平成20年村上市議会第1回臨時会会議録(第2号) 〇議事日程 第2号 平成20年5月20日(火曜日) 午前10時開議 第 1  会議録署名議員の指名 第 2  報第 1号 平成20年度村上市各会計暫定予算について 第 3  議第 1号 村上市教育委員会委員の任命について      議第 2号 村上市教育委員会委員の任命について      議第 3号 村上市教育委員会委員の任命について      議第 4号 村上市教育委員会委員の任命について      議第 5号 村上市教育委員会委員の任命について 第 4  議第 6号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議第 7号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議第 8号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議第 9号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議第10号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について 第 5  議第11号 専決処分の承認を求めることについて 第 6  議第12号 専決処分の承認を求めることについて 第 7  議第13号 専決処分の承認を求めることについて 第 8  議第14号 専決処分の承認を求めることについて      議第15号 専決処分の承認を求めることについて      議第16号 専決処分の承認を求めることについて      議第17号 専決処分の承認を求めることについて      議第18号 専決処分の承認を求めることについて 第 9  議第19号 専決処分の承認を求めることについて      議第20号 専決処分の承認を求めることについて      議第21号 専決処分の承認を求めることについて      議第22号 専決処分の承認を求めることについて      議第23号 専決処分の承認を求めることについて      議第24号 専決処分の承認を求めることについて 第10  議第25号 専決処分の承認を求めることについて      議第26号 専決処分の承認を求めることについて      議第27号 専決処分の承認を求めることについて      議第28号 専決処分の承認を求めることについて 第11  閉会中の継続調査について 第12  議員派遣の件                                              〇本日の会議に付した事件 日程第 1  会議録署名議員の指名 追加日程   議員発議第5号 市長の専決事項の指定について 日程第 2  報第 1号 平成20年度村上市各会計暫定予算について 日程第 3  議第 1号 村上市教育委員会委員の任命について        議第 2号 村上市教育委員会委員の任命について        議第 3号 村上市教育委員会委員の任命について        議第 4号 村上市教育委員会委員の任命について        議第 5号 村上市教育委員会委員の任命について 日程第 4  議第 6号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について        議第 7号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について        議第 8号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について        議第 9号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について        議第10号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第 5  議第11号 専決処分の承認を求めることについて 日程第 6  議第12号 専決処分の承認を求めることについて 日程第 7  議第13号 専決処分の承認を求めることについて 日程第 8  議第14号 専決処分の承認を求めることについて        議第15号 専決処分の承認を求めることについて        議第16号 専決処分の承認を求めることについて        議第17号 専決処分の承認を求めることについて        議第18号 専決処分の承認を求めることについて 日程第 9  議第19号 専決処分の承認を求めることについて        議第20号 専決処分の承認を求めることについて        議第21号 専決処分の承認を求めることについて        議第22号 専決処分の承認を求めることについて        議第23号 専決処分の承認を求めることについて        議第24号 専決処分の承認を求めることについて 日程第10  議第25号 専決処分の承認を求めることについて        議第26号 専決処分の承認を求めることについて        議第27号 専決処分の承認を求めることについて        議第28号 専決処分の承認を求めることについて 日程第11  閉会中の継続調査について 日程第12  議員派遣の件                                              〇出席議員(28名)    1番   板  垣  千 代 子  君     2番   鈴  木  い せ 子  君    3番   本  間  清  人  君     4番   板  垣  栄  一  君    5番   川  村  敏  晴  君     6番   冨  樫  宇 栄 一  君    7番   中  山  悌  一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   山  田  昭  夫  君    10番   齋  藤  信 一 郎  君   11番   平  山     耕  君    12番   川  崎  健  二  君   13番   木  村  貞  雄  君    14番   三  田  敏  秋  君   15番   小  池     晃  君    17番   長 谷 川     孝  君   18番   滝  沢  武  司  君    19番   小  林  重  平  君   20番   小  田  信  人  君    22番   相  馬  エ  イ  君   23番   大  滝  国  吉  君    24番   瀬  賀  秀  雄  君   25番   小  野  七 五 三  君    26番   石  嶋  修  平  君   27番   大  滝  久  志  君    28番   山  田     勉  君   29番   板  垣  一  徳  君    30番   佐  藤  宮  吉  君                                              〇欠席議員(2名)   16番   姫  路     敏  君    21番   岩  倉  幸  治  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    大   滝   平   正   君        総 務 部 長    小   田   吉   雄   君        企 画 部 長    小   田   貞   明   君        市 民 部 長    阿   部   正   一   君        福祉保健部長     小   田       均   君        産業観光部長     増   子   太   平   君        都市整備部長     須   田       徹   君        上下水道部長     鈴   木   文   雄   君        会計管理者      吉   村   澄   子   君        消  防  長    佐   藤   秀   明   君        教 育 部 長    小   野   泰   三   君        荒川支所長      平   野   俊   之   君        神林支所長      田   村       豊   君        朝日支所長      板   垣   一   弘   君        山北支所長      佐   藤   壮   一   君        総務部総務課長    斎   藤   甲   三   君        総務部財政課長    渡   辺   成   一   君        企  画  部                   相   馬   正   喜   君        政策推進課長        市民部税務課長    佐   藤   昭   一   君        選管・監査                   佐   藤   正   幸   君        事 務 局 長        農業委員会                   渡   辺   正   信   君        事 務 局 長                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長    忠       隆   司        議 事 係 長    建   部   昌   文        書     記    石   井   美   紀           午前10時00分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は28名です。欠席の届け出ある者2名です。定足数に 達しておりますので、これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いし ます。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、2番、鈴木いせ子さん、18番、滝沢武司君を指名 いたします。ご了承願います。                                              追加日程 議員発議第5号 市長の専決事項の指定について 〇議長(佐藤宮吉君) ただいま長谷川孝君から7名の賛成者とともに議員発議第5号 市長の専決 事項の指定についてが提出されました。   この際、お諮りします。ただいま提出されました議員発議第5号は、緊急事件と認め、この際日 程に追加し、審議することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、議員発議第5号は、緊急事件と認め、日程に追加し、審議することに決定しました。   議員発議第5号 市長の専決事項の指定についてを議題といたします。   事務局から議案を配付させます。           〔議案配付〕 〇議長(佐藤宮吉君) 提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   17番、長谷川孝君。           〔17番 長谷川 孝君登壇〕 〇17番(長谷川 孝君) おはようございます。ただいま議題となっております議員発議第5号 市 長の専決事項の指定についての提案理由の説明を申し上げます。   市長の専決事項の指定については、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市長が専決処分 にすることができる事項を指定しようとするものです。指定の内容については、お手元に配付のとお りです。   賛成者は、瀬賀秀雄議員、石嶋修平議員、大滝国吉議員、冨樫宇栄一議員、本間清人議員、板垣 一徳議員、山田勉議員、提出者は私長谷川孝であります。   ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 討論なしと認めます。   これから議員発議第5号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議員発議第5号は原案のとおり可決されました。                                              日程第2 報第1号 平成20年度村上市各会計暫定予算について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第2、報第1号は平成20年度村上市各会計暫定予算についてであります。   理事者から発言を求められていますので、これを許します。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) おはようございます。大変ご苦労さまでございます。ただいま上程されまし た報第1号につきましてご報告を申し上げます。   本件は、地方自治法施行令第2条の規定により、村上市長職務執行者において、平成20年4月1 日付で新生村上市の平成20年度一般会計及び各特別会計の暫定予算を専決処分させていただきました ので、そのご報告を申し上げるものであります。   暫定予算書は既にお届けしてありますが、その内容は4月から6月までの3カ月間に発生する人 件費、扶助費等の義務的経費や経常的経費を中心とした暫定所要額に平成19年度予算のうち4月以降 に発生する旧市町村及び岩船地域広域事務組合の未収金、未払金を加えて編成しております。また、 例外的経費として旧市町村で債務負担行為の設定により契約締結済みの事業に係る経費、旧市町村が 実質的に繰り越しし、新市に引き継いだ事業に係る経費、一部の各種団体の管理運営費等に対する補 助金、市内の景気に配慮して、市民生活に密着した道路事業費や下水道事業費並びに工期の都合上暫 定予算期間中に契約が必要な投資的事業費の一部についても計上いたしました。   それでは、各会計の暫定予算について概要を申し上げます。1ページの一般会計暫定予算では、 歳入総額を88億4,406万3,000円、歳出総額を80億8,853万円計上し、第2条で合併市町村が設定して おりました債務負担行為について新たに計上し、第3条では19年度から実質的に繰り越した事業の地 方債を計上し、第4条では一時借入金の借入限度額を30億円と定めております。   次に、206ページの国民健康保険特別会計暫定予算では、歳入総額を16億7,011万1,000円、歳出 総額を22億5,289万6,000円計上し、第2条では一時借入金の借入限度額を10億円と定めました。   232ページの国民健康保険診療所特別会計暫定予算は、関口診療所及び布部診療所を運営する会 計で、歳入総額を350万6,000円、歳出総額を814万7,000円計上しております。   続きまして、244ページの後期高齢者医療特別会計暫定予算は、歳入総額を1億4,384万円、歳出 総額を1億8,612万6,000円を計上し、第2条では一時借入金の借入限度額を10億円と定めております。   256ページの老人保健特別会計暫定予算は、歳入総額を10億2,093万4,000円、歳出総額を13億7,1 14万9,000円計上しております。   次に、268ページの介護保険特別会計暫定予算は、歳入総額を10億1,866万円、歳出総額を15億3, 100万1,000円計上し、第2条で債務負担行為の限度額等を定め、第3条では一時借入金の借入限度額 を10億円と定めております。   298ページの介護サービス事業特別会計暫定予算は、旧村上市のデイサービスセンター等を運営 する会計で、歳入総額を3,406万8,000円、歳出総額を1億2,469万8,000円計上しております。   続きまして、310ページの下水道事業特別会計暫定予算は、歳入総額を2億9,264万9,000円、歳 出総額を10億4,048万1,000円を計上し、第2条では地方債の限度額等を定め、第3条では一時借入金 の借入限度額を1億5,000万円と定めております。   325ページの集落排水事業特別会計暫定予算は、歳入総額3,224万1,000円、歳出総額1億4,642万 7,000円を計上し、339ページの簡易水道事業特別会計暫定予算は、歳入総額を5,883万8,000円、歳出 総額を9,547万4,000円計上、353ページのみどりの里特別会計暫定予算では、歳入総額3,310万2,000 円、歳出総額9,786万円を計上しております。   373ページの蒲萄スキー場特別会計暫定予算では、歳入総額1,000円、歳出総額528万1,000円計上 し、383ページの荒川ゴルフ場特別会計暫定予算では、歳入総額1,245万円、歳出総額4,262万3,000円 を計上、393ページの情報通信事業特別会計暫定予算では、歳入総額2億664万円、歳出総額2億1,19 8万5,000円を計上、405ページの奨学資金特別会計暫定予算では、歳入総額997万3,000円、歳出総額1, 491万9,000円を計上しております。   最後に、415ページの公営企業でありますが、上下水道事業特別会計暫定予算は、収益的収支、 水道事業収益を2億52万5,000円、水道事業費用を1億6,725万円計上し、資本的収支では資本的支出 を2,416万2,000円計上しております。   以上、各会計の暫定予算をご報告申し上げました。   なお、暫定予算は、冒頭で申し上げましたように、地方自治法施行令第2条の規定に基づくもの でありまして、地方自治法第179条の規定に基づく専決処分とは異なり、議会の承認をお願いするも のではありませんが、ご報告をさせていただきました。   平成20年度の本予算は、6月定例会においてご審議をお願いいたしますので、よろしくお願いを いたします。   以上であります。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。質疑のある方ございませんか。   22番、相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。歳入の部の16ページで伺います。市税の滞納繰り越し分1億とい う金額が載っておりますが、3カ月間の暫定予算でありますので、本当の短期と言えば短期なのでし ょうけれども、今のこの滞納繰り越し分が確実にこれがどのような形で入ってくるというふうに推測 してこの予算をつくったのか。現年度課税分2億5,754万という数字も出ておりますが、今の景気の 状況から非常にいろんな意味で家計が圧迫されていると。そうした場合、この数字が3カ月間の短期 の暫定予算といえども、果たしてこれが確実な数字なのかどうか、その辺の見通しはどのようにお考 えでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 財政課長。 〇財政課長(渡辺成一君) それでは、お答えを申し上げます。   初めに、税の滞納繰り越し分でございますけれども、これにつきましては平成19年度が3月で打 ち切り決算でございます。したがいまして、例年ですと出納閉鎖期に入ってくる4月、5月の分もこ の現年課税分の中でも滞納繰り越し分の中に加えて今回ここに計上しております。   それから、現年度分につきましては、4月、5月、6月の3カ月間に入ってくるものということ で計上しております。個人市民税につきましては、前年度の課税分の特別徴収部分がここに入ってき ます。   以上でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) それから、9ページに庁舎の車等についてのリース代等が載っておりますが、 市長の乗っておられる車、公用車、あれは市の車なのでしょうか、それともリース代なのでしょうか。 その辺ではどういう扱いになっているのか、その辺お聞きしたいと思いますけれども。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務部長。 〇総務部長(小田吉雄君) ちょっと調べてはおりませんけれども、神林で使っていた車でございま したので、リースではないというふうに考えております。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 253ページ、ちょっと飛びまして、後期高齢者医療制度の特別会計の暫定予 算のところでお聞きいたします。   徴収費となっておりますが、ここに印刷製本費、消耗品費等が載っておりますが、この制度は今 毎日のようにテレビに出ていまして、非常に国民的課題の1つになっているわけですが、この村上市 でも4月1日からこの事業が始まって、大変担当の窓口では大変な目に遭ったと思うのですけれども、 そういう点でやっぱり市民に徹底したこの制度を知らせるという、まだまだわからない人がいます。 テレビを見てどんどんと理解はされているものの、やっぱり取られるのは取られ、それでいてよくわ からないというお年寄りが非常に多い。やっぱりそういう点では、こういう予算を組んでおりますが、 さらにこの制度は市民にきちんとしたお知らせをするというそのことは行政にとって大事なことだと 思うのですが、そういう観点からこの予算を組んだのかとは思いますが、今のテレビを通じてのマス コミでの報道を含めて、担当としてはこれからの課題も含めて、この予算で果たして十分なのかどう か、その辺をお聞きいたしますが。 〇議長(佐藤宮吉君) 福祉保健部長。 〇福祉保健部長(小田 均君) お答えします。   今議員ご指摘のとおり、今テレビとか新聞等をにぎわせておりまして、政府あるいはまた与党間 でもいろいろ議論なされております。まず、市としては、広域連合のチラシも含めて、市報で4月で お知らせしましたけれども、今後そういう動きに合わせて広報に努めていきたい、そういう理解に周 知に努めていきたいというふうに考えております。 〇22番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わり、報告を終わります。                                              日程第3 議第1号 村上市教育委員会委員の任命について      議第2号 村上市教育委員会委員の任命について      議第3号 村上市教育委員会委員の任命について      議第4号 村上市教育委員会委員の任命について      議第5号 村上市教育委員会委員の任命について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第3、議第1号から議第5号までの5議案は、いずれも村上市教育委員 会委員の任命についてであります。これを一括して議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程をいただきました議第1号から議第5号までについて提案理由 を一括してご説明申し上げます。   教育委員会委員につきましては、現在暫定措置として就任いただいているところでありますが、 その任期は最初に招集される議会の会期の末日までとなっておりますことから、速やかに任命したい ので、このたび提案するものであります。   ご承知のとおり地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が昨年6月27日 に公布され、本年4月1日から施行されております。この改正においては、教育における地方分権の 推進に当たり、特に教育委員の数の弾力化が明記され、同法第3条では、教育委員会は条例で定める ことにより、都道府県または市の教育委員会にあっては6人以上の委員をもって組織することができ るとしており、また教育委員への保護者の選任の義務化が定められました。このような法律改正の趣 旨も踏まえ検討を行ったところでありますが、本市における教育委員の数につきましては、従前のと おり5人が適正であると考えますし、そのうち1人については法律改正のとおり保護者からの選任を 提案しております。また、委員の任期についてでありますが、地方教育行政の組織及び運営に関する 法律施行令第20条で最初に任命される委員の任期が規定されており、その定数が5人の場合にあって は2人が4年、1人が3年、1人が2年、1人が1年と規定されております。つきましては、これら 議案5件において、任期4年には村上市羽黒町の工藤泰則さんと村上市坂町の寺社四男さんを、任期 3年には村上市上助渕の鈴木信雄さんを、任期2年には村上市寺尾の佐藤信子さんを、任期1年には 村上市北赤谷の本間まゆみさんをそれぞれ任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法 律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。   よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから一括質疑を行います。   8番、小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、伺います。地方教育行政の組織及び運営に関する法律がございまして、 今市長から5名にするというようなことでお話がありました。これを見ますと、旧5市町村から1人 ずつバランスよく選出されているのかなと思います。後で提案されます固定資産税のほうも各地域か ら1人ずつ。こちらのほうは、委員の経験のある方ばかりでございます。   そこでちょっと伺いたいのですが、この5名の方の教育委員会委員の方は、今回合併という特殊 な事情がございますが、その選出に当たっては、4月1日から暫定の教育委員会があるわけですけれ ども、そこからの推薦的なものだったのか、それかあと各支所のあたりからこういう方がいるという 推薦的なものだったのか、それとも別の方法の選出だったのか、その辺のところをちょっとお聞かせ 願えますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) お答えいたします。   ただいまのご質問でございますが、それらを総合的に判断をいたしまして選定をしたつもりでご ざいます。女性の方2名、教育行政経験の方2名、そして一般行政の経験のある方1名、そういうよ うな総合的な判断のもとにご提案をさせていただいたと、そういうことであります。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) その選出はいつごろからされたのか。あと候補的な方は、広くなりましたの でかなりいたと思うのですが、その辺のところはどうでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) いつごろから選定に入ったかと言われますと、はっきりと何月何日から選定 に入りましたということではちょっと今記憶にないわけですが。           〔「大体のところで」と呼ぶ者あり〕 〇市長(大滝平正君) 当選をさせていただいた翌日からそのことは念頭に置いてかかってまいりま した。           〔「候補が多くいたと思うんですけど、その辺のところは」と呼ぶ             者あり〕 〇市長(大滝平正君) 候補は当然のことながら多くいると思っております。その中で厳選して今の 5名をご提案をさせていただいたということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) この法律の第4条ですけれども、委員は人格が高潔で、教育、学術及び文化 に関し識見を有する者とありますけれども、やっぱり最終的な判断はこの辺のところになったのでし ょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) もちろんそのとおりであります。 〇8番(小杉和也君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 3番、本間清人君。 〇3番(本間清人君) それでは、お尋ねをいたします。   私も今小学校のPTAの会長をしている関係上、ちょっと教育のほうでいろいろ、前期私は総務 文教などもいて、教育のほうをちょっと携わっていた部分でご質問させていただきたいのですが、教 育というのはやはり人間をつくる基本でございますし、また今村上の新市にとりましてこの5名の方 の、今小杉議員と重複するかもしれませんが、その選出方法につきまして、人事案件ですので、余り その人のことをどうのこうのということはありませんが、教育を携わっていない方の1名が5市町村 の中での首長でありまして、なおかつ市長の選挙応援、選挙を支持した人がこのたび選任されている わけですが、教育の一環となる教育委員会の人選として適切かどうかということに関しては、市長本 当に真剣に考えた人選なのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 真剣に考えた人選であります。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) その人選が今後この4年間、その方につきましては4年、3年、2年、1年 の任期の中では4年をやる今方だということでおっしゃっておりましたけれども、選挙協力のもとで 行う人選だったのか、私は本当にその辺が理解に苦しむというか、本当にそれでいいのかなという、 そういう人選で。本当に教育のことを真剣に携わってきているわけでもありませんし、本当にこの4 年間の教育の中でこういった人選で各学校の今後の教育方針を決める教育委員会が本当にそういった 人選でいいのかなということにつきましては、市長は今真剣に考えられたということですが、真剣に 考えてなぜこの人選が一番いいと思われたのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 本間議員ご案内のとおり、私は大きな方針として教育と人づくりを掲げてお ります。その中において適任であると思った人選をしておりますし、5人の方々により教育と人づく りができる教育委員会の体制ができると、そういう確信のもとにご提案を申し上げたということでご ざいます。 〇3番(本間清人君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。まず最初に、先ほど小杉議員もちょっと質問で触れましたが、教 育委員会の職務権限の中にいろいろな仕事の内容がついております。19までございます。その中をざ っと要約しますと、生涯学習、スポーツ関係、文化財、そして学校そのものの教育、そして学校の環 境等いろいろとあるわけでございますが、もちろんこの中身を市長は十分つかんで、そしてこの人選 を提案してきたのでしょうと推測いたしますが、そこでお伺いいたします。   まず、女性2人提案されていらっしゃいますね。しかし、この方たちは2人とも医療関係の経験 者であります。それで、女性2人を選んだというのはそれなりに評価されるのですが、この分野がよ りによってお二人とも医療関係の分野での経験の方がお二人だというそこはちょっと総合的にとらえ た場合、教育の今分野がものすごく幅広いというそこを市長はご存じだと言いながら、女性2人の代 表が医療分野からの2人という形ではちょっとお粗末なのではないかなと、そんなふうに考えますが、 その点ではどのように考えてこういうお二人を推薦なさったのですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) まずお一人の方は、もう既に朝日村の教育委員として非常に活躍されている 方でございます。十分に教育の見識を持った方と思っております。   もう一人の方は保護者の方でありまして、非常にPTA活動等を通しまして今でもやっておりま すが、そういうような教育に関しての識見を持っている方ということでご提案をさせていただいたと いうことでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 現に確かにある方は、長岡にその職場に単身赴任をしながら朝日村の教育委 員を務めたという点で、当時仕事を持って、ましてや村にいないで単身赴任で長岡に行っているのに どうして教育分野に目が行き届くのかという声も聞いたことがございます。   次に、最初に提案されています工藤泰則さん、この方は元粟島の教育長を経験なさった方でいら っしゃいますね。それで、教育公務員は、ある程度教育に携わる教育長という立場から非常に仕事の 内容についても行動についても制限がされる立場だと思うのです。ところが、粟島には広報的なもの がなくて、「粟教だより」というのが全世帯に配られておりまして、その中でこのようなことを村民 にお知らせをしているのです。粟島の財政について、このままではどんどんと交付金が減っていくと。 それで、このままでは10年で村の財政が成り立たなくなると。国や県からの交付税や補助金が多く削 減される前に計画的に資料館等を建設する必要があると考えますということとか、それからまたある ときには、粟島浦村の年間の公共施設の維持費を計算しますと八、九年で底をつき、村は赤字に入り ますと。そこで、交付税や補助金が多く削減される前に計画的に資料館や海底水族館の建設、漁協や 観光協会の支援等をしていく必要があると考えますという形で、まるで村長の立場のような文章をこ れに載せているのです。またあるときには、合併に関して、交付税が削減されていき、合併をしない と役場職員の給料の支払いが難しくなりますというような形で、これが教育委員長の立場にある方が この「粟教だより」というものの中で全村民の各家庭に配る文章を村長のかわりになってまるで書い ているかのようなものを出していたと。そして、村長選挙で事務所にも行っていたという現実に村の 人たちの目撃があって、議会でも取り上げられたということも聞いております。そういう過去、粟島 浦村で教育公務員としての立場を超えたようなことをやってきた方をこの合併して新しい村上市の教 育委員に提案をなさったというその市長の私は見識をお伺いしたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 私も長い間PTA活動に携わってまいりました。子供たちの教育に関して一 緒に活躍した時代もございます。そういうところを総合的に判断をいたしまして適任者と認めてご提 案を申し上げたということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 私の質問にはちょっと答えないで、ちょっと別なご自分の感想を述べられま したが、質疑というのは私が聞いたことに対してどう考えるのかということを答弁するのが答える側 の責任だと思うのですが、その点では答えていませんので、2番目の質問でお答えをお聞きしたいと 思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 2番目の質問といいますと……もう一度質問していただけますか。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) これだけ長くしゃべってもう一度テープを再生というわけにはいきませんの で、つまり聞いていないということですね。   工藤氏が粟島で教育長として、教育公務員の立場を超えてこのようなことをやってきたという人 をなぜ新しい教育委員会の委員として提案するのかというその市長の見識を私はお伺いしますという ことをあなたに聞いているのです。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) ですから、申し上げておりますように、適任者と私は判断したと。そういう ことも総合的に判断してご提案を申し上げたということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 最後お伺いいたします。   荒川の元町長だった寺社さんも提案されております。それで、今工藤氏に関しましては私が質疑 をいたしました。つまり教育委員を任命するに当たっては、人格が高潔で、教育、学術及び文化に関 し見識を有する者のうちからという、その見識を有する者のうちから長は選ばなければならないとい うことになっていますよね。   しかし、寺社さんに関しては、今までの経験が本当に教育分野で一つもお仕事していないのです。 行政の長は確かにしています。しかし、そういう点で非常にそういう方を今回の教育委員に提案する ということ自体、市長みずから教育委員の仕事はどうあるべきか、どのような内容を持ったものかと いうことをあなた自身が知らなかった。そして、まさにこの人選は、選挙の論功行賞の結果提案して きたと市民から思われても仕方のない人選ではないかと私は考えます。   お答え願います。 〇議長(佐藤宮吉君) 市長。 〇市長(大滝平正君) 今ご質問のあったお方につきましては、議会議員を長くやりまして、議長経 験者でもございます。議会といいますのは、教育分野においてもそれだけの識見を持った議員であっ たと私は思っておりますし、また首長、町長としては当然のことながら教育行政もすべて包括の中で の町長職というようなことではなかろうかなと思っておりますので、適任者と選定をいたしましてご 提案を申し上げたということでございます。 〇22番(相馬エイ君) これで終わります。市民は嘆いているでしょう。終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) まだございますか。質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   本件は人事案件ですので、委員会付託を省略し、討論を用いないで、直ちに採決したいと思いま す。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、本件は委員会付託を省略し、討論を用いないで、無記名投票により採決いたします。   最初に、議第1号を採決いたします。   議場を閉鎖します。           〔議場閉鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は議長を除き27名です。   投票用紙を配付します。           〔投票用紙配付〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 配付漏れなしと認めます。   投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 〇議長(佐藤宮吉君) 異状なしと認めます。   念のため申し上げます。投票は、本案を可とするものは賛成と、本案を否とするものは反対と記 載の上、点呼に応じて順次投票願います。   なお、会議規則第73条第2項の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票 は否とみなすことになっておりますので、その点特にご注意願います。   点呼を行います。           〔点呼により順次投票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れなしと認めます。   投票を終わります。   議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票を行います。   開票立会人は、議会が行う選挙の方法に準じ、会議規則第31条第2項の規定によって、2番、鈴 木いせ子さん、18番、滝沢武司君を指名します。   両君の立ち会いを願います。           〔開  票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票の結果を報告します。   投票総数27票、うち賛成22票、反対5票   以上のとおりであります。   よって、議第1号は原案のとおり同意することに決定しました。   次に、議第2号を採決いたします。   議場を閉鎖します。           〔議場閉鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は議長を除き27名です。   投票用紙を配付します。           〔投票用紙配付〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 配付漏れなしと認めます。   投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 〇議長(佐藤宮吉君) 異状なしと認めます。   念のため申し上げます。投票は、本案を可とするものは賛成と、本案を否とするものは反対と記 載の上、点呼に応じて順次投票願います。   なお、会議規則第73条第2項の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票 は否とみなすことになっておりますので、その点特にご注意願います。   点呼を行います。           〔点呼により順次投票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れなしと認めます。   投票を終わります。   議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票を行います。   開票立会人は、議会が行う選挙の方法に準じ、会議規則第31条第2項の規定によって、2番、鈴 木いせ子さん、18番、滝沢武司君を指名します。   両君の立ち会いを願います。           〔開  票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票の結果を報告します。   投票総数27票、うち賛成14票、反対13票   以上のとおりであります。   よって、議第2号は原案のとおり同意することに決定しました。   次に、議第3号を採決いたします。   議場を閉鎖します。           〔議場閉鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は議長を除き27名です。   投票用紙を配付します。           〔投票用紙配付〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 配付漏れなしと認めます。   投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 〇議長(佐藤宮吉君) 異状なしと認めます。   念のため申し上げます。投票は、本案を可とするものは賛成と、本案を否とするものは反対と記 載の上、点呼に応じて順次投票願います。   なお、会議規則第73条第2項の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票 は否とみなすことになっておりますので、その点特にご注意願います。   点呼を行います。           〔点呼により順次投票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れなしと認めます。   投票を終わります。   議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票を行います。   開票立会人は、議会が行う選挙の方法に準じ、会議規則第31条第2項の規定によって、2番、鈴 木いせ子さん、18番、滝沢武司君を指名します。   両君の立ち会いを願います。           〔開  票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票の結果を報告します。   投票総数27票、うち賛成26票、反対1票   以上のとおりであります。   よって、議第3号は原案のとおり同意することに決定しました。   午前11時20分まで休憩いたします。           午前11時04分  休 憩                                                        午前11時20分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   次に、議第4号を採決いたします。   議場を閉鎖します。           〔議場閉鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は議長を除き27名です。   投票用紙を配付します。           〔投票用紙配付〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 配付漏れなしと認めます。   投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 〇議長(佐藤宮吉君) 異状なしと認めます。   念のため申し上げます。投票は、本案を可とするものは賛成と、本案を否とするものは反対と記 載の上、点呼に応じて順次投票願います。   なお、会議規則第73条第2項の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票 は否とみなすことになっておりますので、その点特にご注意願います。   点呼を行います。           〔点呼により順次投票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れなしと認めます。   投票を終わります。   議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票を行います。   開票立会人は、議会が行う選挙の方法に準じ、会議規則第31条第2項の規定によって、2番、鈴 木いせ子さん、18番、滝沢武司君を指名します。   両君の立ち会いを願います。           〔開  票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票の結果を報告します。   投票総数27票、うち賛成23票、反対4票   以上のとおりであります。   よって、議第4号は原案のとおり同意することに決定しました。   最後に、議第5号を採決いたします。   議場を閉鎖します。           〔議場閉鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) ただいまの出席議員数は議長を除き27名です。   投票用紙を配付します。           〔投票用紙配付〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 配付漏れなしと認めます。   投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 〇議長(佐藤宮吉君) 異状なしと認めます。   念のため申し上げます。投票は、本案を可とするものは賛成と、本案を否とするものは反対と記 載の上、点呼に応じて順次投票願います。   なお、会議規則第73条第2項の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票 は否とみなすことになっておりますので、その点特にご注意願います。   点呼を行います。           〔点呼により順次投票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) 投票漏れなしと認めます。   投票を終わります。   議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票を行います。   開票立会人は、議会が行う選挙の方法に準じ、会議規則第31条第2項の規定によって、2番、鈴 木いせ子さん、18番、滝沢武司君を指名します。   両君の立ち会いを願います。           〔開  票〕 〇議長(佐藤宮吉君) 開票の結果を報告します。   投票総数27票、うち賛成23票、反対4票であります。   以上のとおりであります。   よって、議第5号は原案のとおり同意することに決定しました。                                              日程第4 議第 6号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議第 7号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議第 8号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議第 9号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について      議第10号 村上市固定資産評価審査委員会委員の選任について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第4、議第6号から議第10号までの5議案は、いずれも村上市固定資産 評価審査委員会委員の選任についてであります。これを一括して議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第6号から議第10号までについて提案理由を 一括してご説明申し上げます。   固定資産評価審査委員会委員につきましては、現在暫定措置として就任いただいているところで ありますが、その任期は市長が審議会の同意を得て委員が選任されるまでの間となっていることから、 速やかに選任したいので、このたび提案するものであります。   このため、これら議案5件につきましては、村上市固定資産評価審査委員会委員として、村上市 山居町の村山誠さん、村上市金屋の小出幸雄さん、村上市上助渕の八藤後泰二さん、村上市荒沢の大 滝達夫さん並びに村上市寒川の齋藤武さんの5名の方を選任したいので、地方税法第423条第3項の 規定により議会の同意を求めるものであります。   また、委員の任期については、いずれも3年であります。なお、提案しております5名全員にお きましては、4月1日から暫定委員として務めていただいているところであり、引き続き当該委員に 選任するものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご同意賜りますようお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから一括質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   本件はいずれも人事案件ですので、委員会付託を省略し、討論を用いないで、直ちに採決したい と思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、本件はいずれも委員会付託を省略し、討論を用いないで、直ちに起立により採決いたし ます。   最初に、議第6号を採決いたします。   本件は原案のとおり同意することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第6号は原案のとおり同意することに決定しました。   次に、議第7号を採決いたします。   本件は原案のとおり同意することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第7号は原案のとおり同意することに決定しました。   次に、議第8号を採決いたします。   本件は原案のとおり同意することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第8号は原案のとおり同意することに決定しました。   次に、議第9号を採決いたします。   本件は原案のとおり同意することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第9号は原案のとおり同意することに決定しました。   最後に、議第10号を採決いたします。   本件は原案のとおり同意することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第10号は原案のとおり同意することに決定しました。   午後1時まで休憩します。           午前11時41分  休 憩                                                        午後 1時00分  開 議 〇議長(佐藤宮吉君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              日程第5 議第11号 専決処分の承認を求めることについて 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第5、議第11号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたし ます。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第11号 専決処分の承認を求めることについ て提案理由のご説明を申し上げます。   この案件は、村上市の新設合併に伴い、4月1日付で市長職務執行者において専決処分させてい ただきました条例は252件となっております。これらの条例は、法律の規定により必ず設置するもの もしくは制定が必要なものまたはこれに準ずるもので、市政執行上空白が許されないもの、新市の組 織及びその運営または職員等の勤務条件に関するもの、市民の権利、利益の保護または権利の制限も しくは義務を果たすための空白期間が許されないもの、公の施設等の設置及び管理に関するもの、合 併協議会において協議済みのものである等の条例でございます。   本来であれば、各条例の概要を説明申し上げるべきところでございますが、条例数が第1編から 第13編まで252件と多いことから、さきに議員の皆様には村上市条例集として配付させていただいて おります。個々の条例名称については、別紙として条例目次を添付いたしております。なお、条例の 番号が第255号までありますが、整理誤りにより欠番が生じましたので、提案の条例件数は252件であ ります。   よろしくご審議の上、原案どおりご承認賜りますようお願いを申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   8番、小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) では、お伺いしますが、今市長から提案理由いろいろ細かい部分あったと思 うのですけれども、合併した他市、ほかの地域もやはりこういった250件ぐらいの同じような条例を 専決で処分していたのでしょうか。その辺のところわかりましたら。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務部長。 〇総務部長(小田吉雄君) 前例で、胎内市、燕市、佐渡市。佐渡市においては、条例につきまして は合併月日がちょっと若干村上市と違いまして、委員会を設けて審査した例もございますけれども、 ほかの市にとっては専決案件ということでございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) もしこの条例が承認されましたら、できるだけ早くホームページに載せてほ しいという声もありますので、その辺のところもお願いしたいのですけれども、ほかの条例はすべて 6月議会に出てくるというような理解でよろしいですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務部長。 〇総務部長(小田吉雄君) ほかの条例といいますと……。 〇議長(佐藤宮吉君) 小杉和也君。 〇8番(小杉和也君) 緊急を要しないようなものでこれから出てくるものというのは別にないので すか。この条例しかないのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 総務部長。 〇総務部長(小田吉雄君) 予定されている条例は、改正条例と、あとこれからまた必要になってく る条例しか予定はされておりません。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから議第11号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第11号は原案のとおり承認することに決定しました。                                              日程第6 議第12号 専決処分の承認を求めることについて 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第6、議第12号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたし ます。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第12号 専決処分の承認を求めることについ て提案理由のご説明を申し上げます。   この案件は、地方自治法第260条第1項の規定により、村上市の区域内の字の名称及び区域の変 更を平成20年4月1日から施行することについて専決処分したものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご承認賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから議第12号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第12号は原案のとおり承認することに決定しました。                                              日程第7 議第13号 専決処分の承認を求めることについて 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第7、議第13号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたし ます。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第13号について提案理由のご説明を申し上げ ます。   この案件は、地方自治法第235条第2項及び地方自治法施行令第168条第2項の規定に基づく市の 公金の収納及び支払いの事務を取り扱わせる指定金融機関について、地方自治法第179条第1項の規 定により、村上市長職務執行者において専決処分により株式会社第四銀行を指定させていただきまし たので、同法同条第3項の規定により議会の承認をお願いするものであります。   なお、新市の指定金融機関については、平成20年2月20日に開催されました第7回村上・岩船地 域5市町村合併協議会において報告し、内定をいただいたものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご承認賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから質疑を行います。   相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) お伺いいたします。   この指定金融機関は、1自治体1金融機関のみという規則になっているのでしょうか。ちょっと その辺わからないので教えていただきたいのですが。質疑いたします。 〇議長(佐藤宮吉君) 会計管理者。 〇会計管理者(吉村澄子君) 地方自治法に基づきまして、1つの金融機関、法人の1つを指定して 公金の収納支払い事務を取り扱わせることができるとされております。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 村上に幾つも金融機関ございますよね。それで、第四と北越、同じような格 というか、銀行的には格的にも同じような気がするのですが、そういう点で第四さんを指定したとい うその辺は、特にこういう点でというのがあるのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 会計管理者。 〇会計管理者(吉村澄子君) 指定に当たりまして、一応市内の金融機関にすべて新市の指定金とし て業務可能かということで意向調査を行いました。その中で業務可能という銀行につきまして意見交 換をさせた中で決定させていただきました。 〇22番(相馬エイ君) 終わります。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほか質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから議第13号を起立により採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第13号は原案のとおり承認することに決定しました。                                              日程第8 議第14号 専決処分の承認を求めることについて      議第15号 専決処分の承認を求めることについて      議第16号 専決処分の承認を求めることについて      議第17号 専決処分の承認を求めることについて      議第18号 専決処分の承認を求めることについて 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第8、議第14号から議第18号までの5議案は、いずれも専決処分の承認 を求めることについてであります。これを一括して議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第14号から議第18号の5議案について一括し て提案理由のご説明を申し上げます。   これら5件の案件につきましては、旧岩船地域広域事務組合において共同に処理していた事務を 継続するため、村上市と岩船郡関川村及び粟島浦村について必要とする機関の設置等について、平成 20年4月1日付で専決処分を行ったものでありますので、順次申し上げます。   最初に、議第14号の村上・岩船地域広域計画協議会の設置についてであります。この案件は、地 方自治法第252条の2第1項の規定に基づく協議会として、広域にわたる総合的な計画を共同して作 成するため、お示しの協議会規約のとおり、村上・岩船地域広域計画協議会を設置するものでありま す。   なお、本協議会の経費負担でありますが、関川村及び粟島浦村については解散前の岩船地域広域 事務組合事務局関係経費の市町村負担割合に準じており、村上市は負担金総額から両村の負担金額を 差し引いた額としております。   次に、第15号の村上市岩船郡介護認定審査会の共同設置についてであります。この案件は、介護 保険法第14条の規定による介護認定審査会について、お示しの審査会規約のとおり、地方自治法第25 2条の7の規定に基づき共同して設置するものであります。   なお、経費負担については、先ほどと同様に解散前の岩船地域広域事務組合における介護認定審 査会関係経費の負担割合に準じております。   次に、議第16号の村上市岩船郡障害者介護給付費等支給審査会の共同設置についてであります。 この案件は、障害者自立支援法第15条の規定による障害者に係る介護給付費等の支給に関する審査会 について、お示しの規約のとおり、地方自治法第252条の7の規定に基づき共同して設置するもので あります。   なお、経費負担については、先ほどと同様に解散前の岩船地域広域事務組合における市町村審査 会関係経費の負担割合に準じております。   次に、議第17号の村上市・岩船郡予防接種健康被害調査委員会の共同設置についてであります。 この案件は、予防接種による健康被害の適正かつ円滑な処理に資するため、お示しの規約のとおり、 地方自治法第252条の7の規定に基づき共同して設置するものであります。   次に、議第18号の村上市消防署関川分署の区域外設置についてであります。この案件は、議第19 号に関連しますが、地方自治法第244条の3第1項の規定により、関川村からの常備消防に関する事 務委託に伴い、村上市消防署関川分署を区域外に設置するものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご承認賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから一括質疑を行います。質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次起立により採決いたします。   最初に、議第14号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第14号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第15号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第15号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第16号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第16号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第17号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第17号は原案のとおり承認することに決定しました。   最後に、議第18号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第18号は原案のとおり承認することに決定しました。                                              日程第9 議第19号 専決処分の承認を求めることについて      議第20号 専決処分の承認を求めることについて      議第21号 専決処分の承認を求めることについて      議第22号 専決処分の承認を求めることについて      議第23号 専決処分の承認を求めることについて      議第24号 専決処分の承認を求めることについて 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第9、議第19号から議第24号までの6議案は、いずれも専決処分の承認 を求めることについてであります。これを一括して議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第19号から議第24号までの6議案について一 括して提案理由のご説明を申し上げます。   これら6件については、いずれも地方自治法第252条の14第1項の規定により、関川村並びに粟 島浦村は次に掲げる事務の管理及び執行について村上市に委託する内容であります。   最初に、議第19号の常備消防に関する事務の委託についてであります。この案件は、関川村及び 粟島浦村が消防団及び消防水利に関する事務を除き、消防に関する事務の管理及び執行を村上市に委 託するものであります。   次に、議第20号の教育に関する事務の委託についてであります。この案件は、関川村及び粟島浦 村が村上市視聴覚ライブラリー利用に関する事務、村上市図書館ネットワーク利用に関する事務、村 上市理科教育センターの利用に関する事務及び村上市ことばと心の相談室の利用に関する事務につい て村上市に委託するものであります。   次に、議第21号のごみ処理に関する事務の委託についてであります。この案件は、関川村が廃棄 物の処理及び清掃に関する法律に規定する一般廃棄物及び産業廃棄物の処理及び処分に係る事務等に ついて村上市に委託するものであります。   次に、議第22号の火葬場に関する事務の委託についてであります。この案件は、関川村が荒川火 葬場普照園に関する事務について村上市に委託するものであります。   次に、議第23号の村上市特定環境保全公共下水道(伊呉野処理区)事業の事務の委託についてで あります。旧温海町の山形県鶴岡市と旧山北町は、平成7年8月1日から特定環境公共下水道(伊呉 野処理区)事業の事務委託に関する規約を締結し、共同で施工及び使用する下水道施設について、旧 山北町が処理すべき事務のうち共用施設の設置及び維持管理に関する事務を鶴岡市に委託しておりま したが、新市においても引き続き継続するものであります。   次に、議第24号の旅券申請交付に関する事務の委託についてであります。既にご承知のとおり、 県からの権限移譲により、去る5月7日から本庁内のパスポートセンター及び各支所において旅券交 付申請の交付が行われているところであります。このようなことから、村上市でこの事務の取り扱い が可能となったため、関川村は旅券申請の受理、審査、新潟県パスポートセンターへの配送、旅券の 管理、交付に関する事務及び県交付金申請に関する書類の作成について村上市に委託するものであり ます。   なお、関川村は、旅券申請に係る事務1件につき1,000円を村上市に支払うこととしております が、関川住民の申請件数は年間約90件程度を見込んでおります。   よろしくご審議の上、原案どおりご承認賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから一括質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次起立により採決いたします。   最初に、議第19号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第19号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第20号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第20号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第21号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第21号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第22号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第22号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第23号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第23号は原案のとおり承認することに決定しました。   最後に、議第24号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第24号は原案のとおり承認することに決定しました。                                              日程第10 議第25号 専決処分の承認を求めることについて       議第26号 専決処分の承認を求めることについて       議第27号 専決処分の承認を求めることについて       議第28号 専決処分の承認を求めることについて 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第10、議第25号から議第28号までの4議案は、いずれも専決処分の承認 を求めることについてであります。これを一括して議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 大滝平正君登壇〕 〇市長(大滝平正君) ただいま上程いただきました議第25号から議第28号の4議案について一括し て提案理由のご説明を申し上げます。   議第25号から議第27号までの3議案は、いずれも平成20年度地方税法の改正に伴い、平成20年4 月1日から順次施行する内容であり、また議第28号については戸籍法の一部改正に伴う村上市手数料 条例の一部改正であります。   条例改正の概要については、既に配付済みの資料のとおりであり、それぞれ専決処分を行ったと ころであります。   最初に、議第25号の村上市都市計画税条例の一部改正についてでありますが、法律改正に伴う文 言の整理であります。   次に、議第26号の村上市国民健康保険税条例の一部改正についてでありますが、後期高齢者制度 の導入に伴い所要の改正を行いました。税率及び賦課限度額などは、お示しの改正概要のとおりであ りますが、税率については合併協議により旧村上市の率を適用しております。   次に、議第27号の村上市税条例の一部改正についてであります。主な改正内容についてでありま すが、第1に個人住民税における寄附金税制の見直しであり、平成21年4月1日から施行されるもの で、対象を条例で規定するとともに、適用下限を5,000円とするなどの拡充を図っております。第2 に、個人住民税における65歳以上の受給者の公的年金からの特別徴収制度を導入するもので、平成21 年度の住民税から適用となり、そのほか平成22年3月31日までの間に一定の省エネ改修工事を行った 住宅に対する固定資産税の減額、公益法人制度改革に伴う非課税措置の見直しなど主要の改正内容と なっております。   次に、議第28号の村上市手数料条例の一部改正についてであります。昨年の通常国会で成立した 戸籍法の一部を改正する法律において戸籍法が改正され、個人情報保護の観点から戸籍の公開制度を 見直し、戸籍の交付請求をすることができる場合を制限することになりました。このため、戸籍法の 改正に伴う地方公共団体の手数料の標準に関する政令において引用している戸籍法の改正が変更され、 5月1日から施行となりましたので、本条例における手数料を徴収する引用条項を改めたものであり ます。   よろしくご審議の上、原案どおりご承認賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(佐藤宮吉君) これから一括質疑を行います。   相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 伺います。まず最初に、議第26号の国民健康保険税条例の一部を改正する条 例、これからお伺いをしたいと思います。   ご説明ですと、後期高齢者医療制度の開始によりこういうふうに内容を分けるというようなちょ っとご説明と受け取っているのですが、つまりそれでいいのか。そして、市民にとっての税率には変 化はないのか。その辺まずお聞きしたいと思いますが。 〇議長(佐藤宮吉君) 税務課長。 〇税務課長(佐藤昭一君) 合併の協議で国民健康保険税の税率は旧村上市の税率を採用するという ことで、当然旧村上市の加入者については負担はございませんし、4町村につきましては若干の軽減 の税率になるというふうに思っております。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) 旧村上の住民はそのままでしょうけれども、たしか均等割が町村には適用に なっていなかったのでしたか、個人割でしたか。何か新たに……たしか私ここで質問した記憶がある のですが、町村に新たにふえてくるのがどっちでしたか。 〇議長(佐藤宮吉君) 税務課長。 〇税務課長(佐藤昭一君) 多分議員ご指摘のものは資産税割だと思うのですが、資産税割が廃止に なることによって均等割、平等割に負担がいきますので、それらを計算し直すと、私どもの試算では 4町村では若干軽減になるというふうに判断しております。   つけ加えまして、所得割につきましては8.5%の税率でございますが、19年度におきまして4町 村は9%台でございましたので、それらも下がるという試算でございます。 〇議長(佐藤宮吉君) 相馬エイさん。 〇22番(相馬エイ君) しかし、これ2つ目、3つ目ですか。3つ目に入る前に、ひとり暮らしのお 年寄りが資産割はなくなったとしても、均等割ですか、それがかかるということは、その分ふえると いうこともちょっと若干心配されるわけなのですが、その辺はどんなものかなと。いいです、それは。   それで3つ目に、市民税の第27号、65歳以上の受給者の公的年金からの特別徴収の導入が21年度 の住民税から適用と書いてあります。つまりこの65歳以上の人で公的年金から特別徴収をされる対象 者はどのぐらいいらっしゃるのでしょうか。その人たちの収入が大体どのくらいか、決算になったば かりですし、所得の申告は終わったばかりですので、まだ出ていないかもしれませんが、わかったら その辺も教えていただきたいと思います。 〇議長(佐藤宮吉君) 税務課長。 〇税務課長(佐藤昭一君) あくまでも推定ということでお話しいたしますが、65歳以上の公的年金 を受けられている方が約1万5,000人おられます。そのうち大体二、三%がこの住民税の特徴対象者 でないかというふうに推測しておりまして、したがいまして300人から最大でも500人くらいの間でな いかなというふうに推測しております。   以上です。 〇22番(相馬エイ君) わかりました。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) 議第27号についてご質問させていただきます。   法人税の件でございますが、今この税率の配分を見ますと、年額5万円という金額の。ただ、旧 村上市におきましても、5万円という年額の税率を納めている企業が一番多いのかなという気がしま す。それで、今度町村と合併して、税率を今市に合わせるということでしたが、今まで町村の場合は この税率全然市とは違っていたのでしょうか。 〇議長(佐藤宮吉君) 税務課長。 〇税務課長(佐藤昭一君) 村上市においては、法人市民税は制限税率を適用しておりました。した がいまして、合併時の協議におきまして段階的に制限税率に上げていくということで、旧町村におき ましては現行の税率を維持するという内容、下の税率を、標準税率を適用するという内容になってお ります。 〇議長(佐藤宮吉君) 本間清人君。 〇3番(本間清人君) ちょっと意味が……標準税率といいますと、この今税率を表記してあるこれ にこれから当然町村も合わせるわけですよね。今までは、その町村はこういった税率はあったという か、違っていたのですか。 〇議長(佐藤宮吉君) 税務課長。 〇税務課長(佐藤昭一君) 税率で申し上げますが、村上市が法人市民税が14.7%、制限税率でござ います、上限でございます。それと、町村が標準税率12.3%を採用しておりました。これを段階的に 14.7%まで3年後に持っていくということで、今年度につきましては各町村につきましては標準税率 12.3%を採用するという内容になっております。 〇議長(佐藤宮吉君) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) これで質疑を終わります。   これから順次起立により採決いたします。   最初に、議第25号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第25号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第26号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議第26号は原案のとおり承認することに決定しました。   次に、議第27号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立多数です。   よって、議第27号は原案のとおり承認することに決定しました。   最後に、議第28号を採決いたします。   本案は原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 〇議長(佐藤宮吉君) 起立全員です。   よって、議第28号は原案のとおり承認することに決定しました。                                              日程第11 閉会中の継続調査について 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第11、閉会中の継続調査についてを議題といたします。   議会運営委員長から会議規則第104条の規定によって、お手元に配付の申出書が議長あて提出さ れています。   お諮りいたします。議会運営委員会の所管事務調査にかかわる閉会中の継続調査については、委 員長申し入れのとおり決定することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、閉会中の継続調査については、議会運営委員長申し入れのとおり決定いたしました。                                              日程第12 議員派遣の件 〇議長(佐藤宮吉君) 日程第12、議員派遣の件を議題といたします。   お諮りいたします。地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により、お手元に配付 の議員派遣の件のとおり議員を派遣したいと思います。なお、内容に変更が生じた場合は議長にご一 任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(佐藤宮吉君) ご異議なしと認めます。   よって、議員派遣の件は別紙のとおり決定し、その内容の変更については議長に一任されました。                                              〇議長(佐藤宮吉君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、会議を閉じ、平成20年第1回 臨時会を閉会します。   長時間にわたり大変ご苦労さまでした。           午後 1時35分  閉 会