平成21年村上市議会第2回定例会会議録(第6号) 〇議事日程 第6号 平成21年6月25日(木曜日) 午前10時開議 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  請願第 5号 「30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする             教育予算の拡充」を求める請願                    第 3  請願第 6号 市道 殿岡南大平線の道路改良を求める請願                   請願第 7号 荒川右岸防災連絡道路の新設を求める請願               第 4  議第 89号 水槽付消防ポンプ自動車の購入契約の締結について                議第 90号 消防用ポンプ積載車等消防物品の購入契約の締結について             議第 91号 村上市辺地に係る総合整備計画の策定について                  議第 92号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定に             ついて                                    議第 93号 村上市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について 第 5  議第 94号 村上市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について  第 6  議第 95号 村上市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定につい             て                                      議第 96号 村上市心身障害者福祉金支給条例の一部を改正する条例制定について        議第 97号 村上市精神障害者通所授産施設条例の一部を改正する条例制定について  第 7  議第 98号 村上市公共下水道村上浄化センター水処理施設増設工事委託に関する協定             の一部を変更する協定の締結について                      議第 99号 村上市公共下水道村上浄化センターの機械・電気設備増設工事委託に関す             る協定の締結について                             議第100号 市道路線の認定について                            議第101号 市道路線の変更について                            議第102号 村上市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例制定について     第 8  議第103号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第1号)                 議第104号 平成21年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)           議第105号 平成21年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議第106号 平成21年度村上市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)         議第107号 平成21年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)            議第108号 平成21年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)           議第109号 平成21年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)           議第110号 平成21年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)         第 9  議員発議第4号 村上市非核平和都市宣言に関する決議                第10  議員発議第5号 「非核日本宣言」を求める意見書の提出について           第11  議員発議第6号 北朝鮮の核実験に抗議する決議                   第12  議員発議第7号 「30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとす              る教育予算の拡充」を求める意見書の提出について          第13  議員発議第8号 国道113号「鷹ノ巣道路」の整備促進に関する意見書の提出について 第14  閉会中の継続調査について                             第15  議員派遣の件                                                                                〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ                                              〇出席議員(28名)    1番   板  垣  千 代 子  君     2番   鈴  木  い せ 子  君    3番   本  間  清  人  君     4番   板  垣  栄  一  君    5番   川  村  敏  晴  君     6番   冨  樫  宇 栄 一  君    7番   中  山  悌  一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   山  田  昭  夫  君    11番   平  山     耕  君   12番   川  崎  健  二  君    13番   木  村  貞  雄  君   14番   三  田  敏  秋  君    15番   小  池     晃  君   16番   姫  路     敏  君    17番   長 谷 川     孝  君   18番   滝  沢  武  司  君    19番   小  林  重  平  君   20番   小  田  信  人  君    22番   相  馬  エ  イ  君   23番   大  滝  国  吉  君    24番   瀬  賀  秀  雄  君   25番   小  野  七 五 三  君    26番   石  嶋  修  平  君   27番   大  滝  久  志  君    28番   山  田     勉  君   29番   板  垣  一  徳  君    30番   佐  藤  宮  吉  君                                              〇欠席議員(2名)   10番   齋  藤  信 一 郎  君    21番   岩  倉  幸  治  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        副  市  長    鈴   木   源左衛門    君        総 務 部 長    小   田   吉   雄   君        総務部総務課長    斎   藤   甲   三   君        総務部財政課長    佐   藤   昭   一   君        企 画 部 長    小   田   貞   明   君        企  画  部                   相   馬   正   喜   君        政策推進課長        市 民 部 長    阿   部   正   一   君        福祉保健部長     佐   藤   正   幸   君        福 祉 保 健 部                   遠   山   た   つ   君        保健医療課長        産業観光部長     増   子   太   平   君        都市整備部長     五 十 嵐   孝   次   君        上下水道部長     渡   辺   成   一   君        会計管理者      吉   川       強   君        選管委書記長        監 査 委 員    板   垣       圭   君        事 務 局 長        農業委員会                   渡   辺   正   信   君        事 務 局 長        教  育  長    寺   社   四   男   君        教 育 部 長    平   山       浩   君        荒川支所長      平   野   俊   之   君        神林支所                   佐   藤   幸   夫   君        市民生活課長        朝日支所長      佐   藤   健   吉   君        山北支所長      富   樫   昌   平   君        消  防  長    佐   藤   秀   明   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長    忠       隆   司        議 事 係 長    建   部   昌   文        書     記    石   井   美   紀           午前10時00分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は28名です。欠席の届け出のある者2名です。定足数 に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いい たします。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって9番、山田昭夫君、28番、山田勉君を指名いたしま す。ご了承願います。                                              〇議長(佐藤宮吉君) 市長から発言を求められていますので、これを許します。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまでございます。   去る6月の23日、本市で新型インフルエンザの患者が発生し、その状況については既にお知らせ いたしましたとおりでありますが、本日その後の状況も含めて、改めてご報告を申し上げます。   村上地区在住の30代の男性がオーストラリアから帰国後の22日に微熱と鼻水の症状があったため、 翌日市内の医療機関での簡易検査を受けたところ、その疑いがあったため、村上保健所では検体を専 門機関に搬送し、午後7時35分ころ、村上保健所より陽性と判定された旨の連絡を受けました。市と いたしましては、情報の収集を行うとともに、午後9時に対策本部を招集、対応を協議し、市のコー ルセンターの体制を継続するとともに、市のホームページやむらかみ防災・防犯情報ねっとでその情 報を配信し、冷静な行動を呼びかけたところであります。感染者本人の症状は軽く、薬を服用後には 自宅療養いたしておりましたが、翌日には熱も下がり、既に回復をいたしております。   また、村上保健所では発生と同時に本人から行動、接触者等を確認するとともに、濃厚接触者に 対し聞き取りを行い、体調などの確認を行ったところであります。幸い当日以降新たな感染者の発生 はありません。   今回の新型インフルエンザは、季節性インフルエンザに近い症状と言われておりますが、秋以降 インフルエンザの発生時期を迎えますので、今後とも保健所、医療機関等との一層の連携を図りなが ら、万が一の場合に備え、適切に対応してまいりたいと考えております。   以上、ご報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) 特にお聞きしたいことのある方発言を許します。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 以上で報告を終わります。                                              日程第2 請願第5号 「30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじ            めとする教育予算の拡充」を求める請願            〇議長(佐藤宮吉君) 日程第2、請願第5号 「30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の 堅持をはじめとする教育予算の拡充」を求める請願を議題といたします。   本件は、厚生文教常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、委員長から審査報告書 が議長あて提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いします。   厚生文教常任委員長。           〔厚生文教常任委員長 川崎健二君登壇〕 〇厚生文教常任委員長(川崎健二君) おはようございます。ただいま上程されました請願第5号  「30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の拡充」を求める請 願は、去る6月19日、厚生文教常任委員会において審査を行いました。   初めに、紹介議員に補足説明を求めた後、審査に入りました。この請願は、毎年提出されている ようでありますが、国が義務教育に関する予算づけ等を小中学校の生徒たちの学ぶ環境に対して本気 で取り組んでいない、一日も早く取り組んでいただき、国づくりは人づくりなので、早急にお願いし たいという意見の後、その後少数の意見はございましたが、討論を求めた後、討論もなく、起立採決 の結果、起立全員により請願第5号は採択すべきものと決定しました。   以上でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから請願第5号を起立により採決いたします。   本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、請願第5号は採択することに決定しました。                                              日程第3 請願第6号 市道 殿岡南大平線の道路改良を求める請願      請願第7号 荒川右岸防災連絡道路の新設を求める請願 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第3、請願第6号及び請願第7号を一括して議題といたします。   本件は、建設企業常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、委員長から審査報告書 が議長あて提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いします。   建設企業常任委員長。           〔建設企業常任委員長 小田信人君登壇〕 〇建設企業常任委員長(小田信人君) ただいま上程されております請願については、去る6月22日 午前10時から神林支所旧議場において、委員7名、副市長、担当部課長及び担当職員、議会事務局長 出席のもと、建設企業常任委員会を開催し、審査を行いました。その審査の概要と結果について報告 いたします。   最初に、請願第6号 市道 殿岡南大平線の道路改良を求める請願、引き続き請願第7号 荒川 右岸防災連絡道路の新設を求める請願について、紹介議員から補足説明を受けた後、各委員に意見を 求めましたが、いずれも反対意見もなく、審査を終了し、討論を求めたところ、討論なく、起立採決 の結果、起立全員にて請願第6号及び請願第7号については採択すべきものと決定しました。   以上、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次起立により採決いたします。   最初に、請願第6号を採決いたします。   本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、請願第6号は採択することに決定しました。   次に、請願第7号を採決いたします。   本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、請願第7号は採択することに決定しました。                                              日程第4 議第89号 水槽付消防ポンプ自動車の購入契約の締結について            議第90号 消防用ポンプ積載車等消防物品の購入契約の締結について         議第91号 村上市辺地に係る総合整備計画の策定について              議第92号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条            例制定について                            議第93号 村上市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定            について                          〇議長(佐藤宮吉君) 日程第4、議第89号から議第93号までの5議案を一括して議題といたします。   本案は、総務常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、委員長から審査報告書が 議長あて提出されております。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いします。   総務常任委員長。           〔総務常任委員長 大滝久志君登壇〕 〇総務常任委員長(大滝久志君) おはようございます。ただいま上程されております。議第89号か ら議第93号までの5議案について、その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   去る6月17日午前10時より山北支所旧議場において、合併後初めて委員7名、副市長、総務部長、 企画部長、担当課長及び担当職員出席のもと、総務常任委員会を開催させていただきました。委員及 び議員の皆様、そして理事者の方々におきましては、遠い支所まで足をお運びくださいまして、あり がとうございました。委員長として感謝申し上げます。   初めに、議第89号 水槽付消防ポンプ自動車の購入契約の締結についてを議題として、消防長よ り説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、自動車ポンプ更新等しながらも新しいエリアへのポンプ自動車の配備となるようです が、説明してくださいとの質疑に、来月18日より荒川インターが開通し、本市における高速交通体系 の幕あけとなります。水槽付ポンプ自動車を荒川分署に配備したい。ポンプ自動車の更新の目安は、 およそ20年となっています。現在朝日のポンプ自動車が21年となることから、これを更新し、荒川分 署のポンプ自動車は16年ですので、それを朝日分署に配属するものですとの答弁でした。   委員より、入札予定価格と落札価格とはどう違うのかとの質疑に、入札予定価格は役所が想定し ていた価格であり、落札価格とは業者が入札した結果です。それに消費税がプラスされますとの答弁 でした。   委員より、新しい水槽付消防ポンプ自動車が荒川に配備になるが、消防車両は何台になるかとの 質疑に、水槽付消防ポンプ自動車、高規格救急車、救急車、査察広報車の4台となりますとの答弁で した。   委員より、水槽付消防車は高速道路対応で、一般火災には出動しないのかとの質疑に、一般火災 においても出動しますとの答弁でした。   委員より、新型の水槽付消防車が導入されたことにより、各分署の消防ポンプ自動車の配備は一 段落ですかとの質疑に、本署の水槽付消防自動車は容量が少なく、今後分署で更新が予定されている 車両についても水槽付消防ポンプ自動車がよいと考えていますとの答弁でした。   委員より、水槽付消防ポンプ自動車は6名が定員となっておりますが、何名で出動できますかと の質疑に、5人で出動できますとの答弁でした。   委員より、物品仮契約書に仮契約となっているが、本契約とならない場合はどんなことが考えら れますかとの質疑に、この議案が否決された場合、そういうことになりますとの答弁でした。   委員より、入札に新潟県内業者、県外業者等も入っていますが、この5社の選定をどのようにし たのかとの質疑に、1点目は消防関係の物品登録を当市で行っている業者、2点目は主に消防関連の 機器を取り扱っている業者、3点目は県内に本社、営業所を有する業者、4点目は県内の各市町村で 指定したことがあり、実績のある業者、5点目は特殊車であるゆえ、仕様書に記載されたものを納品 できる業者ですとの答弁でした。   委員より、水槽付ポンプ車の性能について伺いますが、全く水利がない場合、1.5トンの水でど のくらいの時間放水できるのかとの質疑に、この車両は特殊な泡を出すキャフスという特別な機械で 高圧の空気と水、薬剤を放水するもので、薬剤は石けんですので、環境にも優しく、20リッターの薬 剤1缶で20トンぐらいの水量で消火に当たった場合と同じ程度の能力がありますという答弁でした。   委員より、本署にある水槽付消防ポンプ自動車も同じ方式ですかとの質疑に、本署の水槽付ポン プ車は水の放水だけで薬剤は入りませんとの答弁でした。   その他質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第89号は原案のとおり可決すべき ものと決定しました。   続いて、議第90号 消防用ポンプ積載車等消防部品の購入契約の締結についてを議題として、担 当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、消防団の整備を主に充実するのか、それともポンプの更新なのですかとの質疑に、今 回の場合は両方であり、特に荒川地域に積載車がないので、20年度に2台、今回新規に2台を配備し、 あとは更新となりますとの答弁でした。   委員より、各地域の消防ポンプ整備でバランスの上で充実しなければならない部署は相当数ある のかとの質疑に、手引きのポンプが99台あります。これを積載車に移行するには相当の金額が必要と なるので、計画的に行っていきたいとの答弁でした。   委員より、100台もの手引きポンプがあるというが、更新するのか、整備し、使用するのか、そ の計画はあるのかとの質疑に、各支所との協議では28年度までのおおよその計画はつくってあります が、市の総合計画にどう反映させるか考えねばならないと思っていますとの答弁でした。   委員より、消防団のポンプ入れかえは普通積載車1台、軽積載車6台、小型ポンプ9台となって いるが、毎年四、五千万程度、これだけ必要となるのですかとの質疑に、ポンプ自動車は20年、小型 ポンプは耐用年数が15年となっていますが、今回27年も使用したポンプもあります。計画的に行って いきたいと思いますとの答弁でした。   その他質疑なく、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第90号は原案のとおり可決すべきも のと決定しました。   続いて、議第91号 村上市辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題として、担当部長に説 明を求めた後、質疑に入りました。   委員より、今回の辺地総合整備計画は簡易水道の老化したものを整備する事業でありますが、こ のほかにどのようなものを考えているかとの質疑に、財政的な支援を受けるために辺地計画に載って いなければならないもので、事前に知事と協議をして議決をいただくものです。今回桑川地区の簡易 水道の本管を配水池から集落までの石綿管を取りかえる事業で、3年間で計画、実行するのが基本と なっております。ほかに公共的な施設等の整備に充てる財源ですので、道路、水道等が考えられます との答弁でした。   委員より、45の辺地集落があるが、今後辺地総合計画にどのように盛り込むのかとの質疑に、当 面は昨年計画した13の辺地計画と今回新しく計画したものが加わります。もう一つの不利条件を支援 する過疎法が今年度で切れることから、これにも関連すると思いますが、現在明確に計画しているも のはありませんとの答弁でした。   委員より、昨年13の辺地計画が認められていますが、今回の計画も昨年のうちに登載可能であっ たのではないかとの質疑に、それぞれの事業に特化した計画に財源を充てるもので、昨年計画した13 辺地の後に新しく1つの辺地が認められましたので、後発となりましたとの答弁でした。   その他質疑なく、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第91号は原案のとおり可決すべきも のと決定しました。   続いて、議第92号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定につ いてを議題として、担当部長に説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、施行日を10月1日としているが、長過ぎるのではないか、猶予をとった理由は何かの 質疑に、市の閉庁時間が変更になると今まで5時半までであったのが5時15分となりますので、市民 サービスに影響が出ないように、市に附属する施設が多くありますので、周知期間を延ばしましたと の答弁でした。   委員より、市民理解が大切であると思う。職員に対する指示や対応をしていくと思うが、どのよ うな手だてで理解を得ようとしているのかとの質疑に、各職員に仕事の割り振り、窓口体制の準備な どを考慮するなど、市報を通じて市民に広く周知したいと考えていますとの答弁でした。   その他質疑なく、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第92号は原案のとおり可決すべきも のと決定いたしました。   続いて、議第93号 村上市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを 議題として、担当部長より説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第93号は原案のとおり可決すべきものと決 定いたしました。   以上で報告を終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   本間清人君。 〇3番(本間清人君) 委員長、大変ご苦労さまでございました。   一括質疑ですので、89号と90号、同じような物品購入についての契約ですので、これ2つちょっ とご質問させていただきたいのですが、前の初日の日の質疑での説明で、県内中心で指名をしたのだ と。その5社のうち新潟市が4社、そして胎内市が1社で、両方とも同じ会社が今回1億円というほ ぼ近い金額で契約をしているわけですが、物品の購入ですので、当然最低制限価格もありませんし、 安ければ安いほどのところが決まるわけですけれども、ほかの業者との金額の差とか、そういった資 料などは提出を求めましたでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 委員長。 〇総務常任委員長(大滝久志君) 資料を提出してくださいというような要求は、委員のほうからは ございませんでした。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) ということは、ほかの今回入札に漏れました4社に関しましては、どこの業 者であり、またどういった金額で入札のほうを提示してきたかということに関しては、全然委員会の ほうでも把握はしていないということでよろしいわけですね。 〇議長(佐藤宮吉君) 委員長。 〇総務常任委員長(大滝久志君) 入札価格を把握していないということですか。 〇3番(本間清人君) いや、ほかの普通、例えば工事入札等ですとその入札結果が出てきて、大体 5社の入札であればその5社がどういう金額を入れているということが開示されるわけですが、その 辺は委員会のほうでは、ではご協議はされていなかったということでよろしいわけですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 委員長。 〇総務常任委員長(大滝久志君) そのとおりでございます。 〇3番(本間清人君) わかりました。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) ご苦労さまです。   92号の件なのですが、まず時間の件です、職員さんの。時間の件で、先ほど委員長からのお話で すと、10月1日でもっと早うできないのかというようなことがあったという、委員の中でそういう話 があったということで、準備態勢も含めれば10月1日でよろしいというような答弁があったと。いわ ゆる説明があったと。私は、年度途中でそういうふうに規定が変わることはいささかちょっと問題が あるのではないかなと。いわゆる国の人事院も昨年8月に出したのをことしの4月からというか、も う半年以上たって、しっかりと予算組みの中で発しているわけですから、恐らくその辺の行き違い等 は、その辺の考え方の違いはあるのでしょうけれども、年度途中で職員の時間が15分短くなるという ことに対しての委員会でのお話、それに対しての説明などはございましたか。 〇議長(佐藤宮吉君) 委員長。 〇総務常任委員長(大滝久志君) 先ほどお話ししたとおり、全部申し上げれば、全部申し上げると いうよりも、細部にわたってお話しすればよかったのでしょうけれども、10月1日というふうな期日 が余りにも長過ぎるけれども、よそのところではこういうふうに実施しているが、どうしてこういう ふうな内容になったのかとの質疑があり、答弁として理事者側から報告したとおりの答弁がございま した。   以上であります。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) それわかっているのですけれども、私の聞いているのは、10月1日からとい うと年度の途中でないですか。年度の途中ということは、これ好ましくないと。いわゆる来年の4月 1日からということでやったらいかがかと。契約は、まずそういうふうにされているわけですから、 いささか早いのではないかという私は感じでいるのですが、そういったような話は委員の中ではなか ったですかということを聞いています。なければないでいいのですけれども。 〇議長(佐藤宮吉君) 委員長。 〇総務常任委員長(大滝久志君) ありませんでした。 〇16番(姫路 敏君) ありがとうございます。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次討論の後、起立により採決いたします。   最初に、議第89号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第89号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第90号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第90号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第91号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第91号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第92号の討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   16番、姫路敏君。           〔16番 姫路 敏君登壇〕 〇16番(姫路 敏君) 議長の許可が得られましたので、反対の討論を行います。   この議案に対して反対の立場で私は討論いたしますが、ここで反対の討論を申し上げたところで 恐らく本日おそろいの議員の皆さんほとんどが賛成されるかと思います。したがいまして、私は傍聴 の皆さん、あるいはそしてモニターカメラで見ている市民の皆様、職員の皆様に向けて私の思いを討 論として発信いたします。今後の参考としていただければと思います。   それでは、申し上げます。議会初日、市長の説明では、今回の改正は昨年8月の人事院勧告に基 づき、平成21年4月1日より国家公務員の勤務時間が8時間から7時間45分に改正され、また新潟県 では昨年10月に県の人事委員会から同様の勧告がなされ、ゆえに県の職員も国家公務員同様に本年4 月から労働時間短縮をして業務に当たっているとの説明がありました。村上市も国の人事院勧告及び 県の人事委員会の勧告を尊重し、実施することとし、なお市民への周知期間を考慮した上で実施は10 月1日からを予定しているとの説明でした。   ここで感じることは、人事院勧告が出され、国家公務員の給料体系が変化した。その後新潟県の 人事委員会からも勧告がされたので、変えなければならないという固定観念にとらわれているのでは ないでしょうか。要するに人事院勧告において国、県の流れがその時々の村上市の情勢に当てはまる ものかどうか、またそれを実施する上で村上市民にとってどのようなデメリットが生じるのか、しっ かりと吟味しないままいつでも右倣えで、はい、よろしいですか、はい、よろしいですねみたいな感 じで行われることに疑問を覚えます。   よく言われます、公務員さんはいいですねと。これは、仕事のない地方に行けば行くほど耳にす る機会がふえます。皆さんも感じているところだとは思います。少なくとも村上市職員の給与も勤務 時間も条例で定められており、市長が提案し、議会が承認しない限り、給与も勤務時間も変更するこ とはできないということを市民にまずもって知っていただきたいと思います。これは、何を意味する かというと、一つの地方自治体として村上市も独自性を持って行動しなければならないのだというこ とだと思います。国家公務員に対して人事院から勧告があったから、村上市も変えなければいけない という先例みたいな呪縛から一歩踏み込んで、村上市独自で考える時間、調査する時間、そして何よ りも市民に説明し、納得していただく時間を十分に設けてみてはいかがでしょうか。   今回の議案は、勤務時間を8時間から7時間45分とし、15分短縮するということですが、この15 分という時間をどのようにとらえるか。1日15分時間短縮されるということは、1カ月20日間働いた 場合、15分掛ける20日間で300分。300分は、5時間であります。ちりも積もれば山となる、つまり1 カ月で職員全員に5時間の有給時間給与を与えることと同じことになりますということをしっかりと とらえていただきたい。たかが15分でも1カ月ベースで考えた場合、相当な時間消費になることをま ずもって知っていただきたい。   また、1日労働時間8時間を分に置きかえますと480分労働であります。そのうち15分という時 間はどれくらいのボリュームなのかと申しますと、8時間である480分労働では3.125%となります。 この3.125%を時間である労働量を金額に換算するとどのようになるのか。そこで、本年度分の村上 市職員に支払われる給与を総務課長に尋ねてみると、手当も含め、約61億7,000万円であるとの説明 が私に入りました。そのうち時間外手当を除く分、つまり8時間労働を基本とする労働に対する給与 支払い分は約60億円であるとの説明がありました。つまり村上市が全職員に支払う8時間労働分の給 与は、約60億円であるということです。この8時間労働、つまり480分労働に対する対価として村上 市が職員に支払う給与は約60億円ですので、そのうち先ほど15分の仕事量率の3.125%を算入させて 計算すると1億8,750万円ということになります。何を言いたいのかと申しますと、現在の村上市と 職員との基本契約労働時間は8時間であり、そこから15分短縮させることで消失される仕事量は金額 にして1億8,750万円であり、もし労働時間短縮分を給与減額に反映させることがないとするならば、 時間短縮分だけ給料アップしたと同じことになります。ちなみに、市長からは給料減額に係る条例変 更はないとの答弁をいただいております。   参考までに、私は数年前まで弱電工場を経営しておりましたが、そこでは取引相手との工数計算 の金額交渉では分率幾らでした。例えば分率20円では1時間で1,200円の取引、1日で9,600円の工数 売り上げということです。参考までに、分率30円では1日1万4,400円となり、分率40円で1万9,200 円となります。このように製造会社やそれに伴う企業体では常に作業時間と人数を考え、工期と納期 を気にしながら労働時間を算出していくのです。ごく当たり前のことです。まさに時は金なりという ことであります。その辺の感覚がどうも鈍いのではないでしょうか。簡単に考えているとしか思えま せん。このような条例改正の政策がこの不景気の中で村上市民に果たして受け入れられるのであろう か心配になります。   現在村上市の民間企業で働いている人たちは、週に3日間の勤務となって大変だとか、給料も6 割負担するから、休んでくれと言われたとか、6割では生活できない、パートは要らないと言われた とか、多くの市民から聞こえてまいります。皆さんも御存じだと思います。なぜこのようなせつない 声が民間企業に勤めている市民から出されるかと申しますと、休めば給料が減るからであります。つ まりほとんどの場合、仕事量イコール給料なのです。そのことを十分認識していただきたいと思いま す。そして、我々議員も含め、職員もそのようなせつない市民が払ってくれた税金から報酬をいただ いているのが現実です。税金を払ってくれる市民が今大変な思いで生活をしているときに、特に仕事 がなくて困っている人が多いときに、この村上市で職員の給与を下げることなく労働時間の短縮をす ることは、市民からの支持を果たして得られることはできるのでしょうか。疑問になってきます。   ちなみに、今回の討論することに当たり、だれとは申しませんが、若手の職員さん数名からも話 を聞きました。その結果、10月から15分の時間短縮をすることを理解されていない方も中にいらっし ゃいました。また、時間短縮をどうしても現実にしてもらいたいという強い要望の持ち主であること も私には聞こえてまいりません。そういう人は、一人もいませんでした。それは、時間が短縮される ことは働く側ではうれしいことなので、ないよりはあったほうがいい、やったほうがいいということ はわかります。しかし、本当に職員が本気になって望んでいることなのか私は疑問でなりません。組 合活動における上部団体からの押しつけで、組織全体としてのコーポラティズムの一環で実施される のであれば、いささか市民が蚊帳の外になっているのではないでしょうか。欲求のために市民を犠牲 にしてはいけないと思います。   間違って解釈されると悪いので、言っておきますが、私も労働時間を短縮することには反対はい たしておりません。むしろ行政が先頭に立ち、進めるべきだと思っております。本当に村上市は今こ の時期で10月からでよろしいのでしょうか。市長は、市民への周知のため10月から実施すると申され ておりますが、それでは時間が足りないのではないでしょうか。私が先ほど来お話をしている内容を しっかりと認識した上で、執行時期も年度途中で実施ではなくて、4月から実施がふさわしいと思い ます。できれば来年4月からの実施を目標として、議員の立場としても市民から理解を得られるよう な十分納得のできる説明を市民にしていきたいのです。その手法で努力していきたいのです。それに は、職員に対しても当然のことながら労働時間が短縮される分だけ市民サービスが低下することのな いように、対応には十分気をつけていただけるように市長から指導してもらうのは当然のことでござ いますが、そういうわけで私は来年4月からの実施を望みたい。議案では10月からなので、内容的に はいいのですが、実施時期は来年の4月から、それがやっぱり行政のあるべき姿だと思います。そし て、職員にもその分を踏まえた上で組織体制をしっかりとして来年の4月から対応していただきたい と、このように思い、今回の議案には反対するものでございます。   以上、反対討論を申し上げました。以上です。 〇議長(佐藤宮吉君) これから議第92号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議第92号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第93号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議第93号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第5 議第94号 村上市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定に            ついて                           〇議長(佐藤宮吉君) 日程第5、議第94号 村上市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する 条例制定についてを議題といたします。   本案は、市民経済常任委員会に付託して休会中にご審査願ったものですが、委員長から議長あて 審査報告書が提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   市民経済常任委員長。           〔市民経済常任委員長 中山悌一君登壇〕 〇市民経済常任委員長(中山悌一君) おはようございます。ただいま上程されました議第94号 村 上市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について、その審査の概要と経過につい てご報告を申し上げます。   本委員会では、去る6月18日午前10時から荒川支所旧議場において委員8名全員、副市長及び担 当部長並びに担当課長、議会事務局長の出席のもとに委員会を開会いたしました。   初めに、議第94号 村上市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定についてを議 題とし、担当部長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、委員から質疑もなく、討論を求めまし たが、討論もなく、起立採決の結果、賛成全員で議第94号 村上市税条例の一部を改正する条例の一 部を改正する条例制定について、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   以上、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから議第94号を起立により採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第94号は委員長報告のとおり可決されました。   午前11時10分まで休憩します。           午前10時57分  休 憩                                                        午前11時09分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              〇議長(佐藤宮吉君) ここで総務常任委員長から発言を求められておりますので、これを許します。   総務常任委員長。           〔総務常任委員長 大滝久志君登壇〕 〇総務常任委員長(大滝久志君) 先ほど本間議員の質疑に対する私の答弁で、落札者以外の業者の 入札価格を委員会で把握していないと申し上げましたが、理事者側から入札結果一覧表が参考として 提出されておりましたので、答弁を訂正させていただきます。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの訂正でご了承願います。                                              日程第6 議第95号 村上市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制            定について                              議第96号 村上市心身障害者福祉金支給条例の一部を改正する条例制定につ            いて                                 議第97号 村上市精神障害者通所授産施設条例の一部を改正する条例制定に            ついて                           〇議長(佐藤宮吉君) 日程第6、議第95号から議第97号までの3議案を一括して議題といたします。   本案は、厚生文教常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、委員長から審査報告 書が議長あて提出されております。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いします。   厚生文教常任委員長。           〔厚生文教常任委員長 川崎健二君登壇〕 〇厚生文教常任委員長(川崎健二君) ただいま上程されております議第95号から議第97号までの3 議案について、審査の概要と経過についてご報告いたします。   去る6月19日午前10時より朝日支所議場において、委員7名、副市長、教育長、関係部課長及び 担当職員、議会事務局長出席のもとに委員会を開会しました。担当部課長から説明を求めた後、質疑 を行いました。   初めに、議第95号 村上市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定について。   委員より、対象者はの問いに、対象者は488名を見込んでいる。   委員より、予算額はの問いに、市負担額については543万円を見込んでいるとの答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第95号は原案のとおり可決すべ きものと決定しました。   続きまして、議第96号 村上市心身障害者福祉金支給条例の一部を改正する条例制定について。   委員より、明確な条文を記載したということですが、今まではあいまいな部分や問題等があった ので、明文化するのかという問いに、生活保護受給者の関係で明確に記載されていないということが 1点。また、年金をもらっている方とそうでない方があるので、不公平性をなくするために明記をさ せていただいたものという答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第96号は原案のとおり可決すべ きものと決定しました。   議第97号 村上市精神障害者通所授産施設条例の一部を改正する条例制定について。   やまびこの家の施設で一般職員と同じように15分短縮した場合影響はないのかという問いに、今 現在の作業時間が午前9時から午後4時までとなっていますので、作業に従事されている方には影響 がないと考えていますとの答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第97号は原案のとおり可決すべ きものと決定しました。   以上、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次起立により採決いたします。   最初に、議第95号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第95号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第96号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第96号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第97号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第97号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第7 議第 98号 村上市公共下水道村上浄化センター水処理施設増設工事委託に             関する協定の一部を変更する協定の締結について            議第 99号 村上市公共下水道村上浄化センターの機械・電気設備増設工事             委託に関する協定の締結について                   議第100号 市道路線の認定について                       議第101号 市道路線の変更について                       議第102号 村上市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例制定につい             て                            〇議長(佐藤宮吉君) 日程第7、議第98号から議第102号までの5議案を一括して議題といたしま す。   本案は、建設企業常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、委員長から審査報告 書が議長あて提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いします。   建設企業常任委員長。           〔建設企業常任委員長 小田信人君登壇〕 〇建設企業常任委員長(小田信人君) ただいま上程されております議第98号から議第102号までの 5議案につきまして、請願に引き続き審査を行いました。その概要と結果について報告いたします。   最初に、議第98号 村上市公共下水道村上浄化センター水処理施設増設工事委託に関する協定の 一部を変更する協定の締結についてを議題として、担当部長に説明を求めた後、審査を行いました。   1つ、契約して9カ月か10カ月しかたっていないのに鋼材の高騰で6,200万円もの増額になるか らと口頭での説明で認めてほしいというのはいささか資料不足ではないか、詳細について説明を願い たい。答弁、20年度予算を計上する場合、19年度末に積算して予算を計上し、国のほうへお願いをし ていました。それが20年9月ごろに下水道事業団に再積算をしてもらったところ、資材が高騰して予 算不足になることが発覚しました。鋼材などの値上がりで約4,100万円、また仮設工事についても当 初の計画に見込んでいなかったグラウンドアンカーを打つ工事が1,400万円の増額となっています。 道路部分の復旧のための工事で400万円、事業費が増嵩になった分の下水道事業団への管理費が300万 円増となっております。   1つ、当初見込んでいなかったグラウンドアンカーを打つ仮設工事について、下水道事業団の手 落ちを市が補てんするというのは納得いかない思いがあるが。答弁、確かに委員のおっしゃるとおり の部分もありますが、私どもでは設計ができませんので、事業団にお願いしているものです。会計検 査まで受ける事業団でありますので、下水道事業団のほうで審査した段階で危険だと判断して市のほ うと協議しております。信頼関係でやっておりますので、やむを得ない場合と思っております。   1つ、今までにこういった前例はあったか。答弁、4月の引き継ぎでは伺っておりませんので、 調べまして後日報告いたします。   1つ、6,200万円の増額の内訳についてなぜ資料として議会に提出しなかったのか。答弁、金額 が6,200万円と多額になりますので、口頭だけでの説明では確かに不十分で申しわけなく思います。 今後議会軽視にならないよう改善してまいりたいと思います。   以上で質疑を終結し、反対討論があり、起立採決の結果、可否同数であったため、委員長裁決で 議第98号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第99号 村上市公共下水道村上浄化センターの機械・電気設備増設工事委託に関する協 定の締結についてを議題として、担当部長に説明を求めた後、審査を行いました。   1つ、2年契約との説明ですが、議第98号と同じく見直しがあった場合契約の変更はあり得るの か。答弁、議会の承認を受けまして、事業団との協定を結びまして工事を発注しますので、工事の請 け差もあり得ると思います。   1つ、5億5,100万円という高額な工事委託なのに詳しい資料の提出はできないものか。答弁、 機械、電気設備につきましては専門的分野でありまして、工事の入札後でないと無理かと思います。   1つ、新聞報道でオリジナル設計が担当するといった内容だが、議会で審査をする前に報道され ることについてどう思うか。答弁、どういう経緯でそういうことになったのか調査いたしまして、今 後そういうことのないように心がけてまいりたいと思います。   以上で質疑を終結し、賛成討論があり、起立採決の結果、起立全員にて議第99号は原案のとおり 可決すべきものと決定しました。   次に、議第100号 市道路線の認定についてを議題として、担当部長に説明を受けた後、審査を 行いました。   1つ、駅西開発に伴う緑町の市道路線の認定について、無償譲渡されたものと理解してよいのか。 答弁、そのとおりであります。無償で帰属を受けております。   1つ、山居町3号線について未舗装の部分があると思いますが、今後の計画はどうか。答弁、市 道認定を受けましたら整備計画に組み入れまして順次整備していきたいと考えております。   1つ、山居町4号線について行きどまりになっているが、その先の計画はあるのか。答弁、今の ところありません。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立全員にて議第100号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   次に、議第101号 市道路線の変更について、引き続き議第102号 村上市集落排水処理施設条例 の一部を改正する条例制定についてを議題として、担当部長に説明を求めた後、審査を行いましたが、 いずれもさしたる質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、起立採決の結果、起立全員にて議第10 1号及び議第102号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   以上、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) ご苦労さまです。委員長にお伺いします。   質問の3番目だったかと思いますけれども、3番目の質問の内容と答弁のところもう一度お聞か せいただきたいと思いますが。資料は何か後ほどというような答弁の部分です。 〇建設企業常任委員長(小田信人君) 議何号。 〇18番(滝沢武司君) 98号です。浄化センター水処理の関係です。 〇建設企業常任委員長(小田信人君) 議第98号の3番目の。 〇18番(滝沢武司君) の質問。 〇議長(佐藤宮吉君) 委員長。 〇建設企業常任委員長(小田信人君) 今までにこういった前例はあったか。答弁、4月の引き継ぎ では伺っておりませんので、調べて後日報告します。 〇議長(佐藤宮吉君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) その後、22日が委員会でしたか。 〇建設企業常任委員長(小田信人君) はい。 〇18番(滝沢武司君) 3日たっていますが、委員長のところにその後の結果についての報告はござ いましたか。 〇議長(佐藤宮吉君) 委員長。 〇建設企業常任委員長(小田信人君) いえ、まだ受けておりません。 〇18番(滝沢武司君) そうすると、この部分は未解明ということになりますね。 〇建設企業常任委員長(小田信人君) そうです。 〇18番(滝沢武司君) ありがとうございました。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次討論の後、起立により採決いたします。   最初に、議第98号の討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   22番、相馬エイさん。           〔22番 相馬エイ君登壇〕 〇22番(相馬エイ君) 議第98号 村上市公共下水道村上浄化センター水処理施設増設工事委託に関 する協定の一部を変更する協定の締結について、反対討論を行います。   この事業は、平成20年7月23日、仮契約し、平成20年8月8日に随意契約したものであります。 契約金額は、4億1,800万円であります。8月8日は、臨時会でありました。契約の相手は下水道事 業団で、日本の下水道事業団法という国の法律で定められた機関であり、これと同等の機関はほかに ございませんと当日の臨時議会で委員の質疑に対して当時の担当課長が答弁しておりました。今回の 協定の一部変更の内容は、6,200万円の増額であります。   まず最初に、私が反対討論をするまず第1の理由は、委員会になぜ増額の明細書が最初から提出 されなかったのでしょうか。番外議員になりまして、資料がなければ十分な審査ができないのではな いかという質問や声が出て、それから初めて資料提出が行われました。しかし、委員会での正規の委 員の審議を十分大事に考えるならば、最初から当然出すべきではなかったのでしょうか。   次に、6,200万円の増額の中身は、行政の報告では鉄筋など当初の設計に入れていなかった、4,1 00万。仮設工事を設計に入れていなかった(グラウンドアンカーを打つという仮設工事を設計に入れ ていなかった)、1,400万。場内の舗装道路、400万。管理費の増額、300万と簡単に答弁をしており ました。委員の質疑に対して、会計監査も受けるので、団でこの設計では危険と判断をし、今回の増 額になったものであるとも答弁しております。   委員会の途中で資料が出されました。その資料によりますと、当初協定締結時、補助申請時に漏 れていたのは次の金額であり、それは工事発注前審査で必要であると指摘されたための追加計上であ るという添え書きもされておりました。最初沈殿池工の仮設工518万9,978円、最終沈殿池工の仮設工 412万1,527円、場内整備工の撤去復旧工250万8,490円、工事発注設計書の作成時において鋼材価格等、 平成20年度単価への入れかえを行ったための増額は、最初沈殿池工躯体工419万7,428円、雑工227万5, 247円、反応槽工躯体工1,524万6,414円、雑工97万3,645円、最終沈殿池工躯体工811万6,168円、水処 理施設工、土工というのでしょうか。土工29万8,782円とあり、減額になっているのもあります。最 初沈殿池工基礎工225万9,643円、最終沈殿池工基礎工86万8,153円、雑工283万7,813円、その他の金 額の若干の変更があり、最終的には6,200万円の増額の中身であります。   金額の大きい少ない等に関係なく、下水道事業団との契約は私が議員になっていつも最終日の追 加議案、あるいは臨時議会などでの提出でありました。公共下水道事業団との契約の金額は、何億と いう大きい契約でありますので、委員会に回すべきではないのかと私は議員になっていつもこの議場 で言ってまいりました。今議会は、委員会に回されて十分な審査が行われました。まじめな対応だっ たとこの点では私は評価いたします。   この事業は、第3期工事であります。初めの工事でもないにもかかわらず、当初設計に多くの漏 れがあったということはどういうことなのでしょうか。この地域は、地震地帯、海岸での工事現場で もあります。中越沖地震もありました。これらの工事で一番大事なことは、まず安全性ではないでし ょうか。このことが当初設計に漏れていたということは、下水道事業団の安全性の意識が欠けていた のではないかと疑わざるを得ません。質疑の中から、設計等は民間の会社がやっているようでありま す。平成20年7月23日、仮契約、8月8日、臨時会の本会議での議員の質問は3件のみであり、この ような状態の中で当初の4億1,000万の大きい事業の契約が議決されたのであります。今回このよう なあっちこっち金額の修正等、工事の大事な部分での漏れがあったというようなことが出てきたとい うことは、余りにも急ぎ過ぎた結果なのではないかとこういう事業に関しての素人である私にも疑わ ざるを得ないのであります。   以上です。 〇議長(佐藤宮吉君) これで討論を終わります。   これから議第98号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議第98号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第99号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議第99号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第100号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第100号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第101号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第101号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第102号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第102号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第8 議第103号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第1号)            議第104号 平成21年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)      議第105号 平成21年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議第106号 平成21年度村上市介護サービス事業特別会計補正予算(第1             号)                                議第107号 平成21年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)       議第108号 平成21年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)      議第109号 平成21年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)      議第110号 平成21年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)    〇議長(佐藤宮吉君) 日程第8、議第103号から議第110号までの8議案を一括して議題といたしま す。   本案は、いずれも関係所管常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものでありますが、各委 員長から審査報告書が議長あてに提出されております。   最初に、総務常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   総務常任委員長。           〔総務常任委員長 大滝久志君登壇〕 〇総務常任委員長(大滝久志君) ただいま上程されております議第103号 平成21年度村上市一般 会計補正予算(第1号)のうち当委員会所管分について、先ほど報告いたしました議案に引き続き審 査をいたしました。その審査の概要と結果につきましてご報告申し上げます。   初めに、議第103号のうち歳入全款について担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   その質疑の主なものは、委員より、老人クラブ等事業費補助金が神林地区老人クラブへの補助金 ですとの説明ですが、当初予算になぜ盛り込めなかったのかとの質疑に、県の補助金制度に基づいて 村上地区老人クラブ健康づくり事業に対し、3分の2の補助でしたが、4月1日以降に村上がやって いるなら神林も手を挙げてはどうかと提出され、それが認められたもので、内容は同様ですとの答弁 でした。   委員より、ほかに老人クラブがありますが、このほかの老人クラブからの提出はなかったのかと の質疑に、財政課に要望が来たのが神林地区だけで、ほかにはございませんでしたとの答弁でした。   委員より、繰越金が3,600万ほど計上されていますが、平成20年度の繰り越し金額は決まったの かとの質疑に、今回は3,600万ほどを計上いたしましたが、今平成20年度の見込みについて計算をし ておるところでございます。実質的には8億8,000万円ほどになると予測をしておりますとの答弁で した。   続いて、歳出に移り、担当課長に説明を求めた後、質疑に入りました。   議会費について委員より発言を求めたがなく、次に総務費についてその主なものをご報告します。   委員より、電算業務委託料が多額であるが、当初予算に盛り込めなかった理由は何なのかとの質 疑に、当初予算のときには制度改正の内容が明らかでない部分があるので、盛り込めませんでしたと の答弁でした。   委員より、今のような関連からすると、今年度中に電算業務委託に出したいけれども、出せない ものがあるのではないかとの質疑に、はっきりと対応できる資料がありませんが、各課から上がって くるものを取りまとめておりますので、後日報告したいと思います。昨年は、3回ほどありましたと の答弁でした。   委員より、大栗田のような共同施設はほかにもあるのかとの質疑に、自主共聴施設はここだけで す。NHKで整備したものと合併前に山北地域で2カ所の整備をいたしておりますとの答弁でした。   委員より、山北地域の施設は地デジ対応になっているかとの質疑に、そのとおりですとの答弁で した。   委員より、大栗田共同受信施設は505万8,000円ですが、受益者負担はないのでしょうかとの質疑 に、国から1戸当たり3万5,000円、NHKから7,000円の助成があり、受益者負担は74万9,000円で す。残りは、市で対応しますが、金額は214万4,000円です。このうち210万円は過疎債で対応します との答弁でした。   委員より、受益者負担は結果的に幾らになるのですかとの質疑に、実質的な受益者負担は1世帯 当たり7,500円となりますとの答弁でした。   委員より、選挙費において当初予算で時間外勤務手当としてどのぐらい組んでありますかとの質 疑に、2,273万2,000円です。今回の減額補正により2,073万2,000円となりますとの答弁でした。   委員より、機械器具購入費として補正され、時間外勤務手当が減額となっている。選挙事務に必 要なものか、それとも組み替え予算なのかとの質疑に、今開票時間の短縮と迅速化が求められていま す。票を読み取る機械器具をお願いいたしました。それによって時間が短縮され、開票従事者の時間 外勤務手当等を減額いたしましたとの答弁でした。   次に、14款予備費、第2条、第2表、地方債は一括質疑といたしました。   委員より、過疎法のことですが、今まで市長の答弁では過疎債を葬るようなことはないだろうし、 そうなったら別の代案があると思うとの発言でありましたが、村上市も財政が厳しい折、しかも今年 度3月で切れます。ゆゆしき問題だと思いますが、今がアクションを起こす時期だと思いますが、副 市長はどのように考えていますかとの質疑に、今までも過疎法の継続を、あるいは新しい法案につい て市長会、北信越市長会、全国市長会の全国レベルで要望を申し上げておると聞いておりますが、念 を押し、また議会とともに国に要望を続けていくよう努力してまいりたいとの答弁でした。   その他質疑なく、討論を求めましたが、討論もなく、起立採決を求めたところ、起立全員で原案 のとおり可決すべきものと決定いたしました。   以上で報告を終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   次に、市民経済常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   市民経済常任委員長。           〔市民経済常任委員長 中山悌一君登壇〕 〇市民経済常任委員長(中山悌一君) ただいま上程されております議第103号 平成21年度村上市 一般会計補正予算(第1号)のうち市民経済常任委員会所管部分について、その審査の概要と経過に ついてご報告を申し上げます。   去る6月18日午前10時から荒川支所において開催した市民経済常任委員会において、議第94号に 引き続き議第103号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第1号)のうち市民経済常任委員会所管 部分を議題とし、款ごとに担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   第2款総務費関係では、委員に質疑を伺いましたが、ございませんでした。   次に、第4款衛生費関係では、委員から、薬剤補助での世帯数に対する割合は各地区何%かとの 質疑に、現在58集落から希望があるが、それぞれの集落で世帯の希望で実施されているものであり、 割合は出していないとの答弁でした。   また、委員から、薬剤散布の世帯への啓発は集落区長かとの質疑に、かなり前から実施されてい る事業であり、それぞれの集落で対応しているとの答弁でありました。   また、委員から、その薬剤散布は年何回ぐらいの散布かとの質疑に、年間2ないし3回の散布で あるとの答弁でした。   この補正予算でふえたのは朝日地区だけかとの質疑に、朝日地区では当初2集落の計上でありま したが、希望を取りまとめた結果、24集落にふえたものであるとの答弁でありました。   また、委員から、現在使っている薬剤の材質はとの質疑に、現在水性煙霧材で水溶液で散布すれ ば煙霧状になるものであるとの答弁でありました。   また、この薬剤については毒物、劇物等の区別は何かという質疑に、規則どおりに散布をすれば 害はないとの答弁でありました。   しかしながら、委員から、殺虫剤であり、事故等への注意はとの質疑に、重要なことであり、配 布時に注意を喚起する意味で徹底していきたいとの答弁でありました。   また、委員から、機械器具は行政所有のものかという質疑に、合併前の各市町村で所有している ものであり、貸し出しをしているとの答弁でありました。   また、委員から、かなり古い機械器具もあるようだが、更新計画はとの質疑に、現状を把握し、 今後検討していくとの答弁でありました。   次に、第6款農林水産業費関係では、委員から農地等経費の県単事業の中で葛籠山とあるが、場 所はどこかとの質疑に、川部集落との隣接地付近という答弁でありました。   また、委員から、同じ事業での大津地区の水路でどのくらいのベンチフリュームを使用するのか という質疑に、今年度分については350ミリの大きさを使用し、年次計画で流量の多いところではそ れなりのものを使うとの答弁でありました。   次に、商工費関係では、委員から、2連泊とはどういう体系かという質疑に、現在認定された観 光圏である秋田圏域から村上圏域での連泊であるとの答弁でありました。   以上ですべての質疑を終結し、討論を求めましたが、討論もなく、起立採決の結果、賛成全員で 議第103号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第1号)のうち市民経済常任委員会の所管部分に ついては原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。   以上、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   午後1時まで休憩します。           午前11時57分  休 憩                                                        午後 零時59分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              〇議長(佐藤宮吉君) 次に、厚生文教常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   厚生文教常任委員長。           〔厚生文教常任委員長 川崎健二君登壇〕 〇厚生文教常任委員長(川崎健二君) ただいま上程されております議第103号 平成21年度村上市 一般会計補正予算(第1号)のうち厚生文教常任委員会所管分について報告いたします。   第3款民生費について、委員から、瀬波保育園の件で現状はどうなっているところを駐車場にす るのかの問いに、フェンスを解体し、園舎側に 3メートル引っ込める形で工事を進めていき、送迎 に来る父兄の妨げにならないように努めるという答弁でした。   第4款衛生費について、委員から、里帰りの妊婦の対象は何人と見て予算づけをしたのかの問い に、昨年の例から見て6.6%の方が里帰り分娩をしているということで24人を見込んでいるという答 弁でした。   第10款教育費について、委員から、外国語活動について学校長の判断で市内すべての学校が100 %取り組んでいるのかの問いに、実施する実数によって多い少ないはありますが、すべての学校で外 国語活動に取り組んでいるという答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論もなく、採決の結果、起立全員で議第103号は 原案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第104号 平成21年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。   委員から、電算業務委託料について具体的にどのようなものかの問いに、電算システムの改修費 ですが、現在カード式保険証の手直しが必要です。その直す部分と保険料の算定部分で収納率の部分 を検証する分のものという答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立多数で議第104号は原案のとおり可決す べきものと決定しました。   次に、議第105号 平成21年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。   委員から、特別対策繰入金で10分の10というすごくよい制度ですが、1度受けたら後は受けられ ないのでしょうかという問いに、特別対策補正事業は単年度です。新潟県広域連合のほうで運営する 補助事業は20年と21年度の2年間に限るものとされていますという答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第105号は原案のとおり可決す べきものと決定しました。   続いて、議第106号 平成21年度村上市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について。   委員から、指定管理者になっている社会福祉協議会から予算編成に当たって要望が出ると思うが、 いつごろどのような形で出るのかという問いに、10月か11月ごろに事業実施の内容の把握と来年度修 繕等に要する分のお話を聞かせていただき、その上で必要があれば現場を確認し、予算を計上するも のという答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第106号 は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   以上で終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   最後に、建設企業常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   建設企業常任委員長。           〔建設企業常任委員長 小田信人君登壇〕 〇建設企業常任委員長(小田信人君) ただいま上程されております議第103号所管分、議第107号か ら議第110号までの5議案につきまして、先ほど報告しました議案に引き続き審査を行いました。そ の詳細については、省略させていただきますが、その概要と経過についてご報告申し上げます。   最初に、議第103号 平成21年度村上市一般会計補正予算(第1号)のうち当委員会所管分を議 題として、担当部長に説明を求めた後、審査を行いましたが、質疑なく、討論を求めたところ、討論 なく、起立採決の結果、起立全員にて議第103号のうち当委員会所管分につきましては原案のとおり 可決すべきものと決定しました。   次に、議第107号 平成21年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題として、担 当部長に説明を求めた後、審査を行いました。   1つ、地方債の利率については5%以内となっているが、実際の利率はどのくらいか。答弁、1 %台だったと思います。   1つ、公共下水道建設経費の内訳について。答弁、委託料については荒川地区の地質調査と管渠 施設に伴うカメラ調査を行う予定となっております。工事につきましては、荒川地区で1億900万、 村上地区で4,000万となっております。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、議第107号は原案のとおり可決すべきものと 決定しました。   次に、議第108号 平成21年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、引き続き議第1 09号 平成21年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)及び議第110号 平成21年度村上 市上水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたしまして、担当部長に説明を求めた後、審査を行 いましたが、いずれも質疑、討論なく、起立採決の結果、起立全員にて議第108号、議第109号及び議 第110号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   以上、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次起立により採決いたします。   最初に、議第103号を採決いたします。   本案に対する委員長報告はいずれも可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸 君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第103号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第104号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第104号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第105号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第105号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第106号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第106号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第107号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第107号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第108号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第108号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第109号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第109号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第110号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第110号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第9 議員発議第4号 村上市非核平和都市宣言に関する決議 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第9、議員発議第4号 村上市非核平和都市宣言に関する決議について を議題といたします。   提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   22番、相馬エイさん。           〔22番 相馬エイ君登壇〕 〇22番(相馬エイ君) ただいま上程されました議員発議第4号 村上市非核平和都市宣言に関する 決議、上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出をいたします。   賛成者は、川崎健二議員、板垣千代子議員、平山耕議員、板垣栄一議員、小野七五三議員、滝沢 武司議員、長谷川孝議員、そして提出者、私相馬エイでございます。   決議案を読みます前に、非核平和都市宣言をぜひやっていただきたいという請願が去る3月議会、 神林地区平和祈念碑保存会会長、斎藤勇さんから提出をされました。議会において全会一致で請願が 採択されております。   先日、神林地区の平和祈念碑の前で祈願祭が行われました。終わってからの懇親会のときに、祈 念碑をつくるに当たってのご苦労、そして自分たちが生きている間に非核平和都市宣言をぜひやって いただきたいと多くのお年寄りから本当に懇願をされました。   先日、原水爆禁止新潟県協議会、そして平和行進の当市行進者が市長と議長をお訪ねいたしまし た。そのとき市長も「このことは大事なことである。行政としても前向きに考え、宣言はしたいと思 っております」と答えていらっしゃいました。   県内の31の市町村の中で都市宣言をやっているのは16、議会決議をやっているのは7議会であり ます。合併の前の旧市町村それぞれ議会決議を行っておりましたが、合併によって失効となっており ます。   決議の案をお読みいたします。   村上市非核平和都市宣言に関する決議(案)。   世界の恒久平和は、私たち人類共通の願いであります。   しかし、広島、長崎の惨禍による被爆者を始めとする、全世界諸国民の核兵器禁止、核戦争阻止 の切なる願いにもかかわらず、世界に戦火は絶え間なく、人類の破滅につながりかねない核戦争さえ 危惧されています。   わが国が世界唯一の核被爆国であるという、世界的事実を厳しく受け止め、非核三原則を掲げ、 核兵器廃絶を全世界に訴え続け、このかけがえのない美しい地球と、これまで人類が築きあげた偉大 な遺産を後世へ引き継がなければなりません。   私たち村上市民は、戦争の惨禍を二度と繰り返すことのない社会と人類の恒久平和を一日も早く 実現するために、世界平和を願う全ての国の人々と手を携えることを誓い、ここに村上市を「非核平 和都市」とすることを宣言します。   以上、決議する。   平成21年6月25日。村上市議会であります。   全員の議員の皆さんの賛同を得られますよう切にお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第4号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第4号は原案のとおり可決されました。                                              日程第10 議員発議第5号 「非核日本宣言」を求める意見書の提出について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第10、議員発議第5号 「非核日本宣言」を求める意見書の提出につい てを議題といたします。   提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   15番、小池晃君。           〔15番 小池 晃君登壇〕 〇15番(小池 晃君) ただいま上程されました議員発議第5号 「非核日本宣言」を求める意見書 の提出についてを会議規則第14条の規定により提出いたします。   本案は、去る6月17日に開催されました総務常任委員会協議会で審査され、願意了承された陳情 に基づく意見書の提出についてであります。   賛成者は、大滝久志議員、滝沢武司議員、瀬賀秀雄議員、小野七五三議員、石嶋修平議員、そし て提出者は私小池晃でございます。   意見書案は、お手元に配付したとおりでありますので、説明は省略をさせていただきます。   提出先は、内閣総理大臣、外務大臣であります。   ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第5号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第5号は原案のとおり可決されました。                                              日程第11 議員発議第6号 北朝鮮の核実験に抗議する決議 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第11、議員発議第6号 北朝鮮の核実験に抗議する決議を議題といたし ます。   提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   15番、小池晃君。           〔15番 小池 晃君登壇〕 〇15番(小池 晃君) ただいま上程されました議員発議第6号 北朝鮮の核実験に抗議する決議を 会議規則第14条の規定により提出いたします。   本案は、去る6月17日に開催されました総務常任委員会協議会で審査され、了承された決議であ ります。   賛成者は、大滝久志議員、滝沢武司議員、瀬賀秀雄議員、小野七五三議員、石嶋修平議員、そし て提出者は私小池晃でございます。   この決議は、北朝鮮の核実験に強く抗議し、政府に国際社会と協調し、北朝鮮に対して核兵器開 発の中止と核の放棄を求めるため、断固たる行動をとるよう強く求めるものであります。   ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第6号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第6号は原案のとおり可決されました。                                              日程第12 議員発議第7号 「30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持               をはじめとする教育予算の拡充」を求める意見書の提出に               ついて                        〇議長(佐藤宮吉君) 日程第12、議員発議第7号 「30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制 度の堅持をはじめとする教育予算の拡充」を求める意見書の提出についてを議題といたします。   提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   5番、川村敏晴君。           〔5番 川村敏晴君登壇〕 〇5番(川村敏晴君) ただいま上程されました議員発議第7号 「30人以下学級の実現、義務教育 費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の拡充」を求める意見書の提出についてを会議規則第 14条の規定により提出いたします。   本案は、去る6月19日に開催されました厚生文教常任委員会で審査され、採択すべきものと決定 された請願に基づく意見書の提出についてであります。   賛成者は、小杉和也議員、板垣千代子議員、川崎健二議員、小林重平議員、相馬エイ議員、長谷 川孝議員、そして提出者は私川村敏晴でございます。   意見書の案は、お手元に配付のとおりでありますので、説明は省略をさせていただきます。   提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣であります。   ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第7号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第7号は原案のとおり可決されました。                                              日程第13 議員発議第8号 国道113号「鷹ノ巣道路」の整備促進に関する意見書の               提出について                     〇議長(佐藤宮吉君) 日程第13、議員発議第8号 国道113号「鷹ノ巣道路」の整備促進に関する 意見書の提出についてを議題といたします。   提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   11番、平山耕君。           〔11番 平山 耕君登壇〕 〇11番(平山 耕君) ただいま上程されました議員発議第8号 国道113号「鷹ノ巣道路」の整備 促進に関する意見書の提出についてを会議規則第14条の規定により提出いたします。   本案は、去る6月22日に開催されました建設企業常任委員会協議会で了承された意見書の提出で あります。   賛成者は、小田信人議員、本間清人議員、姫路敏議員、冨樫宇栄一議員、板垣一徳議員、木村貞 雄議員、そして提出者は私平山耕でございます。   鷹ノ巣道路については、去る6月22日、国土交通省北陸地方整備局の評価監視委員会において事 業継続と判断されましたが、本省においては凍結解除の決定がなされていないことから、意見書を提 出するものであります。   意見書(案)は、お手元に配付のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。   提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、経済財政政策担当大臣、総務大臣、国土交通大臣、行 政改革担当大臣、山形県知事、新潟県知事であります。   ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第8号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第8号は原案のとおり可決されました。                                              日程第14 閉会中の継続調査について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第14、閉会中の継続調査についてを議題といたします。   各委員長から会議規則第104条の規定によって、お手元に配付の申出書が議長あて提出されてお ります。   お諮りいたします。各委員会の所管事務調査にかかわる閉会中の継続調査については、各委員長 申し出のとおり決定することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、閉会中の継続調査については、各委員長申し出のとおり決定いたしました。                                              日程第15 議員派遣の件 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第15、議員派遣の件を議題といたします。   お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第160条の規定により、お手元に配付 の議員派遣の件のとおり議員を派遣したいと思います。   なお、内容に変更が生じた場合は、議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませ んか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、議員派遣の件は別紙のとおり決定し、その内容の変更については議長に一任されました。                                              〇議長(佐藤宮吉君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、会議を閉じ、平成21年第2回 定例会を閉会いたします。   長期間にわたり、大変ご苦労さまでございました。           午後 1時33分  閉 会