平成26年村上市議会第1回定例会会議録(第7号) 〇議事日程 第7号 平成26年3月19日(水曜日) 午前10時開議 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  議第64号公の施設に係る指定管理者の指定について撤回の件             第 3  議第22号 村上市過疎地域自立促進計画の変更について                    議第23号 村上市立小・中学校望ましい教育環境整備検討委員会条例制定について        議第24号 村上市消防長及び消防署長の資格を定める条例制定について             議第25号 村上市集落集会施設条例の一部を改正する条例制定について             議第26号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一            部を改正する条例制定について                          議第27号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について          議第28号 村上市特別会計条例の一部を改正する条例制定について               議第29号 村上市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定について          議第30号 村上市火災予防条例の一部を改正する条例制定について               議第31号 村上市消防手数料条例の一部を改正する条例制定について              議第32号 市有財産の譲与について                             議第33号 市有財産の譲与について                             議第34号 市有財産の譲与について                             議第35号 市有財産の譲与について                             議第36号 市有財産の譲与について                             議第37号 市有財産の譲与について                             議第38号 市有財産の譲与について                             議第39号 市有財産の譲与について                             議第40号 市有財産の譲与について                             議第41号 市有財産の譲与について                             議第42号 瀬波小学校校舎耐震補強・大規模改造(建築)工事の工事請負契約の締結に            ついて                                     議第43号 公の施設に係る指定管理者の指定について                     議第44号 公の施設に係る指定管理者の指定について                     議第45号 公の施設に係る指定管理者の指定について                第 4  議第46号 村上市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定            について                                    議第47号 村上市精神障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定につい            て                                       議第48号 村上市国民健康保険診療所設置条例を廃止する条例制定について           議第49号 村上市国民健康保険診療所の診療報酬等徴収条例を廃止する条例制定につい            て                                  第 5  議第50号 市道路線の認定について                             議第51号 村上市地域活性化施設条例の一部を改正する条例制定について            議第52号 村上市企業設置奨励条例の一部を改正する条例制定について             議第53号 村上市鳴海金山遺跡ゾーン観光施設管理条例の一部を改正する条例制定につ            いて                                      議第54号 神林農村環境改善センター条例の一部を改正する条例制定について          議第55号 高齢者生産活動センター条例の一部を改正する条例制定について           議第56号 上助渕コミュニティセンター条例の一部を改正する条例制定について         議第57号 村上市ふれあい広場条例の一部を改正する条例制定について             議第58号 村上市合併処理浄化槽設置整備事業に係る個別浄化槽の設置及び管理に関す            る条例の一部を改正する条例制定について                     議第59号 村上市下水道条例の一部を改正する条例制定について                議第60号 村上市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例制定について           議第61号 村上市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制            定について                                   議第62号 村上市上水道条例の一部を改正する条例制定について                議第63号 村上市簡易水道条例の一部を改正する条例制定について          第 6  議第65号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第12号)                 議第66号 平成25年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)           議第67号 平成25年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)              議第68号 平成25年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第4号)        第 7  議第11号 平成26年度村上市一般会計予算                         議第12号 平成26年度村上市土地取得特別会計予算                     議第13号 平成26年度村上市情報通信事業特別会計予算                   議第14号 平成26年度村上市蒲萄スキー場特別会計予算                   議第15号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計予算                   議第16号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計予算                  議第17号 平成26年度村上市介護保険特別会計予算                     議第18号 平成26年度村上市下水道事業特別会計予算                    議第19号 平成26年度村上市集落排水事業特別会計予算                   議第20号 平成26年度村上市簡易水道事業特別会計予算                   議第21号 平成26年度村上市上水道事業会計予算                 第 8  議第70号 村上市学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例制定について   第 9  議第71号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第13号)            第10  議員発議第1号 県立坂町病院の活性化に関する決議         第11  閉会中の継続調査について                             第12  議員派遣の件                                                                                〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ                                              〇出席議員(25名)    1番   渡  辺     昌  君     2番   尾  形  修  平  君    3番   板  垣  千 代 子  君     4番   鈴  木  い せ 子  君    5番   本  間  清  人  君     6番   川  村  敏  晴  君    7番   冨  樫  宇 栄 一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   齋  藤  信 一 郎  君    10番   竹  内  喜 代 嗣  君   11番   平  山     耕  君    13番   木  村  貞  雄  君   14番   三  田  敏  秋  君    15番   小  池     晃  君   16番   姫  路     敏  君    17番   長 谷 川     孝  君   18番   滝  沢  武  司  君    19番   小  林  重  平  君   20番   佐  藤  重  陽  君    21番   相  馬  エ  イ  君   22番   大  滝  国  吉  君    23番   大  滝  久  志  君   24番   山  田     勉  君    25番   片  野  鉄  雄  君   26番   板  垣  一  徳  君                                              〇欠席議員(1名)   12番   川  崎  健  二  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        副  市  長    鈴   木   源左衛門    君        教  育  長    圓   山   文   堯   君        総 務 課 長    大   滝   和   春   君        財 政 課 長    菅   井   晋   一   君        政策推進課長     渡   邉   欽   也   君        自治振興課長     佐   藤   憲   昭   君        税 務 課 長    伊 与 部   純   夫   君        市 民 課 長    西   村       治   君        環 境 課 長    吉   村   和   昭   君        保健医療課長     林       与 市 次   君        介護高齢課長     川   内   信   一   君        福 祉 課 長    斎   藤       勉   君        農林水産課長     瀬   賀       功   君        商工観光課長     田   嶋   雄   洋   君        都市整備課長     船   山   三 喜 雄   君        都市整備課参事    東 海 林   則   雄   君        下 水 道 課 長    中   村   則   彦   君        水 道 局 長    太   田       薫   君        会 計 管 理 者    百   武   勇   一   君        農業委員会                   遠   山   昭   一   君        事 務 局 長        選管・監査                   本   間       清   君        事 務 局 長        消防本部次長     伊   藤       功   君        学校教育課長     板   垣       圭   君        生涯学習課長     高   田       晃   君        荒 川 支 所 長    渡   辺   正   信   君        神 林 支 所 長    板   垣       裕   君        朝 日 支 所 長    本   間   誠   一   君        山 北 支 所 長    斎   藤   寿   昭   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長       橋   邦   芳        事 務 局 次 長    小   林   政   一        書     記    鈴   木       渉           午前10時00分  開 議 〇議長(板垣一徳君) ただいまの出席議員数は25名、欠席の届けのある者1名です。定足数に達 しておりますので、これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いを いたします。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(板垣一徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、4番、鈴木いせ子さん、17番、長谷川孝君を指 名をいたします。ご了承願います。                                              日程第2 議第64号公の施設に係る指定管理者の指定について撤回の件 〇議長(板垣一徳君) 日程第2、議第64号公の施設に係る指定管理者の指定について撤回の件を 議題といたします。   理事者から撤回の理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 皆さん、おはようございます。ただいま上程をいただきました議第64号公 の施設に係る指定管理者の指定についての議案撤回の件について提案理由のご説明を申し上げます。   本案は、笹川流れ夕日会館及び桑川駅前広場駐車場の指定管理者の指定につきまして、指定の期 間を平成26年4月1日から平成31年3月31日までとし、新たな指定管理者を指定することを内容 とする議案でありますが、指定管理者の候補者である有限会社笹川流れ夕日会館の管理運営状況の把 握が不十分なまま指定管理者選定委員会に諮問したものであります。このため、当該施設の管理運営 につきましては、十分な調査等が必要となることから、このたび議案の撤回をお願いするものであり ます。   議員各位には大変なご迷惑をおかけいたし、まことに申しわけなく、深くおわびを申し上げます。 今後議案の提出に当たりましては、心して事に当たる所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じ ます。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 撤回ということなのですが、この公募によるところの選定委員会にその状 況を把握しないままに、今市長の説明だと選定させてしまった経緯があるということでの撤回なので しょうけれども、今説明でそう言っていましたけれども、指定管理者の選定の方法は、公募によらず という方法をうたって、こちらでというか、行政側でこの方にということで指名して、その経緯を含 めて選定委員会に頼んだわけでございますけれども、休んでいる事実というのは、選定委員会のほう に言わなかった理由。いわゆる選定委員会は、それを知らなかったということを聞いていますが、言 わなかった理由を聞かせていただきたい。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 詳細につきましては、担当課長から答弁をいたさせます。 〇議長(板垣一徳君) 商工観光課長。 〇商工観光課長(田嶋雄洋君) 選定委員会が1月に行われたわけでございますが、その時点では大 変申しわけないのですが、休んでいるという事実を把握しておりませんでした。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 委員会の審査途中で終わっておりますが、その途中までの課程の中で、2 月に山北支所の増子産業課長ですか、課長さんは、それを把握していたと、2月の時点で。なのに、 それをいわゆるそれをわかっていて上げてよこしたということにつながると思いますけれども、その 点について見れば、非常にそのやっていることは全くでたらめということですか、考え方を変えれば、 言い方を変えれば。2月に休んでいることの実態を知っていて、そしてさらに1月に行われた選定委 員会でそのことを言わないままに、行政も知らないというままに選定してオーケーになったものを2 月にそのことを事実を知っても何もしない、何もアクションを起こさない行政のあり方というのは、 市長どういうのですか、これは。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 担当からお話をお聞きしましたら、従業員が病気等で退職をされたというよ うなことで、その後任としてハローワーク等に求人募集をして、そして早速求人があり次第再開をす るというようなことで、課長もそういうつもりでいたのではないかなと、そのように考えております が、いずれにいたしましても事実を把握できなかったことは課長、そういう理由であるにしろ遺憾だ なと、そのように考えております。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) いや、今の答弁が私の質問の内容と違っているので、議長これ2問目です けれども、きちんとした答弁いただきたいのですが、私の言っていることは、行政はそれは選定委員 会の開催時はわからなかった。今課長も言ったように、その時点ではわからなかった。それは、それ で仕方ないことといえば仕方ないことでしょう。でも、2月に山北の支所の担当の課長さんがそれを 知ったのです。わかったのです。わかったのに行政は、そのことについていわゆる選定委員会を再度 立ち上げようとか、それらしいことのアクションが起きていないわけです。そのことについてどう思 いますかということを私は聞いているのです、2問目の質問は。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) ただいま申し上げましたように、早速職業安定所等に手配をいたしまして、 募集があるものだと思って、再開できるというような見通しのもとに課長は判断したと、そのように 捉えております。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 言っていることがあれなのですけれども、だからその事実を知って、従業 員の募集をしているということもそこでわかって、それを早くしてくれということで、それは課長の 判断だけでそこでうやむやになっていると。その報告は、市長まで上がっていなかったと、こういう 判断でよろしいのですか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) そういう判断でいいと思います。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) コンプライアンスが昨年度からいろいろと言われていますけれども、何ら それが達成されていないと、私はこのように思います。非常に残念で仕方ありません。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) 2番、尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) おはようございます。今ほどの姫路議員の質問と若干かぶるのがあるかもし れないのですけれども、これ経済建設常任委員会のほうで審査したときに、1月30日の選定委員会 で選定されたわけですけれども、先ほど姫路議員の質問にもありましたように、2月の時点で山北町 の産業建設課長が営業していないという事実を確認したわけですよね。にもかかわらず、選定委員会 で選定されたとおりの報告を議会のほうに承認を求めてきているというその姿勢のあり方に対して、 市がどういうふうなお考えのもとの議会に諮ったのかをいま一度お聞かせ願いたいと思います。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 当然のことながら、病気というやむを得ない事情で従業員が休業をされたと いうようなことで、早速手配をして職業安定所等にも、ハローワーク等にも求人募集をしてすぐ見つ かるものだと。見つかり次第再開ができるというような判断のもとにやったということでございます。 〇議長(板垣一徳君) 尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) 私が聞いているのはそういうことではなくて、その時点で協定違反をしてい るという事実が発覚したわけです。にもかかわらず、議会に上げてくるということ自体が私にとって は行政としての姿勢が問われているのではないかなというふうに感じるのですけれども、その辺はど ういうお考えなのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 何度も申し上げますように、そういうような病気ということでありますので、 すぐに後任見つかるというようなことで私どもは判断をさせていただいたということでございます。 〇議長(板垣一徳君) 尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) ちょっと答弁のあれが違うのですけれども、そういうのであれば、本来月例 報告という格好で毎月のように報告されるべき報告がなかったということが1点問題になってくるの でしょうけれども、管理する行政側はそれを管理し切れていなかったということに関しては、市長は どう思っているのです。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 恐らく担当課長においても、すぐに後任が見つかって、すぐにでも再開がで きるものだと、そのように判断をしたという結果だと思っております。 〇2番(尾形修平君) 議長、だめですか。 〇議長(板垣一徳君) 3問終わりましたので。 〇2番(尾形修平君) わかりました。 〇議長(板垣一徳君) 5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) 先ほど朝、議会運営委員会開かれまして、その中で委員さんからの質疑もあ ったのですが、今回この指定管理の期間が来月4月1日から5年間という指定管理になるわけです。   これ、撤回は撤回でしようがないでしょうけれども、撤回をした場合に指定管理の期間が切れる わけです。そうなった場合に、ここの運営自体今後その4月1日からまたその6月の定例会に新たな 指定管理者を出してくるのか、緊急性で急がねばならぬので、臨時議会開いていただきたいとお願い をしてくるのか、今後のことなのですけれども、今後はどういうふうになるのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 撤回をご承認いただければ、3月31日までは恐らく営業をしていると思い ますので、4月1日からのことになるわけでございますけれども、4月1日からは指定管理者等が決 まるまでは市でやっていきたいと。直営という形で、当然レストランはできないわけですので、でき る部分について指定管理者が決まるまでは市直営でやらせていただきまして、早い時期に臨時議会等 がある機会を捉えて再度お願いをしてまいりたいと、そのように考えております。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 3問しかないので、ではその件はそれでいいです。   あともう一点は、2年ぐらい前でしたでしょうか、行政のほうでその指定管理の運行マニュアル みたいなものをちゃんと作成しましたよね。それに基づいて指定管理の運営やっているわけですけど も、例えばまほろばにもありますレストラン、あれの従業員がいて人がつくるものですから、調理師 等の免許がなければできないわけで、衛生士さんとか、あの施設もいっとき指定管理になる前に食堂 休みましたよね。あと山北の八幡も、指定管理は出しているけれども、その指定期間中に食堂を1回 閉めましたよね。そういったところの対処というのは、これ今後だってほかの施設に関してだってそ ういうことがあり得るわけではないですか、人がやっていることだから。従業員の人だって、今病気 になられたり、もしくはもっといい勤め先に転職したりということだってあり得るわけです。その辺 が市の財産を指定管理に出しているわけですけれども、その後の市のその行政指導というか、その施 設に関する管理指導というのはどうされているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 当然のことながら指定管理をお願いしているわけでございますので、例えば 1週間なり1カ月なりといったような長期と見込まれる、あるいは今回の場合みたいに後任が見つか るまでというような場合には、速やかに文書においてその旨を市に報告をするべきものと、そのよう に捉えておりますし、その期間においては当然のことながら指定管理料は外してくるべきものである と、そのように考えております。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 指定管理料は当然差し引く、それはお金で済むことなので、簡単なのですけ れども、人を雇っていく、なかなか難しいわけです。   その辺副市長がやっぱり市長なんかよりも、全体的な立場の市長よりは、細かいところに関して は総務課長、そして副市長がやはりその辺の管理徹底をしっかりしなければいけないわけではないで すか。指定管理に関しましては、副市長が一番頭なわけでしょう。だから、その件について指定管理 いろいろもう何百というところに今出しているわけです。これは、今回食堂だとか今回夕日会館の問 題だけだったけれども、ほかの施設にしたってそういった業務の内容を徹底しているのかどうか。管 理にしても、そういった報告にしても、運営にしても、前私が指定管理のことについていろいろ質問 したときに、副市長は今後こういったものを出すときにはその運行計画、そして今までの業績の決算 書報告みたいなものもきちんとつけて議会のほうには提出しますというお話ししたではないですか。 副市長は、いつも今後考えますとか、そのように努力しますとかと言ってくるけれども、やってくれ たことないでしょう。その辺どうなっているのですか。 〇議長(板垣一徳君) 副市長。 〇副市長(鈴木源左衛門君) 指定管理につきましては、いろいろ公表できるもの、公表できないも の、そういうこともございますし、現在もまほろばにつきましては、月ごとに収支計算書またいろい ろ業務の内容等逐一報告は上がって、決裁まで上がってきています。   この夕日会館については、今まで支所の担当というようなことで、そっちのほうに報告は上がっ て、そこで決裁をしていたという経緯がございました。いろいろそういう経緯も踏まえて、今後改善 すべきところは改善をして、今後指定管理については徹底して管理をしていくように指導させていた だきたいと思っております。 〇5番(本間清人君) わかりました。 〇議長(板垣一徳君) 17番、長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) お聞きしますけれども、この撤回が認められることを前提にしますと、 このやり方としては、今やられている指定業者は4月1日以降に関しては指定前の取り消しというこ とで理解していいのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 今やっている指定管理業者につきましては、後任も見つかりましたので、早 速この連休前、3月31日まで契約がありますので、その間営業をやるということで聞いております。 〇議長(板垣一徳君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) いや、そうではなくて、今回指定管理にかけた、選考委員会にかけたの は、4月1日以降の5年間の話を私はしているのですけれども。言っている意味わかりませんか。   つまり、今回のこの議案に関しての選考委員会の5年間、前の方、平成5年からやっている業者 にそのまま任せてくれという議案だったわけでしょう、この議案自体は。それを撤回するということ だから、4月1日以降は、今これからその5年間4月1日以降やろうとしている業者に対しては、村 上市選定指定管理者制度運用ガイドラインからいうと、9の指定候補者の選定の(7)の指定前の取 り消しに当たるのではないかと私は思うのですが、そうではないのでしょうかと聞いているのです。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 今指定管理を受けている業者につきましては、その旨精査をいたしまして、 結局単純なミスと言えばミスなのでしょうけれども、重大なミスと言えば重大なミスなのですが、従 業員が病気であったというようなことの事態も踏まえて、私どもで精査をいたしまして、それなりの 改善計画等も十分に出させていただきまして、その上で選考委員会にお諮りしたいと、そのように考 えております。 〇議長(板垣一徳君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 先ほどの市長の提案理由としては、管理運営が非常に不十分だったとい うことは、はっきり言うと指定管理としての体を私はなしていないのではないかというふうに思うの です。   それで、地方自治法の公の施設の設置、管理及び廃止というところの第244条の2の2番のと ころに、普通地方公共団体は、条例で定める重要な公の施設のうち、条例で定める特に重要なものに ついて、これを廃止し、又は条例で定める長期かつ独占的な利用をさせようとするときは、議会にお いて出席議員の3分の2以上の者の同意を得なければならないぐらい非常に大きい問題だと私は認識 しているのですが、市長はその辺どのような考えをしているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 今回の場合は、あくまでも働いている方が病気で休まれたと。そして、その 次善策としてハローワークにもお願いしながら、あるいはいろんな角度から従業員募集して再開とい うか、営業を開始したいというような意図が見られますので、悪意でやったということは考えられな い。   ただ、やはり文書等でその旨を通知をしていく義務があったのではないかなと、そのように捉え ております。 〇議長(板垣一徳君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 今、これで3問目でしたっけ。 〇議長(板垣一徳君) そうです。3問目です。 〇17番(長谷川 孝君) それで、市長の答弁は理解できる部分ももちろんあるのですけれども、 これはやはり理事者側が指定管理選考委員会のほうにかけるときに、そのきちんとした資料、そして 説明がなされていない部分が非常にあったということもあるわけです。   ですから、2回以上選考委員会を開かなければだめなのだというふうに選考委員会の規則等に書 いてあるのだけれども、事実的には2回で終わっていると。1回が理事者側の説明、資料をどんと出 して、それをまずまた次にその説明したと同時に回収して、それで2回目でどうでしたかというやり 方自体が私は選考委員会のやり方をもうこれからはやはりメンバーもちゃんと見るような形をした中 できちんとした判断をしてもらいたいと思うのですが、その辺について副市長お願いします。 〇議長(板垣一徳君) 副市長。 〇副市長(鈴木源左衛門君) ただいまのご指摘でございますけれども、昨日指定管理選考委員会を 開催をさせていただきまして、今回の撤回の理由説明、またおわび等をさせていただきました。   その中で、次回からは自分たちも現場等も見ながら、しっかり責任を持ってやっぱりする必要が あるというようなことの提案ございましたので、その辺も踏まえて今後改善を、改良をそれも含めて 選考委員会にかけて、一緒に現場を見ながらしっかりとした説明をしていきたいと考えております。   また、きのうの選考委員会の中では、やはり地域に根差した非常に今までいい経営もしてきたの で、今回はこういう事故がありましたけれども、非常に褒めるべきなのではないかなというようなこ ともご指摘がございました。 〇17番(長谷川 孝君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。   今ほどの長谷川議員の質問に市長は、この案件を撤回した理由がレストランの従業員が病気のた めに休んでいてレストランがオープンできなかった、そのことだけの把握で不十分だったから撤回し たかのようなご報告でしたけれども、指定管理者業務仕様書には、毎月業務報告を月号で次の月の 10日までに提出するということに約束事が決められているにもかかわらず、こちらの指定管理を受 けた事業者が四半期ごとに提出をしていたという報告がございました。つまり、きちんと仕様書の約 束事のとおりにされていないのです。そういうことも含めて、撤回の理由は、レストランの従業員が 病気だからという簡単なことだけではないはずなのです。その辺、指定管理を受ける人たちの仕事の 仕方、それから行政の指定管理を受けるということがいかに約束事をしっかり守って、そして公金を 指定管理料としてもらうのですから、そこはしっかりときちんと仕事をしなければないというのが前 提にあるはずなのです。ところが、市長からはそういう報告がされませんでした。つまり、レストラ ンがただ休んでいただけではないということを市長は報告を受けていたのでしょうか。そういう報告 を受けないで、きょうこの撤回の提案をしているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) まず1つには、いわゆる指定管理業者について、指定管理という概念がまだ まだ足りなかったというようなことが根底にあって、このような結果になったのではないかなと。業 務は一生懸命やっているわけでございますが、指定管理とはどういうものかというようなガイドライ ン等も、熟読していなかったのでないかなということが挙げられると思います。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 指定管理の委員会の中で、委員の方から運営している有限会社笹川流れ夕 日会館の会社自体が一時期さまざまな問題があったと聞いております。その部分に対して、行政とし てどういった指導をしたのかお伺いしますという質問もされているのです。そして、そういう経緯の 中、選考されましたということで議会に報告されました。   私ちょっと調べてみましたら、レストランはしばらくお休みさせていただきますと、夕日会館の ところに出ていたのです、小さいけれども。夕日会館道の駅についてというようなことで、旧山北町 時代に道路局長通達により道の駅として指定されたとか、そういうことの中の下のほうに、しばらく の間2階夕日レストランはお休みをさせていただきますというのちっちゃく出ていました。これがい つつくったのかわからぬ。2月の定休日の紹介がされていますので、2月の初めなのでしょうか。そ んなことで、それと営業時間と休日日というのが去年の日付なのです。3月9日日曜日ですが、3月 9日土曜日になっているのがこうこう形で、今インターネットで大体こういう観光客は調べてきます よね。それが平成26年度のカレンダーでないのが載っているという、何か非常にこういう道の駅の 仕事をしていて、そして指定管理の業務をしっかりと請け負う割にはずさんでないのかなと、ちょっ とそんなふうに感じたのですが、3年前にも指定して、これから5年間指定をしようとして議会に出 してきたわけですが、その点で市長はどのように受けとめていられます。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 結局前は委託業務でやっていたわけでございますが、それから指定管理に移 行したわけでございますので、先ほど来申し上げておりますように、いわゆる指定管理という概念が 乏しかったというようなことが基本に、根本にあると私は考えておりますので、前段に申し上げまし たように、業務改善計画等を出させまして、指導してまいりたいと、そのように考えております。   いずれにいたしましても、公の施設を指定管理を受けるわけでございますので、その何度も申し 上げますが、概念が非常に希薄だったのではないかなと、そのように感じております。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 3月13日、委員会に大滝平正市長宛てにこの代表取締役の方から実印が押 された確約書というのが出されて、それが私どもに、その委員会に出されました。そこでは、レスト ランについては、営業に必要となる従業員に欠員が生じたため、現在休業していますが、従業員の募 集に努め、26年4月1日までに営業を再開することを確約いたしますという、そのレストラン再開 の確約書が3月13日慌てて市長宛てに出されています。しかし、17日付に市は撤回を決め、そして きのう指定管理の選定委員会にも報告をしたという形なのですが、今回のこの撤回は、山北支所のそ の地域の指定管理の対象になっている業者に対して、物の言えない暗黙の空気があるのではないかと いうことを私は何となく感じました。行政の職員は、やっぱりしっかりと行政の職員の立場に立って 物を言って指導していくという、そのことの欠如が今回のこの議会にかけて、そして委員会に回って までも、最終日に撤回をしなければならないというまさに不祥事です。そのことが今回起こされた。 業者に対して厳しい指導をするという、村上市の職員に対して徹底した指導、改善、そのことを市長 はお約束できますか。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 当然のことではありますが、職員の業務の徹底あるいはシステム向上等につ いては、事あるごとに言っているわけでございますので、その点については、これからも徹底してコ ンプライアンスの徹底等を指導してまいりたい、そのように考えておりますし、いわゆる公とは何ぞ やというようなことについても徹底してまいりたいと、そのように考えていますし、またあるいは公 の施設を預かる者に対しましても、公の施設を預かるということはどういうことなのかというような ことを希薄のような場合には、しっかりと徹底をさせていく必要があるなと、そのように考えている ところでございます。 〇21番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。   16番、姫路敏君。           〔16番 姫路 敏君登壇〕 〇16番(姫路 敏君) 取り下げ撤回に反対の討論を行います。   今市長からいろいろな説明ございましたが、何か聞いていると、指定管理者が従業員さんがやめ られたことでしようがないのだみたいな声も聞こえますが、私は公共事業でも何でも行政と取引して やっていく、例えば公共事業であれば、従業員やめたから工期を延ばすなんてことは、こんなことは あってはならないことだと思います。何はともあれ、しっかりとした契約を結んであれば、それなり にやっぱりそれなりのことをしてもらわなければないということの立場に立ってやってもらいたいと。   初めに、この笹川流れ夕日会館の指定管理者を指定する議案が理事者の手によって撤回するとい うことになれば、常任委員会による委員会審査報告が全くできません。いわゆる委員会でどんなこと あったのかというのを話すことさえもできなくなる。そのプロセスを私はこの反対討論の場で述べて おかなくてはいけないと、こういう立場に立って反対をしていこうと思いますが、皆さんもご存じの ように、この議案は経済建設常任委員会で審査付託された案件です。内容は、笹川流れ夕日会館と桑 川駅前広場駐車場を有限会社笹川流れ夕日会館という団体に指定管理として任せようというものです。 経済建設常任委員会では、3月13日と14日と2日間にわたって慎重審査をこれについて行ってま いりました。問題になったのは、2階のレストランが営業されていないということでございましたが、 指定管理者業務仕様書によると、その2ページ、5番目に指定管理者が行う業務の中に、1、法令な どの遵守として、指定管理者は、夕日会館等の管理業務の遂行に当たって、次に挙げる法令を遵守し なければなりませんと明記されており、その片仮名のウに、村上市笹川流れ夕日会館条例に従うよう に指示されております。その村上市笹川流れ夕日会館条例とは、休館日について詳細な内容が第4条 に記載されております。それを読ませていただきますが、夕日会館の休館日は1月1日、12月30日 及び12月31日のほか、4月1日から10月31日までの間は、その月の最終の水曜日として11月 1日から翌年3月31日まで、今の期間です。今の期間は、毎週水曜日とすると休館日の指定が明記 されております。ところが、現在の指定管理者は、このたび議案上程されている団体です。これは、 3月で現在時点で夕日会館の1階の物販等のコーナーは営業しておりますが、2階はされておりませ んでした。1月2日からされておりません。これは、審査の内容で明確になっております。   さらに、業務仕様書には、先ほど相馬エイ議員がおっしゃいましたが、業務月報を出さなければ いけない義務が定められておりますが、それは行われておりませんでした。いわゆるこのように、委 員会内において議案についての反対論が漂ってきます、そうやってやっているうちに。そうなってき た時点で理事者側のほうから撤回の要請が出されてきて、そこで審査審議ストップです。初日と2日 目と合わせて2時間近い審査が行われたのです、これについては。このことを議員の皆さんしっかり と把握していただきたいと思います。   そして、私も当初議案の撤回やって、まあしようがないかと考えておりました。しかし、よくよ く考えてみたら、そうではないだろうと。議案内容に賛成しがたい事実があるのであれば、最後まで 審査を行って、その事実を究明することも議会としての大事な役割だと私は思い直しました。私が今 回の議案を撤回するということに反対の大きな理由の中には、議案が常任委員会に付託され、審査が 始まり、その審査の過程でいわゆる理事者側に不利益に働くような状況が見えてきた時点で、今回と 同じように将来議案の撤回が行われたならば、常任委員会の審査は何のためにあるのかわからなくな ります。理事者の勝手な判断で安易に議案の撤回がされることが、今後そういうことが先例となって でき上がっていけば、これは大変なことになります。議案というのは、可決されるか否決されるか、 これは議会審査をしてみなければわかりません。時には、理事者側に不利益に働くようになる場合も あるでしょう。だから、否決になる場合もあります。しかし、それも審査であり、議論の結果なので す。その上に立って、今回の議案も撤回されることなく、とりあえず最後まで審査され、議論される ことを私は望みたいと思います。もし理事者側が議会から否決を突きつけられたら、今以上に厳しい 態度で自分を戒めて、そしてコンプライアンスを確立してやっていくことに専念してもらいたいと思 います。   議案は、いつでも撤回取り下げはできるそうです。たとえ否決されても、撤回できるそうです、 定例会の中では。それでもいいではないですか、否決された結果を見て撤回するのであれば。私は、 途中まで行っていたこの審査を撤回という言葉一言で取り下げたから終わり、これはやっぱり今後あ ってはならないことだと思います。我々議会議員として、最終的に賛成になろうと、最終的に否決に なろうと、最後までまずやって、その報告をして、理事者側に戒めを与えることも大事な役目だと私 は思っております。ですから、きょうのこの最終日、全員のこの議場の中でもいいので、その議案を 再度みんなの手で審査して、否決は否決という答えを出そうではありませんか。そのためには、今こ こで議案が撤回された分には何も進みません。もうこれで終わりでございます。ぜひそういう意味で も、私はこの撤回するという議案に対してみれば、反対をしてまいりたいと思います。   以上、反対討論を行いました。ありがとうございました。 〇議長(板垣一徳君) 23番、大滝久志君。           〔23番 大滝久志君登壇〕 〇23番(大滝久志君) それでは、議第64号につきまして、賛成の立場から討論させていただきま す。   笹川流れ夕日会館及び笹川駅前広場駐車場というこの維持管理についての指定管理についてでご ざいますが、現在のこの自治法におきましては、市の直営もしくは指定管理によって管理するという いずれかにならねばならないことになっております。この夕日会館、これは旧山北町が名勝天然記念 物笹川流れの拠点施設として、また笹川集落周辺の活性化のため、全国にもまれなJRの駅を取り込 んだ施設として計画したものであることはご承知のことと思います。当時は、地元の人による管理運 営を目指し、地元に管理母体を設立させ、地元産材、地元情報の発信基地としても位置づけられて、 その期待も大きく、関係者は熱意を持って運営されてきました。ここで、市の直営ということで考え てみますと、財政的にも、人的にも、そして経営能力にも、行政がこのような施設を運営すること自 体現実的ではなく、指定管理料以上の市の財政出動を余儀なくされることは明らかであるため、今さ ら直営ということはなじまないし、むしろ積極的に民間能力を活用することが賢明であると考え、よ って指定管理者による管理が市にとっても、地域にとっても最善な方法と考えております。この夕日 会館等の施設は、笹川流れの拠点施設であり、ゴールデンウイークを前にしていることから、市の観 光イメージダウンを避けるためにも、早急に開業せねばならないと考えております。   指定管理の満期が今年3月31日までとなっております。このたび議案を取り下げたことによっ て、今回提案したものと同様の内容での再提案では、一部の議員には決して納得できないものである と考えております。よって、市においては、修正を加えた内容で再度議案として提案することにせざ るを得ないだろうと思います。その中には、レストランの冬場営業は、収支の面及び人的手当等の面 からも厳しいとの共有認識を持ち、冬場は休業するとの判断をして、指定管理料を再積算した内容で 提案するのが適当であると私は考えております。こうしてみると、再提案までには時間的な余裕はな く、遅くても大型連休前までには決着しないと、先ほど申し上げましたとおりイメージダウンにもつ ながることを含め、また指定管理者候補の経営面に影響を及ぼしかねない。一方また、時間を置くこ とで市の財政負担の額がさらにふえることが想定をされます。いずれにしても、私は議会の臨時会を 招集するまでして早期に決着をさせなければならない。スピード感を持って解決していくには、この 問題を取り下げ、再提案をつけていただくことを希望しまして賛成討論といたします。 〇議長(板垣一徳君) 21番、相馬エイさん。           〔21番 相馬エイ君登壇〕 〇21番(相馬エイ君) 撤回にこの案件、議第64号公の施設に係る指定管理者の指定についての撤 回請求書、これについて反対の立場で意見を申し上げます。   先ほど姫路議員が発言いろいろと細かくされました。私も、最初撤回するのだと。行政が引っ込 めたと軽く受けとめておりました。しかし、私は番外議員で2日間のこの議案につきましての審査を 傍聴しておりました。委員の質疑が終わらなければ、番外までは来ませんでしたので、はがゆい思い で傍聴しておりました。そして、初日いろいろと問題が明らかになって中断されました。そこでは、 協定書あるいは指定管理の選定のどんな議論がされたのかを明らかしてほしいという等要望があって 中断したわけです。次の日の最後に再開されました。ところが、何も委員が求めた資料は行政から提 出されず、おかしいのではないかということになって、休憩が20分ぐらいされました。そこで、協 定書、仕様書、そして指定管理選定の委員会の要約が配られたわけです。そのときに、一緒に出され たのが先ほど私が質疑でいたしました確約書です、3月13日付の確約書。とにかく人員確保して4 月1日から再開できるように努力いたしますと、3月13日に慌てて実印が押された確約書を提出し て、しかしその議論の途中で副市長からこの案件は取り下げをしたいということで、そこで委員会は 終わってしまいました。   市役所のロビーにもございますが、村上のどんぶり合戦、10月1日から3月31日までのこの市 内の業者のどんぶり合戦の各店の目玉商品が載っております。そこの26番目、笹川流れ夕日会館、 夕日タンメン1,000円、そして毎週水曜日という形でここにもちゃんとして写真入りの……失礼い たしました。その他メニューが夕日タンメンで、目玉は海鮮丼1,600円と、ちゃんとこういうふう にどんぶり合戦にも参加しているし、紹介されています。ということは、平成26年の正月明けから 3月31日までは、水曜日以外は営業していますということをこのパンフレットはしっかりとPRを しているわけです。しかし、委員会の中で1月2日から休んでいたということが委員の質疑によって 明らかになった。私は今回取り下げ、それは行政として反省しているかのように見えますが、しかし 指定管理、これは公募による数社の中での指定管理選定ではございません。公募によらない、3年間 やっていたから、問題ないからということで、今回5年間の指定をしたという形で議会に上程された ものであります。   長々申し上げましたが、私は山北支所、業者に対して非常に甘いという質疑の中から実感を受け ました。そして、先ほども指摘いたしましたが、物の言えない行政の仕事のあり方が生まれているの ではないかということを危惧しております。そういう観点からも、私は撤回でうまくいくのではなく、 撤回しないできちんと、あれだけ本当に姫路議員も言いましたけれども、時間をかけて皆さん真剣に 議論された、そのことのしっかりとした報告がされ、そして本会議で採決はどうなるかわかりません が、しっかりとそのことを受けて判断する、それが私は議会の真摯なあり方ではないかと考え、今撤 回に対しての反対討論を申し上げました。   終わります。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。           〔5番 本間清人君登壇〕 〇5番(本間清人君) 今上程されました議第64号公の施設に係る指定管理者の指定について撤回 の件でありますが、賛成の立場から討論をさせていただきます。   今その委員会等でいろいろ協議されたこと、私は番外議員で傍聴もしませんでしたが、非常に大 切なことであるのだろうというふうに考えておりますし、行政のその指定管理の指定につきましても、 やはりいろいろ市長ないしその担当課所管である部分に関しましても、大変その契約書並びにそうい った指定に関しまして不備があったのだろうということは察しております。しかし、今回あくまでそ の64号の議案は、この指定管理に指定をお願いしたいということで出してきたものが委員会等でい ろいろ不備、またそういった指摘があったので、その指定管理者に今すぐ出すことはできない。なの で、今回はその議案を撤回していただきたいという理事者側の判断だというふうに考えておりますの で、議案としては私は反対をするわけにはいかない。今回は、この撤回はやむを得ないだろうという ふうに考えておりますので、賛成をいたします。   ただし、この3月31日までの期間、例えば所管の委員会がそれだけ議論を尽くされたのであれ ば、現状調査等、閉会中の事務調査等もできるわけでありますから、ぜひその夕日会館等を3月31 日までのまだこの指定管理者で今指定されている有限会社夕日会館でしょうか、その現地に視察を行 く。そしてまた、4月1日から今市長が先ほどの答弁で直営にするのだということになりました。そ の直営になってからも、どういう形でやっているのか。また、人員配置がどうなっているのか、そう いったものに関しては、やはり私は委員会での事務調査はできるのだろうというふうに考えておりま すので、それが所管の委員会だけでもなくて、もしできれば番外議員もそういった中で参考にそうい った事務調査をしながらやるべきなのかなというふうに考えています。   ただ、議案としては、これは私はやむを得ないというふうに考えておりますので、賛成させてい ただきます。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。   これから議第64号公の施設に係る指定管理者の指定について撤回の件を承認することについて ボタン式投票により採決をしたいと思います。   投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。           〔「事務局失敗しました。再度投票してもらっていいですか。すみ             ません、機械の不備があったので、再度投票してください」と             呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) すみません。機械にちょっと今不備がありまして、大変申しわけありません けれども、もう一度投票してもらえますか。大変申しわけありません。   それでは、投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第64号公の施設に係る指定管理者の指定についての撤回の件は承認することに決定 をしました。   午前11時15分まで休憩します。           午前10時59分  休 憩                                                        午前11時15分  開 議 〇議長(板垣一徳君) 休憩前に引き続き会議を再開をいたします。                                              日程第3 議第22号 村上市過疎地域自立促進計画の変更について        議第23号 村上市立小・中学校望ましい教育環境整備検討委員会条例制定に            ついて        議第24号 村上市消防長及び消防署長の資格を定める条例制定について        議第25号 村上市集落集会施設条例の一部を改正する条例制定について        議第26号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す            る条例の一部を改正する条例制定について        議第27号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につい            て        議第28号 村上市特別会計条例の一部を改正する条例制定について        議第29号 村上市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定につい            て        議第30号 村上市火災予防条例の一部を改正する条例制定について        議第31号 村上市消防手数料条例の一部を改正する条例制定について        議第32号 市有財産の譲与について        議第33号 市有財産の譲与について        議第34号 市有財産の譲与について        議第35号 市有財産の譲与について        議第36号 市有財産の譲与について        議第37号 市有財産の譲与について        議第38号 市有財産の譲与について        議第39号 市有財産の譲与について        議第40号 市有財産の譲与について        議第41号 市有財産の譲与について        議第42号 瀬波小学校校舎耐震補強・大規模改造(建築)工事の工事請負契            約の締結について        議第43号 公の施設に係る指定管理者の指定について        議第44号 公の施設に係る指定管理者の指定について        議第45号 公の施設に係る指定管理者の指定について   〇議長(板垣一徳君) 日程第3、議第22号から議第45号までの24議案を一括して議題といたし ます。   本案は、いずれも総務文教常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、委員長から議 長宛て審査報告書が提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いをいたします。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 木村貞雄君登壇〕 〇総務文教常任委員長(木村貞雄君) ただいま上程されております議第22号から議第45号まで の24議案について、その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   去る3月6日の午前10時から、第1委員会室において、委員9名、副市長、担当課長及び担当 職員、議会事務局長、3月10日には委員8名、副市長、教育長、担当課長及び担当職員、議会事務 局長出席のもと委員会を開会いたしました。   初めに、議第22号 村上市過疎地域自立促進計画の変更についてを議題とし、担当課長から説 明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第22号は原案のとおり可決すべきもの と決定しました。   続いて、議第23号 村上市立小・中学校望ましい教育環境整備検討委員会条例制定についてを 議題とし、担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、今まであった整備対策検討委員会、合併以後の審議の回数はとの質疑に、平成25年 度まで一回も開催されていないですとの答弁でした。   委員より、旧市の整備対策審議会に当たるものが市としての附属機関としてあって、統合問題に ついてもやってきたわけで、新しくなって課題がなかったので、答申もしないとしか考えられないの ですが、統合問題もここで審議するという方向がとることができるのかとの質疑に、現在の整備対策 審議会、恐らくそういう部分も念頭にあったのかと思います。開かれなかったのは、当然諮問に応じ てなので、諮問されなかったと理解しています。今回の検討委員会も、イメージ的には今までのとほ ぼ同じような方向でありますとの答弁でした。   委員より、今までは小中学校の整備に関し、教育委員会または市長の諮問に応ずるということで あるが、今度は市長の部分が削られている。その辺予算の関係で果たしてここでやり切れるのですか との質疑に、確かに今回は教育委員会からの諮問に応じてという形にさせていただきました。課題に 対して、審議会からいただいた答申でそれを作成し、その後基本方針、計画案が策定されれば、当然 市長、議会にはお示ししなければならないと思っていますとの答弁でした。   委員より、今までの答弁は曖昧的であるが、神林地区では平成19年当時統合に向けて検討し、 答申している。教育長も、引き継いでそれを持っています。また、その当時県のまとめの文章にも 小・中学校望ましい教育環境の整備という名称があり、中身についてはまさに統廃合のことでありま す。委員会の名簿の中に保護者の代表も入っていて、子どもが卒業するまでですし、ハード部分につ いてはきちっとした目標がないとできないので、やはり主になるのは統廃合ではないですかとの質疑 に、旧神林村の引継ぎ事項も含めて諮問する予定にしています。内容的には、統廃合が主となった話 し合いになると思います。ただ、それだけでなく、例えば小中一貫校の可能性やコミュニティスクー ルの可能性等も含めて委員会に諮問する予定にしていますとの答弁でした。   質疑を終結し、討論を求めましたところ、賛成討論1件あり、起立採決の結果、起立全員で議第 23号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続いて、議第24号 村上市消防長及び消防署長の資格を定める条例制定についてを議題とし、 担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第24号は原案のとおり可決すべきもの と決定しました。   続いて、議第25号 村上市集落集会施設条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、 担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第25号は原案のとおり可決すべきもの と決定しました。   続いて、議第26号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の 一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第26号は原案のとおり可決す べきものと決定しました。   続いて、議第27号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題 とし、担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第27号は原案のとおり可決すべきもの と決定しました。   続いて、議第28号 村上市特別会計条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当 課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第28号は原案のとおり可決すべきもの と決定しました。   続いて、議第29号 村上市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定についてを議題 とし、担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第29号は原案のとおり可決す べきものと決定しました。   続いて、議第30号 村上市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当 課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、この消火器の数量、大小については規定があるのかとの質疑に、今のには規定は入っ ていない。準備しなさいというだけですとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第30号は原案のとお り可決すべきものと決定しました。   続いて、議第31号 村上市消防手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担 当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第31号は原案のとおり可決す べきものと決定しました。   続いて、議第32号から議第41号までの市有財産の譲与についての10議案を一括して議題とし、 担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、今回は行政側が指導して地縁団体をつくったということですかとの質疑に、今回の地 縁団体を設立してもらった団体もありました。また、自主的につくっている団体もありましたとの答 弁でした。   また、委員より、大きい財産を持っている地域が市内にたくさんある。例えば国道や県道の拡幅 の場合、登記がかからないと行政が大変困っている地域があるので、地縁団体を指導したほうがよい のではとの質疑に、簡単な手引きをつくって相談に来た区長さんに渡している。ただ、全部を登記す る必要もないわけで、今回の事案に限って少なくともその部分だけはとお願いしているとの答弁でし た。   質疑を終結し、一括して討論、採択を求めましたところ討論なく、起立採決の結果、起立全員で 議第32号から議第41号までの10議案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続いて、議第42号 瀬波小学校校舎耐震補強・大規模改造(建築)工事の工事請負契約の締結 についてを議題とし、担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、契約内容が比較するものがないので、判断ができないが、費用の算出はとの質疑に、 1次診断、2次診断が最初の0.43という数値、0.7以下が補正の条件、7以上になるように設計し、 この耐震補強でいいかどうかは、国の耐震診断委員会に諮って了解をいただいてでき上がるものと理 解しているとの答弁でした。   ほかにさしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第42号は原案のとおり 可決すべきものと決定しました。   続いて、議第43号 公の施設に係る指定管理者の指定についてから議第45号までの3議案を 一括議題とし、担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑なく、順次討論の後採決を行った結果、議第43号から議第45号まではいずれも 討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第43号、議第44号、議第45号は原案のとおり可決すべ きものと決定しました。   以上でございます。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから順次ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第22号について採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第22号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第23号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第23号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第24号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第24号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第25号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第25号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第26号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第26号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第27号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第27号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第28号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第28号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第29号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第29号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第30号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第30号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第31号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第31号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第32号から議第41号までの10議案を一括採決をいたします。   本案に対する委員長報告はいずれも可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第32号から議第41号までの10議案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第42号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第42号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第43号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第43号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第44号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第44号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第45号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第45号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第4 議第46号 村上市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部を改正す            る条例制定について        議第47号 村上市精神障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例            制定について        議第48号 村上市国民健康保険診療所設置条例を廃止する条例制定について      議第49号 村上市国民健康保険診療所の診療報酬等徴収条例を廃止する条例            制定について   〇議長(板垣一徳君) 日程第4、議第46号から議第49号の4議案を一括して議題といたします。   本案は、いずれも市民厚生常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、委員長から議 長宛て審査報告書が提出をされております。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いをいたします。   市民厚生常任委員会委員長。           〔市民厚生常任委員長 山田 勉君登壇〕 〇市民厚生常任委員長(山田 勉君) ただいま上程されております議第46号から議第49号まで の4議案について、その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   去る3月11日及び12日の両日午前10時から、第1委員会室において、委員10名、副市長、 担当課長及び担当職員、議会事務局長出席のもと、委員会を開会いたしました。   初めに、議第46号 村上市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制 定についてを議題とし、担当課長から議案の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、「等」がついたということ。課長が交際相手も含まれるのかの問いに、質疑に対しま して、交際相手も含むとの答弁でした。   委員から、今の社会情勢、こういう案件がテレビ等で、村上市でもこういう相談が多いかの質疑 に対して、村上市でもDVにおける10件来ているとの答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立による採決を行った結果、議第46号は起立全員にて原 案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第47号 村上市精神障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定につい てを議題とし、担当課長から議案の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、保護者が高齢化、現実的に知っている家庭もある。子どもが1人残された場合、身元 引受人、どういう対応になるのかの質疑に対して、家族がいない場合は、管轄する市町村で同意する と答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立による採決を行った結果、議第47号は起立全員にて原 案のとおり可決すべきものと決定しました。   議第48号 村上市国民健康保険診療所設置条例を廃止する条例制定について及び議第49号  村上市国民健康保険診療所の診療報酬等徴収条例を廃止する条例制定についてを一括議題とし、担当 課長から議案の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、去年から休止の状態の布部診療所、まだ10年そこそこ。副市長に聞くが、跡地、建 物、今現在どういう使い方なのかの質疑に対して、関係機関、地元住民のご意見を聞きながら進めて いくとの答弁でした。   委員から、旧関口診療所の物置として活用、今後解体を検討、RCで補助を受けた診療所なので、 もう二、三年経過を。補助金の制度が撤廃になるまで解体を検討との答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立による採決を行った結果、議第49号は起立全員にて原 案どおり可決すべきものと決定しました。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから順次ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第46号について採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第46号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第47号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第47号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第48号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第48号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第49号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第49号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第5 議第50号 市道路線の認定について        議第51号 村上市地域活性化施設条例の一部を改正する条例制定について       議第52号 村上市企業設置奨励条例の一部を改正する条例制定について        議第53号 村上市鳴海金山遺跡ゾーン観光施設管理条例の一部を改正する条            例制定について        議第54号 神林農村環境改善センター条例の一部を改正する条例制定につい て        議第55号 高齢者生産活動センター条例の一部を改正する条例制定について      議第56号 上助渕コミュニティセンター条例の一部を改正する条例制定につ            いて        議第57号 村上市ふれあい広場条例の一部を改正する条例制定について        議第58号 村上市合併処理浄化槽設置整備事業に係る個別浄化槽の設置及び            管理に関する条例の一部を改正する条例制定について        議第59号 村上市下水道条例の一部を改正する条例制定について        議第60号 村上市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例制定について      議第61号 村上市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の一部を改正            する条例制定について        議第62号 村上市上水道条例の一部を改正する条例制定について        議第63号 村上市簡易水道条例の一部を改正する条例制定について   〇議長(板垣一徳君) 日程第5、議第50号から議第63号までの14議案を一括して議題といたし ます。   本案は、いずれも経済建設常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、副委員長から 議長宛て審査報告書が提出されております。   最初に、副委員長から審査の概要について報告をお願いをいたします。   経済建設常任委員会副委員長。           〔経済建設常任副委員長 小杉和也君登壇〕 〇経済建設常任副委員長(小杉和也君) ただいま上程されております議第50号から議第63号ま での14議案について、その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   去る3月13日及び14日の両日、午前10時から第1委員会室において、委員7名、副市長、担 当課長及び担当職員、議会議長、議会事務局長出席のもと、委員会を開会いたしました。   初めに、議第50号 市道路線の認定についてを議題とし、担当課長の説明を受けた後、質疑に 入りました。   委員より、市道路線の認定となると下水道配管の工事が始まり、20万円の下水道事業受益者負 担金を払うことになるが、実態を知っているのかとの問いに、皆さんからは同意を得られているとの 答弁でした。   その後さしたる質疑もなく、起立採決の結果、起立全員で議第50号は原案のとおり可決すべき ものと決定しました。   次に、議第51号 村上市地域活性化施設条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、 担当課長の説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第51号は原案のとおり可決すべきも のと決定しました。   次に、議第52号 村上市企業設置奨励条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担 当課長の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、人口減少対策の大事な要素であるが、PRや周知はどうするのかとの問いに、岩船郡 村上市雇用対策協議会総会やいろいろな企業、関係団体と会う機会もあるので、簡単なリーフレット でPRし、進出していただける気配のある会社を重点訪問して宣伝しながら誘致に努めたいとの答弁 でした。   委員より、条例を改正しても受け皿となる工業団地が残っているのか。状況はどうなっているの かとの問いに、神林に2区画、山北に幾つか残っている。神林は民間が購入した土地もあり、工場が まだ建っていないので、2,000平方メートルから6,500平方メートルと中小規模だが、売却してもよ いとの返事はもらっているとの答弁でした。   委員より、山辺里、日下の創設非農用地は、スケジュールも含めてどう考えているのかとの問い に、政策推進課で策を練っているが、農地の名義なので、国との条件整備、県との協議が必要である。 合併したことにより、新たなスポーツ施設は考えられないので、工業でと考えているとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、起立採決の結果、起立全員で議第52号は原案のとおり可決すべ きものと決定しました。   次に、議第53号 村上市鳴海金山遺跡ゾーン観光施設管理条例の一部を改正する条例制定につ いてを議題とし、担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、施設見直しの観点から、現在は直営で管理しているが、将来的にはどう考えているの かとの問いに、施設が老朽化し、機械装置照明も手間がかかることから、閉鎖を含めた見直しを検討 していくとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第53号は原案のと おり可決すべきものと決定しました。   次に、議第54号 神林農村環境改善センター条例の一部を改正する条例制定についてを議題と し、担当課長の説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第54号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   次に、議第55号 高齢者生産活動センター条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、 担当課長の説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第55号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   次に、議第56号 上助渕コミュニティセンター条例の一部を改正する条例制定についてを議題 とし、担当課長の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、この施設は、20万円くらい指定管理料を払っている。修繕などはどうなっているの かとの問いに、大きな工事は市で指定管理しているので、修繕しているとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、起立採決の結果、起立全員で議第56号は原案のとおり可決すべ きものと決定しました。   次に、議第57号 村上市ふれあい広場条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担 当課長の説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第57号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   次に、議第58号 村上市合併処理浄化槽設置整備事業に係る個別浄化槽の設置及び管理に関す る条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当課長の説明を受けた後、質疑に入りまし た。   さしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第58号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   議第59号から議第63号までの5議案は、各担当課長から一括して説明を受けた後、一括質疑 に入りました。   議第59号 村上市下水道条例の一部を改正する条例制定については、さしたる質疑もなく、討 論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第59号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第60号 村上市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例制定については、質疑な く、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第60号は原案のとおり可決すべきものと決定しま した。   次に、議第61号 村上市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制 定については、質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第61号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   次に、議第62号 村上市上水道条例の一部を改正する条例制定については、質疑なく、討論も なく、起立採決の結果、起立全員で議第62号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第63号 村上市簡易水道条例の一部を改正する条例制定については、質疑なく、討論 もなく、起立採決の結果、起立全員で議第63号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   以上で報告終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの副委員長の報告に対する質疑を行います。   5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) お疲れさまです。今回委員長病欠で、副委員長がなのですけれども、ちょっ と副委員長にお聞きしたいと思います。   定例会あるごとに市道路線の認定について出てくるわけでありますが、議論の中でその市道路線 の例えば幅員4メートル、延長50メートルとかいろいろその市道認定するに当たっては網かけがあ るわけですが、そういった内容についてとかというの議論は今回はありましたでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 経済建設常任委員会副委員長。 〇経済建設常任副委員長(小杉和也君) 委員会の中ではございませんでした。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 副委員長もおわかりのように、前回村上地区区長会の集まりに、旧村上地区 の出身議員集まって初めて懇談会開いたわけです。   あのときにも、その市道路線について、認定についていろいろ話題に上がったわけでありますが、 所管の委員会としてそういった内容の見直し等も含めた検討を審議していただくような今後お考えと かはございますか。 〇議長(板垣一徳君) 経済建設常任委員会副委員長。 〇経済建設常任副委員長(小杉和也君) 委員長報告の中では出てきませんでしたけれども、そうい ったことも含めて今後委員会でも検討していきたいと思います。 〇5番(本間清人君) ありがとうございます。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから順次ボタン式投票により採決をいたします。   次に、議第50号について採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第50号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第51号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第51号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第52号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。平山さん。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第52号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第53号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第53号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第54号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第54号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第55号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第55号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第56号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第56号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第57号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第57号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第58号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第58号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第59号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第59号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第60号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第60号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第61号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第61号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第62号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第62号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第63号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第63号は委員長報告のとおり可決されました。   午後1時10分まで休憩します。           正  午      休 憩                                                        午後 1時10分  開 議 〇議長(板垣一徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              日程第6 議第65号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第12号)      議第66号 平成25年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      議第67号 平成25年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)         議第68号 平成25年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第4号)  〇議長(板垣一徳君) 日程第6、議第65号から議第68号までの4議案を一括して議題といたし ます。   本案は、いずれも関係所管常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものでありますが、各常任 委員長から審査報告書が議長宛て提出されております。   最初に、総務文教常任委員会委員長から審査の概要について報告をお願いをいたします。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 木村貞雄君登壇〕 〇総務文教常任委員長(木村貞雄君) ただいま上程されております議第65号 平成25年度村上 市一般会計補正予算(第12号)のうち、当委員会所管分について、さきに報告しました議案に引き 続き審査をいたしました。その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   初めに、歳入全款について、款ごとに担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、総務雑入で県営の発電所地域振興助成金は、全体でどのぐらいもらっているのかとの 質疑に、940万9,000円ですとの答弁でした。   歳入についての質疑を終結し、次に歳出に移り、款ごとに担当課長から説明を受けた後、質疑に 入りました。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第65号のうち、当委員会所管分につい ては原案のとおり可決すべきものと決定しました。   以上でございます。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   次に、市民厚生常任委員会委員長から審査の概要について報告をお願いをいたします。   市民厚生常任委員会委員長。           〔市民厚生常任委員長 山田 勉君登壇〕 〇市民厚生常任委員長(山田 勉君) 議第65号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第12号) のうち、市民厚生常任委員会所管分についての保健医療課、介護高齢課所管分を議題とし、担当課長 から歳出の説明を受けた後に質疑に入りました。   初めに、第3款についての質疑を行いました。   委員から、生活保護費の実績と見込みの差で返還、25年度の実績はどのぐらいになるかとの質 疑に対して、実績まではいかないが、現在3月1日で362世帯、金額は押さえていませんとの答弁 でした。   以上で審査を終結し、討論もなく、起立採決の結果、議第65号のうち、当委員会に所管分につ いては起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。   議第66号 平成25年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とし、当担 当課長から議案の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、湯ったり塾の対象人数はとの質疑に対して、特に対象人数として出るものではありま せんとの答弁でした。   委員から、業務委託の内訳107万はとの質疑に対して、国民健康保険として確約が得られたの で、118万円のうち後期保険者の90%、人数については12月末で88.6%の答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立による採決を行った結果、議第66号は起立全員にて原 案のとおり可決すべきものと決定しました。   議第67号 平成25年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、担当課長か ら議案の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、積立金としてその後の残は幾らなのかと質疑に対して、この分を含めると3億5,570 万4,000円との答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立による採決の結果、議第67号は起立全員にて原案のと おり可決すべきものと決定しました。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   最後に、経済建設常任委員会副委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   経済建設常任委員会副委員長。           〔経済建設常任副委員長 小杉和也君登壇〕 〇経済建設常任副委員長(小杉和也君) ただいま上程されております議第65号 平成25年度村 上市一般会計補正予算(第12号)のうち、経済建設常任委員会所管分について及び議第68号 平 成25年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、さきに報告しました議案に引き 続き審査いたしました。その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   初めに、議第65号のうち当委員会所管分、歳入全般について担当課長から説明を受けた後、質 疑に入りました。   委員より、第13款使用料及び手数料においてイヨボヤ会館入館料が減っているが、どのような 理由からかとの問いに、書き入れどきの10月も減ったので、しっかりと原因を追及してタッチ水槽 など新たな取り組みをしていきたいとの答弁でした。   続いて、歳出に移り、担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、第6款農林水産業費で指定管理料が増加しているが、電気料だけなのかとの問いに、 今回は電気料だけだが、ほかの大きいところは灯油代も影響が出てくる。水道料なども含めてきちん とマニュアル化しながら協定を検討したいとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第65号のうち、当 委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第68号 平成25年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とし、担 当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、公共事業はもう少し時期のよいときに行ってほしいとの声があるがとの問いに、こと しはかなり大型補正があったために、結果的に2月、3月の工事発注になったとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第68号は原案のと おり可決すべきものと決定しました。   以上報告終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの副委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから順次ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第65号を採決いたします。   本案に対する委員長報告はいずれも可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第65号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第66号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第66号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第67号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第67号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第68号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第68号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第7 議第11号 平成26年度村上市一般会計予算                    議第12号 平成26年度村上市土地取得特別会計予算                議第13号 平成26年度村上市情報通信事業特別会計予算              議第14号 平成26年度村上市蒲萄スキー場特別会計予算              議第15号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計予算              議第16号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計予算             議第17号 平成26年度村上市介護保険特別会計予算                議第18号 平成26年度村上市下水道事業特別会計予算               議第19号 平成26年度村上市集落排水事業特別会計予算              議第20号 平成26年度村上市簡易水道事業特別会計予算              議第21号 平成26年度村上市上水道事業会計予算            〇議長(板垣一徳君) 日程第7、議第11号から議第21号までの11議案を一括して議題といたし ます。   本案はいずれも関係所管常任委員会に付託して、休会中ご審査願ったものですが、各委員長から 審査報告書が議長宛て提出されております。   最初に、総務文教常任委員会委員長から審査の概要について報告をお願いをいたします。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 木村貞雄君登壇〕 〇総務文教常任委員長(木村貞雄君) ただいま上程されております議案のうち、当委員会所管分の 議第11号から議第13号までの3議案について、さきに報告しました議案に引き続き審査をいたし ました。その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   初めに、議第11号 平成26年度村上市一般会計予算のうち、当委員会所管分を議題とし、歳 入について各款ごとに担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、8款の自動車取得税交付金が前年度比5割減の理由はとの質疑に、税率改正が行われ、 平成26年4月から取得価格の5%から3%に改正されましたとの答弁でした。   委員より、10款地方交付税について、ことしはどのくらいと見込んでいるかとの質疑に、1月 に国から示された平成26年度地方財政対策では、平成25年度の水準を1%ぐらい上回るというこ とで国から示されていますとの答弁でした。   委員より、17款寄附金について、ふるさと納税寄附金、お金のつながりも大事ですし、寄附す る方の特典ができないものかとの質疑に、テレビでも市町村ごとの競い合いみたいなものがあって、 景品合戦みたいなことをするのは本来の趣旨に反するのではと思います。宣伝、今はホームページの み、ただ方法としては課題があるとの答弁でした。   委員より、21款の借換債、どういう条件のものを借りかえていくのかとの質疑に、民間資金借 りたもの9年となっているとの答弁でした。   歳入の質疑を終結し、次に歳出に移り、各款ごとに担当課長から説明を受けた後、質疑に入りま した。   委員より、2款で各支所の緊急対応経費50万以上でできた場合は、全体の補正で上がってくる のかとの質疑に、例えば側溝のふた等緊急超えた分は専決予備費の対応ですとの答弁でした。   また、委員より、支所長の決裁で行われるものと理解していいですかとの質疑に、50万円ずつ 軽微なもので、支所長の決裁で今年度は試行的に検証させていただきたいとの答弁でした。   委員より、10款教育費でキャリア・スタート・ウィーク事業経費、現状どういう方面にお願い、 依頼しているのかとの質疑に、ほとんど市内の事業所が主で、荒川なら荒川、朝日なら村上市内の会 社の方に3日間お願いし、行っているとの答弁でした。   また、委員より、教育委員会からお願いするのか、それともいろんな職種のほうから希望が上が ってくるのかとの質疑に、学校側から受け入れのお願いをして、生徒の希望のある事業所にお願いし ているとの答弁でした。   委員より、理科教育センター経費で理科の先生の退職が多く出て、教育委員会としてはどういう 認識をしているのかとの質疑に、中学校は理科を専門的に教えている。いなくなることはない。小学 校は、全教科ということでそれぞれ得意がある。補助に当たるために、理科教育センターを伝統的に 使っている。センターで先生方の協力を求めながら理科教育を進めていますとの答弁でした。   委員より、文化芸術振興経費が大幅増額。比較しづらいが、新たなものと増額はとの質疑に、市 の美術展等が含まれており、事業数は変わっていない。予算的にもほぼ同じです。「文芸むらかみ」、 「新春文芸」、市民合唱の集いは、公民館活動からこちらに持ってきた部分で、文化芸術経費に持っ てきたのは、文化活動が若干停滞との市民の声からあり、予算を一本化し、いろんな団体と協議しな がら1年間意見交換して次の予算に反映していきたいとの答弁でした。   委員より、体育活動支援事業委託料、今まで希楽々で文部科学省から直接仕事をもらっていて、 それが昨年で終了し、平成26年度から市で委託するわけですが、それなりの単価で委託するのです かとの質疑に、平成23年、24年、25年の3カ年で終わり、1,375円。各クラブに調整費として15 万円、単価的には下げたが、1人の人が学校に行くときにできれば週1回にして1年から6年までの 体育の授業をまとめるとか、効率化を図っているとの答弁でした。   質疑を終結し、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第11号のうち、 当委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続いて、議第12号 平成26年度村上市土地取得特別会計予算を議題とし、担当課長から説明 を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第12号は原案のとおり可決すべきもの と決定しました。   続いて、議第13号 平成26年度村上市情報通信事業特別会計予算についてを議題とし、担当 課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、管路等設備使用料が少しふえているが、管路の延長が変わったのかとの質疑に、今ま でどおり、管路については大きく変わっていません。ことしふえたのは、伊呉野の工事によりふえて いますとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第13号は原案のとお り可決すべきものと決定しました。   以上でございます。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   次に、市民厚生常任委員会委員長から審査の概要について報告をお願いをいたします。   市民厚生常任委員会委員長。           〔市民厚生常任委員長 山田 勉君登壇〕 〇市民厚生常任委員長(山田 勉君) 議第11号所管部分及び議第15号から議第17号までの審査 概要について報告します。   委員から、子育ての支援は大事だと思うが、未満児がゼロ歳から1歳がふえた。保育士、臨時人 件費はふえているのかの質疑に対して、正職、臨時は今は逆転現象、横ばい化現象、臨時保育士の賃 金は増加傾向との答弁でした。   委員から、社会福祉の負担金で老人ホームの市外の入所はとの質疑に対して、入所定員は50名、 うち関川さんから10名入所していますとの答弁でした。   委員から、緊急な場合は部屋があるのかの質疑に対して、ありますとの答弁でした。   議第11号 平成26年度村上市一般会計予算のうち、市民厚生常任委員会所管分、保健医療課、 介護高齢課及び福祉課所管分を議題とし、担当課長から歳入の説明を受けた後、歳入について質疑に 入り、歳入についての質疑を終了後、歳出についての説明を受けた後、歳出についての質疑に入りま した。   最初に、歳入、第12款分担金及び負担金から質疑に入りました。   委員から、平成24年を参考として出した数字というが、ここ二、三年力を入れてきた未満児子 育て支援について、入園者の数の推移等お聞かせくださいとの質疑に対して、平成23年度から全体 3歳未満児については横ばい、未満児については占める割合はふえている。ゼロ歳から1歳が多いと いった答弁でした。   次に、歳出について、担当課長から歳出の説明を受けた後に質疑に入りました。   最初に、第3款について、委員から、寿山荘について利用者はどのくらいあったかの質疑に対し て、今年度は7月から利用者はない。それまで23人の利用者ですとの答弁でした。   委員から、あらかわ保育園でも送迎バスを出すつもりで計画はできているのかとの質疑に対して、 颯和会で日程等は2台で運行する予定との答弁でした。   委員から、あらかわ保育園の駐車場について、全員が送迎バスで帰るのが理想ですが、母親が迎 えに来ると混雑すると思うのですが、送迎等の対策は大丈夫ですかの質疑に対して、毎月颯和会で会 議を開催し、送迎等について配慮、混雑しないように確認していますとの答弁でした。   委員から、3歳未満児は保護者が送迎するのですが、何名ですかの質疑に対して、3歳未満児は 53名ですとの答弁でした。   委員から、53名だと相当混む。子どもが小さいと、安全対策を十分にとってくださいとの質疑 に対して、保育園のところは駐車場は50台とめられるし、職員は前坪団地の駐車場、保育園と子ど もたちが安全に歩けるように颯和会のほうでも、保護者の送迎についても子どもと手をつないでくだ さいと言っています。大丈夫ですとの答弁でした。   委員から、園長は実家の名割に構えてほしいとの質疑に対して、行政のほうから住所を移しても らいたいとはなかなか言えない。園長先生と相談させていただきますとの答弁でした。   委員から、学童保育のことだが、はまゆり学童保育所が定員の2倍のように思うがとの質疑に対 して、おおぞら保育園をつなげて大変元気に遊んでいるとの答弁でした。   委員から、あそこの子どもは大きくなったらえらくなると思う。こんな狭いところに26人も。 国のとおりから見ると、ぎりぎりコンサルの支援という。他から見ると大変狭いとの質疑に対して、 ご指摘のとおり大変狭い施設である。児童数も減少している。どういう方法がよいか検討してみます との答弁でした。   委員から、統合して指定管理人件費、あらかわにいた職員は他に回る。よそに行った場合、臨時 はふやすのかの質疑に対して、配置されている申し込みの人数も減少している。臨時は減る形となる。 これから検討するとの答弁でした。   委員から、旧村上以外相談場所がきちんと補完されている。他の旧の自治体はきちんとつくって いる。ぜひ議会で指摘あったことを委員会で相談してくださいとの問いに対して、社会福祉協議会に お話ししますとの答弁でした。   次に、第4款について、委員から、坂町病院活性化協議会負担金が下げられているが、村上9万、 関川6万、胎内6万が今年度から引き下げられている。村上は8万、関川が4万、胎内が4万。予算 が下げられて活性化ができないとの問いに対して、今までの促進大会のときのペットボトルを節約す る経費ですとの答弁でした。   委員から、公的病院等運営費補助金、平成26年度からとの問いに対し、病院から要請があった 南病院と村上総合病院から昨年の秋、正式に文書で公的機関支援の内容になった。今年度から支援す るとの答弁でした。   委員から、人工透析、記念病院、村上総合病院など、ベッドにおける透析患者がふえているがの 問いに対し、把握しておりませんとのことでした。   委員から、子どもの医療費自己負担はの質疑に対して、通院が4回まで530円、入院が1日 1,200円との答弁でした。   次に、第13款にて、使用料及び手数料について、特に質疑はありませんでした。   第14款国庫支出金について、委員から、福祉補助金、地域介護福祉グループホームを建ててい るとの問いに対して、これは平成26年度からの予算ですので、新年に入ってからですとの答弁でし た。   委員から、これは場所と何人ぐらいの施設できるのですかの質疑に対して、朝日地区の中原地区 です。ワン・ユニットで9人定員ですとの答弁でした。   委員から、国庫補助金の児童福祉費補助金、これは保育緊急確保事業補助金をお聞きしたいが、 どのようなことをやるのですかの質疑に対して、これまでの赤ちゃん事業ファミリーセンターサポー ト事業、一時預かり、こひつじ保育園子育て事業一時預かり事業のあらかわ保育園子育て事業一時預 かり事業、この部分をまとめたものが保育緊急確保事業の補助金ですとの答弁でした。   次に、第15款県支出金について、委員から、社会福祉費補助金の老人クラブ活動等事業補助金、 高齢の方、何歳から何歳までが老人クラブの対象との質疑に対して、65歳以上が対象ですとの答弁 でした。   委員から、ある程度の引継ぎ活動する40代、50代は入り手がないの質疑に対して、65歳とい ってもまだまだ元気で、働いている人も。若手の会員が少ない。各老人クラブの役員なり手もない。 かなり高齢の方がいるとの答弁でした。   次に、第18款と20款について、委員から、神林地区でなくても伝統地域に限定ないが、予約 すればつくってもらえるのですかの質疑に対して、いこいの部分だけですとの答弁でした。   委員から、医師として報酬していいのかわからないが、子どもを連れていくとうつってしまうよ うな待合室だがとの質疑に対して、確かに市役所西側から入る医師会の方にうつった。移転等も含め て運営委員会でも話したが、今後検討していきたいとの答弁でした。   これで第11款の質疑を終わりました。討論も求めたところ反対1件、起立採決の結果、議第11 号のうち、当委員会所管分については起立多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。   議第15号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計予算を議題とし、担当課長から議案の説 明を受けた後に質疑に入りました。   委員から、国民健康保険税の対象とした人数の質疑に対して、一般被保険者数1万6,300人、 9,653世帯を対象としていますとの答弁でした。   委員から、国民健康保険税の対象とした人数の質疑に対して、一般被保険者1万4,950人、 9,080世帯ですとの答弁でした。   委員から、資格証とその実態について教えてくださいとの質疑に対して、8月1日現在資格証世 帯で2,033、被資格証330、短期被保険者証世帯で383、短期被保険者証800との答弁でした。   委員から、基金の残についての問いに対して、2月末現在2億201万6,011円ですとの答弁で した。   委員から、滞納分未納者についての質疑に対して、未納者は2月20日現在で1,215人、額にし て3億5,153万2,984円ですとの答弁でした。   以上で質疑を終結、討論を求めたら1件反対、起立採決を行った結果、議第15号は起立多数に て原案のとおり可決すべきものと決定しました。   議第16号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計予算を議題とし、担当課長から議案の 説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、普通徴収、特別徴収の対象になる人数、全体で1万2,478人で積算している。   委員から、予算を組む段階で後期高齢者医療の滞納についての質疑、2月20日末現在80人、 256万3,040円となっていますとの答弁でした。   委員から、資産を持っている後期高齢者ひとり暮らしの今まで差し押さえがありましたかの質疑 に対して、把握していませんとの答弁でした。   質疑を終結、討論を求めたところ反対1件、起立による採決を行った結果、議第16号は起立多 数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第17号 平成26年度村上市介護保険特別会計予算を議題とし、担当課長から議案の 説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、介護保険から外れるのはいつかの問いに対して、地域支援の事業を完全に地域支援事 業で平成30年からとの答弁でした。   委員から、特別徴収、普通徴収対象の人数はとの問いに対し、合計で2万2,090人の積算との 答弁でした。   委員から、介護保険こういう形で組んだわけだがの質疑に対して、時期は第6期になるが、26 年度中に計画を策定との答弁でした。   委員から、課長が退職されるので、特養の待機者待ち、民間の施設は少し割高の質疑に対して、 今の普通に退職するにかかわらず、十分措置していますとの答弁でした。   以上で質疑を終結、討論を求めたところ反対1件、起立による採決を行った結果、議第17号は 起立多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   最後に、経済建設常任委員会副委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   経済建設常任委員会副委員長。           〔経済建設常任副委員長 小杉和也君登壇〕 〇経済建設常任副委員長(小杉和也君) ただいま上程されております議案のうち、当委員会所管分 の議第11号、議第14号、議第18号から議第21号までの4議案について、さきに報告しました議 案に引き続き審査をいたしました。その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   初めに、議第11号 平成26年度村上市一般会計予算のうち、当委員会所管分について各担当 課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   歳入では、第15款県支出金で、委員より、土木費県補助金の木造住宅耐震診断事業費補助金の 補助率はどうなっているのかとの問いに、診断には10万5,000円かかるが、自己負担を1万円いた だき、残りの9万5,000円の4分の1が県から補助されるとの答弁でした。   歳出では、第6款農林水産業費で、委員より、農業振興費の有害鳥獣駆除委託料は、各支部猿1 頭当たり8,000円を支払っているのは間違いないかとの問いに、1頭当たり8,000円で振り込めば、 各支部で手数料や事務費を引く場合があるので、統一されていないとの答弁でした。   委員より、農業振興費の経営所得安定対策取組円滑化事業経費はどのようなものかとの問いに、 消耗品費、燃料費、コピー機のリースなど、事務経費が国から100%補助で来るものですとの答弁で した。   委員より、農業委員会費において農業委員会で視察に行く経費は見ているのかとの問いに、泊ま りがけの視察は3年に1回であり、平成26年度は日帰りで市のバスを利用して研修に行くとの答弁 でした。   委員より、畜産業費において村上牛素牛導入資金利子補給金で村上牛をブランド化するという割 にもと牛の供給率が低いので、40万円という導入資金では少な過ぎないかとの問いに、素牛導入資 金の利子補給だけでなく、導入資金も考える必要があるとの答弁でした。   次に、第7款商工費で、委員より、海水浴場経費において、若い監視員を育て、海開きを早くす ることで相当な経済効果が見込まれるのではないかとの問いに、関係者と相談させてもらうとの答弁 でした。   次に、第8款土木費で、委員より、村上駅周辺まちづくりプランは、6月議会前にはでき上がる のかとの問いに、3月17日に3回目の委員会会議があるので、6月までにはまとめたいと思うとの 答弁でした。   委員より、除雪対策経費の工事請負費は、あらかわ保育園前の消雪パイプの工事なのか。また、 坂町駅前の消雪パイプはどうなったかとの問いに、あらかわ保育園前の消雪パイプ工事費であるが、 JR坂町駅の駅前広場の用地問題が残っているので、あわせて計画していきたいと思うとの答弁でし た。   以上で質疑を終結し、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第11号の うち、当委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第14号 平成26年度村上市蒲萄スキー場特別会計予算を議題とし、担当課長から説 明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、蒲萄スキー場運営経費借地料は昨年と同じ金額だが、平成25年6月議会の陳情にお いて、共用部分の借地料を減額してもよいという話ではなかったとの問いに、役員の改選があり、う まく話が伝わっていなかったので、返金には至っていないが、集落の方へ減額を要請したいとの答弁 でした。   そのほかさしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第14号は原案のと おり可決すべきものと決定しました。   次に、議第18号 平成26年度村上市下水道事業特別会計予算を議題とし、担当課長から説明 を受けた後、質疑に入りました。   委員より、公共下水道事業施設維持管理経費の保険料は、全ての施設への保険料で、建物災害共 済金1億4,000万は、この保険料から出るものかとの問いに、確定ではないが、雑入の額は落雷に おける共済金であるとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第18号は原案のと おり可決すべきものと決定しました。   次に、議第19号 平成26年度村上市集落排水事業特別会計予算を議題とし、担当課長から説 明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、受益者分担金で滝の前の方々はどうしているのかとの問いに、何回も説明会を開催し、 同意書をもらっているとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第19号は原案のと おり可決すべきものと決定しました。   次に、議第20号 平成26年度村上市簡易水道事業特別会計予算を議題とし、担当課長から説 明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、水質検査をやっているというが、健康被害が起きないように早く上水道と統一したほ うがよいのではないかとの問いに、平成28年度までに事業認可を出せば、統合事業の補助が受けら れるので、平成28年度に統合予定であるとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第20号は原案のと おり可決すべきものと決定いたしました。   最後に、議第21号 平成26年度村上市上水道事業会計予算を議題とし、担当課長から説明を 受けた後、質疑に入りました。   委員より、荒川の水、三面川の水を売り出すことは考えていないかとの問いに、売り出すのは難 しいが、普及啓発のためにペットボトルに入れて配ることを考えているとの答弁でした。   そのほかさしたる質疑もなく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第21号は原案のと おり可決すべきものと決定いたしました。   以上で報告を終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの副委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから順次討論の後、ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第11号について、通告のありました原案に反対の討論を許します。   21番、相馬エイさん。           〔21番 相馬エイ君登壇〕 〇21番(相馬エイ君) 議第11号 平成26年度村上市一般会計予算について、反対の立場で意見 を申し上げます。   地方自治体は、国政の方針、決定によって大きく影響されます。安倍晋三内閣が自公政権復活後 初めて概算要求段階から作成した2014年度政府予算案は、消費税大増税や社会保障改悪を国民に押 しつける一方で、大型公共事業や企業減税をばらまき、軍事費を拡大するというものであり、まさに 大企業栄えて民滅ぶ、暮らしを犠牲に戦争する国へという安倍内閣の暴走を象徴する予算案となって おります。政府は、消費税率を5%から8%に引き上げ、8兆円もの史上最大の増税を国民に押しつ けようとしています。アベノミクスの恩恵は、一部の富裕層と大企業にどとまり、国民の所得が減り 続けてきたもとでの大増税は、暮らしと経済をどん底に突き落とすことになるでしょう。年金給付の 連続削減、70歳の医療費窓口負担2割化、生活保護費の給付削減など、社会保障の改悪もめじろ押 しとなっている。診療報酬は、消費税増税分を除けば実質マイナスとされ、社会保障のためという消 費税増税の口実は全く崩壊しています。義務教育教職員定数の削減、米作農家への所得保障の半減、 地方交付税の削減など、暮らしと地域経済を支える予算も軒並み削減されました。   このような国の政治状況下のもと、平成26年の一般会計の予算がつくられました。市税の積算 の説明では、前年度より下回らないという立場で平成24年実績をベースに考えています。ここ数年 高い収納率でしたと説明されました。しかし、見通しは甘いのではないのでしょうか。平成24年度 決算時でも、滞納者実人数2,949人、収入未済額5億312万9,184円の実態でございました。4月 1日から消費税は5%から8%に引き上げられます。物価は既に値上げされ、市民の暮らしは今以上 に深刻さが増すことが予想されます。事業面では評価すべきものもたくさんございますが、中でも公 的病院等運営費補助金、企業誘致経費でも前進面がありました。しかし、出張旅費の金額や職員体制 がまだまだ不十分だと指摘しておきます。就学援助費の基準額拡充約平均40万増、これは関係者の 本当にご努力によるもの。しかし、県平均より下回っていたという実態からこのような引き上げがさ れたということも事実でございます。村上牛生産振興対策事業補助金、1頭2,000円から4,000円 に、まあ前進したと考えられます。しかし、村上牛の生産者の実態は、まだまだ大変な状況であり、 ブランド化した村上牛をさらに振興させるためには、本格的な支援強化対策がされなければなりませ ん。   次に、指摘する事項としましては、議第64号公の施設に係る指定管理者の指定についての撤回 の請求が今議会の最初にございました。質疑、討論の後採決が行われ、21対3で撤回が承認されま した。しかし、商工費の山北道の駅管理経費の指定管理料、平成26年度分331万7,000円が計上さ れています。指定管理者の指定ではなくなったのに、当然議案が通るものとして予算の中にしっかり と計上されています。おかしなことではないでしょうか。   次に、民生費の児童措置費でのあらかわ保育園の指定管理料1年分1億6,506万8,000円が計 上されています。村上市の公的保育の責任を手放し、新潟市の颯和会に指定管理させるもの。県内で は、まだ保育園の指定管理は慎重になっているのが他の自治体の実態であります。しかし、村上市は、 先んで3番目に実施いたしました。児童措置という措置という言葉を本当にわかっているのでしょう か。   次に、都市計画費の中で、村上駅周辺まちづくりプラン策定委員会委員報酬が28万5,000円計 上されています。4月以降3回の会議の分だそうであります。村上総合病院が駅西を建設候補地とし て選定したという報告を受けて、その後調査費が2,800万つき、その4つの事業委託の中の一つで あります。3月17日、第3回策定委員会が開かれました。委員に、厚生連からの2月19日の報告 は説明されず、会議は進められていました。委員の中には、数年後には病院が新築移転されるものと 思って発言されている方もいらっしゃいました。しかし、市長がなぜ厚生連の病院新築の動きが遅れ ているのか説明してほしいと来庁を要望し、去る2月19日、厚生連末武理事長ほか2名の方が来庁 され、厚生連の財政事情により平成24、25、26年の財政計画にはのらなかったと。平成27、28、 29年の3カ年の財政計画の中には入る予定ですとの報告があったことを3月議会代表質問や一般質 問で明らかにしています。現在では、候補地として選定されているだけであります。厚生連と村上市 が覚書を交わし、正式に協定書に両者が署名してこそ、本格的に移転新築が決定となるのです。この ことは、村上市当局も議会で説明し、明らかにしています。このような背景があるにもかかわらず、 策定委員の中に実情をしっかりと報告もせず、これからの会議数回の中で基本構想を無理やりつくり だそうとする行政の姿勢には、おかしいと言わざるを得ません。まさに、市民要求は大変な経済状況 の中、市民の暮らしは本当に大変になっています。商売をやめるお店も出てきております。こんな中 で、村上総合病院が駅西に行く、選定候補地として選定したということで、それ行け、どんどんと駅 周辺の市民が望んでもいないような不要不急の公共事業を行政主導で一気に進めようとする大滝市長 の政治姿勢に対し、批判を述べさせていただきました。   以上、終わります。 〇議長(板垣一徳君) 次に、通告にありました原案に反対の討論を許します。   10番、竹内喜代嗣君。           〔10番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇10番(竹内喜代嗣君) それでは、簡潔に反対討論を行いたいと思います。   今ほど相馬議員も述べられましたように、まず最初に予算を組むときに大事なのは、今の村上市 の置かれてる状況、そして進む方向、市民の生活をどう守って支えていくのかということが大事だと いうことであります。先ほどの議論でもございましたように、私2012年の12月議会で市長と議論 をいたしました。この3党合意に基づいて今自民党政権もやっているのですけれども、負担増、消費 税増税の嵐が、これから大嵐がこの村上市に襲いかかってまいります。来月から消費税の増税、この とき私申し上げたのは、年金世代の負担増で75歳以上200万円で、消費税増税と合わせると約1カ 月分の年金が吹っ飛んでいく。サラリーマン400万円の年収世帯で妻が専業主婦の場合、子ども2 人の場合でありますが、子ども手当の減額や年少扶養共助の廃止、復興増税……復興増税今度始まり ましたね。消費税の増税、これで約1カ月分近くの給与が削減されてまいります。この大嵐が自民党 が選挙があと3年ありませんから続くわけです。政治は結果責任でありますから、市民の皆さんから 厳しい批判が村上市政に対して寄せられることは明らかではないかと思います。   ダブらないように問題点を指摘したいと思います。あらかわ統合保育園の指定管理ということで の民間委託が4月から始まります。そのときに議論をして指摘をした内容が今鮮明になりつつありま す。この議論の中で、国から来た保育園児1人当たりの費用については、全額この統合保育園に渡す のだと。だけれども、不安定な雇用形態が多くなって、臨時の職員が多くて低賃金で困るような人が 出るのではないかという議論しました。今採用されている人の半数を超える人が臨時というようなお 話も聞いております。明確になるのは来月からでありますが、働くことに誇りが持てるような、責任 が持てるような仕事をするには、やはりある程度の労働条件は必要かと思います。私この中で指摘を したのは、暖房経費や施設管理費も抑えられるのではないかというような指摘もいたしました。その 中で、回答ございました。小規模な修理費等は、委託費で賄ってもらう。まさか子どもたちが寒さで 震えるようなことはないかと思いますが、こういう厳しい現状が想定されます。それで、この中で私 最大の問題点だなと思ったのは、指定管理ということで業務委託になるわけでありますが、きょうも 指定管理の問題も取り上げられましたけれども、総務省の通達で指定管理のあり方について指導があ ったかと思います。この議論のときにも申し上げたわけでありますが、毎月監査をするようなことを 指摘をしていました。しかし、業務委託というのは、内容について契約をして行うわけでありますか ら、その保育のあり方や実際の状態について派遣労働のように指揮命令はできないのであります。そ れがもし現実に明らかになれば、明らかな労働法令違反、職安法違反、派遣法違反になるわけであり ます。このことを指摘させていただきます。   それと、相馬議員が駅周辺の開発、病院問題お話しされましたけれども、私一般質問でも議論を しました。最後の質疑の中で、時間がなくなってしまってちょっとはっきりさせることができなかっ たので、つけ加えて反対討論の中身としてお話をさせていただきたいと思います。インターネットで 検索しますと、厚生連の移転計画がホームページ上で公開されているのは、神奈川県の伊勢原病院と いうところでありました。ちょうどベッド数で350ということですから、大体同じだと思うのです けれども、こちらが3万4,000平方メートルの敷地面積が必要だろうというふうに出てきました。 面積では、村上がもし駅西の方向で進めるならば、今、山居前の水害問題がクローズアップされてき ています。去年の大雨のほんの短期間、1時間、2時間の豪雨とも言えないような雨だったわけです けれども、それでも今まで湛水しなかったようなところで水がたまって、山居町の住民の皆さんがこ れはどうしたのだということで心配なさっていました。線路を越えた下流に田んぼも潰して、あるい は今までよりも広大な面積を病院用地としていくようなことになれば、この排水処理についても検討 しなければならないと思います。私は、これだけの面積の開発、インターからのアクセス道路をつけ たにもかかわらず、排水処理の問題はほったらかしになったわけでありますから、やはりこれは調整 池をつくらなければならないと思います。そういたしますと、アクセス道路やあるいは調整池などを つくると、そして橋上駅をつくるというふうに明言されているわけでありますから、駅をつくるには 前と後ろの用地を全部村上市が買い上げる必要があります。そうすると、3万4,000平方メートル にプラスどのぐらいになるのだろうとちょっとわからないのですけれども、最低5万平方メートルは いくだろうと。平方メートル2.幾らの土地価格であれば、それで10億超えるのではないかなと思い ます。そこに橋上駅というのは、橋でありますから、これは9割以上、90%以上村上市が負担をし なければならない。20億だといたしますと18億、土地代で10億を超えて駅で20億を超える。半 分補助だと言い張っていますので、半分補助だとしても、これで20億突破してしまいます。そうし ますと、この厚生連の伊勢原病院の資金計画というのを見ましたけれども、佐渡も魚沼のほうも大体 同じだと思うのです。3分の1は国や県が、市が補助をするということで資金計画が組まれています。 その3分の1がまたJAの病院ですから、JA組合員が7で持ち出すと。増資という形でお金を払わ なければならないわけであります。ただ、この岩船、村上の農家の組合員の皆さんが負担をするよう な事態もあるわけであります。150億ぐらいの病院資金計画だったのですが、それ3分の1の55億 を国、県、市が負担をするというようなことになっていました。佐渡でも、用地費は全部負担をした とか、最新鋭の医療設備について導入に協力をしたとかいうふうに言われていますけれども、こうい うようなことでなければ、こういう補助がなければ、厚生連は病院をつくれないと思います。ちょう ど農協も役員の改選期に入っていますし、アベノミクスは農業は大改革と称しまして、米価は1万円 を割るような米価を今導こうとしています。実際に公約してきています。そうしますと、農協や農家 の皆さんが体力あるのかどうか。病院も建てれない。病院が老朽化して医療にも差し支えるような状 況が生まれてきています。ちょっと議会では発言できませんけれども、放っておけない現状がありま す。この現状放っておいていいのか。村上市民の命と暮らしを守るのが自治体の仕事であります。こ のことしの、今年度の、平成26年度の予算に組み込まれたコンパクトシティーという名の大規模開 発には反対であります。   以上、反対討論終わります。 〇議長(板垣一徳君) これで討論を終わります。   これから議第11号を採決をいたします。   本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第11号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第12号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第12号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第13号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第13号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第14号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第14号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第15号の討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   21番、相馬エイさん。           〔21番 相馬エイ君登壇〕 〇21番(相馬エイ君) 議第15号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計予算について、反対 の立場で意見を申し上げます。   24年度の決算審査でも申し上げました。村上市は、国民健康保険税を平成22年、23年と2年 連続で引き上げております。払いたくても払えない人は、本当に大変な状況になっています。報告で 2月20日現在滞納繰り越し、未納者実人数1,215人、3億5,153万2,984円と報告がございました。 8月1日現在の短期証383世帯、被保険者数800人、資格証233世帯、被保険者数330人の報告が ございました。説明では、少ない体制の中本当に分納誓約をいかに市民との話し合いの中で約束事を していくかということでご努力をしていただいているようでございます。4月から消費税が上がり、 さらに暮らしが大変になりますと、滞納者はさらにふえるのではないかと危惧しております。分納誓 約についても、少ない体制の中ではございますが、その点でさらなる周知徹底のご努力をお願いいた します。   村上市の国民健康保険の中で、国民健康保険税の均等割が赤ちゃんから18歳未満の子どもにも 3万5,900円かかります。収入のない子どもですが、1人当たり3万5,900円がかかってまいりま す。市長に軽減をたびたび訴えてまいりましたが、市長は決して実施するとは言いません。国民健康 保険法第44条、窓口での一部負担金減免も、モデル事業に手を挙げ、そして実施されております。 しかし、対象者はまだまだ数少なく、この制度をさらに多くの市民に知らせる努力をお願いいたしま す。   国民健康保険の市民負担軽減のために、一般会計からの繰り入れを要望しておりますが、村上市 はやろうとはいたしません。しかし、県内9市4町2村では行っております。そして、2014年には 70歳から74歳の医療費窓口負担が1割から2割に引き上げられます。市民の暮らしは、さらに大変 になってまいります。このことを考えますと、払いたくても払えない市民の悲鳴がますます大きくな ることを心配しております。   以上、反対の立場で意見を申し上げました。 〇議長(板垣一徳君) 次に、通告にありました原案に反対の討論を許します。   10番、竹内喜代嗣君。           〔10番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇10番(竹内喜代嗣君) それでは、反対の意見を表明させていただきます。   私は、先ほどの相馬議員の反対討論に対して、つけ加える形で少しお話しさせていただきます。 実は、2年前の12月議会でこの国民健康保険税の問題で議論をいたしました。そのときに、税務課 ですか、税務課から示された数字が国民健康保険資格者で所得が200万円以下の人数は、全体の 89%ということでございました。現在の人数ちょっと確認をしていなかったのですが、先ほど来短 期保険証、2年前は380世帯、今回383世帯ということでありますから、3世帯ふえている。ほと んど動かないというように見えます。資格者証は233世帯ということでありますが、滞納世帯の 9.8%、135世帯というふうに2年前はお話をされました。現状を聞いておりました。つまり、資格 証の発行世帯がふえているのです。これだけ深刻な事態だということであります。   資格者証というのは、一体どういうものかと申しますと、受診をするとき、医療を受けるときに 全額とにかく医療費を払わなければならない。それで、そのために最近余りニュースには出てきませ んけれども、今までよその自治体では最悪のケースも発生をしています。つまり、病気を我慢してそ のために手遅れで亡くなる方や、病気が悪化する方が多数発生しているケースが言われています。自 殺する人や手遅れ受診の被害者を出すなということであります。今必要なこと、先ほど相馬議員も申 し上げましたように、できるだけ引き下げの努力をすることが必要だと思います。国民健康保険の基 金に対して、一般会計からの繰り入れを求めます。   そしてまた、平成26年度からの国民健康保険税徴収に対しての意見でございます。営業不振や 就職困難者などに対しては、減免の申請に応じること。国民健康保険税の支払い困難者に対して、資 格証明書などの発行はせず、納税相談をはじめ減免の取り組みを行うなどの今現在の村上市民の困窮 をきわめている状況を反映した姿勢が特に大事になるかと思います。先ほど一般会計で、これから大 嵐が襲いかかってくるとというふうに申し上げました。私も言い方が大げさで、外れることを祈るの みでありますが、担当者の皆様にはこうした努力をお願いいたしまして、反対討論といたします。 〇議長(板垣一徳君) これで討論を終わります。   これから議第15号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第15号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第16号の討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   21番、相馬エイさん。           〔21番 相馬エイ君登壇〕 〇21番(相馬エイ君) 議第16号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計予算について、反 対の立場で意見を申し上げます。   2008年、平成20年4月から新設されましたこの制度、70から74歳の患者負担も2割に引き 上げられ、必要な医療が抑制される危険は避けられません。高齢者の生活と健康に深刻な打撃を与え るでしょう。3月20日現在の滞納繰り越し未納者実人数80人、256万3,040円の金額となってお ります。これは、普通徴収の方で年額18万円未満の年金受給者で、口座引き落としや納付書で納め る方の滞納の実態であります。まさに深刻です。この後期高齢者医療制度の保険引き上げという説明 も当初ございましたが、保険料を据え置くということで、基金を財源とする県後期高齢者医療財政安 定化基金交付金6億円を活用することで保険料率の据え置きが決定になったということで、それはあ りがたいことと思っております。   とにかく高齢で年額18万円未満の年金受給者が80人の方が実際滞納されているということは、 いかに生活を切り詰めているかということでございます。ぜひ慎重な対応をお願いいたしまして、反 対の立場で意見を申し上げました。 〇議長(板垣一徳君) これで討論を終わります。   これから議第16号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第16号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第17号の討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   21番、相馬エイさん。           〔21番 相馬エイ君登壇〕 〇21番(相馬エイ君) 議第17号 平成26年度村上市介護保険特別会計予算について、反対の立 場で意見を申し上げます。   介護保険は、改悪の方向で進んでおります。第1、要支援の高齢者への介護保険給付の打ち切り。 要支援者が利用するサービスのうち6割を占める訪問介護と通所介護は、市町村が実施する事業に丸 投げされます。サービスの内容や人員、単価など、国が定める一律の基準はなくなり、市町村が柔軟 に対応することになります。費用を削減するために、ボランティアや民間企業の活用も可能となりま す。現在の介護報酬以下の単価を設定することを求めており、現在と同質のサービス提供を行うとす れば、介護事業者は減収となってしまいます。利用料は、要介護者の利用者負担割合を下回らないこ ととしており、自治体の判断で負担割合を1割以上にすることはできても、引き下げることはできま せん。利用者には、サービスの質は落ちたのに負担は重いままとなりかねません。   第2は、特養ホームの入所要件を要介護3以上に重点化します。新たに入所する場合、原則医療 介護1、2では認知症、障害を抱えているなどやむを得ない事情がある場合のみ特例的に入所を認め るとしています。   第3に、利用者負担の強化です。年間所得が160万円以上、高齢者の利用料負担を2割に引き 上げられます。行政当局の報告で、2月20日現在、滞納繰り越し分の未納者実人数218人、金額 1,070万4,100円となっています。この滞納の方々は、普通徴収の方で年金が月1万5,000円に満た ない方で、口座振替や納付書で直接納付する方であります。この方は、第1号被保険者65歳以上の 方であります。この実態を見ましても、お年寄りがご苦労している数字で明らかになっております。 委員会の中では申し上げましたが、実態調査を重視していただきたい。そして、分納というものを周 知徹底していただきまして、そして本当に暮らしに影響のない程度の金額で分納をしていただくよう、 そのような優しい対応をお願いしたい。そして、どうしても納められない方に対しては、滞納処分の 執行停止など緩和措置をしっかりとやっていただくことを求めます。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) 次に、通告にありました原案に反対の討論を許します。   10番、竹内喜代嗣君。           〔10番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇10番(竹内喜代嗣君) 私は、2点反対の趣旨を説明をいたしまして、反対討論といたします。   1つ目は、特養ホームに入所を希望して500人を超える方が順番待ちをして、切実に入所を希 望していらっしゃる現実が一向に改善されていないことであります。国の施策が間違っている、問題 があることはわかりますが、村上市として努力できることもあるのではないでしょうか。私は、これ は不十分ではないかなと思います。   そして2つ目、2点目、一般質問でも申し上げましたが、NHKの番組を見ての感想あるいは厚 生労働省の発表でありますから、いろいろな文献に出てくる、新聞、雑誌、いろんなところに出てく るわけでありますが、私団塊の世代の尻尾でありますけれども、団塊の世代の人たちが後期高齢者に 突入したころに、3割の方が認知症に罹患するだろうと。これはもう大問題で、認知症にならないよ うな予防策を講じていかなければならないのではないですかというふうに市長と議論をいたしました。 残念ながら村上市は、やらないという返事でございました。今認知症の家族を抱えて困っていらっし ゃる家庭がものすごくたくさんあります。この現状を考えれば、放っておけない課題だと思います。   そして、今度介護保険の予算の件で申し上げれば、先ほど相馬議員がおっしゃられましたように、 国の施策がさらに改悪されて、もう要介護1、2の人たちは施設から放り投げてしまうような施策が 展開されようとしています。村上市で知恵を絞って、これらの人たちに対する対策を今から準備をし ていく必要があることを申し上げまして、反対討論といたします。 〇議長(板垣一徳君) これで討論を終わります。   これから議第17号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第17号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第18号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第18号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第19号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第19号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第20号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第20号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第21号の討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   10番、竹内喜代嗣君。           〔10番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇10番(竹内喜代嗣君) 反対の理由を簡潔に述べさせていただきます。   経済建設の常任委員会に参加をさせていただきました。そのときに、一般家庭13ミリの水道料 金で30立方使用した場合、5年後までに基本料金統一ということで、統一という言葉を使っている わけでありますが、一体全体では料金はどうなるのだというふうにお聞きをいたしました。このよう にメモをいただいております。これをそのまま読み上げて説明したいと思います。   山北が現行から3,400円、1,600円余りも下がります。それで、一番安くなります。村上が 3,900円、荒川が3,500円、神林が4,700円、朝日が5,100円ということであります。朝日は、同じ ように簡易水道が多くて、上水道も非常に距離が長かったり非効率だという、効率が悪いというよう なお話でしたが、こういう差ができます。私が言いたいのは、さんざん一般質問でも議論しましたけ れども、日本の憲法のもとでは、自治法のもとでは、水道法のもとでは、公正な同一の自治体であれ ば同じ料金というのが当たり前。これは、もう守って当たり前だというふうな原則であります。特例 として認められるのは、このような合併ということでございますけれども、しかしながら合併をして 10年以上たってさらに格差が生じる。朝日と山北が逆転するなんていうことは、皆さんどう思いま すか。ということで、最高裁の判決を見ましても、こういった著しい格差が生じるような改定は、断 じて承認できません。少なくとも料金格差がなくなるように近づいていくような改定を行っていくべ きだと考えます。   以上、終わります。 〇議長(板垣一徳君) これで討論を終わります。   これから議第21号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第21号は委員長報告のとおり可決されました。   午後2時55分まで休憩します。           午後 2時40分  休 憩                                                        午後 2時55分  開 議 〇議長(板垣一徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              日程第8 議第70号 村上市学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例制定に            ついて   〇議長(板垣一徳君) 日程第8、議第70号 村上市学校給食共同調理場設置条例の一部を改正す る条例制定についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第70号について、提案理由のご説明を申 し上げます。   本案は、村上市立学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例制定についてであります。 3小学校の給食調理業務につきましては、施設の老朽化、調理員の減少等により維持管理が難しい状 況となったことから、総合的に勘案した結果、同地区内の保内学校給食共同調理場の給食調理業務対 象校としようとするもので、県への廃止、変更等に係る届け出の関係もあり、今回の提案となったも のであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) 今回は、その金屋小学校の件でありますけれども、例えば山北地区であると か、村上市内小学校が21校でしたっけ今あるわけですが、その中学校、小学校含めて今後も何かそ ういったような出ることの可能性は当然あるのでしょうけれども、近々とかそういうのありますか。 〇議長(板垣一徳君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(板垣 圭君) 今回金屋小学校の単独調理場の関係を保内の共同調理場に対象校と させていただきました。   今後も調理、いわゆる技能員さんの補充がないことを考えていけば、調理師さん退職の人員の数 等を勘案すると、将来同じような、単独校でできなくなる。共同調理場へ吸収するとか、隣の学校と の合わせた調理業務を行うというようなことが出てくる可能性は予想されます。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) どこの自治体というわけではないのですが、他の自治体では、例えば別な建 物で一括給食センターにして、各学校のその調理場はもう廃止にして、そこからその給食分を各学校 に配送するというやり方やっていますよね。   もしそういった形が今後どんどん出てくるのであれば、村上市もそういった方向に持っていこう とかなんて議論は今されているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(板垣 圭君) 今ほど議員言われたようなそういったようなことにつきましては、 部内でも話は出ております。   ただ、今すぐそのような形で持っていけるかどうかということは、さまざまな要素がございます ので、まだ部内での検討要素というところでの段階でございます。 〇5番(本間清人君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第70号をボタン式投票により採決をいたします。   投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第70号は原案のとおり可決されました。                                              日程第9 議第71号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第13号) 〇議長(板垣一徳君) 日程第9、議第71号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第13号)を 議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第71号 平成25年度一般会計補正予算 (第13号)について提案理由のご説明を申し上げます。   本案は、国の高循環実現のための経済対策に基づく平成25年度補正予算(第1号)を受けての 補正予算であります。歳入歳出の予算の総額にそれぞれ2,730万円を追加し、予算の規模を348億 6,990万円にしようとするものであります。今回国の補正予算に連動し実施する事業は、障害者自立 支援給付支払システム改修事業742万5,000円、社会資本総合整備事業、通学路整備山辺里天神岡 3号線ほか6カ所2,920万円であります。これは、いずれも平成26年度当初予算で計上している事 業で、今回平成25年度補正予算で前倒し支出するものであります。   また、新ごみ処理場建設事業に係る循環型社会形成推進交付金につきまして、平成25年度当初 決定で減額された3億1,199万円が今回の国の補正予算で予算化され、申請額の満額が交付される ことになりました。   補正額の内容は、歳入におきましては第10款地方交付税で1,042万8,000円を、第14款国庫 支出金で循環型社会形成推進交付金などで3億2,937万2,000円をそれぞれ追加し、第18款繰入金 では財政調整基金を1億円、第21款市債ではごみ処理場施設建設事業債などで2億1,250万円をそ れぞれ減額いたしました。   歳出におきましては、第2款総務費では庁舎情報システム管理経費で372万9,000円を追加し、 第4款衛生費では個別浄化槽設置助成経費などで555万1,000円を減額し、第8款土木費では道路 対策事業経費で2,920万円を追加いたしました。   第2条、繰越明許費の補正は、庁舎情報システム管理経費の追加及び道路対策事業経費の繰越額 の変更であります。   第3条、地方債の補正は、清掃債及び道路橋りょう債の限度額の変更であります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第71号をボタン式投票により採決をいたします。   投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第71号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第10 議員発議第1号 県立坂町病院の活性化に関する決議 〇議長(板垣一徳君) 日程第10、議員発議第1号 県立坂町病院の活性化に関する決議を議題と いたします。   提出者に提案理由の説明をお願いをいたします。   1番、渡辺昌君。           〔1番 渡辺 昌君登壇〕 〇1番(渡辺 昌君) ただいま上程されました議員発議第1号 県立坂町病院の活性化に関する決 議について提案理由の説明を申し上げます。   決議の文面につきまして、お手元に配付のとおりであります。   ご承知のとおり、県立坂町病院は、これまで村上市はもとより胎内市、関川村を含む圏域の地域 医療を担う中核的医療機関として、そこで暮らす住民の命を守る役割を担ってまいりました。しかし ながら、この間常勤医師の退職などにより診療科目が減少するなど、残念ながら地域医療の担いとし て機能の低下を来しているのが現状であります。このような中にあって、常勤医師の補充については、 現在我が国が直面している慢性化する医師不足とも相まって、なかなか思うように充足できていない のが現実であります。   このことを踏まえ、平成17年に関係市村の首長、また各地区の区長会長、商工会議所会頭、各 商工会の会長などで組織する県立坂町病院活性化協議会を設立し、新潟県並びに県議会議員を参与と して地域医療の中核的な医療機関である県立坂町病院の医療体制の整備拡充を図ることを目的として、 精力的に活動が行われてまいりました。これにより、一部減少した常勤医師を確保することに成功し、 地域の医療に対する不安を取り除くことができたほか、高齢者の急性期に対応した医療体制の整備に も一定の成果を上げてきているところではあります。   以上のことを踏まえて、ここでさらに一歩強力に活動を推し進めることにより、県立坂町病院が 真に地域医療の中核を担う医療機関としての機能を確立することができるものと思慮し、ここで生き る住民の命を守る医療の拠点として、その医療体制の整備、充実が一刻も早く確立されるよう議会の 総意をもって決議し、議会としても関係機関に対し強力に要望を行うことが必要であることから、こ のたびご提案申し上げるものであります。   このたびの議案提出に当たっての賛成者は、小林重平議員、板垣千代子議員、長谷川孝議員、小 池晃議員、本間清人議員、相馬エイ議員、齋藤信一郎議員、山田勉議員であり、提出者は私、渡辺昌 でございます。   以上、会議規則第14条の規定により提出するものです。地域住民の命を守る重要な問題である と考えているところでありますので、議会の総意をもってご決定賜りますようよろしくお願い申し上 げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議員発議第1号をボタン式投票により採決をいたします。   投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議員発議第1号は原案のとおり可決されました。                                              日程第11 閉会中の継続調査について 〇議長(板垣一徳君) 日程第11、閉会中の継続調査についてを議題といたします。   各常任委員長から会議規則第111条の規定によって、お手元に配付の申出書が議長宛て提出さ れております。   お諮りをいたします。各委員会にかかわる閉会中の継続調査については、各委員長申し出のとお り決定することにご異議はございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) ご異議なしと認めます。   よって、閉会中の継続調査については、各常任委員長申し出のとおり決定をいたしました。                                              日程第12 議員派遣の件 〇議長(板垣一徳君) 日程第12、議員派遣の件を議題といたします。   お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に 配付の議員派遣の件のとおり議員を派遣したいと思います。   なお、内容に変更が生じた場合は、議長にご一任を願いたいと思います。これにご異議はござい ませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) ご異議なしと認めます。   よって、議員派遣の件は別紙のとおり決定をいたしました。                                              〇議長(板垣一徳君) 以上で本日の日程は全て終了しましたので、会議を閉じ、平成26年第1回 定例会を閉会をいたします。   長期間にわたり大変ご苦労さまでございました。また、この3月末をもって退職される職員の皆 様には、長い間大変ご苦労さまでございました。議会を代表しまして厚く御礼を申し上げます。           午後 3時10分  閉 会