平成26年村上市議会第4回定例会会議録(第6号) 〇議事日程 第6号 平成26年12月17日(水曜日) 午前10時開議 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  請願第 7号 国に対し「消費税10%への増税の中止を求める意見書」の提出を求める             請願書                               第 3  議第137号 行政組織の改編に伴う関係条例の整理に関する条例制定について          議第138号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例             制定について                                 議第139号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に             ついて                                    議第140号 村上市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正             する条例制定について                             議第141号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について    第 4  議第142号 村上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例制定について            議第143号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について            議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第 5  議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第147号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第148号 市道路線の認定について                       第 6  議第149号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第11号)                議第150号 平成26年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第3号)           議第151号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)           議第152号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議第153号 平成26年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第154号 平成26年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第155号 平成26年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)           議第156号 平成26年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第157号 平成26年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)         第 7  議第158号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第12号)           第 8  議員派遣の件                                                                                〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ                                              〇出席議員(25名)    1番   渡  辺     昌  君     2番   尾  形  修  平  君    3番   板  垣  千 代 子  君     4番   鈴  木  い せ 子  君    5番   本  間  清  人  君     6番   川  村  敏  晴  君    7番   冨  樫  宇 栄 一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   齋  藤  信 一 郎  君    10番   竹  内  喜 代 嗣  君   11番   平  山     耕  君    12番   川  崎  健  二  君   13番   木  村  貞  雄  君    14番   三  田  敏  秋  君   15番   小  池     晃  君    16番   姫  路     敏  君   17番   長 谷 川     孝  君    18番   滝  沢  武  司  君   20番   佐  藤  重  陽  君    21番   相  馬  エ  イ  君   22番   大  滝  国  吉  君    23番   大  滝  久  志  君   24番   山  田     勉  君    25番   片  野  鉄  雄  君   26番   板  垣  一  徳  君                                              〇欠席議員(1名)   19番   小  林  重  平  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        教  育  長    圓   山   文   堯   君        総 務 課 長    高   田       晃   君        財 政 課 長    菅   井   晋   一   君        政策推進課長     渡   邉   欽   也   君        自治振興課長     大   滝   一   芳   君        税 務 課 長    板   垣   喜 美 男   君        市 民 課 長    佐   藤   勝   則   君        環 境 課 長    吉   村   和   昭   君        保健医療課長     林       与 市 次   君        介護高齢課長     冨   樫   孝   平   君        福 祉 課 長    長       研   一   君        農林水産課長     瀬   賀       功   君        商工観光課長     佐   藤   憲   昭   君        都市整備課長     船   山   三 喜 雄   君        下 水 道 課 長    中   村   則   彦   君        水 道 局 長    東 海 林   則   雄   君        会 計 管 理 者    忠       芳   夫   君        農業委員会                   遠   山   昭   一   君        事 務 局 長        選管・監査                   米   山       聡   君        事 務 局 長        消  防  長    板   垣   恵   一   君        学校教育                   大   滝       寿   君        課長補佐            生涯学習課長    田   嶋   雄   洋   君        荒 川 支 所 長    渡   辺   正   信   君        神 林 支 所 長    鈴   木   芳   晴   君        朝 日 支 所 長    本   間   誠   一   君        山 北 支 所 長    斎   藤   寿   昭   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長       橋   邦   芳        事 務 局 次 長    小   林   政   一        書     記    鈴   木       渉           午前10時02分  開 議 〇議長(板垣一徳君) ただいまの出席議員数は25名です。欠席の届けのある者1名です。定足数 に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程より議事を進めますので、よろしくご協力をお願いをい たします。                                              発言の訂正 〇議長(板垣一徳君) ここで生涯学習課長から発言を求められておりますので、これを許します。   生涯学習課長。 〇生涯学習課長(田嶋雄洋君) おはようございます。12月9日の冨樫宇栄一議員の一般質問の折、 社会教育主事の配置に関する答弁で、「法律が変わったようです」というふうにお答えをいたしまし たが、正しくは「派遣社会教育主事制度が廃止されるなどの制度改正が行われたもの」でしたので、 訂正させていただきます。   なお、社会教育施行令で、人口1万人未満の町村にあっては当分の間置かないことができるもの で、本市は該当しませんので、申し添えます。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) ご了承願います。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(板垣一徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、2番、尾形修平君、14番、三田敏秋君を指名を いたします。ご了承願います。                                              日程第2 請願第7号 国に対し「消費税10%への増税の中止を求める意見書」の提出            を求める請願書                       〇議長(板垣一徳君) 日程第2、請願第7号 国に対し「消費税10%への増税の中止を求める意 見書」の提出を求める請願書を議題といたします。   本件は、総務文教常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、委員長から審査報告書 が議長宛て提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いをします。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 小杉和也君登壇〕 〇総務文教常任委員長(小杉和也君) 皆さん、おはようございます。ただいま上程されています請 願第7号 国に対し「消費税10%への増税の中止を求める意見書」の提出を求める請願書は、去る 12月10日、委員9名出席のもと総務文教常任委員会において審査を行いました。その審査概要と結 果についてご報告いたします。   初めに、紹介議員から補足説明を求めた後、審査に入りました。消費税は、上げなくてもよけれ ば一番よいと誰もが願うところだが、政府は10%引き上げを先送りすると言っているので、推移を 見きわめる時間があることから、今判断するには不適当な時期ではないかという反対意見、消費税自 体は財政再建上やむを得ないが、景気条項が記載されない中、10%に上げるべきではないとの賛成 意見がありました。   審査を終え、討論を求めたところ、これ以上消費税を上げられるのは大変困るという賛成意見が あり、起立採決の結果、起立少数で請願第7号は不採択とすべきものと決定いたしました。   以上で報告終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから請願第7号について討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   25番、片野鉄雄君。           〔25番 片野鉄雄君登壇〕 〇25番(片野鉄雄君) おはようございます。ただいま上程されました請願第7号に対し、反対の 討論をさせていただきます。   政府は、来年10月に予定していた消費税10%の引き上げを1年半先送りし、平成29年4月に 延期する方針を打ち出しました。ことし7月から9月期のGDPの成長率が2期連続マイナス成長と なったためです。特に地方の景気が低迷しているので、2014年度補正予算の柱となる地方創生の経 済対策を2兆円から大幅上積みし、3兆円規模にすると発表しています。私は、原則的には小さな政 府にして、できるだけ税金は安くすべきと考えています。また、社会保障の財源確保を全て消費税で 賄おうとすれば、今世紀半ばごろには消費税率が60%にも及ぶとも言われています。必要なことは、 民間の活力を引き出す実効性ある成長戦略と経済成長によって、債務残高の対国内総生産費を縮小す ること、つまりGDPをふやして借金の比率を下げることが肝要ではないでしょうか。そのための政 策の一つとして、GDPの約6割を占める個人消費の活性化を促すため、私は消費税の廃止ではなく、 5%引き下げることが大切ではないかと考えるものであります。   請願書は、産業振興と経済成長に力を入れることより、税の原則に照らし、能力に応じた負担と 応分の負担を求めることを述べていますが、民間活力を引き出すためにも企業を育て、起業家を大切 にする配慮にいささか欠けるのではないかと私は思います。企業の国際協力を高め、海外投資を呼び 込む、それには法人税の大幅減税と大胆な規制緩和が急務であり、国内総生産GDPを拡大させるに は安全性が確認された原発の再稼働を急がなければなりません。なぜなら円安で輸入する燃料コスト が増大していますので、原発停止をいつまでも続けていては日本経済の競争力は衰える一方となるか らであります。さらに、自動車に続く基幹産業として、航空産業、宇宙産業、ロボット産業、防衛産 業など育て、人、物、お金の動きを活発にするために、先進交通インフラの整備、リニア新幹線など も必要かと、整備するかと思います。また、少子化対策、人口増加対策として、若者が子どもを産み 育てやすい環境づくりに向けて、住宅、教育、保健、保育所など社会インフラをもっと整備、充実す る必要があると思います。   以上、消費税を廃止するのでなく、5%に減税し、民間の産業振興と経済の活性化に力を入れ、 付加価値を高め、富を創造する考え方から反対の討論とさせていただきます。 〇議長(板垣一徳君) 次に、通告のありました原案に賛成の討論を許します。   21番、相馬エイさん。           〔21番 相馬エイ君登壇〕 〇21番(相馬エイ君) 請願第7号に対して賛成の討論を申し上げます。   安倍政権は、消費税10%への増税を先送りしてでも実施すると報じられております。消費税は、 低所得者ほど重い税金です。たとえ1年半、再増税を先送りしても、増税を10%に引き上げれば国 民の消費はさらに冷え込み、地域経済は大打撃を受けます。日本国憲法は、能力に応じて税金を支払 い、国民の暮らし、福祉優先に使うことを原則にしています。今必要なのは、国民の懐を暖める施策 です。今の景気悪化は、消費税8%を強行したことによる増税不況です。社会保障のためといいなが ら、医療も年金も連続削減、財政再建のためといいながら、大企業に大減税。8%の消費税増税ほど 道理の立たないものはありません。   安倍首相は、1年半先送りの後は、景気がどうなっていようと消費税を10%にすると明言しま した。10%増税は、先送り実施ではなく、きっぱり中止するべきです。今所得税は、所得が1億円 を超えると負担率は逆に下がってきます。株取引への優遇税制があるからです。法人税の実質負担率 も中小企業が25%なのに、大企業は14%。かつて政府は、応能負担の原則に基づき、税制を行って きました。285兆円に上る大企業の内部留保の一部を活用して、大幅賃上げ、中小企業の単価引き上 げなどの経済改革を実行し、国民の所得をふやして税収をふやすことが何よりも大切です。   私たち市民から選ばれた議員は、市民の生活が今どのようになっているのか、そのことをしっか りと受けとめて、こういう請願に対しては判断しなければならないと思います。10%に引き上げら れれば、本当に店をやめるという、そういう声も聞こえておりますし、火曜市だ、ポイント何倍だと いう大型店の商売合戦の中で少しでも家計を助けたいということで、食べるものをいかに安く買い物 するかとか、ペットボトルにお湯を入れて少しでも光熱費を減らすとか、本当に今市民の暮らしは深 刻になっています。そのことを本当に受けとめて、この請願はしっかりと判断していただきたいと思 います。   以上です。 〇議長(板垣一徳君) これで討論を終わります。   これから請願第7号をボタン式投票により採決をいたします。   本件に対する委員長報告は不採択です。よって、原案について採決をいたします。投票を開始し てください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成少数です。   よって、請願第7号は採択しないことに決定しました。                                              日程第3 議第137号 行政組織の改編に伴う関係条例の整理に関する条例制定につい             て                                 議第138号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改             正する条例制定について                       議第139号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する             条例制定について                          議第140号 村上市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の             一部を改正する条例制定について                   議第141号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につ             いて                           〇議長(板垣一徳君) 日程第3、議第137号から議第141号までの5議案を一括して議題といた します。   本案は、総務文教常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、委員長から審査報告書 が議長宛て提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いをします。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 小杉和也君登壇〕 〇総務文教常任委員長(小杉和也君) ただいま上程されています議第137号から議第141号まで の5議案について、その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   この5議案は、12月2日の本会議場において総務文教常任委員会に付託され、休会中の審査に なっていた案件です。   去る12月10日午前10時から第1委員会室において、委員9名、副市長、教育長、担当課長及 び担当職員出席のもと、委員会を開会いたしました。   初めに、議第137号 行政組織の改編に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてを議題 とし、担当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、人員体制はどのように組むのかとの質疑に、都市整備課を建設課と都市計画課の2課 に分けるが、本庁と支所の業務仕分けを調整中で、人数配分は今後検討していくとの答弁でした。   委員より、専門職、技術職の職員が足りないということも考えての改編なのかとの質疑に、専門 的技術職員が不足しているので、2課に改編することで各支所のバックアップ体制もとれるとの答弁 でした。   委員より、2課に改編する理由は日本海沿岸東北自動車道の推進体制をさらに進めていくとのこ とだが、それ以外の大きな業務もあるのかとの質疑に、日本海沿岸東北自動車道のほかには都市計画 において歴史まちづくり法に基づいたまち並み整備があるとの答弁でした。   その他さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第137号は原案のとお り可決すべきものと決定しました。   次に、議第138号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 制定についてを議題とし、担当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第138号は原案のとおり可決すべきもの と決定しました。   次に、議第139号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に ついてを議題とし、担当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第139号は原案のとおり可決すべきもの と決定しました。   次に、議第140号 村上市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正 する条例制定についてを議題とし、担当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、議第138号から議第140号は人事院勧告に従い引き上げる条例案で、その差額を12 月26日に支給するというが、一括払いを行うために臨時会を開会して条例改正を行った市町村もあ る中、村上市では臨時会の開会という方法は考えなかったのかとの質疑に、今回は7年ぶりの改定で 条例改正を伴うということで12月議会に提案したが、手間と費用を考えれば臨時会という手法もと れたと思うとの答弁でした。   その他さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第140号は原案のとお り可決すべきものと決定しました。   次に、議第141号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題 とし、担当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第141号は原案のとおり可決すべきもの と決定いたしました。   以上で報告を終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから順次ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第137号をボタン式投票により採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第137号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第138号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第138号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第139号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第139号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第140号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第140号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第141号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第141号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第4 議第142号 村上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例制定について       議第143号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について       議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定について          〇議長(板垣一徳君) 日程第4、議第142号から議第145号までの4議案を一括して議題といた します。   本案は、市民厚生常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、委員長から審査報告 書が議長宛て提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いをします。   市民厚生常任委員会委員長。           〔市民厚生常任委員長 本間清人君登壇〕 〇市民厚生常任委員長(本間清人君) ただいま上程されております議第142号から議第145号ま での4議案について、その審査の概要と経過についてをご報告申し上げます。   去る12月11日午前10時から第1委員会室において、委員8名、副市長、担当課長及び担当職 員、議会事務局長出席のもと委員会を開会いたしました。   初めに、議第142号 村上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、 環境課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、荒川郷ごみ処理場の撤去の見通しはとの質疑に、総合計画では現在のごみ処理場の解 体の後、荒川郷ごみ処理場の解体となっておりますが、かなり老朽化が進んでおりますので、状況に よっては荒川郷ごみ処理場のほうが早くなるかもしれませんとの答弁でした。   その他さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第142号は原案のとお り可決すべきものと決定をいたしました。   次に、議第143号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、 保健医療課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、現在の出産一時金で足りているのかとの質疑に、村上総合病院などから聞きますと、 その金額の範囲内でおさまっているとの答弁でした。   委員より、産科医療補償制度の軽減措置分を一時金39万円から40万4,000円にしたわけです から、条文の3万円を1万6,000円にしなくてもいいのかとの質疑に、今後軽減措置も変わる可能 性があり、条文は変えず規則で対応しましたとの答弁でした。   その他質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第143号は原案のとおり可決す べきものと決定いたしました。   次に、議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、介護高齢課長から 説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、11月6日の第9回村上市指定管理者選定委員会で株式会社共立メンテナンスが資格 喪失したことにより、選定対象団体が1団体になったとあるが、資格喪失の原因は何かとの質疑に、 その会社が委託しておりますバスの運行の際、2度にわたって事故を起こしたとの答弁でした。   委員より、資格喪失を決めた委員会はどこかとの質疑に、村上市入札契約手続運営委員会で、委 員長は副市長ですとの答弁でした。   委員より、児童が乗ったバスでの事故と言いましたが、この施設にかかわりのある事故だったの ですかとの質疑に、児童生徒の送迎バスの運行をこの会社が指定管理者であり、一連の関係で資格喪 失をしたとの答弁でした。   委員より、この施設の送迎バスの運行はこの会社でなく、違うところが指定管理者として運行し ていると思いますが、児童送迎バスについても指名停止処分とかにはしないのかとの質疑に、今の規 定では考えていませんとの答弁でした。   委員より、このように1番目が外れた場合、2番目が選定されておりますが、再度公募する方法 はとらないのかとの質疑に、競争原理の中で2つとも資格喪失となれば再度の公募を考えますが、2 番目の業者がありますので、そのようにさせていただきましたとの答弁でした。   委員より、指定管理料が下がるということは、施設に勤める職員にしわ寄せが来るのではないか、 また指定管理者が変わると職員も変わってしまうのではとの質疑に、新たな指定管理者に対して現職 員の雇用や市内優先に採用していただいているとの答弁でした。   その他さしたる質疑なく、討論を求めたところ、賛成の討論あり、起立採決の結果、起立全員で 議第144号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、介護高齢課長から 説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第145号は原案のとおり可決 すべきものと決定をいたしました。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ご苦労さまでございます。   この公の施設の荒川いこいの家と、あと、あかまつ荘関係の、資格喪失になっているのが11月 の6日ですか、5日ですか、1日前に資格喪失になって1カ月間ということで、あえていえばその期 間の中に合わせるようにその選定委員会から資格喪失のために落ちたということの説明あったと思う のですけれども、それが現実的に昔の指名外しみたいな雰囲気が非常に漂うのですが、委員長として みればその辺の考えはどうですか。ありますか。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇市民厚生常任委員長(本間清人君) ここでは審議終わりまして、委員会の結果が出ておりますの で、私の考えとか私の意見を言うべき今の場所ではないのかなというふうに考えております。ただ、 姫路議員もその審議の際に番外議員として出席されておりまして、内容の話は聞いていると思うので すが、私も実際5月27日に村上南小学校の田植え授業、そして10月の25日、村上第一中学校の男 子バレー部の練習試合で鶴岡に行った際に、子どもにはけがはなかったのですが、軽トラックとも衝 突したという事故に関しましては、正直この公募に関する施設は全く関係ない部分の別なところでの 指定、委託契約の部分のところでありますので、そのことについてはいかがなものかなという部分で は私も感じてはおりました。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) あともう一つ、委員長の報告でちょっと私番外で聞いていたのですけれど も、1点、たしか例えば公の施設で、今まで共立メンテナンスがやられていた。それで変わって今N KSコーポレーションが変わると。やりとりの中で、雇用の体制の件について委員さんから幾度かや りとりあったと思うのですが、それが委員長の報告には触れていなかったもので、もしあれだったら 雇用がそのまま継続されるに当たっての心配事に対しての委員と、そしてまた担当課長とのやりとり も心配しないように、行政側のほうから雇用が継続されることを前提に働きかけていくことも必要だ ということを言っていたはずですけれども、それでよろしいですよね。 〇議長(板垣一徳君) 市民厚生常任委員会委員長。 〇市民厚生常任委員長(本間清人君) そのとおりだと思います。 〇16番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 10番、竹内喜代嗣君。 〇10番(竹内喜代嗣君) それでは、お伺いをしたいと思います。   議第142号の村上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条 例案が原案として提出された初日に質問いたしましたように、これは村上市が私荒川郷のごみ処理場、 最終処分場処理施設、実際見に行ってきて、看板が全然実態と違うと。要するに、条例が改定されて いないがためにそういう状況が生じたと思います。そのことを県に問い合わせたりしたのですけれど も、その結果ではないかなと思います。初日も申し上げましたが、放流水、ダイオキシン濃度の件で あります。荒沢の処分場は0.000016ピコグラム、荒川の最終処分場の放流水は0.14ピコグラム、 1万倍の差があるわけです。どうしてこういう差があるのか委員会において説明があったかどうか。 課長は、調査をするというふうに初日にお答えになったわけですが、その調査の経過等説明があった かどうかだけお願いいたします。 〇議長(板垣一徳君) 市民厚生常任委員会委員長。 〇市民厚生常任委員長(本間清人君) なかったということで確認いたします。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから順次討論の後、ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第142号について討論を行います。   通告のありました原案に賛成の討論を許します。   10番、竹内喜代嗣君。           〔10番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇10番(竹内喜代嗣君) それでは、原案に対して賛成の討論を行います。   法に照らして当然の行為でありますから、遅きに失したということでありますので、当たり前な ことだなと思います。そこでつけ加えて、お願いをしながら賛成討論にさせていただきたいと思いま す。   先ほど質疑の中でも申し上げましたように、1万倍の濃度の差がある。これは、私もお粗末で、 本当に皆さんにおわびしなければならないのですが、ホームページでごみ処理場のところを見ますと、 年度ごとの状況が全部公開されています。そうした中で、1万倍の差があるということで最初に気づ いて、そもそもあの処理場を大水害が来たときに、そっくり流れてきては大変だから、もうあれを早 く、約束なのだから、合併するときの約束なのだから撤去してくれと、おまえ質問しろと、神林村時 代に言っていたではないかと怒られまして、それで取り上げた次第でございました。問題を取り上げ ると、私ども、私稲作農家ですけれども、その荒川の水をかけて稲づくりをしているような商売して いるから、そういった風評が広がった場合困るなと思って、取り上げるのをちょっとためらって、委 員会等で発言するようなふうにしていたのですけれども、それでは指摘がありまして、いけないなと 思いまして、9月議会で取り上げさせていただきました。全く私本当におわびするのですが、お粗末 だったのですが、胎内市民の方にも、約半数の胎内市民の方にも飲料水として荒川の水取り入れられ ているわけですから、お聞きしましたら、胎内のほうに聞いたら、ごみ処理場の問題は、処分場の問 題は、新発田広域事務組合だというふうに教えていただいたわけです。それで早速新発田広域事務組 合の担当者の方に問い合わせたところ、いや、新発田はゼロですよと。放流水等の残留濃度は10ピ コグラム、100万分の1グラムということですけれども、以下というところではなくて、もう既に処 分場をつくるときの約束で、住民の方との約束でゼロにすると、今の科学技術でできるのですという ことでやっていますと、約1億円相当の設備関係の資金がかかったような、詳しいことは勘弁してく れと言われましたけれども、ようなお話だったです。ですから、本当に市民の皆様におわびするので すけれども、この際恐らく市長は決断をして、90億円の国県の補助を受けた大規模開発を計画しよ うとしているみたいですけれども、命と暮らしを守っていくという自治体本来の立場からして、すぐ に方針転換して安全、安心な飲み水を提供する、まして胎内市にまで影響を与えるようなことであり ますので、即刻決断をして発表していただけるものと信じまして、賛成討論といたします。 〇議長(板垣一徳君) これで討論を終わります。   これから議第142号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第142号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第143号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第143号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第144号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第144号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第145号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第145号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第5 議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第147号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第148号 市道路線の認定について 〇議長(板垣一徳君) 日程第5、議第146号から議第148号までの3議案を一括して議題といた します。   本案は、経済建設常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、委員長から審査報告書 が議長宛て提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告を願います。   経済建設常任委員会委員長。           〔経済建設常任委員長 片野鉄雄君登壇〕 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) ただいま上程されました議第146号、147号、148号につ きまして、去る12月12日午前10時より第1委員会室において委員全員、理事者側から副市長、所 管課長、室長、副参事、係長出席のもと経済建設常任委員会を開会し、審査を行いました。   議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定について、担当課長より説明を受けた後、質疑 に入りました。   委員より、朝日みどりの里にはいろいろな施設があるが、切り離しての公募でなくセットなのか の質疑に、課長より、管理条例があり、一体的な運営が望ましい。   委員より、指定管理料が上がった理由はの質疑に、観光交流室副参事より、施設の修繕料と人件 費の増加による。   委員より、内訳はとの質疑に、施設の老朽化と人数がふえたためとの答弁。   委員より、きれい館を切り離し、民間のアイデアでお客様をふやし、みどりの里もにぎやかにな る方法はの質疑に、副市長より、3年間で検討したいとの答弁。   委員より、農産物直売所も含めた理由、また神林道の駅は指定管理料なしで運営をしているがと の質疑に、課長より、直売所については条例で管理方法を決めており、管理組合が経営し、月額5万 円をいただいている。神林道の駅とは運営形態が異なる。管理組合より高齢で運営できないとのこと で、今回直売所も指定管理方式で一体で運営するとの答弁。   委員より、高齢化問題を抱えている。市として必要な支援をする考えはとの質疑に、課長より、 支援をしていきたいとの答弁。   以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立により採決を求めた結果、起立全員で議第 146号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   続いて、議第147号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長の説明 を受けた後、質疑に入りました。   委員より、二子島森林公園の入込客数が減っていくが、ことし6,200人にふえた理由はの質疑 に、朝日支所産業建設課長より、昨年は浮き桟橋が沈んで観光客が入れなかったが、ことしは営業が できるようになった。   委員より、入込数が2,000人ふえているのに売り上げが下がっている理由はとの質疑に、課長 より、使用料はサイクルボード、バンガロー、会議室で、ことし管理体制が変わり、単なる車で来た 人もカウントしたとの答弁。   委員より、一緒くたにしないで、そこがわかるような表にすべきとの要望。   委員より、指定管理料が前回より上がった理由はの質疑に、課長より、水質検査を今まで市直営 で払っていたが、今回この中に加えたためと答弁。   委員より、トイレをきれいにすべきだ。丸投げしているのではないかとの質疑に、課長より、管 理組合と検討する案件であり、丸投げでなく、協議をしていくとの答弁。   以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、起立全員で議第 147号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   続いて、議第148号 市道路線の認定についてを議題とし、担当課長の説明を受けた後、質疑 に入りました。   委員より、南町7号の先は上のほうまで市道かとの質疑に、都市整備課長より、山居町かいわい は平成4年ごろ一体的に私道の調査をした。盛られるものは市道にしたが、市で積極的にやるかは検 討したいとの答弁。   委員より、3路線の測量費は幾らぐらいかの質疑に、都市整備課管理室長より、当事者から経費 については伺っていないとの答弁。   委員より、市道認定の場合、測量の経費がネックとなる。その辺把握しているのかの質疑に、管 理室長より、申請した段階で申請した団体に伺っていきたいとの答弁。   その他さしたる質疑なく、討論なく、起立により採決を求めたところ、起立全員で議第148号 は原案のとおり可決すべきものと決しました。   なお、委員会において担当者が答弁できない場合、時間のロスが生じますので、事前にできるだ け質問の準備をしておくようにお願いしたいと思います。   以上で報告を終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから順次ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第146号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第146号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第147号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第147号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第148号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第148号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第6 議第149号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第11号)           議第150号 平成26年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第3号)      議第151号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)      議第152号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議第153号 平成26年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)        議第154号 平成26年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)       議第155号 平成26年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議第156号 平成26年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      議第157号 平成26年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)    〇議長(板垣一徳君) 日程第6、議第149号から議第157号までの9議案を一括して議題といた します。   本案は、関係所管常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、各委員長から審査報 告書が議長宛て提出されています。   最初に、総務文教常任委員会委員長から審査の概要について報告を願います。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 小杉和也君登壇〕 〇総務文教常任委員長(小杉和也君) ただいま上程されています議第149号 平成26年度村上市 一般会計補正予算(第11号)のうち、総務文教常任委員会所管分及び議第150号 平成26年度村 上市情報通信事業特別会計補正予算(第3号)について、先ほど報告しました議案に引き続き審査い たしました。その審査の概要と結果についてご報告申し上げます。   初めに、議第149号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第11号)の歳入について各担当 課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑がありませんでした。   次に、歳出について各担当課長から説明を求めた後、款ごとに質疑に入りました。   第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費には質疑なく、第10款教育費について、委員より、 社会教育施設費で光熱水費、電気料の増額補正が上がっているが、指定管理の市施設の光熱水費、電 気料は当初の委託料で賄い切れているのかとの質疑に、おしゃぎり会館の指定管理は今年度増額して いるので、その範囲で運営できている。燃料等の値上げがあれば改定しなければならないとの答弁で した。   委員より、学校給食費の修繕料はどこかとの質疑に、村上東中学校の給食配膳用台車のタイヤ交 換や高南学校給食共同調理場のガスバーナーの清掃交換などですとの答弁でした。   委員より、文化財保護費で市文化財保護事業補助金とあるが、どこに対しての補助金で、補助率、 補助金額は足りているのかとの質疑に、山北地区の八幡宮の倒木処理、村上地区の浄念寺の修繕に対 してであり、補助率は要綱により3分の1、年次計画で少しずつ保存を進めているとの答弁でした。   委員より、保健体育施設費の工事請負費は荒川温水プールの工事も含まれていると聞いたが、ど ういった工事を行うのか、また老朽化で温水プールをやめたほうがよいのではないかという声もある ようだが、今後の見通しはどうなっているのかとの質疑に、消防法の改正により荒川の温水プールの 重油地下タンクを地上式タンクに変更するための工事であり、引き続きプールを開館していきたいと の答弁でした。   第14款予備費、地方債補正には質疑なく、以上で質疑を終え、討論を求めたところ討論なく、 起立採決の結果、起立全員で議第149号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第11号)のうち 当委員会所管分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   引き続き、議第150号 平成26年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第3号)について 担当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、施設管理費で神林地区の修繕料が計上されているが、他地区はどうなっているのかと の質疑に、朝日地区は平成25年度に情報端末の入れかえをし、山北地区、神林地区は年次計画で入 れかえをしていく。村上地区、荒川地区の情報端末の整備については今後検討されていくと思うが、 まだその方向性を決めるところには達していないとの答弁でした。   質疑を終え、討論を求めたところ討論なく、起立採決の結果、起立全員で原案のとおり可決すべ きものと決定いたしました。   以上で報告終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   次に、市民厚生常任委員会委員長から審査の概要について報告を願います。   市民厚生常任委員会委員長。           〔市民厚生常任委員長 本間清人君登壇〕 〇市民厚生常任委員長(本間清人君) ただいま上程されております議第149号 平成26年度村上 市一般会計補正予算(第11号)のうち、当委員会所管分について、さきに報告いたしました議案に 引き続き審査いたしました。その審査の概要と経過についてをご報告申し上げます。   初めに、歳入歳出全款について担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   歳入全款については、質疑はありませんでした。   歳出の第3款民生費では、委員より、村上市には臨床心理士の資格を有する人はおりますかとの 質疑に、臨床心理士はおりませんとの答弁でした。   委員より、生活困窮者自立支援制度円滑化特別対策事業は、新規事業として各地区に窓口を設け る考えなのかとの質疑に、各地区1カ所とは考えておりませんとの答弁でした。   委員より、社会福祉協議会などにも窓口をつくるのかとの質疑に、そのような相談しやすい場所 として社会福祉協議会を考えておりますとの答弁でした。   委員より、あらかわ保育園の休日保育の利用実績が少なくなっているのはどういうことかとの質 疑に、当初想定した人数より希望者が少なかったということですとの答弁でした。   委員より、当初は休日保育をどのくらいの人数を見込んだのかとの質疑に、当初279名を見込 みましたが、現時点で年間40人程度と考えられます。また、人数が減っているのに指定管理料の増 額というのは、休日保育に当たる保育士、看護師の人数は決まっておりますが、園児が少ない分、保 育料に1日2,000円程度減収になりますので、指定管理料を上乗せするということでありますとの 答弁でした。   第4款衛生費では、委員より、生活習慣病予防対策経費の通信運搬費248万円は、健診などの 結果の通知との説明でしたが、今回は補正でありますが、年間ではどのくらいの予算になるのかとの 質疑に、この金額の積算は2万5,041件分を想定しておりますが、そのほかにも案内文書などがあ りますとの答弁でした。   委員より、今までは健診の結果で異常のない方々には通知していないのが、今後全て通知するの は、通知が来て驚く人もいるから逆効果ではないのかとの質疑に、ほかの自治体の各種がんのガイド ラインの中では、異常なし通知を出しなさいとなっておりましたので、このようにしましたとの答弁 でした。   委員より、保健衛生総務費の新潟県医療施設等設備整備費補助金の1,125万9,000円は、村上 総合病院の麻酔機5台のうち3台が老朽化したため入れかえる補助金ですが、病院側からはいつ要望 があったのかとの質疑に、前年度の1月ごろに要望を聞き、こちらから県に対して要望しましたとの 答弁でした。   その他さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第149号のうち当委員 会所管分については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   続きまして、議第151号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につい てを議題とし、保健医療課長から歳入歳出全款の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、国庫支出金等精算返還金は何がミスで全県の自治体で返還することになったのかとの 質疑に、新潟県指導のもと交付申請を行っておりますが、その組織の計数の誤りがあり、村上市だけ でなく、県内の自治体で返還金が生じたものですとの答弁でした。   その他質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第151号は原案のとおり可決す べきものと決定いたしました。   次に、議第152号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを 議題とし、保健医療課長より歳入歳出全款の説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑な く、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第152号は原案のとおり可決すべきものと決定い たしました。   最後に、議第153号 平成26年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、介 護高齢課長から歳入歳出全款について説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、瀬波病院に送迎して温泉を使ったリハビリをしているということですが、いつごろか ら始めたのかとの質疑に、11月ころからであり、介護保険適用事業でありますとの答弁でした。   委員より、介護認定度がどこの人まで使えるのかとの質疑に、要支援1から介護5まで全部使え ますとの答弁でした。   その他さしたる質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第153号は原案のとお り可決すべきものと決定いたしました。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   次に、経済建設常任委員会委員長から審査の概要について報告を願います。   経済建設常任委員会委員長。           〔経済建設常任委員長 片野鉄雄君登壇〕 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) ただいま上程されました議第149号のうち当委員会所管分 及び議第154号、155号、156号、157号について審査の概要と結果についてご報告申し上げます。   議第149号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第11号)歳入歳出中、当委員会所管分に ついて、各担当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、板貝の公衆トイレがぼろぼろに傷んでいるが、所管と現況はの質疑に、商工観光課長 より、商工観光課が所管、平成27年度に予算要求をしていく。また、副市長より、かなり古くなり、 海岸線で腐食も進み、苦情もある。新年度予算で検討したいとの答弁。   委員より、朝日地区と神林地区にある堆肥センターは、環境保全型直接支払制度に該当するかの 質疑に、農林水産課農業振興室係長より、両センターについての資料がないのでわからないが、対象 になるかどうかは個人によって異なるとの答弁。   委員より、荒川のバスストップ、仮設トイレの状況はの質疑に、荒川支所産業建設課長より、仮 設トイレの設置は国土交通省で市と協定を結び、村上市が管理し、荒川支所が担当をしている。その 後の具体的な話はまだ聞いていないとの答弁。   その他さしたる質疑なく、質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立により採決を求めた結 果、起立全員で議第149号のうち当委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決しま した。   続いて、議第154号 平成26年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について担当 課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員よりさしたる質疑なく、質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った 結果、起立全員で議第154号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   続いて、議第155号 平成26年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について担 当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員よりさしたる質疑なく、質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った 結果、起立全員で議第155号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   続いて、議第156号 平成26年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について担 当課長より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員よりさしたる質疑なく、質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った 結果、起立全員で議第156号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   最後に、議第157号 平成26年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)について水道局長 より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員よりさしたる質疑なく、質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った 結果、起立全員で議第157号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上で報告を終わります。 〇議長(板垣一徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   ただいまから午前11時20分まで休憩します。           午前11時05分  休 憩                                                        午前11時20分  開 議 〇議長(板垣一徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   これから順次ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第149号を採決をいたします。   本案に対する各委員長報告はいずれも可決であります。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第149号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第150号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第150号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第151号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第151号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第152号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第152号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第153号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第153号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第154号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第154号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第155号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第155号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第156号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第156号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第157号を採決をいたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第157号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第7 議第158号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第12号) 〇議長(板垣一徳君) 日程第7、議第158号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第12号) を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ご苦労さまでございます。ただいま上程をいただきました議第158号につ いて提案理由のご説明を申し上げます。   本案は、平成26年度村上市一般会計補正予算(第12号)についてであります。歳入歳出予算 の総額にそれぞれ2,210万円を追加し、予算の規模を334億4,880万円にしようとするものであり ます。   歳入におきましては、第10款地方交付税で706万5,000円を、第15款県支出金で1,503万 5,000円をそれぞれ追加するものであります。   歳出におきましては、第6款農林水産業費で1,503万5,000円を、第7款商工費で708万5,000 円を追加するものであります。   補正の内容は、平成27年度事業要望しておりました新潟県農林水産業総合振興事業において、 平成26年度に前倒しで補助金の枠配分がありました。田植機、トラクターなどの農業用機械整備事 業費補助金と諸上寺公園のトイレ給水ポンプ修繕工事費を予算計上するものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。   以上であります。 〇議長(板垣一徳君) これから質疑を行います。   16番、姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 諸上寺公園の給水ポンプってどのあたりですか、ちょっと具体的に。 〇議長(板垣一徳君) 商工観光課長。 〇商工観光課長(佐藤憲昭君) 場所は、国道345号から諸上寺公園のほうに上っていく途中の、 国道345号から二、三十メートルぐらい入ったところの右側に間口1間ほどのポンプ室がございま す。そちらでございます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 諸上寺公園の上のほうの発信アンテナというか、あれ何かありますよね。 通信のアンテナの脇に建物ございますけれども、あの建物も相当老朽化しておりますけれども、あの 辺とのかかわりはあるのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 商工観光課長。 〇商工観光課長(佐藤憲昭君) その周辺に水洗のトイレがございますが、その水洗のトイレの水を 加圧式で給水をする、そのポンプが下にありまして、そのポンプを直すということでございます。た だ、この諸上寺公園につきましては、4月の初旬ごろからカタクリの花が咲き乱れまして、それから 中旬以降はソメイヨシノと八重桜が咲きますものですから、市民の憩いの場、また来訪者の利便に供 したいということでトイレを直すということでございます。 〇議長(板垣一徳君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 給水ポンプの場所はいいのですけれども、上のほうとのかかわりという、 水洗のトイレになってくるのでしょうけれども、あそこの上のほうも全体的に相当つかれているみた いなところございますので、今までどおりでいいのか、もう少しアイデアを凝らして何かをするのか ということも積極的に考えてもらいたいのですけれども、どうでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 商工観光課長。 〇商工観光課長(佐藤憲昭君) 展望台につきましてのコンクリートの老朽化が著しいわけでござい まして、今安全のためにネットを張ってございます。その辺も含めて一体的な修繕計画を考えていき たいと考えております。 〇16番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 21番、相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 伺います。   この12月議会の前に行われました議会運営委員会で、総務課長たしか追加議案はございません ということでした。しかし、こういう形で、内容的にはそれなりに理解はできるのですが、今回こう いう形で追加がされましたが、追加議案として提出するに当たって、いつこの12月議会の最終日に 追加議案として提出しようということで決定になったのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 農林水産課長。 〇農林水産課長(瀬賀 功君) 私どものほうの農林県単のほうでございますけれども、県のほうか ら11月の19日に特認事業ということで報道がありまして、それを受けまして私どものほうでも県 の振興局がございますが、そちらのほうからそういう事業があるから取り組まないかということが参 りました。うちの担当のほうから私のほうに話来たのは、11月25日ごろでありました。それでは取 り組めと、県のほうからいろいろと補助対象の事業者の選定とかいろいろやりまして、25日以降に 補助対象者と確認作業が入りまして、先ほど市長申し上げましたように、この補助事業を受けるかど うかという部分もございますので、相手もありますので、その後、11月25日以降に補助対象事業者 といろいろと相談して、12月の3日ごろに財政課長のほうに相談に参ったような次第でありまして、 何とか最終日に補正をしていただきたいということで補正をお願いしたというところでございます。 〇議長(板垣一徳君) 相馬エイさん。 〇21番(相馬エイ君) 諸上寺のほうの過程をご報告していただきたいと思います。 〇議長(板垣一徳君) 商工観光課長。 〇商工観光課長(佐藤憲昭君) このポンプが壊れた、わかった時点は11月の末でございまして、 この諸上寺公園のトイレは12月1日から3月31日まで閉鎖します。そのために、最終点検に所管 の課の職員が参ったときに異常気づきまして、業者にそのポンプ室を見てもらったらホースに穴があ いていてポンプが停止している状態だということで、メーカーさんに問い合わせたところ部品があり ませんよということで、しからば幾らかかるのだろうかということで内部で検討しまして、今回本当 に市民の方々が新年度予算に計上しますと、桜の時期に仮設トイレで対応しなければならないという ことで、それでは気持ちのよい公園管理ができないということで、今回特にお願いしたわけでござい ますので、よろしくお願い申し上げます。 〇21番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(板垣一徳君) 5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) 今質問しようとしたら、その答弁で、先ほど課長のほうから、対象者の選定 をしたりしたということでしたけれども、今回米価の下落等、あと戸別補償制度の減額等がございま して、そういったやっぱりいろいろ農家の方も厳しい状況の中でこういう制度ができたのかなと思っ たのですが、そうではないわけですか。 〇議長(板垣一徳君) 農林水産課長。 〇農林水産課長(瀬賀 功君) そのとおりでありまして、国が今主食用米から非主食用米になるべ く、今主食用米が余ってきている状況ですので、来年度以降の作付についてはさらに転換をすれとい う形の中で、飼料用米を多く作付するようにという中で、県のほうも方針をさらに県単上乗せして、 機械であれば3分の2の補助金なのですが、特に今回知事特認ということで、2分の1の補助をつけ て春先のトラクターとか、それから田植機とか、春先に間に合うように緊急にやりますよということ で今出てきたわけであります。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 先ほどの市長の答弁では、耕運機であるとか、田植機であるとか、それの修 理というか、それ新規に買う場合ですか。そうすると、今半分の補助率ということは、1,500万であ れば全体的には3,000万の金額になるわけですよね、個人応能負担分入れますと。そうすると、そ の台数分には大した台数ではないのかなという感じはするのですが、その対象者というのは何名とい うのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 農林水産課長。 〇農林水産課長(瀬賀 功君) 対象は、6事業者というのでしょうか、あります。全体としまして は5,359万1,843円でありまして、補助県費が2,335万6,000円なのであります。県単のほうで現 在県単がありまして、その残り分と差し引きましてこのような形になります。これ全く市の補助つか なくて、県から歳入で入ってきたものがそのまま市を通して丸々飛んでいくということ、いうふうな ことになっております。 〇議長(板垣一徳君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) そういった制度が全農家の方々が使えれば、本当はそれにこしたことないの でしょうけれども、何かその対象者選定の際には何かしら減反率がこのぐらいしなければだめだとか、 いろいろそういった規定はあるのでしょうか。 〇議長(板垣一徳君) 農林水産課長。 〇農林水産課長(瀬賀 功君) 規定としましては、対象者としましては、農業生産法人、農業協同 組合、認定農業者等というふうな形で制限がございます。さらに、今回の場合は飼料用米に取り組む という約束事が必要になってくるということがございます。 〇5番(本間清人君) ありがとうございます。 〇議長(板垣一徳君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) 討論なしと認めます。   これから議第158号をボタン式投票により採決をいたします。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(板垣一徳君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第158号は原案のとおり可決されました。                                              日程第8 議員派遣の件 〇議長(板垣一徳君) 日程第8、議員派遣の件を議題といたします。   お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に 配付の議員派遣の件のとおり議員を派遣したいと思います。   なお、内容に変更が生じた場合は、議長にご一任願いたいと思います。これにご異議はございま せんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(板垣一徳君) ご異議なしと認めます。   よって、議員派遣の件は別紙のとおり決定し、その内容の変更については議長に一任をされまし た。                                              〇議長(板垣一徳君) 以上で本日の日程は全て終了したので、会議を閉じ、平成26年第4回定例 会を閉会をいたします。   長時間にわたりまして大変ご苦労さまでございました。           午前11時36分  閉 会