平成26年第3回定例会 一般会計決算審査特別委員会審査記録〔3日目〕 1 日  時  平成26年9月22日(月) 午前10時00分 2 場  所  村上市役所 第一委員会室 3 議  題  議第117号 平成25年度村上市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、商         工観光課、農林水産課、農業委員会、都市整備課、下水道課及び水道局所管分につ         いて 4 出席委員(23名)         1番  渡 辺   昌 君    2番  尾 形 修 平 君         3番  板 垣 千代子 君    4番  鈴 木 いせ子 君         5番  本 間 清 人 君    6番  川 村 敏 晴 君         7番  冨 樫 宇栄一 君    8番  齋 藤 信一郎 君         9番  竹 内 喜代嗣 君   11番  木 村 貞 雄 君        12番  三 田 敏 秋 君   13番  小 池   晃 君        14番  姫 路   敏 君   15番  長谷川   孝 君        16番  滝 沢 武 司 君   17番  小 林 重 平 君        18番  相 馬 エ イ 君   19番  大 滝 国 吉 君        20番  大 滝 久 志 君   21番  山 田   勉 君        22番  片 野 鉄 雄 君   23番  平 山   耕 君        24番  小 杉 和 也 君 5 欠席委員(1名)        10番  川 崎 健 二 君 6 地方自治法第105条による出席者        議 長  板 垣 一 徳 君 7 オブザーバーとして出席した者        監査委員 佐 藤 重 陽 君 8 説明のため出席した者        市長            大 滝 平 正 君        農林水産課長        瀬 賀   功 君        同課農業振興室長      佐 藤 義 信 君        同課農業振興室副参事    阿 部 正 昭 君        同課農業振興室係長     樋 木 義 昭 君        同課林業振興係長      森 山 治 人 君        同課水産振興係長      本 間 研 二 君        農業委員会事務局長     遠 山 昭 一 君        荒川支所産業建設課長    小 川   剛 君        神林支所産業建設課長    遠 藤 利 博 君        朝日支所産業建設課長    齋 藤 泰 輝 君        山北支所産業建設課長    増 子 和 治 君        商工観光課長        佐 藤 憲 昭 君        同課観光交流室長      建 部 昌 文 君        同課観光交流室副参事    小 池 一 栄 君        同課観光交流室係長     片 岡 昌 幸 君        同課商工振興係副参事    佐 藤 克 也 君        同課雇用促進係副参事    小 川 智 也 君        都市整備課長        船 山 三喜雄 君        同課整備室長        伊与部 善 久 君        同課整備室係長       小 田 康 隆 君        同課管理室長        山 田 広 良 君        同課管理室副参事      小 野 道 康 君        同課計画室長        小 田 正 浩 君        同課計画室副参事      志 村   悟 君        下水道課長         中 村 則 彦 君        同課管理業務室長      早 川 明 男 君        水道局長          東海林 則 雄 君        同局管理業務室係長     宮 村   勉 君        村上水道事務所長      山 田 知 行 君 9 議会事務局職員               局  長    橋 邦 芳               書  記   鈴 木   渉 (午前10時00分) 委員長(平山 耕君)開会を宣する。 〇本日の審査は、議第117号のうち、商工観光課、農林水産課及び農業委員会所管分について審査 した後、都市整備課、下水道課及び水道局所管分について審査をした後、議第117号について採決 を行う。 平山委員長  ここで19日の一般会計決算審査特別委員会の中の審査の中で、資料を求められた件 について保健医療課長から発言を求められているので、これを許可するので、ご了承願う。 保健医療課長 去る9月19日金曜日であるが、一般会計決算審査特別委員会審査中、保健医療課所 管分の4款衛生費の急患診療所における医師当番管理委託料の中で、本間清人委員からの質問で、医 師51名の当番医師の医師ごとの勤務実績数の提出を求められた。この件について管理者である急患 診療所の医師会長、澤田先生に確認してまいったので、そのご報告をさせていただく。会長先生から は、医師の会員でも高齢の理由やいろいろな理由により当番に参加されていない方もいる。これは医 師会としても個人の事情を尊重し、勤務できる範囲で勤務することとしているということが1点目。 資料が内部資料にとどまらず、外部に流れたときは当番医師の士気に影響することでもあるし、当番 医師の離脱等の話になれば診療所の運営そのものにも多大な影響がある。3点目、医師の勤務日数を 提出することは個人の年間報酬が知り得ることが想定される。4番目、医師会としては協力できる医 師が勤務できる範囲で急患診療所の当番医師を務めることで、診療所の運営を円滑に行っていること をご理解いただきたいということであった。市としても急患診療所の運営については、全面的に医師 会にご協力をお願いしているところである。医師会の意向を尊重したいと考えているので、何分にも ご理解とご協力をお願いしたいということで、この実績数については差し控えてもらいたいというご 意見であった。以上である。 平山委員長  ご了承ください。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  議第117号 平成25年度村上市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、各款       ごとに担当課長(商工観光課長 佐藤憲昭君、農林水産課長 瀬賀 功君、農業委員会       事務局長 遠山昭一君、都市整備課長 船山三喜雄君、下水道課長 中村則彦君、水道       局長 東海林則雄君)から議案の説明を受けた後、質疑に入り、質疑終了後、討論に入       る。 平山委員長  これから平成25年度村上市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、商工観光課、 農林水産課、農業委員会所管分を議題とする。歳入についての説明を受けた後、歳入についての質疑 に入り、歳入についての質疑終了後、歳出についての説明を受けた後、歳出についての質疑に入る。 歳  入 第12款 負担金及び分担金 (説 明) 農林水産課長 15、16Pである。例年どおりの執行状況であって、特に説明することはない。次に、 17、18Pをお願いする。一番上段である。農地農業用施設災害復旧事業費分担金、これについては 施設災害が起きた場合の地元の分担金ということで、5%の分担金をいただいているということで、 その分担金の額である。 第13款 使用料及び手数料 (説 明) 商工観光課長 同じく19、20Pである。当所管4目の労働使用料、それから5目の農林水産業使用 料、それから6目の商工使用料、この6目の商工使用料の中で特段ご説明申し上げるが、観光使用料 ということで3番目、二子島森林公園使用料、これが平成25年度決算額46万2,700円であった。 ちなみに平成24年度決算額が80万強であったので、約33万7,000円強ほど減になっている。この 理由としては、平成25年7月に浮き桟橋が壊れたこと、また同月7月の悪天候等によって入込客数 が減ったということである。以上である。 農林水産課長 同じく今の場所である。5目の農林水産業使用料である。農業使用料、水産業使用料 であるが、例年どおりの歳入の状況である。 商工観光課長 21P、22P、都市公園施設使用料、上から3つ目であるが、これについては南大平 ダム湖の公園使用料である。以上である。 農林水産課長 23、24Pの4目になる、農林水産業手数料、2の林業手数料であるが、これについ ては火入手数料の山焼き、野焼き等の届け出の事務費手数料ということである。農業委員会とかわる。 農業委員会事務局長 同じく4目の農業手数料、1のほう、農業委員会諸証明手数料ということで、 こちらのほう56万8,200円、耕作証明とかそういったものである。 商工観光課長 次に、5目の商工手数料である。露店市場出店許可手数料であるが、これは単価400 円掛ける63件であった。以上である。 第14款 国庫支出金 (説 明) 農林水産課長 次に、25、26Pの下段から2つ目、3の農林水産業費国庫補助金である。繰越明許 分であって、坪根のさとえ排水路の改修工事分である。 第15款 県支出金 (説 明) 商工観光課長 31P、32Pをごらんください。4目の労働費県補助金である。この3番目であるが、 緊急雇用創出事業臨時特例交付金補助金である。これの内訳であるが11事業、27人の雇用である。 なお、100%補助になっている。以上である。 農林水産課長 その下になる。5目農林水産業費県補助金、1の農業費補助金である。例年どおりの 執行であるが、1番上の1が県農林水産業総合振興事業費補助金、県単である。大体昨年と同じよう な執行状況であって、次の33、34Pの上段のほうからいくが、12番になる、上から3つ目、震災対 策農業水利施設整備事業補助金、これについては広域農道橋梁点検、耐震化対策計画、ため池ハザー ドマップ作成ということで国の100%補助金の中での執行ということである。次に、14番、経営体 育成支援事業費補助金1,321万8,000円であるが、これは農業振興費の中で農業者に対して融資助 成10分の3、最大300万で補助している。これについては2法人、7個人についての補助をさせて いただいている。次に、18番、農地面的集積促進事業補助金5,367万4,000円であるが、これにつ いては農地の出し手の分の補助金で、0.5ヘクタール以下については30万円、16戸分出した。0.5 ヘクタール以上2ヘクタール以下の出し手については72戸で、50万の72戸分で3,600万。2ヘク タール以上が18戸、70万円の18戸で1,260万円の支出と、それから分散作法協力金ということで 反当たり5,000円で548アール分ということで27万4,000円を支出したということで5,367万 4,000円の歳入になっている。 農業委員会事務局長 同じく19、農業委員会交付金、20、農地制度実施円滑化事業費補助金、例年 どおりである。 農林水産課長 2の林業費補助金であるが、例年どおりである。ひとつ申し上げると、1の森林病害 虫等防除事業補助金835万2,750円、これは国、県の補助金で75%が市に入ってくるという状況で あって、トータルで1,192万1,000円の防除費がかかっているということである。次に、3の水産 業費補助金については1の地域水産物供給基盤整備事業補助金、これは桑川の漁港の整備ということ で、その補助金である。次に、35、36Pの上から4行目、10の災害復旧費県補助金である。1の災 害復旧費補助金1,823万1,422円であるが、中浜と布部、中原の災害復旧事業の補助金ということ である。 商工観光課長 その上9目商工費県補助金である。1、地域プロジェクト事業補助金である。1,703 万4,000円であるが、これは駅前観光案内所の建設工事の補助金である。これについては後ほど148 P、商工費の観光施設管理費のほうで計上である。37P、38Pをお開きください。4項県貸付金、 1目の地方産業育成資金県貸付金である。右側、地方産業育成資金県貸付金であるが、これが3,500 万ほど県から貸し付けされている。市の持ち出し3,500万と合わせて7,000万を支出していて、こ れを3倍超強で貸し付けを行っているということである。ちなみに142Pの商工業振興費のほうで詳 しくご説明申し上げる。以上である。 第16款 財産収入 (説 明) 農林水産課長 今の一番下のほうになるが、2項1目2節の建物売払収入であるが452万1,000円、 畜舎等売払収入、これは朝日の大滝農場と中山さんの未払いだった返還金が今入ってきているという 状況である。次に、2の物品売払収入である。物品売払収入の2番目になる、農機具等売払収入、こ れについても返還金が今順調に入ってきているということである。 第20款 諸収入 (説 明) 商工観光課長 41P、42Pである。4項貸付金元利収入、1目貸付金元利収入であるが、1つは2 節として労働費の貸付金元利収入、これは労金の貸付金の元利収入である。元金が5,000万、利息 が2,493円である。それから、その下3節の商工費貸付金元利収入であるが、元金の収入である。 これは例年どおりである。43P、44Pをお開きください。2目の弁償金である。2番の弁償金15万 7,500円であるが、これは平成25年12月14日に桑川弁天海岸の観光施設、これ擬木柵であるが、 ここに雪のため車がスリップして衝突して損害を与えたということの弁償金である。47、48Pをお 開きください。4節の労働雑入である。これについてはクリエート村上、勤労青少年ホームの手数料、 各電気料等である。なお、6番の各種団体電気使用料であるが、これは老人クラブとトライアスロン 事務局の電気代である。4,500円掛ける2団体掛ける12カ月掛ける消費税ということになっている。 農林水産課長 次の5節の農林水産業雑入である。例年どおりの収入であって、特に説明するような ものはないが、10の過年度青年就農給付金返還金があるが、これについては当初1人分国に申請し て青年就農をするという状況であったが、条件が合わなくて返還するという形になって1名分を返還 したということである。 農業委員会事務局長 12、13、14農業委員会関係だが、例年どおりである。 商工観光課長 その下6節商工雑入であるが、例年どおりであるが、特にご説明申し上げるのは一番 下12番、工事補償金である。357万4,587円、これについては神林地区における旭橋の架け替え工 事によるものであって、仮設道路設置に伴うあらかわゴルフ場の看板の撤去修繕補償料である。続い て、次の49P、50Pである。7節土木雑入であるが、公衆電話取扱手数料である。8,140円、これ は神林道の駅の公衆電話の電話料である。以上である。 第12款 分担金及び負担金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第13款 使用料及び手数料 (質 疑) 本間 清人  19、20P、こちらの農業使用料の中で4番目に朝日まほろば夢農園使用料54万円、 こちらがちょっと所管外で、所管の人わかるのだろうけれども、面積を教えてもらえるか。 農林水産課長 50平方メートル掛ける18区画である。 本間 清人  そうすると、18区画で何人の、1人1区画とかそういう割り当てなのか、2区画と か使っている方もいる。 農林水産課長 1人1区画という割り当てになっている。 本間 清人  これ1区画そうすると幾らになるのか。 農林水産課長 3万円である。 相馬 エイ  伺う。朝日まほろば夢農園、20Pで。これ決算の入りになっているから、当然入っ ていたのだろうけれども、いっときこの農園を使用する人がちょっと足りなくて、セールスというか 本当は市外の人を対象にというようなことで当初始まったみたいだけれども、その辺の条件を少し和 らげるとか何かというのちょっと、たしか委員会のときに聞いたような気がするのだが、実態は市外 の人がほとんどの現状なのか。 朝日支所産業建設課長 ほとんど市外の方で占めている。 相馬 エイ  いっときちょっと心配されたようなことがあったようだが、今は順調に市外の方に使 っていただいて喜ばれているということだね。同じく20Pの3番と5番、農林水産課と商工観光課 で行政財産使用料でそれぞれ入っているが、どこの場所で何カ所の使用料なのか。 農林水産課長 3番の行政財産使用料16万9,750円であるが、海府ふれあい広場ほか電柱等の使用 料ということで16万6,750円、村上農村環境改善センター携帯電話基地の貸付料ということで 1,500円である。 商工観光課長 5番目の行政財産使用料であるが、これは交流の館「八幡」のかがり火の使用料、こ れが18万904円、それから広域農道に設置しているガスのパイプラインの使用料1万4,875円の合 計金額である。 相馬 エイ  その下に行きますと、商工使用料の露店市場使用料がここにのっている。最近の傾向 として引き揚げる時間が早くなったし、ところどころ出店する人がやめる傾向が出てきている。その 実態はどういう状況なのか。 商工観光課長 運営時間については若干早くなっているとは承知しているが、確かに露店市場につい ては高齢化によって出店者が少なくなっている。当所管課としてはこれではやはり伝統ある六斎市も 寂しくなる一方だということで、フリーマーケットを募集したりとか、それから最近までは整体を行 うということで出店させていただきたいということで出店をしたわけだが、お客の入りがいまいちで 現在やめているが、フリーマーケットについては人気があるので、今後も募集をしていきたいという ふうに考えている。なお、詳しいこと副参事のほうから答弁いたさせる。 観光交流室副参事 今ほどのお話であるけれども、今課長の方からお話あったとおり、確かに少なく はなってきている。今月の27日、フリーマーケットを開催する予定でいる。今のところ出店者が去 年とほぼ同数の十数件の希望が出ていて、この27日に開催するということで予定している。 板垣千代子  私も20Pの鳴海金山の遺跡の入館料、これ少ないというふうに思うけれども、人数 的に、また例年どおりの入館ということなのか。 商工観光課長 人数については今朝日支所の産業建設課長に答弁いたさせるが、確かに訪れるお客様 は少なくなっている。なかなか大雪で施設が壊れたりとか、それから草木の刈り取りについては産業 建設課を中心としてやっているが、なかなかここまで訪れる方は年々少なくなってきているというこ とで、入場料については例年どおりの入場料を取っているわけである。なお、また砂金の施設が雪で 壊れたものだから、今はやっていないということも入場者が少なくなっている理由かと思う。具体的 には産業建設課長から。 朝日支所産業建設課長 今のご質問なのだが、昨年度は8月から9月まで毎日曜日8回しか開催でき なかったというか、8回開催していて、入場者数は68名という形である。一応入場料金いただいた 総計は3万8,400円という形である。 板垣千代子  本当に鳴海金山というのはそれこそ佐渡金山の隠れ金山というようなことで、ひとた びは脚光を浴びたようなこともあったと思うのだけれども、そういうことでPRするようなお考えは ないか。 朝日支所産業建設課長 観光のことになると相当基本的に費用がかかるかなと思っている。ただ、文 化的価値がたくさん詰まっていると承知しているので、今文化財のほうの審議会等に諮問をお願いし て、文化的遺産というような形で残す方法等を今後考えていきたいというふうに考えている。 滝沢 武司  21Pのところのイヨボヤ会館の関係でお伺いする。たしかここの部分は連絡不足だ った気がするが、当初予定した入館者数と1年間の入館の状況あるいは差、そういうことについてま ず伺う。 水産振興係長 イヨボヤ会館の入館者数、平成25年度においてはお金をいただいた入館者について は5万3,007名、あと料金免除等も含めると総入館者数は5万6,401名であった。昨年よりも総入 館者数においては3,898名ほど減になっている。以上。 滝沢 武司  毎年の決算で入館者が減じていると、そのときのいろいろな改修とか、いろんなその ときの事情があるから一概にとは言えないけれども、やはり年々入館者数が減少していることに対し て、平成25年度とられた対策というか、そういったことについてお伺いする。 水産振興係長 入館者アップという部分での取り組みの例なのだけれども、埼玉県の高校生のほうが 瀬波温泉で臨海学校を実施している。その際、夜間の入館を認めているということがあった。あと、 自治振興課のまちなか循環バス利用促進事業の協力で、小学校児童を見学無料という形でPRを進め ている。ほか観光施設等に定期的な訪問を行ってパンフレット等の宣伝活動等は随時行っている。以 上。 滝沢 武司  やはり何かしらの努力はしているのだけれども、入館者数は上がらないということに ついては、施設そのものあるいは企画そのものについてのいろいろな問題が恐らく、反省される部分 がこの決算から見えてくるのだろうと思うのだが。平成25年度経過して今後のさらに施設的あるい は企画的にやっていかなければならないなという取り組みをどのように持っているか伺う。 農林水産課長 先ほど滝沢委員からお話あったように、最初の補正のときに経済建設常任委員会の委 員の皆様からどういうのだと、大分お叱りを受けて、これからどうするのだという話を伺っている。 その中でこれからどうしていくのだという話もいろいろとお話させていただいたし、私ども指定管理 に出しているものだから、お客様、誘客のために市としてできること、施設の改善とかそういう部分 については市のほうで今外装を屋根とか壁を塗りかえているし、できる部分については順次ハードの 部分については市としてやらなければならないところはやっていくと。ソフト面についてはやはり指 定管理を受けているイヨボヤ会館の職員が一生懸命まず誘客を図ってくれということでお願いしてい る状況である。その中で一番近い温泉を訪ねて行って毎月のように新たな何かイベント等あったらフ ロントに置いてくるとか、じかに行ってお願いしてくるということを今やっているし、大観荘と汐美 荘の各部屋に置かせていただいて、特に。そしてお客様に宣伝をするということも今しているし、市 なり観光協会なりでいろんな誘客宣伝行っている部分についても、一緒に行って宣伝してくるという ことで、いろいろと今誘客について指導しているところである。なかなか実際お客様が減っていると いうのは本当に困ったような状況であるけれども、地道にやっていくしかないかなと、そんな状況で ある。 滝沢 武司  今経済建設常任委員会の関係で所属していないもので、指定管理であれば歳入の関係 が非常に厳しくなってくると。契約の分も払うけれども、入館料が入ってこないということになると、 相対的に一般的なところから持ち出さなければならないということがあるものだから、今のように心 配をしたから聞いた。 山田  勉  2番と4番、2番の温泉給湯施設使用料、それから朝日のみどりの里の農産物の直売 所、毎年これはふえているのか、現状は、ちょっと教えてくれ。 商工観光課長 2番の温泉給湯施設使用料、これ温泉のほうだが、ふえていくように努力はしている ところである。それから、朝日みどりの里農産物直売所である。これは料金が月5万円というふうに 決まっているので、60万としては変わらないということである。 山田  勉  売り上げは結構やっぱり皆さん伸びているのか。 商工観光課長 実は高速道路が朝日みどりの里で終点になっているわけであるので、その兼ね合いが あって、大型トラックで来られる方がかなりふえてはいる。高速道路全線開通後もそういったお客様 については通過交通にならないような工夫をしていかなくてはいけないというふうには考えている。 なお、売り上げであるが、平成24年度が2億2,100万円強、それから平成25年が2億4,600万強 であって、平成24年度から見れば売り上げは伸びているということであるが、平成23年度と比す と少し下がっている状態である。この辺も指定管理を行っているまほろばさんと協議した上で、誘客 にさらに磨きをかけていきたいというふうに思っている。 姫路  敏  遅く来て、もしかしてタブっているかもしれないけれども、すみませんが、ふれあい センターの使用料なのだけれども、これ昨年、一昨年とどんな感じか、ふえているか。 観光交流室長 使用料だけれども、平成24年度が1,091万9,461円、平成25年度が1,161万3,255 円となっている。約70万円ほどふえている。 姫路  敏  指定管理者だよね。私ちょっとこれ何でかなと思うのだけれども、先般無相院のほう のご遺体を焼くときのいわゆる使用料というのは、指定管理者だから指定管理者の配下の中に入るの で、お値段はあっても収入はそっちに入ると。だから決算にはのってこないということだったのだ。 何でイヨボヤの里開発公社は指定管理者で指定管理をやっているのに、その分はここにのってくる、 この違いは何なのか、ちょっと教えていただきたいのだけれども、頭悪いもので。 観光交流室長 指定管理が2種類あって、委託料金型とあと利用料金型があって、委託料金型という のは全て委託料、市のほうの経費で賄うということのかわりに収入については全部市のほうに入って くるということであるし、利用料金型については全ての委託料金は、例えば修繕料とか限られている 部分を支払うかわりに、そのほかの経費については指定管理者のほうに賄ってもらうと、そのかわり 収入は指定管理者のものになるということになっている。 姫路  敏  わかった。委託料金型ということでよろしいね、それでは。 観光交流室長 はい。 姫路  敏  前から私何度も決算のたびと予算のときに言っているのだけれども、何とかほかの収 入が充てられないかという部分の発想から、ネーミングライツということを踏まえて、例えばこの辺 の、例えばの話だけれども、ブルボンとお話するとかそういったことを含めて、このふれあいセンタ ーの使用料そのものが現実に使うときの使用料以外にも収入がある方法というのを考えていただけな いかということを何度も申し上げてきた。そのたびに副市長のほうは検討するという話をされている のだけれども、全くそのまま来ているように思える。例えばブルボンが幾ら出すのかわからない、ど ういう契約をすればいいのかわからない。ブルボンがいいのかわからない、それは。東北電力がいい のか、その辺はわからないけれども、ふれあいセンターというのはそういう部分からいうと非常に交 渉のしやすい施設なのだろうなと思うが、その辺のところをどういうふうに考えているのか。それで また使用料を上げるための方策としてイヨボヤの里開発公社にやらせるのか、あるいは市としてどう するのかを含めて、もう少し真剣に考えてもらいたいなと思うのだけれども、市長どういうのか。 市   長  ネーミングライツについては非常にいいアイデアであるというふうに私は理解してい るし、ただ昨今まで景気が上昇気流に乗っていなかったので、なかなか相手が見つからないというよ うな点もあると聞いているが、今非常にこういう景気状況であるので、再度交渉してみる価値はある なと、そのように考えている。 姫路  敏  そして使用料を上げるための方策、先ほど滝沢委員からも出ていたが、イヨボヤ会館 もそうだよね。なかなか入らない。ふれあいセンターは若干伸びているけれども、それは若干であっ て、とてもとても経費からいっても見合う数字ではない。その辺を含めて収入源アップのための方法 として我々議会も、私個人的な意見だかもしれないけれども、プレゼンテーションあたりをして使用 料アップのためのプレゼンテーションどうしたらいいのかというぐあいに、そのぐらいの企画を持っ て当たっていただきたい、議会に対しても常任委員会あたりでも結構なので、何か説得力のあるもの を表示していただきたいと思うけれども、この辺いかがなものか。毎年同じことの繰り返しだが、お 願いする。どうか。 農林水産課長 例年閉会中の事務調査の中で所管する委員会、経済建設常任委員会で事務調査してい ただくので、それまでに今姫路委員のおっしゃったような形で収入アップの方策を検討するようにと いうことでお話ししているので、よろしくお願いする。 相馬 エイ  先ほど市場の件でちょっとお聞きした。そこで観光協会が六斎市というたしか旗をつ くったよね、あれ商工観光課でつくった、観光協会だよね、違った、どこでつくったっけ。 (「まち協」と呼ぶ者あり) 相馬 エイ  まちづくり協議会。とにかく村上の観光の一つとして六斎市、地産地消みたいな形で しているわけだよね。そういう点ではいろいろとやっぱり観光に関係する団体、やっぱり一つの目玉 にもなっているわけなので、そういう人たちとの今後についての市場についての対策会議みたいなの はされているのか。 商工観光課長 具体的なそういったお話し合いは持ってはいない。いないが、やはり先ほど申し上げ たように、六斎市というのはこの村上地区の重要な観光資源なので、以前は温泉のバスでお客様を連 れて来られて、また送り届けるというサービスがあったので、そういった意味からも今インバウンド というか、外国人の観光がブームになっているので、そういった意味で外国版の観光雑誌というか、 観光宣伝ブックがあるわけだが、その辺のことも検討の視野に入れながらPRしていきたいというふ うに思っている。 相馬 エイ  それから、イヨボヤ会館のことについて伺う。以前入場者にアンケートをとったほう がいいというふうなことで、実際今もとられていると思うのだが、今もアンケートとか感想文等のお 願いはされているのか。 農林水産課長 アンケート書いてもらっている。全ての皆様が書いていくのではなくて、感じた人が 書いていっているような形である。中身を見ると大体は応対がいいとか、悪い部分は余りなく、いい 評価をいただいているということがアンケートの結果である。 相馬 エイ  北線のところからイヨボヤ会館に入る誘導は、たしか大きな看板も出ているし、確か になのだが、駅から歩いてきた人からすると、風月堂さんから左折りして行くのが近いわけだよね。 それでもちろん車の人は駐車場もあるから直接イヨボヤ会館まず目指すのだと思うのだけれども、市 内を歩いていてイヨボヤ会館に行く人にとって、風月堂のところにイヨボヤ会館の何かお知らせみた いな、行ってみようかみたいな、そういうPRみたいなのってあった、なかったよね。 農林水産課長 私が走っている中ではちょっと気づかなかったので、なかったのかなと。もし矢印が 出せるようであれば、出してなければ何らかの方法でできるようであれば、人の土地であるので、貸 していただくようなことができるようであれば、それはやってみたいと思う。 第14款 国庫支出金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第15款 県支出金 (質 疑) 尾形 修平  34Pの一番上段になるけれども、新規就農総合支援事業交付金ということで825万、 これ平成25年度に新たに就農された方と、過年度分もあると思うのだけれども、その人員数を教え てほしい。 農林水産課長 1年間に150万が出る。半年就農が75万になって、75万円の方が5名様、150万 円の方が3名様という状況になっている。 尾形 修平  だから昨年度、新たに入った方が今の言われた人数なのか、それとも過年度分も含ま れているのかということなのだ。 農業振興室係長 今の件だが、平成25年度に新規採択を受けた方がお二人になっている。平成25 年度の新規についてはお二人。 木村 貞雄  34Pの18番の農地面的集積促進事業補助金、これは平成25年度から新規事業だっ たのだけれども、これだけの5,367万4,000円入って、農地の出し手と借り手に支払われると思う のだが、市に対して事務費としてはこの中に入っているのか、別にあれなのか。 農林水産課長 今のこの金額5,367万4,000円については、事務費は入っていない。そのほかに事 務費については。 農業振興室長 今ほどの件だが、その上の17の人・農地プランの作成事務補助金の中に、この件の 事務費が入っている。以上。 木村 貞雄  農地面的のお金は、今ほど言ったように借り手と貸し手とに、いつごろ決済されるの か。 農業振興室長 平成25年度は4月10日交付というふうになっている。今年の4月10日ということ。 予算的には平成25年なのだけれども、個人へ入るのが4月10日ということ。 相馬 エイ  34Pの水産業費補助金の3番、水産多面的機能発揮対策交付金、金額的には3万な のだが、具体的にはどのような仕事の交付金なのか。 水産振興係長 水産多面的機能発揮対策においては、村上市と水産関係の活動組織が協定を結んで活 動を行っている。その組織においては岩船の沿岸を守る会、海岸の清掃等を行うような会、あと岩船 の沖合を守る会、岩船の海上上の訓練等を行う会である。その2件に対してこの活動が円滑に進むよ うに現地確認や指導、漁業に資することを目的としたものに対する補助金であって、3万円の交付を 受けている。内訳においては主に消耗品で使っている。以上。    委員長(平山 耕君)暫時休憩を宣する。 (午前10時53分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(平山 耕君)再開を宣する。 (午前11時10分) 第16款 財産収入 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第20款 諸収入 (質 疑) 相馬 エイ  48Pの農林水産業雑入のところでお伺いする。先ほどの10番の説明があった。それ で結果的には予算をつけたけれども、条件が合わず返還というような説明だったけれども、今後どの ような検討をさらにしていくというか、やっぱりこういう制度があるのだったらば、それを大いに生 かすのが大事なのだと思うのだけれども。 農林水産課長 おっしゃるとおりであって、先ほど新規就農者の人数どうだというお話もあったけれ ども、これからもどんどんとふやしていきたいとは思っている。ただ、条件がなかなか今国で示して いる条件がわかりづらい部分もあって、今大分はっきりしてきて、こういう取り違いのないような形 で今取り組んでいるので、これからも若い人たちが農業に就農できるように一生懸命努力していきた いというふうに思っている。 歳  出 第5款 労働費 (説 明) 商工観光課長 119P、120P以降である。120Pの労働諸費、一般経費については例年のとおりであ る。それから、122P、勤労青少年ホーム運営経費から勤労青少年ホーム職員人件費についても例年 のとおりである。以上である。 第6款 農林水産業費 (説 明) 農業委員会事務局長 1目の農業委員会費である。例年どおりの項目であるし、執行率は98%であ る。 農林水産課長 6款123Pからになるが、2の農業総務費、例年どおりの執行である。職員人件費に ついては19名分を計上している。次、125、126P、3の農業振興費についても例年どおりの執行で あって、先ほど歳入のほうで細かくいろいろ質問されたが、その部分が中段のほうにのっている。次、 127、128P、4の畜産業費、これについても例年どおりの執行であったが、村上牛の銘柄25周年記 念事業ということで、負担金50万の中で25周年事業を執行したということである。農地について も例年どおりの執行である。129、130Pである。特に説明する部分は、例年どおりの執行であって、 皆様からいろいろご支援いただいた130Pの下から2の農地等経費繰越明許分、下のほうずっと行っ て下から4が地籍調査経費、次、3の農地・水保全管理支払経費、その上の2の農地等経費(繰越明 許分)とあるが、この中の農業体質強化基盤整備促進事業補助金5,680万については、上保内地区 の10%の補助ということでここで執行させていただいたということである。131、132P、6の農山 村振興事業費についても、例年どおりの執行ということである。135、136P、2の林業振興費につ いても、先ほど松くい虫の部分あったが、歳入歳出とうまく合致したような形でのっているので、こ のような状況になっている。137、138Pになるが、3の林道維持費、林道維持のための経費がここ に計上されている。3項1目水産業総務費についても例年どおりの執行であって、水産業総務費の人 件費については2名分を計上している。2の水産業振興費についても例年どおりの執行ということで、 イヨボヤ会館の指定管理もあるが、その辺についても先ほど申し述べたような形になっている。次の 139、140Pであるが、3の漁港管理費、4の漁港建設費についても歳入と合った形での歳出という ことであるので、よろしくお願いする。以上。 商工観光課長 戻って133P、134Pの6目農山村振興事業費のうちの9、交流の館「八幡」経費で あるが、これで若干ご説明申し上げるが、修繕料、2ぽちの修繕料109万9,035円であるが、これ はこの内訳としては屋内消火栓ホース12本の取りかえ、それから温泉給湯管、それから非常用発電 設備の修繕の合計額である。その1つ飛んで下であるが、測量設計等委託料49万3,500円である。 これは客室エアコンの取りかえ5台分の設計委託料である。その下、工事請負費178万5,000円で あるが、今ほど申し上げた客室エアコン取りかえ5台分の工事請負費である。以上である。 第7款 商工費 (説 明) 商工観光課長 それでは、附属資料9Pとあわせてごらんになっていただきたいと思う。141P、 142P、1目商工総務費であるが、商工振興一般経費、ここでは最後に産業見本市等出展事業費補助 金あるが、これは附属資料の9Pに書いてあるが、5事業所分である。その下、商店街賑わい創出支 援事業補助金、これについては大町振興会、レンタサイクル、それから荒川商工会青年部のきらきら フェスティバルの支出である。その下2目の商工業振興費であるが、ここの2番の商工団体経費、こ の一番下、産業人材育成支援事業補助金2万7,000円であるが、金額は少ないけれども、これにつ いては三条市で行っている中小企業大学校の派遣費である。内訳としては村上商工会議所2万円、荒 川商工会青年部7,000円である。4番目、地域産業振興一般経費である。4ぽち目であるが、村上 フェア開催負担金90万である。これは例年埼玉村上フェアということで、大宮で行っている村上フ ェアであるが、出店は10店舗、売り上げは500万以上の売り上げがあったというふうに聞いている。 その下、村上木彫堆朱広報製作実行委員会負担金6万5,625円であるが、これは県と市と組合で3 分の1負担して、立派なパンフレットを作成したものである。それから、4の一番下、伝統的工芸品 産業振興事業等開催補助金29万5,000円であるが、これは毎年ではなくて、県内10産地で2年に 1回持ち回りで開催している。たまたま平成25年度は村上市において開催したものである。続いて、 143P、144Pをお開きください。この中で3の露店市場費であるが、この露店市場費であるけれど も、真ん中より若干下、下段になるが、施設維持管理等委託料であるけれども、これについてはこれ は村上大祭、瀬波大祭、岩船大祭、各定期市場、それから岩船定期市場、山北定期市場の維持管理委 託料である。それから、その3つ目になるが、電灯設置管理委託料363万3,000円であるけれども、 これについては村上大祭、岩船大祭の電気設置管理の委託料である。それから、飛んで5目の工業団 地費である。工業団地費のその中身で下から2つ目、測量設計等委託料である。これについては62 万2,650円であるが、中浜工業団地のキュービクルの取りかえ工事にかかわる設計委託料である。 その下、工事請負費1,194万3,750円、これについても中浜工業団地キュービクルの取りかえ工事、 それから村上工業団地の看板設置工事費である。それから、その下、6目の観光費、ゆり花温泉施設 経費である。一番下、工事請負費629万1,600円になっているが、この中身であるけれども、既設 水中ポンプの引き揚げ工事である。それから、次にまいる。145P、146Pをお開きください。同じ く6目の観光費の中であるが、146P、観光振興一般経費、下から8ぽち目にあるが、阿賀北地域食 PRイベント「食ing―Agakita」開催負担金ということで、これきのう、おとといと聖籠 町で開催されたものであるが、平成25年度から予算を計上している。それから、その4つ下で観光 イベント事業補助金、これについては大町振興会、それから村上商工会議所青年部、いいねっか村上 に対する補助金である。それから、5番目として蒲萄スキー場、これについては特別会計への繰出金 である。それから、一番下、7目の観光施設管理費のうち、1番、海水浴場経費であるが、一番下、 施設維持管理委託料である。256万3,605円、これについては瀬波温泉、山北海水浴場トイレ清掃維 持管理の委託料である。続いて、147P、148Pをお開きください。2番の観光諸施設経費である。 上から5つ目、光熱水費272万4,606円であるが、これは村上の駅前街路灯、温泉歓迎灯、それか らポケットパーク、上町の町屋広場、荒川の観光案内看板、それから山北の北中芭蕉公園、碁石海浜 施設の光熱水費である。それから、その下修繕料であるが、106万2,187円であるが、これは温泉ト イレ、ポケットパークの散水栓等の修繕料である。それから、3番、村上市営あらかわゴルフ場経費 であるが、下から2つ目、場内カートリース料140万9,436円であるが、これ8台分のカートのリ ース料である。それから、同じくその下、工事請負費1,152万9,997円であるが、これは大きい金 額であるけれども、管理棟の補強修繕の経費である。それから、4番、みどりの里経費である。これ については工事請負費753万5,850円、下から2つ目だけれども、これの内訳であるが、給油施設 のパッケージエアコンの撤去、まほろばふれあいセンターのキュービクルの遮断器等の修繕料である。 それから、機械器具購入費であるが79万8,000円、これは小型除雪機を1台購入をした。それから、 5番目、村上市民ふれあいセンター経費のうち、一番下の工事請負費762万900円であるが、これ については消防施設の修繕、煙感知器だとか客室の足元誘導灯、大ホールの舞台装置等の修繕である。 以上である。 第8款 土木費 (説 明) 商工観光課長 続いて、149P、150Pをお開きください。2の神林道の駅管理経費のうち、真ん中 に施設維持管理委託料472万8,570円がある。これは管理業務として植栽等の維持管理、それから 清掃業務委託料等の管理業務を委託しているものである。それから、3番、朝日道の駅管理経費であ るが、これは国で設置した道の駅の駅舎の管理委託料、2つである。それから、4、山北道の駅管理 経費、このうち一番下の工事請負費106万9,950円、これの中身であるが、これはフェンス等が傷 んだものであるので、フェンスの修繕を行ったということである。続いて、157P、158Pをお開き ください。こちらの2番の南大平ダム湖公園経費のうち、真ん中より下のほうにある施設維持管理委 託料である。これは貯水清掃業務の委託、それから芝の管理業務、それからキャンプ場の点検等の委 託料である。それから、一つ飛んで4のお幕場森林公園経費である。下から3つ目の施設維持管理委 託料であるが、これはトイレ清掃業務、それから下刈り等の業務、それから倒木処理等の委託料であ る。一番下の工事請負費1,972万9,500円、これについては駐車場を整備したということである。 8款は以上である。 第11款 災害復旧費 (説 明) 商工観光課長 それでは、201P、202Pをお開きください。1目のその他公共施設災害復旧費であ る。このうち工事請負費129万1,500円、この内容であるが、二子島森林公園の浮き桟橋の撤去工 事である。なお、設置工事については平成26年度の当初予算で計上している。以上である。 農林水産課長 その前になる。199、200Pが款項目のっていて、次の201、202Pである。上段から あるが、1の農地農業施設災害復旧費ということで、次の202Pの上段、1つは工事請負費である。 2,895万9,000円、これについては布部、滝矢川頭首工の改修、それから高根広域農道の路肩の改修、 中浜、山北、それから北黒川、山熊田、山熊田については前年度から引き継いだ部分の改修というこ とで予算を執行した。次の2の農地農業施設災害復旧費360万7,800円については、山熊田地内の 流入土の土砂排除と、工事請負費についても山熊田の用排水路復旧工事ということで予算計上した。 次の1の林業施設災害復旧費について1,443万140円だが、修繕料であるが1,063万2,930円、39 カ所の修繕をしたということで、村上から山北までそれぞれ、神林を除いて修繕をしているというこ とで、39カ所、1,063万2,930円の修繕を行ったということである。工事請負費について180万 4,950円、工事請負費についても雲寺線、それから海府南線、鈴川線、平床線、それぞれの修繕工事 をしたということである。次の林業施設災害復旧費についても、工事請負費については山熊田線の路 肩復旧工事ということで、これも復旧工事として工事をしている。以上。 第5款 労働費 (質 疑) 相馬 エイ  伺う。120P、労働諸費一般経費の中に村上高等職業訓練校指定管理料がのっている。 最近の傾向としての特徴、変化はどんなふうに受けとめているか。 商工観光課長 担当副参事から答弁させる。 雇用促進係副参事 最近の職業訓練校の利用者の傾向ということでお答えさせていただくけれども、 現在設置している長期訓練、短期訓練の科目が大きく5つの科目を設置している。木造建築科、漆器 科、OA科、観光ビジネス科、それと在職者の向上訓練ということで科目を設置しているのだけれど も、木造建築科で特に人数の減少、受講者の減少という傾向が目立ってきている。全体の利用者につ いても年々減少傾向が出ている。以上。 相馬 エイ  傾向としてはお聞きしたけれども、関係者の会議があるよね。そこではこの現状を受 けとめ、そして今後についての方向性みたいなのはお持ちなのか。 商工観光課長 何分市が率先してということにはならないとは思うのだけれども、やはり今何が必要 で何を習得する要求があるのかということをつぶさに把握して、見合った職業訓練を行うべきであろ うと。例えばCADの関係だとかということで、今の時代に求められている職業訓練をどうあるべき かということを協議をしているということである。 尾形 修平  122Pの勤労青少年ホーム運営経費なのだけれども、これ課長にお伺いしたいのだけ れども、県内で勤労青少年ホームを運営しているところは、もう既に二、三の自治体しか残っていな いと私記憶しているのだけれども、村上市において勤労青少年ホーム、活動状況、運営状況も含めて 見直すべきときに来ているのではないかというふうに思うけれども、その辺現状と今後についていか がお考えなのか。 商工観光課長 ご指摘のとおりであって、今現状については勤労青少年ホームという名はついている が、勤労青少年ホームを利用している年齢層については、30代、40代、50代というふうな年齢層 であって、既に勤労青少年ホームという所期の目的からは逸脱したものになっている。ということで、 県内の青少年ホームもだんだん品を変え、手を変えて今6の勤労青少年ホームがあって、協議会は今 まであったわけだが、協議会もなくなったということで、昨今ホームの館長さん及び運営委員長さん ともお話をして、このままではよくないだろうということで、かといって瀬波地区の中核の施設には 変わりないので、やはり生涯学習の講座も含めて青少年ホームのあり方を今検討中である。 尾形 修平  続いて、4項目めのサポートステーションの件なのだけれども、昨年の実績と現在登 録されている人員を教えていただきたいと思う、平成25年度の実績。 商工観光課長 担当の副参事から報告いたさせる。 雇用促進係副参事 昨年度、平成25年度のサポートステーション登録者数なのだが、155名となっ ている。以上。 尾形 修平  サポートステーションに関しては、平成26年度から新発田に本部を持っていくとい うふうに聞いていたわけなのだけれども、市のほうの取り組み方としてその形態が本年度変わったの かどうか。かかわり方が変わったのかどうか、1点お願いする。 商工観光課長 確かに平成26年度から支部体制になって、本部が新発田のほうに行って、常駐では 1人、お一人常駐している状況である。ただ、相談があるとその人でいいのか、また応援を要請して 対応しているところなのだが、行政といたしてはやはり今までサポートステーションに大変大勢の方 がお見えになっていたわけであるので、その辺の今後の動向というか、その追跡のことがあるものだ から、市としてもお願い、任せっきりではなくて、今子ども・若者育成支援推進法の関係で福祉が中 心となってどういう方法でいけばいいのかという論議を重ねているので、子ども・若者育成支援推進 法の運用の中でサポートステーションのあり方も一緒に考えていきたいというふうに思っている。 相馬 エイ  4番、サポートステーションでお伺いする。本部が新発田に行ったと。それで村上の 今までの事務所が支部ということで、1人常駐ということだね。結構いろいろ悩んでいる若者の相談、 あるいは未来に対しての自信のなさとかということで、それで例えば履歴書の書き方を教えたりとか、 今までの活動の中でいろんなことを聞いている。そうすると、村上に体制があったときに比べて、特 に引きこもりの若い人がふえていくこの社会現状の中で、訪問活動等もされたように思うが、そうい う点では求められている中身というか、求められている部分が後退しているということはないか。 商工観光課長 後退しているとは思っていないが、ただ今足らないところは、例えばDVに対するも のについては福祉が所管をしている。パワハラをどうするかという問題もあるわけであるので、その 辺は行政として手を入れなくてはいけないのかなというふうに思っていて、ネットワークの委員報酬 等あるわけであるが、その辺委託の業務の中でただ単に講演をするだけではなくて、そういった意味 では専門職の方を常駐させるとか、そんな格好で考えていきたいと。ただ、場所的に瀬波の青少年ホ ームがいいのか、やはり中心となるどこがいいのかというふうな位置的なことも、やはり今後検討し ていかなければならないだろうというふうに考えている。 相馬 エイ  実際事業体が市ではないのだけれども、自信のない少年が事務所に遊びに来て、少し ずつ気持ちが明るくなっていったとか、商店のガラスふきのボランティアを一緒にやることによって、 少しずつ前向きになっていったとか、目立たないけれども、すごい活動をされたのだ。そういう点で は非常に本体が大きくなって予算もついたのだけれども、地元に体制がなくなるというのは何か私、 せっかくの今までの努力が引き継がれているのかなという心配をしている。 商工観光課長 心配ごもっともである。前々、今亡くなられた市の職員が一生懸命になって、駅前で PRしたりジャスコでPRしたりして今の状況をつくってきたわけであるので、やはり本部が新発田 に行ったということはやはり寂しい限りであるので、その辺は体制づくりを急いでつくる必要がある だろうというふうに思っている。 姫路  敏  勤労青少年ホームの内容と名前の件なのだけれども、先ほどご質問あったけれども。 この前私もそういう質疑したことがあるのだが、勤労青少年ホームという名前をつけておかなくては いけないと、補助金で建てたので、その補助金の返済が終わるまでの間、何年間だかこの名前をどう しても使わなければならないみたいな説明をされたことがあるのだけれども、そういうことの絡みと いうのはどうなのか。 商工観光課長 恐らく補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の関係だと思うのだが、少々 お待ちください・・・すみません。他市の状況からして名前をそのままつけておく必要が100%ある かというと、そうではないのだろうというふうに私個人としては思っている。 姫路  敏  名前はもしそのままつけておかなければいけないのであれば、そのままつけておくに しても、愛称というのか、そういったものでやってもちょっとよくわからないところもあるので、そ の辺もうまく利用していただきたいと思う。 商工観光課長 その辺も先般の館長との打ち合わせの中で一部出た話であるので、検討してまいりた いと思う。 本間 清人  120Pなのだが、ちょっと所管外で聞くことないので、このタイミングで聞かせてい ただきたいのだが、市民の方から村上高等職業訓練校、これ指定管理料も払っている。ところがここ の今学校長で行っているのが昨年度までいた斎藤福祉課長が今学校長みたいらしいのだけれども、1 年勧奨退職してそこの学校長に入っていると。村上市から指定管理もいただいたりしている、そのほ かにも例えば福祉協議会だとかにしてもそうなのだが、そういう方々がいわゆる天下っているのかし らないけれども、そういうところの施設に行っていると。それでましてや定年ではなくて勧奨してそ ういうところに入っているということに関して、ちょっとおかしいのではないかというような人がち ょっと私のところに来て、そういう部分に関しては市長としてはどんなお考えなのかなと思うのだが。 市   長  ただいまのご意見であるけれども、いろいろな見方をしている方もいらっしゃると思 うけれども、自分が長年培ってきた能力あるいは技術等を退職してから村上市のために使おうという ことであれば、私は差し支えないのではないかと、そのように考えている。 本間 清人  私もそれで全然いいと思うのだが、中には定年ではなく勧奨して1年残すのだったら、 そんなところ行かないで、1年間もっと市役所のために頑張ればいいのではないかという人もいた。 なおかつあそこは村上市建築組合の事務所も併設されているし、一緒にその中にあるわけだが、そう いうのであればあそこの学校長なんていうのは、そこの例えば建築組合の組合長が名前だけでも充て 職みたいにしたっていいのではないのなんていうこともちょっと言っている人いたものだから、その 辺いかがかなと思っているのだが。 市   長  校長はまた別にいらっしゃるので、事務局長という立場で行っているのではないかな と思うけれども、事務局長という立場で行くと、建築組合が入っているとかいろんなことをおっしゃ ったけれども、その方々が事務手続ができるかというと決してそうではないと。やはり事務局長とい うのは必要なのではないかなと、そういう立場で行っているというふうに思っている。 第6款 農林水産業費 (質 疑) 姫路  敏  140Pの漁港の施設整備経費ということで1億2,810万9,000円、先般視察に行った ときの村上が管理しているところの漁港の4つの経費だよね、これ。どことどことどこか。 水産振興係長 今言った漁港については、中浜、府屋、脇川、そして桑川である。 姫路  敏  それで計画的に一応5億ぐらいの予算を立てて、県のほうから半分いただきながら整 備を促進しているということなのだろうけれども、桑川のほうにあるあそこの遊漁船あるよね。あそ ことの関連はどのようになっているのか。一般的には使用料等は市としていただいているか。あそこ の岸壁に引っついてお客様を乗せて、そしていわゆる収益を上げられていると思うのだが、それは観 光振興には大変寄与しているはずなのだが、ただ漁港として市が全面的にバックアップしながら整備 促進しているとするならば、やっぱり何らかの使用料あるいはそれに見合うものというものは収入と していただいているかという、そういうところだが、どうか。 水産振興係長 そちらにおいては有限会社笹川流れ観光汽船との兼ね合いと存じるが、そちらにおい ては市と賃貸借契約を交わしている。現在においては平成24年4月1日に契約していて、平成27 年3月31日までである。貸付料においては年間25万2,800円ということである。 姫路  敏  貸付料の査定というのはどのようにやっているのか。今恐らく答えるのに時間かかる と思うので、いわゆる25万何がしかということは月に2万円だよ、月2万円。いろんな意味で岩壁 に船つけたらどのぐらいになるかというのはご存じだと思うけれども、どのぐらいの料金になるのか ご存じだと思うけれども、それも含めてその査定の根拠を教えていただきたい。というのは、5年か けて5億ぐらいかけていくわけだ。今回も決算でこれだけの金額をかけているわけだ。やっぱりそれ なりのものとしてやっぱり漁業者に整備して推進していく立場であるから、漁業者に対してだよ。だ から、その辺との兼ね合いをしっかりと市も、私議員的にも見ておきたいと思うので、ぜひその辺の ことをお聞かせください、お願いします。後で資料でもいい。委員長、よろしくお願いします。 本間 清人  134Pなのだけれども、先ほどちょっと入りのほうで質問した朝日まほろば夢農園経 費の、ここで出のほうで管理組合委託料300万というの出てきているのだが、これはどういった金 額なのか。 農林水産課長 内訳については、管理業務ということで、都岐沙羅パートナーズセンターに52万 8,000円、管理運営業務ということで、朝日まほろば夢農園管理組合、要するに猿沢集落にお願いす るような形になっているが、そんなような形でお支払いしている。 本間 清人  300万から52万8,000円を引いた残りの金額が猿沢集落のほうにお願いしていると いう金額なのか。 農林水産課長 猿沢集落というか管理組合つくっているので、その管理組合のほうに支払いしている ということである。 本間 清人  247万2,000円、今聞いたらその金額になるのだけれども、何の管理を委託している のか。 農林水産課長 担当の朝日の産業建設課長に答えてもらう。 朝日支所産業建設課長 管理組合との委託契約の委託する業務の内容は、農園の使用者との連絡調整 や交流の支援、その他の農業指導が主になる。ほかに施設の定期点検、清掃、草刈りなどの維持に関 する業務等が加わっておって、それを年間247万4,000円なのだが、それを3回に分けて支払いを 実施している。 本間 清人  例えば東京の関東近郊の方を対象にして、例えば那須高原だとかいろんなそういうと ころで1口1万とかで農園管理したりして、あれだと例えば何千円とかこういう方を対象にしたりす るのは別なのだが、さっき聞いたら、18区画で3万円、54万というのをいただきながら、市外の方 とはいえ18世帯というのか、18人というのだが、そのためにこれだけの管理経費とかかけて何かし ら村上市にメリットなんかあるのか。 市   長  村上市に何のメリットがあるかということであるけれども、非常に大きな私はメリッ トがあると思っている。1つには、村上市の中のいわゆる朝日地区にあるわけであるが、非常に観光 面等に結びついているし、また来た方々が口添えでいろいろなことをお話をさせていただいていると いうようなこともあるし、また来た方々が朝日連峰を見ながら農作業をして、そしてお風呂に入って、 たまにはゆっくりと泊まっていくというような施設なのだよということで、広く口コミで宣伝をして いただいているというようなことがあるので、金に見合っているかというと、適当かと言われると何 とも言えないけれども、今の現状ではそれなりの効果があると、そのように思っている。 本間 清人  決算審査なので数字的根拠からいくと、18区画を1区画50平方メートルというと約 900平方メートル、そうすると大体1反ぐらい。その1反に対する経費で300万と何か変ではない かな、いいのだろうか、わからないけれども。 農林水産課長 今まではいろいろと委員会の中でも言われてきて、いろいろこれで了解していただい たような形である。全体的に施設全体の管理棟とかもあって、管理も全てお願いして、お客様が来た ときに指導したりということで、非常に手間もかかるということだし、来ない場合には管理している 人たちが畑の面倒を見るような形もあって、そんな形でオールシーズン面倒を見ているという部分あ って、このぐらいの経費がかかるということでお願いしていた。 本間 清人  委員会でも言っているのであれば、後は委員会の人に任せる。 姫路  敏  先ほど桑川漁港のところの部分の参考までに、村上マリーナさんでレジャーボート1 隻、1年間とめておくだけで30万かかる。参考までに。 委員長(平山 耕君)暫時休憩を宣する。 (午前11時58分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(平山 耕君)再開を宣する。 (午後 1時10分) 相馬 エイ  126Pの有害鳥獣対策経費で伺う。有害鳥獣駆除委託料がのっている。あちらこちら で猿害の被害が出ているが、確実に効果は出てきているのか。 農林水産課長 確実に効果が出てきているかというと、猿の関係が一番大きな問題になっているけれ ども、市としては国の補助金をいただいて、被害防止としては電気柵を設置しているということであ って、あとは国の補助の対象にならない3県以上まとまらない部分については、点在した3県がまと まれば3分の2の地単の補助をつけて被害防止をしていくということであるし、猿については群れを なしてそれぞれ行動しているわけだけれども、今の先生方の話によると猿の中でボス猿は雄だそうだ けれども、雌についていくのだそうであって、雌を殺すことによってその群れが分裂するということ であって、今猟友会にお願いしているのは雌は殺さないようにして、雄のみの駆除ということと、雌 を捕まえた場合にはテレメトリー調査ということで、おりに入った雌については首輪をつけて群れの 調査をしていくというふうなお願いもして、今それが動き出しているという状況である。 相馬 エイ  その下の3の農産物生産・流通対策経費の中になるのか、ユリの花とかああいう花物 の支援というか、それはここに入るのか。 農林水産課長 今のところこの中には入っていない。それで実は今花卉組合というのが解散されたの だそうであって、ことし県と花卉組合を新たに起こして、村上の花卉組合は入っていないけれども、 新たに起こしたそうなのだ、県の中央のほうで。起こして、来年度から村上市もその花卉組合に参加 していただいて、一緒にやろうということなので、私どももそれは大変いいことだということで、新 年度予算をつけてその組合と一緒にやっていこうということで、予算化をこれからお願いしようとい うことで考えている。 相馬 エイ  花を扱う方が若い人が結構そういう生産に携わってきているというのが数年前の決算 か予算で報告があった、ビニールハウス等の申請等に。農業そのものの後継者が少なくなってくる中 で、たとえ花であったとしても、そういう事業に携わる若い人がふえていくというのはいいことなの で、それで実態をお聞きしたわけなのだ。 農林水産課長 相馬委員のおっしゃるとおりであって、今盛んに言われているのが3割の減反をして いるけれども、これから、あと4年後になるが、その減反が廃止になる。そうすると、今生産調整と いう形で米を生産調整しながら今つくっているわけだけれども、もう4年後、5年後になると生産調 整という形がなくなって自由に米をつくっていいよと、そのかわり別なものもつくってもいいよとい う形になる。そうなったときに村上市は米だけに頼っていいのかというのもあって、おっしゃるよう な花卉、要するにカサブランカとかユリになるかな、そういう切り花関係とかそういうものに方向転 換すべきものも出てくるかというふうに思っているので、私どもそれと一緒に、一緒に考えていこう というふうに思っている。 相馬 エイ  その下の村上茶振興対策経費のところで伺う。観光茶園維持管理業務委託料がのって いる。これはそこでの茶摘みとか体験とかなのだろうけれども、それはさらにふえる傾向はあるのか、 それとも現状のままこれから進むということなのか。 農林水産課長 これは中州公園に茶園ということで前から整備していただいて、今までシルバーのほ うに整備を委託していたのだけれども、これを茶業組合さんのほうに今委託して整備、維持管理をし ていただくと。大体主なものは肥料代とかそれが非常にかさむということで、額はこの程度であるけ れども、肥料代がかさんでいるということである。 相馬 エイ  面積的には現状維持でいくのか、それともさらにふえる方向にあるのかというのを聞 いたのだけれども。 農林水産課長 面積的には今これからまたそれほど拡大しなくても、何とかなるのかなというふうに 思っている。観光茶園ということでお客様を春茶摘み体験ということで2日間実施したような形の中 でも十分賄えるかなというふうに思っているので、非常に中州の中でお茶をお客様に見てもらうとい うのもひとつの観光の一つであるので、面積的には今ぐらいがちょうどいいのかなという、あそこの 部分では思っている。 相馬 エイ  128Pの畜産振興経費について伺う。いろいろな素牛の導入資金利子補給とか、それ なりの助成はされているようだが、現在牛にかかわっている生産者のうち、跡取りというか後継者が 確実にいるお宅というのはどのぐらいなのか。 農林水産課長 正確には確認していないけれども、今のところ四、五人みたいぐらいなのだそうであ る。すみません、確認しないで、四、五人。 相馬 エイ  実際後継者がいる生産者が何人かも実際押さえていないというのは、私はそれはまず いと思う。押さえたからさらにふえるとかということでもないと思うのだけれども、今村上牛ブラン ドということは生産者の努力でこういう村上の一つのブランドの食べ物の一つになっているわけだよ ね。だから、数年後、現在やっている生産者がいなくなったときに、本当に二、三人の牛にかかわる 生産者で、お店はどんどんと牛で売っていくよね。その矛盾というか、今後洞察力というか、そこは どうしようもできない部分なのかもしれないけれども、その辺はちょっと甘いのではないか。 農林水産課長 そこが一番私どもも心配しているところであって、後継者がいないということで、私 はっきりしているのはお二方わかっていて、それ以外にいられるということなのだが、本当にこれか ら村上牛を維持していくには非常に厳しい状況であるので、なるべく後継者を育てるように私ども応 援していきたいと思っている。 姫路  敏  126Pの今の村上茶振興対策経費ということで、お茶の茶畑の造成についてみれば、 何かしらの補助出したりしているのか、この中に入っているのか、ちょっと教えていただきたい。 農林水産課長 村上茶振興対策事業補助金58万3,000円あるが、その中でT―1グランプリという のある。それから、新茶チラシをつくったり、あと新植の中での補助金ということで出している。 姫路  敏  それで村上茶の場合、静岡のお茶とのブレンドというか、村上のお茶の茶畑全体でい わゆる生産される量と販売の量は一致していないわけだよね。要するに村上のお茶として販売されて いるのは、村上の地でつくったお茶以上に販売されているということで、そういう認識でよろしいか。 農林水産課長 そのとおりである。 姫路  敏  数年前というか合併する前からなのだが、村上のお茶としてのブランド品としてやっ ていくに当たって、もしかするとこれはJASの規格からいうと、指摘される可能性があるというこ とも踏まえて、村上としての茶畑に造成をかけていって、広くしていくということを政策的にやって いるということでいいよね、そのための資金なのだよね、これ。 農林水産課長 その一部として茶畑造成ということで、羽下ヶ渕の部分についても造成費として出し た。 姫路  敏  それは市のほうの政策でいいのだけれども、ただ私が、例えば瀬波のところの前の茶 畑をいわゆる転用し、住宅地にしようという動きも各お茶の持っていられる生産者の中から出始めて いるということになれば、片や村上は茶畑を造成しようとして経費をかけている。片やお茶生産者が 持っている土地を、お茶をそこでやっているのに、それを転用しようとして、転売しようとしている 行為というのは、これどういうあれなのか。 農林水産課長 姫路委員おっしゃること、場所も、瀬波の場所もある。ただ、それぞれの家庭の都合 とか予算的な都合もあろうかと思うし、中身はちょっとわからないけれども、茶畑はその部分につい てはおっしゃるように宅造、その形になるのかわからないけれども、それ以外の部分でこれからまた、 ご本人には直接伺っていないけれども、それ以外の部分でこれからやろうという若い人たちをふやし ていきたいということで、頑張っておられる方もいるので。 姫路  敏  これ以上言うと一般質問になってくるので。市として見れば村上茶振興対策事業補助 金として、58万3,000円かけて茶畑等の造成にも取り組んでいるという実態の決算が上がっている 限り、お茶の生産者に対してもやっぱりそれなりの農地を維持しながらやっていただくようなご指導 等も入れていかないと、片や金かけて片や自分の家の都合だと言っているのでは、これ統制がとれな いので、その辺のところはどんなふうにしていけばいいのかをしっかりともう一度考えてやっていた だきたいと、こういうふうに思う。 農林水産課長 その中で茶畑農政、今58万3,000円については新植部分、今回平成25年度につい ては新植部分の補助金ということなので、ご理解いただきたいと思う。先ほど姫路委員のおっしゃっ た部分については、今後いろいろと市としても検討してまいりたいというふうに思っている。 相馬 エイ  138Pに水産業振興一般経費がある。そこの中に青砥武平治生誕300年祭、200万円 の決算報告がある。シンポジウムもすばらしいシンポジウムだったし、そこの中で得た成果、それを 平成26年度、そして今後にどう生かしていくのか。 水産振興係長 青砥武平治生誕300年祭の関係だが、昨年の11月9日から11月10日に開催されて いる。主なイベントとしては公園で行ったイヨボヤまつり等で3,000人の方に来ていただいたとい う実績がある。いろいろ子どもとか習字とかいろいろ幼稚園の生徒とかも参加いただいて、全市で盛 大に行われたということであるので、これを受けて今後も青砥武平治、世界でただ一人の、先駆けて 鮭をやった方なので、そういったことを今後も残していくような取り組みを続けていきたいと思って いる。 平山委員長  皆さんに申し上げる。市長はここで一時退席するので、ご了承ください。 (市長一時退席) 第7款 商工費 (質 疑) 木村 貞雄  142Pの上のほうだけれども、商工振興一般経費の先ほど説明の中の産業見本市等の 出展事業について、これ今まで平成25年では5社だったっけ。今までの話聞くと、工業製品という ことで進めているそうだけれども、その関係で私もこの前中小企業振興基本条例を進める関係で講演 会あったわけだけれども、講師先生にも考え方私も伺ったわけなので。今6次産業という振興を進め ているけれども、同じ工業の中でも農産加工品も一つの工業製品でもあるし、それらのことをこれか らもやっていければということで、まずこれ最初1点聞くけれども。 商工観光課長 ご指摘ごもっともであって、今までの産業見本市について内部でも話しして、例えば 産業の先進とかそれから機械関係の見本市ということではなくて、やはり村上市は基幹産業が農林水 産業だから6次産業等についても見本市のほうに加えるべきだということで、今内部でも詰めている 最中である。 木村 貞雄  もう一つは、その点について講師先生にもお伺いしたわけなのだけれども、今本市で しているのは前の年に受け付けて、翌年の4月から10月までするわけなので、その1年間の長い期 間あって、使い勝手が悪いということで、そこに申請する人もそういう話しているので、これも本当 にこれから事業を進めていく、活性化させるためには、やはり使い勝手のいいのにしなければならな いということで、講師先生も言っているし、係長はこの話出席して聞いたかその辺わからないけれど も、その辺も進めていきたい。これに関しては例えば短い期間だとどうしても補正予算出さなければ ならない関係で、一番問題なのは議会がかかわるものだから、よく職員の方は議会あった場合に補正 予算立てた場合に、やはりそういった議会の人も何でこれ補正立てるのだとか、そういうのを余り厳 しく言うものだから、その辺余裕あれば十分に予算立てできるし、そういうことでなくて、やはり使 い勝手のいい方向にやってもらいたいし、また議員の皆さんも理解していただきたいと思うが、よろ しくお願いする。 商工観光課長 その辺も含めて現在検討させていただきたいというふうに思っている。なお、ここで 訂正がある。先ほどここの附属資料にも5事業者ということになっているが、私の説明でも5事業者 分とあるけれども、実績では附属資料の中の下から2行目の東北設備さん、これは申請をしたが、途 中でキャンセルであるので、4事業者ということで訂正させていただきたいと思う。よろしくお願い する。 姫路  敏  144P、ゆり花温泉施設経費、修繕料なのだが、これ14万になっているけれども、 何でしたっけ、何の修繕をしたの。 商工観光課長 この修繕料については、中浜工業団地の内部換気口枠の解体撤去である。 姫路  敏  ゆり花温泉の話をしている。 商工観光課長 申しわけございません。14万700円については、温水メーターの取りかえである。 姫路  敏  あそこのシャワー1つというか、温泉の蛇口壊れたままで1年間放置されていたとい うことで、私見に行ったのだけれども、それ直ったかな。 山北支所産業建設課長 姫路委員指摘あって、その後私も見させていただいて、1週間かその辺で直 ったと思う。 姫路  敏  それいつ直した。 山北支所産業建設課長 日付はちょっとはっきり覚えていないけれども、姫路委員指摘の後、確認さ せていただいて。 姫路  敏  私夏に行ったときそのままになっているのだけれども、どうなっているの。 山北支所産業建設課長 同じ箇所でしょうか。 姫路  敏  そうすれば違うところかね、壊れたのは、そうすればまた。これ修繕費もいいのだけ れども、これ指定管理者ではないよね、これ見ると、指定管理者なのか。 山北支所産業建設課長 指定管理に出ている。 姫路  敏  指定管理者で運営しているのか、ゆり花の温泉施設というのは。管理料が出てきてい ないから違うのかなと思ったのだけれども。とにかくせっかくの設備なので、うまく使えるように、 お金かかってもしようがないよね、この部分についてみれば、修繕してせっかくお風呂あるにはシャ ワーが出てこないのでは勝負にならないので、その辺あれしてもらいたいのだけれども、お願いする。 商工観光課長 対処したいと思う。 相馬 エイ  伺う。142P、中小企業金融制度経費の説明がこの資料のところに載っている。そこ で中小企業振興資金の利用者が増になっていると。その説明では使途が広いというか、条件が緩いと いう意味なのか、それでこっちがふえているという説明がついているが、具体的には現に地方産業育 成資金が減の傾向にあるのに、中小企業のほうがふえていくというのはどういう違いがあるのか。 商工観光課長 それは副参事のほうに答えさせる。 商工振興係副参事 今ほどのご質問の件であるけれども、中小企業振興資金については各メニューが ある。一般資金、商業近代化資金、設備近代化資金、公害防止施設改善資金、不況対策資金、創業支 援資金というこの6つのメニューがあって、それに地方産業育成資金については地方産業育成資金し かなくて、中小企業振興資金についてはいろんなメニューがあることから、その中で利用している方 が多くなっているというところである。 尾形 修平  142Pのプレミアム商品券の件なのだけれども、これ地域券と共通券とあると思うの だけれども、その割合と実際市内業者で換金された方、あと市外業者で換金された方の割合というか 売り上げを教えていただければと思う。 商工観光課長 担当の副参事から説明させる。 商工振興係副参事 今ほどのご質問であるけれども、共通券、それから専用券のほうの割合なのだけ れども、ほぼ同割合という形になっている。それから、換金率のほうの問い合わせであるけれども、 昨年度については99.9%、ほぼ100%近い換金率となっている。 (「市内と市外」と呼ぶ者あり) 商工観光課長 今データがないので、後ほどご報告させていただくが、よろしいか。 尾形 修平  はい、結構だ。 相馬 エイ  伺う。P146、緊急雇用創出事業で居繰網漁担い手育成ということで委託料が出てい る。なかなか厳しいということで保存会をつくるというお話はよく聞くが、その実態というか、保存 会に向けてはどういう状況なのか。 商工観光課長 室長に答弁いたさせる。 観光交流室長 居繰網漁保存会については、昨年の暮れからことしにかけて結成に向けて進めてまい ったところであるけれども、事務局体制がなかなか確立できなかったということであって、今年度も 居繰網漁を行う予定であるけれども、市で直接謝礼を払って、居繰網漁を行うというふうなことにし ているけれども、保存会については引き続き結成に向けて進めていきたいというふうに考えている。 相馬 エイ  今回市でお礼をするというのだが、実際それをやってくださる方は鮭産漁協の方が依 頼するのか。 観光交流室長 居繰網漁保存会のほうに申し込んでいただいた方が8名いて、その方に謝礼を支払っ て居繰網漁をしていただくというふうなことで進めている。 本間 清人  142Pの先ほどの中小企業金融制度経費の中で、中小企業の振興資金に関してはわか ったのだが、その下の下に地方産業育成資金貸付金7,000万あるが、これは地方産業ということは どの業種でもいいというわけではないのだろうけれども、その地方産業として貸し付けられる業種と いうか、どういった産業に貸し付けられるのか。 商工観光課長 商工振興係副参事に答弁いたさせる。 商工振興係副参事 今ほどのご質問であるけれども、どの業種等については特に定めているというこ とではない。ただ、資金の使途として運転資金、それから設備資金というふうに利用できるというこ とである。 本間 清人  地方産業と書いてあるけれども、別に例えば建設業であるとか小売業、サービス業、 何でもいいわけ。 商工振興係副参事 はい。 本間 清人  そうすると、中小企業振興資金となぜ別立てにしてあるのか。 商工振興係副参事 こちら産業育成資金については新潟県の県全体でやっていて、こちらの産業資金 の育成資金については、新潟県からの借り入れを含めて市のほうで運用しているというところである ので、その辺で地方振興資金のほうとは別個立てとさせていただいている。 山田  勉  142Pの村上フェア開催負担金となっているが、現に内容と同時に、それからこれは 埼玉でやったということなので、新潟県外でやっているのはどことどこ、何かあったら教えてくれ。 商工観光課長 観光交流室係長に答弁いたさせる。 観光交流室係長 埼玉県の大宮駅で開催している。 山田  勉  どういうふうな、お茶を売っているのか、何を売っているのか知らないけれども。 観光交流室係長 村上物産会と協力して、堆朱、お茶、鮭製品、あとお菓子等を販売している。 山田  勉  米なんかもやっぱり販売は。 観光交流室係長 米の販売も多少だがしている。 相馬 エイ  伺う。142Pの中小企業金融制度経費の中で、これはそれぞれの市内の金融機関から 貸し出されていると思うのだけれども、それぞれの銀行の預貸率押さえているか。 商工観光課長 今調べているので、後ほど。 相馬 エイ  後でいい、教えてください。それでなんでこれを聞いたかというと、たしか以前に、 何年か前にも聞いたときに、結構預貸率の悪い銀行もあったのだ、均等していなくて。やっぱりそう いうところに対してはそれなりの事情があるのだろうということで、預貸率の率によっては高ければ それだけお金が有効に生かされているということになるわけなので、その辺で預貸率の率を知りたか ったということで、実際見て低いところはきちんと対応すべきだと思うので、よろしくお願いする。 山田  勉  144Pの企業誘致経費ということで、今現在何か動きあるか。 商工観光課長 担当副参事から答弁いたさせる。 雇用促進係副参事 平成25年度の決算には特に新規の進出、増設等の動きはあらわれていない。平 成26年度に補正予算で何件かお願いしている増設のケースというのはある。以上。 竹内喜代嗣  それでは、142Pのプレミアム商品券の費用対効果ということでお伺いをする。商品 券の一部をリフォームにも使えるという方式にしたということではあるけれども、やはり去年議論の 中に話題にも出てきているけれども、中小企業振興条例を持っている自治体ではどこでもプレミアム 商品券やっているのだ。だから、こんなわかりにくいやり方ではなくて、費用対効果という点では住 宅リフォームの補助制度についてはすぐ効果が出るので検討されたらいかがか。費用対効果という点 でプレミアム商品券とリフォーム事業と比べてどうお考えか、お願いする。 商工観光課長 詳しいデータについては後ほど副参事のほうから報告するが、費用対効果、確かに中 古住宅とかリフォーム事業については、比べるとプレミアム商品券というのはそれを含めた商品の購 買も含めているので、明らかにリフォームに特化した事業になればそちらのほうが費用対効果という か十分あるかと思う。ただ、現在のプレミアム商品券については、最高1回で使ってもいい額を上げ ているので、そこそこ費用対効果としては出ているのかなというふうに考えているが、詳しいことは 副参事のほうからご説明申し上げる。 商工振興係副参事 今ほどのご質問であるけれども、今課長のほうからお話あったとおり、プレミア ム商品券、リフォームのほうについては利用することも確かにできる。それ以外の1回の買い物につ き55万円までが限度となっているが、それなりの費用効果はあるのではないかと私のほうもそう思 っている。 竹内喜代嗣  それなりの効果があるという説明なので、委員の皆さん、その辺はよくご理解してい ただきたいと思う。終わる。 相馬 エイ  144Pの企業誘致経費伺う。この時代、企業誘致もなかなか大変なことということで、 それぞれの自治体でも競い合っているということなのだが、実際この部分の部署は何人で対応してい るのか。 商工観光課長 係としては2名体制である。私を含めて3名である。 相馬 エイ  この部署の職員は、とにかく情報を集めること、それから足で歩くこととかいろいろ 人的な人脈をつくることとか、いろいろあるのだと思うのだけれども、そういう点では実際今課題と なっている企業誘致とか、そういうことでこの職員体制で十分だというふうに受けとめているのか。 商工観光課長 隣に市長がおいでになるので、はっきりした回答は避けたいと思うけれども、頑張っ ている。 市   長  職員体制が大丈夫かということだが、職員は何人いればいいというものではない。3 人の職員であれば3人で10人分ぐらいの成果を出すというようなことも考えられるし、何人が適当 か何人でなければだめだということではない。 相馬 エイ  市長とかあるいはデスクから離れてとにかくいろんなところに出歩く、それの旅費、 そして年に何回ぐらいそういうことが可能になっているのか。 商工観光課長 旅費については決算の額であって、このほかにも先ほど話題になった村上フェアとい うフェアのときに行政のほうは別の行動をとって誘致に歩いたりしている。これは平成25年度の決 算であるので、平成25年度中についてはあれだが、今現在については工業団地等月に1回必ず出向 いて情報を収集するようにということで情報収集にはアンテナを張っているところである。 相馬 エイ  この部署の人が県内のいろんな動き、県内の自治体の動きの実態をつかんでいるのは 県庁なのだと思うのだ。県庁の部署、そういうところにも行っていろいろと情報収集とかそういうこ とはされているのか。 商工観光課長 県庁というよりはハローワークのほうと連携をとり合って情報をいただいている。 第8款 土木費 (質 疑) 姫路  敏  ちょっと疑問があるのだけれども、150Pの2番の神林道の駅、朝日の道の駅、山北 道の駅、この3点というのは何で土木費になっているのか。これ観光施設管理費とかではないかなと 思うのだけれども、この辺はどういうのか。 商工観光課長 この施設については、建設した当時の予算が土木費でつくっているので、その関連で 8款になっていると。 姫路  敏  できれば観光施設管理費のほうにシフトしてしまって、そっちでもめるようにしたほ うがいいのではないか。これみんな金かけているのは商工観光課の予算でやっているわけだろう。 商工観光課長 即答はできないが、検討させていただきたいと思う。 第11款 災害復旧費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 委員長(平山 耕君)暫時休憩を宣する。 (午後1時53分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(平山 耕君)再開を宣する。 (午後2時10分) 平山委員長  これから平成25年度村上市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、都市整備課、 下水道課、水道局所管分を議題とする。歳入の説明を受けた後、歳入についての質疑に入り、歳入に ついての質疑終了後、歳出についての説明を受けた後、歳出についての質疑に入る。 歳  入 第13款 使用料及び手数料 (説 明) 都市整備課長 それでは、19Pから20P、13款使用料及び手数料がある。この中で557万円ほど 土木使用料で収入未済額があるけれども、これ次のページ、めくって22Pのほうに書いてあるが、 住宅使用料の556万5,570円、この部分が大きく占めているわけである。滞納繰り越し、年々とい うか過去からのものが積み重なっているという現状がある。13款については以上である。 第14款 国庫支出金 (説 明) 都市整備課長 それでは、14款のほう、25P、26Pのほうに移っていただいて、14款国庫支出金の 4目のほうに土木費の国庫補助金がある。1節に道路橋りょう費の補助金があって、この中で収入未 済額1億331万7,000円ほどあるけれども、これは今年度への繰越分ということで、ことしの工事 が終わると収入として入ってくるような形になると思っている。14款のほう、以上である。 第15款 県支出金、第20款 諸収入 (説 明) 都市整備課長 15款からずっと20款、私どもの県支出金だとかあるけれども、特に補足する部分は ない。 第13款 使用料及び手数料 (質 疑) 尾形 修平  22Pの市営住宅の使用料なのだけれども、昨年、一昨年も私質問させていただいた けれども、滞納繰越分として91万7,100円ということで、昨年よりもふえていいるかと思うのだけ れども、これの対応について昨年戸別訪問して徴収しているというようなお話だったけれども、実際 その方からの分は入っているのか、現状として。 都市整備課長 出納閉鎖期の形でこれ当然この決算額出ているけれども、556万5,570円のうち既に 今年に入ってから73万円ほど回収していて、今7月末現在だけれども、482万ほどに減っている。 私ども担当のほうかなり電話したり、戸別訪問したりして回収に努めているところである。 尾形 修平  欠損額が出ていないということは、多分分納扱いにしてやっているのだと思うけれど も、現状長い方で何年ぐらいになる、滞納が始まってから。 都市整備課長 1人大口の方がいらっしゃるのだけれども、その方が一番長くて平成25年度末現在 で88カ月分というふうになっている。この方のちょっと状況をお話申し上げると、この方体調が悪 くて入退院を繰り返したりしているというふうなことで、なかなか誓約書が出ているので少しずつ回 収というふうなことにはなるのだけれども、今言ったように入退院を繰り返しているような中で、な かなか難しい部分はあるのだけれども、少しずつはいただいていると。 尾形 修平  昨年もたしか同じ回答をしていただいたと思うのだけれども、そのことに関しては生 活保護とかというのは受給されていない方なのか。 都市整備課長 生活保護は受けていないということだ。 尾形 修平  本人にそういうふうに勧めてというような取り組みというか働きかけというか、担当 課のほうではやられていないということ。福祉のほうとの協議もあるかもしれないけれども。 都市整備課長 担当のほうから答弁させてもらう。 計画室副参事 本人には生活保護の話もしたことはあるのだが、なかなか本人がやっぱり皆さんのお 世話になるのもというようなところもあるみたいで、ちょっと今はまだ受けていないような状況にな ろうかと思う。 相馬 エイ  今ほど1人の方が88カ月分、数年分ですね。これは人数的には対象は何件なのか。 都市整備課長 人数的には、32世帯分というふうな形になろうかと思う。 相馬 エイ  32世帯はやっぱり数年分の滞納者なのか、それとも最近のここ近年、平成25年、前 の年あたりからなのか。 都市整備課長 割と長い方から最近少しまたそういう方が出てきたというところもあるけれども、 32世帯と申しまして、その方々の全体でいくと455カ月分というふうなことになる。455カ月分で す。32世帯全部合わせて。 相馬 エイ  日中の仕事の傍らこういう滞納についてのお仕事をするのだろうけれども、夜とか2 人でとか、そういう体制はどんなになっているのか。 都市整備課長 やっぱり相手にあわせる都合もあって、夜出かける場合もあるし、相手によってはこ ちらの方に来ていただけるというふうなことで話をするという場合がある。 相馬 エイ  7月31日現在73万回収したということだが、この回収した73万の世帯は何件で何 カ月分なのか。 都市整備課長 担当のほうからまた。 計画 室長  お答えすると、現年の分については20世帯であって、それの分について全部ではな いけれども、大体わずかずつだけれども、徴収させていただいている。 第14款 国庫支出金 (質 疑) 滝沢 武司  26Pの一番最後の土木費の国庫補助金のところを見ると、調定額、収入済額、そし て収入未済額というのは約1億円からというふうになっている。繰越明許分も入って2億1,300万 になっているわけだけれども、この収入未済額、とりわけ差額の未済というのは、どういう理由でこ ういうふうになっているのか。 都市整備課長 26Pの収入未済額というふうなものは、平成25年度中に本来入ってこなければなら ないものが入ってきていないということで、これは平成26年度に事業を繰り越した部分なので、平 成26年度になればこれは入ってくると。備考欄の繰越明許分の1億3,000万とかというのは平成24 年度から平成25年度に事業費として繰り越されてきた部分の内訳なので。 滝沢 武司  そうすると備考のところの繰越明許というのは平成24年度から、そしてこの収入未 済額というのは平成26年度へということでよろしいのか。 都市整備課長 はい、そのとおりである。 第15款 県支出金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第20款 諸収入 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 歳  出 第4款 衛生費 (説 明) 水道 局長  水道局で所管している部分説明する。決算書の105、106Pのところごらんください。 4款衛生費、1項1目の保健衛生費のうち繰出金のところで1億9,199万5,000円、金額あるけれ ども、これは全額簡易水道事業への繰越金である。内訳については108Pの備考欄の7項目めと8項 目めに記載している。なお、8項目めの繰越明許分であるけれども、1,070万円であるが、これにつ いては全額蒲萄の簡易水道事業の繰り越しに伴うものである。以上である。 第6款 農林水産業費 (説 明) 都市整備課長 それでは、130Pの備考欄のほう見ていくと、一番下のほうに6款の農林水産業費の 農地費であるけれども、地籍調査経費というふうなものがある。これいわゆる国土調査の経費であっ て、山北地区の中継、それから朝日地区の高根、神林地区の北新保、そういったところを実施したも のである。以上である。 下水道課長  それでは、139P、140Pをお開きいただきたいと思う。下水道課所管分についてご 説明する。6款農林水産業費の4項第1目の集落排水処理施設繰出金である。備考欄をごらんいただ きたいと思うが、一般会計のほうから集落排水事業特別会計に4億5,858万円の繰り出しを行った ものである。以上である。 第8款 土木費 (説 明) 都市整備課長 それでは、147Pの下のほうから8款土木費が始まる。土木管理費の土木総務費につ いては、各種同盟会あるいは職員人件費等が主であって、特につけ加えることはない。それから、ち ょっと飛ぶが151Pの上のほうに2目の道路維持費がのっている。ずっと右のほうのページのほうを 見ていくと、不用額1億1,851万5,000円程度なっているけれども、これはほとんどが除雪で、た またま少雪だったというようなことで不用となった額がほとんどである。それから、左手のほうに繰 越明許費というふうなことで4,770万あるけれども、これは13節の委託料、15節の工事請負費のも のであるけれども、国のほうで好循環を実現するための経済対策というふうなものが行われて、通学 路の対策だとかそういったことでことしの3月の第1回の定例会で追加議案として補正させていただ いたけれども、それをそっくり本年度に繰り越しているというふうなものである。それから、下のほ うに行って3目の道路新設改良費の繰越明許1億1,726万円となっているけれども、これについて は次の154Pにあるけれども、工事請負費と補償補填及び賠償金からなっている。これについては幹 線道路の整備事業、主に桃川牧目線、そういったものを平成26年度のほうに繰り越しているという ふうなことでごらんいただきたいと思う。それから、その中ほどに3項排水路費の1目排水路維持費 については特につけ加えることはない。それから、その下の2目の排水路新設改良費について繰越明 許費が出ているけれども、これについては備前屋排水路、岩船地区で行っている、そういったものを 事業中であるけれども、一部平成26年度に繰り越しをしているというふうなものである。それから、 次のページのほうに行って155Pに5項に港湾費がある。これはわずかと言うとちょっとあれだけれ ども、この中で特に特筆すべきというふうなことで申すと、昨年岩船港の岩船SHIPというふうな、 議員の皆様方にもパンフレットをお配りさせていただいたけれども、そういったものを昨年度はやっ たというふうなことである。それから、その下の6項都市計画費であるけれども、不用額522万 4,000円ほど出ているけれども、これもしかすると総務文教常任委員会の所管のほうでもお話に出た と思うが、村上駅周辺まちづくりプランに関係するものが少しここに不用残として上がったというこ とである。 下水道課長  それでは、8款の土木費の下水道課所管分になる。8款第7項第1目の下水道整備費 繰出金であるが、説明欄をごらんいただきたいと思う。下水道事業特別会計に19億2,783万円の繰 り出しを行ったものである。続いて、第2目下水道維持費になる。これについては主に泉町ポンプ場 の維持管理費が主になるが、1,367万1,268円を支出している。支出額の大きいものについてご説明 させてもらう。13節委託料であるが、備考欄をごらんいただきたいと思う。1の下水道維持経費の 中ほど、施設維持管理委託料については、ポンプ場の保守運転管理の委託が業務であって294万 5,250円の委託料を支出している。15節工事請負費であるが、ディーゼルエンジン1台と、関連す る機動用の圧縮機1台、このオーバーホールを実施して880万3,200円を支出した。以上である。 都市整備課長 それでは、159Pの中ほどに8項住宅費がある。これ市営住宅の管理についてがほと んどであって、特につけ加えるものはない。 第11款 災害復旧費 (説 明) 都市整備課長 それでは、最後になる201Pの中ほどに11款の災害復旧費、2項公共土木施設災害 復旧費がある。これについては平成25年度分については7月の豪雨による災害箇所38カ所ほどあ ったけれども、そういったものの修繕ほか21カ所の工事分である。繰越分については、山北地区の 金剛川の工事について繰り越しているというふうな状況である。以上である。 第4款 衛生費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第6款 農林水産業費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 第8款 土木費 (質 疑) 姫路  敏  これさっき商工観光課長にもちょっと聞いてみたのだけれども、150Pの2、3、4 と商工観光課になっているのだけれども、これは商工観光課の施設管理費のほうにはこれは行かない ものか。別にどこにあってもいいのだろうけれども、ひとまとめにそこにあったほうがいいのかなと 思うのだけれども、どんなものか。 都市整備課長 財政的というか予算のことになると私もちょっと、余りはっきりしたことは言えない のだけれども、恐らくこれが私どもの土木費のほうに入ってきたというのは、道の駅というのは国管 理のところの部分で最初スタートするわけだけれども、そこに付随していろいろと物販の施設だとか いろんなものをつけ加えていくわけなのだが、最初そういういきさつで道の駅ということで土木費に くっついたものが、だんだんと物販だとかそういったふうな部分に移っていって、管理が商工観光課 サイドになってきたので、こんなふうな形になっているかと思うのだが、私どもとして見れば確かに 別な予算のほうに行っても構わないと思っている。 姫路  敏  後で一応検討してみて、商工観光関係の施設維持管理のほうがいいのであればそうい うふうにしたほうがいいなと思っている。もう一つ、158Pのところの2番、3番、4番、これ商工 観光課としての公園の管理的な経費なのだけれども、公園費としてのっているけれども、これなぜ商 工観光課なのか、担当が、都市整備課ではないのか。 都市整備課長 これについても恐らく今と同じような話になるのだと思うのだが、お幕場にしても南 大平のダム湖のあたりの恐らくキャンプ場だとかそういうふうな絡みが出てきて、商工観光課がそう いったものを所管するというふうなことで、当初つくったときは土木のほうでつくって、管理のほう に移っていって商工観光課になってきたというふうな経緯があるのだと思う。 姫路  敏  大したことではないかもしれないけれども、商工観光課とよく相談してどこのポジシ ョンがいいのか、当初手がけたときと全く変わってきているのだろうし、条件に合っていないという ことも検討してみてくれ。以上。 尾形 修平  152P、154Pなのだけれども、これ道路と排水路の施設維持管理費なのだが、道路 に関して言えば2,580万、排水路に関してみれば1,370万と、市の所管している市道に関して地域 の住民の方からさまざまな要望が出てきても、都市整備課へ行って要望を出しても、やっぱりなかな かお金がないとかということで繰り延べ、繰り延べされているというのが、私現状、実態だと思うの だ。先般の一般質問の中でも市長から金ないなんていうこと言っていられないというお話もいただい たので、実際今寄せられている要望を満たすために、逆に言うと幾らあればできると思っているのか、 都市整備課内で。 都市整備課長 なかなか難しいのだけれども、要望にもいろんな要望があって、本来であればそれは 町内単位とか集落でやってほしい部分も要望として出てきていると、そういったことを市のほうで予 算化してやろうとなるとかなりな額になって、やっぱりそこはそこで原則論として地元で何とかとい うふうなことで、本当にこれはというふうなものについては積み上げればある程度出ると思うが、ち ょっと今そこまでは把握していない。 尾形 修平  これ毎年予算のときにも私言っているのだけれども、当初予算からすると決算金額か なりふえている。毎年、毎年補正予算で対応しているような格好になっているので、実際当初予算の 段階からある程度の金額を積んでおかないと、次の議会かかるまで仕事ができなくなるわけなので、 その辺市長おられるので、市長のご見解伺えればと思う。 市   長  非常に難しい問題である。当初予算から維持補修費をのせるとなると、いっぱいある わけなので、緊急を要するところからのせているわけだけれども、その中からでも当初予算にのせる ということは非常に難しい。どうしてもやるということだから、そういう観点からいくと補正予算に 頼らざるを得ないというようなことである。 尾形 修平  だから、私言いたいのは先般の一般質問の市長答弁の中で銭金、お金がないというこ とは言っていられないというような答弁をいただいたので、だから道路の補修とかというのは基本的 に春先になると思うのだ。その時点で当初予算がいっぱいになってしまうと、次の9月の議会まで仕 事ができなくなるので、今言ったような提案をしたのだけれども、いかがお考えか。 市   長  そういうのは多分のせてあると思う、当初に。それに残ったのが補正ということにな るので、補正でのせるということは当初予算組んでからその間に非常に緊急にやらなければならない というようなものであるわけなので、そういうような対応をとっているということである。 相馬 エイ  伺う。152P、道路対策事業経費の中の橋梁長寿命化の予算がある。たしかいろいろ 前に聞いたときには、点検の段階だというようなことだったのだが、その点検もまだ全て100%終わ っていないのか。 都市整備課長 点検はことしで全部終わる。点検が終わったものから引き続き長寿命化の修繕計画と いうか、そういったようなものを順次出している。 相馬 エイ  点検間もなく終わると。それで危険度が大で早急に修繕しなければならないという橋 はどのぐらいあるのか。 都市整備課長 今現在通行どめをするような橋3橋あって、そういったものについては今どういう修 繕をしたらいいのかというふうなことで、実際に設計委託、そういうようなところにきている。 相馬 エイ  伺う。次の154Pの排水路維持経費、ちょっとここについてお聞きする。排水路維持 経費というと、もちろん泥とかごみ、そこから生えている草とかの回収をして、排水路が本来の目的 をしっかりと達成する、市民の安全をきちんと生活を守るという観点からなのだろうと思うのだけれ ども、そういう排水路の点検というのは年に何回ぐらい定期的になっているのか。そういうのはない のか。 都市整備課長 機械を使ってスクリーンだとか、そういったようなものの施設もあるので、そういっ たところは定期的に見たりはしていると思うけれども、あとは通常の水路そのものなので、よほどの ことがない限りは施設そのものを点検するというようなことはしていない。ただ、土砂がたまってい るとか、そういったようなものについては見ている。 相馬 エイ  ちょっとこの前問題を指摘したのだけれども、排水溝のところから30センチも40 センチも草が生えているなんていう箇所がものすごく多い。そういうのは本来の排水溝の役目を果た していないわけだ。そこにごみもたまるわけだし。だから、そういうのを見回るというか、そういう ような、忙しくて職員も少なくてそんなことしていられないというのが現実なのだろうけれども、そ ういう仕事というのはないのか。 都市整備課長 今委員おっしゃるのは、道路のほうで道路側溝のほうになるので、道路のパトロール というのは月に2回ほど、大体地区ごとにやっているのだけれども、そのパトロールの中で見るのは、 そういった側溝に泥が詰まっているかとかというところまではなかなか見るというのではなくて、本 当に通行上危険な場所がないかとか、そういったようなところを見ておるものだから、側溝の中に泥 が詰まっているというふうなものについては、定期的にパトロールというふうな形ではやっていない。 相馬 エイ  そうすると、そういうところはもう気づいていないし、月2回やるパトロールの対象 外だと受けとめればいいのか。 都市整備課長 ちょっと担当の者と。 管理 室長  ただいまの道路側溝の件であるが、こちらのほうには今課長申したように、定期的な パトロールということはいたしていないが、特に市街地等は随時外に、現場に出たりしているときに、 ふたの点検とかもあるので、そういったところでは見ているが、なかなか全部回り切れていないとい うのが現状である。 相馬 エイ  156Pの急傾斜地崩壊対策経費がのっている。これは負担金になっているけれども、 村上の場合、それなりに崖崩れの危険なところは対応がされているように感じているが、これは村上 市内ではやっぱり何カ所か指定されているのか。 都市整備課長 この中では県事業で山北地区の芦谷というところで事業を行ってもらっていたので、 そういったものの負担金がここに計上されていたということである。 相馬 エイ  160Pの住宅対策経費で伺う。合併になって旧の自治体で持っているそれぞれの自治 体の住宅があったのだろうと思うのだけれども、現在古くなってもうそこに入居ができないで取り壊 さなければならないのだけれども、ちょっと予算の関係でそのままになっていて、入居者も入れられ ないみたいな市が所有の住宅というのはどのぐらいあるのか。 都市整備課長 旧荒川町のほうと旧村上市のほうで公営住宅持っていたわけだけれども、荒川のほう の住宅については坂町住宅とそれから前坪住宅がかなり老朽化していて、そこについては今居住して いる方が転居され次第、あとは閉鎖していると。坂町住宅については1戸建てであるので、そこにつ いては早急に取り壊しているというふうな状況である。 相馬 エイ  その下の耐震改修促進事業34万の補助金が出ている。これは目標何件について実績 何件だったのか。 都市整備課長 ちょっと目標何件だったかというのちょっとあれなのだけれども、実績でいくとこの 年は4件である。 相馬 エイ  そうすると、この補助金の制度をつくって、今日まで何年間の間に合計診断で何件補 助を受けているか、制度ができてから。 都市整備課長 担当の者と、すみません、かわらせてもらう。 計画 室長  平成22年にできて平成25年までで37件である。 第11款 災害復旧費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〇これで議第117号のうち、商工観光課、農林水産課、農業委員会、都市整備課、下水道課及び水 道局所管分の審査は全て終了した。  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第117号につ いては起立多数にて原案のとおり認定すべきものと決定した。 委員長(平山 耕君)閉会を宣する。 (午後2時54分)