平成20年村上市議会第3回定例会会議録(第6号) 〇議事日程 第6号 平成20年12月19日(金曜日) 午前10時開議 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  請願第 7号 荒川河口公園(仮称)の整備に関する請願               第 3  請願第 8号 村上駅西側と村上駅前を結ぶ自由通路の設置に関する請願        第 4  議第139号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第140号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第141号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第142号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第143号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第147号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第148号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第149号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第150号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第154号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第158号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第159号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第160号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第162号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第163号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第164号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第165号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第166号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第169号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第170号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第171号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第172号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第173号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第174号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第175号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第176号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第177号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第178号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第179号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第180号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第181号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第182号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第183号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第184号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第185号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第186号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第187号 字の変更について                               議第188号 字の変更について                               議第189号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定に             ついて                                    議第190号 村上市地域福祉振興基金条例の一部を改正する条例制定について          議第191号 村上市税条例の一部を改正する条例制定について                 議第192号 村上市奨学基金条例の一部を改正する条例制定について              議第193号 村上市奨学金貸与条例制定について                       議第194号 村上市体育施設条例の一部を改正する条例制定について              議第195号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について            議第196号 村上市公共下水道村上浄化センター汚泥脱水機増設工事委託に関する協定             の一部を変更する協定の締結について                      議第197号 市道路線の認定について                            議第198号 市道路線の廃止について                       第 5  議第199号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第3号)                 議第200号 平成20年度村上市土地取得特別会計補正予算(第1号)             議第201号 平成20年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第2号)           議第202号 平成20年度村上市みどりの里特別会計補正予算(第1号)            議第203号 平成20年度村上市あらかわゴルフ場特別会計補正予算(第1号)         議第204号 平成20年度村上市奨学資金特別会計補正予算(第1号)             議第205号 平成20年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第206号 平成20年度村上市老人保健特別会計補正予算(第2号)             議第207号 平成20年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第208号 平成20年度村上市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)         議第209号 平成20年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)            議第210号 平成20年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)           議第211号 平成20年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第212号 平成20年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)         第 6  議第213号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第4号)            第 7  議第214号 平成20年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      第 8  議第215号 平成20年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)      第 9  議員発議第16号 拉致事件早期解決のための北朝鮮に対する経済制裁措置の一部解除に               関する意見書の提出について                   第10  議員発議第17号 WTO農業交渉に関する意見書の提出について           第11  議員発議第18号 安心の介護サービスの確保を求める意見書の提出について      第12  議員発議第19号 C型肝炎被害者の救済に関する意見書の提出について        第13  議員発議第20号 地域間格差を拡大する地方移譲に反対し、国土交通省の地方出先機関               の存続を求める意見書の提出について               第14  議員発議第21号 道路整備財源の確保等に関する意見書の提出について        第15  閉会中の継続調査について                                                                          〇本日の会議に付した事件 日程第 1  会議録署名議員の指名                             日程第 2  請願第 7号 荒川河口公園(仮称)の整備に関する請願             日程第 3  請願第 8号 村上駅西側と村上駅前を結ぶ自由通路の設置に関する請願      日程第 4  議第139号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第140号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第141号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第142号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第143号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第147号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第148号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第149号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第150号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第154号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第158号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第159号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第160号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第162号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第163号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第164号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第165号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第166号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第169号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第170号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第171号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第172号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第173号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第174号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第175号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第176号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第177号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第178号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第179号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第180号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第181号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第182号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第183号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第184号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第185号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第186号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第187号 字の変更について                               議第188号 字の変更について                               議第189号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制               定について                                  議第190号 村上市地域福祉振興基金条例の一部を改正する条例制定について          議第191号 村上市税条例の一部を改正する条例制定について                 議第192号 村上市奨学基金条例の一部を改正する条例制定について              議第193号 村上市奨学金貸与条例制定について                       議第194号 村上市体育施設条例の一部を改正する条例制定について              議第195号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について            議第196号 村上市公共下水道村上浄化センター汚泥脱水機増設工事委託に関する               協定の一部を変更する協定の締結について                    議第197号 市道路線の認定について                            議第198号 市道路線の廃止について                     日程第 5  議第199号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第3号)                 議第200号 平成20年度村上市土地取得特別会計補正予算(第1号)             議第201号 平成20年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第2号)           議第202号 平成20年度村上市みどりの里特別会計補正予算(第1号)            議第203号 平成20年度村上市あらかわゴルフ場特別会計補正予算(第1号)         議第204号 平成20年度村上市奨学資金特別会計補正予算(第1号)             議第205号 平成20年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第206号 平成20年度村上市老人保健特別会計補正予算(第2号)             議第207号 平成20年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第208号 平成20年度村上市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)         議第209号 平成20年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)            議第210号 平成20年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)           議第211号 平成20年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第212号 平成20年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)       日程第 6  議第213号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第4号)          日程第 7  議第214号 平成20年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)    日程第 8  議第215号 平成20年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)    日程第 9  議員発議第16号 拉致事件早期解決のための北朝鮮に対する経済制裁措置の一部解                 除に関する意見書の提出について               日程第10  議員発議第17号 WTO農業交渉に関する意見書の提出について         日程第11  議員発議第18号 安心の介護サービスの確保を求める意見書の提出について    日程第12  議員発議第19号 C型肝炎被害者の救済に関する意見書の提出について      日程第13  議員発議第20号 地域間格差を拡大する地方移譲に反対し、国土交通省の地方出先                 機関の存続を求める意見書の提出について           日程第14  議員発議第21号 道路整備財源の確保等に関する意見書の提出について      追加日程   議員発議第22号 スギトピア岩船に対する補助金12,531千円の執行を見送る決議  日程第15  閉会中の継続調査について                                                                        〇出席議員(29名)    1番   板  垣  千 代 子  君     2番   鈴  木  い せ 子  君    3番   本  間  清  人  君     4番   板  垣  栄  一  君    5番   川  村  敏  晴  君     6番   冨  樫  宇 栄 一  君    7番   中  山  悌  一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   山  田  昭  夫  君    10番   齋  藤  信 一 郎  君   11番   平  山     耕  君    12番   川  崎  健  二  君   13番   木  村  貞  雄  君    14番   三  田  敏  秋  君   15番   小  池     晃  君    16番   姫  路     敏  君   17番   長 谷 川     孝  君    18番   滝  沢  武  司  君   19番   小  林  重  平  君    20番   小  田  信  人  君   22番   相  馬  エ  イ  君    23番   大  滝  国  吉  君   24番   瀬  賀  秀  雄  君    25番   小  野  七 五 三  君   26番   石  嶋  修  平  君    27番   大  滝  久  志  君   28番   山  田     勉  君    29番   板  垣  一  徳  君   30番   佐  藤  宮  吉  君                                              〇欠席議員(1名)   21番   岩  倉  幸  治  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        副  市  長    鈴   木   源左衛門    君        総 務 部 長    小   田   吉   雄   君        総務部総務課長    斎   藤   甲   三   君        総務部財政課長    渡   辺   成   一   君        企 画 部 長    小   田   貞   明   君        企  画  部                   相   馬   正   喜   君        政策推進課長        市 民 部 長    阿   部   正   一   君        福祉保健部長     小   田       均   君        産業観光部長     増   子   太   平   君        都市整備部長     須   田       徹   君        上下水道部長     鈴   木   文   雄   君        会計管理者      吉   村   澄   子   君        選管委書記長        監 査 委 員    佐   藤   正   幸   君        事 務 局 長        農業委員会                   渡   辺   正   信   君        事 務 局 長        教  育  長    寺   社   四   男   君        教 育 部 長    小   野   泰   三   君        荒川支所長      平   野   俊   之   君        神林支所長      田   村       豊   君        朝日支所長      板   垣   一   弘   君        山北支所長      佐   藤   壮   一   君        消  防  長    佐   藤   秀   明   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長    忠       隆   司        議 事 係 長    建   部   昌   文        書     記    石   井   美   紀           午前10時00分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は29名です。欠席の届け出のある者1名です。定足数 に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いい たします。                                              市長の発言 〇議長(佐藤宮吉君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) 皆さん、おはようございます。大変ご苦労さまでございます。議長のお許し をいただきましたので、去る10日の相馬エイ議員の一般質問の際に、スギトピア岩船に係る補助事業 関係書類の取り扱いについてのお尋ねに対しご説明を申し上げます。   事業主体である組合においては、実施に係る実施計画や設計書類、請負に関する請負契約書や工 事中の写真及び竣工写真など入札関係書類、旧山北町に提出する補助金交付申請書、実績報告書など の補助金関係書類など事業に関係する必要書類について、国や県の検査対象でもありますので、事業 主体で書類を整備し、保管、管理を行っているところであります。一方、旧山北町では事業主体から の補助金交付申請書のほか工事請負契約関係については、補助金実績報告書として、あわせてこれに 関する県との往復文書を保管、管理しております。議員の質問に対する答弁に食い違いがありました ので、改めて答弁をさせていただきます。 〇議長(佐藤宮吉君) ご了承願います。           〔「議長」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 今の市長の言われる答弁は認められるものではございません。つまり一般質 問の中でのやりとりの中でのことであれば、そのときに修正なりしていただきたいと思いますが、こ れだけ長い文章で、そこに質疑もできない状態の中であるということであれば、ここで相馬議員と、 そして市長とのやりとりがここで行われるべき問題です。したがいまして、一部の発言を訂正するほ んの一部のこと、あるいはその何ら体制に問題があり得ないことであれば認められますが、これだけ もう違う内容であれば認めるわけにはいきません。もしそういうことであれば、事前に文書等で議員 に配付しておくべきだと思います。   以上、取り扱いをしていただきたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 私が一般質問、今お答えになりました、きちんと残さなければないものがあ るという説明でした。私時間なかったので、とにかく急ぎましたので、その関係する事業の文書の保 存期間は10年。そして、自治体が窓口になって、そういう事業をしたときの検査復命書等でしっかり と窓口になっている自治体はどこの業者かということもちゃんと会計審査のときに、仕事が全部終わ ったときの、そういうのもきちんと確認するということをそれなりにつかんであったのですが、ちょ っと時間がなくてその追及はできなかったのです。ですけれども、今こういう形で答弁されましても、 一般質問の通告に私は、そういうものは事業の主体ではないので、そういうものがなくてもいいとい うふうに、議場で市長が答えていますので、私は一般質問の回答の中ではそういうふうに書いておき ました。事実私とのやりとりの中ではなくてもいいのだと答えていますので、ですから私はそのこと だけは訂正いたしません。今ここで間違いでしたと市長がこの場をかりて発言なさったとしても、あ の一般質問のやりとりではなくてもいいと言い切りましたので、私は今こういう場面があったとして もそのことは訂正いたしませんので、それこそその点はご了承願います。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 相馬エイ議員の質問は、入札に関しての書類はありますかという質問だった と私は思っております。ですから、今言ったように、入札関係書類等については発注主体であるスギ トピア岩船が管理、保管しているということでございまして、町といたしましては、先ほど申し上げ ましたように、補助金交付申請書のほかに補助金実績報告書、この補助金実績報告書には、先ほど言 いましたように、工事請負契約関係もついております。そういう質問の仕方をしていただければこう いう答弁になったのです。入札関係、入札はどうなっているのだとか、だれがどうなっているのだ、 そういう質問だったから、私はそういう答弁をしたので、何ら答弁と食い違いはないということでご ざいます。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 先ほども申し上げましたけれども、つまりがこういうことになるわけでござ います。市長と相馬議員の一般質問での内容で、その内容が変更になればこういうことになります、 当然。一部の発言の一部の文言が訂正される部分はいいでしょう。内容が変わる部分でここで訂正さ れても、これは認めるわけにはいかないということなのです。したがいまして、この取り扱いについ ては認めるわけにいかないということでご了承願いたいと思います。   なお、この私の言っていることにもし異議があれば、これは議会運営委員会等で協議願うしか仕 方ないと思います。このままいけば相馬議員と市長とのやりとりで一日が終わってしまいます。よろ しくお願いいたします。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 何度も申し上げておりますが、質問の仕方だと思います。入札関係の書類が ありますかと。残っているのですか、残さなければならないのですかという質問に対して私は、さっ き言ったように、それは発注元である事業主体が管理、保管するべきものであって、まちが保管して いるものではありませんと。ただし、今言ったように、補助金交付申請書のほか補助金実績報告書と いう形で入札関係書類もありますよと、そういうような質問の仕方を理路整然としていただければな ったのですけれども、何を質問しているのかということすら私は余りよく把握できなかったというこ とです。 〇議長(佐藤宮吉君) 暫時休憩します。           午前10時07分  休 憩                                                        午前10時31分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   休憩中に議会運営委員会を開催し、取り扱いについてご協議いただきましたので、議会運営委員 長からその協議の結果についてご報告願います。   議会運営委員長。           〔議会運営委員長 長谷川 孝君登壇〕 〇議会運営委員長(長谷川 孝君) この件について、ただいま議会運営委員会を開き、委員全員で 協議いたしましたところ、委員全員が、相馬議員の一般質問の内容についての食い違いについて疑義 が生じた場合は個人が動議等で対応すべきことであり、つまりこの一般質問についての問題は個人の 問題であるとの結論でありました。   以上、ご報告をいたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 議会運営委員長、ご苦労さまです。   発端になったのは私もちょっと認められないということがあったからだと思うのですけれども、 1つは一般質問で相馬議員と市長がやりとりを行いました。これは、一般質問ですから、ほかの議員 が何を言うこともできません。したがいまして、市長と相馬議員の言われるとおりだと思うのです。 ここで問題にしたのは、これ議長の采配の一つもあろうかと思いますが、市長の訂正のあり方、いわ ゆる文言の訂正でなく内容そのものの訂正でございました。したがいまして、そうすることによって どうしても相馬議員からは異議が出ようとは思います、どうしても。それを演壇で市長が訂正すると いうか、内容の変更まで至るところまでの訂正をするならば、これはやっぱり相馬議員からの質問も 受け付ける準備をやっぱり議事運営上持っていかなければいけないと思うのです。したがいまして、 議長としてみれば、私はそこまで至る市長の答弁の変更であれば、相馬議員にいわゆる3回ぐらいの 質疑の機会を与えることも一つの議事運営上必要だろうと、私はこういうことがあろうかと思います。 内容について見れば、これは相馬議員と市長とのやりとりだと思いますが。ただ、これが市長の訂正、 答弁の内容の訂正がこれだけ許されるのであれば、一般質問で市長がたびたび内容の変更が伴うこと になれば、これはもう最終日に言いっ放しで終わりということになれば困るのです、逆に。私は、そ のことを言っているわけなのです。つまり認められないというのは、市長が一般質問で相馬議員との やりとりの中での文言の訂正以上に至る部分に関してみれば、やっぱり相馬議員にも質疑を与える機 会を設けてそれをみんなで了承してあげるということを議長の采配の中で持っていってもらいたい、 今後は。もしそれがあるとするならば。ただし、このような内容の伴う訂正であれば、これは市長に もやっぱり責任はあるわけでございますから、そこはやっぱり議会としても市長のほうに話を届けて いただきたい、こういうことなのでございます。やりとりだから関係ないではないと思うのです。議 事運営上で話しているわけですから、演壇で。演壇で話すということは、我々にもやっぱり訴えると ころがあるわけですから、そこをしっかりと私は思っていただきたいと思いますけれども、このよう な内容等は議運ではございませんでしたか。 〇議長(佐藤宮吉君) 議会運営委員長。 〇議会運営委員長(長谷川 孝君) 理事者側の答弁が一般質問等で訂正等があるということは結構 最近あるのです、はっきり言って。ですから、その辺については議長に理事者側にきちんと伝えさせ てもらうということもありますけれども、一般質問等で時間内である程度終わらなかった。つまりは お互いに言い合いはしたけれども、結論はどうなったのかという部分に関しては、やはりある程度難 しい面も、今姫路議員が言われたように、難しい面もあるので、その辺については今後議会運営委員 会の課題といたしますけれども、今回の件に関しては一応議会運営委員会で全員の委員の結論がこう いうふうになりましたので、了承していただきたいということであります。お願いします。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 議会運営委員会で諮ったわけですから、それはそれとしてあれですけれども、 一応私の先ほど言ったことも委員長として実に了解しておいてもらいたい、こういうふうに思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 議員の皆さん、大事な時間私の質問に関する件で時間をとらせて本当に申し わけないとその点では思っております。まじめな議論をされたのだと思います。今議運の委員長がお っしゃいましたように、まさに私の一般質問の中でのやりとりの件ですので、それは私も了解いたし ます。ただ、先ほど休憩時間にちょっと、あなたが興奮しているから、何言っていたかわからないと いうようなことをおっしゃいましたが、私が議長に確認を求めたいと言ったのは、補助金を旧山北町 は2億6,000万円も出しておきながら、その事業をどこが仕事をかかわったかという記録がないとい うやりとりの中で、事業主体は組合だから組合にもあるでしょうけれども、自治体にはなくてもいい のだという答弁だったので、ではとにかくなくてもいいのだと。記録がなくてもいいのだというのは、 例えばこういう条例の財務規則のこういうところにこう書いてありますので、あなたはご指摘するけ れども、なくてもいいのですというような説明をしてくださいということを私は求めたのですよ。し かし、先ほどの市長が読み上げられました文書、申請書とか事業の最終的な決定の文書になって、そ ういうのあるのは私は知っているのです、既に。ですけれども、そこには業者名は出てこないのです よ。いろいろ事業とかに。そこに書いてあるのですというのだったら、先ほどの市長のご答弁で、こ ういう申請書、あるいは決算書の中に議員ご指摘の部分は記録されてございますのでというのだった ら、では自治体にはあるのだなという理解をします。ところが、なくてもいいのだと言い切るから、 ではなくてもいいという、その長たる立場にいる人がなくてもいいのだと言い切るから、ではそのな くてもいいという根拠はどういう法律とか条令に基づいてなくてもいいのかを教えていただきたいと 言ったのであって、その部分で本当のきちんとした答えになっていない。ですから、その点は、申請 書が自治体にあるなんていうのは私百も知っています。ですから、そういう点ではつまりはないとい うことだけ確認して、あるかないか、それだけここではっきりしてくれればそれでいいわけですよ。   以上、終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、7番、中山悌一君、27番、大滝久志君を指名いた します。ご了承願います。                                              日程第2 請願第7号 荒川河口公園(仮称)の整備に関する請願 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第2、請願第7号 荒川河口公園(仮称)の整備に関する請願を議題と いたします。   本件は、建設企業常任委員会に付託して休会中ご審査願ったものですが、委員長から審査報告書 が議長あて提出されております。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   建設企業常任委員長。           〔建設企業常任委員長 小田信人君登壇〕 〇建設企業常任委員長(小田信人君) ただいま上程されております請願第7号 荒川河口公園(仮 称)の整備に関する請願については、去る12月16日午前10時から第1委員会室において、委員6名、 副市長、担当部課長及び担当職員、議会事務局長出席のもと、建設企業常任委員会を開会し、審査を 行いました。その審査の概要と結果について報告いたします。   最初に、紹介議員から補足説明を受けた後、各委員に意見を求めたところ、反対意見もなく、審 査を終了し、討論を求めたところ、討論なく、起立採決の結果、起立全員にて請願第7号は採択すべ きものと決定いたしました。   以上、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから請願第7号を起立により採決いたします。   本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、請願第7号は採択することに決定しました。                                              日程第3 請願第8号 村上駅西側と村上駅前を結ぶ自由通路の設置に関する請願 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第3、請願第8号 村上駅西側と村上駅前を結ぶ自由通路の設置に関す る請願を議題といたします。   本件は、総務常任委員会に付託して、休会中ご審査願ったものですが、委員長から審査報告書が 議長あて提出されております。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   総務常任委員長。           〔総務常任委員長 大滝久志君登壇〕 〇総務常任委員長(大滝久志君) ただいま上程されております請願第8号 村上駅西側と村上駅前 を結ぶ自由通路の設置に関する請願につきまして、審査の概要と経過につきましてご報告申し上げま す。   去る12月11日午前10時から第1委員会室において、委員7名、副市長、総務部長、企画部長及び 担当課長及び担当職員、議会事務局長出席のもと委員会を開会いたしました。初めに、紹介議員の補 足説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、請願の趣旨からして総務委員会に付託するのが適切であるかどう判断したのかとの質 疑に、都市整備、村上市のまちづくり、村上駅等から総務常任委員会がいいというので判断しました。   委員より、4常任委員会があり、いずれの委員会にも付託しないものは総務委員会に付託として はどうかとの質疑に、議運で精査したいとの答弁でした。   委員より、どのような場所に設置し、どのぐらいの規模でしょうかとの質疑に、場所ははっきり していませんが、まちの活性化には西と東を結ぶ通路が必要で、3メートル幅ぐらいの歩行者用の通 路だと思うとの答弁でした。   そのほか、質疑、討論もなく、起立採決を求めたところ、起立全員で請願第8号は採択と決定し ました。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   この請願の文書の中に、通路は片方と片方を結ぶわけですので、両方の住民の声が必要なのだと 思うのですが、紹介議員からは駅前の方々の何か声みたいなのは、ご紹介はありましたでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務常任委員長。 〇総務常任委員長(大滝久志君) ありませんでした。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) この通路、先ほどのご報告では3メートルくらいの歩行者用の通路と思うが と紹介議員がお話ししたようでありますが、この駅の通路、あるいは駅周辺に関しては、合併協議会 の中でいろいろと計画にはのりましたが、最終的には建設計画の中から下がったというか、のせるこ とができなかった事業でもありますし、その辺で、願いは十分わかるのですけれども、その辺も含め て紹介議員は何かご説明なさったでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務常任委員長。 〇総務常任委員長(大滝久志君) 先ほどお話ししましたとおり、東側と西側を結ぶことによってま ちが活性するというお話は伺っています。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 十分わかりますが、しかしJRとの関係もございますし、駅前の住民等のこ ともあると思いますので、その点では委員会でどんな審議がされたのかなとちょっとお聞きしたかっ たのですが、その点では余り深まらなかったのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務常任委員長。 〇総務常任委員長(大滝久志君) そのとおりでございます。 〇22番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから請願第8号を起立により採決いたします。   本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、請願第8号は採択することに決定しました。                                              日程第4 議第139号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第140号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第141号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第142号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第143号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第147号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第148号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第149号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第150号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第154号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第158号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第159号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第160号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第162号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第163号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第164号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第165号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第166号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第169号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第170号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第171号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第172号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第173号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第174号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第175号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第176号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第177号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第178号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第179号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第180号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第181号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第182号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第183号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第184号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第185号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第186号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議第187号 字の変更について                          議第188号 字の変更について                          議第189号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する             条例制定について                          議第190号 村上市地域福祉振興基金条例の一部を改正する条例制定につい             て                                 議第191号 村上市税条例の一部を改正する条例制定について            議第192号 村上市奨学基金条例の一部を改正する条例制定について         議第193号 村上市奨学金貸与条例制定について                  議第194号 村上市体育施設条例の一部を改正する条例制定について         議第195号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について       議第196号 村上市公共下水道村上浄化センター汚泥脱水機増設工事委託に             関する協定の一部を変更する協定の締結について            議第197号 市道路線の認定について                       議第198号 市道路線の廃止について                  〇議長(佐藤宮吉君) 日程第4、議第139号から議第198号までの60議案を一括して議題といたしま す。   本案は、いずれも関係所管常任委員会に付託して、休会中ご審査を願ったものでありますが、各 委員長から審査報告書が議長あて提出されております。   最初に、総務常任委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   総務常任委員長。           〔総務常任委員長 大滝久志君登壇〕 〇総務常任委員長(大滝久志君) ただいま上程されております議第139号から議第164号まで及び議 第187号から議第190号までの審査の概要と経過につきましてご報告申し上げます。   先ほど報告しました請願第8号に引き続き、議第139号から議第164号まで公の施設に係る指定管 理者の指定についてを一括して審査いたしました。企画部長より説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、21年3月31日に期限が切れるので、更新をしたいとのことですが、旧朝日村では問題 はなかったのかとの質疑に、3年前の指定管理者との契約については問題がありませんでしたとの答 弁でした。   委員より、選定委員会で企画部に選定したのはなぜかとの質疑に、地域コミュニティー施設です ので、企画部の政策推進課が所管していることから選定いたしましたとの答弁でした。   委員より、選定委員会の構成メンバーはどうなっているのかとの質疑に、企画部で選定している のは5名です。地域のコミュニティー施設ですので、旧5市町村の区長さんで構成されていますとの 答弁でした。   委員より、26施設の土地の所有者はどなたで、建設費はどうなっているのかとの質疑に、集落セ ンターですので、基本的には区の所有と理解しています。建設費の集落費負担は36.25%になってい ますとの答弁でした。   委員より、区長は任期が1年であったり2年であったりしますが、3年間の管理指定で問題はな いのかとの質疑に、区長がかわった場合、本所や支所に届け出すれば自動的に契約は続きますとの答 弁でした。   委員より、公共施設は、基本的に直営にするか、指定管理にするかのどちらかと思うが、どうで しょうとの質疑に、市の集落施設は70くらいあります。旧山北町、旧荒川町の場合、3年前に指定し ており、契約期間は10年となっていますとの答弁でした。   委員より、集落センターは市の所有であるから、指定管理となっているが、補助金の負担が終わ った場合には集落所有とすることができるのかとの質疑に、補助金をもらって建設した木造の建物の 場合、あるいはコンクリートの建物の場合、それぞれ耐用年数に差があります。それを耐用年数中に 目的外使用や譲渡等は禁止されていましたが、今年度より法改正があり、大きく変わりました。その 地域の用途に応じて法をクリアしていなくてもよくなったものでありますので、それを含めて今後検 討していきたいとの答弁でした。   その他、質疑、討論もなく、採決をしようと思いましたら、委員より、議第139号から議第164号 までを一括採決をしたらどうかとの意見があり、委員にお諮りしたところ、異議なしとのことでした ので、議第139号から議第164号まで起立による一括採決をしたところ、起立全員で原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   次に、議第187号 字の変更についてを議題として総務部長から説明を受けた後、質疑に入りま したが、質疑なく、討論もなく、起立採決を求めた結果、起立全員で議第187号は原案のとおり可決 すべきものと決定いたしました。   続いて、議第188号 字の変更についてを議題として総務部長から説明を受けた後、質疑に入り ましたが、質疑、討論もなく、起立採決を求めたところ、起立全員で議第188号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   次に、議第189号 村上市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定につ いてを議題といたし、総務部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、村上市の職員でこれに該当する人はいるのかとの質疑に、おりませんとの答弁でした。   そのほかになく、討論もなく、起立採決を求めたところ、起立全員で議第189号は原案のとおり 可決すべきものと決定しました。   次に、議第190号 村上市地域福祉振興基金条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし て総務部長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なく、討論なく、起立採決を求めたとこ ろ、起立全員で議第190号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   次に、市民経済常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   市民経済常任委員長。           〔市民経済常任委員長 中山悌一君登壇〕 〇市民経済常任委員長(中山悌一君) ただいま上程されております議第165号 公の施設に係る指 定管理者の指定について(村上高等職業訓練校)から議第181号 公の施設に係る指定管理者の指定 について(荒川火葬場普照園)までの17議案及び議第191号 村上市税条例の一部を改正する条例制 定について、その審査の概要と経過についてご報告を申し上げます。本委員会では、去る12月12日午 前10時から第1委員会室において、委員8名全員、副市長及び担当部長並びに担当課長、議会事務局 長の出席のもと、委員会を開会いたしました。   初めに、議第165号 公の施設に係る指定管理者の指定について(村上高等職業訓練校)を議題 とし、担当部長から指定管理者選定委員会での選定状況や指定管理者を公募によらない理由など説明 を受けた後、質疑に入りました。委員会からの質疑もなく、また討論を求めましたが討論もなく、起 立採決の結果、起立全員により議第165号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第166号 公の施設に係る指定管理者の指定について(村上市勤労者総合福祉セン ター)を議題とし、担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。委員からの質疑もなく、また 討論を求めましたが討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議第166号は原案のとおり可決す べきものと決定いたしました。   次に、議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について(村上市観光案内物産センター) を議題とし、担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。委員からの質疑もなく、討論を求め ましたが討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議第167号は原案のとおり可決すべきものと 決定しました。   次に、議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について(村上市民ふれあいセンター)を 議題とし、担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、使用料金も高いが、使用する相当前から予約をしないととれないと言われている現実 があるがという質疑に、毎年実施しているイベント等は終了と同時に次回の予約が入っている状況で あり、朝日にある施設などほかの施設も使っていただきたいとの答弁でした。   また、委員から、どのくらい前から予約が可能かとの質疑に、毎年やっているようなイベント等 は終了と同時に次回の予約が入っている状況であるという感じがしているとの答弁でした。   そのほか委員から質疑もなく、質疑を終了し、討論を求めましたが討論もなく、起立採決の結果、 起立全員により議第168号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第169号 公の施設に係る指定管理者の指定について(山北ゆり花温泉・交流の館「八 幡」)を議題とし、担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、昨年の入館者数はという質疑に、宿泊では5,734名、日帰りでは7,749名との答弁でし た。   また、委員から、この目的に都市住民との交流とあるが、主なイベントとはとの質疑に、さんぽ くごっつぉ物語や四季折々の海産物での食イベントなどを実施しているという答弁でした。   また、委員から、都市への情報発信はどのようにという質疑に、都市住民との交流がメインとな る施設となっているが、インターネットやネスパスなどでのPRに努めているとの答弁でした。   また、委員から、現在の利用料金の体系はとの質疑に、合併後も全域一律料金であるとの答弁で した。   また、委員から、宿泊者の県外からの利用率はとの質疑に、確かな数字は持っておりませんけれ ども、県内の利用者が圧倒的に多いという答弁でございました。   そのほか質疑もなく、討論を求めましたが討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議第16 9号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、第170号 公の施設に係る指定管理者の指定について(山熊田長期滞在施設)を議題とし、 担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、滞在期間とその料金はとの質疑に、長い期間の利用で3週間程度である。原則自炊の 1泊料金は、市内、市外とも中学生以下350円、大学生以下600円、大人は、市内の方は900円、市外 の方は1,200円であり、また冬期間等の暖房費等は別途の実費料金がかかるとの答弁でした。   委員から、この施設の指定管理料が無料となっているが、地域で負担はあるのかという質疑に、 近年施設の老朽化による修理費や若干の利用者の減少もあり、年間6万円ほどの赤字と聞いていると の答弁でした。   委員から、地域ではかなりの努力が見られるが、行政での地域への活性化に力添えが必要ではな いかという質疑に、21年度には管理料の支払いを検討していきたいとの答弁でした。   また、委員から、この地域へのソフト面での行政支援はあるのかという質疑に、現在施設への支 援は実施していないが、今後地元と連携しながら努力していくとの答弁でした。   委員からの質疑を終了し、討論を求めましたが討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議 第170号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、農村公園関連関係でありましたので、議第171号 公の施設に係る指定管理者の指定につ いて(浜新田農村公園)から議第176号 公の施設に係る指定管理者の指定について(門前せせらぎ 公園)を一括議題とし、担当部長から説明を受けた後、一括質疑に入りました。   委員から、各公園の面積はとの質疑に、農村総合整備モデル事業で実施したものはおおむね2,00 0平米であり、せせらぎ公園については山村振興事業の実施であり、8,000平米であるとの答弁でした。   また、委員から、各公園にトイレなど附帯設備はあるのかという質疑に、照明灯やトイレ、遊具、 ゲートボール場などがあり、特にせせらぎ公園には蛍の里としてあずまやや水を生かした施設がある。 また、隣には森林公園もあるとの答弁でした。   また、委員から、せせらぎ公園以外は管理料を支払っていないが、それぞれの集落での維持管理 整備にかなりの負担があると思うがという質疑に、手上げ方式での事業採択であり、それぞれの集落 で老人会などに清掃作業を委託したり管理しており、合意の上で契約している。また、せせらぎ公園 については、不特定の大勢の人たちが利用するので、市で支援していきたいとの答弁でした。   委員からの質疑を終了し、議第171号から議第176号までを原案どおり可決すべきものと決定いた しました。   次に、議第177号 公の施設に係る指定管理者の指定について(海府ふれあい広場)を議題とし、 担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。委員からの質疑もなく、また討論を求めましたが 討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議第177号は原案のとおり可決すべきものと決定いた しました。   次に、議第178号 公の施設に係る指定管理者の指定について(山北林業センター)を議題とし、 担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。委員からの質疑もなく、また討論を求めましたが 討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議第178号は原案のとおり可決すべきものと決定いた しました。   次に、議第179号 公の施設に係る指定管理者の指定について(二子島森林公園)を議題とし、 担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、周辺に建物が何カ所かあるが、全部入るのかという質疑に、建物すべてであるとの答 弁でした。   また、委員から、指定管理料だけでほかの補助等はないのかという質疑に、利用料と管理料及び 集落からの若干の助成金だけですとの答弁でした。   委員からの質疑を終了し、討論を求めましたが討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議 第179号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第180号 公の施設に係る指定管理者の指定について(イヨボヤ会館ほか2施設)を議 題とし、担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。委員からの質疑もなく、討論を求めまし たが討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議第180号は原案のとおり可決すべきものと決定 いたしました。   次に、議第181号 公の施設に係る指定管理者の指定について(荒川火葬場普照園)を議題とし、 担当部長から公募委員会等での説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、指定管理料は幾らになるのかという質疑に、20年度の市の直営負担は651万円となる が、21年度の管理委託料は451万4,000円となるとの答弁でした。   また、委員から、公募事業者は何社かという質疑に、当初3社での入札を予定いたしましたが、 実質2社での実施でしたとの答弁でした。   委員からの質疑を終了し、討論を求めましたが討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議 第181号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第191号 村上市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当部長から 説明を受けた後、質疑に入りました。委員からの質疑もなく、また討論を求めましたが討論もなく、 起立採決の結果、起立全員により議第191号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   以上、報告をいたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   本間清人君。 〇3番(本間清人君) 委員長、大変ご苦労さまでございます。指定管理者制度というのは、2003年 度小泉内閣から発足した法人化・民営化ということの一環で始まったわけですが、今ご説明の中に公 の施設を公募によらずということでやっているようですが、昨今のこの時期ですと、就職難とかいろ いろございます。また、会社経営者の方も法人の方がそういった公の施設に参画をして経営をしてい くというような方向性を持っている企業の方もいらっしゃるかと思いますが、公の施設を公募にしな かった理由については何かご協議されましたでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 委員長。 〇市民経済常任委員長(中山悌一君) 私どもに付託されました議案の中で、最初のほうといいます か、先ほど申し上げました1件以外は公募によらないと。それぞれ理由を付して資料提示がされてお ったわけでありますが、当初からの契約があるということがその契約が成功裏に終わっているという 思いから公募によらないという形での説明がございました。それについて委員での議論はされません でした。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 今指定管理者という制度につきまして、今当然施設の中に勤めている方もい らっしゃいます。また、管理をする側も、またそれを委託する行政側もまだいまいち指定管理という ことに関してご理解をいただけていないような部分が非常にあるのではないか。例えば勤めている方 の給与等の違い等いろいろ格差も同じ指定管理者の中でも生じているのではないかと思いますが、そ ういった勉強会、またはその指定管理者に対しての確認ですとか、また事業報告などについてはきち っと行われているか、その辺についての協議はいかがでしたでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市民経済常任委員長。 〇市民経済常任委員長(中山悌一君) 指定管理者の方向づけといいますか、そういったもの等につ いては議論されませんでした。ただ、指定管理者、あるいは直接管理という中での経費の差額といい ますか、そういったものは委員の中では議論はなかったのでありますが、委員外議員からの発言もご ざいまして、そういったものは承知をしておるわけですけれども、委員としての発言はありませんで した。 〇3番(本間清人君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   次に、厚生文教常任委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   厚生文教常任委員長。           〔厚生文教常任委員長 川崎健二君登壇〕 〇厚生文教常任委員長(川崎健二君) ただいま上程されております議第182号から議第186号まで、 議第192号から議第195号までの審査の概要と経過について報告いたします。去る12月15日10時から4 時35分まで第1委員会室において、委員7名、教育長をはじめ関係部課長及び担当職員、議会議長、 議会事務局長の出席のもとに委員会を開きました。   初めに、議第182号 公の施設に係る指定管理者の指定について、担当部長から説明を受けた後、 質疑に入りました。   委員より、平成18年度から指定管理になりまして、平成17年度以前に比べてサービスを利用して いる方の反応的なものはという問いに、利用者のサービスの充実ということで、年1回利用者のアン ケート調査を実施しまして、現在のサービス提供内容について改善していただきたい点は要望をいた だく中でサービスの向上に努めているということでした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第182号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第183号 公の施設に係る指定管理者の指定について、担当部長から説明を受け た後、質疑に入りました。   委員より、中身の説明を願いますという問いに、中身的には主に高齢者のための生きがい健康づ くりの場の拠点として位置づけられていますし、山間地が多いので、ボランティア等の基盤強化のた めに取り組みの拠点としている施設で、浴場に関しましては一般の人も利用していますし、会議室等 も備わっている総合福祉施設でございます。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第183号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第184号 公の施設に係る指定管理者の指定について、担当部長から説明を受け た後、質疑に入りました。   委員より、ふれあい羽衣の利用状況はという問いに、原則として自炊が可能な人としていますが、 自炊生活に不安がある人は隣接している羽衣園から食事のサービスも受けられるような内容になって いる。部屋は、単身用が9室、夫婦用3室、合わせて15人が入居できるようになっている。利用料に ついては、対象者の収入によってゼロ円から3万円、また光熱費は別途で、利用者の要望等につきま しては羽衣園の相談員と相談している。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第184号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第185号 公の施設に係る指定管理者の指定について、担当部長から説明を受け た後、質疑に入りました。   委員から、武家屋敷を利用して子供たちの学習等の宿泊施設に利用できないかという問いに、管 理者である市が大丈夫だということであればそういうふうに考えていきますが、十分に検討していき たいということでした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第185号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第186号 公の施設に係る指定管理者の指定について、担当部長から説明を受け た後、質疑に入りました。   委員から、ウェルネスむらかみについて関係者とどのくらい話を詰めてきたのかという問いに、 関係者等の打ち合わせについては、体育館にウェルネスむらかみの事務所がありますし、市の職員も そこに滞在していますので、常にコミュニケーションをとっていますし、その都度問題が起きたら対 応しているのが実情ですということでした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第186号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第192号 村上市奨学基金条例の一部を改正する条例制定について、担当部長か ら説明を受けた後、質疑に入りました。質疑なし、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第19 2号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続きまして、議第193号 村上市奨学金貸与条例制定について、担当部長から説明を受けた後、 質疑に入りました。   委員より、親が市税を滞納していないことと言っていますが、親は滞納していたとしても、子供 がきちんと就職すれば子供が返していくうちだってあるのだろうと思う。こうした場合、この条例か ら外してしまうのは、優秀な子供がいてもそこから対象外になるというのは、本当の意味の優秀な子 を自治体が援助して、さらに上の学校へ行って能力を伸ばしていってもらいたいという意味からは外 れるのではないかという問いに、条例では親が市税を滞納していないこととあるが、指摘の点は審査 委員会で検討する。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第193号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第194号 村上市体育施設条例の一部を改正する条例制定について、担当部長か ら説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、村上市体育館やパルパーク体育館は、人がいるから、100円を払うわけですが、人が いないところはだれが回収して報告はどうするかという問いに、村上地区はウェルネスむらかみが行 いますが、その他の地区は公園的に集中しているところですので、各総合体育館で管理していますと のことでした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第194号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第195号 村上市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、担当部 長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、35万円から38万円ということですが、38万円が現金でその方にいくという理解でよい か、それとも保険の部分で差し引かれてくるのかという問いに、1分娩大体3万円の保険料は必要だ と。通常の妊娠分娩で脳性麻痺になったとかいう人に対する補償金を払うための創設です。その保険 の掛け金が約3万円というふうに言われていました。今まで35万円を3万円プラスして38万円にする という改正です。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第195号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 委員長、ご苦労さまです。   奨学金の件なのですけれども、193号で委員長のほうで、奨学金で親が滞納していないことと。 いわゆる市税を滞納していないということでしょうけれども、これあとほかに質疑等はございません でしたか。そのほかに。 〇議長(佐藤宮吉君) 厚生文教常任委員長。 〇厚生文教常任委員長(川崎健二君) この件に関しましては、確かにいろいろ出ましたけれども、 さっきも言いましたけれども、10時から4時半までのきつい中いろいろ出ましたのですけれども、ま とめとしましてはこれだけで、ただもしあれだったら後で、とってありますので、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) では、委員長の記憶の中だけで、わからないところはいいのですが、1つだ けお尋ね申し上げます。理事者に直接尋ねればいいのでしょうけれども、まずせっかく審査したわけ ですから、年齢的なところというのは未成年と成人ということになっておりますけれども、例えば私 今大学行っていますけれども、親は70何ぼでということになれば、親が受け取るということになれば、 ちょっとこれおかしな話に変わってくるので、そういうことも考えてみると、あくまでも子供が対象 だと。親が奨学金の申請者であるというような考え方のもとで話はあったわけですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 厚生文教常任委員長。 〇厚生文教常任委員長(川崎健二君) あくまでも今この件に関しましては、これから大学、姫路議 員も今大学行っているらしいのですけれども、親が市税を滞納していないということで、それは子供 が結局後で、例えば卒業した後で払えるのではないかと。だからこそ何とかしてもらいたいというよ うなお願いでした。 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) わかりました。   もう一つ、委員会で一生懸命審査されたのでしょうけれども、委員会の前に、事前審査とかとい うことではなくして何か理事者側のほうから、協議会の中ではいろいろありましたけれども、委員会 を対象とした何かそういったような動き、理事者側の説明とか、そういったものはなかったですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 厚生文教常任委員長。 〇厚生文教常任委員長(川崎健二君) 説明は詳しくしていただきました。 〇16番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 午前11時40分まで休憩します。           午前11時32分  休 憩                                                        午前11時40分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   先ほど厚生文教常任委員長の質疑をまだ終わらせておりませんので、ここで改めて、これで質疑 を終わります。   最後に、建設企業常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   建設企業常任委員長。           〔建設企業常任委員長 小田信人君登壇〕 〇建設企業常任委員長(小田信人君) ただいま上程されております議第196号 村上市公共下水道 村上浄化センター汚泥脱水機増設工事委託に関する協定の一部を変更する協定の締結について、議第 197号 市道路線の認定について、議第198号 市道路線の廃止についてを引き続き審査を行いました。 その概要と結果について報告いたします。   最初に、議第196号 村上市公共下水道村上浄化センター汚泥脱水機増設工事委託に関する協定 の一部を変更する協定の締結についてを議題として、担当部長に説明を求めた後、審査を行いました。   1つ、5,000万円安くなった理由について。答弁、当初の協定後、設計の段階で発生したものと 入札後の入札差金ということです。   1つ、下水道事業団を通さなければ事業が行えないのか。答弁、処理場については、地方の技術 が不足しているということで求めた団体でありますので、ご理解を願います。   1つ、下水道事業団について理解を求めるため、委員会との話し合いの場はつくれないものか。 答弁、毎月定期的に打ち合わせを行っておりますので、可能かと思います。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立全員にて議第196号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第197号 市道路線の認定についてを議題として、担当部長に説明を求めた後、 審査を行いましたが、質疑、討論なく、起立採決の結果、起立全員にて議第197号につきましては原 案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第198号 市道路線の廃止についてを議題として、担当部長に説明を求めた後、審査を 行いました。   1つ、廃止になる4路線のうち今川6号線についてですが、トンネル内の岩肌が崩れ、非常に危 険ですので、車だけではなく海水浴客などが利用しているのが見受けられますので、十分な管理をお 願いしたい。答弁、山北支所のほうから状況は伺っております。今後山北支所と打ち合わせて十分な 管理を行っていきたいと思います。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立全員にて議第198号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   以上、報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次起立により採決いたします。   最初に、議第139号から議第164号までの26議案を一括採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第139号から議第164号までの26議案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第165号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第165号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第166号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第166号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第167号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第167号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第168号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第168号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第169号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第169号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第170号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第170号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第171号から第176号までの6議案を一括採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第171号から議第176号までの6議案は、いずれも委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第177号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第177号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第178号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第178号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第179号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第179号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第180号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第180号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第181号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第181号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第182号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第182号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第183号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第183号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第184号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第184号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第185号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第185号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第186号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第186号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第187号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第187号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第188号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第188号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第189号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第189号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第190号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第190号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第191号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第191号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第192号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第192号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第193号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第193号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第194号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第194号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第195号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第195号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第196号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第196号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第197号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第197号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第198号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第198号は委員長報告のとおり可決されました。   午後1時まで休憩します。           午後 零時01分  休 憩                                                        午後 1時00分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              日程第5 議第199号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第3号)            議第200号 平成20年度村上市土地取得特別会計補正予算(第1号)        議第201号 平成20年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第2号)      議第202号 平成20年度村上市みどりの里特別会計補正予算(第1号)       議第203号 平成20年度村上市あらかわゴルフ場特別会計補正予算(第1             号)                                議第204号 平成20年度村上市奨学資金特別会計補正予算(第1号)        議第205号 平成20年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議第206号 平成20年度村上市老人保健特別会計補正予算(第2号)        議第207号 平成20年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)        議第208号 平成20年度村上市介護サービス事業特別会計補正予算(第1             号)                                議第209号 平成20年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)       議第210号 平成20年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)      議第211号 平成20年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      議第212号 平成20年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)    〇議長(佐藤宮吉君) 日程第5、議第199号から議第212号までの14議案を一括して議題といたしま す。   本案は、いずれも関係所管常任委員会に付託して、休会中ご審査を願ったものでありますが、各 委員長から審査報告書が議長あて提出されております。   最初に、総務常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   総務常任委員長。           〔総務常任委員長 大滝久志君登壇〕 〇総務常任委員長(大滝久志君) ただいま上程されております議第199号 平成20年度村上市一般 会計補正予算(第3号)のうち、当委員会所管分について及び議第200号、議第201号を先ほどご報告 しました議案に引き続き審査をいたしました。その審査の概要と経過につきましてご報告申し上げま す。   初めに、議第199号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第3号)の歳入全款について、担当 課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、地域活性化緊急対策についてですが、これは国の方針ですかとの質疑に、国では8月 に閣議決定したもので、10月末に村上市については3,000万円の決定がありました。これは、全国的 な取り組みですとの答弁でした。   委員より、資源ごみの売り払い料1,000万円ありますが、確実なものでしょうかとの質疑に、先 月は資源ごみが下落しましたが、今回追加したものについては大丈夫だと考えていますとの答弁でし た。   委員より、税収の補正がありませんが、この不況でも予定どおり税収は上がるのでしょうかとの 質疑に、個々の税目については予算割れもありますが、20年度全体としては確保できると考えますと の答弁でした。   委員より、基金の運用収入と原資の額は幾らかとの質疑に、原資のうちで多いのは、財政調整基 金、ふるさと振興基金の62万2,000円が主なものですとの答弁でした。   続いて、歳出に移り、担当部長、担当課長に説明を求めた後、質疑に入りました。   委員より、桧原のごみ焼却場の廃棄物売り払い方法はどのようにしているのかとの質疑に、入札 により売却していますとの答弁でした。   委員より、支所費のうち一般管理費に燃料費があり、庁舎管理費にも燃料費がありますが、どう してかとの質疑に、一般管理費の燃料費は車ですし、庁舎については冷暖房費ですとの答弁でした。   委員より、本庁舎管理費のうち、リースに変更すると増額補正となるのはどうしてかとの質疑に、 188万7,000円の本庁舎管理費ですが、荒川分署に購入予定でした査察広報車をリースにしたためで、 備品費が少なくなりましたとの答弁でした。   委員より、継続費は旧村上市にはなかったが、債務負担行為とどう違うのかとの質疑に、年次計 画で定めてあるものを継続費と呼んでいますとの答弁でした。   委員より、継続費のうち、21年に6億ぐらいありますが、これを了承すればそれが縛りになるの ですかとの質疑に、縛りになりますとの答弁でした。   ほかに、質疑、討論もなく、平成20年度一般会計補正予算(第3号)のうち、当委員会所管分に ついて起立採決を求めたところ、起立全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。   次に、議第200号 平成20年度村上市土地取得特別会計補正予算(第1号)を議題とし、総務部 長より説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なく、討論なく、議第200号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   次に、議第201号 平成20年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題 として、企画部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立採決を求めたところ、起立全員で201号は原案のとおり可決すべきも のと決定しました。   以上で報告を終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   次に、市民経済常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   市民経済常任委員長。           〔市民経済常任委員長 中山悌一君登壇〕 〇市民経済常任委員長(中山悌一君) ただいま上程されております議第199号 平成20年度村上市 一般会計補正予算(第3号)のうち、市民経済常任委員会の所管部分及び議第202号 平成20年度村 上市みどりの里特別会計補正予算(第1号)、議第203号 平成20年度村上市あらかわゴルフ場特別 会計補正予算(第1号)について、先ほど報告いたしました議第191号の審査に引き続き審査をいた しました。その審査の概要と経過についてご報告を申し上げます。   最初に、議第199号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第3号)所管部分を議題とし、担当 部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   第2款総務費関係では、委員から、防犯灯の今後の設置基準等はとの質疑に、旧市町村ごとに相 当な差があるので、今検討している最中であり、答弁できる状態にはないとの答弁でした。   また、委員から、先般東北電力から相当数の寄附があったようですが、旧市町村ごとに平均的に 割り振るのかとの質疑に、東北電力から55灯の寄贈があったが、21年度の内容とあわせて考えたいと の答弁でありました。   また、防犯灯などの修繕費等は支所対応ができればスムーズにいくと思うがとの質疑に、全支所 で同じ対応ができれば、本所、支所の区別なく対応したいとの答弁でありました。   第3款民生費関係では、委員に質疑を伺いましたが、質疑がございませんでした。   第4款衛生費関係では、委員から、公害対策水質検査の増とありますが、どこかとの質疑に、荒 川地区の春木山の農業ため池の水質調査との答弁でありました。   第6款農林水産業費関係では、委員から、県農林水産業総合振興事業費補助金について補助率は どのくらいかとの質疑に、みどりの里の直売所及びJAにいがた岩船に係るものですが、どちらも3 分の1の補助率との答弁でございました。   また、燃料高騰に係るものは緊急一時的なものかとの質疑に、園芸生産原油高騰対応に係る事業 であり、今後についてはわかりませんとの答弁でありました。   第7款商工費関係では、委員に質疑を伺いましたが、ございませんでした。   第8款土木費関係では、委員に質疑を伺いましたが、ございませんでした。   以上ですべての質疑を終結し、討論を求めましたが討論もなく、起立採決の結果、賛成全員で議 第199号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第3号)のうち、市民経済常任委員会の所管分につ いて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第202号 平成20年度村上市みどりの里特別会計補正予算(第1号)を議題とし、担当 部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、賄い材料費の増は利用者の増加によるものかとの質疑に、みどりの里で実施しました 夏のイベント、ビアガーデンでの賄い材料費代との答弁でございました。   そのほか委員から、質疑を求めましたが質疑なく、討論を求めましたが討論もなく、起立採決の 結果、起立全員により議第202号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第203号 平成20年度村上市あらかわゴルフ場特別会計補正予算(第1号)を議題とし、 担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員から、入場者の減少から使用料が減ったと思うが、看板の設置など抜本的な集客を図る手段 が必要と思うがとの質疑に、21年度では施設の位置や導入路の看板設置などの対策を講じたいとの答 弁でございました。   また、今後市民ゴルフ場としての位置づけから高齢者割引や障害者割引などを考えられないかと の質疑に、現在地域ぐるみの大会などには減免措置も講じてありますが、今後高齢者割引や障害者割 引なども検討したいとの答弁でございました。   委員からの質疑を終了し、討論を求めましたが討論もなく、起立採決の結果、起立全員により議 第203号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   以上、報告をいたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   次に、厚生文教常任委員長より審査の概要について報告をお願いします。   厚生文教常任委員長。           〔厚生文教常任委員長 川崎健二君登壇〕 〇厚生文教常任委員長(川崎健二君) 議第199号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第3号) のうち、当委員会所管分につきましては、第3款民生費、委員より、灯油代の助成について扶助の達 成率はという問いに、昨年の申請率は、3,200世帯に対し、2,969世帯で92.8%の申請率があった。申 告漏れのないよう再度回覧等でお知らせする予定ですし、個々には1月14日に発送する予定です。   第4款衛生費については質疑なし。   第5款労働費、勤労青少年ホームの冷暖房を修理しても無理だとわかったのはいつごろかという 問いに、去年の今ごろ暖房がだめで、暖房につきましてはレンタルで対応した。   第8款土木費については質疑なし。   第10款教育費、要保護児童と準要保護児童との違いはという問いに、要保護児童と準要保護児童 ですが、要保護児童につきましては生活保護の受給を受けている家庭で村上市においては10名ほどだ そうです。準要保護児童につきましては、母子家庭、あるいは税金等で減免を受けている生活保護世 帯です。   その後、質疑なし、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第199号のうち当委員会所管分 につきましては原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続きまして、議第204号 平成20年度村上市奨学資金特別会計補正予算(第1号)について、担 当部長の説明を受けた後、質疑に入りました。質疑も討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第 204号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続きまして、議第205号 平成20年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、 担当部長の説明を受けた後、質疑に入りました。質疑も討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議 第205号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続きまして、議第206号 平成20年度村上市老人保健特別会計補正予算(第2号)について、担 当部長の説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑も討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議 第206号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続きまして、議第207号 平成20年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、担 当部長の説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑も討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議 第207号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続きまして、議第208号 平成20年度村上市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)につ いて、担当部長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、介護サービスを受けた方で滞納はという問いに、長引く傾向のある方で何名かおられ ますということでした。   以上で質疑を終結し、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第208号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   以上で報告を終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   最後に、建設企業常任委員長から審査の概要について報告をお願いします。   建設企業常任委員長。           〔建設企業常任委員長 小田信人君登壇〕 〇建設企業常任委員長(小田信人君) ただいま上程されております議第199号のうち、当委員会所 管分及び議第209号から議第212号までの5議案につきまして、先ほど報告しました議案に引き続き審 査を行いました。その詳細については省略させていただきますが、その概要と経過について報告申し 上げます。   最初に、議第199号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第3号)所管分につきましては、1 つ、全体の繰出金という項目を設けていただくと予算書が見やすくなると思いますが、どうか。答弁、 目的によって事業に繰り出すものですから、このような形式になっているものです。こういう形でし かできないものか今後の検討課題とさせていただきたいと思います。   1つ、道路維持費の機械の更新について40%以上の減額補正の理由は何か。答弁、参考見積もり を数社からとり、予算計上したものですが、同様の機種のものを入札した結果、当初1,453万2,000円 を見込んでいたものが入札により807万5,000円で契約できたものです。   1つ、道整備交付金の中の補償金の減額について、当初予算が全額削減されている理由は何か。 答弁、電球移転等の経費を計上してあったわけですが、実施に当たって不要になったためであります。   1つ、河川海岸維持費について、集落に直接支払うということですが、関係集落は何集落あるの か。答弁、荒川地区については、羽越水害後河川はすべて1級河川となっており、全集落が関係して います。   1つ、河川海岸維持費の内容について。答弁、河川の草刈り等を全集落にお願いしていたのです が、老齢化に伴いできない集落も出てきまして業者に委託しているところが多くなってきました。県 のほうでも業者委託のほうが経費節減になるということで、今年度から業者に直接委託することにな ったものです。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、議第199号のうち当委員会所管分につきまし ては、起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。   続きまして、議第209号 平成20年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまし ては、担当部長から説明を求めた後、審査を行いました。   1つ、工事が行われています村上地区、荒川地区を除外して、いただいている下水道料金で運営 はできているのか。答弁、地区ごとの維持管理費についての詳細は把握しておりませんが、下水道料 金で賄える料金設定に向けて普及率に力を入れていきたいと思っております。   1つ、これから世帯数の減少が考えられるが、使用料金の改定には十分考慮してもらいたいが。 答弁、将来の見通しについて、21年度に検討委員会を立ち上げ、統一料金のあり方について考えてい きたいと思っております。   1つ、旧村上市にある都市計画税についても公共下水道事業に使われているわけですが、不公平 感が出ないように料金設定を考えてほしい。答弁、下水道の整備、運営につきましては、今ほど言わ れました財源的なものがかかわってくるわけですが、料金設定に当たりましては一般会計の負担する 部分と料金でお願いする部分を分けながら設定していきたいと思っております。   以上で質疑を終結し、討論なく、起立採決の結果、起立全員にて議第209号は原案のとおり可決 すべきものと決定しました。   続きまして、議第210号 平成20年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議第211 号平成20年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、議第212号 平成20年度村上市上水 道事業会計補正予算(第1号)につきましては、いずれもさしたる質疑なく、討論なく、起立採決の 結果、議第210号、議第211号、議第212号はいずれも起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決 定しました。   以上で報告を終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次起立により採決いたします。   最初に、議第199号を採決いたします。   本案に対する委員長報告はいずれも可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸 君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第199号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第200号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第200号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第201号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第201号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第202号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第202号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第203号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第203号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第204号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第204号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第205号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第205号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第206号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第206号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第207号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第207号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第208号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第208号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第209号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第209号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第210号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第210号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第211号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第211号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第212号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成諸君の起立 を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第212号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第6 議第213号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第4号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第6、議第213号 平成20年度村上市一般会計補正予算(第4号)を議 題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第213号について提案理由のご説明を申し上 げます。   本件は、平成20年度村上市一般会計の補正予算(第4号)であります。歳入歳出予算の総額にそ れぞれ2,668万7,000円を追加し、予算の規模を303億5,228万7,000円にするとともに、地方債の補正 をしようというものであります。   補正の内容についてでございますが、旧神林村において特別会計で処理しておりました河内地区 戸別浄化槽管理事業について、市町村合併に伴い今年度から一般会計に含めて処理してきましたが、 地方財政法の視点から特別会計で処理するのがふさわしいのではないかとの県の指摘がございました。 このため、河内区の戸別浄化槽に係る平成20年度予算を一括して一般会計から集落排水事業特別会計 に移管する補正と、本年9月の豪雨により発生しました林道施設の災害について国の査定額が先日決 定いたしましたので、その復旧事業費を計上したものであります。   よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 今のご報告で11ページ、林道施設災害復旧費、9月の台風と言いましたでし ょうか、の災害によりというご報告だったのですが、場所はどこでどのような修繕を目的とした補正 なのでしょうか。もう少し詳しく教えていただきたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 詳細につきましては、担当部局から説明をいたさせます。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(増子太平君) それでは、答弁申し上げます。   路線は3路線で4カ所でございます。路線名は大毎―山熊田線、これ2カ所でございます。それ と、朝日地区の柏尾―猿沢線と、それから朝日地区の刈上線という路線でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 今の補正ですので、これから冬になりますし、入札というのですか、それは どの時期に、工事の完了はいつごろをめどにしているのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 産業観光部長。 〇産業観光部長(増子太平君) 先般11月19日に国からの事業決定ございました。1月早々に入札を 開始し、できれば年内完工ということでございますが、奥地でございますので、降雪の場合は繰り越 しさせていただくということでございます。 〇22番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論の後、起立により採決いたします。   討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第213号を採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第213号は原案のとおり可決されました。                                              日程第7 議第214号 平成20年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第7、議第214号 平成20年度村上市集落排水事業特別会計補正予算 (第2号)を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第214号について提案理由のご説明を申し上 げます。   本件は、平成20年度村上市集落排水事業特別会計の補正予算(第2号)であります。歳入歳出予 算の総額にそれぞれ142万9,000円を追加し、予算の規模を21億5,819万3,000円にしようというもので あります。   補正の内容につきましては、議第213号で申し上げましたように、旧神林村の河内地区戸別浄化 槽管理事業について一般会計から移管を受けたものであります。   よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論の後、起立により採決いたします。   討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第214号を採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第214号は原案のとおり可決されました。                                              日程第8 議第215号 平成20年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第8、議第215号 平成20年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算 (第3号)を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第215号について提案理由のご説明を申し上 げます。   本件は、平成20年度村上市簡易水道事業特別会計の補正予算(第3号)であります。歳入歳出予 算の総額にそれぞれ350万円を追加し、予算の規模を7億2,747万2,000円にしようというものであり ます。今回の補正は、補正予算第2号を組んだ後に落雷及び漏水等により緊急修繕が発生したことに より施設管理費の修繕料を追加するものであります。   補正の内容は、歳入では第5款繰入金の基金繰入金を350万円追加いたしました。歳出では、第 1款第1項第1目一般管理費の修繕料を450万円減額し、第2目の施設管理費の修繕料を800万円追加 するものであります。   よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、伺いますが、ちょっと詳しい説明がなかったので、落雷と緊急修繕と いうことでしたが、その辺の場所とどんなような修繕だったかちょっと教えてください。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 詳細については、各担当部局から説明をいたさせます。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(鈴木文雄君) それでは、内容につきましてご説明を申し上げます。   まず、落雷の件でございますが、11月の29日土曜日なのですけれども、夕方7時ごろ、村上の山 辺里地区の簡易水道ございますが、そこに水源が2カ所ございます。その2カ所の水源の水位計が落 雷によりまして故障いたしました。それが落雷による件でございます。   もう一点の漏水等の件につきましては、山北地域の簡易水道で本管の漏水修理等がございました。 それからあと、舗装修繕、それに伴う舗装修繕ということで、それらと今後予想されるそういう緊急 修理の財源といたしまして450万円今回追加させていただきまして、合わせて800万円の修繕費をお願 いしたわけでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) 今後の分で450万円ということですが、その積算的なものというのはどうい うことでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(鈴木文雄君) 今後の見込み450万円の中には、実際の本管の修理、緊急でござい ますので、やったものもございます。それと、そういう本管の修理が今後3カ月の間に200万円ほど、 1カ月約50万円と見込んで12月から4カ月ということで200万円ほどその中に含んでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) 11月29日に山辺里のほうで落雷に遭ったということなのですが、その辺今は 正常に稼働しているけけれども、ちょっとおかしくなったとか、その辺のチェックですね、ここだけ なのか、その辺のチェックの体制的なことはどうだったのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 上下水道部長。 〇上下水道部長(鈴木文雄君) 施設の見回りは委託なり直接見回りをしてございます。今回の水位 計の故障につきましては、このままにしておきますと、ポンプが稼働しても水位のわからないところ で稼働するとポンプそのものもやられる可能性ございますので、常に井戸の水位がどのくらいになっ ているかという機械でございますので、これは緊急に修理したいということでお願いしたわけでござ います。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論の後、起立により採決いたします。   討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議第215号を採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第215号は原案のとおり可決されました。   午後2時5分まで休憩します。           午後 1時50分  休 憩                                                        午後 2時05分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              日程第9 議員発議第16号 拉致事件早期解決のための北朝鮮に対する経済制裁措置の               一部解除に関する意見書の提出について         〇議長(佐藤宮吉君) 日程第9、議員発議第16号 拉致事件早期解決のための北朝鮮に対する経済 制裁措置の一部解除に関する意見書の提出についてを議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   15番、小池晃君。           〔15番 小池 晃君登壇〕 〇15番(小池 晃君) ただいま上程されました議員発議第16号 拉致事件早期解決のための北朝鮮 に対する経済制裁措置の一部解除に関する意見書の提出についてを会議規則第14条の規定により提出 いたします。   本案は、去る12月11日に開催されました総務常任委員会協議会で了承された意見書の提出につい てであります。   賛成者は、大滝久志議員、滝沢武司議員、瀬賀秀雄議員、小野七五三議員、石嶋修平議員、そし て提出者は私小池晃でございます。   意見書案はお手元に配付のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。   提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、財務大臣、経済産業大臣、国土 交通大臣、防衛大臣、内閣官房長官、拉致問題担当大臣であります。   ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第16号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第16号は原案のとおり可決されました。                                              日程第10 議員発議第17号 WTO農業交渉に関する意見書の提出について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第10、議員発議第17号 WTO農業交渉に関する意見書の提出について を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   23番、大滝国吉君。           〔23番 大滝国吉君登壇〕 〇23番(大滝国吉君) ただいま上程されました議員発議第17号 WTO農業交渉に関する意見書の 提出についてを会議規則第14条の規定により提出いたします。   本案は、去る12月12日に開催されました市民経済常任委員会協議会で了承された意見書の提出に ついてであります。   賛成者は、中山悌一議員、鈴木いせ子議員、板垣栄一議員、山田昭夫議員、齋藤信一郎議員、三 田敏秋議員、山田勉議員、そして提出者は私大滝国吉でございます。   意見書案はお手元に配付のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。   提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、外務大臣で あります。   ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第17号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第17号は原案のとおり可決されました。                                              日程第11 議員発議第18号 安心の介護サービスの確保を求める意見書の提出につい                て 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第11、議員発議第18号 安心の介護サービスの確保を求める意見書の提 出についてを議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   1番、板垣千代子さん。           〔1番 板垣千代子君登壇〕 〇1番(板垣千代子君) ただいま上程されました議員発議第18号 安心の介護サービスの確保を求 める意見書の提出についてを会議規則第14条の規定により提出いたします。   本案は、去る12月15日に開催されました厚生文教常任委員会協議会で承認された意見書の提出に ついてであります。   賛成者は、相馬エイ議員、小林重平議員、川崎健二議員、小杉和也議員、川村敏晴議員、長谷川 孝議員、そして提出者は私、板垣千代子でございます。   意見書案はお手元に配付のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。   提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣であります。   ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第18号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第18号は原案のとおり可決されました。                                              日程第12 議員発議第19号 C型肝炎被害者の救済に関する意見書の提出について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第12、議員発議第19号 C型肝炎被害者の救済に関する意見書の提出に ついてを議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   5番、川村敏晴君。           〔5番 川村敏晴君登壇〕 〇5番(川村敏晴君) ただいま上程されました議員発議第19号 C型肝炎被害者の救済に関する意 見書の提出についてを会議規則第14条の規定により提出いたします。   本案は、去る12月15日に開催されました厚生文教常任委員会協議会で了承された意見書の提出に ついてであります。   賛成者は、川崎健二議員、板垣千代子議員、小杉和也議員、長谷川孝議員、相馬エイ議員、小林 重平議員、そして提出者は私川村敏晴でございます。   意見書案はお手元に配付のとおりでありますので、説明は省略をさせていただきます。   提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣、財務大臣、厚生労働大臣であり ます。   ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第19号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第19号は原案のとおり可決されました。                                              日程第13 議員発議第20号 地域間格差を拡大する地方移譲に反対し、国土交通省の                地方出先機関の存続を求める意見書の提出について   〇議長(佐藤宮吉君) 日程第13、議員発議第20号 地域間格差を拡大する地方移譲に反対し、国土 交通省の地方出先機関の存続を求める意見書の提出についてを議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   11番、平山耕君。           〔11番 平山 耕君登壇〕 〇11番(平山 耕君) 地域間格差を拡大する地方移譲に反対し、国土交通省の地方出先機関の存続 を求める意見書の提出について。   本案の提出は、12月16日に開催された建設企業常任委員会協議会で提出された意見書であります。   賛成者は、姫路敏、本間清人、冨樫宇栄一、小田信人、板垣一徳、木村貞雄、提出者は平山耕で す。   なお、意見書については別紙のとおりであります。   提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、行政改革担当大臣、財務大臣、国土交通大臣、北陸地方整 備局長。   以上であります。よろしくご審議ください。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第20号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第20号は原案のとおり可決されました。                                              日程第14 議員発議第21号 道路整備財源の確保等に関する意見書の提出について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第14、議員発議第21号 道路整備財源の確保等に関する意見書の提出に ついてを議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   11番、平山耕君。           〔11番 平山 耕君登壇〕 〇11番(平山 耕君) 議員発議第21号 道路整備財源の確保等に関する意見書の提出について。   本案は、去る12月16日に開催された建設企業常任委員会協議会で提出された意見書であります。   賛成者は、姫路敏君、本間清人君、冨樫宇栄一君、小田信人君、板垣一徳君、木村貞雄君、提出 者は私平山耕です。   なお、意見書の案は別紙のとおりでありますので、よくお読みください。   提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、経済 財政政策担当大臣。   以上であります。よろしくご審議ください。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第21号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議員発議第21号は原案のとおり可決されました。                                              追加日程 議員発議第22号 スギトピア岩船に対する補助金12,531千円の執行を見送る               決議             〇議長(佐藤宮吉君) ただいま16番、姫路敏君から2名の賛成者とともに議員発議第22号 スギト ピア岩船に対する補助金1,253万1,000円の執行を見送る決議が提出されました。   この際、これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。   これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、議員発議第22号は日程に追加し、審議することに決定しました。   議員発議第22号 スギトピア岩船に対する補助金1,253万1,000円の執行を見送る決議を議題とい たします。   事務局から議案を配付させます。           〔議案配付〕 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   16番、姫路敏君。           〔16番 姫路 敏君登壇〕 〇16番(姫路 敏君) ご苦労さまでございます。議長から上程の説明ということで、議員発議第22 号となりますが、スギトピア岩船に対する補助金1,253万1,000円の執行を見送る決議ということでご ざいます。これは、会議規則第14条の規定により、小野七五三議員、そして小池晃議員、私が提出者 姫路敏でございます。議案については、今からご説明申し上げます。決議の内容でございます。   スギトピア岩船に対する補助金1,253万1,000円の執行を見送る決議(案)でございます。   村上市議会としてスギトピア岩船に対する補助金1,253万1,000円を当初予算で議決をみたところ でございますが、今定例会における一般質問での市長答弁では未だ支出されていないことを確認して おります。市長からはスギトピア岩船の経営内容は非常に厳しい状態であり、今後は木材加工会社で ある株式会社トーセンの支援を受けることが新潟北部木材加工協同組合(スギトピア岩船)と合意さ れたとの説明がありました。また平成20年12月6日の新潟日報社新聞報道では、関係者の証言により 民事再生法の適用を申請するとの報道もありました。   市長は6月定例会でスギトピア岩船は経営再生計画を立てている最中であり、計画ができしだい 議会へも説明をすることを約束しております。それなのに未だ何ら議会に説明されることもなく、し かも補助金の内容が当初予算の説明内容と違ってきているともとられるような発言もございます。   我々議会には、市民から預かった税金が公平平等で最も有効な手段として、活かされた税金運用 がなされることを監視する義務があります。それがゆえに確かな情報を議会がしっかりと把握する必 要があります。先に述べましたが現在スギトピア岩船が民事再生法を申し立てるという報道もされて おりますので、今後はその経緯を見定めたうえで、合法的に且つ慎重な予算執行をおこなわなければ なりません。従いまして行政に対し、このたびのスギトピア岩船に対する補助金1,253万1,000円の執 行は見送っていただくことを村上市議会として要望し決議するものです。   こういう内容でございます。皆さん、どうかよろしくお願いいたします。   以上です。 〇議長(佐藤宮吉君) これから提出者に対する質疑を行います。   本間清人君。 〇3番(本間清人君) ご苦労さまでございます。3点ほど質問させていただきます。   まず、第1点目なのですが、このたびの補助金の目的、そのことにつきましては提出者はどのよ うに考えていらっしゃいますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) 目的は、6月議会で、これは産業観光部長が私どもの新生会の答弁で、木材 製材業の足腰を強くする事業というような事業内容でございますと答弁されておりますので、まさに そこに当て込む補助金だと私は認識しております。ただ、今のところ民事再生法の申し立てを私は見 たわけではございませんので、報道でされている内容であるならば今後その行方というのは、お金に 色がついておりませんので、それについて見ればわからないというのは現状でございます。一応そう いう目的で支出されるものだと私は認識しておりますが。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 今の状況が今の提案理由にもありました。日報にも報じられていますように、 民事再生法の申請をしたという事業所になっているわけです。理事者側ですとか、また県の責任につ いては、提出者はどのように考えておりますでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) 議員ご存じのように、平成12年度ですか、当初立ち上げるときに補助金とし て建設の建物とか、あるいは機械等々含めて約15億円の補助金を出しております。これは、近隣の市 町村も含めて負担金という形の中で出された金額だと思いますが、それらを背負って経営をしていっ ているわけでございますので、それらの補助金を、県の補助金もございますし、国県の補助金でござ いますから、今後もし民事再生法がうまくいかなくて破産するようなことがもしかして起きた場合、 これはやっぱり、村上市と県がどういうふうに持っていくのかわかりませんが、その責任というのは 出てくる、税金を無駄に使ってしまったという責任ですね、そういう意味では、ということで私は考 えております。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 最後になりますが、6月の定例会に出して可決されたこの案件でございます が、当初は北部木材加工協同組合に対しての補助金であるという理事者側からの説明をたしかいただ いたと思います。しかし、今回の12月定例会に至りましては、長谷川議員の一般質問において、その 補助金の行き先が3つの事業所を対象にしているのだというような説明に変わっているのです。この ことについては、提出者はどのように考えておりますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) これも私議事録を今持ってきているわけなのですが、新生会の代表質疑の中 での議事録の中では、補助金の相手先というのは新潟北部木材加工協同組合のほうへ出していきたい という内容でございますとしっかりとその旨を産業観光部長のほうで申し上げております。したがい まして、そのとおりだろうと。もし長谷川議員の一般質問の中で市長がそういう答弁をされたのであ れば、それは間違いだろうと、私はそう思います。それは、もしかして何かの要因で変えようという 気持ちがあったのかもしれません。そこまではわかりません。しかし、当初その6月の説明はスギト ピア岩船ということではっきりと明言しております。それだけは確かです。議事録のとおりです。 〇3番(本間清人君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 冨樫宇栄一君。 〇6番(冨樫宇栄一君) 1点お伺いします。スギトピア岩船に対する補助金の支出については、6 月の定例会で当初予算に計上されて、いろいろ議論があって可決を見たわけでありますが、私もその とき林業振興のための補助金そのものに反対するものではないけれども、スギトピア岩船が経営内容 が非常に問題があるので、きちっとした再生計画を出せというふうなことは、金融機関等から言われ ている段階ではしっかりとした計画が出るまで私は補助金の支出は留保するべきであるというふうに 私は主張してきたところでありますが、そのときに今提案者の姫路議員は修正案を出して補助金予算 のカットを求めたわけでありますが、その点に関して今提案者はどういうふうにお考えでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) 6月の議会の私も確かに予算の中では修正案出して、補助金は再建計画が出 てきた後でもいいのではないかということでの修正案を出しましたが、それは否決されたわけでござ います。そのときは、再生計画が出された後でも遅くないという判断のもとで出したわけですが、今 この9月議会を越えまして何が明らかになったかというと、税金の滞納ということがしっかりと明ら かになったわけです。しかも、私は12月の一般質問の中で、補助金を出す先が税を滞納していること をわかっていて出したのかということで市長に問いました。市長はわかっていると。ただ、納税がさ れればいいではないかと。いわゆる補助金の執行までに納税がされたのであれば、それはいいではな いかと、こういう判断を示しました。それは、全く私にしてみればおかしな話でありまして、だから そのときに私コンプライアンスという言葉も飛び出てしまいましたが、どういうことかというと、も し補助金を支出する相手なのであれば、その事業所が税の滞納があるならば、トップリーダーとして 林業振興のために補助をそこの企業に出さなければならない。出そうと思っているけれども、おめえ のところで滞納している税がある限り議案として出せないよと。だから、早く納めなさいと、こうい うのが本当のリーダーだと思うのですよ。それがあって初めてだと思うのです。そうすれば、世の中 に出ることなく、一生懸命納税していただいて、そして9月の補正でもこうやって間に合うわけです よ。民事再生法でもいいではないですか、そうなればそこで。私は、そういうようなところで市長の 判断のミスがあったのではないかということでございます。その当時は再生計画が出てから出したほ うがいいと。予算したほうがいいということでございましたけれども、今こうなればやっぱりしっか りとした、もう少し見据えた予算執行が今大事なのだろうと、こういうふうに思っております。 〇議長(佐藤宮吉君) 冨樫宇栄一君。 〇6番(冨樫宇栄一君) わかりました。新聞報道でありますけれども、民事再生法が申請されて受 理をされたということでありますが、受理されたから、そのまま適用になるというふうには断定はで きないというふうに思いますけれども、その辺について提案者はどのように認識されて今回提案され たのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) 民事再生法については、このたび私もちょっと勉強させてもらいましたけれ ども、申し立てをした時点で裁判所が開始の決定、いわゆる申し立てして、またそこで審査した上で 開始の決定を出すわけですけれども、申し立てした時点で3割ぐらいは落とされるとも聞いておりま す。決定開始が出されたのかどうかわかりませんが、その後も債権者会議、そして債権者会議の後そ れが可決されなければまた破産のほうにいくと。そしてまた、裁判所で認可がとれなければ破産のほ うにいくと。いわゆる背中合わせで再生が成り立っていくわけです。再生もやっぱり3年ぐらいかか るわけでございます。したがいまして、今少なくとも認可がおりるまで半年間ぐらいかかろうかと思 います。その間はやっぱり予算執行どうなるかわからないところに税の1,253万1,000円、これを私は 支出するべきではないだろうと私なりには考えておりますが、一応今は民事再生法の中では背中合わ せ、破産との背中合わせの中で一生懸命やっているのだろうと、こういうふうに思います。本当に、 私調べたのですけれども、民事再生法、やっぱり銀行の借り入れができない、当たり前ですけれども、 仕入先の支払いは基本的には現金にかわってみたり、公共機関の入札には基本的には参加できないと、 こういうことまで書かれております。一応抵当権の入っていない物件はすべて処分、経営再建のため に当然リストラや賃金カットがされると、そういうことが書かれております。だから、やっぱりそう やって考えれば、申し立てしたからいいのだというのではなくて、これからが勝負だと思う。そうや って認可されるということを見きわめてから税の執行をすると。これがやっぱり健全な税の執行では ないかと、こういうふうに私は思っております。 〇6番(冨樫宇栄一君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。   今回姫路議員はこういう決議を出されましたが、もしこの決議を出されないでこのままずっとい きますよね。そうしますと、年度末にたしか手続的には改めて事業内容の申請書が出されて、それに 基づいて行政のある幾つかの部署でそれを出すか出さないか最終的に決めるというようなことをちょ っと私聞いているのですが、その最終的に補助金申請に対して判断を決める部署はどこかは姫路さん はご存じありますか、それともなければないで結構なのですが。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) 補助金の支出決める最終判断は市長だと思います。市長の何物でもないと思 います。市長の印鑑が最終的に物を言うと思います。私思うのですけれども、申し立てがあって初め て動くわけでございます、これも。その相手先となるスギトピア岩船から申し立てがなければこれは これでいいのでしょうけれども、恐らく、ぎりぎりの線でいっていますので、1円、2円でもやっぱ り動かしたいお金はのどから手が出るほどこうなれば企業は欲しがるというか、必要だと思うのです。 そういう部分からいうと、申し立てというか、申請はしてくるだろうと判断をいたしますけれども、 それを市長の見事な采配のもとに少し待たせることが今は大事なことだろうと思います。支出しない 市長がいてもらいたい、こういうことです。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 当初予算で今回この補助金が提出されて、そしてご存じのように議会の中で 問題になりました。しかし、今回の住民が起こした住民監査請求の回答から、山北町が組合設立当初 から専任職員を派遣して、そしてずっとかかわってきたということが今回明らかになったのですね。 そして、その中では経営状態が非常に困難だということも知っていたと。ですから、滞納に対しての あの対処は間違いではなかったという結果的には回答だったのですが、片やそのことをずっとわかっ ていて、そして6月議会に補助金を出したわけですね、滞納もあったということもわかりながら。で すから、今こういう形にいろいろ声が出ているわけですが、そして数人の議員がいろいろと一般質問 等でいろんな角度からの問題点を指摘しています。こういう今の現時点の中で、補助金をあえてこう いう形をとらなければそのまま3月まで持っていくという、最終的には長が判断するという、こうい うやり方に対してはどのような思いを持っていて、そしてきょうのこのような決議提出になったので しょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) 何度も同じようなことを繰り返すかもしれませんけれども、一応民事再生法 で進んでいるとするならば、これは破産との背中合わせで進んでいるわけです。もし債権者会議、あ るいは経営者に対して、裁判所でも選任員とか、経営者がふさわしくないと思えば管財人とかを出す という裁判所の判断もございます。したがいまして、その中で再生が始まるわけですから、もしそこ で失敗したら、失敗する企業もやっぱり半々ということもインターネットで見ていると出てきます。 全部が成功するわけではないのです。その中で不安定な中に税を出すということはやっぱり控えるべ きだろうと。もし少し様子を見るべきだろうということでございます。そういうことでございます。 債権者、あるいは仕入れ業者さんも債権者になって全部ストップさせているわけですから、そこをき ちんと見定めた中でやるべきだろうと、こういうことでございます。 〇22番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 1つお聞きしたいのですけれども、真ん中辺に書いてある補助金の内容が 当初予算の説明内容と違ってきているともとられるような発言もございますということなのですけれ ども、具体的な中身というのは提出者はご存じなのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) 私ちょうど長谷川議員の一般質問のときには欠席しておりまして議場におり ませんでした。しかしながら、今いいことに全部流れています、インターネットで。全部見させてい ただきました。各議員のものを全部私は見ています。その中で長谷川議員への答弁の中で、1つは、 市長が答弁しているのは3事業組合みたいな、最初に本間議員もおっしゃいましたけれども、あて先 がぼかされて言っている。実は言うとスギトピア岩船なのにぼかされて言っている。こういうので内 容が変わっているのではないか。もう一つは、長谷川議員が一生懸命市長に質問しておりましたけれ ども、いわゆる経営の管理に対しての、昨年スギトピア岩船が経営診断、これ約二百四、五十万円か けていますけれども、その金額が入った内容での6月の説明なのに12月になったら変わっているでは ないか、どうなっているのだということを一生懸命言っておられました。私はそのとおりだと思いま す。つまり6月に説明された内容と今言っている内容が全く違ってきている。しかも、再生する計画 をできた時点で議会に説明することもしない市長がいる。これではやっぱり執行に関してみればもう 少し見定めたほうがいいというのもあります。そういう内容で、具体的には今長谷川議員がまさに一 般質問している内容の2点で私はそういうことも含めてここに盛り込んだつもりでおります。 〇議長(佐藤宮吉君) 長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) わかりました。今回見送るということは、理事者側が言ったのは1,253万1, 000円というのは2つの事業のうち、さっき言った企業診断はもうやめて、それで越後杉安定確保支 援事業に全額やるのだという答弁を理事者側からこの前の12月議会の一般質問、9日の日の一般質問 で答弁いただいたのですよ。そうなりますと、中身も全く違ってくるから、できれば一応見送ってい ただいて、それで内容等に関してある程度議員にもう少し具体的に中身について話ししてもらって、 3月に議会に補正予算等で上げてもいいのでないかというふうに私思うのですが、その辺に関しては どう思っていますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者。 〇16番(姫路 敏君) 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、裁判所の認可、民事再生法で取 り扱ってやっているのであれば、裁判所の認可を受けられる状態になるのかどうかというのは一つの 目安だと思うのです。それが恐らく通常半年ぐらいかかるという話もございますので、そのときにそ ういう見通しが見えるのであればそれもよかろうとは思いますが、ただし私は補正で上げるのが3月 でなくても6月でも9月でも、今のことわかっているわけですから、いつでも市長の裁量権の中でで きようかと思います、ここまで来れば。林業の振興にはぜひとも私は前向きにかかっていただきたい と思います。要するに内容的にもうちょっと、3カ月やそこらではなくて、もう少し時間をかけて見 通しを見たほうがいいと、こういうことでございます。もし3月に出されたときにはまたその時点で、 今言うように、裁判所の認可の状態も説明してくださいと。そこら辺が市長からしっかり説明ができ るのであれば3月の議会の、協議会でもいいし、そのときにはそれなりに考えてはいきたいと思いま すが、一応そういうものだと思います。 〇17番(長谷川 孝君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。   最初に、議員発議第22号に反対の討論を許します。   川崎健二君。           〔12番 川崎健二君登壇〕 〇12番(川崎健二君) 私は、反対の立場で討論をいたします。   当初予算にあったように、このスギトピア岩船のプロジェクトは、ただ単に一企業の問題ではな く、国家の森林情勢そのものでもあるわけで、山を守る、林野を守る、地域を守る、非常に大切なも のと認識しているところでございます。国、県などの大きな支援により大手木材業者が今後経営を担 っていくとのことも聞いております。行政も十分な審査をもって予算執行に努めていくとのことです。 いいですか。さまざまな歴史、文化の異なる1市2町2村が合併をしました。それぞれの地域にはど うしても守っていかなければならないものも多くあると思います。互いに信頼を持って、県北と言わ れる我が圏域が力強く活力の満ちた新村上市になることを希望して、討論を終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 次に、議員発議第22号に賛成の討論を許します。   本間清人君。           〔3番 本間清人君登壇〕 〇3番(本間清人君) 議員発議第22号 スギトピア岩船に対する補助金1,253万1,000円の執行を見 送る決議案に対しまして賛成の立場から討論をさせていただきます。   このたびの補助金の問題は、6月定例会に上程をされ、可決をされた議案でございます。しかし ながら、9月定例会におきまして、補助金先であります企業の税の徴収猶予等の問題が発覚をし、市 長に対しましても当時の山北町長としての責務としてどうなのかということで百条委員会の設置案を 出させていただいたところであります。6月にはこの補助金はスギトピア岩船に対する補助金と言っ ていたはずでございますが、12月の長谷川議員の一般質問では3事業所に対してと変わっております。 また、当たり前の話ではございますが、現在は民事再生法を申請したと報道がありました。これによ り大変損害を受けた債権者もいるはずです。そこにこの企業が補助金を受けるということは、本当に おかしいことだと私は思います。きちっとした再建をしていただき、本当に岩船産の杉材を全国的な ブランドにしていただくことは皆さんも同じ思いであるとは私も思います。しかし、このたびの補助 金を出すわけにはいかないと思います。行政としての長である市長は、民事再生法の決定、内容次第 そのものでは逆に過去の補助金を返還していただくようなことがあり得るということも考えなくては いけないはずであります。8月30日には栃木県矢板市にスポンサーとなる企業へ市長、産業部長、係 長と訪問しているという私の一般質問での答弁がございました。なぜその代表理事並びに組合の理事 の方々は行かなかったのでしょうか。このような状況では補助金を出すのを見送るのが行政として私 は当たり前のことであると考えます。したがいまして、この議案に私は賛成といたします。 〇議長(佐藤宮吉君) 次に、第22号に反対の討論を許します。   川村敏晴君。           〔5番 川村敏晴君登壇〕 〇5番(川村敏晴君) 6月議会にも申し上げました、当該この事業については国が中心となり、こ の国に10カ所主導した事業であります。そこに県、そして周辺自治体も協力して、我が国の森林材の 活用を促進する目的、そしてまたこの国の森林資源を整備していかなければならない、こういう事業 であります。そして、ひいてはこの日本の自然環境を守っていこう、こういうことがこの事業の裏に は隠されている、こんなふうに私は思って6月の議会でもそう申し上げ、この補助金の拠出について 賛成をさせていただきました。そしてまた、その気持ちについては今も変わりございません。新聞報 道等で当該企業の苦しい経済状況を伝えております。私も承知しているところでありますが、しかし 我々村上市議会はこの企業の今後の推移を見守り、今回このような我々議会が賛成をした補助金の拠 出を見送るような議案を賛成できるものではございません。この議案に対しては、このようなことか ら反対をさせていただきます。 〇議長(佐藤宮吉君) 次に、第22号に賛成の討論を許します。   長谷川孝君。           〔17番 長谷川 孝君登壇〕 〇17番(長谷川 孝君) 賛成の討論をさせていただきます。   先ほど川崎議員、そして川村議員、貴重な国家論のお話をしていただき、森林の保護の大切さ、 そして地場産業の育成等はもちろん私も存じ上げておりますが、私たち議員は補助金が適正な形で交 付されることが前提であります。そして、議員がその補助金の使い道、本当に適正かどうか、それを 議員は市民から付託を受けているのです。今回執行を見送る発議のスギトピア岩船への補助金は非常 に不透明な部分が多く、見送ることによって再度補正予算として提案することが私は一番いいのでは ないかと思いまして賛成討論を行うものです。6月議会での説明では、県と市の予算合わせて1,253 万1,000円のスギトピア岩船への補助金の話があり、2つの事業として、木材業製材業育成振興事業 として木材業製材業人材育成等事業費250万8,000円のうち、県が125万4,000円、市が62万7,000円の 計188万1,000円と、越後杉安定確保支援事業事業費として2,130万円のうち、県が710万円、市が355 万円の計1,065万円の合計1,253万1,000円との説明でありました。しかし、去る12月9日の私の一般 質問で、木材業製材業人材育成等の事業として上げた250万8,000円は、平成19年に組合みずからが調 査報告作成のための費用を今回予算計上したのではないかと指摘したところ、理事者側はこの調査に かかわる経営診断料は交付申請があるかないかにかかわらず払うつもりはないと答弁しております。 このことから、補助金申請が本当に事業体から上がってきたのか。上がってきたのなら行政が予算に のせるために説明した内容を事業体申請者に問いたださないうちに払わないなどと決定していいのか。 私は、補助金の申請内容に不備があったのではないかと非常に疑問を持たざるを得ません。このこと から、この木材製材業育成振興資金1,253万1,000円については一度執行を見送り、再度補助金申請書 などを議会で精査して、適正な形、適正な内容、適正な金額で補正予算を組んでもらうことが最良の 方法ではないかと考え、この議員発議に賛成するものであります。   以上です。 〇議長(佐藤宮吉君) 次に、第22号に反対の討論を許します。   大滝国吉君。           〔23番 大滝国吉君登壇〕 〇23番(大滝国吉君) 反対討論をさせていただきます。   この補助金の執行について見送りという内容でございますが、これは当初予算で議論し、結果と して地域林業振興のため、議員の皆様のご理解をいただき、可決したものでございます。その後本議 会、委員会等々でいろいろと議論を尽くしてまいりました。住民監査請求も議会に提出されましたが、 何ら問題なく現在に至っていると私は思っております。ここで補助金の執行が遅れるようなことがあ っては、今でさえいろいろなうわさが流れ、この企業以外の地元木材業者にも風評被害がたくさん及 んでおります。地元の製材業やプレカット業者は売り上げが激減しております。また、木材等の価格 も低迷し、大変木材従事者の皆さんは困っております。また、先ほどから言われておりますが、この 補助金は理事者側が再三説明しておりますが、3社の企業が代表となっておると言われています。議 会の決定に従い、速やかに執行し、地域林業振興に寄与するべきと考えます。よって、私は反対させ ていただきます。 〇議長(佐藤宮吉君) 次に、第22号に賛成の討論を許します。   相馬エイさん。           〔22番 相馬エイ君登壇〕 〇22番(相馬エイ君) 今までに反対の討論をなさった方のご意見を聞いておりました。予算を議会 が可決したからといって、それが必ずしも補助金先に補助金がいくというふうに決定されたというも のではないのです。私よくわからなかったので、何回も関係者によく説明していただきました。予算 は確かに通っても、最終的には申告どおりの事業をやったかどうかということできちんと補助金申請 書というのを年度末近くに出して、そして初めてそれを判定するどこかの部署で決めて、よしここに は出そうという決定がされて初めて補助金は出されると、そういうことですので、まずひとつご理解 していただきたいと思います。   6月当初予算、そして9月議会、そして12月議会、このスギトピアに関する質問等が出ない議会 はございませんでした。そもそも考えてみますと、住民監査請求で明らかになったように、組合設立 当初から旧山北町は職員を派遣し、総会等にも出て、そして経営状態は十分に知っていた。ですから、 滞納したとしてももろもろの状況もわかっていたと。なぜ3日間で審査ができたのかという質問に対 しても、スギトピアの困難な経営状態を十分知っていたから、書類的には3日間で対応できたのだと いう回答でありました。それから、先ほど風評被害で大変になっているというお話がありましたが、 今議会で取り上げられたから、経営状態が大変になったのではありません。監査請求の回答が示すよ うに、非常に経営状態が大変なのは、補助金が6月議会に提出される前から経営状態は悪化していた というのは関係する方々は知っていたことであります。私が今ここで賛成の立場で最初に一言言いた いのは、つまりそういう状況を知っていながら6月の合併後の当初予算に補助金を出すという形で、 合併の村上市、どなたがリードしたか知りませんが、補助金対象として予算に組み込んだと。そもそ もそこから今回このような議論が巻き起こる原因が私はあるのだろうと思うのです。その点ではしっ かりとその仕事にかかわった関係の方たちはやっぱり反省をしていただきたいと思っております。   林業を守るということは、この決議に反対であろうと賛成であろうと、私たち人間は自然ととも に生き、そして古代から自然と共生しながら今日まで生きてきたのです。ですから、だれが何を言お うがそれは当たり前。しかし、どなたかも言いました。税金を使って、そして補助金として支援する。 それは、林業を守るためにやるのだというにしきの旗のように掲げる。だから、出せるのではないの だということを、この不況で大変な、会社をたたんで泣く泣く従業員を失業させるようなところもど んどんと出てきているわけです。そういう中で補助金を出すということがいかに慎重に対応されなけ ればならないか。つまりみんな私たちの税金だということを、そしてこのきょうまでの間にいろんな 問題でまだまだ不明な点がたくさんございます。議会で質問しても私たちが納得するような答弁は何 一つ出ておりません。残念ながら百条委員会は否決になりましたが、本当に疑問な点、不明な点が調 べれば調べるほどどんどんと出てきております。4月1日からつくられようとしています、村上市の 補助金交付に当たっての約束事が今度つくられますが、その中には補助金は公平性、信頼性、透明性 を持ってしっかりと大事に使われなければならないという言葉が載っております。私は、そういう点 から今回のこの補助金交付というのは、3月最終的に決めるのは行政なのでしょうが、これだけ多く の議論がある中でやっぱり慎重に扱うべき、そして安易に補助金は出すものではない。つまり税金だ ということをしっかりと自覚して仕事に当たる、それが地方公務員の仕事、そして7万の市民の暮ら しを守る長たる市長の大事な判断ではないかと考えまして、即興で申しわけございませんが、賛成の 討論をさせていただきました。   終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほか討論ございますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで討論を終わります。   これから議員発議第22号を無記名投票により採決いたします。                                              動議の提出           〔「議長」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 前から思っていたことなのですが、動議として出しますけれども、スギトピ ア岩船の株主さん、役員はいらっしゃいませんが、組合の株主さん等は、この一企業に対しての補助 金を出すか出さないかの決議でございます。退席してもらうのがひとつ筋だろうと思います、議場か ら。私どもは何ら問題はないと思っておりますが、ただしこれについて見れば議会運営委員会等々で ちょっとお話ししていただきたいと思います。何事もそうですけれども、自分の会社、あるいは自分 が出資している会社が補助金がいただけないかいただけるかという判断があるということは、非常に 私は議員としての立場上今の決議には賛否に入ることはよろしくないと思います。   以上、お願いしたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩しまして、一応議運を開かせていただきます。直ちに議長室へお集まり ください。           午後 3時14分  休 憩                                                        午後 3時35分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   休憩中に議会運営委員会を開催し、取り扱いについてご協議いただきましたので、議会運営委員 長からその協議の結果についてご報告願います。   議会運営委員長。           〔議会運営委員長 長谷川 孝君登壇〕 〇議会運営委員長(長谷川 孝君) 協議結果をお知らせいたします。   自治法の第117条の規定中、除斥対象になるかならないかについて協議いたしました。直接の利 害関係が問題となるが、これは直接的であることが必要であり、利害はあるが、それが間接的または 反射的である場合には除斥とならないという文言から、旧山北町議員対象者1名でありますが、工業 会等の会員であるという出資者と同じということで理解していただきまして、除斥とはならないとい うふうに結論を得ましたので、ご報告いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   姫路敏君。 〇16番(姫路 敏君) 委員長、ご苦労さまです。   ちょっと理解はできているのですが、最後の文言で工業会の何て言いましたか。工業会の会員で ある、理事である私のことを言っているのですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 議運委員長。 〇議会運営委員長(長谷川 孝君) 商工業会とかで出資しますよね、会員が。それと同じ立場だと いうことで、そういうのと立場が同じということで理解していただきたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから議員発議第22号を無記名投票により採決いたします。   議場を閉鎖します。           〔議場閉鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は、議長を除き27名です。   投票用紙を配付します。           〔投票用紙配付〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 配付漏れなしと認めます。   投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 〇議長(佐藤宮吉君) 異状なしと認めます。   念のため申し上げます。投票は本案を可とする者は賛成と、本案を否とする者は反対と記載の上、 点呼に応じて順次投票願います。   なお、会議規則第73条第2項の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票 は否とみなすことになっておりますので、その点特にご注意願います。   点呼を行います。           〔点呼により順次投票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れなしと認めます。   投票を終わります。   議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票を行います。   開票立会人は、議会が行う選挙の方法に準じ、会議規則第31条第2項の規定によって、7番、中 山悌一君、27番、大滝久志君を指名します。両者の立ち会いを願います。           〔開  票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票の結果を報告します。   投票総数27票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。   そのうち、賛成8票、反対19票、以上のとおりであります。   よって、議員発議第22号は否決されました。                                              日程第15 閉会中の継続調査について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第15、閉会中の継続調査についてを議題といたします。   各常任委員長から会議規則第104条の規定によって、お手元に配付の申出書が議長あて提出され ております。   お諮りいたします。各委員会にかかわる閉会中の継続調査については、各委員長申し出のとおり 決定することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、閉会中の継続調査については、各常任委員長申し出のとおり決定いたしました。                                              〇議長(佐藤宮吉君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、会議を閉じ、平成20年第3回 定例会を閉会します。   長期間にわたり大変ご苦労さまでございました。           午後 3時48分  閉 会