平成22年村上市議会第4回臨時会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成22年11月22日(月曜日) 午前10時開会 第 1  会議録署名議員の指名 第 2  会期の決定 第 3  議第142号 専決処分の承認を求めることについて                 第 4  議第143号 神林地区情報通信基盤整備工事の工事請負変更契約の締結について    第 5  議第144号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について    第 6  議第145号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例             制定について                            第 7  議第146号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に             ついて                               第 8  議第147号 村上市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正             する条例制定について                                                                     〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ                                              〇出席議員(28名)    1番   板  垣  千 代 子  君     2番   鈴  木  い せ 子  君    3番   本  間  清  人  君     4番   板  垣  栄  一  君    5番   川  村  敏  晴  君     6番   冨  樫  宇 栄 一  君    7番   中  山  悌  一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   山  田  昭  夫  君    10番   齋  藤  信 一 郎  君   11番   平  山     耕  君    12番   川  崎  健  二  君   13番   木  村  貞  雄  君    14番   三  田  敏  秋  君   15番   小  池     晃  君    16番   姫  路     敏  君   17番   長 谷 川     孝  君    18番   滝  沢  武  司  君   19番   小  林  重  平  君    20番   小  田  信  人  君   22番   相  馬  エ  イ  君    23番   大  滝  国  吉  君   24番   瀬  賀  秀  雄  君    25番   小  野  七 五 三  君   26番   石  嶋  修  平  君    28番   山  田     勉  君   29番   板  垣  一  徳  君    30番   佐  藤  宮  吉  君                                              〇欠席議員(1名)   27番   大  滝  久  志  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        副  市  長    鈴   木   源左衛門    君        総 務 部 長    小   田   吉   雄   君        総務部総務課長    斎   藤   甲   三   君        総務部財政課長    佐   藤   昭   一   君        企 画 部 長    相   馬   正   喜   君        企  画  部                   菅   井   晋   一   君        情報政策課長        市 民 部 長    板   垣   純   一   君        福祉保健部長     佐   藤   正   幸   君        福 祉 保 健 部                   遠   山   た   つ   君        保健医療課長        産業観光部長     瀬   賀       功   君        産 業 観 光 部                   本   間   誠   一   君        農林水産課長        都市整備部長     五 十 嵐   孝   次   君        上下水道部長     渡   辺   成   一   君        会 計 管 理 者    吉   川       強   君        選管委書記長        監 査 委 員    板   垣       圭   君        事 務 局 長        農 業 委 員 会                   渡   辺   正   信   君        事 務 局 長        教  育  長    工   藤   泰   則   君        教 育 部 長    平   山       浩   君        荒 川 支 所 長    平   野   俊   之   君        神 林 支 所 長    田   村       豊   君        朝 日 支 所 長    小   田   政   秋   君        山 北 支 所 長    斎   藤       誠   君        消  防  長    小   川   利   栄   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長    忠       隆   司        事 務 局 次 長    高   橋   邦   芳        書     記    石   井   美   紀           午前10時00分  開 会 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は28名です。欠席の届け出のある者1名です。定足数 に達しておりますので、これから平成22年第4回臨時会を開会いたします。   市長から招集のごあいさつをお願いします。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 皆さん、おはようございます。本日平成22年第4回臨時会を招集いたしまし たところ、議員皆様には公私ともお忙しいところご出席をいただき、まことにありがとうございます。   さて、本日提出いたしました議案は、専決処分の承認1件、工事請負変更契約の締結1件、条例 の一部改正4件の合わせて6件であります。よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお 願い申し上げまして、招集のごあいさつといたします。 〇議長(佐藤宮吉君) これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いい たします。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、5番、川村敏晴君、18番、滝沢武司君を指名いた します。ご了承願います。                                              日程第2 会期の決定 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。本臨時会の会期は、議会運営委員長と協議した結果、議案については委員会 付託を省略して本会議審査とし、本日1日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、本臨時会の会期は本日1日間と決定いたしました。                                              日程第3 議第142号 専決処分の承認を求めることについて 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第3、議第142号 専決処分の承認を求めることについてを議題といた します。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第142号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、一般会計補正予算(第3号)で地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分を いたしましたので、同法同条第3項の規定により議会の承認をお願いするものであります。   歳入歳出予算の総額にそれぞれ670万円を追加し、予算の総額を308億2,970万円といたしました。   補正の内容は、流行のおそれのあるインフルエンザ対策、異常気象による被災農業者に対する緊 急融資及び豪雨による災害復旧などいずれも緊急を要するものであります。財源につきましては県補 助金のほか分担金、繰越金を充当しております。また、第2表は債務負担行為の補正で緊急融資に伴 う利子補給金を追加したものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、お伺いしますが、歳出の衛生費で新型インフルエンザ予防接種助成金 とありますけれども、この詳細についてお伺いいたします。 〇議長(佐藤宮吉君) 保健医療課長。 〇福祉保健部保健医療課長(遠山たつ君) それでは、私のほうからお答えさせていただきます。   9月30日付で厚生労働省のほうから平成22年度の新型インフルエンザワクチン接種の助成事業実 施要綱の一部改正についての通知がまいりました。その前にも一応説明は聞いていたのでございます が、今年度国のほうではワクチンも十分にあるということで、昨年のような優先接種対象者を定めず に希望する方は皆さん受けられるだけのワクチンをそろえたということになっております。国では生 活保護世帯及び非課税世帯の方につきましては、国が2分の1、県が4分の1、市町村が4分の1と いうことで、自己負担なしで全額補助するという方針を出しております。市のほうでもそれに倣いま して同じように生活保護世帯、それから非課税世帯の方につきましては自己負担なしで受けられるよ うに補助することというふうにいたしました。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) そうしますと、該当数は大体どのくらいあるのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 保健医療課長。 〇福祉保健部保健医療課長(遠山たつ君) 高齢者のうちの61.7%か8%ぐらいの方が受けるだろう ということで、1,944人の65歳以上の方、それから13歳から64歳の方は260人、13歳未満の方は40人を 実績どおりで見ました。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) それから、農林水産業費ですが、この利子補給の部分ですけれども、これに ついても詳細についてお伺いいたします。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(瀬賀 功君) 農林水産業振興資金利子補給金でございますけれども、これにつき ましては県の利子補給でございまして、県が1.2%、市町村が0.6以上した場合県も1.2利子補給しま すよというものでありまして、市といたしましては1%加算しまして市と県で2.2%の利子補給をす ると。7年間ということでございまして、これの当年度分を見込みまして一応借入額、これにつきま しては平成16年に同じような災害がございまして大体2億2,000万ぐらいの借り入れがありました。 それを基準に2億3,000万を見込みまして、県単分を6,000万、残りの1億7,000万分をJAがやって おります経営安定資金の分に回しまして計算させていただいて、県と市の利子補給分ということで、 今年度分53万6,000円を追加させていただいたということであります。 〇8番(小杉和也君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   今ご説明ありましたように農林水産業振興資金(8号資金)への利子補給で県が1.2%、市が1.0 0%利子補給というご説明ですが、この市の部分、これは全県一律ではないと思うのですが、1%と いうのを定めた根拠、それはどういう状況からこの数字にしたのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(瀬賀 功君) 各市町村でまちまちでございます。0.6以上ということでございま すので、0.6の利子補給もしているところもございますし、1%というところもございます。市とい たしましては先ほど申し上げたような平成16年にも災害がございまして、合併前でございますが、大 体1%の利子補給したということでございまして、これに倣いまして1%利子補給させていただいた ということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 県内で妙高市は1年目だけはその対象者は無利子という形をとっているよう ですが、村上市としてはそこまでは考えなかったということでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(瀬賀 功君) トータルで2.65の利子でございまして、そのうち農業者が0.45の負 担ということになります。おっしゃるように初年度だけゼロにしたとしましても、その後利子補給し なければ逆に大変な部分ございます。それぞれの考え方だと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   この対象にする内容、これは米、それがすべて対象でしょうか。日本共産党が県と交渉したとき には米以外にも対象にしたいというような答弁をしたというようなこともちょっと聞いておるのです が、実際はこの対象、農家から上がってきた申請というのでしょうか。そういう状況は米がすべて対 象になっているのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 農林水産課長。 〇産業観光部農林水産課長(本間誠一君) 県の要綱では本年度の高温の被害による貸付金というこ とでございますので、前年度とことしの収入の差額、この部分について貸し付けると、そういうこと でございます。 〇22番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから議第142号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第142号は原案のとおり承認することに決定しました。                                              日程第4 議第143号 神林地区情報通信基盤整備工事の工事請負変更契約の締結につ             いて                           〇議長(佐藤宮吉君) 日程第4、議第143号 神林地区情報通信基盤整備工事の工事請負変更契約 の締結についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第143号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、神林地区情報通信基盤整備工事の工事請負変更契約の締結についてであります。本工事 の請負契約については、本年3月26日に議決をいただき、株式会社NTT東日本―新潟と締結したも ので、神林地区に光ファイバー施設を整備し、ブロードバンド空白地帯の解消と各世帯に行政情報、 防災情報を伝えるIP告知端末の整備を図るものとして進めてきたところであります。このたびの変 更は、各世帯に設置するIP告知端末機を増設することによるものであります。   IP告知端末機の設置数については、総務省の情報通信基盤推進交付金の申請時に一般世帯への 加入率を90%、設置総数を2,631基と見込んでおりました。本工事の契約時点での加入率は90%に満 たないものでありましたが、事業趣旨のさらなる周知に努め、9月末に加入申し込みを締め切ったと ころ加入率92.7%、設置総数2,695基となり、新たに64基の設置が必要となりました。このため、I P告知端末機増設に伴う機器費、引き込み工事費及びセンター機器の増設費のほか直接工事費の増に 伴う諸経費、消費税等を増額するものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、伺います。   市長の今の説明ですと国のほうの何か基準で一般加入率を90%というような説明があったのか、 私が聞き違えたのかわかりませんけれども、この90%という基準というのはどんなふうな形で決まっ ているのでしょうか、当初計画のときに。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 特に何%にせよという決まりはございませんが、先進してお ります朝日地区、山北地区では現在93%の加入率となっております。それらを目標として90%以上は 加入数があるのではないかというようなことで、市では90%に目標を定めて事業をスタートしたもの でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) 当初90%で見込んで、満たなかったのだけれども、加入促進をした結果ふえ たということでございますので、大変いいことだと思うのですけれども、この辺加入促進の部分につ いてはどんなふうな形で促進されたのかその辺のところお伺いします。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 加入促進につきましては、特に各集落の区長さんに再三加入 の取りまとめ、促進をお願いしました。そのほか事業所に加入を促進する関係では商工会の組織を通 じて加入促進を図ってきたところでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) それで、今締め切ったというような説明があったのですけれども、さらにう ちもやりたいよと言った場合はそういった可能性があるのか。そういったときにはまたちょっと増額 になるのかその辺のところ、また新たに増額の部分が出てくるのかどうかということをお伺いします。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) この加入申し込みにつきましては、昨年の11月に集落説明会 を開きまして、再三周知を図ってきたところでございます。それで、9月30日をもって加入の申し込 みを期限としますということで住民の皆様に周知してきましたので、あとないかとは思うのですが、 もし今後どうしても加入したいということであれば4月から供用開始いたしますので、供用開始した 時点で申し込みを受けて、維持管理の中で設置していきたいと思っております。そんな関係で工事に よる設置については今回のこの数でもって工事を完了させたいと、そのように思っております。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   今の説明でそれなりにはわかったのですが、朝日と山北がたしか今答弁だと93%実態と言いまし たよね。しかし、そうだったら90%に見込んだということは実際90%以上の数字が出ているにもかか わらず、90%に見込んで最初予算を組んだというのは消極的というのでしょうか。もしかしたらふえ るかもしれないというか、その辺のその当時に見込みをもう少し高い数字にするということはできな かったのですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 神林地区と朝日、山北地区の若干違いがあると思います。そ れは、アパートとか、そういう新興の団地とか、そういうのが神林地区の場合は多いというところで ございます。各集落別の加入率を見ますとやはりアパートとか、そういう新興団地があるという集落 が加入率が90%に満たないというところで、朝日、山北は、朝日はそういうアパートはほとんどあり ませんし、山北少しございますが、そういうところで地域性が若干違うのかなと。そんなことで加入 率は最低90%はいけるのかなとは思っておりましたけれども、そんなことで90%と定めさせていただ きました。朝日、山北のほうは、むしろ80%ぐらいが目標と、そんなことで進めてきました。結果的 に加入率は90%を超えて非常に高かったというようなことで、事業は進んでおります。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   この工事概要の@のところ、64基増、そして金額が528万6,000円の増になっておりますが、この それぞれの数字の裏づけというのでしょうか、この部分についてもう少し詳しくご説明お願いしたい のですが。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) この工事費の中身につきましては、およそ1世帯の加入各世 帯に1基を設置するにはどれくらいの経費がかかるかということの説明をさせていただきますが、ま ず告知端末機本体はおよそ4万円ぐらいでございます。そして、そこに附属する機器としましてDO NUという装置が約2万円でございます。そして、幹線から各世帯に引き込みするその工事費を含め ますとおよそ1基で10万円ぐらいの経費がかかります。それで、およそ528万6,000円と。そのほか諸 経費、消費税というようなことで、そういう経費になっております。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) ちょっとこの分野の知識が十分でありませんので、こんなにもかかるものか という素朴な疑問を持つのです。ちょっともう一回確認します。1世帯に1基4万というのは、1軒 に入る機器という理解でいいのですか、それとも違うのでしょうか。その辺をもう少し説明していた だけませんか。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 1世帯にかかる経費をご説明申し上げました。告知端末本体 が1つ、それからDONUも1つ、そしてそれらを引き込みする配線の工事合わせて10万円と、1世 帯にかかる費用が10万円ということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) これで最後ですね。すみません。ちょっと漠然としているけれども、こんな にかかるものかと本当に何回も何回も頭をひねるのです。実際かかるのかもしれないですけれども、 対象の件数がふえて、これを利用する家庭がふえたということは、それは悪いことでもないし、いい ことだと思うのです。しかし、ここに来て、ましてや12月議会前ですから、年度も終盤にかかります。 そろそろ来年の予算を組む時期。この時期に見込み違いから増になって、そしてこのような結構高額 なものが設置されていくという、約1,000万近い金額が補正でこの段階で出されるわけです。ある部 分ではわかるのだけれども、ある部分で仕事の仕方というか、こういうものなのかなというちょっと 非常に何かよくわからない部分があるのですが、これは補正で予算を組んで、追加で工事をするから、 このような金額になるのですか。それとも、それとは全然関係なく、これは変わりない数字だという ことでよろしいのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 予算につきましては、21年度からの繰り越しの事業でござい ますので、その予算の中で変更契約で増をさせていただくというものでございます。 〇22番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 2点ほどお聞きしたいと思います。   この事業というのは100%財源が国の交付金から成る事業ということで先般伺っていました。今、 既についている山北地区、それと朝日地区も含めても入る質問になるかと思いますが、今ちょっと質 問の中にもありました。今エコ住宅等の普及が非常にはやっておりまして、一般住宅を今建築する率 が非常に高くなっております。来年の2月までいろいろ駆け込み事業で今住宅を建てている方、非常 に全国を含めて多いわけでありますが、先般地方紙見ますと県北地域の世帯数は減少傾向にあります が、神林、荒川地区に関しましては世帯数が増加していると。新築の家を建てられている方が多いの だと思うのです。今答弁の中で9月30日までの申し込み期限ということで、それ以降の分を今こうや って追加しているわけですが、来年度以降に新築で例えば神林地区に家を建てたという方の場合にこ の引き込みの補助金というのは国の交付金事業で今まではやっていますけれども、今後の新設した世 帯に関してはどのような対応になるのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 新規加入につきましては、1世帯当たりの負担は5万円とい うことで負担金をいただく仕組みになっております。それで、先ほど申しましたように1世帯にかか る経費はおよそ10万円ということで、金額からすると半分を個人に負担していただいて、残りは情報 会計の全体の使用料、その会計の中で賄っていくということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) ちょっと関連で、これ今この質問とはちょっと離れるかもしれませんが、例 えば朝日、山北地区で今後加入していた人が退去したり、家を引っ越されてその住宅を使わない、も しくは解体をする。そういった場合の費用というのは、引き込みは補助金、交付金で今こうやって全 額出ているわけですが、今後退去、撤去ということになりますとその辺の資金というのはどういうふ うになるのですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 加入をやめるといった場合は、それらの撤去費用につきまし ては情報会計で負担するということで、個人の負担はございません。ただ、その機器はまた新たなと ころに使えますので、機器をストックしておくということになります。機器は貸与となっております ので、また市でストックしておくというところでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) その機器の撤去したやつ、例えば新聞に北のほうがどんどん、どんどん減っ ている。それで、加入している方が例えばその機器を返還されたものを今後神林で新しく家を建てて 使われる方にその機器は使っていただくことは当然できるわけだと思うのです。そうすると、その負 担金の5万円をかけずに、その機器を新しく今使っている方はただで、交付金でもらっているわけで すから、今後の例えば今市でストックしてあるやつは何台かあるかわかりませんけれども、それは今 後新しい方に無償で設置費用からも負担してやるということでないとちょっと平等、不平等という部 分ではどんなものなのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 確かに事業の中で加入された方は、個人の負担がなくて加入 されて、利用されていると。その後供用開始した段階では負担金が発生するという違いがございます。 ただ、この情報会計は使用料で賄って、そのほかIRAというか、光ケーブルをNTTに貸した貸し 出し料で会計を賄っていくわけでございますが、それにはやはり応分の個人の負担をいただかないと 維持管理が成り立たないというようなことでご負担をいただく仕組みになっております。 〇3番(本間清人君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ご苦労さまです。これだけ大きな金額の契約をこれからやられて、また増額 ということで、朝日、山北のほう今普及されて、そして現実使われているわけですけれども、実態調 査。要するに契約後、普及しての実態調査ということは現実の利用頻度、利用状況、普及したところ の。93%普及されている、これはわかります。その中で実際どのように使われているか、こういった 調査というのは追っていっていますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 情報政策課長。 〇企画部情報政策課長(菅井晋一君) 告知端末機についてでございますが、行政からの情報、それ から防災情報とか流しております。そのほかひとり暮らしの老人世帯の安否確認、そういうことにも 使用されております。そして、あとテレビ、電話で加入者同士が無料で通話できるということでご使 用いただいております。返信機能がございますので、アンケートで調査をすることもございますが、 その回答率が余り高くないので、はっきりした結果はございませんが、大いに利用されているという ふうに思っております。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 大いに利用されているというのは間違いです。子供たちのテレビ電話だけに 利用されてみたり、あるいはIPの電話するでしょう。そうすると、かけ直してくれとか、現実、普 通の電話に。こういったところもあるのです。だから、私はこれだけのお金をかけて普及率も9割以 上いくということであれば、もっと高い利用率をねらってぜひ今入れている朝日、山北の家庭の方々 に行政がそこら辺を教育、指導しながら大いによいということを宣伝していただいて、利用されて何 ぼですから。あと、いろんな問題があります。山北は700円だけれども、朝日は500円ではないかとか いろいろあります、その辺のお金の違いも。私歩いて回るとそういうのが聞こえてくるのです。だか ら、いっぱいお金をかけたのであれば、そのかけた分の宝が非常にうまく利用されていくことがやっ ぱり何よりだと思うのです。それがあって初めて通信が整備されたと言えるのでしょう。ぜひ市長、 これだけのお金をかけて今後通信を整備していくならば、今度神林もそうです。その住宅の人たちが 大いに利用できる環境を行政としてつくり出すことが一番私は今後大事なことだと思うのですが、い かがでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) ごく当たり前の私は話だと思っております。総合情報ですので、例えばアン ケート調査、あるいは保健指導、それからもろもろの会合の案内、あるいは民間のPRも含めまして 今取り組んでいる最中でありますので、これから徐々に周知をして普及をしていかなければならない 事業であると、そのように認識しております。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ぜひそういったことで普及したのですから、利用頻度をうまく高めるような 行政指導をお願いしたいなと、こういうふうに思います。   以上です。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第143号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第143号は原案のとおり可決されました。                                              日程第5 議第144号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につ             いて                           〇議長(佐藤宮吉君) 日程第5、議第144号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条 例制定についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第144号について提案理由のご説明を申し 上げます。   人事院は、8月10日、国会及び内閣に対し国家公務員給与の改定を勧告いたしました。本年も厳 しい民間の情勢を反映し、公務員と民間の給与比較において月例給、ボーナスのいずれについても公 務員が民間を上回ったため、公務員の年間給与を平均で9万4,000円、1.5%引き下げるという厳しい 内容であります。また、新潟県人事委員会では10月8日、県議会及び知事に対し給与の改定を勧告し ました。同委員会では、職員給与と民間給与との比較を行うための職種別民間給与実態調査結果を踏 まえ、若手職員と医師を除く給料表を引き下げるとともに、あわせてボーナスについても支給月数を 引き下げることとし、県職員の平均年間給与は約12万5,000円、2.0%引き下げるという国以上に厳し い勧告内容となっております。本市を含め人事委員会を設置していない市や町村にあっては、国家公 務員の給与制度を基本とし、その水準は地域の民間給与をより重視する均衡の原則を適用し、地域民 間水準を適切に反映することが適当とされているため、都道府県人事委員会の勧告内容を参考に適切 に改正するよう県から指導がなされております。勧告を受けての当市職員の給与改定に当たっては、 これまで対応してきたとおり新潟県人事委員会の勧告により決定することを基本とすることが適性な 給与水準を保障するものと考えておりますので、このたびの新潟県人事委員会の勧告に準拠して本条 例の改正を提案するものであります。   改正の内容でありますが、1点目は若年層の給与水準に配慮するため、おおむね40歳以上の職員 を対象に月例給を0.1%引き下げた上で3級以上の職員の給料月額を1.18%引き下げるものでありま す。   2点目は、給与構造改革に係る経過措置の対象職員の調整であります。これは、平成18年度に実 施された給与構造改革の実施により経過措置が講じられた職員に対して引き下げを行った上で、さら に3級以上の職員についてはこれにより算定される経過措置額から1.18%引き下げるものであります。   3点目は、12月に支給予定の期末手当について現行1.50月を0.15月引き下げて1.35月にするもの であります。   4点目は、年間の公民給与を均衡させるため、引き下げ改定が行われる職員を対象として本年12 月の期末手当において減ずるものであります。   なお、これら給与改定による本議案に係る平成22年度の影響額についてでありますが、総額で9, 400万円となり、職員1人当たりでは約11万円の減収となります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   職員の給与に関する条例の一部改正についてですが、これを議会に提案するに当たって関係する 組合の方々との話し合いはされましたでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務課長。 〇総務部総務課長(斎藤甲三君) 勧告内容につきまして組合との協議を行いました。実質2回ほど 行ってまいりました。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) やったという答弁ですが、具体的には了承という対応だったのでしょうか。 その辺はいろいろご意見もあったのでしょうか。もっと詳しく説明しないと。2度目の質問に入って しまいますので。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務課長。 〇総務部総務課長(斎藤甲三君) 2回ほどの協議の中で職員組合との大きな差が生じておりまして、 結論から申し上げますと合意には至らなかったということでございます。組合のほうといたしまして は、資料にもございますように非常に勧告内容が厳しいものでございますし、村上市の給与水準が県 内でも決して高いほうではないわけでありますので、水準が低いためにこの給与改定については受け 入れがたいというのが協議の中での話し合いの中でありました。市といたしましては、国並びに新潟 県のそれぞれの勧告内容はその差がございますけれども、昨年も県に準拠しての勧告について組合の ご理解をいただいて提案させていただいたわけですが、今回におきましてはかなりの引き下げ幅とい うことで、結果的に受け入れができないということでございました。   以上です。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) これがもし実施された場合職員全体の引き下がる額というのでしょうか、合 計額はどのぐらいになりますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務課長。 〇総務部総務課長(斎藤甲三君) 今市長が申し上げましたように本議案にかかわる影響額は約9,40 0万ほどでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 単なる一職員の給料、生活源というか、そういうことだけではなくて、やっ ぱり確かに民間との差はその部分では理解できるのですが、しかしやっぱり市内における経済効果と いう点でもそれは大きい影響はあるのではないかと考えますが、その点どんなふうにお考えでしょう か。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務課長。 〇総務部総務課長(斎藤甲三君) 議員おっしゃるとおりだと思います。公務員の給料自体が減額に なるわけですから、経済に及ぼす影響がないとは言えませんけれども、昨今の経済情勢、市内もそう ですし、国全体におきましても非常に民間の賃金カットなり、非常に雇用情勢が厳しく、また就職も 非常に困難な状況であるということを踏まえればいたし方ないというふうに考えております。 〇22番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 3点についてお伺いしたいと思います。   第1点目は、そこの文にありますように減額対象職員というのがあちこちに出ていますけれども、 減額対象職員という職員が発生した理由。これは、大変失礼な聞き方ですけれども、昨年もここの部 分は一部改正のところにありました。そのとき聞き落としましたので、改めて発生の理由についてお 伺いします。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務課長。 〇総務部総務課長(斎藤甲三君) 減額改定職員という言葉が出ておりますが、これは平成18年度、 平成17年度人事院の勧告の中に含まれた内容でありますが、平成18年4月1日から給料が大幅な改革 が実施されて、各市町村においても条例改正がされております。これは、給料表自体が国のものを使 っているわけですが、年功序列型の給与水準というようなことを指摘をされておりまして、それをフ ラット化するということ、それから職務職責、勤務実績に合った給与体系を目指すということで新し い給料表が示されておりました。当時旧5町村におきましては、行1で申し上げますと8級制という 形で給料表が制定されておりましたけれども、給料表の統合もございましてその結果、その時点では 山北町では5級、その他の市町村では6級への給料表が改定をされまして、平均に基づきまして国で 平均で4.8%の給与水準が引き下げられたという点も実施された内容であります。その際に生じまし た中で新しい給料表と旧の給料表が存在することになりまして、18年3月31日時点で受けていた給料 表は4月1日において新しい給料表に移行として引き下がるというか、給料が下がるという結果が生 じておりましたので、18年3月31日時点の現給を保障するということで、その方々については新しい 給料表に基づかず、現給の保障をするということで、その対象職員が生じてまいりました。それにつ いて新しい給料表と現在もらっている給料が違うという点でございまして、この扱いにつきましては 全国統一して経過措置としてそのまま新しい給料表になるまで現給を保障しましょうという形ができ まして、これが平成18年度の給与構造改革と言われる内容でございます。それが減額の対象職員とい うふうに言われております。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 今回の一部改正のところで附則11項の本文には100分の98.82を乗じた額とい うのがさらに今回今までにない2つにそれを分けるという形に、(1)と(2)になっているわけで すけれども、今年度2つに分けなければならない理由はどの辺にありますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務課長。 〇総務部総務課長(斎藤甲三君) ただいまの内容とちょっと重複しておりますけれども、新しい給 料表との差の生じている現給保障している職員と、それから給料表に基づく職員というものが存在し ておりますので、それぞれにおいて引き下げを行うということで、項の中で別々に定めるという形に なっておりますし、新潟県の人事委員会の勧告内容につきましてもそういう扱いで勧告を別々に行っ ているという違いでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 勧告の内容によっていろいろ出方が違うのだと思うのですけれども、そうす ると18年4月1日からということになりますか、減額対象職員というのが発生したと。そして、今回 さらにそれを分割しなければならない勧告であったということになると減額対象職員というのはふえ こそすれ、ふえるというか、多岐にわたることはあっても、消滅するといいますか、そういう職員が 給与条例上なくなるということは、なくなるという見通しはないのか。あるいは、あるとすればどの ような手だてでどれだけの期間がかかるのかということをお伺いします。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務課長。 〇総務部総務課長(斎藤甲三君) 現在減額の対象の職員は約半数でございます。この減額対象職員 が新しい給料表としていくためには一番昇格、昇任が伴えば給料表に追いつく形になると思いますが、 しかしながらそういう形がとれなければまだまだこの形は残っていくということになります。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 以上で終わりますが、この人事院勧告に関して常に考えられるのは旧市町村 間の給与格差があるのでないかと、それがそのまま引きずられているのではないかというような話を よく聞きますが、そういった点にもぜひ今後配慮をして勧告を機会に是正できる部分については是正 していただければと思います。   終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第144号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議第144号は原案のとおり可決されました。                                              日程第6 議第145号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改             正する条例制定について                  〇議長(佐藤宮吉君) 日程第6、議第145号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例 の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第145号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、国の人事院勧告における国の指定職の期末手当支給月数引き下げに伴う市議会議員の期 末手当支給月数の改定であります。このたびの勧告では、12月支給分において支給月数を0.15月分を 減ずることになっておりますが、国県の年間総支給月数で2.95月に合わせることが適当と考え、本市 議会議員の期末手当の支給月数について0.10月分を引き下げる内容であります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第145号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議第145号は原案のとおり可決されました。                                              日程第7 議第146号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する             条例制定について                     〇議長(佐藤宮吉君) 日程第7、議第146号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部 を改正する条例制定についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第146号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、議第145号の市議会議員の場合と同様に市長及び副市長に支給される期末手当について も期末手当の年間総支給月数を0.10月分引き下げ、2.95月とする内容であります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第146号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第146号は原案のとおり可決されました。                                              日程第8 議第147号 村上市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の             一部を改正する条例制定について              〇議長(佐藤宮吉君) 日程第8、議第147号 村上市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関 する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第147号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、議第145号の市議会議員、議第146号の市長及び副市長と同様に、教育長に支給される期 末手当についても年間総支給月数を0.10月分引き下げ、2.95月とする内容であります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第147号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第147号は原案のとおり可決されました。                                              〇議長(佐藤宮吉君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、会議を閉じ、平成22年第4回 臨時会を閉会いたします。   大変ご苦労さまでした。           午前10時58分  閉 会