平成27年第1回定例会 一般会計予算審査特別委員会(第1日目) 総務文教分科会審査記録 1 日  時  平成27年3月5日(木) 午前10時00分 2 場  所  市役所 第一委員会室 3 議  題  議第3号 平成27年度村上市一般会計予算 4 出席委員(8名)         1番  鈴 木 いせ子 君    2番  大 滝 国 吉 君         3番  冨 樫 宇栄一 君    4番  佐 藤 重 陽 君         6番  三 田 敏 秋 君    7番  滝 沢 武 司 君         8番  渡 辺   昌 君    9番  小 杉 和 也 君         委員長 平 山   耕 君 5 欠席委員(1名)         5番  川 崎 健 二 君 6 委員外議員         板 垣 千代子 君   小 池   晃 君   竹 内 喜代嗣 君         姫 路   敏 君   木 村 貞 雄 君   相 馬 エ イ 君         山 田   勉 君   片 野 鉄 雄 君   大 滝 久 志 君         川 村 敏 晴 君 7 地方自治法第105条による出席者         議 長  板 垣 一 徳 君 8 オブザーバーとして出席した者         なし 9 説明のため出席した者         副市長              鈴 木 源左衛門君         総務課長             高 田   晃 君         同課参事             田 邉   覚 君         同課総務・危機管理室長      山 田 和 浩 君         同課人事管理室副参事       田 村 富 夫 君         同課人事管理室副参事       高 橋 洋 一 君         財政課長             菅 井 晋 一 君         同課契約検査室長         大 西   敏 君         同課財務係副参事         板 垣   強 君         政策推進課長           渡 邉 欽 也 君         同課企画政策室長         竹 内 和 広 君         同課企画政策室副参事       田 中 和 仁 君         同課情報化推進室長        中 村 豊 昭 君         同課情報化推進室副参事      小 林 精 司 君         同課情報化推進室係長       須 貝 正 人 君         同課都市政策室長         本 間 孝 則 君         自治振興課長           大 滝 一 芳 君         同課自治振興室長         太 田 秀 哉 君         同課公共交通係長         国 井 敏 文 君         会計管理者            忠   芳 夫 君         消防長              板 垣 恵 一 君         消防本部次長           伊 藤   功 君         消防本部総務課長         本 間 鉄 雄 君         選管・監査事務局長        米 山   聡 君         監査事務局次長          佐 藤 直 人 君         選挙管理事務局副参事       大 滝   豊 君         荒川支所長            渡 辺 正 信 君         神林支所長            鈴 木 芳 晴 君         朝日支所長            本 間 誠 一 君         山北支所長            斎 藤 寿 昭 君         教育長              圓 山 文 堯 君         学校教育課長           板 垣   圭 君         同課教育総務室長         大 滝   寿 君         同課教育総務室副参事       榎 本 治 生 君         同課学校施設係長         竹 内 節 夫 君         生涯学習課長           田 嶋 雄 洋 君         同課社会教育推進室長       木 村 正 夫 君         同課社会教育推進室係長      山 田 美和子 君         同課スポーツ推進室長       川 村 甚 一 君         同課スポーツ推進室副参事     土 田   孝 君         同課文化行政推進室長       富 樫 秀 之 君         同課教育情報センター係長     大 倉 佳 代 君         同課課長補佐           布 川 眞由美 君         村上教育事務所長         大 滝 慈 光 君         荒川教育事務所長         信 田 和 子 君         神林教育事務所長         瀬 賀   豪 君         朝日教育事務所長         本 間 正 志 君         山北教育事務所長         横 山 正 信 君 10 議会事務局職員               局  長    橋 邦 芳               次  長   小 林 政 一 ──────────────────────────────────────────── (午前10時00分) 委員長(平山 耕君)開会を宣する。 〇本日の委員会は、一般会計予算審査特別委員会に設置した総務文教分科会の所管事務について審査 を行うこととし、審査は常任委員会の審査に例により行い、分科会の会長には常任委員長、副分科会 長には常任副委員長をあて議事運営を行うこととし、議事進行を総務文教分科会長に願った。 分科会長(小杉和也君)開会を宣する。 〇当分科会の審査については、分科会審査日程概要どおりに進むことに異議なく、そのように決定す る。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  議第3号 平成27年度村上市一般会計予算についてのうち、当分科会所管分を議題と       し、最初に歳入について、平成27年度一般会計予算付託表のとおり、各款ごとに担当       課長から説明を受ける。 歳  入 (説 明) 分科会長(小杉和也君)最初に、第2款から第10款までの説明を願う。 財政 課長  では、おはようございます。それでは、16P、17Pをお開きいただきたいと思う。 第2款地方譲与税から次のページ、地方交付税までである。この内容につきましては、国からの積算 基準により算出計上したものであるが、18P、19Pお開きください。特に伸びの大きいもの、第4 款配当割交付金、第5款株式譲渡所得割交付金、これが大きな伸びを示している。理由は、株価の上 昇によって税収の伸びによるものと思われる。それから、第10款地方交付税、対前年比5,000万円 の増ということであるが、これは特別交付税で定住自立圏の取り組み、関川、粟島とのその定住自立 圏の取り組みよって5,000万を特別交付税増になると見込んだものである。以上だ。 分科会長(小杉和也君)続きまして、第12款。 消 防 長  20、21Pをごらんください。12款2項4目の消防費負担金、予算額、消防費、消防 管理費運営負担金である、1億5,123万7,000円。内訳については、関川村の負担金1億4,289万 9,000円、粟島浦村の負担金833万8,000円となる。以上だ。 分科会長(小杉和也君)第13款。 財政 課長  同じく21Pの一番下のほうの欄をごらんください。総務管理使用料のうち、1、行 政財産使用料である。これは、電柱の敷地料とか行政財産の目的外使用に係るものだ。前年度ほぼ同 額である。 政策推進課長 同じくその下であるが、2番の電柱共架料9,000円である。これは、神林地区のイ ントラ関係の電柱を東北インテリジェンス通信という会社に貸し付けたことに伴う使用料として歳入 となるものである。以上だ。 自治振興課長 同じく3番、行政財産使用料、これについてはNTTの電柱に係る使用料3,000円 である。それから4番、地域コミュニティセンター使用料、これにつきましては岩船と上海府連絡所 の暖房等の使用料となっている。5万7,000円だ。よろしくお願いする。 総務 課長  同じく22P、23Pであるが、消防使用料9,000円計上している。内訳としては、行 政財産使用料である。防災行政無線、上海府地区の屋外子局であるが、このアンテナポールに新潟通 信サービスが無線を使ったインターネットサービスを提供するためにアンテナを共架している部分の 行政使用料である。以上だ。 自治振興課長 24、25Pお願いする。1目総務手数料である。こちらのほうについては、真ん中辺 になるが、総務管理手数料、説明のほう1番、地縁団体認可証明手数料ということで1,000円を計 上させていただく。お願いする。 消 防 長  7目消防手数料、予算額84万9,000円。これについては、各種消防の手数料になる。 以上だ。 分科会長(小杉和也君)次に、第14款。 政策推進課長 ページが26P、27Pである。14款国庫支出金、2項国庫補助金の総務管理費補助金 である。1番の社会保障税番号制度システム整備費補助金2,498万8,000円である。これは、平成 28年1月から利用が開始される番号制度に対応するために市のコンピューターシステムの改修を行 うものである。平成26年度に引き続いての改修であるが、本年度は主に福祉などの社会保障関係シ ステムと、それから税システムの改修を予定している。以上だ。 総務 課長  続いて、28P、29Pであるが、同じ項の5目消防費国庫補助金562万2,000円計上 している。内訳としては、1の社会資本整備総合交付金ということである。内容としては、平成24 年新潟県が指定した土砂災害警戒区域、ここの部分について土砂災害のハザードマップを作成する部 分の交付金である。23万6,000円である。 消 防 長  同じページの説明欄2番、消防防災施設費整備費補助金538万6,000円である。内 訳については、新設予定の防火水槽の2基分の国庫補助金となる。 分科会長(小杉和也君)続きまして、第15款。 政策推進課長 ページが30Pから31Pである。15款県支出金の事務移譲交付金であるが、337万 である。これにつきましては、新潟県から各市町村へ移譲した事務の処理経費として交付されるもの である。それから、その下であるが、2番の電源立地地域対策交付金1,284万1,000円である が・・・失礼した、1番の土地利用規制等対策費交付金である。22万9,000円であるが、これにつ きましては国土利用計画法に基づく大規模な土地取引の際の届け出についての事務費ということで県 のほうから支給されるものである。それから、その下の2番、電源立地地域対策交付金につきまして は1,284万1,000円、電源立地促進対策交付金、それから電源立地特別交付金の統合された制度の 中で支給されるものである。以上だ。 自治振興課長 同じく説明3番、生活交通確保対策運行費補助金だが、これについては路線バス2路 線、大須戸線、塩野町線の県単補助に係るもの888万1,000円である。 総務 課長  32P、33Pである。6目消防費県補助金238万8,000円である。内訳としては、緊 急雇用創出事業臨時特例基金の事業補助金ということであるが、東日本大震災等災害援助経費という ことで、災害経費の地域コミュニティ復興支援事業委託へ充当させていただく。事業の内容につきま しては、支出のほうで説明させていただく。以上だ。 選管・監査事務局長 3項委託金、1目総務費委託金、3節選挙費委託金で2,497万6,000円だ。 これは、平成27年4月12日執行予定の新潟県議会議員一般選挙における県からの委託金である。 以上だ。 政策推進課長 同じく32P、33Pの一番下のほうであるが、3番、委託金である。これは、5年に 1度行われる、ことし10月に行われるわけであるが、国勢調査に係る委託金ということで見込んで いる。 分科会長(小杉和也君)続きまして、第16款。 財政 課長  34P、35Pをお開きください。財産収入、財産貸付収入、それから売払収入等であ るが、特に前年同様であるので、説明するところはないが、不動産売払収入で200万ほど減となっ ている。これは、1の土地売払収入、ここで減となっているが、例年市有地を売り払いする分今年度 見込み立てたところ前年よりもちょっと下回ったというところである。以上だ。 分科会長(小杉和也君)17款。 総務 課長  それでは、36P、37Pであるが、17款1項1目一般寄附金並びに2目の民生費寄附 金であるが、いずれも1,000円計上している。一般寄附金につきましては、例年企業、個人等から 寄附をされる部分のものである。民生費寄附金につきましては、児童手当の返還金ということである。 以上だ。 政策推進課長 その下であるが、3番のふるさと納税寄附金である。今回今年度につきましては500 万を見込まさせていただいた。ことし9月から謝礼品をお贈りするということにしていて、それによ りよその例を見てもかなり伸びているということを鑑みて500万の計上とさせていただいた。 分科会長(小杉和也君)18款と19款あわせて。 財政 課長  同じページである。まず、基金繰入金では、特に前年とふえている部分は、まず2目 の社会福祉基金繰入金、これが大きくふえている。これについては、保内の学童保育所建設工事に充 当する分である。それから、高額療養費貸付金繰入金、これは基金の廃止に伴って全額一般会計に繰 り入れるということで、これは財政調整基金に積み立てるものである。これだけ4月1日で廃止する もの。ほかの基金は、3月31日で廃止することになる。それから、環境衛生の基金繰入金、これは 前年度まではごみ処理場の建設基金であったので、大きな減額となっている。それから、義務教育施 設整備基金繰入金はほぼ前年並みである。学校の耐震改修等に充てるものである。それから、繰越金 については、前年度同様である。以上だ。 分科会長(小杉和也君)では、第20款諸収入。 財政 課長  諸収入の延滞金加算金、過料の中で37Pの一番下の欄、予算の項目計上である。次 のページ、39Pも同様に項目計上である。それから、公営企業の貸付金元利金、これも項目計上で ある。 会計管理者  38、39Pの2項市貯金利子であるけれども、歳計現金貯金利子、これにつきまして は支払い資金につきましては当座預金で管理しているけれども、地方交付税等多額な入金あった場合 普通貯金のほうに移して管理している。それらの利子ということで48万円ほど計上させていただい た。よろしくお願いする。 自治振興課長 4項1目貸付金元利収入である。右側の説明欄だが、総務費貸付金元利収入というこ とで、コミュニティ施設整備資金元利収入、こちらのほうが旧村上地区の3町内区分の返還分309 万7,000円となっている。よろしくお願いする。 財政 課長  下段のほう、雑入に入る。1目の滞納処分費から5目の過年度収入までは項目の計上 である。 総務 課長  同じく38P、39Pだが、6目の雑入、1節総務雑入である。4,566万8,000円であ るが、その説明欄の1番から次のページ、41Pの19番まで総務課の担当であるが、各種団体の電話 使用料、自販機設置電気料あるいはコピー使用料等この合計で982万4,000円計上している。以上 だ。 財政 課長  41Pをごらんください。20番から25番までが財政課の担当である。特に24番、宝 くじの交付金、これはオータムジャンボのもの、25番はサマージャンボのものである。これについ ては、ごみ清掃対策費に充当している。以上だ。 政策推進課長 同じく41Pの26番から29番までの4項目が政策推進課の管轄である。26番につき ましては、県発電所所在市町村地域振興助成金ということで、水力発電施設の円滑な管理運営を維持 する目的から設置施設がある市町村への交付があるものということで876万9,000円を計上した。 それから、27番の光伝送路等貸付料につきましては、25万8,000円である。大栗田、それから神林 地区の河内、南大平地内の携帯電話に係るNTTドコモへの貸付料である。それから28番について は、市報むらかみ広告掲載料ということで32万2,000円を計上した。それから29番は、ホームペ ージのバナー広告ということで24万円を計上している。 自治振興課長 自治振興課分が30番、31番である。コピー等使用料、これについてはコミュニティ センター等のコピー等使用料6万9,000円から使用電話使用料ということで1,000円を計上させて いただいた。よろしくお願いする。 選管・監査事務局長 続きまして、35である。これにつきましては、平成27年7月10日任期満了 による三面財産区議会議員一般選挙委託金で194万5,000円。続きまして36、これにつきましては 平成27年9月10日任期満了による荒川沿岸土地改良区総代総選挙委託金で108万5,000円である。 以上だ。 総務 課長  続いて、42P、43Pである。8節の消防雑入272万計上している。総務課担当で1 番、上水道事業防災行政無線、電波利用料の負担金である。これにつきましては、水道局防災行政無 線電波利用料負担金である。以上だ。 消 防 長  同じく説明欄2番から10番までが消防本部の雑入になる。主なものとしては、8番 の東日本高速道路株式会社新潟支社からの高速道の救急業務の支弁金206万4,000円になる。以上 だ。 分科会長(小杉和也君)続きまして、21款。 財政 課長  それでは、21款市債、44P、45Pをお開きください。今年度の市債の借り入れは、 前年比8億8,190万ほど減額となっている。この要因は、前年度のごみ処理場の建設があったとい うことで、前年度15億ほどの事業があったので、その関係である。特に例年と違う部分をご説明申 し上げる。中段の道路橋りょう債、45ページ中段であるが、この2番目に除雪対策事業債というも のがある。これは、除雪機械を購入する。それに充てる起債である。今まで除雪機械はリースでずっ とやってきていた。これに社会資本交付金、国の補助金を入れて、その残りに過疎債を充当するとい うことで、過疎計画の変更もさせていただいた。そんなことで、今年度から計画的に除雪機械を補助 金と起債で購入して更新していくということが新規のものである。それから、一番下のほう、借換債 というものがある。これは、教育債ということで借りたもの、民間資金、銀行から借りているものだ から、民間資金は10年で一旦返して借りかえしなければならないということがあって、10年たった ので、利率を見直ししてもう一回借りかえするということである。臨時財政対策債も同様である。以 上だ。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)これから歳入について質疑を行う。質疑は款ごとに行うのだけれども、委員 の皆さんにお諮りします。第2款から第10款まで一括してもよろしいか。 (「はい」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)よろしいか。では、質疑のある方第2款から第10款まで。ないか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) (質 疑) 分科会長(小杉和也君)続きまして、こちらも第12款と第13款まとめてよろしいか、一括して。 (「はい」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)では、質疑のある方。第12款と第13款である。 (「なし」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)よろしいか、委員の方。 (「はい」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 分科会長(小杉和也君)では、委員外委員の質疑を許す。12款、13款。 (「なし」と呼ぶ者あり) (質 疑) 分科会長(小杉和也君)続きまして、そうしたら今度14款と15款まとめてもよろしいか、国庫支 出金と県支出金。 (「はい」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)では、委員の方、質疑のある方。ページ数言って。 佐藤 重陽  15款の31Pの先ほど政策推進課長から説明のあった電源立地地域対策交付金とある ね、1,284万1,000円。これというのは、毎年これ、ダムの関係だよね。その変化というものはある のか。 分科会長(小杉和也君)増減についての変化でいいか。 佐藤 重陽  増減について。 政策推進課長 昨年が1,302万6,000円であるので、ことし18万5,000円ほどの減にはなっている。 佐藤 重陽  そこのふえたり減ったりする根拠というものは何か特にあるのか。 政策推進課企画政策室長 電源立地交付金につきましては、現在猿田発電所と三面発電所の分である。 それぞれ発電電力量が決まっていて、それに単価が示されて交付金が決定されるというシンプルな式 であるが、いずれも発電電力と基準の単価も私どもには開示されていない。県からの通知に基づいて 来るものである。ちなみに、奥三面発電所は平成13年4月11日に発電開始しているので、それが 今度交付金に入ってくるのは15年経過後入ってくるというルールになっているので、平成29年度 から奥三面分のまた分がここに加算されてくるということになる。 佐藤 重陽  いや、特にそのことを私今回聞いたのは、その電源立地交付金というものは非常に旧 朝日地区というか、しかも三面地区というのか、そこの地域振興にもかかわる一つの交付金なのだと いう捉え方をしている方々も多いので、その辺がどういうものなのか。果たしてそういうものを考慮 してやってくれているのかどうかちょっとお尋ねしたかったのだが。 政策推進課企画政策室長 合併前旧朝日地区で頂戴していた交付金であるので、合併前の充当につい てはちょっと私存じ上げないのだけれども、合併後やっぱり旧朝日地区の三面地区を中心に事業を実 施させていただいている。近年充当事業の際の非常に検査等も厳しい関係もあって、ここ二、三年は 三面保育園と館腰保育園の保育士の人件費もオーケーだよということで、そちらのほうに使わせてい ただいている。また、今後いろいろ保育園とかいろんなこれから整備が進む中で、財政課のほうとは もう少し地域に、当然三面地区、朝日地区を意識した中で、原則市どこでもいいとはなっているのだ が、そういうことも踏まえて旧朝日村内のハード整備のほうに充当していかなければならないなとい う話は財政課と詰めている。 佐藤 重陽  ちょっと細かく入り過ぎているので、もしあれだったらやめさせていただくけれども、 昨年有志の議員の方々と国の国土交通省の方たちと実は川を見に行ったのだ。要は、ダム下のところ、 茎太から上流にかけて見てきたのだけれども、非常に重金属的なものの被害で石の、川が変わってい るというのか。そういうことに対して地域の人にとってはやっぱりそういうところにもそういうもの が運用できないのかまたは川自体は県管理なわけだから、わざわざ電源交付金を使わなくても、本来 であれば県に対して働きかけてお願いすればいいことなのでしょうけれども、その辺に対してのその 地域の方々にとってはそういう交付金があるよと、そういう中で見てくれるのか、それとも県が直接 見てくれるのかと非常に気にしているところなので、そんなことも。どちらかというと農水になって しまうのかもしれないけれども、そういう資金の流れ、また県に対しての河川管理の考え方というと ころ、ちょっとここから外れてしまうのかもしれないけれども、そういうことに対しても市として意 識していただきたいなと思ってちょっと聞いたみた。 分科会長(小杉和也君)答弁求めるか。 佐藤 重陽  いい。では、特に副市長がもし何か考えあれば聞いておく。 副 市 長  今ほどの問題だけれども、やはりダムが2つできたおかげで何かプランクトンが異常 に発生して、下のガンマンというか、そういう石に付着して・・・ (「マンガン」と呼ぶ者あり) 副 市 長  マンガンか。マンガンが付着して今度やっぱりこけができにくい、アユが食べないと いうことで、漁協としても非常に悩んでいる。いろいろひっくり返しても全然取れないというような こともあるので、だんだんそれが広がってきて漁協でも苦慮している。その対策まだどうすればいい のかというものがまだ具体的でないので、その辺ももし情報をいろいろやりながらどういう手当てが できるか、その辺もこの資金について使えるかどうか、その辺も含めてちょっと県と協議してまいり たいと考えている。 滝沢 武司  43Pの消防雑入の8の・・・ 分科会長(小杉和也君)14款と15款やっている。委員の方、14款、15款。 鈴木いせ子  今の交付金の関係なのだけれども、朝日のときも三面地区を中心にそのお金は使われ たような気がしているのだけれども、同じ布部集落の消雪パイプなかなか直らないのだけれども、昔 はすぐ直してくれたのだが、お金あるからなというような話もあったので、あの辺もちょっと気にか けていただければありがたいなと思う、その地区だけれども。 分科会長(小杉和也君)答弁求めたほうがいいのではないか。 鈴木いせ子  いつまでも直らないと言っていたので。 副 市 長  その辺もちょっと検討させていただき、要請をさせていただく。 〔委員外議員〕 分科会長(小杉和也君)では、14款、15款について委員外議員の質疑を許す。 (「なし」と呼ぶ者あり) (質 疑) 分科会長(小杉和也君)続きまして、では16款から19款までまとめてもよろしいか。一括でよろ しいか、委員の方。 (「はい」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)よろしいか。では、16款財産収入から第19款繰越金までの間で質疑のある 方。 鈴木いせ子  36P、37Pなのだが、ふるさと納税についてお伺いしたいのだが、朝日地区では来 月4月にふるさと会があって、毎年行われているのだけれども、私はそこへ毎年行っているのだが、 行ったときにこれを宣伝するための何か資料というものはもうできているのか。 政策推進課企画政策室長 従来パンフレットはある。ただ、9月1日から謝礼を差し上げたいと思っ ているので、まだその謝礼の品が決まっていないので、今持っていっても今後納税というか、ご寄附 いただくときの新しい今度品物等が入った形のもので対応させていただければと思う。 (何事か呼ぶ者あり) 鈴木いせ子  4月の第2土日だ。 政策推進課企画政策室長 間に合わないと思う。 鈴木いせ子  はい、わかった。 政策推進課企画政策室長 でき次第何らかの形で発信のほうは努力させていただきたいと思う。 鈴木いせ子  では、話だけしておく。 分科会長(小杉和也君)9月からということで、告知よろしくお願いする。 鈴木いせ子  わかった。 〔委員外議員〕 相馬 エイ  伺う。今同じくふるさと納税寄附金についてなのだが、何人かの議員がこれまで何回 もとにかく他市でこのふるさと納税のお礼の品を地元の物産をやっていると、やるべきだというのを もう前から声あった。ようやく村上も全国的並みにすることになったと。その関係で、もちろん予算 もあるのでしょうが、やっぱり予算が通らなければこのパンフレットとかそういうものの準備はやっ ぱりできないのか。その辺で、4月1日から、もうするのだったら9月1日からなどと年度半ばでは なくて、4月1日から本当に大々的に宣伝できるような体制というものは、やっぱり予備費みたいな ものはなかったのか。そういう仕事は、本当に予算の関係でできなかったのか。 政策推進課長 できれば本当に一刻も早くというようなことは考えたのだが、特に今回村上の地場産 品というかお土産品とかというものを贈りたいというふうなことで、市で勝手によく村上牛がいいと かお茶がいいとかと決めるのはどうかなということで、物産協会さんのほうにそこら辺の対応につい ての協議をお願いしている関係で、それとそれからあと納めていただくための体制を整えたいという ことで、その2点が1つおそくなっている原因である。 政策推進課企画政策室長 今課長申し上げたうちの納めていただく環境づくりということで、実はイ ンターネットで気軽にカード決済でできる仕組みを、申し込んだときすぐ申し込んだ人のカードから 納税金額を振り込まれて市に来る非常に事務の効率化のシステムを今検討していて、その申し込み実 は今申し込んでも9月1日からが最短で、予約制というかなので、ちょっとやる予定だということで 仮予約みたいな形で9月1日を申し込んでいる段階で、もし議決されなければその9月もまたおくれ て今度は12月1日とかおくれるということで、その期間のほうも要するということでご理解いただ きたいと思う。 相馬 エイ  村上は、何でも新しいことやるときに慎重が、丁寧というか慎重だと、それはわから ぬわけではないのだけれども、今回初めてだということで500万の予算つけたのでしょうけれども、 寄附してくれる方というものは物すごい調べているのだ。そして、これがいいとかといって、よくテ レビでいろんな、1年間生活品その寄附のものでやっているなどという人も出たけれども、それで 500万で様子見て、足りなければ当然補正ということも考えられるのでしょうけれども、500万とい う数字は少し少ないような気もしないでもないのだけれども、その辺はどうなのだ。つまり、これは 地元のものを買うわけだから、買うための・・・違うか、500万が寄附か。失礼、失礼。その辺で、 500万というものは大体どの辺からこの500万の収入を見込んだのか。 政策推進課企画政策室長 議員おっしゃるとおり、買うというものの表現は使いたくないというのが あくまで私どものスタンスで、謝礼としてお贈りさせていただくということの前提だが、ご指摘のと おり、500万については内輪で掲載したということは事実である。事例申し上げると、ある市ではぼ んと売り出したところ、2日間で2,000件の申し込みがあったと。職員が寝ないでかかっても間に 合わなかったみたいな事態もあるので、ちょっと慎重だといえば慎重だ。ただ、歳入の補正は必要な いけれども、歳出、謝礼の品物については実は当委員会ではなくて商工観光課の物産振興のほうで計 上させていただいているので、それはそのたびごとに補正をいただかないとお礼の品物を出せないの で、その補正はもしかしたら9月以降毎定例会ごとに補正をお願いするということになるかもしれな いというのが現状である。 姫路  敏  ふるさと納税の今現時点での収入の実績幾らか。何もサービスしていない今現実での ふるさと納税でいただいている合計金額幾らか。 政策推進課長 今年度のことであるが、現在21件、104万5,000円のご寄附をいただいている。 姫路  敏  100万ぐらいだね、では。100万ぐらいのものが今度サービスつきにすると5倍ぐら いになるだろうという算出でやっていると、動いていると思うのだけれども、補正とるときにはその 前に納税されてくるのを見込みながらとっていくと思うので、当然収入のほうにも補正が入ってくる ということでしょうし、もう少し幅広げても、500万どころではなくて1,000万ぐらい目指してやる べきだろうと、庁舎内で判断したのだろうけれども。そんな気概はなかったのか。 政策推進課長 よその事例を見ても、本当に先ほどの話ではないが、出した途端に爆発的な寄附をい ただいたというような事例もあるので、それを見習って1,000万、2,000万ということも計上も可能 なのでしょうけれども、とりあえずスタートをして、500万でスタートをして様子を見ながら、また 今回協議いただいている謝礼品が充実すれば、またそれはそれで多くの方から寄附いただけるのでは ないかなというふうなことを考えている。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)続きまして、20款の諸収入と21款の市債あわせて一括で。委員の方、質疑 のある方いらっしゃったか。 滝沢 武司  さっきは失礼した。43Pの8節の消防雑入のところの8項目めに救急業務の支弁金 ということで200万ほどあがっているけれども、昨年、一昨年に比べると非常に少なくなっている というふうに読み取ったのだけれども、もう最終的な段階ということでこれだけの金額になっている のか、その辺ちょっとお聞かせください。 消 防 長  支弁金については、21年の7月8日に荒川インターから中条インターまで開通にな ったということでの支弁金であるが、大変計算が複雑であって、基本的に基礎の算定数値というもの は国が定める数値であって、こっちには公表されていない。詳細というか申し上げると、1年度、2 年度、3年度についてはその支弁金の2分の3、基準値の2分の3に日割計算をしたもので、大きな 額。最初の年は3,000万、2年目は5,000万、3年度は4,000万という大きな数字が出ている。4 年度から6年度については、その2分の3というものが2分の1になって、6年度の昨年度は1,434 万6,000円が支払われている。ことしについては、その2分の1はあるが、基礎数値に今度出場率 というものが、出る率がかかって非常に低くなる。来年度からは200万程度になる予定である。来 年度の予算は206万4,000円という形になる。 滝沢 武司  そうすると、この項目というものはまだしばらくは続くというふうに受けとめてもい いのか。 消 防 長  来年度以降は200万程度の額が動くのではないかと思う。出場率によるので、救急 車の出る率によるので、出る回数が少なくなれば少なくなるということである。 (「継続していくかどうか」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)継続していくかどうかという部分。 消 防 長  継続する。来年度以降も継続する。 滝沢 武司  わかった。ありがとうございました。 三田 敏秋  今ちょっと関連であれなのだけれども、どのくらい出動しているのか、高速の関係で は。 消 防 長  申しわけない、出動の回数については今資料ないので、後ほどお答えさせていただく。 三田 敏秋  44、45で、先ほど財政課長から借換債、10年を目途にという民間からの借り入れだ ということだけれども、ちなみにどのくらいのあれで借りかえ、以前と今回で。利率だ。 財政 課長  17年度に銀行から借りたのだが、それについては当時は2.1%の利率であった。今 だと0.5とかそれくらいの利率で借りられると思う。これは、借りかえるときにもう一回各銀行から 見積もりをとって一番低いところと契約している。そういうような予定にしている。 三田 敏秋  これは、今の状況からすればそのぐらいだろう、多分大きな金額だから。これら10 年を目途にということだけれども、そういういわゆる市中金利の状況を見て借りかえをできるという ことではないわけ。 財政 課長  国の資金であれば最終25年とかそういう限度はないのだけれども、民間から借りる 場合は10年が最高だということで、10年たったら一旦返してもう一回借り直すというか、そういう 仕組みになっているということである。 三田 敏秋  金利下がったから、ではこの辺で借りかえるというわけにはいかない。10年が約束 の期日でやっているわけ。 財政 課長  そのとおりである。最初から借りるときに10年ということで、金利が上がろうが下 がろうがそういう年限で借りているということである。 〔委員外議員〕 分科会長(小杉和也君)なければ、委員外議員の質疑を許す。 相馬 エイ  伺う。41Pの先ほどご説明の24、25、この宝くじの交付金、ごみ清掃の分野にとい うようなことのご説明があったのだけれども、もう少し具体的に教えてください。どのようなところ で使われているのか。 財政 課長  充当は、通常のごみ処理の対策経費に充当している。それで、この宝くじの協賛金に ついては、総務省での省令でどういうところに充ててもいいというそういう通知が来ている。その中 に地球温暖化対策、リサイクル推進等地域における環境の保全及び創造に係る事業という項目がある ので、そこに充てているということである。なお、そのほかいろいろ項目があって、例えば少子高齢、 少子化対策とか美術館とか文化会館とかさまざまな項目があるので、たまたま今村上市ではそういう 環境対策に充てているということである。 相馬 エイ  次に、45Pの土木債の説明で今まで除雪の器具というか、それをリースでしていた けれども、今回この債で購入していくというご説明だった。それは、いろいろ調べた結果これのほう が有利だということだったのでしょうけれども、その辺の経緯というか。そして、今後全て除雪の機 械はこの債で扱っていくという。つまり、変えたということは、何を行政としていいからこういうも のを利用するというふうになったのか。 財政 課長  除雪機械の導入につきましては、都市整備課と毎年多額のリースで借りているわけで ある。大きな金額であるので、リースといえども全て一般財源であるので、何とかこれ国の補助金と か有利なものはないかということで都市整備課と相談した結果、通常の道路の補助金ある。それも該 当になるということがわかっていたので、まずは国の交付金を充てようと。その補助残を一般財源に なるので、除雪機械は過疎債の対象になるというそういう情報もあったので、これはそうすれば来年 から、27年度からそういうことで交付金を充てて、それから補助裏には過疎債を充ててやっていこ うという方針を立てて、過疎計画の変更も必要であるし、国の交付金の申請も昨年の夏あたりにはも う申請を出しているし、そんな方向で進んでいる。そうすると、年間これでもちまして5台ずつ更新 していくと。リースを購入に切りかえていくということで、国の金を十分生かして一般財源を減らし ていこうということで進めたものである。 姫路  敏  これ実際財政課の収入の部分でやっているけれども、やっぱり経済建設の支出の部分 でいくと所管になってくるので、ちょっとお聞きしたいのだけれども、そうすると6,800万の除雪 機械を3割交付金を利用して、残りの4,600万を過疎債を充てると。そうすると、現実的に必要な 分というと1,380万円が実際の持ち出しというような考え方でいいか。ちょっと考え方をざっとこ う。 財政 課長  今議員おっしゃるとおり、そうすると過疎債の持ち出し分3割、そうすると1,300 万になると。そのとおりである。 姫路  敏  わかった。安く除雪車を今度切りかえていくということの考え方でいいのでしょうけ れども、もう一つ、先ほど45Pの一番下の臨時財政対策債の借りかえの件なのだけれども、借りか え先というものは市中銀行で、入札形式でやるか。 財政 課長  これも民間資金であるので、市内の金融機関から入札というか見積もりをとって、見 積もり合わせ、そういう形式である。 分科会長(小杉和也君)休憩を宣する。 (午前10時51分) ──────────────────────────────────────────── 分科会長(小杉和也君)再開を宣する。 (午前11時00分) ──────────────────────────────────────────── 歳  出 (説 明) 分科会長(小杉和也君)次に、歳出の審査に入る。当分科会所管分について平成27年度一般会計予 算付託表のとおり担当課長から説明を求める。最初に、第1款議会費から。 議会事務局長 それでは、予算書46P、47Pをお開きをいただきたいと思う。第1款議会費、本年 度予算見積もりとしては2億2,780万6,000円、前年度比で1,428万1,000円の増という見込みを させていただいた。内容の主なものであるけれども、まず議員報酬等関係であるけれども、議員の期 末手当分、これが昨年度の期末手当の支給月数の変更に伴って増になっているし、議員共済会負担金、 23年6月に制度廃止をした年金分であるけれども、これの市町村負担分が大きく増額となっていて、 総額1,042万5,000円という増分である。また、議会運営経費につきましては、今年度鯖江市議会 さんが来市をする。恒例隔年でやっているが、この経費。また、新たに棚倉町議会さんとの交流会を 予算で見積もりをさせていただいた。また、議会交際費につきましては、弔意基準の見直し等に伴っ てそれの増分を見積もりをいたしている。そのほか当地で開催をする東北日本海沿岸市町村議会協議 会の総会の開催市負担金、また全国森林環境税創設促進議員連盟の定期総会の開催市負担金、これら が新規に計上した部分であって影響を及ぼしているということである。また、工事請負費につきまし ては、議長席へのモニター設置経費ということであって、増分を見込ませていただいたということで ある。以上だ。 分科会長(小杉和也君)第2款総務費なのだが、細かく説明がある。それで、続けてしゃべりたいで しょうけれども、この付託表のとおり行くので、よろしくお願いする。第2款総務費。 総務 課長  それでは、48P、49Pになる。2款1項1目一般管理費である。10億1,814万 8,000円計上している。内訳としては、49Pである。1番、一般管理経費1億2,418万8,000円であ るが、昨年とほぼ同額である。主なものを説明させていただくが、中ほどに普通旅費142万ある。 これの中に一般質問でもあった来年度から始める提案型の自主研修、これの旅費が含まれている。ず っと下に行って、真ん中より、中ほどよりも下のほう、番号制導入関連例規整備支援業務委託料387 万8,000円計上している。これにつきましては、ご存じのとおり番号制導入、その準備として個人 情報取扱事務台帳整備業務248万4,000円、同じくウエブシステムの使用料9万7,200円、それと 例規整備支援業務で108万円、職員研修等で21万6,000円、計387万8,000円である。ずっと来ま して一番下から2番目、新潟県市町村総合事務組合負担金があるが、これにつきましては公平委員会 の負担金あるいは毎年採用試験の事務を委託している。あるいは各種研修等の業務を委託している負 担金である。2の庁用車管理経費805万8,000円、これも例年と同額だ。総務管理費、総務課で所 管している16台、これらの燃料費や修繕料あるいは市長車等のリース料など維持管理料である。続 いて、50P、51P、説明の3、本庁舎管理経費で5,532万1,000円である。これにつきましては、 これも例年よりも約1,700万ほど増額しているが、この増額の主な理由として、下から3番目、工 事請負費がある。1,512万円ということであるが、2000年、平成12年になるが、旧村上市時代に免 震工事を施している。具体的には、1階部分、2階部分の間に震災時に揺れを吸収するためのスリッ ト、その間に吸収板というか緩衝剤のゴム状のものが入っているが、そのスリットが狭まってきてす れる状況になってきている。これの解消のための工事請負費である。続いて、5番の市民ほう賞経費 であるが、72万7,000円。例年のように11月3日に開催される市のほう賞にかかわる経費である。 続いて、7の一般管理費、職員人件費であるが、7億9,848万3,000円である。昨年度に比べて 4,800万ほど減額している。職員767人分の人件費である。以上だ。 政策推進課長 52P、53Pの上段のほうであるが、文書広報費である。広報広聴経費につきまして は1,920万6,000円の計上である。主なものであるが、印刷製本費、市報むらかみの印刷製本費と いうことで1,632万4,000円。それから、ホームページの維持管理に係るものとして、その中ほど のCMSの補修業務、それからシステム使用料ということで140万4,000円と72万9,000円をあげ させていただいた。あと機械器具につきましては、デジカメ等の購入費である。以上だ。 財政 課長  3目財政管理費である。これについては、今年度が入札参加資格の2年に1回の申請 の受け付けの年であって、社会保険料と賃金6カ月分、これだけ新規にふえている。以上だ。 会計管理者  4目会計管理費であるけれども、大きく変わった点はない。印刷製本、これにつきま しては各種帳票の印刷並びに決算書の印刷分ということである。通信運搬費につきましては、ファー ムバンキング、銀行とのデータのやりとりをするための電話料ということで、各月1万をお願いして いる。口座振替手数料、これにつきましては各金融機関からの口座の振りかえ、徴収の振りかえの手 数料ということでお願いしている。窓口収納手数料、これは口座振替でなくて直接窓口に持ち込みさ れた手数料、そういうようなことで106万1,000円ほどお願いしている。公共料金口座振替手数料、 これは郵便局のもので、郵便局扱いのものということである。公金取扱事務委託料108万、これは 指定金融機関の市の窓口のほうに派遣する分の委託料ということで108万円ほどお願いしている。 それと、最後の部分、システム使用料であるけれども、これはファームバンキング、送金、振りかえ の伝送通知、それらの使用料ということでお願いしている。 財政 課長  一番下の5目財産管理費である。53Pをごらんください。前年比大きくふえている もので、下から3つ目、測量設計委託料、これは解体の関係の測量設計である。山北の旧学校給食セ ンター、それから瀬波にある旧船員宿泊寮、それから旧大津保育園の解体の設計の関係である。それ から一番下、固定資産台帳整備業務委託料、これは新規である。これは、国から平成29年度までの 間に固定資産台帳を整備して、複式簿記を導入しながら新しい公会計制度を導入すると。そんな関係 で整備するものである。次のページ、55Pの一番上のほうをごらんください。まず、上から2つ目、 公有財産台帳システムデータセットアップ業務委託料、これも先ほど申した公会計のシステムを導入 する関係の経費である。それから、工事請負費が4,251万円、これにつきましては公有財産の解体 工事であって、旧山辺里地区の公民館、これことし平成26年に引き続き残った部分、それから山北 の総合運動場合宿所の解体、それから旧蒲萄小学校のプールの解体、それから旧大津保育園の解体、 これらの経費である。以上だ。 自治振興課長 同じページだが、6目企画費である。説明のほうだが、1番、生活交通確保対策事業 経費、そのほうについては2億524万8,000円を計上させていただいた。前年度比275万5,000円 の減である。内訳としては、村上市地域公共交通活性化協議会の負担金、こちらのほうが3,963万 5,000円、それから生活確保対策補助金ということで、路線バスに対する補助になるが、1億6,561 万3,000円の計上である。次に、2番の説明なのだが、広域的公共交通維持交通推進事業経費であ るが、こちらのほうについては普通旅費、それからあと高速化の協議会等の負担金、こちらのほうは 前年度と同額である。よろしくお願いする。 政策推進課長 同じく55Pの3番から7番までが政策推進課の担当であるが、初め3番、無線シス テム条件不利地域解消事業経費、これにつきましては村上地区の大栗田地内の携帯電話不感地区解消 のための施設整備をしたわけであるが、鉄塔、伝送路等の整備をしたわけであるが、それに伴う維持 管理経費ということで、光熱水費、それから電柱共架料等の経費である。それから、4番の企画一般 経費であるが、この中で2つ目と3つ目に通信運搬費、クレジット決済手数料があるが、これにつき ましては先ほどお話のあったふるさと納税に伴う制度をつくるためのものである。それから、下のほ うについては、通常の協議会等の会費である。それから5番は、総合計画策定経費ということで、総 合計画審議会の委員報酬等の必要経費を計上した。それから、6番が定住自立圏経費ということで、 共生ビジョン審議会を設置するわけであるが、それに伴う委員報酬等の経費である。それから、7番 の情報通信事業特別会計繰出金につきましては、情報特会への繰出金である。 荒川支所長  同じページの一番下の荒川支所一般管理経費だが、これについては支所業務の経常経 費であるので、前年度とほぼ同額を計上させていただいた。以上だ。 神林支所長  56、57Pをごらんいただきたいと思う。2の神林支所一般管理経費831万であるが、 前年比100万3,000円の増である。この主な要因としては、公用車3台の車検に伴う部分であって、 そのうちマイクロバスが平成27年度に入ったために金額が上がったものとそれにあわせて通信運搬 費のほうが24万円ほど実績に伴って増加になったものである。以上だ。 朝日支所長  同じページの下段だ。3、朝日支所一般管理経費である。主なものにつきましては、 5段目の修繕料、これにつきましては去年車検が1台だったのだが、車検が2台になったと。それか ら、マイクロバス夏タイヤ18万2,000円、それからごみ置き場の扉の修繕10万円、そういうこと である。なお、下のほうにつきましては、車検の台数が2台になったということで、車検手数料、8 行目か、それから10行目の中ほどの保険料、それから一番下の自動車重量税についても増額となっ ている。以上だ。 山北支所長  山北支所一般管理費である。本年度お願いしているのは、787万7,000円であって、 対前年比51万2,000円の減である。主な要因としては、昨年度山熊田の雪中避難小屋の解体が120 万余りあったが、これが減となったこと。そのかわりとして、公用車のマイクロバス大変老朽化して いるので、これを新規にリースするという差額である。以上だ。 荒川支所長  次の5番の荒川支所庁舎管理経費だが、これにつきましては工事請負費以外について はほぼ同額だ。工事請負費につきましては、昨年がエレベーターの改修工事が約1,000万あって、 今回は支所の自転車置き場の改修工事ということで、これが380万ほどある。この差額分が全体経 費を下げたという内容だ。以上だ。 神林支所長  同じページの6、神林支所庁舎経費である。2,662万7,000円、前年比減の242万 6,000円である。この要因としては、庁舎の修繕費の減が主なものであるけれども、今年度の主な内 容としては、また庁舎の維持補修改修工事に伴う設計の委託料、これにつきましては保健センター併 設されているが、そのカーテンモール等の改修工事、そしてその設計委託である。そして、下から2 段目の工事請負費のほうであるが、これにつきましては庁舎屋上の手すりの改修工事、そして先ほど 申し上げた保健センターカーテンモールの改修工事というふうになっている。以上だ。 朝日支所長  同じページの下段、7、朝日支所庁舎管理経費3,471万5,000円である。主なもの につきましては、2行目の燃料費400万、約30万ほど増額している。これにつきましては、実績で ある。それから、光熱水費も535万円、約50万円ほど増額と。これも実績である。それから、2行 飛んで施設維持管理委託料53万7,000円。これにつきましては、130万ほど減額になっているが、 これは別項目に去年入っていた清掃費と植栽管理費を下段で計上したということで減になっている。 それから、そのページの一番下の測量設計委託料1,200万であるが、これにつきましては今年度53 年建築の庁舎ということで耐震診断をさせていただいた。その結果、地域の災害拠点施設ということ で、計数も基準高いのだが、結果は耐震に十分耐え得れるというような結果が出た。ただ、昭和53 年に建って37年も経過しているということで、配水管、それから冷暖房施設の効率化、それから照 明器具とかそういうものが老朽化して管の配水管についてはぼろぼろになって改善しなければならな い状況ということになっているので、市民の利便的集約施設並びに地域の拠点施設として有効利用を するために平成28年、29年で改修していくような計画を立てて、今年度1,200万の設計委託料をあ げさせていただいた。それから、次のページ、61Pの2である。2行目の清掃業務委託料130万 5,000円、これが先ほど説明した項目から移ってきたものである。それから、その下の植栽管理委託 料31万8,000円も項目移動である。それから、その2行飛んで電話交換機リース料140万というこ とで、去年より30万ほど上がっているのだが、これは去年電話を入れかえした。それが去年9カ月 分計上していたものが12カ月分に計上し直したということである。工事請負費につきましては133 万ということで、去年より50万ほど上がったわけだが、それにつきましては倉庫の屋根の吹きかえ ということで、今瓦の屋根が大変傷んで雨漏りするということで89万5,000円。それから、配水管 がぼろぼろになって、また女子トイレが使われない状況になっているということで、今女子トイレの 老朽化ということで洋式に1カ所変えるのが43万5,000円ということで計上させていただいた。以 上だ。 山北支所長  61P、8番、山北支所庁舎管理経費である。総額1,803万6,000円の要求である。 前年比177万6,000円の増となる。これにつきましては、最下段、工事請負費、本年度庁舎外壁塗 装を245万ほどお願いしている。昨年は、この工事請負費に風除室が64万ほどあって、その差額が 増となっている。以上だ。 分科会長(小杉和也君)荒川支所長。これ各支所の方説明は同じか。では、代表して荒川支所長お願 いする。 荒川支所長  それでは、9から12までだが、この支所の緊急対応経費につきましては、昨年度と 同額を計上させていただいた。以上だ。 総務 課長  同じく60P、61Pであるが、8目の行政改革推進費で1,421万3,000円計上してい る。説明の欄の1であるが、行政改革経費1,376万1,000円、前年比で1,265万ほど増となってい るが、この増の理由であるが、その説明欄の下から2番目、行政評価導入支援業務委託料1,250万 が計上されている。ご案内のとおり、平成25年、26年と行政評価制度を試行で行ってまいったが、 平成27年度から本格導入するということで、業務の内容、委託をするわけだが、業務の内容として は、事務事業を対象とした行政評価制度の設計とその運用システムの構築する業務、そして2番目に は制度及びシステム入力等の資料作成及び説明会の実施業務、そして3つ目には外部評価委員会の説 明資料作成及び説明を実施、事業選定への参画業務という主な内容となっている。次に、2の指定管 理者選定委員会経費につきましては、45万2,000円につきましては例年と同様のものである。以上 だ。 選管・監査事務局長 それでは、その下、9目固定資産評価審査委員会費である。予算額が13万 3,000円。内訳であるが、61Pの説明欄である。固定資産評価審査委員会委員の報酬、それから費用 弁償、これは委員会開催3回分の経費である。あと普通旅費、それから消耗品費。この消耗品費につ きましては、研修会の資料代である。以上だ。 政策推進課長 64P、65Pである。電算管理費である。庁舎情報システム管理経費ということで3 億4,968万3,000円を計上させていただいた。主に電算業務委託料が4,853万9,000円の増、それ から備品購入費で766万8,000円の増、それから負担金で660万6,000円の増となっている。それ から、内容的には電算業務委託料の中で4,853万9,000円の増であるが、これは番号制度への対応 に係るシステムの改修経費の増によるものである。また、備品購入費につきましては、766万8,000 円の増であるが、これは本年度に更新を予定している生活保護システムのソフトウエア購入の費用を 新たに計上させていただいたものである。それから、負担金では、対前年比660万8,000円の増で あるが、これは番号制度スタートした後に情報連携のための中間サーバーの構築に係る負担金という ことで計上をさせていただいた。以上だ。 自治振興課長 同じページだが、14目地域活性化推進費である。説明入るが、1番、交流・定住促 進事業経費ということで558万7,000円の計上だ。これにつきましては、前年度と比較して215万 3,000円が増額されているが、こちらのほうにつきましては空き家バンク、それから婚活事業、こち らのほうの事業を政策推進課から自治振興課に移るというふうなことで計上させていただいた。説明 入るが、真ん中辺の週末百姓やってみ隊運営業務委託料であるが、これにつきましては山北地域まち づくり協議会のほうに委託をしたいというふうなことで役員会の了承を得ているということで280 万円である。次に、66P、67Pをごらんいただきたいと思う。村上市婚活支援事業交付金、これに つきましては50万の5団体を予定している。250万円の計上である。次に、説明2番入るが、協働 のまちづくり推進事業経費、こちらのほうについては全体で6,623万4,000円であるが、前年度比 較138万円の増ということになっている。内訳につきましては、事務補助員賃金、こちらのほうな のだが、瀬波のところの管理を自治振興課のほうに移すというふうなことで臨時職員1名を増をして いる。それから、4段下になるが、食糧費なのだが、こちらのほうについては平成27年度からとい うことで負担が認められるというふうなことで、まちづくり協議会17あるが、そちらのほうに約1 万円ずつの配布を予定をしている。それから、4段下になるが、地域人材育成業務委託料、これにつ きましては今元気マガジン等こちらのほうで製作しているが、市内のNPO法人に業務を委託したい というふうな予定をしている。180万の計上である。それから、4段下になるが、地域まちづくり交 付金、こちらのほうにつきましては市内の17のまちづくり協議会への交付金ということで、前年度 同額の6,000万円を計上させていただいた。引き続いて、3の集会施設整備事業経費、こちらのほ うについては集会施設の整備事業補助金であるが、申請が27件ある。985万6,000円ということで、 前年度より294万3,000円の増ということである。4番の地域コミュニティセンター施設管理経費、 これにつきましては経費的なものについてはほぼ同じだが、こちらのほうについては昨年の8月から、 連絡所2つあるが、岩船、上海府、こちらのほうの所属が自治振興課に移ったというふうなことで事 務補助員賃金が1人分ふえて166万7,000円の増というふうなことになる。主な内容につきまして は、光熱水費108万円、それから修繕料が50万、それから施設管理業務委託料ということで、こち らのほうについては代行、それから清掃業務の委託334万1,000円。それから、3段下になるが、 借地料、こちらのほうについては上海府連絡所の敷地借上料等となっている。次に、5番、地域おこ し推進事業経費であるが、金額的には754万7,000円を計上させていただいた。昨年度から見て14 万4,000円の減であるが、先般の代表質問のところでも答弁させていただいたが、おかげさまで地 域おこし協力隊、こちらのほう、朝日と山北それぞれ1名ずつということで決定させていただいた。 20代と30代の女性というふうなことで現在その準備をしている最中である。内訳であるが、事務補 助員賃金ということで、こちらのほうは臨時職員としての取り扱いであるので、410万7,000円とな る。それから、3段下になるか、修繕料等が20万円。それから、自動車の借り上げについては、軽 自動車の2台のリース料ということで65万6,000円。それから、住居の借り上げということで、朝 日と山北それぞれ1軒お借りする予定であるが、84万円の計上をさせていただいた。以上だ。よろ しくお願いする。 政策推進課長 68、69Pの一番上であるが、6番、地域活性化推進事業経費である。この事業につ きましては、各地区の地域審議会で議論してまいった事業につきまして計上をさせていただいたもの である。以上だ。 選管・監査事務局長 その下、15目入札監視委員会費である。13万6,000円である。説明欄である が、内訳として入札監視委員会の報酬、それから費用弁償、これは委員会開催4回分の経費である。 あと消耗品費につきましては、ファイル等の事務用品の消耗品費である。以上だ。 自治振興課長 それでは、1番から5番になるか、こちらのほう地域審議会の経費である。年4回を 予定していて、金額が30万4,000円ということでそれぞれ計上させていただいた。よろしくお願い する。 総務 課長  それでは、6番の本庁嘱託員の連絡経費である。これ村上地区分であるが、3,943万 4,000円である。以下人数等によってこの支所での計上額が変わっている。主に区のあるいは集落の 嘱託員の報酬及び文書配布業務等の報償費である。 選管・監査事務局長 続きまして、72、73Pである。4項選挙費、1目選挙管理委員会費である。 説明欄1、選挙管理委員会経費196万円である。主なものを説明させてもらいたいと思う。選挙管 理委員会委員の報酬126万5,000円。これは、委員4人分の報酬である。それから消耗品費、これ につきましては追録代及び雑誌購入、講読代等であって、14万円等である。続きまして、説明欄2、 選挙管理委員会事務局職員人件費である。1,589万3,000円である。これにつきましては、選挙管理 委員会職員2名分の給与、その他の人件費である。続きまして、74、75Pである。2目の選挙啓発 費である。説明欄いくけれども、1の選挙啓発費18万9,000円を計上させていただいた。内訳とい たしまして、明推協委員の謝礼、これは総会と役員会、研修会等の経費である。それから、通信運搬 費であるが、これは毎年新成人に選挙の啓発パンフレットを差し上げているけれども、そのパンフレ ットの郵送料である。続きまして、3目新潟県議会議員一般選挙経費である。説明欄いくけれども、 1である。これは、平成27年4月12日執行予定の新潟県議会議員一般選挙経費である。金額とし て2,497万6,000円である。主なものとして、各管理者及び立会人等の報酬、それから時間外勤務 手当1,400万、それから街頭啓発協力者謝礼。これにつきましては、本庁、各支所ごとに明るい選 挙推進協議会委員が各街頭に出て啓発物資等を配布して投票を呼びかけるというものである。金額が 9万円となっている。それから、下のほうであるが、ポスター掲示場設置及び撤去業務委託料である。 これは、市内596カ所に設置したポスター掲示場の撤去委託料であって、154万円ほどとなってい る。それから会場借上料、これは個人演説会の会場借上料ということで、4回分を見ている。金額が 14万円となっている。それから、4目の村上市長選挙費である。説明欄1であるが、これは平成28 年4月26日任期満了に伴う市長選挙の経費である。473万6,000円である。これは、平成28年3 月までの準備段階における各種経費である。主なものとしては、時間外勤務手当60万円、それから 街頭啓発協力者謝礼4万5,000円、ポスター掲示場設置謝礼36万5,000円、それから一番下の印刷 製本費、これは入場券、投票用紙等の印刷製本費であるが、88万円となっている。次のページ、76、 77であるが、上から3行目の保険料である、1万5,000円。これにつきましては、ポスター掲示板 が例えば風等で飛ばされて人や物に損害を与えたというときのための保険料である。それから、5目 村上市議会議員一般選挙費である。説明欄1、これも平成28年4月26日任期満了に伴う市議会議 員一般選挙経費である。金額が585万5,000円。これも28年3月までの準備段階における各種経費 である。内訳として、消耗品費、印刷製本費、保険料などとなっている。それから、6目村上市三面 財産区議会議員一般選挙費である。これは、平成27年7月10日任期満了に伴う三面財産区議会議 員一般選挙経費である。金額が194万5,000円となっている。主なものといたしまして、各種管理 者、立会人等の報酬、それから時間外勤務手当、それから選挙運動用通常はがき郵送料公営負担金と して800枚掛ける11名分を計上させていただいた。続きまして、7目の荒川沿岸土地改良区総代総 選挙費である。これにつきましては、平成27年9月10日任期満了による荒川沿岸土地改良区総代 総選挙の経費である。108万5,000円である。主なものとしては、選挙長の報酬、それから時間外勤 務手当等となっている。以上だ。 政策推進課長 5項の統計調査費である。ページが76から77、78、79Pまでの4Pにわたってい るが、1番の統計調査経費につきましては、統計調査委員協議会の運営に係る補助金だとか研修に係 る経費である。それから、2番の79Pの上段のほうの統計調査総務費職員人件費につきましては、 統計調査担当の職員2名いるが、その人件費である。その下の基幹統計調査費の1款基幹統計調査経 費2,635万3,000円であるが、これは主には先ほど申し上げた国勢調査の実施に伴う経費である。 以上だ。 選管・監査事務局長 その下のほう、6項監査委員会費、1目監査委員費、説明欄のほうであるが、 監査委員経費185万1,000円である。主なものとして、監査委員の報酬、これは2名分の報酬であ る。それから、消耗品費につきましては、追録代、総会資料代等となっている。それから、説明欄2 の監査委員事務局職員人件費である。金額が2,579万5,000円である。これは、職員3名分の給与、 その他の人件費である。以上だ。 分科会長(小杉和也君)続きまして、第8款土木費。 政策推進課長 ページが156、157であるが、都市計画費、都市計画総務費のうちの157Pの下段の 中ほど、村上駅周辺まちづくりプラン等策定経費ということである。昨日もご報告申し上げたが、村 上駅周辺まちづくりプランの答申が今月25日にいただけることになっている。それをもとに新年度 に入ってから基本構想を300部印刷するための経費である。配布先としては、関係機関、国、県の 関係機関、それから議員各位、それから内部等の資料として使うということである。 分科会長(小杉和也君)では、第9款。 消 防 長  162、163Pをお開きください。9款1項1目常備消防費、予算額15億4,857万 2,000円を計上した。内訳については、説明欄1の常備消防総務一般管理経費として4,873万1,000 円。主なものとしては、職員の被服費等の消耗品、ガソリン等の燃料費、車検時の修繕料及び消防学 校への職員研修費の負担金等になる。次のページお開きください。説明欄2の消防庁舎管理経費とし て2,243万7,000円。主なものとしては、光熱費等になる。説明欄3番、消防救急無線管理経費と して3,068万2,000円。主なものとしては、設備の維持管理委託料、指令装置のリース料等になる。 4番、消防救急無線整備経費4億5,357万6,000円。アナログ無線からデジタル無線に切りかえる 工事を平成25年度から実施しているが、最終年度分として計上してある。5番、常備消防職員人件 費として9億9,314万6,000円を計上した。これは、昨年度より約6,000万ほど減額になっている。 次に、下段の2目非常備消防費、予算額2億1,141万5,000円を計上した。内訳については、次の ページをごらんください。1の予防広報経費として2,416万。主なものとしては、消防団員の年間 の活動に対する費用弁償等になる。2番の災害警備経費として526万。主なものとしては、災害時 の出動の費用弁償になる。3番、非常備消防一般管理費1億6,548万2,000円。主なものとしては、 団員の報酬、消耗品等になる。4番、消防防災費職員人件費1,651万3,000円を計上した。次に、 3目消防施設費、予算額1億3,555万7,000円。内訳については、1番、常備消防防災施設整備費 3,199万6,000円を計上した。主なものとしては、更新時期を迎えた本署の高規格救急車の更新を計 画している。2番、非常備消防施設経費として1億356万1,000円。主なものとしては、防火水槽 の新設を2カ所を計画している。工事請負費として3,099万6,000円を計上した。内訳については、 朝日地区の小須戸、山北の寝屋の防火水槽の更新を予定している。また、機械器具購入費として、普 通積載車2台、軽積載車2台、小型ポンプ5台を更新するため2,872万8,000円を計上した。以上 だ。 総務 課長  同じく168P、169Pであるが、4目の水防費191万1,000円計上している。説明で あるが、1の水防対策経費103万5,000円。昨年と同額である。これについては、その説明の消防 機材購入費であるが、65万5,000円、土のうステーションの購入である。続いて、5目災害対 策・・・ 分科会長(小杉和也君)ちょっとお待ちください。消防長説明あるか、費用弁償。 消 防 長  2番の同じく水防対策経費であるが、消防本部が所管する水防対策経費として87万 6,000円。これについては、不時出動の費用弁償である。 総務 課長  失礼した。5目災害対策費である。3億3,614万8,000円計上させていただいた。 1の防災対策費一般経費3,284万8,000円である。内訳としては、上段のほう、印刷製本費である が、47万4,000円。これは、先ほど社会資本整備総合交付金でお話ししたハザードマップの印刷費 である。中ほど、防災士養成委託料182万8,000円計上した。昨年に引き続き防災士の養成講習会 を7月に開催する予定である。それの委託料である。その下に看板作成業務委託料463万1,000円 あるが、これにつきましては避難看板、合計で23カ所作成する予定である。その下の3行下だが、 工事請負費1,350万計上させていただいたが、これは避難看板設置工事、これ山北を予定している。 これが256万5,000円であるが、津波避難路整備工事、これは山北を予定しているが、571万6,473 円。そしてもう一点、高速道路路肩の避難場所設置工事ということで521万6,400円となっている。 次に、2の防災行政無線管理経費である。3億37万8,000円である。これについては、その説明の 項目の修繕料であるが、1,270万。これは、村上、荒川地区の同報系の戸別受信機及び屋外拡声子局 の修繕並びに村上、神林地区の移動系の無線、水位警報装置の修繕等である。次のページ、170、 171であるが、下から4段目、工事請負費1億1,399万4,000円計上しているが、これにつきまして はデジタル化に伴ってアナログの同報系、戸別受信機取りかえ工事ということで、村上地区3,300 台、公営住宅分140台の工事費である。その下、機械器具購入費1億3,871万円計上されているが、 その工事に伴ってデジタル戸別受信機の購入である。次に、3、東北地方太平洋沖地震等の災害援助 経費である。292万2,000円であるが、これにつきましては被災者、今現在村上市には25世帯72 人が雇用促進住宅のほうにいる。市内全体では38世帯109人となっているが、これらの事業の経費。 入のほうでご説明した緊急雇用創出事業臨時特例基金の事業費補助金を使って、下から2番目、地域 コミュニティ復興支援事業委託料ということで238万8,000円、村上市の社会福祉協議会に委託を してこれらの事業をしていただいている。以上だ。 分科会長(小杉和也君)ありがとうございました。では、12款から14款まで。 財政 課長  それでは、12款、208P、209Pをお開きください。まず、12款公債費である。総 額では、前年比1億6,411万9,000円減となっている。説明欄では、元金の償還金は合計で1,664件 ある。利子のほうは1,668件ある。それから、第13款諸支出金である。まず、1項普通財産取得費 では、予算は項目計上である。それから、2項の基金費、次のページ、210P、11Pをごらんくださ い。まず、211Pの基金積立金であるが、財政調整基金の積立金、財政調整基金であるが、1,500万 9,000円。これは、国民健康保険高額療養費貸付基金の廃止に伴って、それをそのまま財政調整基金 に積み立てるものである。それから、新たにふるさと応援基金を創設して、寄附をいただいたものを そのまま500万積み立てるものである。なお、これはその年に入ったものは積み立てて、翌年度の それぞれ寄附された方のここに使っていただきたいというそういうご要望に応じて翌年度の事業に充 当するという仕組みである。それから、利子のほうのそれぞれ利子の積立金である。それから、14 款予備費につきましては、前年度同額の5,000万である。 分科会長(小杉和也君)続きまして、7Pの第2条お願いできるか。 選管・監査事務局長 それでは、表の一番上と2段目のポスター掲示場設置及び撤去業務委託料であ る。期間が平成27年度から28年度までということで、一番上が平成28年4月26日任期満了によ る村上市長選挙及びその下であるが、村上市議会議員一般選挙に係るポスター掲示場設置及び撤去業 務委託料である。これにつきましては、平成27年度中に設置、平成28年度の4月に撤去というこ とで、2年間にまたがるために債務負担行為でお願いするものである。市長選挙につきましては、設 置が概算で321万3,000円、撤去が概算で188万7,000円、合計で510万円となっている。一方、 市議選のほうであるが、設置が1,323万円、撤去が777万円、合計で2,100万円となっている。以 上だ。 分科会長(小杉和也君)第3条、第4条、第5条。第3条は8Pの第3表であるが、説明お願いする。 財政 課長  では、第3条、地方債、8Pをお開きください。総務債から借換債まで合計31億 440万である。前年比はマイナスの8億8,190万減となっている。それで、せっかくなので現在高を 説明するが、後ろのほう、226Pをお開きください。地方債の現在高の表である。226P、これが現 在高である。まず、1番、合計の欄をごらんいただきたいと思うが、前々年度末現在高が、平成25 年であるが、328億6,200万ほど、その隣、平成26年度末が337億9,800万になると。そして、平 成27年度に借り入れるのが今申し上げた31億440万ということで、償還する元金が35億7,637 万8,000円ということで、そうすると平成27年度末には333億2,653万8,000円になるというもの である。そうすると、前年度比は現在高で4億7,200万ほど現在高は減っていくということである。 申しわけない、ではまた最初のほうに戻っていただいて、1Pをお開きください。1Pの第4条、一 時借入金、これにつきましては最高額を30億と定めるものである。次に、第5条につきましては、 予算の流用ということで、各項の経費の金額を流用できる場合は次のとおりだということで、(1) に各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内で のこれらの経費の各項の間の流用ということを定めている。以上だ。 (発言の訂正) 総務 課長  それでは、私のほうから1点訂正させていただく。総務費の一般管理費の中で、51 Pだが、一般管理費職員人件費、この説明の中で正職員767人分というふうな説明をしたが、正し くは98人、総務課所管の98人分ということである。この時期どうしても定数が頭からこびりつい て離れない。間違えてしまった。訂正しておわびする。申しわけなかった。 分科会長(小杉和也君)休憩を宣する。 (午前11時59分) ──────────────────────────────────────────── 分科会長(小杉和也君)再開を宣する。 (午後1時00分) (質 疑) 分科会長(小杉和也君)これから歳出についての質疑を行う。質疑は款ごとに行う。最初に、第1 款・・・。 (説明不足についての発言) 消 防 長  午前中の三田議員の質問で高速道への出動件数であるが、お答えする。平成24年が 交通事故で1件、平成25年が急病で1件、平成26年がゼロである。以上だ。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)では、最初に第1款会議費について質疑はないか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 相馬 エイ  ごめん、申しわけない。ちょっと伺う。議場のいろんな設備の改修とか改善とか、議 員の皆さんから意見聞いてその都度予算に影響するけれども、行政側が答えるマイク、あれも議員か らそれなりに要望も出ているのだけれども、何でそれの改善みたいなものは今後あるかどうか、それ をお聞きしたいのだ。何でかというと、市長、副市長のあの場所の一番あの前列はマイクのこれが長 いのだ、長さが。ところが、こっち側の教育長の皆さんたちが座る場所は、長さが課長さんのところ と同じだ。それで、結構背が高い人が立って話するとマイクまで物すごく距離があるから声が通りに くいのだ。その辺も含めて今後の課題にしていただければと。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)それでは、第2款総務費。委員の質疑を許す。 鈴木いせ子  ちょっとお伺いするが、67Pの・・・67Pはいいよね。67Pの3項目めか、集会施 設整備事業費経費ということで27件あったというお話だったのだけれども、これは指定管理されて いる集落センターの修理ということか。 自治振興課長 指定管理も入っているが、それ以外にも入っていますので、お願いする。 鈴木いせ子  では、集落センターで悪いところあったらお願いすればこの修理費でできるというこ とか。うちの集落もちょっと言わねばならないなと思ったので、ここに言うのかなと思ったのでお聞 きしたが、よろしいのだね。 自治振興課長 内容のほう確認してお願いをしたいと思う。 三田 敏秋  61Pの各支所の緊急対応費というようなことでお聞きする。これたしか当初昔はな かったのだけれども、昨年かこれら緊急対応ということであれだけれども、50万円という額が多い 少ないはともかく、各支所長あれか、これで対応し切れるという考えか、なかなか言いにくいでしょ うけれども。ちょっとこの辺各支所長にお聞きする。 分科会長(小杉和也君)各支所長それぞれでよろしいか。 三田 敏秋  はい。 荒川支所長  昨年は、ちょっとこれやはり緊急性があるものということとやはり住民の共通する部 分での不便を解消するというものに私のほうは特定した形で、昨年は公民館の保健センターのほうの 1階のフロアのところに天井がかなり空調が古いものだから大量に雨漏りがして、3月だったので当 初予算も組めないし、それで予算も公民館の関係で生涯学習のほうもないということで、どうしても 設計額を昨年はこれを使ったということで、去年も区長さんからの要請は正直50万が捨てていまし たので、なかった。なので、ことしもやはり支所が管理する施設関係の急に発生した修繕というのか、 それでどうしてもやっぱり市民に影響与えるものが大きいものに限定した形で対応したいなというふ うに私どもは判断している。その判断をしたものを市長決裁をとって算出していきたいというふうに 考えている。 神林支所長  神林支所では、昨年皆様お騒がせした熊騒動、修繕費であるけれども、流用させてい ただいて、その危険であるよという啓発用の看板なりロープ等そういうふうなものに緊急に使わせて いただいたのみである。今年度につきましても、そういうふうな住民の方の生命、財産を及ぼすもの で予算計上されていないものに対しての対応ということでやっていきたいと思うし、50万以上かか ればかかったでそれは予算上も予備費というものもあるので、その辺は財政当局とお話をして緊急に 対応させていただくようなスタンスでやっていきたいというふうに考えている。以上だ。 朝日支所長  朝日の場合、昨年度は災害とかそういうものは激減しているので、市民が共通的な利 用頻度のあるものということで、いろいろプレハブ、書庫の雨漏りとか、それから燃料庫の修繕、役 所の駐車場のラインとかそういうものもいろいろこれで対応しようかなということで考えたのだが、 補正とか、それから直営とか、そういうことで全て管理をしている。そういうことで、今後今年度の 場合は1つ、区長会から集落の回覧板が古くなってというそういうものがあるので、それも検討の1 つかなということで考えているが、50万が多いか少ないかというと、緊急対応ができるものがあれ ばその範囲で対応していくということで、大変有意義な心強い予算だなと、こんなふうに考えている。 山北支所長  山北では、住民の方の緊急な危険箇所等の補修等に昨年お年寄りが歩くのに危ないと いうことでコンクリート舗装を30万弱使わせていただいている。私は、この金額で応急のものは対 応できると考えている。以上だ。 三田 敏秋  皆さん慎重にかなり使用していただいていると思うけれども、よく言われるけれども、 支所機能強化云々と言うけれども、やっぱりほかに集落要望相当あると思うのだ。経年でお願いして いるもの、緊急を要するものというものは、そういう意味合いからでももう少しやっぱり支所長の権 限、支所力の強化ということに関してはもう少しやっぱり金額は多いほどいいというわけではないけ れども、この辺やっぱり地域の方々のあれにもなるだろうし、ぜひこういうことであるならばそれの 対応を図ってもらいたいと思うのだけれども、これは副市長に総論なのでお伺いする。 副 市 長  これが多いか少ないかというのは、いろいろ議論はあろうかと思うけれども、これで 足らないものは直接予備費なり流用も可能であるし、いろんなところで使える財源もいろいろあろう かと思うので、その都度いろいろ対応してやっていきたい。すぐ何か緊急でやらなければいけない、 そういうところにまず充てていただきたい。その後またどこかの予算で組み替えてやるということも 可能であるので、その辺流動的にやっていきたいなと思っている。また、余り多くすると、それでみ んなやれみたいなこともなりかねないので、この程度が妥当かなということで考えている。 三田 敏秋  せっかくこれだけいい修繕料というようなことでやっているのだから、やっぱり50 万円では私は少ないと思う、正直。やっぱりせめて倍くらいはつけてやって、やっぱり支所で用足り るというようなことで対応できれば、むしろ本所のほうもかなり楽になるのでないかなというような 気がするので、その辺は考慮してやっていただきたいと思う。 副 市 長  今年度もいろいろ試行しながら来年度どれぐらいの規模でやるかというのは検討させ ていただきたいと思う。 滝沢 武司  支所の話出たので、59Pの5の荒川からずっと行って支所庁舎管理の関係でお伺い したいと。神林の支所長にお伺いしたいのだが、ずっと見ると燃料費の面でそれぞれの支所をずっと 見ると、神林だけ異常に少ないと、18万円と。ほかは200万とか300万なのだけれども、そういう ものがあって、何か燃料を使うシステムが違うのかというようなあたりをはっきり押さえておかない と、あれ、1桁違ったかななどと受けとめられるものだから、お伺いをしたいと思う。 神林支所長  神林の場合、空調設備につきましては電気でやっている、ほかの地区と違って。それ で、この燃料費と申し上げるのは、補助暖房としての灯油、そしてあと草刈り等に使う草刈り機の混 合油または小型除雪機のガソリンということで、うちの場合はほとんど電気でお願いしていると。そ ういうことでほかの支所よりも少ないということでご理解をいただきたいと思う。 滝沢 武司  ほかのところから見ると、これは庁舎管理あるいは施設の整備ということにかかわる のだけれども、これはもう毎年のことだから、例えば200万かかるところ、20万くらいで抑えられ るということであると、管理上非常に財政的には長い目で見ると非常に大事な要素になるのではない だろうかと、金もかかるのでしょうけれども。そういったことについて今後の方向は、今のように財 政面から見てこういうふうにしていきたいなというような方向は考えられているのか。 財政 課長  それぞれ庁舎の空調のシステムが違うので、それを統一するということは今のところ は考えていない。恐らく神林の場合は、燃料費が少ない分電気料、光熱水費がその分高くなっている のかなというふうには思う。ほかの庁舎に比べれば電気料が割高になっているのかなというふうなこ とだと思う。ただ、これから朝日の庁舎もそういう空調、みんな入れかえする時期に来ているので、 一番安価で維持管理費が軽減できるようなそういうシステムをそういう改修時には一番そのときの条 件で費用軽減になるシステムを採用することになるというふうに考えている。 滝沢 武司  数字のミスかななどと思ったものだから今お聞かせいただいた。もう一つ、三田委員 と同じように、やはり今年度から始まったそれぞれ支所裁量で使える50万という、なかなか知って もらっていないというのがどうもいろいろ聞くと聞こえてくるのだ。ちょっとしたのはできるのだよ というのが皆さん方に、地域の人に通っていないと。だから、恐らく今のようになかなかはやらない というか、50万でも余るよみたいなことなので、私は新しい対応については地域の人にやっぱりわ かってもらうようなことが必要なのだろうなと思うのだが、こういった件について来たからそれに対 応するというのとあるいは支所の受け持ち範囲の中のもので対応できるからというようなことだけで はやっぱり今後この意味が薄れていくような気がするのだ。だから、初年度からもう少しやっぱり対 応の仕方について皆さんに知ってもらって、ちょっとしたことは支所でできるのだよというのは支所 の宣伝にもなると思うので、そういったことでもし何かコメントがあったら、皆さんということでな くても構わないので。 朝日支所長  今年度の場合、元気交付金ということで各支所2,500万ずつ配分があった。それで かなり市民の方の要望はかなえられたところが緊急対応も含めてあったので、ご報告申し上げる。 荒川支所長  この緊急対応の経費の50万につきましては、区長さんは全員知っている。それで、 各区の要望というものは、正直50万程度ではとても対応できるものではないので、正直区長さんと しては50万では少ないからということの部分では確かに私のほうに相談には来られなかった。なの で、私も正直50万であれば、区の取り合いになってしまうのも困るものだから、私の中ではやはり 共通した施設の整備みたいなもので、どうしても予算がないと、それで予算の補正も間に合わないと いうようなときにその共通した部分の施設整備に充てたいなというのが私の個人的な意見で、ことし もそういう形で使いたいなというふうに。周知については、一般の方々には確かにわからないと思う のだけれども、要するに集落の区長さんは全ての方がこの50万ということは去年から知っている。 滝沢 武司  平成26年度からこれ始まった。その前は、いろいろな要望があったらともかく本庁 なりに相談して予算組みのできるものはやっていっているからそう心配しないでという答弁があった と思うのだ、今までの理事者側の説明で。それを今度はやっぱり支所のためにと言うとちょっと語弊 あるかもしれないけれども、支所として地域の皆さんの利便性を考えてということで、せっかく予算 をつけたことだから、私はやっぱり活用の方法をそれぞれ考えていただくことが平成27年度のこの 予算執行に当たっては大事なのでないだろうかというふうに思うので、ひとつその辺のそれぞれ地域 によって対応が違うのかもしれないが、お願いをしたいと思う。ちょっと小さいことで申しわけない のだけれども、53Pの政策推進課の広報広聴経費の中にCMS保守業務委託料というものが、これ は140万4,000円かあるのだが、このCMSというものはどういうことを。 政策推進課長 ホームページの運用に係る保守業務の委託料であるが、運用についての、ちょっと略 を忘れたが。 政策推進課企画政策室長 コンテンツマネジメントシステムと言って、簡単に言うとホームページを 簡単につくったり、アクセス数を管理したり、そういうふうなもの。ホームページを管理運営、つく る機械を借りているということである、そのシステムを。 滝沢 武司  その広報広聴の関係でどれだけの役割を果たしているのかちょっとわからないものだ から、申しわけなかった。65Pのやはり政策推進課だけれども、1の庁舎の情報システム管理経費 のところに廃棄物収集運搬手数料というものが31万5,000円だけれどもあがっているのだけれども、 システムを使っていく上でこういうものがちょっとマッチしないものだから、廃棄物だとかあるいは 運搬とかということ。その辺のところの説明をお願いできたらと思う。 政策推進課情報化推進室長 この廃棄物収集運搬手数料につきましては、パソコンを導入しているわ けだが、入れかえを随時している。それで、入れかえをして回収したパソコンをそのまま捨てるわけ にはいかないので、データを消去したり、適切な廃棄処分をしなければならないので、そういった経 費になっている。中身としては、データの削除94台分ぐらい見ているし、それから廃棄も勝手に捨 てられても困るので、ちゃんときちんと廃棄したよというところまでの確認がとれるような形でのし っかりした管理をしている。これも100台分ぐらい見ている。そういった経費になっている。 滝沢 武司  今までこの庁舎内で本当にいっぱいコンピューター関係のシステムを使っていると思 うのだけれども、こういう廃棄だとか運搬だとかというものは余り今までの予算書に出てこなかった ものだからお伺いした。そうすると、ほかのところはやっぱり買いかえとかあるいはシステムを変え るというときは、普通の場合はそのまま新しく納入した業者が古いものを持って帰るというようなシ ステムになっていたのか。特別いい。そういうことで聞いた。以上だ。 冨樫宇栄一  55Pの関係で、総合計画の策定経費とその次の定住自立圏の経費というふうなもの が計上されているけれども、条例制定なんかを見ると、25人以内の委員で、そこには公募により入 るのが総合計画か、それ以外は関係団体だとか学識経験者というふうになっているけれども、これ検 討することが違うわけだからそれはそれでいいのだけれども、特に定住自立圏のビジョン策定審議委 員というものは、これ私のこの考え方が間違っていたのかどうかもしれないけれども、関川と粟島も 含めた会議、そして総合計画については市の独自というふうになるわけだから、それでいいのかどう かななどというふうに思ってあれなのだが、もしこれは市独自のあれであって、また3市村でやると きには別な形での会議を持つということなのか。 政策推進課長 定住自立圏につきましては、委員おっしゃるように関川村と、それから粟島浦村の委 員の方も数名ずつ入っていただいてということで審議いただくわけだが、おっしゃるように定住自立 圏は3市町村であるし、総合計画については村上市ということであるので、場面としては変わってく るかなというふうに思う。 冨樫宇栄一  そうすれば、この定住自立圏の共生ビジョン審議委員というものは関川村と粟島浦村 も含めた数で25人ということか。わかった。 分科会長(小杉和也君)この経費は何人の分なのか。 政策推進課長 定住自立圏については、委員長1名、それから委員24名ということで、おっしゃる ように25名分であるし、この中には関川村と粟島浦村の方も含めてということである。 分科会長(小杉和也君)いや、このあがっている経費が何人分なのか。 政策推進課長 25人。 冨樫宇栄一  ということは、関川村と粟島浦村からも人数に応じて負担、分担するということでは ないのか。 政策推進課長 これについては、中心市で負担することになるので、村上市の予算から支出されるこ とになる。 冨樫宇栄一  はい、わかった。 渡辺  昌  67P一番下の地域おこし推進事業経費で、先ほど地域おこし協力隊の採用の件あっ たけれども、昨年は採用されなかったわけなので、今回の経緯などちょっと詳しく教えてもらたいの だけれども。 自治振興課長 これにつきましては、平成26年度当初予算に入っていたけれども、募集をしたが、 お一人いたのだけれども、書類審査の段階で採用できなかったということである。それで、平成27 年度に向けて準備をしてきた。事前に事前セミナーというふうなことで、平成26年10月と11月に 現地セミナーを開催している。こちらのほうにつきましては、10月には朝日のほうに2名おいでに なった。11月については、山北と朝日にそれぞれ1名が参加している。その後募集をかけたわけで あるが、1月30日までの募集期限で山北、朝日それぞれ2名ずつの募集があった。2月に入って2 月の22になるが、1次選考終わって2次選考ということで面接を行っている。そのときにつきまし ては、行政側とそれから各朝日と山北の地元の方、こちらのほうで面接を行って決定をしている。そ れで、山北と朝日それぞれ各1名ずつ、女性になるが、こちらのほうに採用に至ったということであ る。 渡辺  昌  ちなみにどちらの出身の方か教えてください。 自治振興課長 朝日の方につきましては、神奈川県横浜市の出身の方で住所がある。それから、山北 地区につきましては、富山県の氷見市の方である。それで、出身のほうなのだが、朝日地区の方は出 身が新潟市で、今お勤めしているが、神奈川県のほうに在住ということである。 〔委員外議員〕 木村 貞雄  総務課長にお伺いするけれども、51Pの本庁舎管理費の経費だけれども、この先ほ ど説明あった工事請負費の本庁舎免震スリット改修工事だけれども、これというのは、詳しいことわ からないけれども、ある程度の耐用年数があって改修しなければならない、そのようなあれなのか。 総務 課長  これにつきましては、先ほども申し上げたが、2000年、平成12年なので14年6カ 月ぐらいたっているわけだ。当初その工事したときには、ここで言うスリットというものは、要する に溝という意味なのだが、その溝の中に、皆さん1階へ行ってごらんになったことあると思うけれど も、緩衝剤のようなゴム製の吸収板が入っている。そのスリットがだんだん、だんだんどっちかとい うと北側のほうが狭まってきている。その狭まったものをすれないようにカットするという工事なの だが、それは耐用年数というか、何年までもつというふうなものではなくて、多分地盤の関係とかで その溝が縮まったときにまたそういった工事をやるというふうなことなのだが、スリットにはそうい う耐用年数というものはない。 木村 貞雄  もう一点は、細かいこと聞くけれども、55Pの3番の政策推進課のあれだけれども、 電柱の共架料の関係なのだけれども、これ財政課長に聞いたほういいのかわからないけれども、ほか の分野にもあるけれども、こういうもの、当初というのは共架というものはほとんど東北電力の電柱、 財産ということで、最初のころはそうして、その後NTTの電柱がいっぱいふえてきたのだが、そう いう共架料同じであればいいのだけれども、そういった電力さんとNTTさんのその単価は同じなの か。 政策推進課長 今ご指摘のこの3番の無線システムの経費の共架料につきましては、電力の柱と、そ れからNTTの柱があって、それぞれ基準があって、添架の経費、それが基準があって、それによっ てお支払いしているということであるので、必ずしも統一されてはいないかと思う。 政策推進課情報化推進室長 それでは、単価のほうなのだけれども、電力柱のほうは1本1,080円 の税別だけれども、1本1,080円、NTT柱のほうは1本1,200円という単価になっている。 相馬 エイ  伺う。51Pの本庁管理経費で、ここで伺いたいのだが、市役所入ると最初に目につ くのがロビーの展示物とか、村上以外の人が来るとそこで大体この村上というまちはどういうまちか というのを大体判断するよね。その点からして、非常に大事な前面のところに血圧器があったり、商 工会議所のお知らせ板があったりということで、何か工夫がいまいち足りないというか、この村上を まずイメージさせるという意味。そういう意味で、そういう検討する打ち合わせ会議みたいなものと かそういうものについての改修費みたいな予算は考えたことはあるのか。 総務 課長  私来てからはそういった機会はない。ただ、おっしゃるようにロビーの感じだが、こ の庁舎も大分古くなってきているので、スペースの関係もそうだし、いろんな展示物のレイアウトな んかもそうだと思う。その都度市民の皆さんからご意見をいただいたりあるいは議員の皆さんからご 意見をいただいたり、そうした中で改善できるところは改善したいと思うし、私ども総務課でも毎月 担当の係長以上の会議をやっているので、その辺でまた議論する機会はあると思う。 相馬 エイ  やっぱりこれからの自治体は、市役所の庁舎そのものもやっぱり村上をどう印象づけ るかというか、それは問われると思うのだ。私たちいろんなところ視察に行くと、まずそのまちの物 産、スペースがなければパネル等でお知らせしているというか。一生懸命だなと、そのまちを知って もらうのに一生懸命だなというのがまず役所のロビーに入った途端に印象を受ける。そういう点では、 やっぱりまだまだ村上はおくれている。その点を指摘して終わる。 山田  勉  65Pの交流・定住促進事業経費558万7,000円、それから週末百姓やってみ隊が 280万円、ふるさと回帰フェア参加負担金が92万円か。それから、村上市の婚活支援事業費として 250万円。この中身について、共通する問題なので、お願いする。 自治振興課長 それでは、説明するが、週末百姓やってみ隊につきましては、旧山北地区でやってい る事業である。こちらのほうについては、農業体験等を通じた他地域との交流事業の拡大というふう なことである。今年度については、産業振興公社のほうに委託しているが、次年度、平成27年度に ついては山北地区のまちづくり協議会、こちらのほうに委託したいというふうな予定でいる。それか ら、済みません、ちょっとその以下につきましてはうちの太田補佐のほうから説明させる。よろしく お願いする。 自治振興課自治振興室長 続きまして、ふるさと回帰フェアの参加負担金であるが、こちらは東京に あるふるさと回帰支援センターというところがあって、全国の市町村を集めてこういったフェアを開 催して広く交流定住のための事業を周知しましょうというところに私どもも昨年に引き続いて参加し ようということで、その負担金になっている。それと、最後の村上市婚活支援事業交付金ということ なのだが、以前政策推進課のほうで平成26年度実施した婚活支援事業の補助金を一部拡大させて50 万の5団体というか、5事業を今想定している。交付金とすることで自由闊達に使っていただこうと いうことで考えている。済みません、追加で申しわけない。この後なのだけれども、総合戦略の絡み があるので、追加補正でこの部分については減額の予定となっている。以上だ。 山田  勉  一番上の交流・定住促進事業費ということで558万7,000円出ているわけだ。この 中身について。それからもう一つ、今週末百姓やってみ隊という何人ぐらい目安にしているのか。 分科会長(小杉和也君)最初の定住のやつは頭の部分なので、細かい項目を足すとこの金額になるの で。 山田  勉  ごめんなさい。済みません。 分科会長(小杉和也君)百姓やってみ隊の予定数。 山北支所長  10人をめどにいたしている。単純なる体験交流だけではなくて、今問題になってい る地方創生に絡んで、定住をより促進するための人数ということで10名を予定している。以上だ。 自治振興課長 済みません、時間いただいて申しわけないが、先ほどの鈴木委員の集落集会施設の件 で答弁させていただいたのだが、少し内容不足していたので、ちょっと追加させてください。指定管 理の場合については、所有が市となるので、それぞれ協定書を結んでいるかと思う。そちらのほうの 内容によって修繕できるというふうな形になっていることが前提となるので、事前にこちらのほうに ご相談いただきたいというふうなことであるので、よろしくお願いする。以上だ。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)では、第8款土木費。きょうちょっと差しかえになったので、きょうの資料、 机の上の資料をごらんになってください。 佐藤 重陽  この駅周辺まちづくりプラン策定経費とあるけれども、きのうちょっとした資料、き のうでしたか協議会でいただいたと思うのだけれども、その辺の資料みんな入った予算と、こういう ことか、これは。 政策推進課長 昨年11月の全員協議会のときにパブリックコメントを出す前の段階での冊子かなり 厚いやつをお配りして、その後12月から1月にかけてパブリックコメントをいただき、それを2月 16日の第9回の策定委員会の中で審議をし、最終的なものができ上がって、この25日に先ほど申し 上げたが答申いただけるということだが、その答申いただいた最終形のやつを新年度予算の中で300 部印刷し、配布したいということである。 佐藤 重陽  ということは、ではきのうというか、前回の協議会でいただいた資料まではこの予算 とは関係ないと、こういうことか。 政策推進課長 協議会でお配りしたのは、プリンターでもって印刷をしたやつだし、今度はいわゆる 印刷屋さんにお願いをし、製本してきちんとした形で基本構想として印刷をしてお配りするというこ とである。 〔委員外議員〕 相馬 エイ  伺う。まちづくりプランの概要版か、それの印刷物のお金だと思うのだが、違うか。 そうだよね。いえ、わかった。いい、いい、答弁1つになると困るから。今ちょっと前にいらっしゃ る佐藤委員の質問で、パブリックコメント終わったよね、まちづくりの。それで、最終の委員会が終 わった。そこで、パブリックコメントで短期間だったのだが、5人から13件のいろいろなご意見が 届いたといのうだが、それは聞くだけで終わったのか、それともその中の指摘は・・・ 分科会長(小杉和也君)済みません、予算の絡みでお願いできるか。相馬議員、予算の絡みでお願い できるか。 相馬 エイ  予算だけれども、そこに至るまでの経緯が必要だから。それで聞いている。 政策推進課長 パブリックコメントでいただいた内容につきましては、その会議で委員の皆様方にお 示しをし、それに対して、回答も含め、どういうふうに直すのか直さないのかということも含め審議 をした後、最終的にその第9回の委員会で最終的なものが決まって、きのうお配りしたような形に直 りますよということでご報告をさせていただいたものだ。 竹内喜代嗣  確認なのだけれども、そうするとこのまちづくりプランのお話だ。90億円の大構想 がこの3月議会では具体的な審議はなくて、25日に答申を受けて市長代理が見解を発表するという ことになるのか、それともこのまま冷凍庫に入るのか。 分科会長(小杉和也君)済みません、政策費の部分で聞いていただけるか。 竹内喜代嗣  ということで、印刷製本費はこれはどういう役割でお金をかけて印刷するのか。 政策推進課長 委員の皆様方に1年間ご審議いただいたものの集大成がこういった形というかまちづ くりプランの基本構想という形ででき上がるわけなので、それを関係機関のほうにお配りをしたり、 商工会だとか地域審議会の皆さんだとか内部でも議員さん初め関係各位のほうにお配りをし、今後進 めていく上での大切な資料ということで使わせていただきたいということである。 竹内喜代嗣  要るのか要らないのかということで判断したいので、もう一度お聞きするけれども、 関係各機関に配布をすると。議会にも配付したということで、これは強力に推進するのだということ で皆様にお示しするのか。副市長お願いする。 副 市 長  あくまでも策定は、委員会でつくったものであるので、その基本構想の集大成として 今つくっていただく。それをやるかやらないかという予算のあれもあるので、それは今後検討してい くということになる。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)第9款消防費。 滝沢 武司  2点のほかにまず確認だけれども、165Pの4番の救急無線整備経費ということで4 億幾らのっているけれども、これ3年計画で、平成27年度で終了ということで受けとめているのだ が、よろしいか。 消 防 長  そうである。最終年度である。 滝沢 武司  もう一つは、これはちょっとどこに入っているかわからないので聞くのだけれども、 防災の関係で備蓄品が相当あるわけだよね。備蓄品のうちでも賞味期限の決まっているものがあると 思うのだけれども、その買いかえとか入れかえとかということはどの経費から支出されているか伺う。 総務課総務・危機管理室長 お答えする。169Pの防災対策一般経費、こちらの消耗品で購入してい る。 滝沢 武司  私もそこかなと思ったのだけれども、300万だよね。そうすると、防災関係の消耗品 全てと備蓄品の入れかえで300万で済むのかななどと思ったものだから、あれ、ここではなさそう だななどということで読み取ったので、今のように300万で本当に必要な備蓄なり備品をそろえる ことができるという判断したのだろうと思うのだが、そのやっぱり何か根拠あるか。例えば備蓄品は 幾ら取りかえなければならぬし、ほかのこういうことではこういう消耗品が必要だということで積算 したら300万ということに恐らくなったのだろうと思うのだ。その辺のもう少し詳しい点をお聞か せいただければと思う。 総務課総務・危機管理室長 備蓄品につきましては、食料品的なものはおおむね5年が賞味期限とい うふうな形になっている。なので、必要な数を5等分して順に入れかえるというふうなことで考えて いる。なので、約5分の1の経費と、単年でいくと。そういうことでやっている。また、避難所に必 要な物資、ほかにもあるわけだけれども、これにつきましては予算の範囲内で順に取りそろえていく というふうなやり方をとっている。 渡辺  昌  167P、3番目の非常備消防一般管理費の中で消防団の報酬について、冬になると消 火栓とか防火用水雪降るたびに消防団の方除雪されているけれども、その地域によって消防団の報酬 というものは差なり手当というものは違うのか、教えてください。 消 防 長  村上市消防団全部一緒である。同じである。 渡辺  昌  では、そういう地域の活動の差あっても同じということか。 消 防 長  出動回数に応じてお支払いしている。 冨樫宇栄一  いろいろ検討されて出されているのであれなのだけれども、165Pの常備消防職員の 人件費、これまた去年から見て減っているようだけれども、消防署の職員の人で救急車出ているとき にほかの出動が出たら対応できないのではないかということを非常に心配している職員がいるわけだ けれども、行政改革は進めなければならないけれども、必要な人員はどうしても確保してもらわなけ ればならない。特に消防本部なんかはそうだと思うのだが、その辺について、かなり運用に消防長苦 労しているらしいなどということを聞いたけれども、大丈夫か。 消 防 長  来年度は、今年度の大量退職、14人あって、14人ことしやめるわけだが、来年度の 採用が新しい者が9名入るので、その分の人件費が浮いたということであるので、人員に関しては大 丈夫だ。 三田 敏秋  169Pで、工事請負費で防火水槽2基設置するという話を聞いた。必要でないとは申 さない。防火用水の役割は、非常に大きいと考えている。私どもの地区見ると、どうも防火用水が何 か少なくなって、いわゆる消火栓の関係で撤去されているのかなと考えていたのだけれども、今現状 の状況を教えていただけるか。 消防本部次長 防火水槽につきましては、年間2基を予定している。それで、毎年各地区、集落等の 区長さんのほうから要望が上がってくる。その内容を精査して、消防団の幹部会議において優先順位 を決めていただく。その中で設置するかしないかを決定している。 三田 敏秋  今各地区で設置状況をちょっと教えていただきたいのだけれども。 消防本部次長 設置状況は、一応水利基準に基づいて設置している。その中においては、老朽化した ものについての更新とかまたは建物等が建築されて、その地区に水利等がないと、そういった場合に そちらのほうに優先して防火水槽等を設置するというふうになっている。 (「設置基準でなくて、設置状況」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)何個あるかというようなことか。 消防本部次長 設置状況というと充足率か。 三田 敏秋  各地区にどのくらい今あれなのか。 消防本部次長 充足率か。 三田 敏秋  いや、いや、いや、いや、各地区に何ぼあるか。今市全部でもいい。 消 防 長  各地区ごとの詳細については、今現在資料を持ち合わせていないので、後ほどお答え したいと思う。 三田 敏秋  今年間に2つ、2個ずつ設置するというような方向だということだけれども、今後ず っと、それをいわゆる破損状況とか見るとずっとそれを継続していかねばならないという予定なわけ か。 消 防 長  今年度は2基を予定しているが、来年度は財政当局とまたいろいろ協議をして、なる べくふやせるように頑張りたいと思う。 三田 敏秋  そうすると、各地区の要望というものは相当熱いものがあるということか。 消 防 長  かなり水利については要望がある。 〔委員外議員〕 相馬 エイ  伺う。167Pの非常備消防一般管理経費の中の消耗品になるのか。以前たしか消防団 の人たちのブーツみたいなものが何かお古が来てなどといって結構消防団の人から悩みが訴えられた のをどなたか一般質問か何かした経緯があるのだが、そういう部分では改善されているのか。 消 防 長  来年度から、今相馬議員おっしゃっているのは、長靴ではなくて、革靴の編み上げ靴 と言うのだが、うちの消防署員がはいている活動しやすい靴なのだが、その件だと思うが、それにつ いては計画的に購入して全団員に配布したいと考えている。 相馬 エイ  それから、救急隊員も含め、それから一般の消防団に参加している人も含め、いざと いうときに本当に体が勝負だよね、体というか。それで、健康チェックというのか、常にそういうも のは定期的にどのような体制でとられているのか。 消防本部次長 当局職員に関しては、年2回の健康診断を実施している。 木村 貞雄  今ほどの167Pの消耗品の増額というものは、これは衣服なのか。 消 防 長  衣服もあるが、先ほど申した編み上げ靴、その他ホースである。 竹内喜代嗣  169Pの4目の水防費の水防対策経費についてお伺いをしたいと思う。私どもが、市 の担当者の皆さんも支所長もよくご存じだと思うのだが、いわゆる西神納の笛吹川という川あるのだ が、これが・・・簡単に早く言わねばならない。 分科会長(小杉和也君)予算に絡めていってください。 竹内喜代嗣  要するに、水防連絡協議会負担金とかこういうふうになっているが、ちょうど来年が 7.17の大水害の50年目になるのだ。ことしが49年だということで、50年に1度程度の水害で、私 どもの地域床上で2メートル近くも冠水するような浸水予想図が地域振興局から出されているものだ から、それらの対応はこの水防対策経費の中でどう生かされるのかお聞きする。 総務 課長  この169Pに記載されている水防対策経費であるが、あくまでもこれは私どものいわ ゆる総務課サイドとしての消耗品とか土のうステーションの購入の経費である。今議員おっしゃるよ うな笛吹川の水害対策をどういうふうにして盛り込んでいるかという部分については、ここの費目で の問題ではないのではないかなというふうに考えているが。 神林支所長  予算には織り込まれていないが、支所としては支所で、特に神林の場合海抜が低いも のですので、支所職員の初動態勢について今マニュアル化をやっている。先ほど竹内議員がおっしゃ ったとおり、笛吹川、石川、その辺につきましては非常に危険性があるものだから、職員で危険箇所 の見回り等も随時やっているし、その初動態勢のマニュアルを今年度中に今つくる予定でやっていて、 来年度はそれを実際の訓練で生かしていきたいというふうに思っている。以上だ。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)第12款公債費から第5条まで。最後7つ。委員の質疑あるか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 竹内喜代嗣  これは、結局公債費になるのか、208P、それから・・・これは違う、場所間違った。 債務負担行為と・・・まあ、いいや、やめた。 分科会長(小杉和也君)休憩を宣する。 (午後2時02分) ──────────────────────────────────────────── 分科会長(小杉和也君)再開を宣する。 (午後2時10分) ──────────────────────────────────────────── 議第3号 平成27年度村上市一般会計予算について、総務文教分科会所管分のうち学校教育課及び 生涯学習課分を議題とし、最初に歳入について平成27年度一般会計予算付託表記載順に担当課長か ら説明を受ける。 歳  入 (説 明) 分科会長(小杉和也君)最初に、歳入について、平成27年度一般会計予算付託表のとおり各款ごと に担当課長から説明を求める。付託表の順番にいくので、それぞれの担当の課長さんは飛ばしたりせ ず、順番どおりよろしくお願いする。まず、12款お願いする。 学校教育課長 それでは、20P、21Pをお願いする。12款1項の5目だ。教育費負担金、下のほう である。その1節の教育総務費負担金ということで、理科教育センターの経費の負担金、それからこ とばとこころの相談室の経費の負担金を粟島浦村、関川村さんからおのおの学校の児童生徒割によっ ていただいている。これは、平成26年度の学校基本調査による児童生徒の割でいただいている。 生涯学習課長 同じくその次であるが、視聴覚ライブラリーと図書館の経費分、これにつきましても 関川村と粟島浦村からで、昨年度と同額である。以上だ。 分科会長(小杉和也君)続きまして、第13款。 学校教育課長 それでは、次のページだ。22P、23Pである。13款1項の9目だ。一番下段である。 教育使用料だ。それの教育総務使用料のところで、1番と2番が学校教育課所管である。教員住宅の 使用料と、それから教育財産に対しての電柱だとかNTTの柱だとか立てているが、それの敷地料と いうことでいただいている。以上だ。 生涯学習課長 それでは、その続きであるが、説明欄の3番目の教育財産使用料、これは各種の場所 をお貸ししているもので、主なものとしてはNTTの通信基地などの電波塔などであるし、あと電柱 とかそういったものも入っている。56万3,000円である。それから、その下の学校教育課と書いて あるが、学校使用料であるが、これは小学校、中学校とも体育館の使用料である。これにつきまして も、昨年と大体同じ金額である。その下、3番目、社会教育使用料であるが、特に説明をするところ としては、1番目の郷土資料館、若林家住宅の入館料、最近入り込み客が大幅に減っている関係で対 前年比マイナス270万円とさせていただいた。今年度の実績も今苦しんでいるところである。それ から、次のページ、ほかは昨年と同じような金額であるが、あとはふやしたところとして、次のペー ジの説明欄の9番目、教育情報センターは昨年と比べて20万円増額した。それから12番、村上歴 史文化館、これも昨年と比較して21万円追加している。それから14番目、生涯学習推進センター、 これにつきましては45万円昨年と比べてふやしている。次に、その続きの保健体育使用料である。 これについては、ほぼ昨年と同様の金額である。13款は以上で説明終わる。 分科会長(小杉和也君)14款お願いする。 学校教育課長 それでは、28P、29Pお願いする。14款2項の6目教育費国庫補助金の部分である。 そこの部分で、1節、2節、3節が学校教育課所管である。項目的には、例年と変わりない。ただ、 大きく変わっているのが小学校補助金の5番目、学校施設環境改善交付金、これ小学校の3校の耐震 関係の国からの交付金である。それから、同じく3節の中学校費補助金の4番目、ここも学校施設環 境改善交付金ということで、ここ改造になっているが、これは中学校2校の耐震関係の交付金をいた だくものである。以上だ。 生涯学習課長 その続きであるが、4節の社会教育費補助金につきましては、これは埋蔵文化財のほ うの関係の国からの補助金である。その下の段、5番目、保健体育費の補助金につきまして540万 円は、荒川総合体育館の耐震診断を行う予定の2分の1補助である。以上だ。 分科会長(小杉和也君)15款。 学校教育課長 それでは、32P、33Pをお願いする。ちょうど真ん中あたり、15款2項の7目教育 費県補助金である。この1節の教育総務補助金、3つとも学校教育課所管だ。去年と大きく変わって いないが、3番の被災児童生徒の就学援助費補助金ということで、東日本大震災により被災した児童 生徒の保護者に対しての就学援助事業である。現在4月1日から入学予定が小学校で20名、それか ら中学校で8名いる。その方々への就学援助ということで県から10分の10、100%だが、いただく 補助金ということである。以上だ。 生涯学習課長 その次の社会教育費補助金であるが、これにつきましては放課後児童の健全育成の教 室に充てるものである。今年度は、村上地区と荒川地区で実施しているが、平成27年度はここに山 北地区も新たに実施するというものであって、補助金の額が少しふえている。その下、保健体育費補 助金のジュニア競技の育成事業の補助金であるが、これは村上市の場合はソフトテニスの選抜チーム に関係する県の補助金である。以上だ。 分科会長(小杉和也君)教育費委託金も続けて。34P、35P。どうぞ、続けてどうぞ。 生涯学習課長 それでは、35Pの上の段の目で言うと4目教育費委託金であるが、人権啓発費の委 託金として30万円。これは、講演会等を開催する予定で考えている経費である。 分科会長(小杉和也君)16款も続けてお願いする。 生涯学習課長 それでは、35Pの一番下段であるが、16款の財産収入の一番下の段、不要物品売払 収入ということで、これは図書館の雑誌等を毎年図書フェスティバルのときに古雑誌リサイクルとい うことで市民の皆様に販売するその本の売上金である。以上だ。 分科会長(小杉和也君)続きまして、第20款お願いする。 学校教育課長 それでは、38P、39Pである。ちょうど真ん中あたりである。20款4項の1目貸付 金元利収入ということで5番目である。教育費貸付金元利収入ということで、奨学金の貸付金の定期 償還分の金額を計上させていただいた。 分科会長(小杉和也君)続けて教育雑入もお願いする。 学校教育課長 それでは、42P、43Pでお願いする。20款6項の9節、一番下段になる。教育雑入 ということで、1番から11番まで学校教育課所管である。通常の雑入の部分を計上させていただい た。大きい額とすれば、ちょうど真ん中の6番か、学校給食米の負担金ということで513万7,000 円を計上させていただいている。この部分については、学校給食米とそれから地元産コシヒカリの価 格の差額を2分の1相当額をJAからいただいているものだ。地元産のコシヒカリを児童生徒に給食 のところで提供しているということで、その差額について2分の1ずつ市、それからJAの協賛で負 担するということの農協さんからいただくことになる。以上だ。 生涯学習課長 それでは、43Pの説明欄の12番から次のページの26番までの項目になるが、金額 的には今年度とほぼ同額のような金額を計上させていただいている。項目につきましても、ほとんど 今年度と同じような項目である。以上で説明終わる。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)ありがとうございます。これで説明を終わり、歳入についての質疑に入りた いと思う。まず最初に、12款と13款一括でよろしいか、委員の方。 (「はい」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)では、12款、13款、分担金及び負担金、使用料及び手数料で質疑のある方。 滝沢 武司  23Pに教員住宅使用料というものがあるが、これは今何人くらい入居されているか ということだ。 学校教育課長 今教員住宅としてあるのは、山北地区にある大川谷教員住宅である。単身棟が5つあ るし、それから世帯棟ということでたしか2つかある。今全て埋まっているということである。 (何事か呼ぶ者あり) 学校教育課長 大川谷教員住宅が単身棟が5つある。それから、世帯棟ということで2棟、2つある。 合わせて7世帯入れるような状況になっている。 佐藤 重陽  いや、実は私もそこを聞きたかったのだけれども、びっくりしたのは114万が教員 住宅使用料になっているよね。そうすると、かなりの数の方が住んでいるのかなと思ったのだけれど も、今聞くと7世帯、5人ともしかして2世帯なのかもしれないけれども、それにしては114万だ と私の前に聞いたときの教員住宅の使用料を考えると何でこんなに高いのかなという気がしたのだけ れども、何か違っているか。 学校教育課長 単身棟のほうは月1万円でお願いしている。それから、世帯棟につきましては月3万 円でお願いしている。 佐藤 重陽  わかった。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) (質 疑) 分科会長(小杉和也君)では、続きまして14款と15款をあわせて一括したいと思うが、よろしい か。 (「はい」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)では、14款、15款、質疑のある方。ないか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 相馬 エイ  39Pもいいのか、ちょっと。 分科会長(小杉和也君)39は違う、まだ。 相馬 エイ  では、あと奨学まだ。 分科会長(小杉和也君)14、15だ。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)次に、16款と20款を一括したいと思う。委員の質疑ある方。財産収入と諸 収入である。あるか。ないか。 滝沢 武司  39Pの奨学金の貸付金収入ということで5,690万幾らとあるね。平成26年と27年 とでは収入ではやっぱり違いがあるか、多くなるとか少なくなるとか。 学校教育課長 返還のほうでの違いということか。 滝沢 武司  金額の上で、総額の上で。例えば去年のものを見ればわかるのだけれども、ちょっと 気になったものだから。 学校教育課長 わかった。今回去年よりも100万ほど金額的に多い計算になる。その年の返還の状 況が借りている方が3万、5万、7万と借りているので。新たに償還始まる方もいらっしゃるので、 その辺はでこぼこが毎年あるかと思うので。 滝沢 武司  そうすると、大体毎年ほぼこの程度の金額が返還されるというふうに捉えておいても いいか。 学校教育課長 大体5,000万台ということのご理解でよろしいかなと思う。 〔委員外議員〕 相馬 エイ  伺う。奨学金貸付金の収入、この入りで生活困難からまだ未納みたいな現状はあるの か。 学校教育課長 今定例会の総括質問でもその質問があったけれども、定期償還におくれている方がや はりいらっしゃる。その方とは随時連絡をとりながら、その方に合った償還の仕方を私らも一緒にな って考えながらやっていっている状況である。 相馬 エイ  45P、そこの20から22、縄文の里の朝日、いろいろ食堂とか売店とか体験とかあ るが、これは時期的に年間通じてということでないのか。せっかく脇に縄文の里のあの展示場がある わけだし、何か工夫、いかに生かしていくかみたいな対策委員会みたいなものはあるのかないのか。 生涯学習課長 基本的には、文化行政推進室のスタッフと縄文の里に勤務しているメンバーで毎月1 回ずつ活性化のための会議を進めていて、私も出たことはあるが、とにかく魅力出しをしようという ようなことで、私も幾つか提案をした。それから、冬場はやはり人が来ないので、向こうのほうから、 生涯学習推進センターのほうを会場にして、こちらのほうの会場で縄文体験というか、そんな体験教 室をやったりしている。 歳  出 (説 明) 分科会長(小杉和也君)次に、歳出の審査に入る。当委員会所管分について、平成27年度一般会計 予算付託表のとおり担当課長から説明を求める。第10款教育費について。 学校教育課長 それでは、170P、171Pからお願いする。それでは、10款1項1目教育委員会費で ある。大きな項目だけ説明の欄を用いてご説明させていただく。教育委員会経費ということで222 万4,000円を計上させていただいた。それから、2目の事務局費である。合わせて6億3,772万 2,000円、対前年比649万9,000円の減である。内容だが、教育委員会の事務局経費ということで1 億5,866万8,000円を計上させていただいている。さまざまな事務局の諸経費等負担金等である。 それから、次のページ、172P、173Pである。3番の学校スクールバス等の運行経費ということで、 スクールバスに係る年間の経費等を管理経費等も含めてだが計上させていただいている。2億7,116 万円である。それから、次のページいくが、次のページ人件費である。次の174P、175Pだが、3 目の教育振興費3億1,679万1,000円を計上させていただいた。対前年比で1,148万4,000円の増 となる。ここでは、2番の学力向上学習支援経費ということで、教育補助員、それから学習支援員の 賃金、それから社会保険料等々を計上させていただいた。8,198万4,000円である。それから、1行 だけなのだが、4番の教育支援センター経費ということで2,751万3,000円を計上させていただい ている。説明は、次のページからになる。嘱託指導主事、それから適応教室の指導員の報酬等それら の関係する経費を計上させていただいている。それから、5番の教育振興経費である。1億3,444 万6,000円を計上させていただいている。各学校、それから児童生徒、それから先生方のパソコン の関係のリース料、これが大きい数字であるが、それらを計上させていただいているし、それから各 種の負担金、補助金等もこの部分で計上させていただいている。それから、歳入でもちょっとご説明 申し上げたが、8番の震災児童生徒就学援助費事業経費ということで、歳入と同額、399万5,000円 を計上させていただいている。それから、次のページである。178P、179Pである。4目の教員住 宅経費ということで99万1,000円を計上させていただいているし、昨年と比較して3万5,000円の 減である。ほぼ同額ということである。説明は、先ほど申し上げましたが、大川谷教員住宅の関係経 費ということで計上させていただいている。それから、2項のほうに入る。小学校費である。2項の 1目学校管理費ということで3億2,676万6,000円である。対前年比2,134万2,000円の増となる。 説明のほうだが、1番で小学校20校の管理経費ということで、光熱水費、それからさまざま委託料、 機器管理等々の委託料、それからコピー代、機器のリース料等々を計上させていただいている。次だ が、次の182P、183Pである。2目の教育振興費1億7,464万1,000円、対前年比3,274万7,000 円が増となっている。これにつきましては、1番の小学校教材等整備経費で4,393万2,000円を計 上させていただいているが、来年27年度が3年に1度の教科書の改訂に伴ってそれの指導書、それ から指導用の資料とか、それから教材の消耗品、先生方、教師用の教科書等が変わる関係でここの部 分で対前年よりも約2,760万ほど増になっている。その部分が先ほどの目の金額の大きくなってい る要因である。それから、次の3番目だが、小学校特別教育支援経費ということで8,747万5,000 円を計上させていただいている。ここは、各学校へのマンパワーということで介助員等を配置してい るが、それに関する賃金、それから社会保険料等を計上させていただいている。それから、その下、 3目の学校建設費である。4億4,476万4,000円を計上させていただいている。対前年比較で3億 8,603万円の増となる。これにつきましては、平成27年度で耐震工事100%に持っていくというこ とで、ことしは神納小学校とそれから村上小学校及び村上南小学校の体育館の耐震をやる予定である。 それの関係経費等と、それから小学校の営繕工事を計上させていただいている。その部分がかなり大 きく対前年比よりも比較が大きくなっている要素である。それから、中学校に入る。3項の中学校費、 1目の学校管理費であるが、1億6,590万1,000円、1,065万7,000円の対前年比増である。1番の 学校管理経費ということで、中学校8校の各管理経費、先ほどの小学校と計上科目的には同じである。 8校の学校の管理経費を計上させていただいている。それから次のページ、184P、185Pである。 2目の教育振興費8,116万8,000円、対前年比242万5,000円の増となる。小学校の教材整備、そ れから次のページの特別教育支援経費ということで計上させていただいている。これも先ほどの小学 校と同じである。学校への介助員の配置のための賃金、それから社会保険料等を計上させていただい ている。それから、3目の学校建設費である。2億112万7,000円、対前年比1億7,127万7,000 円の増である。これも先ほど小学校でご説明したと同じであるが、ことし平林中学校の耐震工事、そ れから村上第一中学校の武道場の耐震が残っている。その部分の関係工事、耐震工事、それから営繕 工事等を計上させていただいている。耐震工事の部分で計上が大きかった分対前年1億7,100万強 の増となっている。 生涯学習課長 それでは、4目の社会教育費のほうで186Pのほうの社会教育総務費のほうなのだが、 本年度と前年度、それから比較の欄をごらんいただくと、比較で4,000万ほどふえているという形 になっている。この大きな理由は、説明欄の187Pの4番目の人件費であるが、これは昨年12月の 議会の折にも補正予算で組み替えをさせていただいたが、当初予算との比較の関係で保健体育費のほ うの予算がこちらのほうの社会教育総務費のほうに回ったということで、組み替えによる移動である。 187Pの説明欄でいくと、1番、2番、3番につきましてはほぼ昨年度と同額の内容である。それか ら、続きまして188Pからのことであるが、まず説明欄の189Pの1番からであるが、こちらのほう は昨年と比べて315万5,000円ほどふえた。この大きな理由としては、新たに社会教育指導員を1 人増員すること、それから臨時職員1名増と。この臨時職員につきましては、昨年度の当初予算にな くて、平成26年度から既に途中から採用しているところである。それから、その下の青少年健全育 成団体経費とその下、2番、3番につきましては、昨年度とほぼ同額のような金額である。それから、 4番目の子ども・若者育成支援推進事業経費につきましては、昨年と比べて189万3,000円ほどふ えているが、これは説明の中に村上若者交流事業委託金というものがあって、これは今まで政策推進 課のほうで担当していた事業を生涯学習課のほうで担当するということで、政策のほうから回ってき たものである。なお、この予算につきましては、この議会の地域創生の関係の予算ということで、追 加提案される予算で、交付金で行うことになるので、今ついているこの216万は市単独の経費であ るが、これについては6月の議会でそっくり落とすという提案をさせていただくということをご理解 いただきたいというふうに考えている。それから、5番目については昨年とほぼ同じ内容の金額であ る。次のページ、191Pの説明欄で参ると、公民館経費につきましては、1番につきましてはほぼ昨 年度と同額である。それから、放課後子ども教室につきましては、県の補助金のときにも先ほど歳入 でお話ししたが、補助金が少しふえて、山北地区で新たに1つ教室を、放課後児童の教室を行うとい うことで、昨年と比べると36万4,000円ふえている。その下、図書館経費であるが、図書館経費に つきましての1番目は、先ほども少し話しましたが、こちらのほうも昨年の9月の補正だったか、臨 時職員1名分を補正させていただいている。その関係で、当初予算との比較の関係で臨時職員が1名 分ふえたような形になってはいるが、既に平成26年度から雇用しているものである。それから、説 明欄の2番、3番につきましては、ほぼ昨年度と同額である。4番の職員人件費につきましては、臨 時職員がふえた関係で、逆に言うと正職員が1名減で、当初予算としては735万1,000円ほど比較 すると減額となっているものである。それから、その下の段、文化財保護経費であるが、こちらのほ うはちょっと見えにくいかもしれないが、ことしの秋にこの下から7行目のところに、193Pの下か ら7行目のところに祭屋台等製作修理技術者研修会村上大会実行委員会負担金というものがあって、 ことしの秋に全国のこういった技術者の研修会を行うということで、この分の経費が例年よりもふえ ていて、トータルで212万8,000円この文化財保護費の経費はふえているところである。続いて、 195Pである。市内遺跡につきましては、国の補助金が減った関係で対前年比3,431万4,000円の減 額となっている。それから、無形民俗文化財調査につきましては、今年度報告書を本年度印刷製本、 報告書をつくるということで、この分対前年比を比較すると294万5,000円の増になる。それから、 4番の人件費につきましては、人事異動の関係で昨年よりも減額になっていて、対前年比で言うと 373万3,000円の減になっている。続いて、教育情報センター経費につきましては、次のページにな るが、測量設計等委託料というものが新たに追加されていて、空調工事の基本設計の委託料が増額に なったり、光熱水費も一部増額になったりして、情報センターだけで対前年比562万1,000円の増 になっている。続いて、ライブラリーは昨年と同じである。3番目の公民館施設管理経費につきまし ては、特に旧村上地区公民館の解体工事の分が減額になったので、対前年比で言うとこの3番目のと ころは1億62万9,000円の減になっている。総合文化会館経費は、工事請負費が減額になって、対 前年比で言うと67万7,000円の減額になっている。総合文化会館は、測量設計の委託料が減であっ た。それから、今の199Pの縄文の里・朝日の経費が工事請負費の減で、対前年比67万7,000円の 減額である。総合文化会館は76万6,000円の減であった。失礼する。訂正させてください。それか ら、長津の研修所についてはほぼ昨年度と同額である。続きまして、201Pの7番、8番はほぼ昨年 度と同額である。9番の生涯学習センターは、光熱水費を増額させていただいて、対前年比172万 3,000円ふえている。それから郷土資料館は、ほぼ昨年と同じような金額である。11番目の若林家 住宅につきましては、工事請負費ということで、こちらがカヤぶき屋根のふきかえ工事の関係でふえ ていて、対前年比で言うと1,301万4,000円の増である。記念公園経費は、昨年カヤぶき屋根の工 事が終わったので、その分が落ちて対前年比マイナス367万5,000円である。13番目の歴史文化館 は、ほぼ同額の金額である。続きまして203P、上から14番目の成田家住宅は、これはほぼ昨年と 同額の金額である。15番目の教育情報センターの人件費であるが、人事異動によって94万4,000円 の増額になっている。続いて、その下の段、5項の保健体育費のほうであるが、保健体育のほうの1 番目、保健体育一般経費につきましては、元旦マラソンがことしの1月が記念大会だったことだとか 運転業務が減ったということで、対前年比マイナスで79万6,000円である。それから、2番目のス ポーツ団体育成経費につきましては、スポーツ少年団に対するマイクロバスの支援がふえたというこ とが大きな理由であって、対前年比306万7,000円の増である。一番下の段、3番目のスポーツ推 進活動経費につきましては、マイクロバスのほうの組み替え等によって、対前年比マイナス513万 3,000円である。次のページの205P、一番上の段の保健体育の人件費であるが、一番最初に話した ように、こちらが組み替えして社会教育のほうへ移した関係で、対前年比で言うとマイナス2,182 万円である。それから、2目の体育施設の経費であるが、こちらにつきましては中ほどに測量設計等 委託料というので1,163万4,000円あがっているが、これが荒川体育館の耐震診断に係る経費であ って、これは歳入のときにも540万ほど歳入があるというお話をしたところであって、この経費が そっくりふえている関係もあって、対前年比この体育施設経費だけ見ると989万1,000円の増額と いうことになっている。以上で説明終わる。 学校教育課長 それでは、同じページで一番最後の行である。3目の学校給食費4億3,129万9,000 円を計上させていただいた。対前年4,415万3,000円の増となっている。内容的には、学校給食関 係の経費、19施設の関係経費、維持管理関係経費等を計上させていただいている。そして、対前年 よりも大きくなった理由なのだが、2番目の学校給食施設経費で4,900万5,000円を計上させてい ただいている。これにつきましては、高南の共同調理場の耐震補強の工事の関係を今回盛らさせてい ただいたし、先般の一般質問でも話題になっていた、ちょっとお答えできなかったのだが、資料なく てお答えできなかったのだが、その他の営繕工事の関係を計上させていただいている。若干中身を説 明させていただくが、各施設にまだ未設置の空調施設を今回この予算で2つの施設だが、2施設に設 置したいと考えている。それから、トイレの改修につきまして、3施設についてトイレの改修をして いきたいということで今回予算を計上させていただいている。それから3番目は、人件費、技能員さ ん、調理員さんの人件費である。以上だ。 分科会長(小杉和也君)続きまして、第2条、第2表の債務負担行為、7Pの説明をお願いする。 学校教育課長 それでは、7Pの第2表、債務負担行為の表である。ちょうど真ん中から下あたり、 通学業務委託料以降が私どもの今回の関係するところかと思う。通学業務委託料ということで、通年 運行のバスの契約更新が参るので、その関係の債務負担をお願いするものである。これは、通年運行 であるので、バス、それから運転手のセットでお願いするものである。それから、その下、小学校の 健康診断業務委託料、それから中学校も同様であるが、これは春先に行われる児童生徒、それから先 生方の各種健診の日程等を前の年のうちにやっておかないと春先、4月下旬からの健診に間に合わな いということで毎年お願いしているものであるが、事前に業者等の選定等を終わらせておくという債 務負担行為である。 分科会長(小杉和也君)学校給食も続けて。 学校教育課長 それでは、笹川流れを1つ飛んで、学校給食運搬委託料ということで、これは朝日地 区の給食の運搬をお願いしている。その関係の業務の更新が参るので、平成28年から再更新になる ので、それの更新の手続をさせていただきたいということである。これは、コンテナ車をお持ちの業 務委託となる。それから、学校給食調理業務の委託であるが、これ給食業務の更新の年、平成28年 から更新の年になるので、その部分の選定等を平成27年中に終えておかなければならないというこ とで債務負担行為をお願いするものである。以上だ。 生涯学習課長 笹川流れマラソン大会につきましては、毎年お願いしているわけであるが、4月の第 1日曜日に大会が行われる関係で、同じ年度にその年度に開催するものと翌年度に開催するものの準 備にかかわる経費を12月ぐらいからもうポスターをつくったりとかチラシをつくったりするという ような関係で債務負担行為をお願いしているところである。以上だ。 分科会長(小杉和也君)説明ありがとうございました。 分科会長(小杉和也君)休憩を宣する。 (午後2時58分) ──────────────────────────────────────────── 分科会長(小杉和也君)再開を宣する。 (午後3時10分) (質 疑) 分科会長(小杉和也君)これから歳出の第10款教育費について質疑を行う。質疑ないか。 鈴木いせ子  173Pの学校スクールバスの運行経費についてお伺いするが、平場はいいのだけれど も、奥のほうで小学校は1台、中学校は1台というふうな送迎バスを使っているようであるが、人数 が少ないのに2台のバスが来てはちょっと経費の無駄ではないかというその地区の人の声がちょっと 聞こえたのだけれども、そして大きいバスと小さいバスというものもあって、その値段というものも 違うのだろうかという私PTAの人にちょっと質問されたので、お願いする。 学校教育課長 確かにでっかいバスに半分くらいという状況も確かにあることはある。ただ、私ども のほうから業者さんのほうにお願いするに当たって、何人の児童生徒が乗るというようなことの資料 も提供して、そして金額の決定をしているので、会社のほうでそれに見合う、例えば20人であれば 二十四、五人でちょうどいいのではないかというようなことになるのかもしれないが、そういうバス がないということになれば、例えば50人乗りのバスになる場合もあるので、私どものほうでそうい う大きいバスを貸し出してくださいということでお願いしているわけではないので、業者さんの、委 託されている業者さんの実情もあるということでご理解いただければよろしいかなと思うのだが。 鈴木いせ子  そこちょっと奥地であれば、課長さんの集落であれば通勤時間帯とかぶるそうなのだ。 そうすると、大きいバス1台でもすれ違うのに大変なのに2台もすれ違わねばならないし大変、その 辺をもうちょっと考慮すれば経費も浮いて、村の交通の、雪が降ったときは特に狭くなるので、除雪 の関係もあるし、考えてもらえないかというので、今あれだけれども、検討していただきたいと思う が。 学校教育課長 私どもの集落のこと心配していただいてありがとうございます。確かに私も実際朝通 勤のときに同じようなことは思うこともある。ただ、今委託する関係の業者さんがそういう人数に見 合うバスを持っていない場合もあるので、金額的には25人乗りのバスというような、例えばだけれ ども、そういうことで見積もり入札をしているので、業者さんが新たなバスを買うということなく、 そのバスを走らせてもいいということでやっているのかと思うが、ただその辺は私らも承知はしてい るし、今後の検討材料ということで思っている。 (「お願いします」と呼ぶ者あり) 佐藤 重陽  175Pのことばとこころの相談室経費というところでちょっとお聞きしたいのだけれ ども、ここで療育指導員報酬と保育士賃金と出ているけれども、職員の方は今何人おのおの何人でや っているのか。 学校教育課長 正規職員の部分については、人件費、179Pをごらんになっていただきたいのだが、 11番にことばとこころの相談室の人件費ということで、そこに人件費計上している。今まで平成26 年までは正規職員は1名だった。ことし平成26年に採用試験を行って1名を増員する予定でいる。 ここの、先ほどちょっと説明不足だったが、ちょっと人件費だったので飛ばしたけれども、1,307万 1,000円につきましては、2名分の人件費を計上させていただいている。ということで、27年につ きましては正規職員2人、それから療育指導員が2人、それから指導員助手ということで保育士の賃 金ということで2人ということで、全部で6名体制をとる予定でいる。 佐藤 重陽  あと実はちょっと歳入のときに聞けばよかったのだけれども、聞き忘れたのだけれど も、一応これ理科センターなんかもそうだけれども、関川、粟島も負担金ということで生徒割で徴収 していると、こういうことだったけれども、その生徒割というのは利用者ということでなくて、児童 数全体の中での生徒割と、こういうことなのか。 学校教育課長 先ほど歳入でも申し上げたが、各関川村さん、それから粟島浦村さんの平成26年度 の学校基本調査による小中学校の児童数から割り出している。あくまでも利用者割ということではな くて、児童生徒割ということでご理解いただければと思う。 滝沢 武司  今まで余り気にならなかったのだけれども、小学校は教科書の改訂が行われるために 必要経費をあげたと。そのうち国の補助、国庫支出金、これが210万ちょっとと。恐らく市が必要 経費だというふうに考えて計上しているのが3,200万幾らということだよね。国庫支出金がこんな に少ないということがちょっと、私自身今まで余り気にしていなかったのだけれども、ことしは小学 校、そうすると来年は中学校ということになるので、相当の負担があるので、これは大変だなという ふうに思った、ここの部分については。そこと同じ183Pの教育用備品購入費というものがある。昨 年、一昨年、理科関係の教材備品の購入というものが特枠で来たような関係があるので、ことしはな いからそういうことが含まれているのだろうなというふうに思うけれども、やはり600万円相当の 小学校であれば備品購入をしなければならない。その中に相当充足されただろうと思われる理科とい うものも相当入っているわけか。 学校教育課長 この教育用備品購入費の600万の中には、理科備品の購入ということで約245万ほ ど入っている。これにつきましては、おととしだったか経済対策で各学校50万程度の補正をお願い した経緯がある。それと別に毎年小学校で7校、中学校でたしか3校だったかと思うが、ローテーシ ョンで理科備品の古くなったものの買いかえということでやっている。通常のパターンのものである が、その部分を今回ここに小学校分であれば7校分を600万の中に計上させていただいている。そ のほかの部分はということなのだが、それは通常の教材備品等の購入ということで計上をさせていた だいているものである。それから、一番先に出た教科書改訂に伴うさまざまな先生方の指導書だとか 資料等につきましての3,246万3,000円、ここの部分につきましては特別国庫補助だとか県補助と いうものは入ってきていない。ただ、交付税の中に算入されているかどうかということまではちょっ と承知はしていないが、ここ単独で教科書改訂に伴う関係での特財というものは入ってはきていない。 滝沢 武司  国からの交付金等でもっと補填されているのかなというふうに思ったものだからお伺 いした。小学校も中学校もそうだけれども、176Pと中学校の場合は185Pになるか、私も何度か一 般質問でも行ったけれども、消耗品費の昨年よりも小学校だと1校平均8万円くらいか、中学校だと 12万円くらいの増になっているけれども、これはお願いだけれども、予算書での数字はふえたけれ ども、各学校としてそのふえた感じがしっかりと受けとめられるような配分をお願いをしたいという 点があるので、よろしくお願いする。もう一つは、生涯学習の関係だけれども、推進センターがほぼ 発足してから1年という段階で平成27年度予算を組んでいるわけだけれども、この1年間を振り返 ってあるいはやってみて、例えばシステムの問題とかあるいはメニューの問題とか、そういったこと で利用者からのニーズに応えるあるいは要望が出されていたことに対する平成27年度予算でこうい う点をさらに配慮をしたと、配慮して計上してあるのだよというような特徴的な部分があったらお伺 いしたいと思う。 分科会長(小杉和也君)201Pの部分でいいか、滝沢委員。 (「えっ」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)201Pの部分でいいか、生涯学習推進センターの。 滝沢 武司  201Pのところの生涯学習推進センター経費というものあるよね。 分科会長(小杉和也君)201Pのところだよね。 生涯学習課社会教育推進室長 生涯学習推進センターについては、利用団体の会議を年1回から2回 設けている。今年度も2月に会議を開催した中では、利用団体のほうからこの施設の改善とかそうい った要望は特段なかった。なので、今回の予算の中で特段ここの中で配慮をしたという部分は、施設 の改善とか修繕という部分ではない。あとメニュー等については、公民館事業、また社会教育事業の 中でいろんな運営委員会とかあるので、そこの中で考えていくということである。以上だ。 滝沢 武司  今のものに関連してだけれども、やっぱり1年間使ってみるといろいろな点での利用 者の要望というか、そういったものが恐らく聞こえてくるのだろうと思うのだ。では、27年度はこ んなふうにしていこうねということでのやっぱり常に新たな要望なりが出てくるのだと思うのだから、 そういった意味合いで、このメニューを考えるとどうしてもそこについて回る施設設備あるいは本当 は全体を変えるとかそういうことではなくても、やっぱり改良、改善しなければならないような受け とめのされるものが出てくるのかなと思って今お伺いしたわけだ。 生涯学習課長 今うちの室長から話あったが、予算的にはまだ反映されてはいないのだが、皆さんか ら小さな要望が幾つかあって、私のほうとしては利用団体の皆さんとさらに連携をしていきたいなと いうことで、これから職員で話し合いしていることは、連絡ポストというか、利用団体の皆さんとの 情報を郵便で送るのではなくて、施設へ来ればそこで受け取りができるといったようなことで連携を していきたいと。そんな予算をどこかでまた計上させていただきたいかなと。先ほど言ったように2 月に意見交換会やったものだから、このたびの当初予算にはちょっと間に合わなかったものもあって、 改善をしながら皆さんと何とか学習する市民でにぎわう施設づくりを進めてまいりたいなというふう に考えているところである。 滝沢 武司  愛称も「マナボーテ」ということになっているので、その辺ひとつ学びにふさわしい、 つくるときに5つの方針というのかがあるものだから、そういったこととぜひ照らし合わせて応えら れる運営をしていっていただければと思う。207P、2節かな、2項目めか、学校給食施設経費とい うものがあがっていて、当委員会も先般現地視察をしたという関係があるのでお伺いしたいのだけれ ども、高南給食センターを今回工事請負費4,565万5,000円ということで計上されているけれども、 これは補修になるのか、それとも改修というか、相当大きな改修を考えているのかあるいは5,000 万では新しくするなどということはできないのでしょうから、その辺のところをもう少し詳しく、ど んな形でというか、どんなことを考えていられるのかお伺いしておきたいと思う。 分科会長(小杉和也君)数字の内訳的なことだと思うので、詳しく。 学校教育課長 それでは、数字の内訳についての前に今回のこの4,900万5,000円の内訳なのだが、 先ほど申し上げたように、高南共同調理場の耐震補強の関係で今回計上させていただいている。あわ せて施設の中での排水の関係が若干流れがよろしくないということで、その排水の流れを変える工事 もあわせて行いたいと思っている。それから、あわせて空調の施設についても今回の耐震工事とあわ せて一緒にやりたいと思っている。その関係の工事の費用ということでこの4,900万何がしに含ま れている。その耐震工事とあわせて改修の工事、そう多くはあれなのだが、あわせて3,544万5,000 円ほどこの高南共同調理場の耐震補強工事、それから改修工事ということでこの数字の中に盛らさせ ていただいている。 分科会長(小杉和也君)そのほかのものも聞いているのではないか。差し引きの分。 学校教育課長 差し引きの部分では、先ほどトイレの改修3施設行うということで申し上げたし、そ れからそのほかにもう一カ所空調施設を設置したいということである。それから、あわせてもう1施 設につきましては、調理場への出入り口の風除室をつけたいということで、その設置費用も今回の施 設経費の中に盛っている。それを合わせて、先ほどの3,500万と合わせてこの4,900・・・失礼した、 これ測量設計も入っているので、4,565万5,000円の内訳として、先ほどの3,544万5,000円の高南 共同調理場の耐震補強と改修工事である。そのほか6カ所の工事合わせて4,565万5,000円という ことの数字である。6カ所も足せばいいか。 滝沢 武司  そうすると、言ってみれば、中は若干変えるけれども、いわゆる外から見たら余り今 と変わらないというような工事というふうに見ていいわけか。 学校教育課長 メーン的には、耐震補強というものがメーン工事になるので、柱と柱の間にバッテン の柱がブレスが入るようなそういう工事が外から見れば目につくかもしれないが、大きく変わったと いうことになればその程度なのかなと思うが。 滝沢 武司  もう一点は、その五、六行上に学校給食調理業務委託料というものが1億4,000万 ほどあるけれども、特にことし新たにこの学校あるいは調理場の委託を開始するということはないわ けか。 学校教育課長 契約期間があるので、ことし平成27年度で新たにというものは山北の共同調理場が 平成27年が5年の期間のスタートの年になるので、それ以外、ここに盛ったものは単独調理場で12 施設、それから共同調理場で2施設が外部委託をしている。その関係の経費である。今言った山北共 同調理場につきましては、昨年、平成26年だが、業者選定をして、新たな契約ということで平成27 年度から新たな5年間の契約をする予定でいる。 滝沢 武司  そうすると、その委託の関係では、今後数年間のこんなふうに変えていきたいのだと いう計画なりあるいは方向性というか、そういったものも持ち合わせているわけだね。 学校教育課長 私どもの所管課とすれば、今ある施設についてはなるべく共同調理場化していきたい ということを考えている。かなり19施設古くなった施設もあるので、その辺を改修するということ も考えてもよろしいのかもしれないが、中で働く正職員も技能員の採用というものを控えているわけ なので、なかなか正職員を配置することができないということになると、アウトソーシング、いわゆ る外部委託になる方向が強いものだから、そうすると現状ではなくて、やはり共同調理場化した複数 の学校を1つの調理場で行っていくというような方向性を私どものほうでは描いている。今後契約の 関係もあるので、その関係等見据えながらいろんな面を総合的に考えて今後やっていきたいなという のは私どもの考え方である。 滝沢 武司  今後の方向性というものもやっぱり予算に非常にかかわってくるので、今後の予算編 成で。旧村上市の場合は、調理員さんの補充をしないということから、では減ったものもをどうする かという部分でそれは業務委託しましょうという方向なのだけれども、今の考えだとそれと言ったら 同じような方向性、いわゆる職員定数の関係で補充がなかなか見込めないので、その分は業務委託を するという方向と受け取っていいわけか。 学校教育課長 その部分と先ほど申し上げた施設の老朽化の部分もあわせて考えていきたいなと思っ ている。 佐藤 重陽  飛び飛びで済みません。193Pの10款5項の文化財保護費の中の右側の説明の欄の 祭屋台等製作修理技術者研修会村上大会実行委員会負担金250万と、こうなっている。負担金とい うことなので、市もというのか、私もこの何年かは大会に参加させてもらって、非常に地域の皆さん が国の登録文化財として指定されるような運動というのか、一生懸命取り組んでいるので結構なのだ けれども、市のかかわり方としてはやはり主体的な形でそこにかかわっていこうと、こういうことな のか。 生涯学習課長 基本的には、市も負担をして、お金も出すし、それから職員も何らかの形で労力とし て奉仕しながら、一緒になってこの技術者の研修会を行うという形で考えている。 大滝 国吉  205Pの工事請負費、体育館の工事請負費の説明あったけれども、各地域の体育館今 大分古くなって、各地域で大分苦労していると思うが、各地域の体育館が今どのような現状であるの か、そしてこれからどのような計画を持っているのか。各体育館のほうで説明願えればと思う。 生涯学習課スポーツ推進室長 ただいま各地区の総合体育館、これらの状況についてのお尋ねだとい うふうなことでお答え申し上げたいと思うが、ご承知のとおり地区の拠点の体育館につきましては、 各地区に1つずつ、計5つあるけれども、新耐震基準に合致をしていないものが3館ほどある。その うちにつきまして、今年度山北地区の総合体育館あるいはまた朝日地区の総合体育館につきましては、 耐震の診断等を実施しているが、それぞれにつきまして耐震性だけではなくて、例えば雨水が漏水、 雨漏りをしているところも把握しているしあるいはまた荒川地区の体育館につきましてはそれよりも 古うございまして、若干の雨漏りあるいは給配管であるとかそういった施設の修繕等に毎年多大の支 出をさせていただいているわけである。それぞれ使用される方あるいは管理者、私どもも直接管理し ているところもあるので、そういったところで把握はしている。以上だ。 大滝 国吉  漏水とか、荒川体育館は耐震の予定もしているようだが、荒川体育館については今後 改築の予定もということで聞いてもいたのだが、今その耐震の計画もことしに予定になっているみた いだが、その辺はどういうふうなことであれなのか。 生涯学習課スポーツ推進室長 今回当初予算に計上をお願いさせていただいている荒川総合体育館の 耐震診断につきましては、これ平成25年11月25日施行の改正耐震改修促進法、これによって不特 定多数の方が使用される、体育館で言えばこれは大規模な体育館になる。面積が5,000平方メート ルを超えるもの、これらにつきましては緊急に安全を確認しなければならない建物だよということで 法律で要緊急安全確認大規模建築物ということで指定をされている。これによって、荒川総合体育館 につきましては、平成26年の9月にこれは新潟県の建築住宅課であるが、現地を調査をされて、こ の大規模建築物に該当するかどうかの判断をされている。結論から申し上げると、これに該当すると いうことになった。この通知につきましては、平成26年12月26日、昨年の26日、私ども頂戴し たのが1月に入ってからになるが、これに該当するということで通知をいただいた。これに該当をす ると、耐震診断結果を指定の期日までに報告をしなければならないということになっている。この期 日が平成27年の12月25日を指定されている。直接には、そのために耐震診断を実施し、報告のた めに実施するものである。なお、その後この報告したものにつきましては、広く、具体的には新潟県 が開設をするホームページ、これらで結果を例えば耐震性がどれだけあるよというふうなことで公表 されるというふうに県の当局からは伺っている。そのために実施するものである。以上だ。 大滝 国吉  あと漏水の件だが、各体育館とも漏水があれで、2階を走っていてでも滑ってなかな か使用に支障があるという体育館もここ何箇所かあるということで聞かれた。我々も実際に荒川の体 育館に行ったら、荒川の職員の方々は工夫して、いろいろな工夫をして滑らないようにしていた件も あった。その地域地域でその対処が違うのだろうと思うが、利用者にやっぱり負担をかけないような 仕組みというものはつくっていかなければならないと思うが、その辺の対応はどのようにしているか。 生涯学習課スポーツ推進室長 昨年の夏と記憶しているが、総務文教常任委員会の皆様方に現地の調 査などもお願いをしてごらんをいただいている。荒川総合体育館につきましては、規模もそうだが、 施設として今の2階部分で1周200メートルを超える走路、ウオーキングあるいはジョギングなど にもお使いいただいているわけであるが、そういったところをご利用いただく利用者の皆様、市民の 方に委員おっしゃるところでご迷惑をおかけしているということである。緊急には、過去においても 漏水の工事を実施したというふうなことで聞いているけれども、なかなか大規模なところになるので、 あわせて建てかえあるいは改修というふうなことを今計画にはあれだけれども、そういうようなとこ ろで対応していきたいと思うし、事故が起きては困るので、毎日目視あるいはそういった指定管理の 施設がないが、関係の職員等が管理に十分に留意していきたいというふうに考えている。以上だ。 大滝 国吉  施設古くなっているから、本当に工事するにも大変だし、金がかかるのはそれは十分 承知だが、やはりその辺は金をかけなくてもやっぱり対処できる方法もあるので、その辺十分使用者 に迷惑かからないような対処の仕方をやはりその支所にかけ合ってでもやっぱり至急にやってもらい たいと思うし、その辺の対処は十分にしてもらいたいと思う。 渡辺  昌  181ページの真ん中あたり、学校田等管理委託料59万5,000円あがっているけれど も、何校分か教えてください。 学校教育課長 ちょうど真ん中あたりの59万5,000円だよね。 (「はい」と呼ぶ者あり) 学校教育課長 19校分の管理委託である。 渡辺  昌  今の子供たちは、田んぼの中に入って作業するというのは大変貴重な体験だと思うけ れども、実際作業を請け負ってというか、農家の方に話聞いたら、なかなか子供たちでほとんど作業 できないので、手伝いの方かなり頼まなければ実施できないといことでかなり手伝いの方確保する負 担大きかったりして大変だという話聞いた。全部の学校ではないでしょうけれども、例えばそういう 19校で59万ということは、作業している方にとっては多分ボランティアの部分はあると思うのだけ れども、その辺の大変な学校があるということは把握されているか。 学校教育課長 直接私どものほうからどうだということは聞いたことはないけれども、そういう話は 聞いたことはある。ただ、あくまでもPTAの方々、それから地域の方々に協力をいただく、いわゆ るボランティアとしての位置づけが非常に大きいものだから、金額的にはそんなに大した金額では、 トータル的にも大した金額ではないのではないかなと理解している。あくまでもPTAの方々、それ から地域の方々に協力していただいて、本当のわずかな謝礼程度の委託料をお願いするというような ものが現状ではないかなと理解している。 三田 敏秋  一、二点聞く。さっき大滝委員の関係で荒川の体育館大規模施設だということで県の ほうから耐震をやるようにということだそうだけれども、安全性が担保されない場合どういうふうな、 その結果出て安全性が担保されなければどういう結果になるのか。 生涯学習課スポーツ推進室長 耐震診断の結果につきまして、耐震性に欠けるというふうな結果が出 た場合にどう対処するかというふうなご質問であるかと思う。これにつきましては、構造耐震の指標 おわかりだと思うが、0.6以上、0.3から0.6未満あるいは0.3未満というふうな3段階で診断をさ れるというふうに聞いている。0.6以上、これがあれば問題はなく地震の振動あるいは衝撃に対して 倒壊、崩壊、それらの危険性は低いというふうなことになるが、0.3以上0.6未満になるとその危険 性が出てくるあるいは0.3未満ということになると非常に高いというふうなことになると、こういう ことである。まず、荒川総合体育館につきましては、市の荒川地区の大事な指定の避難所、施設とい うふうなことにもなっているので、この度合いについて結果によっては避難所の指定の見直しを行っ ていくというふうなことになっていこうと思うし、あるいは耐震診断と少し離れるが、ほかの構造物、 天井であるとかそういったところについて危険性の指摘があったりした場合については、補強あるい は撤去というふうなことにもなっていく可能性もある。以上だ。 三田 敏秋  わかった。学校給食費のほうでちょっとお聞きするけれども、学校給食の自主流通米 負担金ということで、JAさんと市と2分の1ずつだと。歳入の関係でも聞いたのだけれども、どん な流通過程になっているのか。 学校教育課長 ここであげている、歳出であげている部分については、学校給食会のほうに支払いす る金額で、そして歳入部分については先ほど申し上げたように自主流通米とそれから地元産コシヒカ リの差額の部分、2分の1ずつJAさんと私どものほうで、市のほうで負担しているというのが仕組 みであるが、流れ的にはちょっと私もあれなので、係長にさせる。 学校教育課教育総務室副参事 学校給食米の負担金のほうなのだけれども、学校のほうでは学校の給 食会計ということで、学校のほうから直接学校給食会のほうに頼んで、支払いも学校給食会のほうに ということになるけれども、私どもの市の学校については全て100%コシヒカリというようなことで 学校給食会のほうに頼んでいて、学校給食会では市内、前まではそれぞれの朝日地区は朝日地区の米 とかということだったのだけれども、なかなか確保も難しいということの中から市内産のコシヒカリ を提供してくださいということでお願いをしている。学校給食会のほうには、コシヒカリのお金を学 校のほうで払うわけなので、いわゆる高いコシヒカリのお金を払って、学校給食会のほうの統一の標 準の金額があるので、それとの差額を・・・ (「それはわかる」と呼ぶ者あり) 学校教育課教育総務室副参事 それを学校のほうに戻すような格好で処理される。 三田 敏秋  恐らくこの管内には、神林さんとJAは2つの農協あるから、その岩船米協議会で多 分お願いして、そして両方のJAと調整して、流通経路はそういう経路で多分入れているのだと考え る。しかしながら、今言ったよね、差額補填をするのだと。地元産コシヒカリの差額補填をするのだ と。恐らく1,000万以上だよね、両方合わせれば、農協さんの負担金としての負担金で。そうする と、標準米というものを学校給食会では使うルールになっているのをそれを地産地消の関係から管内 のコシヒカリを使うと。非常にいいことだと思う。標準米というものは幾らなのか。幾らか補填して いるのか。 学校教育課教育総務室副参事 26年産米ということで、今食べているお米だけれども、1キロ当た りコシヒカリの分が319円、統一米については249円ということで、70円ほど、キロ当たり70円 の補助分ということになって、この570万についてはその差額全体ということであって、このうち 半分というか、また入のほうで受けているということになる。 三田 敏秋  そうすると、価格差は70円、キロ当たり70円を補填しているということでいいか。 学校教育課教育総務室副参事 そのとおりだ。 三田 敏秋  キロ当たり70円補填していると。そうすると数量は出るよね。これその70円を市 で2分の1、農協さんで2分の1ということの認識でいいか。 分科会長(小杉和也君)認識でいいかということなので。 三田 敏秋  数量的には何トンぐらい使っているか。 学校教育課教育総務室副参事 6万8,000キロほどだ。 三田 敏秋  6万8,000キロだね。私も知っているのだけれども、これは転作の関係でつくって いるのだ。その今言う319円というのは非常に高い金額でないかなと思うのだけれども、その辺は 両者で話し合いはされているか。この学校給食枠というものは、転作枠で管内の農家につくらせてい るわけ、特別。転作のところにその学校給食枠というのはある。だから聞いたので、ちょっと高いの ではないかなと思うのだけれども。それはいい。 (分科会長交代) 分科会長(小杉和也君)マイク1本なので、ちょっとひとり芝居でやらせてください。いや、マイク 2本あればいいのだけれども。207P、学校給食施設費、空調2カ所と言ったけれども、これはどこ とどこか。 学校教育課長 それでは、空調設備を今回予定しているところ2カ所ある。先ほどから申し上げてあ る高南の調理場、耐震工事とあわせて一緒にやりたいということ、そこ1カ所。それから、村上東中 学校の施設に空調設備を設置したいなと思って予算計上させていただいている。 小杉 和也  トイレ3カ所と言ったけれども、3カ所、どことどことどこか。 学校教育課長 村上南小学校とそれから村小、それから先ほど出た村上東中学校の調理場である。こ の3カ所である。 小杉 和也  それぞれ金額はわかって積算しているよね。空調の高南は、耐震とかと全部一緒なの で3,500万くらいだったか。東中の空調は積算は幾らか。 学校教育課長 工事費だけで申し上げるが、東中学校は218万2,000円を予算計上している。それ から、村上南小学校のトイレの改修で402万9,000円。それから、村上小学校のトイレの改修で 129万6,000円。それから、東中学校の関係では111万3,000円を予算計上させていただいている。 小杉 和也  トイレは4カ所だけだよね、和式なのが。洋式から和式への改修という工事費か、こ れは。 学校教育課長 和式から洋式だ。失礼した。 小杉 和也  トイレの改修必要なところ4カ所だったはずなので、3カ所というのはもう少し盛れ ば全ての学校がなったと思うのだけれども、何か事情あるのか。 学校教育課長 今和式の部分でのトイレにつきましては5カ所ある。 小杉 和也  どことどこ。 学校教育課長 山北共同調理場があるので、4カ所ではなくて5カ所ということで。 小杉 和也  だから、山北とどこ。 学校教育課長 山北と今言った3カ所とそれから、順に申し上げるが、村小、それから村上南、それ から上海府、それから村上東中学校と山北共同調理場、この5カ所である。 小杉 和也  風除室1カ所と言ったけれども、これは場所は。金額は。 学校教育課長 風除室については、岩船の共同調理場だ。127万5,000円を計上している。 小杉 和也  ありがとうございました。 〔委員外議員〕 山田  勉  体育館の関係で私も前質問したことあったのだけれども、山北のほうでも漏水で水が 漏れる。ただし、言ったのだけれども、まだ現実に何にもやってないのだけれども、やっぱりそれで 私のほうで体育館のほうに連絡したのだけれども、やっぱり負担、要するに管理者もその分に関して は現場やる場合は幾らか負担して、それ以外は市が持つというようなそんな話は聞いたのだけれども、 どうなのか。 生涯学習課長 市の施設であるので、基本的には工事等に係る経費は全て市が負担である。 山田  勉  わかった。もう山北のほうもバレーボールでもテニスでもやっぱり大事なところです てんと転ぶ可能性もあるので、早急にやってほしいというような要望もあるので、どうかひとつ行っ てみてお願いする。以上だ。 木村 貞雄  今回の予算は、いろいろな学習支援とか介助員もふやしているし、あるいはことばと こころの人件費もふやしている。本当に教育長、幼、小、中の連携という力入れているのだけれども、 去年も言ったのだけれども、消耗品の関係で当初予算出ているけれども、昨年度より約170万ぐら い増になっているけれども、この前も聞いたのだけれども、教育委員会で押さえているもの、ある程 度70%になるのか80%になるのか。各学校に配当して、その後追加配当というものをするのだよね、 この前決算に出てきたのだけれども。昨年度の、今当初予算で聞いて悪いのだけれども、追加配当は どうしても増にはなるというものでもないけれども、総合的合計してこの見合ったやはり今回の予算 くらい配当したのか、その辺お伺いする。 学校教育課長 昨年の平成26年度のところでもかなりご意見いただいたりしているが、そのところ で申し上げたように、私どものほうで執行する、学校教育課で執行したほうが有利に働くだろうとい うことでの部分については当初の配分からは押さえさせていただいた。このことについては、以前か ら申し上げている。私どものほうで執行が終わった段階で当然請け差が出てまいるので、その請け差 の部分については12月末から1月の頭にかけて各学校のほうにその請け差の部分について、いわゆ る残った上積みの部分については学校のほうに再配当ということでさせていただいた。考え方につき ましては、平成27年度の考え方につきましては、今までの考え方は変わってはいないけれども、た だ今回の平成27年度の当初予算を組むに当たっては、かなり学校側、この事務差も含めてどのよう な形で積算したほうがいいだろうかというところから学校側と密な協力をいただいて積算している。 その流れで今回も来ているし、最終的には予算が通ればまたそのときの考え方に沿った形で学校への 配分はしていきたいなと思っている。かなり学校側とは私のほうの学校教育課と密な協力関係のもと で積算をさせて要求をさせていただいたというのが平成27年の要求の仕方である。ただ、ことしの 平成26年度の最終的な学校配当が今回の平成27年度で盛った部分とどうなのかということについ ては、ちょっと補佐のほうから説明させるのでお願いする。 学校教育課教育総務室長 小学校費で言うと、1月の時点で私どもの請け差を使って最終的に学校に 配当した額、小学校費でいくと大体2,800万ほど学校での執行額という格好で盛っている。今回が 学校に配当する部分が約3,000万ほど。この部分については、9月の初旬から学校の事務さんの代 表者、それから学校事務さんの中でつくっている財務班というものがあって、その代表者の方たちと ちょっと調整というか打ち合わせを重ねながら、今回学校の要望事項、どういう形で取ったらいいか と。それから、今までの見直し等を進めて学校要求をどのぐらいであれば学校が十分というような金 額になるのだろうというようなことを詰めて、それで小学校費で言うと大体3,000万ぐらい。それ は、22年から23、24、25年度の実績額を全部足して、それぞれの項目ごとに学校事務さんの協力 を得て、それでその中での平均値なり何なりというような指数を出して、全部現在の金額にカウント したらどうなるかというような格好で推計したところ、小学校費で約3,000万ぐらいではないかと いうようなことを割り出して、それを目標額として各学校の人員、それからクラス、そういったこと を数値化したものに落とし直して全部一律なスケールではかれるような格好で学校に落とし直したと いうような格好になる。なので、今年度の最終配当額よりは新年度の部分については若干多目にはな っている。その財源的な部分がどうなのだというようなことなのだけれども、それについては私ども のこちらで執行する経費をできるだけもう当初から落として、それで財源を確保するもしくは学校管 理費以外の部分の経費、学校教育課で持っている予算全体の中での相殺等をいろいろやりとりをしな がら現在の金額を割り出して予算要求をして通していったというようなことだ。基本的には、今認め られればその金額を全部学校に還元したいなというふうには考えている。以上だ。 木村 貞雄  ありがとうございます。それでは、その次のページの181Pのもう一点お伺いするけ れども、これ小学校管理費のあれだけれども、真ん中ほどのちょっと上だけれども、いろいろあるの だけれども、1点しか言われないので、清掃業務委託料というものはこれふえているけれども、これ についての内容について。 学校教育課長 今回この清掃業務につきましては、財務の指導もあって別項目としてあげさせていた だいた。内容的には、前年と全く変わっていない。前年につきましては、施設の関係の業務委託料、 それよりもちょっと上のほうにあるが、そこのところに施設維持保全業務委託料、その中に一緒にな って入っていたものである。分けたということで、全く新規ではない。内容は全く同じだ。 生涯学習課長 失礼する。先ほど山田勉議員にお答えした内容が一部間違っていたので、訂正させて いただくが、指定管理をしている体育館、具体的に言うと村上体育館と神林のパルパーク、それから 朝日の体育館につきましては、指定管理制度が導入されている関係で30万円までの小規模の修理に つきましては指定管理者が負担と。それを超える大規模改修につきましては、全て市が負担というこ とであるので、訂正させていただく。 相馬 エイ  お疲れのところ済みません。伺う。ページ183と185に小学校と中学校の就学援助 金の金額が出ている。平成27年度は、平成26年度の実績から、それから社会情勢から勘案しての 予算づくりなのだろうと思うのだが、平成26年度に引き上げていただいたよね、金額を。それで、 もとになる平成25年から平成26年度の推移、それぞれせっかく各教育事務所の長の方が後ろにい らっしゃるので、できたらそれぞれの教育事務所の数字を教えていただけるとありがたいのだが、お 持ちか。 分科会長(小杉和也君)数字持っているか。総括で。 学校教育課長 就学援助につきましては、私どもの学校教育課で一本でやっているので、事務所では 数値はつかんでいないということでよろしいか。私のほうで一本でよろしいか。 相馬 エイ  そうすると・・・ちょっとまだ1つだよ。その全体の数字の推移は多分つかんでいる のだろうけれども、それぞれの教育事務所での数字の変化は今は持っていないということだね。 分科会長(小杉和也君)出しているのか、その数値。 学校教育課長 学校ごとの推移は私どものほうでつかんでいる。 分科会長(小杉和也君)学校ごとだって。 相馬 エイ  学校ごとで、この事務所ではなくて。 学校教育課長 はい。 相馬 エイ  なるほど、わかった。そうすると、細かくなるから、では全体でいい、全体で、25 から26の推移。 学校教育課長 それでは、就学援助認定者の推移をこれではトータルで申し上げたいと思う。平成 25年の決算ベースで小学校が373名だ。それから、中学校が261名だ。この時点でのいわゆる小中 学校の児童生徒数から割り出した認定者率につきましては、小学校が12.3%だ。それから、中学校 が15.3%だ。これが平成25年度の決算数値となる。それから、現在の26年度の数値につきまして は、まだ決算出ないので、私がつかんでいる一番最新の状況ということで、2月1日現在ということ で申し上げるが、小学校で396名だ。それから、中学校で264名である。それから、先ほどの認定 者率であるが、この時点で小学校で13.6%だ。それから、中学校で16.4%である。そういうことで、 平成26年度で認定基準をちょっと緩和させていただいた。その関係で分母がいわゆる小中学校の児 童生徒数の減少もあるので、人数的には小学校のほうはかなりふえているが、中学校のほうは横ばい というような感じだが、率を見ていただければわかるように、率的には上がっているということでご 理解いただければありがたいと思う。 相馬 エイ  そこで伺う。4月に・・・ 分科会長(小杉和也君)何ページのどこか。 相馬 エイ  違う。ページではない。この就学援助の関連で、就学援助は生活保護に基づいて変動 するよね。それで、4月に生活保護の引き下げが国でちょっと話、話題になっているようだが、せっ かくあげていただいても、それに右倣えということになるとまた逆戻りという方向も出るので、その 辺ではどのようなお考えをお持ちか。 学校教育課長 私どものほうのいわゆる認定基準か、それについては平成26年度と全く変える予定 はない。もう平成27年度についても、就学制度のお知らせということでもう出しているし、その関 係の数値につきましては平成26年度に改正した数値でそのまま行っているので、引き下げというよ うなことについては変えてはいない。 (質 疑) 分科会長(小杉和也君)では、 第2条、 第2表、 債務負担行為、7Pの件について委員の質疑あるか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)これで歳出についての質疑を終わる。ただいまご審査いただいた事件につい ての討論は特別委員会最終日16日で行うこととなるので、これから当分科会の、ちょっと難しいの だが、賛否態度の取りまとめを行いたいと思うので、討論とかは最終日にやるのだけれども、賛否態 度の取りまとめを行う前にこの賛否についての発言があったらお願いする、委員の方。ないか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)これで賛否についての発言を終わる。これから議第3号のうち総務文教分科 会所管分について起立により賛否態度の取りまとめを行う。本案のうち当分科会所管分については、 原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求める。 (起立全員) 分科会長(小杉和也君)起立全員だ。よって、議第3号のうち総務文教分科会所管分については原案 のとおり可決すべきものと態度を決定した。以上で当分科会に付託された議案の審査等については全 て終了した。これら議案審査等についての分科会長報告書作成は、分科会長に一任させていただきた いと思うが、これにご異議ないか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 分科会長(小杉和也君)ご異議ないので、分科会長報告書の作成は分科会長に一任された。 分科会長(小杉和也君)閉会を宣する。 (午後4時17分)