平成26年第4回定例会 市民厚生常任委員会審査記録 1 日  時  平成26年12月11日(木) 午前10時00分 2 場  所  市役所 第一委員会室 3 議  題  議第142号 村上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例制定について           議第143号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について           議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第149号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第11号)               議第151号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)          議第152号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)         議第153号 平成26年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)    4 出席委員(8名)         2番  長谷川   孝 君    3番  相 馬 エ イ 君         4番  大 滝 久 志 君    5番  木 村 貞 雄 君         6番  小 池   晃 君    7番  板 垣 一 徳 君         8番  板 垣 千代子 君    9番  本 間 清 人 君 5 欠席委員(1名)         1番  小 林 重 平 君 6 委員外議員         姫 路   敏 君   大 滝 国 吉 君   片 野 鉄 雄 君 7 地方自治法第105条による出席者         なし 8 オブザーバーとして出席した者         副議長  平 山   耕 君 9 説明のため出席した者         副市長            鈴 木 源左衛門君         税務課長           板 垣 喜美男 君         同課収納対策室長       加 藤 良 成 君(課長補佐)         同課保険税係副参事      前 川 龍 也 君(保険税係長事務取扱)         市民課長           佐 藤 勝 則 君         同課市民年金室長       川 内 榮 子 君(課長補佐)         同課生活人権室長       尾 方 貞 一 君(課長補佐)         環境課長           吉 村 和 昭 君         同課生活環境室長       小 池 寿 夫 君(課長補佐)         同課ごみ処理場建設準備室長  東海林   豊 君(課長補佐)         同課新エネルギー推進室長   中 山   明 君(課長補佐)         同課ごみ処理場長       鈴 木 一 良 君(課長補佐)         保健医療課長         林   与市次 君         同課国保室長         五十嵐 好 勝 君(課長補佐)         同課国保室副参事       長谷部 俊 一 君         同課国保室係長        東   敏 之 君         同課健康支援室長       菅 原 順 子 君(課長補佐)         同課健康支援室係長      川 崎 健 一 君         同課健康支援室係長      中 村 みゆき 君         介護高齢課長         冨 樫 孝 平 君         同課高齢福祉係長       加 藤 誠 一 君         同課介護保険室長       木 村 静 子 君(課長補佐)         同課介護保険室係長      志 田 淳 一 君         同課地域包括支援センター長  大 滝 きくみ 君(係長)         同課老人ホーム長       渋 谷 直 喜 君(課長補佐)         福祉課長           長   研 一 君         同課福祉政策室長       川 内   靖 君(課長補佐)         同課福祉政策室副参事     板 垣 由 美 君         同課福祉政策室係長      忠   康 博 君         同課子育て支援室長      大 滝 敏 文 君(課長補佐)         同課子育て支援室係長     吉 田 悦 子 君         同課子育て支援室係長     長谷部   淳 君         同課精神障害者地域活動支援センター係長  加 藤 美 幸 君 10 議会事務局職員               局  長    橋 邦 芳               書  記   小 田 朋 子 ──────────────────────────────────────────── (午前10時00分) 委員長(本間清人君)開会を宣する。 〇当委員会の審査については、審査日程どおりに進むことに異議なく、そのように決定する。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  議第142号 村上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、 担当課長(環境課長 吉村和昭君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 環境 課長  おはようございます。初めに、議第142号 村上市ごみ処理施設条例の一部を改正 する条例制定についてである。条例の新旧対照表が皆様のところに行っているかと思うので、そちら の26、27Pをごらんいただきたいと思う。そちらのほうで概要についてご説明したいと思う。よろ しいか。 (「始めて」と呼ぶ者あり) 本間委員長  どうぞ。 環境 課長  よろしいか。では、26、27Pをお願いする。第1条では、現条例に用語の定義が欠 落していたので、規定の追加を行うものである。「以下「法」という。」追加させていただいた。ま た、第2条では新ごみ処理場の竣工に伴う住所、地番変更により地番修正及び平成14年9月に稼働 を停止した荒川郷ごみ処理場について、今後稼働見込みがないことから削除したものである。第4条 では、新ごみ処理場で下水道処理場からの汚泥を処理することに伴い、規定の追加をするものである。 第8条の別表は、現条例で取り扱い区分の欄がわかりにくいため削除したものである。なお、これに よって金額の変更になるものではない。なお、施行日は、新ごみ処理場の本稼働日である平成27年 3月23日である。以上である。 (質 疑) 相馬 エイ  まだまだ先のことなのだろうと思うのだけれども、荒川郷ごみ処理場、これが結果的 に撤去の時期というか、そういうのはある程度方向性は出ているのか。 環境 課長  今の総合計画によると、今の現ごみ処理場のほうの解体をしてから次にというような 形に今のではなっている。また、状況を見てこれらについては荒川のほうも大分古くなっているので、 そちらを先にしなければいけないというようなことも考えられるかと思う。 相馬 エイ  第4条に下水道汚泥というのが加わるね。それで、この下水道汚泥というのは、温泉 にある処理場からの運ぶ下水道になるか。それと、あとほかにはどういうところからなるのだろう。 環境 課長  村上市内の下水道汚泥全てを予定しているし、また関川村からも入ってくる予定にし ている。 相馬 エイ  そのそれぞれの処理場から運ぶ汚泥の運搬についてのその業者に対しての仕事の依頼 というのは、どんな方法でされているのだったか。 環境 課長  汚泥の運搬については、下水道課のほうで委託しているので、ちょっと私どものほう ではわかりかねる。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第142号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第2  議第143号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、 担当課長(保健医療課長 林 与市次君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 保健医療課長 議第143号である。村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてで ある。裏面に別記があるが、条例の新旧対照表で説明させていただくので、新旧対照表の29Pをお 開きください。よろしいか。29Pに新旧対照表がある。その第5条の出産育児一時金であるが、現 行では39万円、それを40万4,000円とするものである。その改正理由であるが、現行の出産育児 一時金については、基本となる39万円に出産事故に対応する保険制度である産科医療補償制度の掛 金相当額3万円を加算した42万円を支給しているところである。このたび掛金が3万円から1万 6,000円に見直されることになったが、出産育児一時金が少子対策に果たす役割、出産費用の動向を 勘案し、支給基本額39万円を40万4,000円に引き上げる旨健康保険法施行令が改正された。この 改正に準拠し、村上市国民健康保険条例及び同施行規則の一部を改正するもので、これにより総支給 額42万円は変わりないが、加入者が負担する掛金が減額となる。受給者の実質的負担額は1万 4,000円軽減されることとなる。以上である。 (質 疑) 相馬 エイ  すみません、伺います。説明されたのだが、私も相当前のことなので、ちょっとぴん と来ない部分もあるのだが、実際この金額で現状としては対応の金額というのはほぼ足りているとい うか、もう少し金額が多ければなみたいな声というのはあるのか。 保健医療課長 今の現状であるが、村上総合病院に例えれば、今のこの相当額40万4,000円相当の 金額で出産育児金を支給している範囲でおさまっているような状況である。 相馬 エイ  ちょっと再度確認するけれども、この金額がこのように一時金が変わる。そして、い ろいろ説明されたけれども、ご本人というか、その対象者にとっては、1万4,000円軽減というの は金額が少なく受け取ることになるという意味なのか。それとも、ごめん、ちょっともう一回その辺、 その部分だけでいいから。 保健医療課長 産科医療補償制度というのがあって、いわゆる加入者がそれをお金を払うというのが あるわけ。それが今まで3万円払っていたわけなのだが、実はその産科医療補償制度というのは、分 娩によって脳性麻痺を発症する事故に備えて平成21年に創設された保険制度である。今現行では3 万円とされていて、それに1万6,000円相当ということで規則で軽減したということである。 相馬 エイ  ごめん、算数みたいで申しわけないのだけれども、今まで3万円払っていたところ今 度1万6,000円になったと、金額が、個人負担というか保険の。だから、実質1万4,000円を払わ なくてもよく・・・それだけ浮いたと、表現悪いけれども。そういうことだよね。 保健医療課長 そのとおりだ。 本間委員長  ほかにあるか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 本間委員長  ちょっと俺いいか。 (副委員長、委員長と交代) 本間 清人  そうすると、この新旧対照表のこれに、規定に定めるところにより3万円を上限とし て加算するものとするというところは、これ1万6,000円を上限としてというふうに直さなくてい いのか。 保健医療課長 条例では3万円を上限としてということだと思うが、これはうちの市の、各市町村の 考え方なわけなのだが、うちとしては軽減したいということでの1万4,000円の減ということで1 万6,000円とさせていただきたいと思っている。 本間 清人  いや、結局は総額的なものは42万円、最高で。これ変わらないわけだよね。旧のや つも、39万円に対して上限は3万円ということで、合計すると42万。そうすると、今40万4,000 円に、1万6,000円に下がった分のいわゆる1万4,000円をこの一時金にプラスして40万4,000円 にしようということで、それに1万6,000円の村上市は上限とするから、結局支給額としては42万 円、同じなのだわけだよね、旧も金額的には。ただ、そうなるとこれに対する3万円を上限には村上 市していないわけで、1万6,000円なわけだろう。そうしたら、ここの条文も3万円を上限ではな くて1万6,000円を上限にするというふうに書き直さないとだめなのではないか。いいのか。 国保 室長  条例のほうで3万円を限度ということで規則に委任している。それで、うちのほうの 考えとしては、規則のほうで産科医療補償制度に当たる分を3万円を1万6,000円に改正するとい うことで考えていて、産科医療制度のこの掛金というのが今はたまたま下がってはいるけれども、今 後移動の可能性もあるということで、私どものほうでは条例上は変えないで規則で変更して対応した いというふうに考えている。 板垣副委員長 いいか、あとは。いいか。 (何事か呼ぶ者あり) 板垣副委員長 いいか。 本間 清人  いいというか、結構だ。 板垣副委員長 以上だ。 (委員長、副委員長と交代) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第143号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第3  議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長(介護 高齢課長 冨樫孝平君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 介護高齢課長 議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定についてである。本案は、荒川いこ いの家を公募により株式会社NKSコーポレーション新潟支店常務取締役支店長、矢代繁氏を指定し ようとするものである。指定期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間であ る。詳細については、指定管理の指定に係る資料3P、4Pを参照いただきたいと思う。以上だ。 (質 疑) 相馬 エイ  伺います。この資料の中の4の指定管理者選定委員会での選定方法というところにち ょっと書いてある。それで、本会議で尾形議員がちょっと質疑されたことについて、もう少しわかり やすくご説明をお願いしたいということだ。第9回選定委員会は11月6日だね。そして、前日11 月5日付で株式会社共立メンテナンスが資格喪失ということで1団体になったという文章が書いてあ る。この資格喪失の原因というのは、具体的にどういうことだったのか。 介護高齢課長 村上市競争入札参加資格指名停止が行われて、それによって私ども指名停止等措置要 綱第2条の2項の規定があって、一般競争入札にあっては、指名停止業者が指名停止期間中の入札に 入札参加資格を有している場合は、その入札の参加資格を喪失するという規定がある。それを準用し て資格喪失というふうにさせていただいた。 相馬 エイ  だから、そういう文言があるからしたと、それはそうだろう、当然。だから、その資 格停止にどういう理由でされたのかということを聞きたいのだ。 副 市 長  この資格停止については、うちらの委員会あるわけであるけれども、その中で2度に わたって共立メンテナンスが委託しているバスの運行について、やはり運転手のいろいろ管理またそ の規定によって事故が発生したと。2度にわたって発生したということで、1回目は注意で終わった のだけれども、2回目はそのバスの運行の事故を起こしたというふうなことで、私どもの入札参加資 格選定委員会のほうで資格停止ということで1カ月の資格取り消しをしたということである。 相馬 エイ  その1回目は注意したということだが、その最初の事故はバスが損失したのか、それ とも乗っていたお客さんにけがをさせたのか。 副 市 長  その内容については、ちょっと私も把握していないのだけれども、乗客は2回目は子 どもたちが乗っていた、小学生だと思うのだけれども、その乗っていた中で事故が発生したというこ とで、管理体制また運転手のそういう非常に管理監督が行き届いていなかったということである。 相馬 エイ  では、2回目のこの事故というのは、具体的にどのような内容の事故だったのか。 副 市 長  2回目がそういう子どもたちを乗せたバスが事故を起こしたということ。1回目は、 ちょっと私それを把握をしていないけれども、そういう形での事故が発生したということで、たび重 なるそういう事故の発生について私どももやはり子どもたちを預かるバスであるので、厳重に処分し たということである。 相馬 エイ  今副市長、ちょっとよくわからないみたいな言葉をおっしゃっているが、この資格停 止を決めた委員会というのはどこ、何々委員会か。そして、そこの責任者はどなたなのか。 副 市 長  私だ。入札参加資格委員会であるので、私のほうでやっている。ただ、ちょっと資料 をきょうは持ち合わせていない。こういうことで委員会の選定の中でそうなったということであるの で、その中で資格を停止して資格を喪失したということである。 相馬 エイ  その1回目はいつ、2回目はいつこういう事故等があったのか。 副 市 長  そういう詳細については、後で報告をさせていただく。 相馬 エイ  お粗末過ぎる。だって、入札参加資格委員会で資格停止を決めて、それを受けてこう いうふうにして外したわけだよね、その担当のほうでは。そして、それも前日に資格停止というのが 決められたと、1カ月の。だから、これはまずいということで外したわけだよね。それなのに、何月 何日にどのようなことがあったなんていうのをそこの責任者である副市長が記憶にもなくて、そして 11月6日といえば1カ月前だ。そんなに入札参加なのか。委員会がそんな何回も開かれているわけ がないのに、ではきちんとちょっとその報告をしていただきたい。今担当に書類を持ってこさせてく れ。 副 市 長  それでは、すみませんが、休憩をさせていただいて、その詳細について説明をさせて いただく。 本間委員長  暫時休憩、それとも進め・・・ (「ほかに」と呼ぶ者あり) 本間委員長  進める。ほかにある。 長谷川 孝  今副市長の説明だと、2回目のときに小学生が乗っていたということは、この施設に 関係あることが原因の事故なのか。 副 市 長  送迎バスのほうも、どこのあれだかちょっと記憶にあれだけれども、送迎バスについ て指定管理をして運行しているということである。一連のその指定管理の中でこういう事故を起こし てこういう資格喪失の処分をしたということ。 長谷川 孝  この2つの施設も送迎しているわけだよね、施設に関して例えばあかまつ荘とかそう いうの。それと、それから学童、多分小学生の送迎、学校の送迎バスと同じローテーション組んでそ の共立メンテナンスの同一人物が例えば両方ともかかわっていて事故を起こしたのか。それとも、学 校だけの送迎とこのあかまつ荘等の2施設とは違う、共立メンテナンスの委託であっても、別な人な のでないかと私は思うのだけれども、その辺どうなの。 副 市 長  そのとおりだ、それぞれ委託してその運転をされているので。ただ、全体の運行管理 の中でやはりその運転手のそういう資質というか、指導がちょっと足りなかったということで、全体 的な考えの中でこういう処分をしたということである。 長谷川 孝  学校の管理のその委託というのは、例えば来年からまた更新とかではなくて、それは まだ期間があるために、そちらのほうは何も例えば指名1カ月とかの停止とかというのは考えなかっ たということか。 副 市 長  その中の規定の中では、そういう今やっている中ではそういう事由はない。 長谷川 孝  この規約等全部見ていないので、ちょっとわからないのだけれども、共立メンテナン スさんとNKSさんというのは、1次審査でこの前も本会議で話ししたのだけれども、例えばいこい の家の指定管理の点数だと732点と638点。100点余りも違うのだ、評価の。それで、2次審査で プロポーザルやって564点ということなのだが、例えばこういうような不祥事等があった場合には、 もう一回公募とかということはやらないで、ほかの2番目の方に任せるというようなやり方を今まで ずっとしてきたのか。今までこういうような事例がなかったということがあるのかもしれないけれど も、もう一度新しく公募するとかというやり方はしないような規則、規定になっているのか。 副 市 長  複数あるので、その中での競争原理であるので、1つが抜けたからそれはないという ことはなしに、そういうことでちょうどその期間中にこういうあれがあって、2次審査が外れたとい うことであるので、その両方が資格停止になれば、改めて公募せざるを得ないけれども、1つがある ということでこういう形にさせていただいた。 本間委員長  長谷川委員、よろしいか。 相馬 エイ  今長谷川委員の中で、その施設への送迎の小学生・・・施設への送迎でなくて、今の 説明だと、学校か何かの送迎バスか何かもこちら、前の共立メンテナンスさんが請け負っていたとい うことなのか。通学バス。 (何事か呼ぶ者あり) 相馬 エイ  小学校、中学校、それとも保育園。 (「小学校」と呼ぶ者あり) 副 市 長  その辺の詳細についても、後でお知らせさせていいただく。 相馬 エイ  それから、そういう学校の送迎の委託というのは、議会とかそういうの関係なく、こ ういうふうに共立メンテナンスさんにお願いしていたのか。ちょっとそれは・・・ (「入札でやっているさ」と呼ぶ者あり) 相馬 エイ  いや、もちろん・・・ 副 市 長  入札でやっていた。こういう指定管理とかそういう形ではなくて、入札でやっていた ので。 相馬 エイ  そうか、そうか、別に。そうすると、そういうお仕事もしていたということなのだね、 共立メンテナンスさんが。 (何事か呼ぶ者あり) 本間委員長  ほかあるか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 本間委員長  どうしよう。今その資料行っているが、それ来るまで待つか。 相馬 エイ  だって、審査委員会のときの当然資料になったのだろうから、それ副市長のところに もともある。そのメンバーのところにも資料はあるのだろう。こんな時間かかって・・・ 副 市 長  こういうのは、やはり残しておけないものであるので、全部後で回収して処理してい る。 (「秘密保護」と呼ぶ者あり) 副 市 長  秘密保護のための漏えいとかそういう問題があるので、全部回収して結果だけをお知 らせするということにしているので。 相馬 エイ  その事故を起こしたときの詳細とか、そういうのも一切・・・ 本間委員長  よろしいか、相馬委員。 相馬 エイ  今ちょっとせっかく・・・ 副 市 長  今資料が届いたので、報告をさせていただく。1回目が平成26年5月27日に村上 南小学校の田植えの授業のためのスクールバス、児童送迎において、ボランティアの所有車に接触し た際の事故対応のその後の対応が不適切であったということである。2回目については10月25日、 村上第一中学校の男子バレー部の練習試合で鶴岡に行っていた。その会場で到着して生徒を下車した ところで、鶴岡市内の近い交差点で左右に行くほうから来た軽トラックに接触したということである。 この加害者については、5月の村上南小学校の田植え授業で接触、当て逃げみたいな形で事故を起こ した運転手であったということで、あとコンビニを探して市内を走り回っていたということで、弁当 を買いに行って走っていたということで、交差点に進入した際に軽トラックと接触したということで ある。実際は、黄色から赤に変わるタイミングで、信号無視ではないかなということで警察からの、 呼んでその軽トラックの運転手と話をしてそういう形で処理をさせていただいた。こういうたび重な る運転手の事故について、そういう結果でこういう形に選定をさせていただいた。 本間委員長  よろしいか。 長谷川 孝  今副市長のあれだと、同一人物ということであれしていいわけだね。それで、この3 年間の指定管理の金額、プロポーザルでやってNKSさんの申請指定管理料がいこいの家だと1,723 万円、これ過去3年間が1,784万円、約だから50万円ちょっと下がっているよね、今やっている3 年間と比較すると。それから、あかまつ荘に関しても2,717万円、その前の3年間の請けた金額が 2,817万円だから、約100万円ぐらい下がっているということになる。ここに管理人とか用務員とか 運転手とか、運転手も入っているわけだよね、人件費が。この金額がやっぱり指定管理料が下がると いうことのしわ寄せは、必ず一番その用務員さんとか運転手さんとか臨時の職員というのか社員とい うのか、そういうところの待遇等に影響するのではないかと思う。そういうのも加味した中でこの指 定管理料でお互いに了としたのだとは思うのだが、一番心配なのは、この指定管理料によって今まで いた人が解雇になって別な新しい人にするのかということみたいな、今までのその人を雇用してくだ さいというような条件とかはついているのか。 介護高齢課長 指定管理料については、私どものほうで一応計算して、それに基づいて行っているし、 また我々のほうでも一番心配なのは、業者さんがかわった場合特にそうであるけれども、現在雇用さ れている方がそのまま雇用できるような、そういった形が一番いいわけであるので、そこが一番心配 なところであって、それでプロポーザルのときでも、そういった地元雇用についても業者さんのほう では社風に合えばお願いしたいということであったし、また指定管理委員会のほうでも、その旨地元 雇用ということを文書で通知しているし、私どものほうとしても、現在雇用されている方と面会して 本人の意向を確認して、それで新たなNKSさんとどうかというようなことをつないでいきたいなと いうふうに考えている。 長谷川 孝  今課長言われたのは、指定管理料は市で決めていると言ったよね。 介護高齢課長 最低金額というか。 長谷川 孝  最低金額ね。 介護高齢課長 はい。 長谷川 孝  それで、運転手さん、臨時だと思うのだが、その積算根拠例えば1時間当たりどのぐ らいになっているのか、その決め方というのは。 介護高齢課長 すみません、ちょっと担当にかわる。 高齢福祉係長 それでは、お答えする。運転手の人件費については、市で規定する運転手兼用務員と いう賃金の中で、それをもとにして算定している。単価は、775円というふうに規定されている、1 時間。 長谷川 孝  これは、さっき言った学校関係もみんな同じというふうに理解していいのか。 高齢福祉係長 学校関係の積算については確認はしていないが、基準の根拠になるものはやっぱり市 の規定するその単価を利用していると思う。 長谷川 孝  ありがとう。 相馬 エイ  今回指定を受けることになっている株式会社NKSコーポレーションさんは、コーポ レーションという名前からして介護とか福祉関係のこういう施設の専門の方ではない。やっぱり建設 関係の方が参入してきたのかなというふうに受けとめるのだが、本業は何なのか。 介護高齢課長 このNKSさんは、新潟管財さんだ。主にビル管理をやっている業者である。 相馬 エイ  こういう福祉関係の施設の指定管理で請けるというのは、前例というかどこかあるの か。 介護高齢課長 県内でもちょっと私今資料ないでわからないのだが、実績はある。見附市でいこいの 家の管理を行っている。そのほか文化施設、新潟市の北区の文化会館あるいは長岡の青少年文化セン ター、そういったところを管理している。 本間委員長  よろしいか。 〔委員外議員〕 姫路  敏  今ほどの共立メンテナンスの件なのだが、事故が5月とあって、児童のところの対応 が悪かった。対応が悪かったことが資格喪失のところにつながっていっているのかという部分と、も う一つはそれは後でもう一回私聞くけれども、10月25日にバレーの男子送迎が終わった後のいわゆ るその中間でのコンビニへ走らせているときにということで、その送迎中の本来のことはクリアして いるわけなのだけれども、この2つの事故が同じ人物だったということというのはわかった。それで、 その人物は、このいこいの森の送迎の人なのか、そこ聞きたい。 介護高齢課長 荒川いこいの家については、シルバー人材センターで運行しているので、この方では ない。 姫路  敏  この方ではない。 介護高齢課長 そうだ。 姫路  敏  恐らくそうするとあかまつ荘も違う方なのだろうなとは思うのだけれども、私が心配 するのは、その学校の送迎等々にやっている全く類の違うところでの、しかも事故そのものというの が本来の業務の中でない、いわゆる移動中の事故というふうな考え方すればいいのだろうけれども、 それに伴って全てがみんな却下されていくということ自体がこれは後々いろんな部分でのところにこ の先例となって尾を引いていくのではないかなと。いわゆるいこいの森のを今やっているわけだけれ ども、いこいの森のその職員が何か起こしたということになればわかるのだけれども、その辺いかが か。 (「いこいの家」と呼ぶ者あり) 姫路  敏  いこいの森ではなくいこいの家か。そんな言葉のあれではないか。わかっているでは ないか、内容は。 (何事か呼ぶ者あり) 姫路  敏  わかった。その辺のところなのだ、問題は。 副 市 長  この件に関して、また全体のその指定管理のあり方については、本当になくてはなら ないそういう重大な事故、軽微な事故もいろいろあるけれども、そういう事故を起こした後の対応で 後手、後手になったということで、2度にわたる、2回目についても非常に後々の対応になったとい うことで、やはり趣意書を出したにもかかわらずそういうことになったということである。いわゆる その事故の起きるそういう頻度もそうだけれども、そういう状況によってやはり考えなければいけな いということであるので、今後指定管理にする場合は、その事故対応等そういうことをしっかりとま た指導しながら進めて、全体のそういう安全、安心に努めてまいりたいと考えている。 【討 論】 相馬 エイ  今いろいろ質問した。結果的には賛成はするけれども、非常にちょっと番外議員が言 ったように、この老人施設と荒川いこいの家そのものの送迎ではないと。本当に両方は、シルバーさ んを委託しているのだよね。そして、この関係者は、学校教育課のほうの関係なのだろうと思うのだ。 だけれども、今副市長が言うようにそういう人を採用した全体の教育とか管理は、この共立メンテナ ンスにあるからということで、それももちろん関係ないことではないのだけれども、何かよく言う、 ちょっと長くなって悪いのだけれども、職員の人が仕事中にいろんなところにぶつけたとか、相手の 車と接触して損害賠償といって、議会のたびに出てくるよね。だけれども、ではそれは議会に報告さ れるだけで済んでいると。ところが、今回はとにかく対応は確かに悪かったかもしれないが、けがを させたとか相手の車と接触したのだったら損害賠償が幾らなのかとか、そういう報告もない中で何か 扱いがちょっと異例だなという、非常に疑問を持っている。賛成はするけれども、非常に疑問が残る というか、そういうことで意見を述べさせていただく。そういうことだ。 本間委員長  討論、賛成か反対。 相馬 エイ  だから、どう言えばいいか。賛成はするけれども、ちょっと非常に扱いに異議を感じ るということだ。以上だ。  以上で質疑、討論を終結し、起立による採決を行った結果、議第144号は、起立全員にて原案の とおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第4  議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長(介護 高齢課長 冨樫孝平君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 介護高齢課長 議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定についてである。本案は、村上市老 人福祉センターを公募により株式会社NKSコーポレーション新潟支店常務取締役支店長、矢代繁氏 を指定しようとするものだ。指定の指定期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの 3年間である。詳細については、指定管理の指定に係る資料5P、6Pを参照いただきたいと思う。 以上だ。 (質 疑) 相馬 エイ  先ほどの質疑とのちょっと延長になるのだけれども、入札参加委員会で1カ月の停止 取り消しをしたというか、取り消して停止を決めたと。それは、その規則の第何条のどういう文章に ひっかかるというか、対応するからこういう処分をしたということになるのか。 介護高齢課長 村上市競争入札参加資格者指名停止等措置要綱の第2条第2項の規定によって、その 規定が一般競争入札にあっては、指名停止業者が指名停止期間中の入札に入札参加資格を有している 場合は、その入札の参加資格を喪失するという規定がある。これを準用して指定管理者の申請者の資 格喪失としたものである。 相馬 エイ  だから、その指名から外したと。それででは、入札参加委員会は正式な理由は規則の 何条に基づいてその1カ月の停止をこの11月5日に出したのか。監督不行き届きというような言葉 はおっしゃったけれども、どういうその規則の第何条というか。 (「そういう規則によって・・・」と呼ぶ者あり) 相馬 エイ  だから、規則によって決めたのはそれは規則によってだろうけれども、その規則の具 体的などういうことでという、そこを知りたいのだ。 副 市 長  だから、再度にわたるそういう事故の対応、そういうことで非常に運転管理者たるや はりこの共立メンテナンスの指導、また教育がなっていないということで、今後もいろんな面でそう いうことも考えられるということでこういう決定をさせていただいた。 相馬 エイ  何かちょっと日付、5月27日にこういうことがあって、10月25日にこういうこと があった。そして、約10日後、11月5日、第9回選定委員会の前にこの停止を決めたという流れが ちょっと何か非常に気になるところなのだ。それで、10月25日にこういうことがあったと。そうし たら、この入札参加の委員会はもっと早くできたのではなかったのか、わざわざ第9回選定委員会の 前の日にこういうのを出すということではなくて。 副 市 長  いろいろやはり事情聴取等もさせていただいて、その中で入札契約手続運営委員会を 開いてそういう決定をしたということである。ただ、ちょうどそういうタイミングに合致したという ことで、速やかにやはり処分を下さなければいけないということであるので、そういうことで決定を させていただく。ただ、タイミングがちょうど重なったということである。 相馬 エイ  何かこの前に日というのが、前の日にその決定が出なければ、結果的にはこの指名は 変わっていたかもしれないわけだよね。違う。 介護高齢課長 そのとおりだ。 相馬 エイ  そうだよね。そこに流れが非常にちょっと気になるというか。だから、さっき賛成は するけれども、この動きというか、背景が非常に何か気になることがあり過ぎるということを私は言 いたいわけだ。以上だ。 本間委員長  答弁要るか。 (「気になるんだったら、単に自分でやればいいねっかや。本人が了承しているんだから。議事進   行だ」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 姫路  敏  あかまつ荘も、シルバー人材に運転のほうは委託しているということになれば、あか まつ荘のシルバー人材がこの業務以外のところで事故を2回起こせば、そこはもう資格喪失だな。そ ういうことの感覚でよろしいか。 介護高齢課長 あかまつ荘は、指定管理業者が運行している。荒川のいこいの家と違う。 姫路  敏  だから、いいか。まだあなた1回目の質問に答えていない。いこいの家もNKSコー ポレーションだね。あかまつ荘も、NKSコーポレーションだね。全部NKSだよね。でも、いこい の家はシルバー人材に委託しているのだから、業務はバスの運行、シルバー人材。そのシルバー人材 がよそで2回ほど事故を起こせば、NKSは全部資格喪失になれば、あかまつ荘も全部やっているだ ろう。そうすれば、全部が資格喪失になるのだよねということだ。ほかに響くというのは、そうしな いと平等性が保たれない。シルバー人材センターも、よその業務委託請けている、ここだけではなく ていろんなところのバス運行。よく議案にも出てくる。損害、事故起きたと。では、シルバー人材が 2回ほど事故を起こせば、それをやっている、管理しているのはNKSコーポレーションが荒川に委 託しているのだ。そうすれば、NKSの責任のもとになるので、NKSはだめだということで資格喪 失にならなければ困るのだ。そこまで考えて資格喪失したのかということ。 副 市 長  そういうことである。資格喪失期間1カ月であれば1カ月、その間の入札とかこうい うことが入れないということである。 姫路  敏  資格喪失期間が1カ月を定めるのは、その委員会でないか。いいか、10月にやって いるわけだろう、5月と10月に。どの時点で委員会開くかはその勝手ではないか。だから、2回の 運行実績の事故の中でもしそういうことがあれば、シルバー人材センターだって今後戦々恐々になっ てしまう。そうやって考えると、本来の業務に携わっての事故であれば、これいたし方ない。でも、 ほかのところでのバス事故がどうしても反省もしているだろうし、そこでみんなだめというのはいさ さか乱暴なのではないかと思うが、いかがか。2回目だ、これ。 副 市 長  そのとおりであるし、今後まずこういうことのないような指導を徹底して、シルバー 人材センターは業者からそのところに委託というか、頼んでやっているということであるので、そこ までシルバー人材センターまでそういう資格喪失とか、そういうことまでは今回の事案についてはな いと思われる。  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第145号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 委員長(本間清人君)休憩を宣する。 (午前10時59分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(本間清人君)再開を宣する。 (午前11時09分) ──────────────────────────────────────────── 日程第5 議第149号 平成26年度村上市一般会計補正予算(第11号)のうち、市民厚生常任委 員会所管分についてを議題とし、担当課長(保健医療課長 林 与市次君、福祉課長長      研一君、介護高齢課長 冨樫孝平君、市民課長 佐藤勝則君、税務課長 板垣喜美男君、      環境課長 吉村和昭君)から歳入歳出の説明を受けた後、歳入歳出についての質疑に入      る。 (説 明) 保健医療課長 10P、11Pをお開きください。歳入の分担金及び負担金の中の保健衛生費負担金で ある。その中の1番、新潟県医療施設等設備整備費負担金49万1,000円の補正である。これについ ては、歳出でも計上しているが、輪番制病院補助事業を活用して、今年度麻酔機を3台購入する予定 である。村上市が間接補助者となって村上総合病院に補助金を交付する際の負担金として、関川村の 負担金が49万5,100円、粟島浦村の負担金が2万6,400円である。合計49万1,000円の補正であ る。2番の村上市急患診療所運営負担金12万5,000円である。これは、関川村の負担金である。続 いて、14款国庫支出金であるが、そのうち社会福祉費負担金、1番、保険基盤安定負担金285万 8,000円である。これは、国保の被保険者の保険税負担軽減分と国保の財政安定に資する、基盤安定 に資するための保険者支援分の補正である。制度改正により2割軽減と5割軽減の枠が拡大されたも のである。以上だ。 福祉 課長  それでは、続いて説明させていただく。2番、障害者自立支援給付費負担金である。 こちらのほうは、障害福祉サービス費扶助分と補装具費扶助分、こちらについて当初見込んでいた金 額より増額見込まれるというような予測が出ていて、この分についてまた療養介護医療費助成分対象 経費、こちらの976万8,000円ほどあるわけなのであるが、こちらのほう障害者医療費負担金への 組み替えとなって減額となるところである。この差し引きした残りが2,845万円ということになっ て、この2分の1の額を今回増額させていただきたいと思う。それと3番目、障害者医療費負担金で あるが、こちらのほう、先ほどの部分から976万8,000円増額ということになって、またこちらの ほう厚生医療の分200万、こちらのまた増額ということでお願いしたいと思う。それで、合計金額 1,176万8,000円であって、この2分の1の額ということで588万4,000円、こちら増額お願いする ものである。それで、生活保護費等負担金であるが、こちらのほうは生活保護費の扶助費が6,000 万円増額を予定していて、これに見合った4分の3、この金額入ってくる金額であるので、4,500万 円の増額ということで今回お願いしたいと思っている。それでは、その下になるが、児童福祉費補助 金である。こちら309万6,000円の増額であるが、県の平成26年度保育緊急確保事業費補助金交付 要綱制定に伴って額の改定を行うものである。こちら内訳としては、地域子育て支援拠点事業277 万7,000円、一時預かり31万4,000円、乳児家庭全戸訪問事業5,000円となっている。 保健医療課長 15款県支出金である。そのうち社会福祉費負担金であるが、1番、保険基盤安定負 担金3,203万4,000円である。これについては、先ほど国庫支出金でもご説明したが、同様に制度 改正により2割軽減と5割軽減の枠が拡大されたものである。 福祉 課長  それでは続いて、障害者自立支援給付費負担金である。こちらのほうも、先ほど国庫 支出金のほうで説明させていただいたものの中と同じ内容である。こちらのほうの補助率のほうが4 分の1になっているので、先ほどの半分の金額となっている。それで、障害者医療費負担金であるが、 こちらのほうも先ほどの国庫支出金のほうの内容と同じであって、補助率が4分の1となるものであ る。 介護高齢課長 その下になるが、高齢者・障害者向け住宅整備費補助金であるが、これまでの実績を ベースに今後増加が見込まれる分として6件分を計上させていただいた。 福祉 課長  それでは、保育緊急確保事業補助金である。こちらのほうは309万6,000円である。 こちらのほうも、先ほどの国庫支出金のほうの説明と同じになるが、こちらは補助率同じになるので、 同額となっている。 保健医療課長 衛生費県補助金のうち、保健衛生費補助金である。新潟県医療施設等設備整備費補助 金596万7,000円である。これは、先ほども分担金の関係でご説明したが、同様麻酔機の3台を整 備するものであって、総事業費1,587万6,000円の事業なのだが、補助率が3分の2で配分率が 56%で596万7,000円になるのだが、東日本大震災に伴って補助率どおり配分されていないという のが現状である。次2番目、風しん予防接種緊急対策事業補助金1万1,000円である。これについ ては、これも総事業15万円なのだが、補助率2分の1、これについても県下での申し込みが余計で 配分率が15%ということになっていて、1万1,000円の補正である。次、12P、13Pであるが、3 番の新潟県地域自殺対策緊急強化事業市町村事業補助金である。これについては、総事業3万7,556 円に対し、補助率100%だ。3万7,000円の補正ということである。以上だ。 福祉 課長  それでは、子どもの医療費助成事業補助金である。こちらのほうは、583万5,000円 の増額ということである。内容としては、対象を中学3年生まで拡大したことに係る経費、それがあ るわけだけれども、県の基準額の2分の1の額となっている。こちらは、平成26年度の拡充の見通 しが不透明だったため当初予算に計上しなかったもので、今回のせさせていただくものである。では 続いて、雇用対策費補助金18万3,000円である。こちらのほう平成27年4月1日からの生活困窮 者自立支援制度の施行に伴って、その事業のPRということで、その事業のPRパンフレットを作成 する予定の印刷製本費18万3,000円を上げさせていただいたものである。こちらのほう補助率は10 分の10ということになっている。 介護高齢課長 20款諸収入、6項6目2節民生雑入である。318万6,000円。介護給付費等収入で あるが、介護予防サービス計画費に係る収入である。これまでの実績をベースに今後増加が見込まれ る分として計上させていただいた。 市民 課長  14Pから17Pをお開き願う。2款総務費、1項総務管理費、10目交通安全対策費の 説明欄の1、交通安全対策施設管理経費であるが、カーブミラーの修繕料44万円の補正をお願いす るものである。次に、説明欄2、交通安全対策費、職員人件費であるが、これについては171万 3,000円の減額補正を人件費にお願いするものである。以上だ。 税務 課長  16P、17Pの下段になる。税務総務費職員人件費である。職員の人事異動及び給与 改定による増減分で79万7,000円減額するものである。 市民 課長  16Pから19Pをごらんください。お願いする。2款総務費、3項戸籍住民基本台帳 費、1目戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳費職員人件費についてだが、これについて人事異動 等により4,139万4,000円の減額補正をお願いするものである。以上だ。 福祉 課長  それでは、3款民生費のほう移らさせていただく。20P、21Pのほうをごらんにな っていただきたいと思う。この中で社会福祉費、社会福祉総務費ということになるが、1番、生活困 窮者自立支援制度円滑化特別対策事業ということで、先ほど歳入のところでも説明させていただいた ものである。こちら、パンフレットを単価85円のものを2,000部つくらせていただいて、18万 3,600円となることから、18万4,000円の金額をのせてある。2番、特別障害者手当等経費である。 こちらのほうは返還金となる。34万2,000円である。こちらのほう、平成25年度の精算による国へ の返還金となる。3番、障害者自立支援経費6,709万4,000円の増額である。こちらのほうは、扶 助費として医療助成費扶助200万円ということになる。こちらのほう、厚生医療に係る補正なわけ なのだけれども、生活保護受給者の方がちょっとこちらのほう1名来たことによって金額ふえていて、 この金額の補正をお願いしたいというものである。補装具給付費扶助259万3,000円である。こち らのほうは、大体当初予算で170件見込んでいたところなのだけれども、200件ぐらい来る見込み となっていて、これで259万3,000円の増額をお願いしたいというものである。それと、障害福祉 サービス費扶助3,562万5,000円の増額である。こちらのほうは、4月からの報酬単価の上昇で約 700万円かかっている。それと、新潟県障害者リハビリテーション入所者2名あって、こちらの方の 分で145万7,760円。あとは、グループホーム利用者4名増加していて、518万1,000円ほどふえ ている。そんな形で、あとサービス利用者増加していて、この金額の補正をお願いしたいというもの である。返還金のほうが2,687万6,000円ということである。こちらは、障害者医療費負担金、障 害者自立支援給付費等負担金及び障害児通所給付費負担金の、これ平成25年度精算による国、県へ の返還金ということになっている。 保健医療課長 4番、国民健康保険特別会計繰出金3,922万1,000円である。 福祉 課長  社会福祉総務費職員人件費である。こちら人事異動等に伴うものである。 介護高齢課長 3目老人福祉費であるが、説明欄の1、軽度生活援助サービス委託料83万4,000円 だが、これはヘルパー利用が増加していて、これまでの実績をもとに今後予定される分を計上させて いただいた。その下、高齢者向け住宅整備費補助金130万9,000円であるが、これもこれまで実績 をもとに今後予定される分として計上させていただいた。 保健医療課長 2番、新潟県後期高齢者広域連合負担金で2,479万5,000円である。次ページの23 Pであるが、この広域連合負担金の中の療養給付費負担金として補正させていただくものである。 介護高齢課長 3番の介護予防サービス、予防給付ケアマネジメント委託料185万8,000円である が、これもこれまでの実績をもとに今後予定される分として計上させていただいた。 保健医療課長 4番、老人保健事業経費(旧老人保健制度分)13万3,000円の補正である。それか ら、5番、後期高齢者医療の特別会計繰出金10万円である。 介護高齢課長 6、介護保険特別会計繰出金1,228万5,000円の減額であるが、人件費の調整によ り減額するものである。7番、8番についても、人件費の調整に伴う減額補正である。以上だ。 市民 課長  5目国民年金事務費、1、国民年金事務費職員人件費であるが、これ教育改定により 勤勉手当、共済組合負担金8万3,000円を補正をお願いするものである。以上だ。 福祉 課長  それでは、児童福祉総務費職員人件費である。こちらのほうも、人事異動等に伴う調 整である。それでは、児童措置費のほうを入らせていただく。保育園運営経費である。こちら648 万9,000円の補正である。社会保険料、次のページお開きになってください。保育士賃金、調理 員・栄養士賃金、これはいろいろあるが、こちらのほう当初からいろいろ変わっていて、入園児童の 増加あるいは産休代替職員、あとは児童加配とかその辺でいろいろ臨時の保育士さん採用した部分あ って、これによって賃金、社会保険料増となっているものである。指定管理料であるが、310万 5,000円ということになっている。こちらは、あらかわ保育園の指定管理料ということになるけれど も、休日保育のほうの利用の私どもの見ていたものよりもかなり減って少なくっているというものと、 補助基準額などの改定によるものでこの金額が出てまいった。休日保育利用料のほうが51万8,000 円、運営費として基本分、保育単価等の改定によって9万5,000円、また休日保育事業の補助基準 額の改定、この辺計算してみるとこちらは6万円減少になる。延長保育事業の分については2万 9,000円増、未満児保育事業については、補助基準額の改定によって155万4,000円増額となってい る。また、一時預かり保育事業であるが、こちらも補助基準額の改定で94万3,000円の増となって いる。地域子育て支援拠点事業、こちらのほうも改定によるものであるが、2万6,000円の増とな っているところである。それと、その下の児童入園委託料31万5,000円である。こちらのほう里帰 り出産による広域入所委託ということで、新発田市と田上町、こちら2名の方ということになってい る。合計で31万4,400円ということになる。一時預かり事業経費である。こちらのほうも利用者の 増があって、私どもの想定よりも増となっていて、保育士の賃金のほう25万4,000円補正お願いす るものである。認定こども園運営事業経費である。こちら216万7,000円の増額であるが、こひつ じ保育園の運営事業経費ということになる。運営委託料のほうについては118万7,000円、こちら は運営基本分の保育単価の改定とかあって、この金額出てまいったものである。一時預かり事業の補 助金である。こちらのほう94万3,000円ということになっているが、こちらも基準額の改定による ものである。子育て支援センター事業補助金、こちらのほうも県の保育緊急確保事業費補助金の交付 要綱制定に伴う改定2万3,000円ということになる。償還金利子及び割引料、返還金1万4,000円 の補正であるが、平成25年度分のこひつじ保育園の実績報告によるものである。それで、児童措置 費職員人件費である。その下の5番の保育園職員人件費、両方ともともに人事異動等に伴っての調整 である。その下になるが、児童遊園施設経費ということで22万円の補正をお願いするものである。 こちらは、荒川地区の十文字児童遊園地の端のほうに植えられていた桜の木が大変大きくなってしま って、隣接の畑の方から切ってくれというようなことでお願いがあったものである。なかなか隣には み出していてご迷惑かけているということもあったので、こちらのほうは今回補正いただいて春まで に切らせていただきたいと思っている。それでは、その下になるが、生活保護総務費職員人件費、こ らも人事異動等に伴っての調整ということになる。それで、一番下になるが、生活保護扶助費である。 6,000万円の補正である。この内訳についてなのだけれども、当初予算の中においても伸び率大体 5%ということで私ども想定して見込んでいたわけなのだけれども、9月までの状況から前年比でや はり120%ぐらい大体伸びているというようなことで、これの中の数字で3月まで計算したものであ る。また、そのほかの理由としては、医療費扶助という部分があるわけだけれども、保護を受けられ ている方で入院されている方の数が前々年、前年の数からいうと大体3倍ぐらいにふえていて、その 分大変多くかかっているものである。生活住宅扶助のほうで1,500万円、医療扶助で4,500万円の 増を見込んでいるところである。 保健医療課長 26P、27Pをお開きください。4款衛生費のうち保健衛生総務費である。1、保健 衛生総務経費1,125万9,000円、これは新潟県の医療施設等設備整備費補助金であって、内訳は県 補助金596万7,000円、村上市負担分480万500円、関川村46万5,100円、粟島浦村2万6,400 円、合計1,125万9,000円である。 福祉 課長  2番の精神保健施設経費である。こちら7万円の減額である。工事請負費のほうで請 け差が実は47万円ほどあって、修繕料として40万円上げている。この40万円の修繕料について、 やまびこの家のほうの非常照明がつかなくなっていて、こちらのほう修繕したいということで工事請 負費の請け差のほうを落とさせていただいて、その分こちらのほう40万円増額とさせていただいた ものである。 保健医療課長 4番、保健衛生総務費職員人件費253万1,000円の補正であるが、これは人事異動 に伴うものである。 福祉 課長  精神保健施設職員人件費であるが、こちらのほうも異動だとかその辺の調整に伴うも のである。 保健医療課長 2目の予防費である。1、生活習慣病予防対策経費304万9,000円だが、その内訳 として通信運搬費248万円である。これについては、本年度から各種がん検診等異常な数値を郵送 するということでの補正である。次の付加検診・後期高齢者健診等事業委託料51万5,000円の補正 であるが、これは受診者の増に伴う補正である。次の返還金5万4,000円については、平成25年度 健康増進事業補助金5万4,000円の返還である。2番、歯科保健事業経費22万円の補正である。こ れについては、成人歯科健診委託料の受診者の増である。 福祉 課長  子どもの医療費助成経費である。こちら752万9,000円の増額のお願いなのである が、こちらのほう上半期の支出額のほうから下半期の支出額を割り出して、その金額でこの金額ふえ ると見込んでいて、この額を補正で増額お願いするものである。 保健医療課長 4番、予防費職員人件費2,926万4,000円の減額である。これは、人事異動に伴う ものである。 環境 課長  28、29Pをお願いする。4款1項3目環境衛生費のうち、説明欄1の環境衛生費職 員人件費では618万6,000円の増額をお願いするものである。職員10人分の人件費であり、職員の 人事異動等により変更になったものである。 保健医療課長 5目保健衛生施設費である。1、保健衛生施設経費10万5,000円の補正である。こ れについては、朝日、荒川保健センター等の電気料の不足に伴う補正である。7目診療所費、1、急 患診療所経費17万1,000円の補正である。これについては、医薬材料の不足に伴う補正である。 環境 課長  4款2項1目清掃総務費のうち、説明欄1、清掃総務費職員人件費では73万5,000 円の増額をお願いするものである。職員4人分の人件費で、人事異動等により変更になったものであ る。続いて、4款2項2目塵芥処理費のうち、説明欄1のごみ清掃対策経費では燃料費の高騰等によ り不足が生じたため、燃料費に12万円の追加をお願いするものである。説明欄2のごみ処理場運営 経費では、廃棄物処分手数料で26万7,000円、ごみ・危険物等処理委託料で66万7,000円の追加 をお願いするものである。これらは、いずれも家電リサイクル品の処分にかかわる経費である。家電 リサイクル品の持ち込みがふえたため増額をお願いするものである。なお、新ごみ処理場の運営開始 に伴って1月から職員が少なくなるため、12月まではリサイクルセンターに職員が直接運んでいた ものを1月からは業者に運搬及び処理の全てを委託するものである。説明欄3の最終処分場運営経費 では、電気料に不足が生じる見込みのため光熱水費で41万円の増額をお願いし、また新ごみ処理場 の運営開始に伴い脱水汚泥を新ごみ処理場に運搬するための手数料7万8,000円をお願いするもの である。説明欄4のごみ処理施設管理職員人件費は、職員14人分の人件費であり、人事異動等によ り変更になったものである。続いて、30、31Pをお願いする。3目し尿処理費のうち、説明欄1、 し尿処理施設管理運営経費である。指定管理料で108万2,000円、焼却施設洗浄業務委託料で67万 5,000円の追加をお願いするものである。指定管理料については、当初脱水汚泥の処理の終了がはっ きりしていなかったため、10月までの分として計上していたが、最終的には12月5日までの汚泥処 理が必要となったことにより、重油の経費がふえたことによる増78万7,000円、及び電気料の改定 に伴う影響額の増分の消費税について、当初で計上漏れがあったことによって29万5,000円の増で ある。焼却施設洗浄業務委託料は、焼却施設の使用が不要となったため、地下タンク及び焼却施設の 洗浄を行うための経費である。続いて、8款なので、38P、39Pをお願いする。8款土木費、6項 都市計画費、2目公園費のうち、説明欄1の都市公園一般管理経費である。燃料費の高騰等により不 足が生じたため、10万円の追加をお願いするものである。以上である。 福祉 課長  それでは、5Pをお開きいただきたいと思う。それでは、債務負担行為の補正をお願 いするものである。生活困窮者自立支援業務委託料ということで、平成26年度から27年度までと いうことになる。こちらのほう、全員協議会のほうでも説明させていただいた生活困窮者自立支援法 施行に伴う業務委託料ということであるが、4月1日から施行となることから、どうしても準備期間 が必要と考えていて、年度内に契約をして相手方を決めておきたいということで今回補正をお願いす るものである。 環境 課長  次の段であるけれども、荒沢最終処分場及びその次の欄の荒川郷施設機械警備業務委 託料についてである。平成26年度中に平成27年度以降の契約に係る作業を実施しなければならな いため、債務負担行為をお願いするものである。以上である。 介護高齢課長 村上市老人福祉センター指定管理料、それから荒川いこいの家指定管理料、いずれも 平成26年度中に協定の締結を行うためである。以上だ。 (質 疑) 歳入 第12款 分担金及び負担金、第14款 国庫支出金、第15款 県支出金 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 委員長(本間清人君)休憩を宣する。 (午前11時47分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(本間清人君)再開を宣する。 (午後0時58分) (質 疑) 歳出 第2款 総務費 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第3款 民生費 長谷川 孝  23Pの児童福祉総務費全般のことでちょっと聞きたいのだが、児童相談センターと いうのは村上市にあるか。 福祉 課長  村上市にはない。家庭児童相談室という形で対応している部分はある。 長谷川 孝  保健師とまた別に臨床心理士というのは村上市にいるか。 福祉 課長  私どものほうではない。 長谷川 孝  ほかの所管、副市長、臨床心理士というのは村上市に資格持っている人いるか。 (「担当課がいないんで・・・」と呼ぶ者あり) 長谷川 孝  担当課といっても・・・ 副 市 長  今のところいないと思う、認定されて。 長谷川 孝  この前我々の委員会で伊勢原市というところに行ってきたのだが、児童相談センター というところに所管が福祉関係とそれから学校教育が一緒になって一元化した児童相談センターとい うのがあったのだ。その中で発育、養育相談とかいろんなことをやっていて、保健師のほかに臨床心 理士というのが3名いて、それで来年度からまた2名ふやして5名体制でいくということで、児童相 談と、要するに子どもの支援とか子育て支援とか、そういうのに非常にその臨床心理士というのが役 立っているということなのだが、今そういうような例えば発達障がいとかいろいろな相談というのが 今の形で間に合っているのかどうかということを教えてくれるか。 福祉 課長  私どものほう現体制の中で一応対応させていただいていて、その中で足りているかと いうご質問になると、解決する部分がなかなか難しいものもあるので、完全に足りているという話で はないとは思うけれども、私ども各機関と協力した中で事業を進めているので、それなりに対応のほ うはできているのかなとは思っているところではある。 長谷川 孝  児童相談、これ学校教育とかも関係あるので、副市長にちょっとお聞きしたいのだが、 ゼロ歳児から中学校卒とかそういう高卒とかというの、1つのくくりにしていろいろないじめとかそ ういうことも全部一元化した中である程度その児童相談センターというのを設けて伊勢原市というの はやっているのだけれども、確かに面積が小さくてコンパクトシティーだから、村上市とやり方が違 うというのもわかるのだけれども、でもこの臨床心理士というのをちょっと調べてもらって、1人ぐ らい村上市に置いてもらいたいというふうに思うのだが、その辺について副市長検討してもらえない か。 副 市 長  学校教育のほうでことばとこころの相談員というのを1人配置して今やって、片岡さ んという方だけれども、ベテランの方がある。その方が今度おやめになるので、その後任をいろいろ 今人選、探しているのだけれども、その中で資格あればまたそういういろんな対応もできるので、そ の辺もちょっと担当課また全体の中で検討をさせていただく。 長谷川 孝  そのように。 相馬 エイ  福祉のほうで、例えばいろいろ子どもさんとのことで相談があったりする相談員の方 置いていらっしゃるよね。部署の名前ちょっとごめん、すぐぱっと出てこないのだけれども、川内さ んの島というか、あのところにいろいろ相談する方いらっしゃるよね。それで、学校の先生あるいは 特別教室の担当だったとか、養護の先生とかそれなりの一般の教育の先生でなくて、その分野の経験 ある方が今までたしか携わってきたように思うのだけれども、そういうところで採用された人が採用 されてから何かの研修等に参加されているのか。 福祉 課長  採用後になるけれども、新潟のほうだとか県下いろいろなところで研修の機会あるの で、そちらのほうに参加させて勉強してもらっている。 相馬 エイ  では、今長谷川委員が言ったように、そこでお仕事する間に例えばその資格を取って もらうお金を出すとか、そういうことまでは考えていないのか。 福祉 課長  その資格のほうになるけれども、どの程度のことで資格取れるということが私存じて いないので、ちょっとお答えできないと思う。 相馬 エイ  民生費だったらいいだろう。 本間委員長  どうぞ。 相馬 エイ  21Pに戻って、自立支援のこの新しい事業、印刷製本費ということで今回新規で上 がっている。先日協議会でご説明あったようなのだが、ちょっとすみません、私早退したので、印刷 製本費はそれとしてわかるのだが、今後の方向としてはこのいただいた資料の中に書いてあるが、実 施体制の中で各地区というのは支所内に置こうとするのか。それとも・・・ 福祉 課長  支所の内に限定ということではない。各地区に1カ所ずつ窓口は設けたいと考えてい る。 相馬 エイ  例えば社会福祉協議会とか、そういうことを考えていらっしゃるのか。 福祉 課長  全員協議会の中でもいろいろ説明させていただいていたのだが、それなりの専門的な 職員の配置のできる方というようなことで考えているところである。 相馬 エイ  だから、その資料の上の行に専門的な法人への委託を検討しているとあるのだけれど も、主任相談員、相談員、就労支援員、就労準備支援員、家計相談支援員等、こういようなそれなり の資格というか、それなりの専門の勉強をしてきた人を抱えている法人なんていうのは県内というか、 村上には多分ないのだろうと思うのだけれども、その辺はどのようなことを考えているのだ。 福祉 課長  私どもの現在の考えのほうお話しさせていただきたいと思っている。私どもとしては、 生活保護というようなことになると、なかなか住民の方まずおいでなられない、なかなか来にくいよ うな形になっていると思うわけなのであるが、そういった形でなくて、それにならなくても生活にお 困りの方が相談できやすい窓口というようなことで、そんな形を目指していて、そうするといろいろ な事業展開を行っている細かなところからお困りの方を吸い上げていただけるような、そういう団体 を考えていて、実は全員協議会の中でも私ども社会福祉協議会さんを考えていると、そういうような 発言をさせていただいたところである。 相馬 エイ  社会福祉協議会、そして本部ということで今の本部となった村上市の社会福祉協議会 が本部になるね。でなくて福祉課になる。 福祉 課長  事業委託した場合であると、社会福祉協議会さんのほうが一応本部という形になるか と思うが、今現在こちらにあるけれども。 相馬 エイ  何でしつこく聞くかというと、これだけの人が新たに配置されるわけだ、本部に。そ うすると、今でも手狭で相談室もないような村上社会福祉協議会の本部になっているこの1階の村上 の社会福祉協議会が相談室もないようなところで、さらにこのような専門の知識を持った人がふえて、 そして大事なその役目を、ましてやいろんな自分の個人のことも相談するようなことになるわけだよ ね。そういうことで対応ができるのかというちょっと疑問を持っているので、お聞きした。 福祉 課長  事務所の件については、いろいろ相談も受けていて、そういった人数配置できるよう なことで現在考えている。ただ、私どもまだ確定したことでお話しいただいていないので、その点に ついてはちょっと差し控えさせていただきたいと思う。 相馬 エイ  わかるのだ。職員が少ないから今の福祉課できちんとこの部署を対応していくという のは、非常に困難だというのはわかるのだけれども、こういう委託するということになると、本当に そうでなくてもいろいろ対応が非常に上から目線で対応、今現在のだ。今現在の社会福祉協議会の対 応がやっぱり上から目線でという、非常にそういう苦情なんかも来るのだ。そんなことも含めて、さ らにこういう仕事を委託するということになると、相当の職員とか新たな採用される職員の人たちは、 弱者に対応するわけだから、非常に一般の市の職員とかと違う部分が求められるのだ。やっぱりそう いう点も含めて大丈夫なのかという不安があるのだ。 福祉 課長  皆様からいただいたご意見など、伝えることは伝えさせていただくし、いろんな意味 でまた研修の機会等を設けて対処させていただきたいと考えている。 長谷川 孝  今の生活困窮者自立支援、社会福祉協議会に任せるという、公募とかはしないという ことでやるわけだよね。というのは、私のところに新潟市の方でこの生活自立支援に団体として応募 したいということで課長のほうに話聞いてもらいたいと、以前に何カ月か前に話ししたときに、公募 したいというようなところもあるのだったら、やっぱり私は公募すべきなのでないかなというふうに 思っているのだけれども、どうしても社会福祉協議会でないとだめだという課長の話には、どういう ところに起因をしているのか。 福祉 課長  今現在の形態から、住民の皆さんが利用しやすい窓口を設定できるということで社会 福祉協議会のほうを考えの中に考えさせていただいた。 相馬 エイ  25Pの保育園運営経費の説明の中で、指定管理料があらかわ保育園310万5,000円、 そのうち幾つかあるのだが、休日保育が少なくなっているというのは、たしか休日保育はその基準額 の改定で当初より少なくなったのか。それとも、休日保育とかというのが目玉だったのだけれども、 思ったよりその希望者が少ないということで当初の計画より少ないということなのか、どっちなのか。 福祉 課長  私どもが想定していた数よりも利用が少なかったということである。 相馬 エイ  当初のこの指定されている保育園さんの経営者は、当初休日保育はどのぐらい想定し ていたのだ。 子育て支援室長 当初279人を見込んでいたが、非常に休日の利用実績が少なく、このままいくと 年間の見込みで40人程度と。四、五十人でないかというふうに考えられる。それで、この利用が少 なくて指定管理料がふえるという理由であるけれども、休日保育事業の基本分ということで、いわゆ るそのこれに対応する保育士あるいは看護師の数は決まっているが、利用が少なくなったことに伴っ て1日当たり2,000円の収入が大幅に減じるということから、そこに指定管理料上乗せするという ことである。 相馬 エイ  指定管理料始まって1年もたたないのにこういう形で追加になると。その休日の保育 というのは、本当目玉だったのだよね、あそこの。それなのにまるっきり数字がこのような現状とい うのは、アンケートとかその辺の把握は実際うまくいっていたのか。その辺は、市の保育園がしてい ないからそういう新たな目玉をすることによって新しい保育園の運営ができるのだみたいな、たしか 立派なことをおっしゃっていたような気がするのだけれども。 子育て支援室長 一昨年だったか、市内の保護者全体を対象に保育の利用に関するアンケートを実施 した。ちょっと細かい数字は手元に持ち合わせていないので、お答えできないけれども、そこで休日 保育のニーズが非常に高いという事実が数字上であらわれている。それで、指定管理、旧荒川地区の 老朽化に伴うその新設ということで、そちらに村上市では今まで実際行っていない休日保育をその指 定管理を機に実施をしようというものであったので、現実的に利用者はかなり見込みよりは少ないも のの、やはり利用実績はあるし、今後また伸びていくものではないかというふうに思っているところ である。 相馬 エイ  こういうその見込み違いみたいな、実態が見込み違いの場合、指定管理料増を要望し てもいいみたいな契約内容あったのか。 子育て支援室長 基本協定書の中に、指定管理料の変更ということで指定期間中にやむを得ない事由 により当初合意された指定管理料が不適当となったと認める場合は、協議をして変更することができ るというふうな規定がある。それによる契約の協定の変更をしたいというふうに考えている。 木村 貞雄  さっきの生活困窮者の、ちょっと整理させてもらうけれども、21Pか、これはあく までもまず今回県の補助金で緊急雇用の住まい対策の関係で入っているわけだけれども、これはこれ としてこれから社会福祉協議会に委託すると。それは、債務負担行為で今出ているのだけれども、現 在だとそういう生活保護の関係とかあって福祉課に今いろいろと相談に行くわけだよね。いつの時期 からその社会福祉協議会のほうに行くのか、その辺をお伺いしたいと思うが。 福祉 課長  今現在福祉課のほうで受け付け等をやっているわけであるけれども、4月1日から福 祉課のほうでも生活保護の分は受け付けするわけであるが、いろいろなことで生活困窮だという方に ついては、受け付けしてまいりたいと考えている。4月1日からこの法律が施行になるので、その日 からということに考えている。 木村 貞雄  終わる。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第4款 衛生費 長谷川 孝  27Pの生活習慣病予防対策経費の中の通信運搬費なのだが、さっき課長は例えば検 診とかの結果を郵送するのの費用だと言ったのだが、これ補正で248万円ぐらい出ているのだけれ ども、年間通すとどのぐらいになるのか。 保健医療課長 私どもの積算でいくと、年間で2万5,041件ということかで計算している。 長谷川 孝  ということは、これ2万5,001通。 保健医療課長 2万5,041だ。 長谷川 孝  41。 保健医療課長 はい。 長谷川 孝  ということは、今回はこの補正なのだけれども、これ1回で1年間終わりだ。あとは、 実際その通信とかに係るお金はないわけ。これだけ。 保健医療課長 そのほかにも、この異常なし通知のほかにさまざまな案内とかいろんなので郵送料は 使っている。 長谷川 孝  これは、結局該当する人だけに今までお知らせしていたのが、ある議員が一般質問し て全員に結果を教えるべきだという話の結果、こういうふうな形になったわけだろう。ということは、 実際市民の中には自分も悪いのでないかといってぎくっとする。送られてくると、かえって反応する 人も多いということだから、よしあしなのでないかという人もいるのだ、中には。それで、結局全員 にその結果を報告するのに今までに何カ月かたっているのだけれども、メリットとデメリットという のをどういうふうに把握しているか。 保健医療課長 今までは、いわゆる結果通知を案内のときに異常なければご案内しませんよというこ とでやってきた経緯があるわけだ。ところが、村上市以外の市外の市町村とかも見れば、やはりガイ ドラインというのがあるのだ、各種がんのガイドライン。その中では、やはり異常なし通知を出しな さいよということになっていたものだから、そのとおりガイドラインのとおりにさせていただいたと ころである。 相馬 エイ  27Pの保健衛生総務費、これ村上総合病院への麻酔機3台の支出分だよね。1,125万 9,000円だよね。そして、こういうその麻酔機を買っていただきたいという、そういうのというのは いつごろ市に要望というか出るものなのか、今こういう形で12月議会で支出されているけれども。 保健医療課長 川崎係長に答えてもらう。 健康支援室係長 この村上総合病院からの要望については、前年度の平成26年分については1月こ ろに要望のほうをこちらのほうでお聞きしている。こちらのほうから県のほうに事業計画ということ で上げて事業を進めてきたものである。 相馬 エイ  麻酔機が何台あって、そのうち3台今取りかえというかなのだが、あと残っているの は近々また要望されるような状況なのか。 保健医療課長 現在保有しているのが平成5年に取得して5台保有している。そのうち3台が老朽化 してきているものだから、買いかえなければならないという現状である。 相馬 エイ  だから、平成5年といえば相当古いねか。3台がもうタイムリミットだ。それで、取 りかえを要望されたと。そうすると、あとの2台もいずれは間もなくこういう形で出てくる可能性は 大だというふうに受けとめればいいわけね。 保健医療課長 そのとおりである。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第8款 土木費 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第2条 債務負担行為 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第149号のう ち当委員会所管分については、全員起立にて原案可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第6  議第151号 平成26年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを       議題とし、担当課長(保健医療課長 林 与市次君)から説明を受けた後、質疑に入       る。 (説 明) 保健医療課長 議第151号である。平成26年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)で ある。歳入歳出予算総額それぞれ1億2,160万円を追加し、歳入歳出予算総額を75億9,060万円と するものである。歳入の8Pをごらんください。5款療養給付費等交付金の中の過年度分である。過 年度精算交付分256万9,000円の補正である。これは、平成25年度実績報告により過年度精算交付 分として追加交付となったものである。11款繰入金のうち一般会計繰入金、1、保険基盤安定繰入 金4,652万3,000円である。それから、2、職員給与費等繰入金425万1,000円の減額である。3、 財政安定化支援事業繰入金381万6,000円の減額である。4、事務費繰入金76万5,000円の補正で ある。次、12款繰越金のうち1、その他繰越金として前年度繰越金7,981万円である。次に、9P、 10Pの歳出に移る。1款総務費のうち一般管理費である。1、一般管理経費として76万5,000円の 補正である。これについては、事務費の補正である。それから、2の一般管理職員人件費425万 1,000円の減額であるが、職員11名の人件費の人事異動分である。次に、3款後期高齢者支援金等 のうち19節負担金、補助及び交付金である。1、後期高齢者支援金等34万9,000円の補正である。 これは、後期高齢者医療加入者の医療費に充てられる拠出金の補正である。11款諸支出金のうち23 節償還金、利子及び割引料1億2,474万3,000円である。これ返還金であるが、この内訳をお話し させていただく。平成24年度の会計実地検査で指摘事項による返還分で、これが6,421万7,112円 である。これについては、県単医療に係る調整率の誤りによる過年度分の精算返還分である。なお、 新潟県と県内30市町村全て返還対象となるものである。次に、平成25年度の療養給付費等負担金 精算返還金分が5,883万2,031円の返還分である。これは、例年いわゆる国から負担金が多目に市 町村に配分されているわけだ。突発的な医療費がかかる場合に多目に来ているわけなのだが、それを 返還するものである。3番目には、平成25年の特定検診負担金精算返還分、国庫分として84万 5,000円、同じく県費として84万5,000円、それから平成25年度の災害臨時特例補助金精算返還分 が5,000円、以上合わせて1億2,474万3,000円の返還金である。12款予備費については、6,000 円の減額補正である。以上である。 (質 疑) 相馬 エイ  伺います。10Pの償還金の中身が3つあると言ったのだが、その会計実地検査の中 で指摘されて、県内全部の全ての自治体ということだったのだが、どこのミスというか、何が原因で こういう全県下の自治体で戻すようなお金が生じたのか。 保健医療課長 新潟県の指導のもとで私ども交付申請を行っているわけなのだが、県そのものの指導 の中で、その書式があるわけだが、書式の計数が過誤であったと。誤っていたということで、村上市 だけでなくてもう新潟県下全てが返還対象となったということである。県の指導が悪かったというこ とだ。 相馬 エイ  その下で、いつも国から余計目に来ているという分の戻しの金額は、ちょっともう一 回言っていただけるか。 保健医療課長 金額だけでよろしいか。5,883万2,031円である。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第151号につ いては、全員起立にて原案可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第7  議第152号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について       を議題とし、担当課長(保健医療課長 林 与市次君)から説明を受けた後、質疑に       入る。 (説 明) 保健医療課長 議第152号 平成26年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)である。 歳入歳出予算総額に10万円を追加して歳入歳出予算総額をそれぞれ6億4,310万円とするものであ る。歳入の7P、8Pをお開きください。歳入では、3款繰入金のうち一般会計繰入金、1、職員給 与分6万6,000円の減額、2、事務費繰入金16万6,000円の補正である。次、9P、10Pをお開き ください。歳出でいく。1款総務費のうち一般管理費、1、一般管理経費16万6,000円の補正であ るが、これについては通信運搬費として保険証送付時における郵送料が郵便料金の改正に伴って補正 をお願いするものである。2の一般管理職員人件費6万6,000円の減額については、人事異動によ る調整である。以上だ。 (質 疑) 相馬 エイ  8P、何か単純過ぎていてどういう意味かなと思ったので、お聞きするが、減額6万 6,000円で事務費繰入金で10万ふえて16万6,000円。これは、なぜこのようなことが出てきたのか。 保健医療課長 歳出と変更あるのだが、1の職員給与分、減額6万6,000円については、人事異動 に伴う調整分である。2の事務費繰入金については、先ほど一般管理経費で言った通信運搬費である。 相馬 エイ  すみません、失礼した。よく見れば理解できたのに申しわけない。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第152号につ いては、全員起立にて原案可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第8  議第153号 平成26年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題       とし、担当課長(介護高齢課長 冨樫孝平君)から説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 介護高齢課長 それでは、議第153号、介護保険特別会計の補正予算(第2号)についてご説明す る。今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,320万円を減額し、予算の規模を 73億4,390万円にしようとするものである。7P、8Pをお開きいただきたいと思う。歳入では、 第4款国庫支出金、三角51万4,000円、第5款支払基金交付金、三角116万6,000円、第6款県支 出金、三角25万7,000円、第8款繰入金、第1項一般会計繰入金、三角1,228万5,000円、第2項 基金繰入金、三角58万3,000円をそれぞれ人件費の調整により減額するものである。第9款繰越金 160万5,000円、前年度繰越金で介護保険法の改正により介護認定審査会支援システム改修費に充当 するものである。次に、9P、10Pをお開きいただきたいと思う。第1款総務費、第1項総務管理 費、第1目一般管理費、三角1,202万8,000円。歳入のほうでもご説明したが、人件費の調整によ り減額するものである。第3項介護認定審査会費160万5,000円、これも歳入で説明したが、制度 改正によって介護認定審査システムを改修するものである。次に、第2款保険給付費だが、財源更正 である。第3款地域支援事業費、三角277万7,000円、人件費の調整による減額するものである。 説明は以上である。 (質 疑) 長谷川 孝  1つだけ。最近瀬波病院が病院のマイクロバスを使って温泉でリハビリできるという ようなやり方をしてうちの町内も結構来ているのだけれども、それは介護保険か何かの該当者でどれ ぐらいの人が対象なのか。それで、何か病院に入院している人は沸かし湯なのだけれども、温泉を使 ってリハビリのためにやっているというのがいつごろからやってきたのか、ちょっとそれ説明してい ただきたいのだけれども。 介護高齢課長 通所リハビリテーションであるけれども、11月からだそうである。介護保険適用で ある。 長谷川 孝  その介護保険の例えば5まで全部の人が使える。どういう、その辺のことをちょっと 教えてくれ。 介護高齢課長 要支援1から要介護5まで。 (「全部だ」と呼ぶ者あり) 介護高齢課長 全てだ。 長谷川 孝  ああ、全部。現在始まったばかりなのだけれども、何か評判いいみたいなので、今利 用者どのぐらいおられるか。 介護高齢課長 ちょっと把握していない。 長谷川 孝  把握していないというのは。 (「人数」と呼ぶ者あり) 介護高齢課長 利用人数は把握していない。 長谷川 孝  人数、利用者は何人ぐらい今利用しているのか。把握していないの。 介護高齢課長 実際今何名の方が利用されているかはちょっと把握していない。 長谷川 孝  わかった。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第153号につ いては、全員起立にて原案可決すべきものと決定した。 〇以上で当委員会に付託された案件の審査を終了し、本委員会の報告を委員長に一任することを決  め閉会する。 委員長(本間清人君)閉会を宣する。 (午後1時45分)