平成25年3月27日に公布され、平成26年4月1日に施行される ことにより、住宅用防災報知設備の設置及び維持に関する基準で検定対象としている消防用機械器具 等のうち消防用ホース等が自主表示対象機械器具等に位置づけられ、検定対象から除外されたため、 関連する規定の整理を行うものであります。   以上、一括してご説明申し上げました。よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお 願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから一括質疑を行います。   8番、小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、伺いますけれども、159号の村上市職員の再任用に関する条例制定に ついてですけれども、民間企業では60歳で定年退職しても年金の支給の空白がないように希望する人 を雇用しなければならないというこれ高年齢者雇用安定法というものが去年改正されたというふうに していますけれども、市内の民間企業ではなかなかそういう認知されていないように感じるのですけ れども、この条例が仮に制定されないとなるとどういうふうになるのかちょっと確認させてください。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) この条例制定につきましては、議員ご承知のとおり、本年3月、国家公 務員の関係の閣議決定がなされまして、それを受けまして国のほうから地方におきましても必要な措 置を講ずるように要請があったものでございます。それを受けまして、県を主体としまして県内の市 町村で取り組んでまいったものでございまして、国からのあくまでも要請ではございますけれども、 これを受けましてかなりの自治体がこの条例を制定しているところでございます。そのようなことで、 私ども村上市においても条例制定をお願いするものであります。 〇議長(板垣一徳君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) この民間に対しての高年齢者雇用安定法では、体調不良などよほどのことが ない限り希望する者を雇用しなさいということだと思うのですけれども、いろいろ読んでいますと、 能力の低い労働者を継続雇用することによる労働生産性の低下などが懸念されるというようなことも ちょっと書いてありました。この条例の文の中で、第3条の中で、任期の更新のところで、勤務実績 が良好であるというようなものがあるのですけれども、この辺の勤務実績が良好だというふうに提案 されたこの勤務実績が良好という捉え方というものはどういうことでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) これにつきましては、退職前の勤務状況が良好というようなことで、こ れについては改まった定めはございませんけれども、今実施してございます評価制度等活用していく 必要があるのかなというふうに感じているところであります。 〇議長(板垣一徳君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) たびたび出てきますけれども、高年齢者雇用安定法では、こういう確保措置 の実施に関する勧告を受けたにもかかわらず従わなかった場合は、企業名の公表とかあとハローワー クでの求人の不受理、紹介保留、助成金の不支給などの措置を講じるというふうに法律の中ではある のですけれども、今条例をつくり込もうとしている部分で、もし雇用されなかった場合の罰則等とい うものは何か考えておられるのでしょうか。その辺のところまで考えていますでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) これにつきましては、あくまで先ほど申し上げましたように、国の要請 に基づいて行うというふうなことでございますので、特に罰則等については提起はされておりません し、特に考えているものではございません。 〇8番(小杉和也君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 17番、長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) お聞きします。   この制度が導入されることになりますと、現在進めている退職者に対して3割補充というような こととの整合性で、組織の活性化とか職員の新規採用枠というものが減るようなことにならないのか、 その辺についてお聞きします。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) これにつきましては、先般全員協議会で条例については説明をさせてい ただきましたし、村上市の考え方につきましてはきょうお手元のほうに資料としてお示しをさせてい ただいております。   ただいまご質問の3割補充等につきましてでございますけれども、あくまで私どもの考え方とし ましては、短時間の方を想定しておりますし、業務につきましても引き続き職員でなければできない 業務というようなことでございまして、職員の定数がふえてなければあれがないということでありま すし、業務的なものについても新たな採用に支障のないような形で採用してまいりたいと考えている ところでございますので、採用の考え方につきましては従前のとおりということでございます。 〇議長(板垣一徳君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 今総務課長言われたものは、この再任用枠というものはある程度短時間と いうことを言われました。では、フルタイムというものはいないというような考え方でいいわけです ね。それで、再任用枠の年度別な採用人数とかというものは決めているような形はあるのですか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 条例につきましては、あくまでもこれ国、県のほうから示されたもので ございますので、その採用の形態あるいは勤務の形態についてはそれぞれの自治体の職員の形状であ りますとか、これ等勘案しながらそれぞれの自治体で決定するということでございますので、私ども のほうではあくまで短時間の方を対象にしてお願いをするということでございます。   なお、再任用の人数につきましては、今年度退職者から始まるということでございますので、今 年度退職される方かなりあるわけでありますけれども、その辺の申し込みの状況を見ながら順次、以 降人数についても検討してまいりたいというふうに考えております。 〇議長(板垣一徳君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 臨時職員も518人とおられます。そういうような人にも影響があるような ことはやっぱりあってはならないというふうに思いますので、その辺をよろしくお願いしたいと思い ます。   それで、ホームページ等で調べますと、関西のあるところの市では444人再任用制度のために職 員をそういう採用しているところが、本来ですと優秀な人材のスキルの有効活用というものが一番の 目的なのだけれども、実質的にその部署部署によっては全く臨時職員とかシルバー人材センターとか という方でも十分間に合うような形の人が時給にすると倍近くその再任用制度の元職員、旧職員はも らえるわけですから、その辺についてよく研究されて再任用枠というものを考えていただきたいと思 いますが、その辺どうでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) おっしゃるとおりでございまして、再任用職員につきましてはあくまで も職員であります。そのようなことで、臨時の職員はあくまでも事務補助ということでございますの で、臨時の職員で担えない業務についてしていただくと。今までどおりの仕事をしていただくという ことでございますので、そのような形で臨時職員の採用等にも影響のないような形で努めてまいりた いと考えているところであります。 〇17番(長谷川 孝君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 2番、尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) 今ほど長谷川議員の質問で再任用制度は、村上市としては短時間勤務を考え ているということでしたけれども、先般11月14日に開催された全員協議会の資料の中では、フルタイ ムというものも想定されていたと思うのですけれども、なぜフルタイムの制度をやめたのですか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 先ほど申し上げましたように、その雇用の形態等についてはそれぞれの 自治体の事情に合わせてやっていくということでありますし、先般の全員協議会の中で説明申し上げ ましたものは、示された条例についてご説明申し上げました。その中ではフルタイムもありますとい うことでありますけれども、今私どもの村上市役所の職員の年代別の構成といいますか、それが非常 に年代が同じであればいいのですけれども、20代の職員が3割補充というような関係もございまして、 非常に少ない状況でございます。今後それらについて、先ほど申し上げましたけれども、採用のほう も計画的に進めていかなければならないというようなことで、その点等考慮しましてフルタイムでは なくて短時間の方ということでお願いをするものであります。 〇議長(板垣一徳君) 尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) これ任期の上限として65歳までということになりますと、ここに書いてあり ますように、公的年金とダブルで受けられるような仕組みになっていると思うのですけれども、あと もう一点は、再任用職員は正職員というふうなこと書いてありますけれども、短時間労働の職員に関 して正職員という扱いするのであれば、地方公務員法の適用を受ける職員になるということですか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) はい、そのとおりであります。 〇2番(尾形修平君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) これは、私も今回一般質問をしますので、でも常任委員会違うので、ちょっ と確認だけしておきたいのですけれども、この条例は市独自でつくるわけです。それで、法律でつく らなければいけないと、つくりなさいということではないはずなのですけれども、つくらなくてもい いのですよね。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) これについては、先ほど申し上げましたけれども、県のほうからの要請 を受けて、県が主体となって取り組んでいるということで、あくまでも議員おっしゃるように要請を 受けてのものでございます。どうしても制定しなければならないというものではございませんけれど も、先ほど申し上げましたように、全国的にこれについては取り組んでいるということで今回お願い をするものであります。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 私、この話を一般の私の知り合いにしたら、「ええ」と言うのです、みんな。 何が「ええ」と言うかというと、21万4,000円です。今短時間労働でうんぬんと、30時間でというこ とで、そしてきょう冒頭に朝来て渡された内容だと30時間で16万5,677円。これ1度職業安定所さん 行ってみなさい、職業安定所さんに。60歳定年になられて、そして働く人たちの給料実態を。本当か わいそうなぐらいです。それでも何とかということでやっていくわけです。このことは、職員組合さ んとは話しておるわけでございますか。どこまで進んでいますか、もしそうなったら。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) この制度につきましては、当然組合の皆さんもご承知でございます。こ の間、内容につきましては、議会の承認いただいた後にお示しをする予定としてございます。   なお、概要などについてはお伝えしているところでございます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) この内容の金額の部分は、私は相当改善しないととても私は賛成できないの です。何にこんなもの賛成していると言われます、市民に。   しかも、民間は営業的に利益を出さないとボーナスはないのです。それなのに2カ月分、2.1カ 月分。「ええ」。もし21万4,000円がいただけるフルタイムで働ければ、年間300万超える給与です。 とても私は叱られます。内容的には、村上市独自のもので、臨時職員さんと同等ぐらいの給料で、こ れだけ定年までお世話になったということでのボランティア精神たっぷりの中での、いわゆるお金で はなくて、自分の能力を今度戻しましょうよという気持ちで働けるような部分というものは内容的に はつくれないものですか、市長。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 総務課長が答弁しておりますように、これは国あるいは県からこういうよう な条例を制定していただきたいというようなことでありまして、条例を制定したからといって……           〔「条例すればみんな入れねばならないんですよ」と呼ぶ者あり〕 〇市長(大滝平正君) その採用をするかしないかは、それは私の判断、市の判断でやるということ でありますので、例えば何人採用しなければならないとか任用しなければならないということではな いと。そういうことでございます。 〇16番(姫路 敏君) 違います。これ条例制定すれば、手挙げた者を基本的に全員雇用しなければ ならないです。   ただし、勤務成績等そういうものを鑑みての話ですけれども。そういう条例なのです、再雇用任 用制度というものは。その人だけ排除するということできないのです。だから言っているのだ、これ は一般質問のときに言いますけれども。 〇議長(板垣一徳君) 21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。議第158号の村上市民憲章の制定について伺います。   こういう形で関係の方々が何回も会議を持って議会にこういう形で提出されました。そのご苦労 は受けとめさせていただきますが、そこでお伺いしたいのですが、この市民憲章をつくるに当たって、 今村上市は合併になりまして、広大な本当に面積、神奈川県以上の面積を持った広大な、その大部分 が森林を占めるという地理的なしっかりとした地形上ございます。そこでこの新しい市が誕生したと いうその位置づけというか、その辺はこの制作をするに当たってどのような提案というのでしょうか、 ご説明はされたのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 政策推進課長。 〇政策推進課長(渡邉欽也君) 当初この村上市民憲章をつくるに当たりましては、5年目の節目に ということでございますし、5つの市町村が1つになったということの意識の醸成を図るということ を1つの目的にしております。   それから、それぞれの地域をふるさと村上を感じることができるようなものをつくっていただき たい。また、長く皆さんから愛され、唱和されるものをご検討いただきたいということでお願いをし ております。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 今現在私たちは、本当延々と先人がこの村上の地に生きて、その先人はダム の中に沈みましたが、残念ながら。縄文の時代のあの人たちが深々とした奥三面のあのブナ林のあそ この中ですばらしい文化をつくって、あそこで縄文の人たちが生活していたのです。そこから延々と 今日の私たちの営みはあるわけです。ここでテーマになっている水の流れというか、そこを、そして 最終的には川に注ぐという。説明ではそのような説明がありましたけれども、若葉からではなくて、 本当にあのブナ林のあの山の中から日本海に流れ出す水一滴はつくり出されるのです。そういう地形 と、それと縄文の人たちから営まれてきている本当に自然から生かされているというイメージ、それ はどこにこの市民憲章の中に位置づけられているのでしょうか。   なぜ私がそのようなことを聞くかといいますと、軽過ぎるのです。この村上でなくても、どこで も通用するような言葉になっていると。やっぱり市民憲章をつくるということならば、しっかりと 延々と続いたこの歴史の現実を、自然から生かされて今日にいるのだと。そこを、そして今日の産業 が、村上の産業がいろんな分野で成り立っているというそのことをしっかりと土台の基礎にしてしっ かりとつくられたのかと。   ですから、人々はと、豊かな心と文化を育みながら歴史を重ねてきましたと言うけれども、人々 では軽過ぎます。先人です、先人。なぜ先人という言葉を出さなかったのかと。   それと、村上市民であることにという唯一ここで村上市民であることにという言葉がありますの で、「ああ、村上の市民憲章だな」とわかりますけれども、この村上市民という言葉がなければ、ど この市民憲章なのかわからないと。そういう点では、どのように担当課としてお考えになっていろい ろ提案等されてきたのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 政策推進課長。 〇政策推進課長(渡邉欽也君) 担当課ということでありますが、市民憲章等審議会ということでの 議論だったわけでございますが、冒頭から村上市らしい市民憲章はどうあるべきかという議論という ものは、もう最初から委員の皆様方熱く語っていただきました。今ブナ林というお話もございますが、 その木という言葉1つにしましても、朝日地区の方、それから山北地区の方、それから荒川地区、そ れぞれの地域の方で木1つについても捉える捉え方が違っているということで、最終的にはこの形に はなりましたが、それぞれの皆様方は、どこのものかわからないというご指摘もございましたが、憲 章自体は、例えば鮭とか村上らしい言葉を入れたらどうかという議論も確かにございまして、それを 村上を思い起こさせてくれるような広がりのあるものが最もふさわしいのではないかという議論の中 でこの形にまとまったわけでございます。   委員の皆様方本当に夜遅くまで議論を重ねながらの結果がこの形になったわけでございますが、 その中で一番語られましたのは、その中の皆さんがいかに、特に子供から大人まで唱和してもらえる のがいいということで、言葉遣い1つにしましても、子供たちが唱和しやすい言い回しにしたほうが いいのではないかということで、それぞれの字句一つずつについての検討も進めた結果がこの内容で ございます。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) まちづくり協議会等の人たちにもいろいろご意見を聞いていますね。そこで も今私がここでしゃべりましたように、全体的にきれい過ぎて、もっと力強さが欲しいとか、それか ら人々はと始まるのは唐突過ぎるのではないかとか、この文章から本当に若者というか市民が本当に 力強さを感じて「よし、これから頑張っていくぞ」という思いが本当に涌き起こるのかとか、さまざ まな感想というか、ご意見が出ております。   しかし、それは私はこの一連の議事録等いろいろ見てみますと、あくまでも聞いた、聞きました というだけで、そういう方々のご意見というものは途中では本当に生かされない。確かに検討委員会 ですか、その関係の方々が夜遅くご議論くださってこういう形にまとめたと。それは本当に敬意を表 したいとは思いますけれども、市民憲章というものはただ唱和をすればいいのでなく、本当にそれを 胸に刻んで、これからの営々としたこの村上市を築いていくもとになるものだと思うのです。ただ歌 手が歌う歌のように言葉を覚えて唱和をすればいいものではないというその観点から私はちょっとや っぱり言葉に酔ったのではないかなと。そういう時代という、流れという、人の営みという、それか ら私たちが自然に生かされるというその思想が本当に全体の中の底辺にあったのかなと、ちょっとそ んなふうに思っていますが、いかがでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 政策推進課長。 〇政策推進課長(渡邉欽也君) 第1回目の会合で委員の皆様方から旧の市町村で市民憲章が、特に 例えば旧村上市においても市民憲章があったわけですが、それは市役所であれば会議室の壁に額に入 れて張ってあったり、それから小学校入ったときに下敷きにして配られたりというようなことで、そ の委員の皆様一人一人にしましても本当に市民憲章があったのかなというところからまず入ったので す。   一番市民憲章が自分たちの皆さんの生活の中に、市民の皆さんの生活の中により溶け込んでいく ものにしたいということで、さっき言葉遣いのお話しましたが、すごく活気あふれるのほうがいいの ではないかというような議論もあったのですが、子供が言うには活気という言葉ではないね、元気の ほうがむしろ子供たちは言いやすいねというようなことの議論もありまして、最終的にはこういう言 い回しになりました。   いかにこれからこの憲章文が制定された中で皆様方の生活の中に入っていけるのか、それから普 及していくのかということを考えていきたいということの議論もありました。そんな中で、この憲章 については、今こちらのほうから提案したような言い回しもありましたが、そうではなくて、14名の 委員の中で熱い議論の中で市民憲章どうあるべきか、それからアドバイザー、それから協議会の委員 の方からのご指摘を一つずつ協議題として審議をした上での結果がこの憲章文となっているというこ とを申し上げたいと思います。 〇21番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) ちょっと再任用に関する条例制定について、今何人かの議員さんから質問ご ざいました。   我が国日本は長寿大国で、80過ぎまで今平均寿命になりまして、定年制を65ということで、一般 企業でも今65までにしようということの企業もありますし、またしている企業も今あるわけですから、 その内容についてはわからぬでもないのですが、その中で先ほど総務課長の答弁、市長の答弁の中に も国、県の指導のもとに村上市もこういった制定をしていくのだというお話ございました。そうなっ ても一般財源の中で職員給与の占める割合は結構高いわけでありますし、これ地方自治体どこもそう だとは思うのですが、こういった国、県の指導のもとでということであれば、その交付税の対象額と してその再任用の分、そういったものに関しては何か一本算定の中に今後は組み込んでいくのだよと いうような部分は国、県のほうからの指導は、これは財務課長になるのかな。何かそういう通達とか は来ているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 今のところまだ来年度の交付税の内容等につきまして、地方財政計画が 明らかでありませんので、今のところそういう詳しい内容のものは届いておりません。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 例えば今合併して、その平成の合併で一本算定になったときに、財政が非常 に厳しいから面積分も含めたり、人口割合の分の一本算定の部分を変えようかという今国の動きあり ますよね。あとは、あめとむちであった部分を合併したところに関しましては交付税の措置を延期す るとかという話もあります。その中でも、そういったものも今後含まれてくるのか。その給与分に関 して、結局再任用の部分というものは、今までお支払いしなくてもいい金額が一般財源の中に今後ふ えてくるわけですから、そういったものを今後指導はあるのかないのかというのは、全然市のほうと しては例えば県、国、総務省等にこれを村上市がもし制度化された場合には、その分の給与分に関し て等の交付金措置等で何か面倒見てくれるのかというような確認はしないのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 今ほど合併算定替えの関係でお話がありました。   それで、今年度からは多少合併によりまして職員数を減らしたとか、それから給与の村上市であ ればラスパイレスが高くないわけでありますけれども、そういう行政改革をやっているとか、そうい うことで交付税の若干の助成といいますか、そういう効果を算定した部分の交付税が来ております。   それから、今後については、今さまざま議論をされておりますが、支所の数とか、それからさま ざまな公共施設の数とか、やっぱり合併によって面積が広大になりますので、それらを何とか交付税 の算定の項目に加えるというそういう方針は出されておりますが、今だ具体的なこの部分はこういう 根拠で普通交付税をふやすとか、そういう詳細なものは届いておりません。   したがって、この今の算入の部分につきましても詳しい内容は、その分に追加されるとか、そう いうことの資料はございません。 〇5番(本間清人君) 議長、ちょっと。今2問目の私の質問。市のほうとしては、総務省や県にそ の給与分についての交付税措置とか今後考えありますかという俺質問したのだけれども、それ市のほ うでは何か問い合わせとか何も聞いていないのですかという。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) さまざま合併算定替えの交付税が減っていくという部分につきましては、 県を挙げてさまざまな要望は上げております。   ただ、具体的にこの算入の部分での表現はあるかどうかちょっと確認されておりません。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 先ほど総務課長のほうからこの内容について市の職員組合のほうには周知し ているという話でありました。5年間無給状態をなくすためにということで今この再任用制度という ものがとられているわけでありますが、年金が支給されるまでの間。結局5年連続となりますと、本 当に正職員としての給与体系とかまたは期末手当の部分とかいろいろ変わってきますから、1年ごと での区切ってという形になるわけだと思うのですけれども、その中で今組合さんのほうには周知徹底 はしました。この条例を上げる際に、その組合さん側のほうからは何かしらの要望、こういうふうな 形にしてほしいとかこういったものも取り入れてくれとか、そういったものの要望は何も来ていない のでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 細かな部分についてはまだでありますけれども、再任用制度、当然年金 もらうまでの間無収入といいますか、そういう状態になるわけでありますので、それについては取り 組んでいただきたいというようなご要望はいただいております。   細かな部分については、まだ例えばこんな職種でこんなふうにしてもらたいという細かい部分に ついてはいただいておりません。 〇5番(本間清人君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   ただいま議題となっております議第158号から議第164号までの7議案については、議案付託表の とおり会議規則の規定によって、総務文教常任委員会に付託をいたします。                                              日程第9 議第165号 村上市税条例の一部を改正する条例制定について      議第166号 村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定について      議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について 〇議長(板垣一徳君) 日程第9、議第165号から議第168号までの4議案を一括して議題といたしま す。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第165号から議第168号までの4議案につい て一括して提案理由のご説明を申し上げます。   最初に、議第165号は村上市税条例の一部を改正する条例制定についてであります。本案は、税 制改正及び公益法人制度改正に伴いまして、個人以外の法人の市民税の非課税の一部を改正するもの であり、同条例第39条の2、個人以外の法人の市民税の非課税に一般社団法人または一般財団法人で 非営利型法人に該当する法人を追加するものであります。   次に、議第166号は村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定についてであります。本案は、 地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布されたことに伴い、延滞金等の利率を見直 すものであり、文言の整備を行うものであります。   次に、議第167号及び議第168号は、いずれも公の施設に係る指定管理者の指定についてでありま す。議第167号は山北やまゆり学童保育所及び山北はまゆり学童保育所であり、平成26年度から指定 しようとする施設であります。指定につきましては、いずれも公募によらず指定しようとするもので あり、指定期間を3年間としております。   続いて、議第168号はやまびこの家であり、平成27年度から新たに指定しようとする施設であり ます。指定については、公募によらず指定しようとするものであり、指定期間を3年間としておりま す。   なお、各施設の選定の経過、指定管理者となる団体の概要、施設管理及び運営の提案要旨等につ きましては、指定管理者の指定に係る資料でお示しさせていただいております。   以上、一括してご説明を申し上げました。よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますよう お願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから一括質疑を行います。   16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 議第166号なのですが、これはいわゆる文書、納入書によって納入をするよ うにというその納入書によってという部分を追加しているわけですけれども、今年度の決算時に全部 納入がされると6,535万円ほどになります。それから、現年度分として6,123万7,150円。そして、延 滞金として、いわゆる411万3,463円。そのうち収入が済まされている、延滞金の収入が済まされたと いうものが238万5,525円。   しかし、まだその当時172万7,938円ということでございました。期間は、時期は流れていってい るわけなのですが、その間にいわゆる納入者と、これ考えられるのが納入者と税務課の間で何かこの 納入に関してみてのトラブル等が発生したがゆえにこれを出したわけですか。その辺のところをお聞 きしたいのですが。 〇議長(板垣一徳君) 税務課長。 〇税務課長(伊与部純夫君) 今ほどの件でございますが、特にトラブルというものではございませ ん。あったからというものではございませんで、今までこの本則におきまして納入という文字が県条 例等になかったということで、今回県の条例の見直しと合わせまして市の条例につきましても改正を 行うというものでございます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 延滞している人がこれ対象になってくるようなことになりますよね、これ見 ると。結局延滞者に対して何%課せるということに対して、その方々が払うときには納入書によって 納入しなければならないというふうになっているわけですから。通常の方々のことは何か書かれてい ないのですが、だからお聞きしたのですけれども。   もう一つは、村上市の中での目的税の中の1つでございます。都市計画税が3年前に撤廃されて、 目的税から撤廃されました。もう一つ、国民健康保険税というものも目的税の中にございます。です から、入湯税と国民健康保険税というものは、目的はあって税金を課しているということになります が、国民保険税は特別会計がございます。入湯税は、前々からの願いで温泉組合と旅館、ホテル等の 声から言うと、入湯税で払ったのはそう、いわゆる経営しているところの地域である瀬波温泉のその 観光目的、そのホテルの後押しになるような使い方をしてもらいたい目的税としてそこに充ててもら いたいのだという念頭のその願いがあるわけです、前からずっと。今でも言います。何で目的税が普 通税のように使われるのだと。   それから、やっぱり私は、国民健康保険税と同じように、目的税としての役割を果たすために、 入湯税特別会計をつくるべきだと思っていますが、市長どうですか、この辺。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) まず、入湯税の目的税に対しまして特別会計をつくる考えはございません。 入湯税に関しまして、確かに私のところにも何度も来ております。   しかし、目的税である入湯税に関しまして、では瀬波温泉のために使っていないかということに なってきますと、かなりの金額を使っているということでありまして、それを全部使いたいのだとい うことには私はならない。そのように考えております。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) わかりました。   目的税で、国民健康保険税もそうですけれども、税だけでやっていけないので、やっぱり一般会 計からいろいろと繰り入れている部分もございますので、私はやっぱりそういう市民の願いがあるの であれば、目的税を払っている人のためにやっぱり一番に使ってやるべきなのだろうと。そうするた めには、その会計をつくってあげるべきだろうなというふうにはもう非常にそう思います。都市計画 税も都市計画税特別会計がなかったがゆえにどこに行っているのかさっぱりわからないというのが税 の中で非常に不満事であったわけですから、そういうものを明朗にしてきちんと会計の中に出してや ることがそのいわゆる払っている人たちの願いを少しでもかなえてやることなのだろうなと、こうい うふうに思っておりますが、今はその中での条例改正でございますので、私はこの条例は条例でいい と思います。ただ、そのこともつけ加えておきたいと思います。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   ただいま議題となっております議第165号から議第168号までの4議案については、議案付託表の とおり会議規則の規定によって市民厚生常任委員会に付託をします。                                              日程第10 議第169号 村上市村上駅周辺まちづくりプラン等策定委員会条例制定に              ついて       議第170号 村上市景観条例制定について       議第171号 村上市景観審議会条例制定について       議第172号 村上市温泉給湯施設条例の一部を改正する条例制定について       議第173号 蒲萄スキー場圧雪車の購入契約の締結について       議第174号 公の施設に係る指定管理者の指定について       議第175号 公の施設に係る指定管理者の指定について       議第176号 公の施設に係る指定管理者の指定について       議第177号 公の施設に係る指定管理者の指定について       議第178号 公の施設に係る指定管理者の指定について       議第179号 公の施設に係る指定管理者の指定について       議第180号 市道路線の認定について       議第181号 市道路線の変更について 〇議長(板垣一徳君) 日程第10、議第169号から議第181号までの13議案を一括して議題といたしま す。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第169号から議第181号までの13議案につい て一括して提案理由のご説明を申し上げます。   最初に、議第169号は村上市村上駅周辺まちづくりプラン等策定委員会条例制定についてであり ます。本案は、現在策定を進めております村上駅周辺まちづくりプランについて、アンケート調査結 果や座談会でのご意見等を踏まえた上で、さらに村上駅周辺まちづくりプランの内容をご検討、ご審 議いただくための委員会を設置しようとするものであります。   次に、議第170号は村上市景観条例制定についてであります。本案は、平成25年3月に策定いた しました村上市景観計画を景観行政団体として運営をするに当たり制定するものであります。   次に、議第171号は村上市景観審議会条例制定についてであります。本案は、村上市景観条例に 関連する附属機関を設置するため、村上市景観条例とあわせて制定するものであります。   次に、議第172号は村上市温泉給湯施設条例の一部を改正する条例制定についてであります。本 案は、同条例に規定されている施設の誘致、勝木・ゆり花温泉スタンドを廃止するため改正するもの であります。同スタンドは、平成8年9月に設置されて以来17年余り皆様のご利用になりましたが、 近年は施設の老朽化による故障もたびたび発生しております。また、年々利用者が減少し、昨年度は 1日当たり利用者が1人程度となっていることから廃止をするものであります。なお、主な利用者の 皆様には、直接ご説明を申し上げ、ご理解をいただいております。   次に、議第173号は蒲萄スキー場圧雪車の購入契約の締結についてであります。本案は、地方自 治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決をお願いするものであります。蒲萄スキー場の圧雪 につきましては、圧雪車2台で作業を行いますが、そのうちの1台が老朽化し使用不能のため購入す るものであります。購入に当たりましては、圧雪車の特殊性から日本製で、長岡市に本社のある株式 会社大原鉄工所と随意契約により3,229万2,000円で契約しようとするもので、平成25年11月11日に仮 契約を締結したものであります。なお、圧雪車の製造には、発注から7カ月ほどを要するため、今 シーズンはレンタルで対応するものであります。   次に、議第174号から議第179号の6議案は、いずれも公の施設に係る指定管理者の指定について であります。議第174号から議第177号までは、切田農村公園、荒島地区農村公園、佐々木農村公園、 海老江農村公園であり、平成26年度から指定しようとする施設であります。指定については、いずれ も公募によらず指定しようとするものであり、指定期間を10年間としております。   続いて、議第178号は村上駅前観光案内所であり、新たに開設し、平成26年3月から指定しよう とする施設であります。指定については、公募によらず指定しようとするものであり、指定期間を5 年1カ月間としております。   続いて、議第179号は村上市営あらかわゴルフ場であり、平成26年度から指定しようとする施設 であります。指定については、公募により指定しようとするものであり、指定期間を3年間としてお ります。   なお、各施設の選定の経過、指定管理者となる団体の概要、施設管理及び運営の提案要旨等につ きましては、指定管理者の指定に係る資料でお示しさせていただいております。   次に、議第180号は市道路線の認定についてであります。本案は、村上地区南町2丁目及び山居 町2丁目地内において道路用地の寄附により帰属を受けたもので、3路線について新たに認定しよう とするものであります。   次に、議第181号は市道路線の変更についてであります。本案は、村上地区岩船上ノ山地内にお いて道路用地の寄附により帰属を受けたものについて、始点位置を変更するものであります。   以上、一括してご説明申し上げました。よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお 願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから一括質疑を行います。   17番、長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 議第169号のマスタープランについてちょっとお聞きしますけれども、こ のリノベーション事業をやるのにまちづくりプラン必要なのだということを前説明受けたのですけれ ども、例えば平成20年から22年にかけて村上市都市計画マスタープランというものが2年かけて5,00 0人のアンケート、住民意向調査をやりながら、でき上がったのが平成23年4月ですよね、策定した のが。それでもってこういう事業がやれないものなのか。わざわざまた同じように屋上屋を重ねて5, 000人のアンケートとってまちづくりプランというもので策定委員会までつくって、同じことをやっ ているのでないかと私は疑問に思うわけです。その辺についてはどう考えているのでしょうか。   そのマスタープランでできないものかどうか、ちょっとお聞きします。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) 議員おっしゃるとおり、22年度当時村上市の都市計画マスタープ ランというふうなものをつくっております。その構想方針の中で駅周辺のことも書いてございますの で、構想としてはあるわけですけれども、さらにそれを一歩具体的に近づけるためには、国、県の補 助金等を入れるためには、ただそれだけでは事業を入れるようなプランにはなっていないというふう なことで、もう少し具体的な詰めが必要だというふうなことでこのたびのこのまちづくりプランとい うふうなものが必要とされるということであります。 〇議長(板垣一徳君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 私ども秋田の大仙市とかの再開発事業とかのところだとマスタープランを もとにということで、職員が考えて申請しているのです、現に。まちづくりプランで、こんなもの要 らなくて。そこには何が書いてあるかといったら、その周辺、あそこも組合総合病院という大仙組合 総合病院というものがあるのですけれども、そこがショッピングセンターのところに移転するという ので、再開発なのですけれども、そこには都市マスタープランをもとにとなっているのです。そこを マスタープランではどういうふうなことを将来やろうとしているのか。生活街という、つまり生活の まちだということにするのだというその文入っていれば、マスタープランをもとにできたのです。   ところが、村上市の場合の西口については、住宅街と。都市マスタープランでは住宅街になって いますよね。なっています、住宅街と。それを例えばの話、生活街というふうな形で前にそういうふ うにしておけばそれを使えたはずなのだ。また2,800万もこんなもったいないお金を使う必要なかっ た。だから、都市マスタープランを変更するだけでできないのですかとちょっとお聞きしたいのです。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) 大仙市の場合は、ちょっと私も事情よくわかりませんけれども、 都市計画のマスタープランというふうなものは、性格的には大体20年後の将来像をイメージして都市 のあるべき方向を記すというふうなものになっておりまして、今回の場合は村上総合病院が駅の西に 移転した場合に、その跡地も含めてどうするかというふうな部分がありましたので、そういった部分 は都市計画のマスタープランの中では具体的なものも考えてはございません。本当の将来的なことで 駅の東側周辺、例えばイオンの跡地だったりするようなところについては多少のコメントありますが、 その病院が移転するような先のことまでは述べておりませんので、そういったようなことを少し今回 はこのプランの中で練るというふうな性格だと思っております。 〇議長(板垣一徳君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) あと一問ですのであれですけれども、20年後というのは確かに20年後こう いうふうにありたいというのなのだけれども、その前にある程度の状況がわかって、例えば23年の4 月だから2年たったわけです。その2年の間に事情が変わったので、都市計画マスタープラン策定し たのだけれども、それを若干変更してそれを使えないのですかというのを聞いてするわけです。   もう策定したのだから、それはもうまた別問題で、またやっぱりこういうまちづくりプランとい うものをつくらなければ次の段階に進めないのだったら、非常に無駄なお金を、2年前に策定したそ の都市計画マスタープラン、あれだって相当お金かかっていると思うのだけれども、それが全く有効 に利用できていないというような状況にあるということが私はおかしいのでないのかなというふうに 感じているから、それを若干変更してもう一回例えば条例だったら条例を議会に出してということは できないものなのですかということを聞いているわけです。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) 繰り返しで申しわけございませんけれども、都市計画のマスター プランをそのまま変更したりしながら事業に持っていけるというふうなことにはならないと思います。 やっぱりその次にどんな具体的な計画で、いつ、誰が、どのようにするのかみたいなそういうところ を詰めないと国のほうでは補助金を出すようなそういう事業にはならないということで今回こういう プランづくりが必要になったというふうに解釈しております。 〇17番(長谷川 孝君) わかりました。 〇議長(板垣一徳君) 5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) まず第1点目、第179号のあらかわゴルフ場の件なのですが、村上市唯一の ゴルフ場でありまして、練習場も併設されているわけですが、できれば村上市内1カ所でありますの で、ゴルフ場のその練習場なんかもボールとかも新品にしたりとか、例えば村上市の住民確認できれ ば少し練習場の割引するとかいろいろなそういう方法あると思うのですが、実際問題このあらかわゴ ルフ場、今年間どのくらいの利用者数と売り上げありますでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 商工観光課副参事。 〇商工観光課副参事(榎本治生君) 申しわけありません。課長不在でありまして、資料を持ち合わ せてありませんので、後で答弁させていただきたいと思います。 〇5番(本間清人君) はい、わかりました。   それでは、先ほどの都市整備課長、寄附行為の件のほうのちょっとお話このところでさせてもら いたいのですが、先ほどの宅地となっている箇所、平米数を計算しても坪数的には2坪も満たないそ の宅地になっている部分。それとは、今地図の中でいけばどの辺の部分に当たるのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) 午前中の中でちょっと舌足らずの部分がありまして、大変申しわ けございませんでした。   この今市道の認定図の中の図面の中で、裏のほうの図面になりますが、山居町のほうの山居西4 号線、5号線が入った図面でありますけれども、これの山居西4号線のちょうど矢印、終点側の矢印 ありますが、その角の部分が先ほど議員がご質問ありました長田さんの所有地でございます。この市 道認定の寄附を受けたこの矢印の範囲とそのほかその真ん中に空白の線の引いていない道路がありま すが、これはもともと市道だったわけですが、そのちょうど角の隅切りのあたりの部分が若干道路用 地として存在するというふうな部分があったものですから、それらを合わせて今回寄附をされたとい うふうなことで、そういう部分がこの最初の諸般の報告の中の表が分かれておりまして、ちょっとわ かりづらかったと思いますが、この山居町の部分につきましてはこの一連の寄附でございます。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) これは、今既に生活道路、いろんな方もこの道路は利用して通っている道路 でありますから、私道とは言っても一般道と大して変わらない道路として使っているわけですが、別 にここにあと側溝つけたりとか何とかという工事もないわけだから、その私道が単なる名前として市 道になるだけなのだろうと思うわけでありますけれども、先日村上地区の議員さんと村上地区の区長 会さん方の懇談会というものがございました。その中でも市道認定について、ちょっと区長さんから もいろいろ要望等出ているみたいでありました。私も前からちょっと従前不思議に思っているのが4 メーターイコール50メーター以上というその網かけの規定、そういったものがどうして必要なのか。 本当に例えばこういうふうに私道なのだけれども、いろんな方も通って、一般の生活道路としてきち んと成り立たねばならないような道路に関しては、寄附行為でその土地を市のほうに今買ってくれで はなくて、譲渡しているわけですから、例えばそういった測量、そういったもののかかる経費、あと は4メーター、50メーターという規定をとらずに、その条件を満たしている、例えば本当に生活道路、 救急車も入らなければいけない、消防車も入らなければいけない、そういった道路に関しては全て市 のほうで負担をして市道に認定していくのだというような考え方はお持ちではございませんか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) なかなか難しい問題でございますので、今ここでそういう方向だ とかというふうなことは申し上げられません。   やっぱりこれまでの経緯を踏まえていきますと、まずは市道と市道を連絡する、それが大原則で すよという時代もあったわけであります。それが行きどまりもというふうな話は、やっぱりある程度 市が管理すべき人家連たんといいますか、家が張りついていないと、1軒やそこらばかりのところを 市道として扱うわけにはいかないというふうなことで、最低限4メーターの幅員で50メーターがなけ ればだめだよというふうなルールに少し変更した部分がございます。そういったようなところを割と 最近変えたばかりですので、それをでは市で全部測量してもらうというふうなところまではまだ至っ てはございません。 〇議長(板垣一徳君) 13番、木村貞雄君。 〇13番(木村貞雄君) 所管外ですので、ちょっとお聞きします。   議第180号の南町4号線の件ですけれども、けさ通ったらこの終点の矢印のところで折れている ような格好になっていますけれども、今この図面を見ますと真っすぐになって、この矢印の先線より も現在認定する何か幅員が狭く感じられるのですけれども、この折れたというのは、ここは不動産が 早く入っていたものですから、いろいろな条件あると思いますけれども、その折れて曲がったという のはどういういきさつなのかちょっと教えたいただきたいと思います。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) これにつきましては、今市道認定を提案されています部分の道路 につきましては、これ幅員が5メーター50でございます、ここに書いてございますけれども。それで、 既にでき上がっていました矢印より先のほう、図面でいきますと下のほうでございますけれども、そ ちらにつきましては6メーターで道路ができておりましたので、そこで若干ずれが生じているという ことでございます。 〇議長(板垣一徳君) 木村貞雄君。 〇13番(木村貞雄君) そうすると、向かって県道側ではなくて山側が折れているという状況ですか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) この図面のような地形になっているかと思います。 〇13番(木村貞雄君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。169号についてお伺いいたします。   この村上市村上駅周辺まちづくりプラン等策定委員会条例という条例提案が出ておりますけれど も、ここに書いてありますように、第1条としてプラン等策定委員会を置く、第2条、市長の諮問に 応じ推進計画の策定に係る次の事項について調査及び審議するということで、(1)、村上駅周辺の 公共施設の整備及び土地利用に関すること、(2)、新潟県厚生農業協同組合連合会村上総合病院の 移転後の跡地利用に関すること、(3)、村上駅周辺の活性化のためのまちづくりの推進に関するこ と、(4)、全各号に掲げるもののほか、これらに関連する計画等に関することということで、所掌 事項という形で第2条が載っております。   この条例は、具体的にはどのような事業、そしてその事業はいつ、どのような形で議会に提案さ れ、財政の裏づけも含めて議会に報告された上でこの策定委員会の条例を提案しようというのでしょ うか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課参事。 〇都市整備課参事(東海林則雄君) 私のほうから説明させてもらいますけれども、以前から村上駅 の周辺整備につきましては、まちづくりプランを作成しながら、その中でいろいろ事業を検討したり、 市民の皆様にご意見を聞きながら進めていくというようなことでございましたので、今回アンケート も実施しましたし、その辺を含めながらまちづくりプランの中で検討するための委員会ということで 設置条例をお願いしているところでございます。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) このまちづくりプラン策定の事業をやりたいというのは、施政方針の中でど のような位置づけで提案されていますか。   そして、この平成25年度の予算の中ではどのような位置づけになっていますか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 平成26年度の施政方針にどのような位置づけになっているか……           〔「25年。26年は来年でしょう」と呼ぶ者あり〕 〇市長(大滝平正君) そうです。           〔「25年度、ことしの4月の施政方針の位置づけと25年度の予算の 位置づけはどのようになっていますかということを聞きまし た」と呼ぶ者あり〕 〇市長(大滝平正君) 平成25年度につきましては、いわゆる村上総合病院の厚生連の用地等を含め ましてまちづくりプランを作成するというようなことになっています。   予算等については、そんなに特別な予算等はつけておりません。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 私が疑問に思っていることは、市長は3月の全員協議会で……3月ではない、 去年の村上総合病院支援についての報告があったときに、用地代、インフラ整備、そして病院建設も 含めて、村上市は財政が厳しいので20億しか支援できませんと。それは、議会ではっきりと報告され ました。市民にもはっきりと報告しています。   しかし、今アンケートも市民を対象にとられている最中の中で、アンケートでどのような方向性 というか、どのような意見が出るかも明らかにまだされておりません。そして、確かに村上総合病院 が駅の西を選定されたという報告は、確かに市長は議会で村上総合病院が選定したと何度も議会で報 告しています。   しかし、その事実は市民はしっかりと知っています。しかし、病院の跡地利用、では病院の跡地 も買うのかと。ただでないだろうと。そうすれば、病院20億支援だけではないのではないかと。つま り今こういうまちづくり策定委員会条例を提案するというのは、まだ時期的に早いのではないかと私 は思うわけです。そして、この駅周辺の土地利用。駅は売るのですか。土地利用という項目があるの だったら、どんなぐらいの土地を必要とするか。そして、もし買うとなれば、坪単価幾らぐらいなの か。JRとこういうふうに交渉していますとかと一切議会には報告ない中で策定委員会条例をつくっ て、そして後日この委員を決めるのでしょう。つまり村上市は、大事なことは一切隠して、何を隠し ているかというと、ここに書いてあるような(1)から(4)までをするとしたら、(4)には具体 的なものは書いていませんが、もしかしたらイオンが持っている旧ジャスコ跡地も入るのかもしれま せん。つまりこういうような言葉をここに所掌事項としてそれを策定委員の皆さんにご検討ください と言うのだったら、市が考えている駅周辺の事業にはこのぐらいの土地が必要ですと、そして買うと なればこのぐらいの財源が必要です、村上総合病院の跡地利用するのだったら、無償では病院は渡し てくれませんので、買うことになります。買うとなればこのぐらい跡地の費用には必要ですと。そう いうことが一切隠されていて、そしてまちづくりプラン策定委員会の条例をまず真っ先につくるとい う市長の手法がひきょうです。つまりこういうまちづくり策定委員会を市長が考えている駅周辺の大 型公共事業、それの隠れみのにしようという考えがあるのではないですか。そうだったら、こういう 策定委員会の条例を提案するのだったら、村上市の現在皆さんがやろうとしている事業の総額幾らぐ らいかかるかと。それの半分はリノベーション事業で、半分は何十億あるいはわかりません。これは、 市の財政負担になります。そして、これをやるとしたら、年間このような財政の裏づけがありますの で、大丈夫でございます。市民の皆さん、心配しないでくださいと堂々と言ってからこういう策定委 員会の条例を出しなさいよ。   いかがですか、市長。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 今おっしゃったようなことを今計画の段階で取り組んでいる段階であると、 そういうことでございます。 〇21番(相馬エイ君) 何を言おうともひきょうなやり方だと指摘して終わります。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   ただいま議題となっております議第169号から議第181号までの13議案については、議案付託表の とおり会議規則の規定によって経済建設常任委員会に付託をいたします。   午後2時35分まで休憩します。           午後 2時19分  休 憩                                                        午後 2時35分  開 議 〇議長(板垣一徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   ここで商工観光課長より発言を求められておりますので、これを許します。   商工観光課長。 〇商工観光課長(田嶋雄洋君) それでは、先ほどご質問いただいた件につきましてご報告させてい ただきます。   あらかわゴルフ場の平成25年度の10月までの集計でございますが、人数は9,415人でございます。 売り上げにつきましては、収入総額が3,943万5,112円。   以上でございます。 〇議長(板垣一徳君) ご了承願います。                                              日程第11 議第182号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第6号) 〇議長(板垣一徳君) 日程第11、議第182号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第6号)を議 題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第182号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、平成25年度一般会計補正予算(第6号)についてであります。歳入歳出予算の総額にそ れぞれ1億7,780万円を追加し、予算の規模を335億2,360万円にしようとするものであります。   補正の主な内容といたしましては、歳入におきましては第13款使用料及び手数料では、衛生使用 料に行政財産使用料243万4,000円を新たに計上いたしました。   第14款国庫支出金では、新ごみ処理場建設事業に対する交付金で、3億1,199万円を減額し、地 域の元気臨時交付金で4億5,387万6,000円を新たに計上するもので、差し引き9,102万5,000円を追加 いたしました。   第15款県支出金では、地域プロジェクト事業補助金などで3,733万5,000円を、第17款寄附金では 1,702万9,000円をそれぞれ追加いたしました。   第18款繰入金では、ごみ処理場建設基金繰入金2億円を減額いたしました。   第19款繰越金では前年度繰越金118万2,000円を、第20款諸収入では過年度児童手当国庫負担金な どで1,289万5,000円を、第21款市債ではごみ処理施設建設事業費債などで2億1,590万円をそれぞれ 追加いたしました。   歳出におきましては、第1款議会費では議員共済会負担金の負担率変更などにより1,078万1,000 円を減額いたしました。   第2款総務費では、4月以降の人事異動に伴う職員人件費の調整、集会施設整備事業補助金など により2,792万1,000円を、第3款民生費では障害者自立支援経費などにより2,659万9,000円を、第4 款衛生費ではごみ処理場運営経費などにより1,570万円を、第5款労働費では職員人件費の調整によ り51万2,000円を、第6款農林水産業費では間伐推進経費などにより2,046万5,000円を、第7款商工 費では職員人件費の調整などにより90万3,000円をそれぞれ追加いたしました。   第8款土木費では、交付金決定額に合わせて道路整備事業費の調整などにより1,424万6,000円を、 第9款消防費では職員人件費の調整などにより184万5,000円を、第10款教育費では職員人件費の調整 などにより6,154万5,000円をそれぞれ減額いたしました。   第13款諸支出金では、基金積立金1億7,414万6,000円を追加いたしました。   第2表、債務負担行為補正では、各施設の指定管理料及びコンピューターシステムに係るリース 料を追加し、第3表、地方債補正では商工債を追加し、及び清掃債、農業債、道路橋りょう債の限度 額を変更するものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   2番、尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) 伺います。   社会教育費の減額が6,263万3,000円と、43ページ、総額なのですけれども、これ人件費ですよね。 補正前の額からすると約半額近く減額が出ると思うのですけれども、この辺説明お願いしたいと思い ます。 〇議長(板垣一徳君) 生涯学習課長。 〇生涯学習課長(高田 晃君) 社会教育費の人件費でありますが、平成25年度職員の人数が若干減 っております。その関係であります。 〇議長(板垣一徳君) 尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) 若干減っていると課長おっしゃいましたけれども、いわゆる当初予算で1億 以上の予算組んでいて、社会教育総務費として5,800万減額されておりますし、次の45ページの教育 情報センターの人件費で約1,000万が減額されております。これ非常に、事業費であればわかるので すけれども、人件費としてこれだけ減額になるということは、やはり当初予算での組み違えというか があったのではないかというふうに私は推測するのですが、その辺いかがですか。 〇議長(板垣一徳君) 生涯学習課長。 〇生涯学習課長(高田 晃君) ご指摘されていることは、私も理解しておりますが、ちょっと私今 その辺の数字の細かい部分承知しておりませんので、後ほどまたご報告させていただきたいと思いま すが。 〇2番(尾形修平君) はい、わかりました。結構です。 〇議長(板垣一徳君) 16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ページが24ページ、3款3項生活保護費のことでちょっとお聞きいたします けれども、いわゆる600万ふやすということなのでしょうけれども、これは今尾形議員もおっしゃっ たような似たようなことなのですが、当初生活保護費の予算が6億4,898万6,000円と。に対して、当 初の予算での人件費というものは、いわゆる総務費というものが3,755万9,000円だったのです。もう 既に何回か補正をしまして、今このたびまた補正をしまして4,885万2,000円と。ただ、実際に当て込 む扶助費が全く変わらないわけです。6億613万7,000円になっております。そのままです。そのまま で、扶助費は変わらず、人件費だけが膨らんでいくということなのですが、これは何かその業務の中 での変化があったわけですか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) この給与費につきましては、12月現在で前年の予算編成をいたします。 そして、その後当初予算は、そのように見積もります。その後4月以降は人事異動がございますので、 そっちと人の入れかえがありまして、人事の配置によりまして給与が大きく動くわけでございます。 そして、その4月1日の人事異動のものは、今まで全然いじってこなかったのですけれども、今この 12月補正で今の現在の人件費にみんな修正するわけです。そんな関係で大きく動いてきているという ところでございます。総体的には、人数的には5人ほぼ減ってきておりますし、総額でそんな関係で 8,500万円ほど特別会計も全部入れれば減るということになります。           〔「減る。これ増額じゃないの、これ」と呼ぶ者あり〕 〇財政課長(菅井晋一君) その部署部署で、総体的なことを。全体的には一般会計で5,600万減り ますし、そういうことで4月以降の人事異動のものを今全部精算しているということでございます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) やっていることは、人がここに余ったから、ではこっちにやれというような ことしか聞こえない、一生懸命答弁しているけれども。   私が言っているのは、生活保護というカテゴリーの中で、1つの枠の中で、生活保護ということ をしようということで枠の中で、例えば極端な話1億あるのだよと。その中の例えば1,000万は人件 費だよ。何も1億で、900万は……わからないよ、1億という枠があって、今適当に話言っているの だ、予算については。1億があって、1,000万は人件費だと。9,000万は生活保護のところに充てよう といってやるのに、9,000万は変わらず、人件費が1,000万から2,000万になったと。そうすれば1億1, 000万になるではないですか。   だから、その仕事を、その1つの生活保護ということに関しての仕事をこの人数でやっていくの だよという予算を立てているのに後で人がわんさかわんさか来てみたりということそのものというの はおかしいのではないかということなのです。   だから、それには生活保護に係るところの例えば9月、10月が非常に大きな業務が発生してしま ったと。だから、Aというところから、それこそさっき言う社会教育の中からこっちへ持ってきたと。 生涯学習関係の人員からこっち持ってきてこっちを手伝わせたというのであればわかるのです。だか ら、そういう変化があったのかと私は質問している。それに対しての答えが総額では変わらないで、 こっちに……行くところないからここ行かしているようなしか答弁聞こえない。何で生活保護費があ って、そうすれば何ということ。では、3月には減額補正が出てくるのかと、これで、人件費で。充 てたけれども、やっぱり終わったから引かせますといって減額補正が出てくるかということなのだ。 仕事のカテゴリーの1つの仕事の中のものが成立していないのでないのですかと、予算立てるときか らもう既に。何か変化が起きたのですかと。変化が起きないと生活保護のところの人件費というもの は膨らまないでしょう。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 先ほど財政課長申し上げましたけれども、当初予算につきましては昨年 度の人員のもので組んでおります。人数が変わらなくても、そこに配置になった職員の給料それぞれ ございますけれども、人員変わらなくても……           〔「5人ふえたと言っているじゃん」と呼ぶ者あり〕 〇総務課長(大滝和春君) はい。           〔「5人ふえたという答弁しているんだ」と呼ぶ者あり〕 〇総務課長(大滝和春君) それは、市全体としてであります。市全体として、特別会計も含めまし て5名人員は減員しておりますというふうに答えたと思います。   今お尋ねの部分については、業務自体当然変わらないわけでありますけれども、そこに張りつい た職員の個々の給料が異なるということで今それぞれのものについて整理をさせていただいたもので ございます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) いや、それにしても3,755万9,000円だったのです、総務関係費で。今は4,80 0でしょう。3,755万9,000円だったのよ、当初予算で。今既にもうここでそういうことで、では給料 がアップになった、給料がアップになった、アップになった、アップになった、アップになったのお かけで今回600万アップさせて4,885万2,000円になったのでしょう。そうということになれば、それ はもうものすごく1人10%以上アップするということ、1年間のうちに、人が変わらないのであれば。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 人が変わらないといいますか、人数が変わらないわけでありまして、異 動によりまして職員そのものがかわります。職員がかわることによりまして職員個々の給与が変わり ますので、アップ分ではございません。職員の異動に伴いまして総体の人件費が上がるということで あります。 〇16番(姫路 敏君) そんな10%以上もかけてそのカテゴリーの中にしたら仕事できないのが普通 だ、民間なら。もう少しよくよく考えて予算立てしたほうがいいです、これ。何で交代させねばなら ない。そのままやらせておけばいいではない。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) 福祉課長。 〇福祉課長(斎藤 勉君) 生活保護費の総務費の人件費の関係なのですけれども、今ほど総務課長 のほうでもお話ししていただきましたが、異動前の人員ということで、当初5人ということで当初予 算を組んでおったのですが、その後人事異動がございまして、5人が6名になったということで、1 名増に伴いまして今回補正が生じたということでございます。 〇16番(姫路 敏君) ほら。   最初からあなたが答えれば私はすぐ終わっていたのです。ありがとうございます。 〇議長(板垣一徳君) 5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) ページが39ページなのですけれども、一番上のところに村上駅周辺まちづく りプラン等策定委員会の委員報酬というものが補正で出てきているわけでありますが、今回初めてそ の駅周辺まちづくりプラン等策定委員会の条例が制定されていって、正直この条例にはいろいろ言い たいこともあって、私は今回一般質問の中にも入っていて、この議会では委員会で否決されたことも 本会議では賛成で通る議会ですから、通っていくのだよという前提で出してきているのか。   例えばこの169号が否決された場合には、この内容全てを私は賛成したくてもこれが入っている うちには、もしこの議案が、条例が否決された場合には、これ全ても否決せねばならないわけです。 そういった条例の出し方。条例がこれ制定されても、まだ3月の議会にこの部分をわずか28万5,000 円。3月の時点に出してきても別におかしくはないわけです。そういうその議案の出し方。これ条例 がこういうふうに制定しようとして提案してきているのだから、それに伴う委員会の費用もこうやっ て出してきている補正出してきているのでしょうけれども、まだ決定されていない部分もこういうふ うにのせてきているというのはどういうことなのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) まず、議案をご提案申し上げるには、賛成して議決いただけるものと思って 当然提出をさせていただいております。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) いや、それは当然そうです。そうなのでしょうけれども、でも議員は否決す る権利もあるわけですから、ここはちょっとわからないです、この議会は。その中で、万が一この条 例が否決された場合には、全てこの議案も一括上程されてきているわけだから、そうするとこの補正 案もこの部分の修正をしていただかない限りは可決になっていかないわけでしょう。だから、こうい う総務課のほうの出し方どうなのだろう。緊急を要する。これをどうしても通してもらわねばならな い。もしくは専決で、この策定委員会はもう専決処分で、もう市長の専決で決めてしまったので、予 算を通してくれというのだったらまだわかります。まだ全然決まっていないところを持ってきている というそれが我々に審議せと言っても、もしも169号、いろんな方からいろんな意見が多分出ます、 今回の一般質問にしてもそのことについてやる方も結構いるのだし、先ほど相馬議員さんも大分お怒 りのようでしたし。   私も実はこの文章の中でもこの条例に関しては反対しようと思っているのですが。それはもう一 般質問で今回やるわけです。それで、皆さんがもし感じられて、もしおかしいなとなった場合にはど うするのですかということ。こんな出し方でいいのですかということ。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) そういう考え方も確かにあるかとは思うのですけれども、私ども この事業を進めるためには、こういう策定委員会を早目に立ち上げて、早目にまちづくりプランをつ くっていきたいというふうな考え方があります。   その中で、まずそちらの条例が否決された場合、当然この予算のほうは執行できないわけですの で、それはやむを得ないと思いますけれども、両方合わせてやっていったほうがむしろ通りがいいの かなというふうなことで一緒に提案をさせてもらったわけでございます。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) まだ病院だって移転先がうんぬんとかと言っても、その跡地もまだどのぐら いの跡地になっているかわからないわけです。あそこは、まだ病院の持ち物なわけです。それもまだ 決まっていないうちからこういったふうに予算にのせてきているということ自体が私はおかしいので はないのかな。   では、それが3月に、例えばこの条例が今回通って3月の定例会のときにこの委員会の予算を上 げて、4月1日からの公布日にしますと言っても別に何らおかしくないわけでしょう。あしたあさっ て病院移転するわけでもないではないですか。           〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕 〇5番(本間清人君) だから、その辺の出し方どうなのだろうという。いかにもこの議会は何でも 通るのだと、絶対に否決しないのだという議会にしか思っていないのではないのですか。           〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) やじは遠慮してください。   都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) 決して議会をそういうふうに見ているわけではございません。   私どもといたしましては、先ほども申しましたとおり、こういった与えられた計画づくりを進め る上で必要になってきたというふうなことでその策定委員会の立ち上げの提案、それからそれに伴う 方々に報酬を支払わせていただく関係がございますので、一方でこれが抜けておりますと、では検討 委員会つくってどうするのだと、3月まで遊ばせておくのかというふうなことにもなるのではないか というふうなことで今回一緒に提案をさせていただいたということでございますので、ご理解をお願 いしたいと思います。 〇議長(板垣一徳君) 21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。   39ページの村上駅周辺まちづくりプランの策定委員の報酬で、費用弁償と消耗品がのっておりま す。これは、何回分で、いつごろを想定してこの数字をのせたのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課参事。 〇都市整備課参事(東海林則雄君) 3回分を予定しております。2月の……           〔「はっきり」と呼ぶ者あり〕 〇都市整備課参事(東海林則雄君) 3回ほど予定しておりまして、委員会は2月の中旬から3月の 中旬にかけて3回予定しております。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) そうしますと、先ほどの条例の第3条に組織とあって、プラン策定完了の日 までとするという文言もございましたが、それは今説明された3月までということに当たるのでしょ うか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課参事。 〇都市整備課参事(東海林則雄君) まちづくりプランは、もう少し先になります。今委託の中で、 まちづくりプランの基本構想というものを委託しております。そのための検討委員会等実施いたしま す。その後、予定としてはパブリックコメント等を予定して、もし修正等あるようであればまた策定 委員会等必要でありますし、何もなければ構想がとれて案というような形になろうかと思いますので、 その案が取れるまでは策定委員にお願いしようということでの予定はしております。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) つまり、市が考えている今この条例と同時にこの費用弁償の予算を出してき て、そして基本構想をつくっていただきたいと。つまり、先ほど本間議員の質問から急いでいるな、 なぜ急ぐのかと、ちょっとそれが出てくるのです。つまり、市は国土交通省のリノベーション事業を 受けるに当たって、いつまで出したいと村上市は考えているのですか。その補助金を受けるには、い つごろまで基本的な構想があればその補助金の対象になるという国と県と市とのその仕事の流れをは っきりと私どもに教えてください。市がどんな流れを考えているのか。   つまり、いろんな一連の提出してきていること、それから市が説明していること、それをします と、市民の皆さんのご意見を、ご意見をと言うけれども、行政がもう着々と3月25日でしたか、全員 協議会、日にち間違ったら申しわけありませんが、全員協議会で突然市長が言葉で病院の跡地には統 合保育園を、そして駅周辺には広場とか通路あるいは橋上駅等を考えていますというようなことで、 突然全員協議会で言葉で市長が話されて、それから着々とこういう形で動き出しているという。もう 私たちは、あれよあれよと思っているのです。つまり、皆さんはもう、先ほど言いましたけれども、 本当に明らかにするところはしないで着々と行政主導で市民がどこか行っている。そして、事業だけ をレールを引いて、それを進めて、関係する課の皆さんは地方公務員ですから、着々とその仕事をし なければならないという現状に今あるという。   ですから、急いでいると感じるのです。その急ぐのはなぜなのか。そして、国と県と市との関係 で、いつまで出せば国土交通省のリノベーション事業が受けられるということが皆さんはわかってい るのか。それをはっきり言いなさい。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) まず、病院の跡地につきましても、病院が移転したときに跡地利用について もある程度の構想は市でお示しするというようなことで説明してあると思います。   ですから、市の、あくまでも私どもの案でございますけれども、ご意見ということで計画をさせ ていただいているということで、それは説明をさせていただいているとおりでございます。   今駅周辺のプランについてでございますけれども、新年度の施政方針で私のほうからどういうよ うな方針で方向づけをしていきたいということを盛り込んでいきたいというような計画を立てており ます。当然その前には議員の皆様には、何らかの形で詳しくお知らせし、そしてご説明をし、ご意見 を伺っていきたいと、そのように考えています。 〇21番(相馬エイ君) ごめん。3回終わりましたので。私の質問に答えていません、市長。   3番目の質問ずらして答えています。しっかりと答えてください。何3番目の質問でしていたか 頭に入っていないのですか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) 皆様方には、急いでいるというふうに感じ取られたかもしれませ んけれども、私どもこれまた事務進める上で皆さんのほうに全体の事業費幾らかかるのだろうと、そ れからどんなことをやるのだろうというふうなことをお示しするためにも、これは急いでやる必要が あるのではないかというふうなことで補正で対応させていただいたり、そういうようなことで今回2 つの予算含めて議案のほうも提出させていただいたということでありますので、よろしくご理解のほ ういただきたいと思います。 〇21番(相馬エイ君) 議長、3番目の質問。3番目は終わりますけれども、きちんと答えていない ではない。どうして皆さんきちんと答えないのです。 〇議長(板垣一徳君) 県といわゆるリノベーション事業に乗るにはということをあなた方わかって いる範囲で教えてくださいというの。時間的にいつころまで出せばいいのか。   市長。 〇市長(大滝平正君) リノベーション事業を採択をいただくというようなことになった場合、平成 26年度中にある程度の基本的な構想をまとめて平成27年度の事業に乗せていきたいと、そのように考 えております。それは、あくまでも私どもの今ある試案でございますので、これから国、県と協議を していかなければならない。   以上でございます。 〇21番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   ただいま議題となっております議第182号については、予算付託表のとおり会議規則の規定によ って各所管常任委員会に付託をいたします。                                              日程第12 議第183号 平成25年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)       議第184号 平成25年度村上市蒲萄スキー場特別会計補正予算(第3号)       議第185号 平成25年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)       議第186号 平成25年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1              号)       議第187号 平成25年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)       議第188号 平成25年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)       議第189号 平成25年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)       議第190号 平成25年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)       議第191号 平成25年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号) 〇議長(板垣一徳君) 日程第12、議第183号から議第191号までの9議案は、いずれも平成25年度各 特別会計並びに上水道事業会計の補正予算であります。これを一括して議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第183号から議第191号までの9議案につい て一括して提案理由のご説明を申し上げます。   議第183号から議第191号までの議案は、平成25年度特別会計補正予算についてであります。   最初に、議第183号は村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。歳 入歳出予算の総額にそれぞれ730万円を追加し、予算の規模を3億6,030万円にしようとするものであ ります。   補正の主な内容といたしましては、歳入におきましては、第4款繰入金では一般会計繰入金167 万8,000円、第5款繰越金443万6,000円、第6款諸収入の過年度分光伝送路貸付料188万6,000円をそ れぞれ追加いたしました。   第7款市債では、情報通信基盤整備事業債70万円を減額いたしました。   歳出におきましては、第1款総務費の一般管理費の著作権使用料9万6,000円を減額し、消費税 5万7,000円を追加いたしました。さらに、4月以降の人事異動に伴う職員人件費の調整分として43 万8,000円を追加いたしました。また、施設管理費では、山北及び神林地区の施設維持管理経費につ いてそれぞれ追加いたしました。この内容といたしましては、山北地区では告知端末機の修繕、電柱 等の移設に伴う幹線ケーブルの移設及び伝送路の修繕に要する経費として554万円。神林地区では、 電柱等の移設に伴う幹線ケーブルの移設に要する経費及びNTT地下管路使用料として259万1,000円 をそれぞれ追加いたしました。また、朝日地区施設維持管理経費では、新告知システムのセンター機 器等のリース料の確定に伴い49万1,000円を減額いたしました。   第2款事業費の施設整備経費では、伊呉野集落の光ケーブル施設工事に係る不用額73万9,000円 を減額いたしました。   第2表、地方債補正では、情報通信基盤整備事業債の限度額を変更するものであります。   次に、議第184号は村上市蒲萄スキー場特別会計補正予算(第3号)についてであります。歳入 歳出予算の総額にそれぞれ290万円を追加し、予算の規模を5,930万円にしようとするものであります。   補正の主な内容といたしましては、歳入におきましては第1款繰入金290万円を追加いたしまし た。   歳出におきましては、第1款総務費で駐車場除排雪委託料290万円を新たに計上いたしました。   次に、議第185号は村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算 の総額にそれぞれ6,460万円を追加し、予算の規模を77億9,170万円にしようとするものであります。   補正の主な内容といたしましては、歳入におきましては第5款療養給付費等交付金で、前年度精 算交付に伴い1,232万3,000円、第10款繰入金で財政安定化支援事業繰入額の確定などに伴い、一般会 計からの繰入金を2,684万4,000円、第11款繰越金で前年度繰越金のうち2,543万3,000円をそれぞれ追 加いたしました。   歳出におきましては、第1款総務費で職員人件費の調整により581万2,000円を減額し、第11款諸 支出金で保険税の還付金として300万円、前年度国庫支出金等精算返還金として6,710万1,000円を追 加いたしました。   次に、議第186号は村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてであります。歳 入歳出予算の総額にそれぞれ90万円を追加し、予算の規模を6億3,470万円にしようとするものであ ります。   補正の主な内容といたしましては、職員人件費の調整により、歳入で第3款繰入金、歳出で第1 款総務費をそれぞれ86万6,000円追加いたしました。   次に、議第187号は介護保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳入歳出予算の 総額にそれぞれ340万円を追加し、予算の規模を70億4,910万にしようとするものであります。   補正の主な内容といたしましては、歳入におきましては、介護給付費の補正に伴い、第4款国庫 支出金185万9,000円、第5款支払基金交付金196万2,000円、第6款県支出金88万9,000円をそれぞれ 追加いたしました。また、職員人件費の調整により、第8款繰入金から269万9,000円を減額いたして おります。   歳出におきましては、職員人件費の調整により、第1款総務費358万8,000円を減額いたしました。 また、実績を見込み、第2款保険給付費400万円、第3款地域支援事業費297万8,000円をそれぞれ追 加いたしました。   次に、議第188号は村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳入歳 出予算の総額からそれぞれ2,100万円を減額し、予算の規模を48億880万円にしようとするものであり ます。   補正の主な内容といたしましては、歳入におきましては、第4款繰入金で決算の見込みから一般 会計からの繰入金292万8,000円を追加し、第7款市債で建設費の精算見込みから下水道事業債2,400 万円を減額いたしました。   歳出におきましては、第1款下水道費の第1項下水道管理費で、職員人件費の調整により597万1, 000円を減額し、浄化センター等下水道施設の維持的な工事実施により修繕料380万円、工事請負費32 0万円をそれぞれ追加いたしました。また、光熱水費で電気料の不足分600万円を追加いたしました。   第2項下水道事業費で、事業の精算見込みから工事請負費4,000万円を減額し、水道、ガス等の 移設に伴う補助金1,600万円を組み替えにより追加をいたしました。   第2款公債費では、償還利子の確定により482万3,000円を減額いたしました。   第2表、債務負担行為補正につきましては、平成26年度の汚泥収集運搬及び処分の委託業務の業 者選定を今年度中に行うため、債務負担行為の設定を行うもので、第3表、地方債の補正につきまし ては下水道事業債の限度額の変更を行うものであります。   次に、議第189号は村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳入 歳出予算の総額にそれぞれ590万円を追加し、予算の規模を9億4,670万円にしようとするものであり ます。   補正の主な内容といたしましては、歳入におきましては第4款繰入金の一般会計からの繰入金23 5万1,000円を減額いたしました。   第5款繰越金では、前年度繰越金50万6,000円、第6款諸収入の雑入774万5,000円をそれぞれ追 加いたしました。   歳出におきましては、第1款集落排水費の第1項集落排水管理費で、職員人件費の調整により46 万3,000円を減額し、処理場など集落排水施設の維持的な工事を実施するための修繕料397万7,000円、 光熱水費不足分428万8,000円をそれぞれ追加いたしました。   第2款、公債費では、償還利子の確定により180万2,000円を減額いたしました。   次に、議第190号は村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳入 歳出予算の総額にそれぞれ1,130万円を追加し、予算の規模を6億3,190万円にしようとするものであ ります。   補正の主な内容といたしましては、歳入につきましては、第4款繰入金939万1,000円を追加し、 第5款繰越金83万3,000円、第6款雑入107万6,000円をそれぞれ追加いたしました。   歳出におきましては、第1款総務費の一般管理経費では、職員人件費の調整により541万2,000円 を減額し、消費税120万4,000円、施設維持経費の光熱水費202万9,000円、修繕料800万円それぞれ追 加いたしました。   第2款施設費の蒲萄地区簡易水道統合整備事業等の施設整備費で測量設計等委託料194万3,000円、 土地購入費136万円をそれぞれ減額するとともに、工事の進捗を図るため、工事請負費208万6,000円 と職員人件費の調整により92万4,000円をそれぞれ追加いたしました。   第3款公債費の簡易水道事業債の元利償還金577万2,000円を追加いたしました。   議第191号は村上市上水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。収益的収入及び支 出において、支出では職員人件費の調整により963万1,000円を減額し、電気料金の値上げに伴い動力 費500万円を追加し、総額9億1,252万4,000円といたしました。   資本的収入及び支出において、支出では職員人件費の調整により5万円を減額し、総額12億2,85 0万8,000円とし、7億6,286万7,000円の不足となりました。この不足する額を当年度分消費税等資本 収支調整額4,759万円、当年度分損益勘定留保資金3億6,997万3,000円、減債積立金1億円及び建設 改良積立金2億4,530万4,000円で補填をいたしております。   以上でありますので、よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げま す。 〇議長(板垣一徳君) これから一括質疑を行います。   16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 議第183号、ページで11ページ、施設管理費、1款の施設管理費、山北地区 施設維持管理費として554万円とございますが、修繕費。これは、一体何の修繕費になるわけですか。 〇議長(板垣一徳君) 政策推進課長。 〇政策推進課長(渡邉欽也君) 主な内訳でございますが、光伝送路の支障移転、それから伝送路の 修繕、それから告知端末、その他ございますが、詳細に申し上げればよろしいでしょうか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇政策推進課長(渡邉欽也君) では、金額も含めて。           〔「告知端末」と呼ぶ者あり〕 〇政策推進課長(渡邉欽也君) 告知端末が10月31日現在で約262万ほどの修繕がかかっておりまし て、この部分については予算額よりも820万ほど安くなっているということでございます。   その他光伝送路の支障移転につきましても、今回補正として220万ほどの減額ということで計上 させていただいております。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) たしか朝日のほうは、告知端末の切りかえのときにレンタル方式でやると。 レンタル方式というものは、一時的にお金かかりますが、修繕費というものは発生してこないと。山 北のほうも、山北のほうは合併してからの整備ということなので、おおよそ来年ぐらいになるのかわ かりませんが、レンタル方式をまた採用すればいいのかなとは思いますけれども、その間この554万 円のうち約半分はそういう告知端末機のIPの電話ですよね。電話の修繕費にまでこれだけかかって くるというのがありますけれども、今後その方向性としてはどんなふうなのか教えてもらえますか。 〇議長(板垣一徳君) 政策推進課長。 〇政策推進課長(渡邉欽也君) 昨年度議員ご提案いただきまして、朝日地区のレンタル方式で今機 器の取りかえ約3,000台でございますが、大体月630台ぐらいの見当で交換作業をやってもらっており ます。新しいVP1000という機種からVP3000という機種に入れかえているものですから、まだ新し いというか、使える告知端末も当然あるわけでございまして、私どものほうで回収した上で使えるの ではないかということで引き上げたものをまた業者に見ていただいた中で、使えるものについては山 北地区、それから神林地区のお話のように入れかえまでの検討期間につきましては、故障があったと きに修繕をしないで代替的にその今引き上げたものについてクリーニングをしながら使ってもらうと いうようなことをしております。   ただ、今後の具体的な方向性につきましては、まだ決着までは至っておりません。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ですから、朝日でレンタル方式に変えれば上がってくるものがあるのだから、 それを修繕費で、それはただ取りかえてくればいいように、そういう管理をしていかないと修繕費ば かりまたかかると。そういうことでこれはとっておくわけですから、それは市の財産ですから、返す わけではないのですから、それをうまく採用すると。   支所長、山北支所長、あなたこういうことでのIPの告知端末機についての山北地区での把握と いうものはされていますか。 〇議長(板垣一徳君) 山北支所長。 〇山北支所長(斎藤寿昭君) 同じ部屋にいますので、状況を電話でも参りますし、一応把握してお ります。   それで、今回朝日から譲り受けました台数、これで平成26年度の修繕等の費用は予算に盛り込ま なくても大丈夫ということで把握してまいりました。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) そうなれば願ったりかなったりなので、私はもうそうなっているかと思った のでこうやって聞いているのですけれども、そうなるように来年度は頑張ってもらいたいと思います が、よろしくお願いします。 〇議長(板垣一徳君) 17番、長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 184号の蒲萄スキー場についてちょっとお聞きしますけれども、けさの新 潟日報の下越版ですと、下越のほかのスキー場について結構大きく取り上げられていたのですが、残 念ながら蒲萄スキー場は載っていなかったと。何か出鼻をくじかれたような気がして私は非常にせつ ないのですが、そういうような広報に関してのアピールというものがちょっと足りないのではないか と思うのですが、どんなものなのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 商工観光課長。 〇商工観光課長(田嶋雄洋君) 広報につきましては、新聞、雑誌等を利用して随時行ってはおりま すが、たまたま今議員おっしゃられたのは、ほかの下越のスキー場と一緒に出すときに、昨年1年休 んだ関係でことしちょっと声がかからなかったというようなことがあったようでございまして、内部 のほうの調整がうまくいかなかったようでございます。 〇議長(板垣一徳君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 今言われたように、空白の1年というものは本当に大きいハンディだと思 います。これからオープンとかを控えて、商工観光課長としてその意気込みを教えていただきたいと 思います。 〇議長(板垣一徳君) 商工観光課長。 〇商工観光課長(田嶋雄洋君) とにかくこれから1年休んだところを取り返すために既に動いて、 営業にも動いておりますし、広報にも力を入れて進めて、大勢のお客様にご利用いただけるよう、そ して安全で安心できる体制でお迎えしたいというふうに考えております。 〇17番(長谷川 孝君) 頑張ってください。 〇議長(板垣一徳君) 10番、竹内喜代嗣君。 〇10番(竹内喜代嗣君) それでは、お伺いをいたします。   まず1つ目は、議第185号、国保会計の補正予算についてでございます。他会計からの繰入金が 補正されまして、補正額が2,684万4,000円ということなのですが、これはこの他会計からの繰入金と いうものは人件費相当ではないでしょうか。お伺いをいたします。 〇議長(板垣一徳君) 保健医療課長。 〇保健医療課長(林 与市次君) ご説明します。   今回の他会計からの繰入金でございますが、3つほどございまして、内訳が。1つは、保険基盤 安定の繰入金、これが120万6,000円ございます。   それから、先ほど竹内議員がおっしゃいました職員給与費等の繰入金が減額で581万2,000円。   さらには、財政安定化支援事業繰入金ということで3,145万円の補正ということで、これは低所 得者、高齢者が多いことに対しての交付税措置があったということで一般会計から繰り入れる予定で ございます。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) 竹内喜代嗣君。 〇10番(竹内喜代嗣君) つまり法定繰り入れということで、一切法定外の繰り入れはしていないと いうことで理解をいたしました。ぜひ平成26年度財政に向けて繰越金を投入していただきたいと思い ます。   続きまして、議第190号の1ページでお聞きをしたいと思います。来年度から企業会計に山北が 組み込まれるということで、一体全体簡易水道事業、ちょうどいい補正予算でありますから、一般会 計からの繰出金が、予算総額は6億3,190万円ということでこの1ページに記されているわけであり ますが、各地区の簡水の繰入額を教えていただきたいと思います。山北、朝日、村上、神林、荒川は なかったかと思いますので、お願いします。 〇議長(板垣一徳君) 水道局長。 〇水道局長(太田 薫君) 簡水の繰り入れにつきましては、一般会計から繰り入れさせていただい ております。また、各地区別に幾ら幾らという形の繰入金額の試算、計算等はしてございません。 〇議長(板垣一徳君) 竹内喜代嗣君。 〇10番(竹内喜代嗣君) この1億7,000万の繰り入れのうち半額以上が、つまり9,000万くらいが山 北地区ではないのですか。 〇議長(板垣一徳君) 水道局長。 〇水道局長(太田 薫君) 今回一般会計から、他会計から繰入金としまして939万1,000円、これ繰 り入れさせていただくところ、充当先につきましては水道の主動施設の電気料、また各地区の不時修 繕でございます。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) 竹内喜代嗣君。 〇10番(竹内喜代嗣君) まるで議論がかみ合わない。水道問題ではずっとこの調子なのですが、私 市民の方から、議員をなさった方からお叱りを受けました。「何で聞きに行けば答えるようなことを おまえは聞いているのだ」と言われました。   しかしながら、このように原価計算をして水道料金を決めていくのですが、まるで計算もしない 担当者がいる。まるで考えもしない市長もいる。こういう現状。市長に聞いていなかったですね。こ んなことでいいのですか、市長。どうですか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) いいか悪いかと言われれば、非常に困りますけれども、答弁とすればよしと しなければならないのではないかと思っています。 〇議長(板垣一徳君) 5回目になります。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   ただいま議題になっております議第183号から議第191号までの9議案については、予算付託表の とおり、会議規則の規定によって各所管常任委員会に付託をいたします。                                              〇議長(板垣一徳君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。   本日はこれで散会いたします。   なお、5日、6日、9日は本会議を開き、一般質問を行いますので、定刻までにご参集ください。   大変ご苦労さまでございました。           午後 3時29分  散 会