平成21年村上市議会第3回臨時会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成21年7月17日(金曜日) 午前10時開会 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  会期の決定                                    第 3  議員の辞職について                                第 4  議第111号 村上南小学校校舎耐震補強・大規模改造工事(建築工事)の工事請負契約             の締結について                           第 5  議第112号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第2号)            第 6  議第113号 平成21年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)      第 7  議第114号 平成21年度村上市みどりの里特別会計補正予算(第1号)       第 8  議第115号 平成21年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)       第 9  議第116号 平成21年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      第10  議第117号 平成21年度村上市上水道事業会計補正予算(第2号)                                                      〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ                                              〇出席議員(29名)    1番   板  垣  千 代 子  君     2番   鈴  木  い せ 子  君    3番   本  間  清  人  君     4番   板  垣  栄  一  君    5番   川  村  敏  晴  君     6番   冨  樫  宇 栄 一  君    7番   中  山  悌  一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   山  田  昭  夫  君    10番   齋  藤  信 一 郎  君   11番   平  山     耕  君    12番   川  崎  健  二  君   13番   木  村  貞  雄  君    14番   三  田  敏  秋  君   15番   小  池     晃  君    16番   姫  路     敏  君   17番   長 谷 川     孝  君    18番   滝  沢  武  司  君   19番   小  林  重  平  君    20番   小  田  信  人  君   22番   相  馬  エ  イ  君    23番   大  滝  国  吉  君   24番   瀬  賀  秀  雄  君    25番   小  野  七 五 三  君   26番   石  嶋  修  平  君    27番   大  滝  久  志  君   28番   山  田     勉  君    29番   板  垣  一  徳  君   30番   佐  藤  宮  吉  君                                              〇欠席議員(1名)   21番   岩  倉  幸  治  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        副  市  長    鈴   木   源左衛門    君        総 務 部 長    小   田   吉   雄   君        総務部総務課長    斎   藤   甲   三   君        総務部財政課長    佐   藤   昭   一   君        企 画 部 長    小   田   貞   明   君        企  画  部                   相   馬   正   喜   君        政策推進課長        企  画  部                   菅   井   晋   一   君        情報政策課長        市 民 部 長    阿   部   正   一   君        市民部税務課長    板   垣   純   一   君        市  民  部                   増   子   要   作   君        環境衛生課長        福祉保健部長     佐   藤   正   幸   君        福 祉 保 健 部                   西   村       治   君        介護高齢課長        福 祉 保 健 部                   斎   藤       勉   君        社会福祉課長        産業観光部長     増   子   太   平   君        都市整備部長     五 十 嵐   孝   次   君        上下水道部長     渡   辺   成   一   君        上 下 水 道 部                   田   島   正   昭   君        下 水 道 課 長        上 下 水 道 部                   川   内   信   一   君        水 道 局 長        会計管理者      吉   川       強   君        選管委書記長        監 査 委 員    板   垣       圭   君        事 務 局 長        農業委員会 大   滝   清   考   君        事務局次長        教  育  長    寺   社   四   男   君        教 育 部 長    平   山       浩   君        教  育  部                   大   滝   和   春   君        学校教育課長        荒川支所長      平   野   俊   之   君        神林支所長      田   村       豊   君        朝日支所長      佐   藤   健   吉   君        山北支所長      富   樫   昌   平   君        消  防  長    佐   藤   秀   明   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長    忠       隆   司        議 事 係 長    建   部   昌   文        書     記    伊   藤   良   子           午前10時00分  開 会 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は29名です。欠席の届け出のある者1名です。定足数 に達しておりますので、これから平成21年第3回臨時会を開会いたします。   市長から招集のごあいさつをお願いします。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 皆さん、おはようございます。本日、平成21年第3回臨時会を招集いたしま したところ、議員皆様には公私ともお忙しいところご出席いただきまして、まことにありがとうござ いました。   さて、本日提出いたしました議案は、工事請負契約案件1件、地域活性化・経済危機対策臨時交 付金事業及び緊急雇用創出事業に係るものなど補正予算関係6件の合わせて7件であり、いずれも重 要な案件でありますので、十分ご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げまして、 招集のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いい たします。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、10番、齋藤信一郎君、29番、板垣一徳君を指名い たします。ご了承願います。                                              日程第2 会期の決定 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   最初に、議会運営委員長から本臨時会の会期及び議案の取り扱いについて報告をお願いします。   議会運営委員長。           〔議会運営委員長 長谷川 孝君登壇〕 〇議会運営委員長(長谷川 孝君) おはようございます。平成21年第3回臨時議会の会期日程及び 議案の取り扱いを協議するため、本日9時から議会運営委員会を開会いたしました。その協議内容と 結果について報告いたします。   会期については、本日1日といたします。   議会側報告1件の後、提出議案の取り扱いについてですが、議第111号から議第117号まで7議案 をそれぞれ単独上程とし、提案理由の説明を求めた後、質疑を行い、討論の後、起立による採決とい たします。   なお、議第112号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第2号)につきましては、地域活性 化・経済危機対策臨時交付金、緊急雇用創出事業など補正金額が多額であること、またそれぞれの事 業が全款にまたがっていることから、慎重審議を期するため、議第112号に限って歳入全款について 1人3回まで、歳出は款ごとに1人3回まで質疑を認めることといたしました。国の緊急景気対策で もあり、村上市の速効性のある景気底上げに期するため、議会運営委員会で協議の結果、特例として 決定したものであります。   以上、報告を終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   お諮りします。本臨時会の会期は、議会運営委員長報告のとおり、本日1日間としたいと思いま す。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、本臨時会の会期は本日1日間と決定いたしました。   なお、議第112号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第2号)に対する質疑は、議会運営委 員長報告のとおり、歳入全款について1人3回まで、歳出は款ごとに1人3回までといたします。                                              日程第3 議員の辞職について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第3、議員の辞職について。   7月16日、岩倉幸治君から一身上の都合により7月31日をもって議員を辞職したい旨の願い出が あり、地方自治法第126条の規定により同日付これを許可しましたので、会議規則第140条の規定によ り報告いたします。                                              日程第4 議第111号 村上南小学校校舎耐震補強・大規模改造工事(建築工事)の工             事請負契約の締結について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第4、議第111号 村上南小学校校舎耐震補強・大規模改造工事(建築 工事)の工事請負契約の締結についてを議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第111号について提案理由のご説明を申し上 げます。   本案は、村上市財務規則第133条第1項の規定に基づき、村上南小学校校舎耐震補強・大規模改 造工事(建築工事)の請負契約の締結について地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議 決をお願いするものであります。契約金額は3億975万円、契約の相手方は株式会社福田組村上営業 所でございます。   よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   学校の大規模改造工事ですので、子供たちの学びやの工事というということで、工事の期間とい うか、それはいつごろで、それで子供たちに危険のないような相当配慮はされていると思うのですが、 その点ではどのようになっているのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) お手元の資料に書いてございます期間でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 保護者等についてのお知らせというのはどのような対応になっていますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 学校教育課長。 〇教育部学校教育課長(大滝和春君) ただいまのご質問でございますが、保護者等のお知らせとい うことでございますが、きょう提案させていただきまして、議決をいただきまして、その段階で請負 業者のほうと綿密な打ち合わせ、また学校のほうとも打ち合わせ等行いまして、それによりまして保 護者のほうにも工事の順番ですとか、そういうようなことをお知らせを申し上げたいと思います。な お、安全面につきましても、その段階で保護者のほうにまた再度お知らせをしていきたいと考えてお りますので、よろしくお願いいたします。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 最初の質疑は、私は1年じゅう工事をしているのかという意味で聞いたので ありまして、2年にかかって工事するというのはだれが見ても当たり前のことで、失礼な答弁だと思 います。まあいいです。   3つ目の質問します。最近のいろんな工事の中で、後で工事が始まってから資材が高騰したとい うような例が結構出てきているのですが、そういう点では入札でこういう形で一番安いところが決ま るわけですよね、入札ですので、それでその後資材の高騰とか、そんなようなことは出てくるという 心配は持たなくてもよろしいのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 財政課長。 〇総務部財政課長(佐藤昭一君) 資材の高騰については、私どものほうとしては現在のところ考え ておりません。 〇22番(相馬エイ君) はい、終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) この耐震補強工事の2次診断の数値の結果で、これ最小Is値というのでし ょうか、それが0.37からこの補強工事によりまして最小Is値が0.72というふうに書いてありますが、 この数字がどういう数字なのか、また耐震にクリアするというか、今回その診断結果によってこの0. 72にすることによって基準値からどのくらいクリアになっているのかというのはどういう数字になっ ていますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 学校教育課長。 〇教育部学校教育課長(大滝和春君) 国で定められているIs値については、0.6を超えれば基準 をクリアしますということでありますが、文科省のほうで補助事業でございますので、その分ちょっ と数字的にかさ上げをしまして0.7ということで、それをクリアすれば基準に達するというようなこ とで0.1ほど上乗せをした数字になっております。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) これ2次診断の結果ということですが、1次診断の結果とは何か数字が違っ ていたのですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 学校教育課長。 〇教育部学校教育課長(大滝和春君) 1次診断におきましては、Is値0.11でございました。ただ、 1次診断につきましては、議員ご承知のとおり目視及び設計図書等におきまして診断をするものでご ざいます。今回は鉄筋、あるいは一部破壊等をしまして、それぞれ棟がございますが、その棟のX方 向、Y方向等のその右から力が入った場合、あるいは左から力が入った場合というようなことを総合 して調査をいたしまして見たものでございます。一般的に2次診断は1次診断より数値が上がるよう な傾向になっているかと思います。   以上です。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 私もこの学校に通う子供の親として、同じ校区でございますので、その辺か らちょっとご質問させていただきたいのですが、学校の現場で働く教師側からの要望、また保護者側 から等の要望につきまして、教育部長のほうに先般その要望書なりの項目は私のほうで上げさせてい ただきました。今回のその大規模改修工事の中にそのような要望が盛り込まれているのか、それとも 全くその教師、親側の要望を無視した設計側の基準による工事になるのか、その辺だけ教えていただ きたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 学校教育課長。 〇教育部学校教育課長(大滝和春君) この工事につきましては、耐震のほかに大規模ということで ございまして、この工事についてはいろいろあったわけでございます。そんな中で、学校のほうの校 長先生等々とも何回も打ち合わせをさせていただきまして、その中に保護者の意見もあったというよ うなことを勘案しまして、なお現場の状況を見まして、緊急性の必要なものについては上げさせてい ただきましたし、保護者のほうから要望のあったものについて可能なものについては極力上げるよう な形にさせていただいたところでございます。   以上でございますが。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) それでは、よろしくお願いします。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ご苦労さまです。   今本間議員から要望ということで、私も初めて聞きました。どんな要望上がっていて、何をクリ アして、どの部分について見ればそれを採用していこうとしているのか、ちなみに教えていただけま すか。 〇議長(佐藤宮吉君) 学校教育課長。 〇教育部学校教育課長(大滝和春君) 今保護者の方の要望について細かいもの手元にございません。 ただ、いただいたものについては要するに安全性の問題とか、そういうものがかなりございましたの で、その辺につきましては極力させていただくというようなことで実施設計を組ませていただきまし た。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 耐震工事に対してのやっぱり先生方、あるいは今本間議員言うようにPTA 側からのいろんな要望がその工事に伴って発生し、それは要望として上げられたのであれば、今この 手元になければ準備してここの議場に臨むことがふさわしいだろうと私は思います。したがいまして、 何が言いたいかというと、後でどういう要望が上がって、どれに対してどういう対応をするのかとい うことを明確に明記していただきたいと思いますが、いかがですか、教育長。 〇議長(佐藤宮吉君) 教育長。 〇教育長(寺社四男君) 大変申しわけございません。資料が……           〔「聞こえない」と呼ぶ者あり〕 〇教育長(寺社四男君) 今おっしゃるように要望書の資料を持っていないということで大変恐縮い たしておりますが、その辺きちんと後で整理して出させていただきますので、よろしくお願いいたし ます。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) では、よろしくお願いしたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第111号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第111号は原案のとおり可決されました。                                              日程第5 議第112号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第2号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第5、議第112号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第2号)を議 題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第112号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、村上市一般会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額に8億5,770万円 を追加し、予算の規模を301億9,270万円にしようというものであります。   初めに、歳入から申し上げます。歳入の第14款国庫支出金では、先般の全員協議会でご説明申し 上げました地域活性化・経済危機対策臨時交付金のほか、学校情報通信技術環境整備事業費補助金、 経済危機対策関連理科教育設備整備費等補助金を7億8,117万9,000円追加し、第15款県支出金では、 ふるさと雇用再生特別交付金補助金及び緊急雇用創出事業臨時特例交付金補助金を6,202万1,000円追 加いたしました。第19款繰越金においては、前年度繰越金1,450万円を追加いたしました。   続きまして、歳出について主な項目について申し上げます。第2款総務費では、村上駅エレベー ター設置事業のほか1億2,671万8,000円を、第3款民生費では保育園空調設備工事をはじめ、6,073 万6,000円を追加いたしました。第4款衛生費では、不法投棄収集業務など1,025万8,000円を、第6 款農林水産業費で漁業資料館バリアフリー化設計委託等803万5,000円を、第7款商工費では観光施設 整備ほか3,546万8,000円追加いたしました。第8款土木費では、生活交通安全対策等3億1,151万2,0 00円を追加し、第9款消防費では防災機器等整備で727万5,000円を、第10款教育費では学校情報通信 技術環境整備事業など2億9,769万8,000円を追加計上いたしました。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから歳入全款について質疑を行います。   小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、お伺いします。   数字的なことなので、財政課長のほうがいいのかわかりませんけれども、ある市のホームページ を見ていましたら今回の地域活性化・経済危機対策臨時交付金の部分で、国の方針が地方交付税の基 準財政需要額の算定方法等に準じて外形基準に基づき交付限度額を設定するとし、特に財政力の弱い 団体や離島や過疎等の条件不利地域等に配慮するとともに、財政力が著しく高い団体については一定 の制限を行うというふうに書いてありまして、これその算定の、村上市におりてきたこの交付金の算 定の数字の根拠というのでしょうか、その辺のところを詳しくちょっと説明していただきたいのです が。 〇議長(佐藤宮吉君) 財政課長。 〇総務部財政課長(佐藤昭一君) 国から示されているのは、総額で示されております。現在のとこ ろ。したがいまして、その細かい内容につきましては正確なところは把握してございませんが、当市 は面積、あるいは過疎、そういった条件が加味されて20市の県内の中では割と高い金額をいただいて いるというふうに思っております。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) それと、村上市の場合は合併が割に近い時期ですので、そういうふうについ 最近合併したところに対しては手厚くとか、そういったことはあるのでしょうか。その辺わかります か。 〇議長(佐藤宮吉君) 財政課長。 〇総務部財政課長(佐藤昭一君) 合併している、していない、あるいはその年度というのは加味さ れていないと考えております。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 今小杉議員の質問にちょっと若干似ている部分があるのですが、先般近隣の 市町村で新発田市が今回の補正に関しましては6億数千万の歳入があると、それで胎内市が3億数千 万の今回歳入があるということでご説明を受け、それでこのたび初め9億1,000万という話でしたが、 今回出てきたのが8億5,770万という補正でございます。この金額なのですけれども、例えば新発田 市、胎内市は合併が特例債事業で合併をしておりますので、その合併特例債を含んだ中でのいわゆる 国庫支出金になっているのか、また他町村のことはわかりませんので、この村上市の場合、合併が特 例債を使った合併ではございませんので、この8億5,770万という金額がその合併推進債の一部充当 になっているのかどうかということについてはどうですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 財政課長。 〇総務部財政課長(佐藤昭一君) すべて国の経済対策の交付金で賄っております。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで歳入についての質疑を終わります。   次に、歳出についての質疑を行います。   質疑は款ごとに行います。最初に、第2款総務費について質疑はありませんか。   小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) 総務費の部分で、村上駅のあのエレベーター設置というのが出てきて、大変 皆さんから要望があったことなので、うれしく思いますけれども、このエレベーターの設置というの はただ単純にエレベーターだけなのか、今階段があってエレベーターのあるタイプもありますし、エ レベーターだけのタイプもあるのですが、その辺のところはどうなのでしょうか。どういうことでこ の数字が出ているのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 政策推進課長。 〇企画部政策推進課長(相馬正喜君) 今のご質問の交通施設のバリアフリー化設備整備の補助金と いうものが交通事業者が取り組む事業でありまして、それに国、地方の自治体が3分の1ずつ支援し てバリアフリーを行うというものでありまして、この施設を整備するに当たっては、当然バリアフ リーを目指しているわけでありますので、要件等もございまして、車いすの十分に入れる大きさ、そ の他の一定の基準がございます。したがいまして、村上駅では地下通路へのエレベーターの設置等も 検討いたしましたけれども、今ご提案しているのは別な場所にエレベーターを設置し、陸通路で結ん で2番、3番ホームに行くという事業計画でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) ですから、1番線から2番線に行くときに、エレベーターだけで上がって通 路があっておりていくタイプなのか、それとも階段があってエレベーター乗らなくても行けるタイプ なのかというような質問。 〇議長(佐藤宮吉君) 政策推進課長。 〇企画部政策推進課長(相馬正喜君) 地下につけるものでないというのは今ご説明いたしました。 エレベーターが1番線につく、それから2番、3番線のほうにエレベーターがつく、それをつなぐ通 路と、基本的にはこれだけになります。ただ、メンテナンスその他がございますので、非常用の階段 もつけるというようなものでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) 今これだけの金額出しているわけですが、工期的な部分ですね、もし可決し て取り組むとなりましたら、工期的な部分の見通し的なものというのはどのぐらいになるのでしょう か。 〇議長(佐藤宮吉君) 政策推進課長。 〇企画部政策推進課長(相馬正喜君) 今JRのほうで検討しているのは、この後詳細な設計等入り まして、工事を実際にかかるのは今年度末、3月ぐらい、もしくは22年度の工事開始になるというよ うなことで、22年度中の完成を目指すという計画でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。10ページの諸費の委託料でお伺いをいたします。   防犯灯及び道路反射鏡台帳整理業務委託料となっておりますが、新規となっていますが、こうい う仕事は今までされていなかったのでしょうか。どういうことでこの事業が出されたのでしょうか、 ご説明お願いします。 〇議長(佐藤宮吉君) 市民部長。 〇市民部長(阿部正一君) それでは、この目的でございますけれども、市内各所に設営されており ます防犯灯、これにつきましては旧市町村で台帳等もありますが、当然旧村上市の場合につきまして は市の財産ということで管理上やっておりましたし、他の町村につきましては集落有というようなこ とで、集落のものということで台帳が余り整備されておりませんでした。これらを台帳を整備すると いうのが目的でございますし、それから道路反射鏡につきましては、現在その現況等調査をやって、 今までも台帳は各市町村ございましたけれども、いろいろまちまちでございました。これらを設置状 況把握して、この前ご指摘もあったように老朽化した度合い等を調べてその危険箇所等を台帳に整備 して、今後の設置と犯罪防止と交通事故防止を図るという意味から、今回一斉に調査を行うというこ とでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) この事業の委託先は何社で、この事業にかかわる従事者というのでしょうか、 それはこの予算の中ではどのような内容になっているのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市民部長。 〇市民部長(阿部正一君) 一応電気工事業者ということで、登録業者を今のところ20業者を予定し てございます。それから、新規雇用者数につきましては6名、6人ということで、7人のうち6名が 新規雇用ということで考えてございます。 〇22番(相馬エイ君) はい、終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 木村貞雄君。 〇13番(木村貞雄君) 今ほどの関連ですけれども、この10ページの防犯灯についてですけれども、 部長のほうからはその整備するということだけでの説明でありましたのですが、将来、今ほど部長も 言いましたように各地区、合併前の今の要するに支所ごとについては区の財産ということで、区の会 計からその防犯灯の電気料も出しているわけなのですけれども、これをきっちり整理するということ は将来そういったことの、区長の報酬についてもそうですけれども、その辺の統一化というような、 その辺の観点からしないと、はっきりした台帳にしないと今後数えていくのに大変なのでないかと思 うのですが、その辺について。 〇議長(佐藤宮吉君) 市民部長。 〇市民部長(阿部正一君) 今議員がおっしゃるように、これにつきまして嘱託員の報酬、それから 防犯灯、公民館の関係ということで特別なプロジェクトを組織して検討してございます。当然この防 犯灯につきましても、現在は今のところ8,150基ぐらいの予定でございますが、ございますし、道路 反射鏡については1,850基ということでございます。これらのやはり精査することによって、それら の材料、材料といいますか、基準を定める上にも大事なことだということで考えておりますので、そ ういうことで実施を図ってございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 木村貞雄君。 〇13番(木村貞雄君) 今ほど8,500何がしと言ったのは、防犯灯についても大、中、小があるので すが、一番小さいやつなのですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市民部長。 〇市民部長(阿部正一君) これにつきましても一応私らで防犯灯というのは20ワットということで してございますので、それらを含めて、あと集落間のものもございますし、当然街灯というような表 示で水銀灯等も設置してございます。これらもあわせながら設置を把握して、紙ベースと電子データ ベースに置きかえて、それらをマップとしてその緯度、経度等も利用しながら現況をつかんでいきた いということで考えてございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 木村貞雄君。 〇13番(木村貞雄君) 私も東北電力行って調べたのですが、なかなかこの電気料の振り分けという のが大変なのですよ。今言った20ワットのやつだけを探すというのが。ですから、やっぱりこの事業 ではっきりした数値を把握しておかないと大変な作業になるわけですので。領収書についても大、中、 小なるその防犯灯みんながっくるめたやつで領収書来るわけですので、しかも町内の例えば大ざっぱ にどこそこの町内、どこそこの町内ということで、こんな小さい領収書なのですけれども、今回これ を利用してはっきりした数値を出して今行革やっているそれらに利用していったほうがいいと思いま すが。よろしくお願いします。   終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで第2款総務費についての質疑を終わります。   次に、第3款民生費についての質疑はありませんか。   本間清人君。 〇3番(本間清人君) 11、12ページですが、こちらの中に緊急雇用創出事業ということで、2番目 なのですが、583万2,000円という金額が出ております。括弧で児童福祉施設環境保全というふうにな っておりますが、具体的にこの事業の内容を教えていただきたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 福祉保健部長。 〇福祉保健部長(佐藤正幸君) これにつきましては、市内の児童福祉施設、それと児童公園などの 樹木の点検、それに伴った剪定、伐採、あるいは草刈り、それから保育園も含めて遊具等の点検、補 修、それから廃止となった保育園の管理も含めての作業員でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) では、その中に現場作業員賃金といたしまして380万という金額が出ており ますが、これの算定基準はどういった基準で出しているのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 福祉保健部長。 〇福祉保健部長(佐藤正幸君) 380万の算定の根拠でございますが、まず作業員の賃金1時間当た り905円、それの1日6時間勤務をしていただくと、月当たり20日分、人数にしまして8人、それと 雇用期間が4カ月というふうに計算しております。なお、その中に通勤手当も含めての金額となって おります。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) その新規、緊急雇用創出ですから、これから雇用を集めるのでしょうけれど も、その作業員の対象というか、それは何かこれからの募集というか、どういった形で。例えば市の 広報で出すのか、それともハローワークとタイアップしてハローワークのほうから求人をするのか、 その辺はどうなのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(増子太平君) 雇用全般につきましては、私ども労働費の中で対応しているわけで ございますが、個々には担当課でいろいろな要求をしていただいております。県に対する窓口は私ど ものほうでやっているわけでございますが、これにつきましてはきょう議会で承認させていただけれ ば新聞折り込みで全世帯に周知をしたいと。なお、ハローワーク経由で申し込みをしていただきまし て、私どものほうでは8月の4日ころ面接をしながら決定を見たいと。あわせて、今回この事業で25 人ほど新規募集をかける予定でございます。事業につきましては、直営事業とさっき説明あった委託 の部分あるわけでございますが、今回2次補正で18の事業を県のほうから認定を得ているわけでござ います。そのうち12が直営事業、それから6つが委託に回す事業と、合わせて全体で2次補正では54 人の雇用が生まれてくるというようなことで計画しております。   以上です。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) わかりました。ありがとうございます。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで第3款民生費についての質疑を終わります。   次に、第4款衛生費について質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで第4款衛生費について質疑を終わります。   次に、第6款農林水産業費について質疑はありませんか。   相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。ページ11、12、そして13、14とかかっておりますが、イヨボヤ会 館の改修工事についてお伺いをいたします。   このイヨボヤ会館は、当初つくられた当時エレベーターをつくるというその構想がない中できて、 それで今までも観光客等からもエレベーターの要望がずっとあって、そして今回こういう形で事業化 していただくということは非常にありがたいのですが、当初そのエレベーターをつくるという設計を していない中にこのバリアフリーのエレベーター設置等つくるという点でのそのスペースというか、 そういうのはクリアされるのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) ご説明のとおりでございまして、当初はエレベーターの設置をするような設 計にはなっていない施設でありました。しかしながら、近年の高齢化社会を迎えまして、非常に来客 される方々からエレベーターがないので上まで行けない、あるいは下まで行けないというような意見 が非常に多く寄せられておりましたので、何とか設計を工面いたしまして、できるように設計をして いるということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) スペースがあるところにつくるのは簡単なことなのでしょうけれども、非常 にないところにつくるというのは相当の工夫というか、難しい面が、専門的な部分でも難しいことな のだろうと思うのです。そういう点では、つくってしまってからおっとっとっとということにならな いように、当然早くできることにそれはいいことなのですが、急いで後でしまったということのない ように非常に慎重に、それでいて観光客から喜ばれるようなやっぱり工夫というか、その辺はしてい いただきたいなと思っているのですが、その点ではどのようになっていますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(増子太平君) それは十分心がけて対応したいということでございますし、先般5 月には250万人達成というようなことでございますし、年間7万人から先入館しますので、観光客に も迷惑かけない時期にきちっとした設計していただければ、それなりに私ども対応してやる予定でご ざいます。 〇22番(相馬エイ君) その点十分ご配慮お願いしたいと思います。   終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) このエレベーターなのですが、外づけですか、中のほうからの上がりという、 どちらを考えておるのですかね。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(増子太平君) 今の耐震含めた中で、どの部分が一番いいのだろうと、耐震の部分、 エレベーターつけることによって構造上大丈夫なのかどうか含めながら検討したいということで、私 どもとしては中のほうへ、できれば階段のわきのほうへつけられれば非常に便利かなとは思うていま すが、その辺また設計屋と十分詰めながら対応したいということでございます。 〇16番(姫路 敏君) イヨボヤ会館のエレベーターは、合併する前からその担当の常任委員会も北 海道まで行って同じような施設を見てきたりなんなりって積み重ねがあるのですよ、実を言うと。そ れで、中につけるのと外につけるのとでは倍から金額も違うというのもあるのです。あそこの階段の ところを、階段のところなのですよ、見て地下から上ってくるところ、まず第1発目、そこに車いす でも対応できるエスカレーターというのですか、そういうようなのもいいのではないかといろんなこ とを考えながらやって、このたび交付金事業でやるということは大変いいことだと思うのですけれど も、外づけか、中づけか。便宜性から言えば、交付金事業であれば中づけのほうが私はいいかなと思 って。お金がかかりますけれども。   そこで、今部長さんのほうから7万人、8万人という、当初13万人、14万人来ていた施設がどん どん、どんどん減ってきて、今7万人しか来ていないのですよ、実を言うと。このエレベーターをつ けることでどのぐらいに回復するのか、させようとしているのか。それ当たり前のことで、事業をや るとき投資ですから、その辺のところはいかがな気持ちでいらっしゃいますか。7万人の観光客を何 万人にしようと考えていますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(増子太平君) 具体的にはエレベーターつけたから例えば倍増なんてわけにもちょ こっといかないかもしれませんが、まずもって私どもはきらきらうえつということで3県と10市町村 で協議会つくりました。あるいは、現在観光振興計画つくっているわけでございますので、その中で そのPR含めた中から誘客を進めていきたいというようなことで、今現在時点から3年目からだんだ んと下がりぐあいになっていますので、これらを右肩上がりくらいに持っていきたいなということで、 エレベーターつけるから10万人にします、12万人にしますというのは、基本的には240万人の観光を、 300万人観光の計画今つくっているわけでございますので、具体的な数字についてはちょっと申し上 げることはできませんが。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) この後もみどりの里とかいろいろ出てきますけれども、投資するのが先では ないのですよ。何でもそうですけれども。投資は後、ではどういうやり方がいいかが後なのです。今 交付金事業が出てきたから、さて何に使えばいいかが先に出てきますけれども、その根底にはイヨボ ヤ会館の入館者数が減ってきて、これぐらいの売り上げしか今見込めていない、これを挽回するため にはバリアフリーを考えて、そしてその声を入れれば11万人ぐらいまでには回復させようという試算 を立てていく、これが先なのです。そのためにはエレベーターが必要だ。これなくしてですね、すべ てそうなのですけれども、これなくして交付金事業の値はないのです。これなくして行政の立ち上が りはない。もろうたから、さて何に使おうか、そうではない。やっぱり何でもそうですけれども、こ こにこれだけの投資をかければこれだけ幸せになる人があらわれるというのが行政のこれからの采配 なのです。ここを忘れて何もできないと思うのです。ぜひともそこを重点的にしていただいて、パ ワーを見せていただいて、よりよいイヨボヤ会館の建設、エレベーター工事が発注できるように期待 するところであります。   以上、よろしくお願いします。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで第6款農林水産業費について質疑を終わります。   次に、第7款商工費についての質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで第7款商工費についての質疑を終わります。   次に、第8款土木費について質疑はありませんか。   小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、伺います。   工事の部分で細かい資料いただきまして、34カ所みんな載っておりました。要望が出ているよう なのは34カ所だけでないと思いまして、これ多分緊急性で選んだのかなと思うのですが、大体工事し ていきたいと思うような数というのはもっとかなりあるものでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 都市整備部長。 〇都市整備部長(五十嵐孝次君) お示ししたのは主なものでございまして、その中にはまた5路線 加わっているものもございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) そうしますと、今直したいと思っていた部分というのは、ほとんどこの交付 金でクリアできるということでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 都市整備部長。 〇都市整備部長(五十嵐孝次君) 計画した中でその辺は進めてございますので、まだ完全に全部で きるということでございませんけれども、おおむねはできるということで考えております。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで第8款土木費についての質疑を終わります。   次に、第9款消防費について質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで第9款消防費について質疑を終わります。   最後に、第10款教育費についての質疑はありませんか。   本間清人君。 〇3番(本間清人君) 説明事項の1番なのですが、3目の1番でございますが、学校情報通信技術 環境整備事業経費ということで2億286万5,000円出ております。これ先回説明されたときに地デジの テレビを350台各小中学校の教室に多分設置するのだというその事業費だとは思うのですけれども、 こちらこれから例えば山北も統合されていきます。私の今子供が通っております南小学校も現6年生 が3クラスではございますが、ほかは全部もう2クラスになりました。教室もこれから余っていくの か、いろんなそういう調査、全部その二十数校の小中学校を今後どういった形で推進されていくかと いうことを計画した上での350台なのかどうか、ご説明いただきたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 教育長。 〇教育長(寺社四男君) それでは、お答え申し上げますが、今議員おっしゃるとおり地デジ対応に 対するテレビ、それから電子黒板、それを結ぶLAN工事等の関係で、地域との……細かい数等につ いては担当課長から説明させますが、その情報通信の関係とはちょっと私そのほうはかかわりは聞い ておりませんので、ちょっと課長のほうから答弁させます。 〇議長(佐藤宮吉君) 学校教育課長。 〇教育部学校教育課長(大滝和春君) 今議員お尋ねの件につきましては、デジタルテレビ264台、 これは各学校の普通教室に1台ずつでございます。それと、電子黒板については各学校2台ずつとい うようなことで、それと教育用コンピューターでございますが、これについてもテレビ等の台数等に 合わせまして、これが385台であります。これが普通教室1台分プラス特別教室というようなことで あります。これらにつきましては、今学校の授業も指導要領の改定等に伴いまして非常に多様化して ございます、そんな中で子供たちにわかりやすい授業というようなことで、これらの機器を使った授 業を進める必要があるというようなことで今回お願いしたものでございます。   なお、議員おっしゃいますように、今子供の数がだんだん減ってきております。統合も先になる かと思いますけれども、クラスの減等につきましては、今普通学級でございますので、その分もし出 てくるようであれば特別学級といいますか、理科室等に設置をして活用していけるものと考えており ます。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) それで、その中に工事請負費が2,250万計上されております。今その地デジ とのLAN、パソコン、そういった接続工事ということだとは思うのですが、これは決まってみない とあれなのでしょうけれども、今大まかな計画といたしまして、それは学校ごとの当然発注になるの か、それとも市の教育課としての全校一括発注になるのかというのはどうでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 学校教育課長。 〇教育部学校教育課長(大滝和春君) このLAN工事につきましては、今既に整備してあるものも ございます。今回お願いをするのは14校分、小学校で10校、中学校で5校でございます。   なお、これの発注の方法につきましては、発注担当課と今後詰めさせていただいて検討させてい ただきたいと考えております。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第112号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第112号は原案のとおり可決されました。   午前11時15分まで休憩します。           午前10時57分  休 憩                                                        午前11時14分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              日程第6 議第113号 平成21年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第6、議第113号 平成21年度村上市情報通信事業特別会計補正予算 (第1号)を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第113号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)であります。歳入歳出予算の総額にそ れぞれ920万円を追加し、予算規模を1億940万円といたしました。   補正予算の主なものは、歳入では第4款繰越金において前年度繰越金369万6,000円と、第5款諸 収入として工事補償料550万4,000円を追加いたしました。   歳出では、第1款総務費で高速道路光ケーブル移設経費605万円と、第5款事業費において神林 情報基盤整備関係設計委託料315万円を追加いたしました。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第113号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第113号は原案のとおり可決されました。                                              日程第7 議第114号 平成21年度村上市みどりの里特別会計補正予算(第1号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第7、議第114号 平成21年度村上市みどりの里特別会計補正予算(第 1号)を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第114号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、村上市みどりの里特別会計補正予算(第1号)であります。歳入歳出予算の総額に歳入 歳出それぞれ1,100万円を追加し、予算の規模を2億3,710万円にしようとするものであります。   補正予算の主なものは、歳入では第3款繰入金において一般会計からの繰入金として1,100万円 追加いたしました。   歳出では、第2款の物産会館事業費で、地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業として空調設 備工事費等1,100万円を増額いたしました。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   本間清人君。 〇3番(本間清人君) このせっかく一般会計に入りました経済危機対策事業費につきまして、特別 会計でありますみどりの里に対して、その1,100万円を一般会計から繰り入れしてまでやらなければ いけない事業なのかどうかというのはどうでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(増子太平君) 今回お願いしているものにつきましては、冷房の機械が全然機能し なくなったというようなことで、冷房の機械をお願いしたいというものでございます。開設当時61年 からのものでございまして、非常に老朽化したというようなことで、その取りかえをお願いしたいと いうものでございます。 〇3番(本間清人君) わかりました。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第114号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第114号は原案のとおり可決されました。                                              日程第8 議第115号 平成21年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第8、議第115号 平成21年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第 2号)を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第115号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額に1,50 0万円を追加し、予算の規模を52億3,430万円にしようとするものであります。   歳入では、第5款繰越金で前年度繰越金を1,500万円追加し、歳出では第1款下水道費で井戸 メーター設置費の組み替えとメーター購入費等を同額追加いたしました。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) これを見る限り、メーターの設置することを業務委託でその会社にお願いす ると。機械器具購入費というのを、独自で買うんではなくて、それも含めて組み替えしてその中に入 れるということですか。そういう考え方でよろしいのですかね。ちょっと教えてもらえますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 下水道課長。 〇上下水道部下水道課長(田島正昭君) メーターを市のほうで購入して、需用費のほうに入ってい ます継ぎ手のほうも市のほうで購入して、業者のほうにメーターを配付をして設置していただくとい う予定です。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 機械器具購入費1,470万ってあるではないですか。これ要らなくなったよと いうことでしょう、マイナスして。要らなくなったよというのは、そういったものも含めてそのメー ターのことを指していたわけなのですか、これ最初から。どういうことなのですかね。買う行為も業 者さんにそのメーター……買う行為から初めて委託していくのか、ちょっとその辺聞かせてください。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) 今回の補正は、当初予算の上ではこの井戸メーターの設置を工事請 負費のほうで組んでおりました。それを今回その当初分も含めまして新たにメーターの数を追加しま して委託料のほうに組み替えをさせていただいたと、こういうものでございます。 〇16番(姫路 敏君) はい、了解しました。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第115号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第115号は原案のとおり可決されました。                                              日程第9 議第116号 平成21年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第9、議第116号 平成21年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算 (第2号)を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第116号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそ れぞれ1,240万円を追加し、予算の規模を7億9,090万円にしようというものであります。   補正の主なものは、歳入では第5款繰入金で基金繰入金を550万円追加し、第6款繰越金で前年 度繰越金から390万円、第8款市債を300万円追加いたしました。   歳出では、第1款総務費で水道施設管理システム修正入力業務委託料など385万9,000円を追加し、 第2款施設費では工事請負費として850万円を、第5款予備費4万1,000円追加いたしました。   第2条の地方債の補正は、簡易水道事業債の借入限度額を1億4,100万円に変更し、あわせて償 還方法のうち機構改革に伴い名称変更となった「地方公営企業等金融機構」を「地方公共団体金融機 構」に改めるものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) 11ページの部分ですけれども、簡易水道建設改良経費というのがありまして、 これだけを見ますともっと金額が大きいのかなと、何かこれ三角が間違っているのかなと思うのです けれども、この辺はどうなっているのでしょうかね。何が減って何がふえたのかという部分教えてく ださい。言っている意味わかりますか。もう一回言いますね。簡易水道の建設改良経費がありますよ ね、850万、これ全部足していきますと1,700万になりますよね。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) これにつきましては、この予算のシステムの関係でこういうふうに なっておるものでございまして、確かに議員おっしゃるとおりわかりにくいかと思いますけれども、 システムの関係でこういうふうなことになってございます。   この改良工事の中身につきましては、その300万につきましては桑川地区の石綿管の改良工事費、 それからその下の水道管の移設等工事につきましては、これ旧村上の県道大栗田村上線の分の工事請 負費でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) そうしますと、工事請負費の内訳がこういうことだというようなことですか。 こういう書き方をするのだということですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) システムの上ではこういうふうな書き方になっております。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) それから、上の一般管理費の経費ですが、このシステム修正の入力業務委託 というのがあるのですが、どんなふうにどう変わったのか少し教えていただけますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 水道局長。 〇上下水道部水道局長(川内信一君) これにつきましては、前の年度に行った工事関係のものをシ ステムに入力をして管路図とかを整備していくということでございまして、これにつきましては決算 を調整する段階で平成20年度の未払いが判明したということでございまして、今回補正をお願いする ものでございます。   その理由につきましては、本来契約が終わりますと支出負担行為決議書を会計上処理をいたしま すが、その部分をその庶務担当のほうで落としていたということでございまして、今回過年度の支払 い分ということで補正をお願いしたということでございます。 〇8番(小杉和也君) 3回ですので、終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   今のご説明で、一般管理経費のシステム修正入力業務委託料262万5,000、これ庶務担当で落とし ていたためということでしたけれども、今臨時議会ですよね、臨時議会、それで例えばそういうつも りでなくても仕事上のミスというか、うっかりミスみたいなの当然ついてくるのだろうと思うのです けれども、今、新年度になって何カ月もなるわけですけれども、今のこの臨時議会にこういう形で補 正で出てきたということは、今まで気づかなかったということなのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 水道局長。 〇上下水道部水道局長(川内信一君) 議員のおっしゃるとおりでございまして、契約行為のシステ ムと会計行為のシステムが別々になっておるものですから、契約行為のほうにつきましてはきちっと 処理がなされておりまして、委託先の業者から出てきました請求書につきましてもその契約行為のほ うの関係書類のところにつづり込んでしまっていたということから、これまで発見がちょっと遅れた ということでございました。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) それは今後きちんとした対応が必要なのでしょうけれども、それはそのうっ かりしていた担当が気づいたのですか、それとも何らかの形で、未払い発生ですので、例えば業者か ら何か催促されて、それでよく調べてみたらこういう手違いがあったということなのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 水道局長。 〇上下水道部水道局長(川内信一君) 今回の件につきましては、決算の調整をしている段階で出て きたと、発見したということでございます。 〇22番(相馬エイ君) 最後に。   結果的にはあってはならないことが今判明したわけでありまして、再発防止という点でやっぱり ちょっと下水、専門的な分野もあるのだろうと思うのですけれども、そういう点では人事異動もある ことですので、ふなれな人も異動で異動するかもしれません。そういう点で、再発防止という意味で どんなことを担当の課として今やられようとしているのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) 本当にこのようなこともうあってはならないことでございますので、 きちんとした事務処理をやっていればこういうふうにならないわけですので、以後このようなことに ならないように担当のほうともまたしっかりと私のほうで指導してまいりたいと思います。 〇22番(相馬エイ君) はい、終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 歳入でちょっとご質問をさせていただきたいのですが、市債を今回300万追 加をして、限度額1億3,800万を1億4,100万に地方債の補正をするということで上がっておりますが、 わざわざその300万を市債を使うことではなくて、例えばこの基金繰入金が550万ありますが、これを 850万にするなりとか、わざわざ市債を限度額を変更してまでその300万を市債に使わなければいけな いという理由は何なのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 水道局長。 〇上下水道部水道局長(川内信一君) この部分につきましては、山北地区の桑川の簡易水道の石綿 管の改良工事で、当初から起債を見込んでやってきた事業でございまして、それの変更の部分という ことで、私どものほうではその財源といたしまして起債の変更をしていくということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 今当初からということで言っていました。当初からであればわざわざ補正に のせてこなくてもいいのではないですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) この起債、簡易水道事業債を充てておりますのは、11ページの歳出 のほうの改良工事費300万でございます。この工事の中身につきましては、桑川地区の石綿管の改良 工事費を予定しておりましたもので、当初計画しておりましたその管のコースというのですか、布設 の位置がずれましたために今回その事業費を追加して補正をお願いしているものでございますので、 局長が申し上げましたように当初予算の中では起債を充てておりましたので、今回もその事業の追加 ということで起債を充てたということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 事業の追加で市債を充てた、その当初予算でも市債で充てていたということ であれば当初予算でのってきているはずで、わざわざですからこの補正にその市債を追加してまでの ってくる必要はないのではないかと言っている。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) ですから、コースが延長が長くなったということで事業費が増加し たわけでございますので、その分の追加と、そういう意味でございます。 〇3番(本間清人君) 増加したならわかりました、はい。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) やはり歳出の2款のこの説明の表記というのに私は若干疑問を持ちますので、 もう一度、なぜ850万の内訳が850万と300万と550万になるのかということをもう一回説明していただ きたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) これ予算編成システムの関係でこのようになるものだと思っており ます。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) そうすると、部長は昨年まで財政課長だったわけですよね、こういう表記は 今まで出てきていないわけ。なぜ今回こういうような表記になるのか、あるいは説明になるのか。そ このところ、今後のこともありますから、きちんとやっぱり議員の皆さん方に説明しておかないと括 弧の中を足したら総計と合わないというような数字がこれから出てくるかもしれない、あるいは出て もいいということになるのかもしれないのだけれども、そこのところ今の説明ではちょっと納得でき ない。やっぱり括弧の中の説明の合計は、表記されている第1項目のところの数値と合うのがこれま でどの会計の説明でも行われてきた。そこの違いを私は聞きたいわけです。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) この11ページの事業名称が簡易水道建設改良経費ということで、こ れの合計850万でございます。この下に工事請負費、これはこの下の改良工事費300万とその下の水道 管移設等工事、これの合計額ということで、実際のこの説明欄の改良工事費には例えば桑川地区の石 綿管改良工事費とか、そういうふうに具体的に入れればもっとわかりやすかったのかもしれませんけ れども、今度そのように説明欄のほうに工夫を凝らしたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 私は、その請負工事費の内容を説明すればここの問題は解決するという問題 ではないと思うのです。例えば工事費850万補正しますと、その内容は工事請負費の300万ともう一つ の550万なのですということであればそれはわかるのですよ。ところが、みんな並べておいて合計1,7 00万なのを850万ですというこの説明の仕方に、記載の仕方に問題があると。直す必要はありません か。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(渡辺成一君) 財政のほうと協議いたしまして、システムのほうの変更等になるの か、研究をさせていただきます。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 記載上の問題ですので、私は反対するものではありませんけれども、このよ うなことで説明されても我々はちょっと納得できないということだけは申し上げておきたいと思いま す。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第116号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第116号は原案のとおり可決されました。                                              日程第10 議第117号 平成21年度村上市上水道事業会計補正予算(第2号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第10、議第117号 平成21年度村上市上水道事業会計補正予算(第2 号)を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第117号について提案理由のご説明を申し 上げます。   本案は、上水道事業会計補正予算(第2号)であります。収益的収入及び支出の営業費用で、配 水及び給水費の委託料において、水道施設管理システム入力業務委託として241万5,000円追加し、予 算第3条に定めた水道事業費の予算額の総額を8億5,196万8,000円とするものであります。   以上、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。   これから議第117号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第117号は原案のとおり可決されました。                                              〇議長(佐藤宮吉君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、会議を閉じ、平成21年第3回  臨時会を閉会いたします。   大変ご苦労さまでございました。           午前11時45分  閉 会