平成25年村上市議会第1回臨時会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成25年7月29日(月曜日) 午前10時開会 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  会期の決定                                    第 3  諸般の報告                                    第 4  議第103号 村上市防災行政無線(同報系)デジタル戸別受信機の購入契約の締結につ             いて                                第 5  議第104号 朝日分署消防ポンプ自動車(CD―1型)の購入契約の締結について   第 6  議第105号 村上市消防団消防用ポンプ積載車及び小型動力ポンプの購入契約の締結に             ついて                               第 7  議第106号 消防救急デジタル無線整備工事の工事請負契約の締結について      第 8  議第107号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第3号)                                                         〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ                                              〇出席議員(26名)    1番   渡  辺     昌  君     2番   尾  形  修  平  君    3番   板  垣  千 代 子  君     4番   鈴  木  い せ 子  君    5番   本  間  清  人  君     6番   川  村  敏  晴  君    7番   冨  樫  宇 栄 一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   齋  藤  信 一 郎  君    10番   竹  内  喜 代 嗣  君   11番   平  山     耕  君    12番   川  崎  健  二  君   13番   木  村  貞  雄  君    14番   三  田  敏  秋  君   15番   小  池     晃  君    16番   姫  路     敏  君   17番   長 谷 川     孝  君    18番   滝  沢  武  司  君   19番   小  林  重  平  君    20番   佐  藤  重  陽  君   21番   相  馬  エ  イ  君    22番   大  滝  国  吉  君   23番   大  滝  久  志  君    24番   山  田     勉  君   25番   片  野  鉄  雄  君    26番   板  垣  一  徳  君                                              〇欠席議員(なし)                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        副  市  長    鈴   木   源左衛門   君 教  育  長 圓   山   文   堯   君        総 務 課 長    大   滝   和   春   君        財 政 課 長    菅   井   晋   一   君        政策推進課長     渡   邉   欽   也   君        自治振興課長     佐   藤   憲   昭   君        税 務 課 長    伊 与 部   純   夫   君        市 民 課 長    西   村       治   君        環 境 課 長    吉   村   和   昭   君        保健医療課長     林       与 市 次   君        介護高齢課長     川   内   信   一   君        福 祉 課 長    斎   藤       勉   君        農林水産課長     瀬   賀       功   君        商工観光課長     田   嶋   雄   洋   君        都市整備課長     船   山   三 喜 雄   君        都市整備課                   東 海 林   則   雄   君        参     事        下 水 道 課 長    中   村   則   彦   君        水 道 局 長    太   田       薫   君        会 計 管 理 者    百   武   勇   一   君        農業委員会                   遠   山   昭   一   君        事 務 局 長        選管・監査 本   間       清   君        事 務 局 長        消  防  長    本   間   善   和   君        学校教育課長     板   垣       圭   君        生涯学習課長     高   田       晃   君        荒 川 支 所 長    渡   辺   正   信   君        神 林 支 所 長    板   垣       裕   君        朝 日 支 所 長    本   間   誠   一   君        山 北 支 所 長    斎   藤   寿   昭   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長       橋   邦   芳        事 務 局 次 長    小   林   政   一        書     記    鈴   木       渉           午前10時00分  開 会 〇議長(板垣一徳君) ただいまの出席議員数は全員です。定足数に達しておりますので、これから 平成25年第1回臨時会を開会をいたします。   市長から招集のごあいさつをお願いします。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 皆さん、おはようございます。   本日平成25年村上市議会第1回臨時会を招集いたしましたところ、議員皆様には公私ともお忙し い中ご出席いただきまして、まことにありがとうございます。   さて、本日提出いたしました議案は、契約の締結4件、補正予算1件の合わせて5件であります。 よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶といたしま す。 〇議長(板垣一徳君) これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いを いたします。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(板垣一徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、10番、竹内喜代嗣君、23番、大滝久志君を指名を いたします。ご了承願います。                                              日程第2 会期の決定 〇議長(板垣一徳君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。本臨時会の会期は、議会運営委員会を開き、協議した結果、本日1日間とし たいと思います。これにご異議はございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) ご異議なしと認めます。   よって、本臨時会の会期は本日1日間と決定をいたしました。                                              日程第3 諸般の報告 〇議長(板垣一徳君) 日程第3、諸般の報告を行います。   理事者から報告をお願いします。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 諸般の報告を申し上げます。   発達した低気圧の影響で7月11日夕方から集中豪雨に見舞われ、村上観測所では午後5時50分か ら午後8時50分までの3時間で90.5ミリ、午後7時50分までの1時間では48ミリという強い雨が観測 されました。この豪雨により、山北地区、朝日地区、村上地区において、床下浸水、土砂崩れ等の被 害が発生をいたしました。   また、7月17日夜半から降り出した雨は、高根で午前3時30分までの1時間に41ミリを記録し、 河川水位の急激な上昇により、越水の危険が生じたため、午前5時過ぎから消防団が出動し、高根川 の越水危険箇所の土のう積みを行っております。   また、午前7時には高根川の早稲田観測所で避難判断水位を20センチ超える39メートル26センチ を記録しましたが、その後雨も弱まり、水位の低下が見られたことから、避難指示を出すまでには至 らなかったものであります。   また、豪雨の影響により羽下ヶ渕地内、県道村上朝日線の一部が三面川の増水のため、通行止め となりました。   市内公共施設における被害状況につきましては、資料として配付をさせていただいておりますが、 まだ調査を継続中であり、全力を挙げて被害状況の把握に努めるところであります。これら被災した 施設等の復旧については、今臨時会において必要とする経費をお願いしておりますが、今後の調査に より不足が見込まれるものにつきましては、改めて予算処置を講ずる必要があります。調査の結果、 緊急に処置をする必要があると判断されるものにつきましては、専決処分により対応させていただき たいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) ご苦労さまです。伺います。   この被害箇所によっては、今回補正で、今市長が報告されましたように補正で対応されていると ころもあるようでございますが、住宅に関しての対応は今後どのような方向で改善を考えていらっし ゃるのでしょうか。住宅というか、つまりは道路の排水が、例えばですが、細いとか、いろいろな理 由があるから床下浸水になったわけですよね。それに対しては、今調査中ということですので、まだ はっきり調査されていないのかもしれませんが、問題があるから、原因があるから、床下に水が入っ てきたと。二、三日前の午前中のいっときでしたけれども、ものすごい雨、あのときも同じような状 況が出たと聞いております。ですから、住まいですので、やっぱり安全安心な住宅環境ということを 考えれば今回の補正には当然載ってきていないようですけれども、今後の方向性というか、対応もし っかりと考えていかなければならないのではないかと思います。町内からも多分要望は出ると思いま すが、その辺で担当としては。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 議員おっしゃいましたように、先ほど市長の説明もございましたけれど も、今回の雨につきましては、特に村上地区、この土曜日には20分で41ミリですか。非常に大きな雨 でございましたし、またこの11日につきましても、かなり集中的に雨が降ったということで、地盤の 低い箇所が湛水したということでございます。これにつきましては、また担当部署と現場を確認する といたしまして、その排水の施設の見直し等も必要かと思いますので、今後それは検討してまいりた いと考えております。 〇21番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 10番、竹内喜代嗣君。 〇10番(竹内喜代嗣君) それでは、この大雨の対策でお聞きをしたいのですが、私一般質問でも申 し上げましたが、気象予測と連動させた防災対策が必要ではないかということでご質問申し上げまし た。必要であれば検討するというようなお話だったと思いますが、けさのニュース報道でも気象庁が 今の異常気象での豪雨に対する予報を変えて、かなり甚大な被害が出るようなものについては通報す るようになるというふうに聞いておりますが、これはやっぱり総務課長になるのでしょうか。お答え できたら市長にお願いしたいのですが、やっぱり気象予報そのものが変わってきているわけでありま すから、これから3時間あるいは半日でどれぐらい雨降るというような重大な放送があるようになる かと思うのですが、そういった場合の対策を防災対策と連動させる必要性があるかと思いますが、回 答お願いいたします。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) それでは、お答えを申し上げます。   今現在も気象庁の予想等については、私どものほうに情報をいただいておりますし、特に大きな 雨が心配されるという部分につきましては、県のほうから直接連絡も頂戴しまして、関係部署と連携 を図りながら、今後の降雨量等も予測しながら、今対応しているところでございます。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わり、諸般の報告を終わります。                                              日程第4 議第103号 村上市防災行政無線(同報系)デジタル戸別受信機の購入契約             の締結について                      〇議長(板垣一徳君) 日程第4、議第103号 村上市防災行政無線(同報系)デジタル戸別受信機 の購入契約の締結についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第103号につきましては、提案理由のご説 明を申し上げます。   本案は、村上市防災行政無線(同報系)デジタル戸別受信機の購入契約の締結について、地方自 治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決をお願いするものであります。   購入予定の戸別受信機は、添付資料にお示しのとおりであり、村上市防災行政無線(同報系)デ ジタル化整備事業に伴い、村上地域に設置しているアナログ戸別受信機を平成27年度までの3年間で 8,500台の入れかえを予定しております。そのうち本年度は、岩船地区及び上海府地区を対象に1,850 台の入れかえを予定しております。購入に当たりましては、さきの全員協議会でも説明させていただ きましたとおり戸別受信機の特殊性から、当初の防災行政無線を整備した三菱電機株式会社新潟支店 と随意契約により、3億5,343万円で契約しようとするもので、平成25年7月10日に仮契約を締結し たものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 今市長が随意契約にした理由を何かちょっと簡単にご説明があったのですが、 随意契約にするということはそれなりのきちんとした理由がなければならないと思うのですが、もう 少しそこを丁寧に説明していただきたいと思います。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 随意契約の理由でございますけれども、これは先般全員協議会でも説明 をさせていただいたところでありますけれども、今村上地区の防災行政無線につきましては、平成20 年から23年ですか、前に整備をさせていただきまして、メーカーとしては三菱のものが制御卓と、そ れから屋外拡声器でございますけれども、三菱製のものが入ってございます。今回戸別受信機を導入 するに当たりまして、ほかのメーカーではできないのかというようなことでいろいろ調査をさせてい ただきました結果、それぞれのメーカーで持っております信号の伝達方式というのが異なっておりま す。これについては、それぞれのメーカーごとに異なっているもので公開はされてございません。そ のような関係で今回整備するに当たりましては、本卓が三菱ということでございますので、それに合 う形の戸別受信機というようなことで三菱製に特化するというようなことで一者随契ということでお 願いをしたものでございます。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) こういうやり方は他の自治体での事例ってございますか。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 他の自治体、私もちょっと調べたのですけれども、県内ではないのです けれども、長野県の大町市というのでしょうか、それと足利市等が同じような形でしているようでご ざいます。やはりそれぞれのメーカーの特許的な部分でございますので、それについてはやむを得な いのかなというようなことでございます。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 県内ではないというその理由、そしてあくまでも随意契約でしなくてもいい という根拠があるとすれば、それはつまり県内では事例がない、三菱でしていないからということな のかもしれませんけれども……では、いいです、ちょっとややこしくなるから。   では、行政に、今の説明ですとその会社のある部分を大事にしたいというか、結果的には自分で したこの仕事はよその会社にさせたくないという思いがあるのだろうと思うのですけれども、そうい う正式な商法とか、何かそういう法律上のよそに入札で決めてはいけないという根拠はどこなのでし ょう。決めてはいけないという。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) よそに発注というか、それができないのではなくて、機械自体が本体が 三菱製でありますので、その本体から流すわけですが、戸別受信機がほかのメーカーであると先ほど 申し上げましたけれども、信号の伝達方式が違うということで、要は使用できない、ほかのメーカー ではできないということでありまして、法的根拠とか、そういうものではございません。 〇21番(相馬エイ君) そうすると、最初にこの事業を受けたところは延々とこの事業が続くという、 素人感覚で、そういう受けとめ方をしてもいいということですね。   終わります。いいです。ありがとうございました。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。ございませんね。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第103号を起立により採決をいたします。   本案は原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(板垣一徳君) 起立全員です。   よって、議第103号は原案のとおり可決されました。                                              日程第5 議第104号 朝日分署消防ポンプ自動車(CD―1型)の購入契約の締結に             ついて                          〇議長(板垣一徳君) 日程第5、議第104号 朝日分署消防ポンプ自動車(CD―1型)の購入契 約の締結についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第104号につきましては、提案理由のご説 明を申し上げます。   本案は、朝日分署消防ポンプ自動車(CD―1型)の購入契約の締結について、地方自治法第96 条第1項第8号の規定により議会の議決をお願いするものであります。   購入予定の消防ポンプ自動車は、添付資料にお示しのとおりであり、消防署朝日分署に配備して おります消防ポンプ自動車を更新するものであります。入札に当たりましては、専門的で特殊な技術 を要することから、消防ポンプ自動車取り扱い業者による通常型指名競争入札を平成25年6月27日に 執行し、落札者となった株式会社宮島工業所と3,601万5,000円で契約しようとするもので、同日仮契 約を締結したものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第104号を起立により採決をいたします。   本案は原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(板垣一徳君) 起立全員です。   よって、議第104号は原案のとおり可決されました。                                              日程第6 議第105号 村上市消防団消防用ポンプ積載車及び小型動力ポンプの購入契             約の締結について                     〇議長(板垣一徳君) 日程第6、議第105号 村上市消防団消防用ポンプ積載車及び小型動力ポン プの購入契約の締結についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第105号につきまして、提案理由のご説明 を申し上げます。   本案は、村上市消防団消防用ポンプ積載車及び小型動力ポンプの購入契約の締結について、地方 自治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決をお願いするものであります。   購入予定の消防用ポンプ積載車及び小型動力ポンプは添付資料にお示しのとおりであり、消防団 配備のポンプ積載車3台及び小型動力ポンプ2台を更新し、新たに積載車1台を配備するものであり ます。入札に当たりましては、専門的で特殊な技術を要することから、消防用ポンプ積載車及び小型 動力ポンプ取り扱い業者による通常型指名競争入札を平成25年6月27日に執行し、落札者となった株 式会社宮島工業所と2,131万5,000円で契約しようとするもので、同日仮契約を締結したものでありま す。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。   今回契約の対象になっている積載車及び小型動力ポンプ、これが合わせて6台更新されるわけで すけれども、それぞれの登録年度はいつになっているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) それでは、お手元の資料1のほうをごらんいただきたいと思います。資料 1の普通積載車の早稲田に入れる積載車でございます。朝日方面隊の早稲田です。5の7と書いてあ りますが、これについては21年経過しております。 〇21番(相馬エイ君) だから、登録年数がそうするとつまり何年。引けばいいわけですから、そう すると4年ですか。 〇消防長(本間善和君) 逆算しますと、21年経過しているということは…… 〇21番(相馬エイ君) 4年ですか。 〇消防長(本間善和君) そうです。4年です。平成4年に登録してある車両という格好になります。   それから、次の軽積載車のほうを見ていただきたいと思います。四日市でございますが、昭和63 年でございます。26年経過という格好になります。   それから、そこに間島という格好のやつがついていると思いますが、それも26年経過しておりま すので、昭和63年という格好になります。   それから次に、藤沢ですけれども、これについては台引きという格好で、今まで手引きで引っ張 っていたやつでございます。車両でありませんので、新しく初めて今回入るという格好で捉えてくだ さい。   それから次に、小型ポンプ、湯ノ沢に入るポンプですけれども、昭和62年、27年経過しておりま す。   それから次に、府屋でございます。府屋駅前と書いてあります。これが平成元年、25年経過とい う格好で、ここのお手元の備考欄にも書いてあるとおり車両についてはおおむね20年、ポンプについ ては25年ということを基本にしておりますが、それ以上に使っていただいてもらっているという格好 になります。   以上でございます。 〇21番(相馬エイ君) わかりました。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 今回こういう形で取りかえられるということですが、こういう形で取りかえ る時期って、既に例えば今後4年後、3年後にまたそれぞれの箇所で何台ぐらい更新の時期になると いう、今すぐではないにしても計画はお持ちなのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 今、団のほうで持っている台数が203台あります、全部で。毎年これ出て きます。それで、予算の許す限りという格好で、大切に使ってもらいましょうという格好で、耐用年 数は超えているのですけれども、できる限りという格好で、毎年議会のほうにお願いして更新してい きたいと、そう思っております。 〇21番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 25番、片野鉄雄君。 〇25番(片野鉄雄君) これ、指名競争入札でということでございますね、6月27日。これ、隣の市 にこういう立派な会社があるの初めて知ったのですけれども、今までですと入札結果一覧表出てきた のですけれども、ちなみにホームページには出ているのかもしれませんが、何社で入札はあったので すか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 物品の場合は公表されておりませんので、ホームページにも出ておりま せんが、6社で入札しております。 〇議長(板垣一徳君) 片野鉄雄君。 〇25番(片野鉄雄君) ホームページに出ない、そうするとその会社名と金額なんかは教えてもらえ ますか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 物品の場合は、今ほど申し上げましたように公表する制度が整っており ませんので、その業者の名前、それから金額については公表できないということであります。公表す るのは、あくまで工事と、それから建設コンサルタント、これについては公表する要項が決められて おりますし、ホームページで公開しております。 〇25番(片野鉄雄君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) すみません。全員協議会のとき、私ちょっとその時間帯退室していたもので、 同じことを聞くかもしれませんけれども、消防自動車のその耐用年数というか、20年とか、ポンプ25 年というのはわかるのですけれども、おおむねその車両が20年という、今回取りかえられる相手側の 中古になった、廃車させるということの何キロぐらい走っているものですか。キロ数というのは、わ かったらちょっと教えていただきたいのですけれども。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 今回取りかえるやつ、大変申しわけありません。私、調べてきませんけれ ども、おおむねですけれども、団のほうで使っている車は8,000キロから1万5,000キロがほとんどそ の間に入っております。今25年ぐらいと書いてある車ですけれども、8,000キロから1万5,000キロぐ らいの総距離数で入っているということであります。   それから、消防署のほうは、今朝日のやつは調べてきましたので、4万2,300でございます。4 万2,300キロという格好で取りかえに入っております。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 物が古くなってくればという部分あるのでしょうけれども、通常我々乗用車 乗っていては一つの目安によく軽自動車だと10万キロとかという話もよくよく出ますけれども、1万 キロぐらいでというか、言葉をかえてあれですけれども、今消防長のほうから毎年出てくるよという 話を聞いた途端に私、ああ、これ毎年、確かに消防団のほうで広く使っているのでしょうけれども、 全く走らないという状況ではなく、使おうと思えば普通に走るのだよと。いわゆるおおむね20年とい う、その線を引いた、いわゆる20年といえば来年からまた二十何年目、これか、これかって出てくる よというのですけれども、毎年毎年2,000万、3,000万をどうかなってちょっと疑問というか、非常に 思うのですが、走らなくはないというのであれば使い方をうまくこなせるという手法というのは考え られないわけですか。その辺ちょっとお聞きしたいのですけれども。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 今議員おっしゃるとおり走らないわけではございません。走ります。それ で、この20年とか25年とかという数字が出てきたのは国のほうで出したと、補助対象にすると、20年 経過すればと、そこから来ております。それ以上のやつは補助対象にしませんと。20年過ぎたやつは 補助の対象にもしますから、国のほうでも基準的にそれでもうかえていってくださいと。   ただし、私たちのほうでは20年ぴたっとなったから、かえるというわけにいかないと。やはりか なりの金かかるものですから。できるだけ皆さん丁寧に使ってくれという格好で、これが25年に延び たり、今お話ししたとおり26年に延びたりという格好で、五、六年延びているというのが現状でござ います。そういうことから、捨てているということではないと思います。   それから、この廃車になったやつは売却するという格好で売りに出すようにしております。 〇16番(姫路 敏君) それ、入札ですよね。 〇消防長(本間善和君) そうです。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) であれば、補助金の補助率というのはどのくらいなものだか、ちょっとわか らないですけれども、補助ということなので、基本的には市のほうで出して、その後に半分ぐらいで すか、半分になるのですか、補助になってくるということであったとしても、それらの出費があるの で、今消防長言われるようにぜひ消防団は日夜一生懸命やっているので、物も大切に使っているだろ うし、点検もしているのだろうけれども、そうやって考えてみると20年以上、30年とか、村上市独自 でちょっと検討してみて、少し引っ張れるところまでやれればなとは思うのですが、その辺いかがで すか、補助率も含めて。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) できる限り私たちも引っ張りたいと思います。   それから、もう一つネックなのが部品がなくなってくると、これがひとつ一番ネックでございま す。故障したときにやっぱり20年前の部品のこと集めようとしてもなかなかメーカーもうないという のが困ってくると。緊急のとき部品がなくて出せないとか、走らないとかではとんでもないことにな ってしまうので、その辺でもご思慮願いたいと思います。 〇16番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) 消防団員としてちょっとお伺いしたいのですが、今お話あった車の補助金等 はいいのですけれども、一番大事なのはいざ火事になったときにポンプの水が上がらなかったり、ポ ンプが故障していたりというのが一番我々消防団にとっては困るわけです。車は、1日と15日に我々 定期で回っていますし、水出しもしていますし、車の出動回数はその定期だけであって、緊急出動が ないにこしたことないわけです。   しかし、その緊急のときに、特に冬場とか、この小型ポンプが毎月水揚げはうちらどこの消防団 もしているわけですが、いざというときに動かないときだってあるわけです。この小型ポンプという のもそういう補助金の対象になっているのですか。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 今私たちのほうの小型のポンプは、対象にはしておりません。なっていな いという格好になっています。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) これ入札等の詳細、明細が出ていないのでわからないのですが、実際この合 計金額は2,100万という今回内訳になっていますけれども、この小型動力ポンプ、それ1台の単価的 なものというのは大体お幾らぐらいなのですか。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 附属品まで入れてでもいいですよね。おおむねです。150万ぐらいの代金 でございます。そこにはホース、管鎗、吸管等の附属品全部ついてです。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) できれば各分団ごと、部ごとに、今うちであれば1の6でありますけれども、 1台しかないわけです。本当であれば各部ごとに2台ぐらいあると一番私はいいのではないかな。例 えば1台が緊急使ったときにだめな場合はもう一台を使う、もしくは一番近い、ほかの部も一部であ れば全部来るわけですが、今二股で出したりすると当然圧力下がります。そうすれば、2つのポンプ で使えれば山居町、南町ですと、地下貯水ありますので、そうすれば幾らでも、何台でも、消火栓で はないわけですから、幾らでもポンプは使えるわけです。その辺の、もしくは団とか残全体とか、消 防署管内でこの小型ポンプそのもの自体の予備とかというのはあるのですか。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 各方面隊、分団には渡していませんけれども、本署の私たちのところでや はり予備持っています。 〇5番(本間清人君) 何台ありますか。 〇消防長(本間善和君) 3台持っています。 〇5番(本間清人君) ありがとうございました。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第105号を起立により採決をいたします。   本案は原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(板垣一徳君) 起立全員です。   よって、議第105号は原案のとおり可決されました。                                              日程第7 議第106号 消防救急デジタル無線整備工事の工事請負契約の締結について 〇議長(板垣一徳君) 日程第7、議第106号 消防救急デジタル無線整備工事の工事請負契約の締 結についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第106号につきまして、提案理由のご説明 を申し上げます。   本案は、消防救急デジタル無線整備工事の工事請負契約の締結について、地方自治法第96条第1 項第5号の規定により議会の議決をお願いするものであります。   本工事に関する契約につきましては、電波法の改正に伴い、消防救急無線を現在使用しているア ナログ無線からデジタル無線へ3カ年で整備するものであり、工事概要につきましては添付資料にお 示しのとおりであります。入札に当たりましては、建設業の電気通信業種におけるメーカー系業者と 地元業者の特定共同企業体による制限つき一般入札を平成25年7月2日に執行し、落札者となった富 士通ゼネラル・平山電気商会特定共同企業体と13億5,450万円で契約しようとするもので、同日仮契 約を締結したものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) これは、財政課長になると思うのですが、税務課長になるかちょっとあれな のですけれども、この物件にかかわらず、今第105号、第104号なんかも関連して、村上市の物品購入 の入札とか、いろいろな工事契約請負の入札とかやっているわけでありますが、聞くはいっときの恥 なので、ちょっと私無知なので、聞きたいのですけれども、消費税の分なのです。交付金の対象とし て例えば国や県から交付金処置で100%なり、90%なり、70%なり、半分なりという補助金を国、県 から受けて、そして入札をして交付金として相手方にお支払いをする。   ところが、結構消費税分というのが多分工事請負金額にしても、こういう物販にしても、入札の 村上市が外部のそういう方々にお支払いしている消費税分ってかなりの金額になると思うのですが、 これから自民党政権によって、消費税がまた上がっていく。今は1%ずつ上げるのか、来年どんと上 げるのかなんていう協議もしているようでありますが、交付金として入ってくる国のお金であって、 それに対してまた消費税をつけてやって、業者さんはその消費税をまた国に返すというような、何か へんてこな消費税の形に、私なっているのではないかなと。例えば公共事業に関しての消費税に関し ては一切つけなくていいというような法律を決めていただいたほうが、どうせ戻るのであればという ような気がするのですけれども、そういった部分については何か財政課長、入札とか、そういう国と かのはどういうものなのでしょうか。単純に言えば例えば今、今回契約する金額が13億5,400万円で、 そのうち消費税分としては6,450万の消費税になるわけです。6,450万の消費税ってすごい金額なわけ です。その消費税分も交付金として入ってくる金額の中に消費税って入ってくるのですか。それは、 一般財源から当然出さねばならないわけですね、消費税は。どうなのでしょう。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 今の契約額に先ほど申しましたように6,000万ほどの消費税が入ってい るということでございますが、自治体は消費税とか、そういうのは一切考慮しない団体でございます ので、補助金を計算するときは税込みで計算されますので、結局そうすると補助金にも税金分が入っ てくるということだと思います。   ただ、特別会計、下水道会計とか水道会計、この会計につきましては、消費税は精算して、不足 なときは納めますし、もらう場合もあるしということで、特別会計と一般会計は取り扱いが違います が、今のようなこの事業は一般会計の事業でございますので、全部税込みで進められるということで ございます。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 私の言っていることが間違っているとか、考えてもばかなのかはあれなので すけれども、国も今おっしゃっているように消費税分も含めた金額の中で交付金として自治体にやっ ているのであれば、その会社の経理の仕方によって消費税が一律、例えば会社の売り上げが100億あ るから、5億が全て毎年消費税として、国税として納めなければいけないというわけではないのです。 いろんな経理の給与所得には消費税かからないとか、いろいろありますので。そうすると、控除額も 下がってきて、消費税が本当であれば売り上げが100億であれば5億なのだけれども、実際は1億5,0 00万で済んだりとかっていろいろあるので、会社側としては消費税としていっぱい実はもらったほう がいい部分はあることもあるし、うちみたいな貧乏会社は余り来られると、払うときに困ってしまう ので、ないほうがいいという場合もあります。いろいろそれはあるのですが、同じ税金ですよね。国 から来る交付金も税金、でもその税金の中にまた税金の分も地方自治体に一緒に納めて、それをまた 税金としてつけてやるという、そういうやり方という、そのもの自体が何かややこしく不思議である なという気がするのですけれども、その辺いかがな感じか。当たり前なのです。消費税つけてやるこ と自体は当たり前なのだけれども、税金に税金みたいな部分という、その辺の考え方というのは。 〇議長(板垣一徳君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 本間議員もおわかりだと思いますけれども、地方交付税というのは国税5税 を集めて、そのうちから5税の税率が全部違いますけれども、28%とか30%、大体平均しますと30% 前後だと思いますけれども、消費税とかたばこ税、酒税、所得税とか法人税、これを集めて、そして その中から今言ったようなパーセンテージを特別会計にやって、そして交付税で納めているというよ うなことでありますので、そういうような相殺すればいいのではないかというような、簡単に言えば そういうことなのでしょうけれども、そういうわけにはいかないのではないかなと思っています。 〇5番(本間清人君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。   入札の結果調書のところを見ますと、日本電気さんと旭電工さんが辞退をされております。この 入札に参加したいという日はいつで、辞退したいという日はいつだったのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 申しわけございません。ちょっと今資料を持っていないので、ちょっと 正確な日にちはわかりません。 〇議長(板垣一徳君) 質問ですか。 〇21番(相馬エイ君) ちょっとやっぱり入札に参加したいと言って申し込んだわけですよね。それ なりの理由があって辞退されたのでしたら、その日に即辞退されたのか、後日にされたのか、ちょっ とやっぱりその辺辞退しているというこの事例を受けて知りたいと思うので、ちょっと職員に問い合 わせればすぐわかると思うので、休憩お願いします。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長、早急に調べてください。 〇財政課長(菅井晋一君) はい、すぐでは調べてご報告いたします。 〇議長(板垣一徳君) 暫時休憩します。そのままです。           午前10時46分  休 憩                                                        午前10時52分  開 議 〇議長(板垣一徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   それでは、財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) それでは、お答えいたします。   まず、この入札は電子入札システムにより行ったわけでございますが、入札参加の申請は6月13 日から18日の間に行いまして、日本電気さんは6月の14日9時30分にシステムによりまして申請をし ていただいております。   それから、辞退につきましては、入札の日は6月の28日と7月の1日、金曜日と月曜日に入札を 行っております。それで、これも電子入札により、辞退の届けは7月の1日の11時39分に電子入札に よりまして、辞退という届け出をしております。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) そうしますと、ちょっと6月28日と7月1日というのが2回言っていますが、 つまりは7月1日の入札の前に辞退の申し出があったと受けとめればいいのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 通常であれば入札金額を入れるのを辞退と入れたといいますか、そうい う入札の金額を入れるかわりに辞退という届け出を行ったと。電子入札によって辞退の届け出をした ということであります。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 今2番目の質問の再確認というふうに受けとめていただきたいのですけれど も、つまり参加しようという意思があれば金額を入れるべき、送ってくるべきなのですが、その金額 を入れないで辞退とさせていただきたいというのが入ったと、それが7月1日の11時三十何分と受け とめればいいのですか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) はい、そのとおりです。それで、市ではそれを7月の2日午前10時に開 札をいたしました。そしたら、そのことがわかったということでございます。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) そこで、仮契約書の中に解体工事に要する費用等ということで法律に基づき @からC、きちんとこういう仕事をしなければならないと載っております。そこで、A、B、C、こ れはどのような内容になっているのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 内容については、ちょっと手持ち資料を持っていないので、申しわけあ りません。 〇21番(相馬エイ君) だめです。持ってきてください。 〇議長(板垣一徳君) その資料を持っていないのか。相馬議員、必要なのですね。 〇21番(相馬エイ君) はい。やっぱり仮契約書の中にこういうきちんした法律に基づき、このよう な仕事をするのですという、きちんと文章載っているわけです。そしたら、その中身はどうなのです かということも私たちは最終的に可決するのか判断をする場合において、やっぱり必要なことだと思 うのです。ご面倒でもぜひご足労をお願いしたいということです。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) では、今事務室に戻ってとりに行ってきますので、よろしくお願いしま す。 〇議長(板垣一徳君) はい、持ってきてください。   このまま暫時休憩します。 〇16番(姫路 敏君) 議長、暫時休憩の…… 〇議長(板垣一徳君) 動議でしょう。わかりました。   では、11時10分まで休憩します。           午前10時57分  休 憩                                                        午前11時10分  開 議 〇議長(板垣一徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) それでは、お答えいたします。   解体工事に要する費用等についてでございますが、これはリサイクル法によって定められ、こう いう請負の建築工事があった場合には請負業者から提出していただく内容でございます。   まず、1番……           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇財政課長(菅井晋一君) はい。まず、1番目、分別解体等の方法でございますが、建築以外のも のに係る解体工事、または新築工事で案件があるということでございます。   A番目ですが、解体工事に要する費用では直接工事費で217万円であります。   それから、3番目、再資源化等をするための施設の名称及び所在地ということで、資材の廃棄物 等の種類としてはコンクリートの塊、それから木くずで、処理する施設としては株式会社公衛社であ ります。   4番目、再資源化等に要する費用ということで、これは直接工事費で20万円ということで届け出 をいただいております。   以上であります。 〇21番(相馬エイ君) ありがとうございました。 〇議長(板垣一徳君) 2番、尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) 質問させていただきます。   今ほどの相馬議員のやつに関連するかもしれませんけれども、システムとしては何のふぐあいも ない状況でありますよね。先ほど103号でも出てきた戸別受信機が約8,500台ぐらい入れかえなければ ならないと、それも何のふぐあいもないで通常使われていると。今ほど相馬議員のほうから再資源に かかる費用を聞いたところ、全て多分廃棄するのだろうというふうに私受けとめたのですけれども、 このシステムに関してただ単に十何億もするものを廃棄処分にする以外に使い道がないのかなという ふうに思うのですけれども、その辺考え方としてはどんなものなのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 今使っている無線機というのはアナログだということはご存じだと思いま す。それをデジタル化しなければならないという格好で、今リサイクル、廃棄と言ったのは無線機の 廃棄ではありません。私、今聞いている中で財政課長、そういう意図で言っているとは思いません。 今使っている無線機については、あれはリースでございます。リース会社から借りている無線機、ア ナログをリース料を払って今使っているという格好になります。今度、今入れるのは、新しいやつは うちのほうでこれから13億かけてやるのはアナログのやつ、新しいやつを新規で入れるという格好に なります。並行して使っていくことは、これはやむを得ません、3年間は。そんな格好になりますの で。 〇議長(板垣一徳君) 尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) では、確認ですけれども、今やっているアナログシステム、システム自体が 全てリースだということでよろしいのですか。本機も含めてですね。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 全てではありません。車両についている無線機等もありますので、ああい うものは私たちのほうで村上市が購入している無線機でございます。本体の一番メインとなる、司令 室にあるシステムでございます。コンピューターですね。そういうシステムがリースになっておりま す。 〇議長(板垣一徳君) 尾形修平君。 〇2番(尾形修平君) はい、終わります。 〇議長(板垣一徳君) 16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 今のリースとかの件なのですけれども、デジタル放送でのIPの受信機電話、 朝日、山北ございます。神林も。これ、随時今度レンタル方式でやるということで、いわゆる修理費 が相当発生するという、そういう事実のもとに、今後どういう契約をしていったらいいのかというこ とは、退職なされた斎藤さん一生懸命考えて、それでレンタル方式がいいのではないかということで、 そのメーカー、業者さんともいろいろお話しした上で、そういう方式を今度とっていこうと、大変い い取り組みだったわけでございます。それと似たように、今消防長言うようにリースの物件なので、 終わった時点でリース会社が全部引き取るということが今言われていますけれども、現実的には資産 の部分だけでの話なので、お支払いする金額というのは資産の部分もリースもほとんど変わらないと いうのが現状なのです。レンタルということになると、また全く考え方が違うので、今後一切修理費 なんかでも発生してこないとは思うのですが、そういったような考え方をもとにしての取り組みとい うのは、私は政策推進室はすごいことをやったなと、去年思っているのですけれども、全くそういう ことは考えの余地にも入らなかったですか。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 私たち、今議員おっしゃった戸別受信機、朝日、山北あたりのやつとはち ょっと私桁違うものを入れるものですから、業者さんのほうでリースというこの対応が、逆に言えば こういう一つの受信機とは違ってできないのではないかと。こんなこと言って大変失礼なのですけれ ども、これ全国的にやるわけですけれども、どこの消防本部もこれを入れていくわけですけれども、 そういう対応のところは新潟県内でも私は聞いたことがないものですので、特に余り考えたことあり ませんでした。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) IP電話のレンタル化なんていうのも全国で初めてだと思います、村上市が やり出して。斎藤さん一生懸命考えて、業者さん、メーカーさんといろいろと話し合って。これだっ て結局発信するところが先ほどもありましたけれども、本署の基盤、発信する本署の部分が三菱で契 約してしまえば受信する側はもう三菱しかないのですよ、はっきり言って。そうやって考えていくと、 その後の展開として慎重に考えなければいけないのは、いかにしてランニングコストを減らしていけ るかという部分も、そして同じ機能を持たせるかということを考えた場合はやっぱりレンタル方式が 一番ベストだろうなと。いわゆる大きく契約して、切りかえて全部一斉に取りかえるというか、そん なことも、いわゆる一つ一つがメーカーさんのものですから、そういうことも今後視野の中に入れて 考えていってもらいたいなと思います。   でも、今こうやって契約すれば全部今回終わってしまうわけですけれども、今後先いって何かそ ういう部分で切りかえなければいけないというときは、消防長も退職していらっしゃらないかと思い ますけれども、そういうことも考えなければいけないなと思いますけれども、その辺やっぱりいかが ですか、いろんな部分について。レンタルという手法もあるのだよということを政策推進課とちょっ と話し合えばその辺出てくると思うのですけれども、いかがですか。 〇議長(板垣一徳君) 消防長。 〇消防長(本間善和君) 確かにこの分野の機械はかなりな機材というやつと、それからコンピュー ターというソフト的なところもありますので、ソフト的な部分については今議員おっしゃる方法も考 えていかなければならないのではないかと、検討していかなければならないのではないかと、そう思 っております。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) わかりました。   本当にいかにコストを下げて、同じ機能を持たせて安全安心をかち取るか、こういう部分をもう 一度ちょっと考えてもらいたいなと思うのと、それとさっき財政課長のほうから、消費税の関係で市 長もはじめ答弁したけれども、私の感覚、確認の意味で消費税5%のうち1%は地方交付金で回って いるのですよね。村上市は、6億4,000か、6臆から7億ぐらいいただいているのですよ、国から。 考えてみると5%ということになれば、いわゆる5%ということになれば20倍ですか。二×七、120 から140億の施設事業があった場合、それに充てなさいという方向性だったと思うのですよ。消費税 導入したときに、地方に対しての1%分を。それと合わせて交付税を参入していくときは払った分全 てを全部交付税の対象として施設の工事、整備に充てた分としての交付税ですね、これは。交付税12 4億ぐらい村上市はいただいていますけれども、それは全て税が別ということではなくて、全部上げ ているはずですから、そこもう一回ちょっと確認しておいたほうがいいと思います。地方消費税交付 金として村上市は6億4,000万、本年度の予算だと約7億ぐらいいただいているはずです、決算にし ても。確認した上で言っておいたほうがいいかと思いますが、いかがですか。 〇議長(板垣一徳君) 財政課長。 〇財政課長(菅井晋一君) 地方消費税の交付金につきましては、25年度の予算では6億4,000万ほ ど計上させていただいております。交付税は、今ほどお話がありましたように123億9,000万円を当初 予算で計上させていただいております。そんなことでいいでしょうか。   あともう一つだけすみません。先ほどレンタルの契約というお話もございましたが、今回の消防 の工事につきましては財源の関係で過疎債もしくは地域防災の起債を適用させるというようなことで、 レンタルだとそれが成り立たないというようなことがありまして、こういう契約をさせていただいて いるということでございます。 〇16番(姫路 敏君) わかりました。過疎債と相当させたほうが得だと。了解。ありがとうござい ます。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。ございませんね。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第106号を起立により採決をいたします。   本案は原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(板垣一徳君) 起立全員です。   よって、議第106号は原案のとおり可決されました。                                              日程第8 議第107号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第3号) 〇議長(板垣一徳君) 日程第8、議第107号 平成25年度村上市一般会計補正予算(第3号)を議 題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第107号につきまして、提案理由のご説明 を申し上げます。   本案は、平成25年度村上市一般会計補正予算(第3号)につきまして、7月11日から12日の豪雨 により被災した村上、山北、朝日地区の被災箇所復旧の予算を計上するものであります。   歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,090万円を追加し、予算の規模を327億7,950万円にしようとす るものであります。   補正予算の内容といたしましては、歳入におきましては、第12款分担金及び負担金では、農地農 業用施設災害復旧事業費分担金で14万7,000円を、第19款繰越金では2,075万3,000円をそれぞれ追加 いたしました。   歳出におきましては、第11款災害復旧費で2,090万円を追加いたしました。歳出予算の主な内容 といたしましては、農地農業施設災害復旧費では工事請負費で山北中浜地区の農地209万9,000円、小 規模災害復旧事業補助金では3カ所で33万2,000円、林業施設災害復旧費では工事請負費で林道海府 南線318万1,000円、修繕料では林道8カ所で297万9,000円、公共土木施設災害復旧費では工事請負費 で市道6カ所、河川4カ所、857万円、修繕料では市道4カ所の土砂撤去などで210万円、その他公共 施設災害復旧費では朝日地区二子島森林公園の浮き桟橋修繕工事で136万5,000円を計上いたしました。   このたびの豪雨は、最大24時間雨量が80ミリメートルを超えたため、異常な天然現象に該当し、 国の災害査定を受けた後、補助災害の認定を受けることになります。現段階では繰越金を財源といた しますが、補助金の交付が決定した際には今後の補正予算におきまして、起債の充当を含めて財源の 調整を行いますので、あらかじめご承知おきいただきたくお願いをいたします。   よろしくご審議の上、原案どおり決定賜りますようお願い申し上げます。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) まず最初に、この補正予算は先ほど被害状況等出てきたものに相当する部分 なのですよね。 〇議長(板垣一徳君) 総務課長。 〇総務課長(大滝和春君) 小さなものについては入っておりませんが、ほとんど議員の皆様にお配 りした箇所のとおりでございます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 最近ゲリラ雨という雨が降るということで、都市整備課のほうも道路の舗装 というものが1時間に計算上40ミリでしたっけ。1時間にたしか40ミリの側溝あるいは河川を想定し て、それが基準になっているわけですよ。ところが、最近だと、この前だと1時間に50ミリ近い雨が、 48ミリでしたっけ、が降るということになれば、それはもうキャパオーバーしてしまうわけです。そ うすると、もうどこでもかしこでも被害にならぬでも、もう冷や冷やして夜も寝られないような状況 の家が多々出てくると、こういう状況というのをやっぱり把握した上で、道路の側溝の基準値、1時 間に40ミリを想定しているのであれば、例えばそれを50ミリに上げるとか、60ミリに上げるかという ような想定の基準の切りかえというのを今後必要性があると思うのですが、その辺のところはいかが ですか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) 今議員おっしゃるとおりゲリラ豪雨というようなことはあちこち で今言われていますので、当時40ミリで開発行為だとかのときはそういう基準でいろんな水路の構造 をつくってまいりましたけれども、今後県のほう、あるいは国のほうの動きも恐らくそういう方向に なってくると思いますので、そういったことは必要になってくると思われます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ここには予算には出ていないのですけれども、それ壊れたところを直すとい うのが災害復旧の一つの方法なので、ぎりぎりもう壊れる寸前の部分というのは多々あると思うので すよ、怖い状態の部分が。やっぱりその辺も含めて、今度村上市全域を見た上で、先ほど言ういわゆ る40ミリから、例えば40ミリだったらもうかなわないというところを丸つけていって、そしてそこの 箇所を丸つけていってマーキングして、そこを今後どうするかというところを全体的な中で物を考え なければいけないのかなと思いますけれども、この辺いかがなものでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 都市整備課長。 〇都市整備課長(船山三喜雄君) おっしゃるとおりだと思います。それで、今下水道課のほうも汚 水を中心にやっておりますけれども、私も下水道課に何年かおりまして、それが済めば今度は雨水の ほうを中心にやっていこうみたいなことも考えておりますので、下水道課と私どもも連携しながら、 そういった方向のことも今後研究してみたいと思っております。 〇16番(姫路 敏君) では、そういったことも含めて今後この災害だけではなくて、全体的に見て いただきたいと、こういうふうに思います。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第107号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(板垣一徳君) 起立全員です。   よって、議第107号は原案のとおり可決されました。                                              〇議長(板垣一徳君) 以上で本日の日程は全て終了しましたので、会議を閉じ、平成25年第1回臨 時会を閉会いたします。   大変ご苦労さまでございました。           午前11時29分  閉 会