平成27年第1回定例会 一般会計予算審査特別委員会(第1日目) 市民厚生分科会審査記録 1 日  時  平成27年3月9日(月) 午前10時00分 2 場  所  市役所 第一委員会室 3 議  題  議第3号 平成27年度村上市一般会計予算 4 出席委員(10名)         1番  小 林 重 平 君 2番  長谷川   孝 君         3番  相 馬 エ イ 君    4番  大 滝 久 志 君         5番  木 村 貞 雄 君    6番  小 池   晃 君         8番  板 垣 千代子 君    9番  本 間 清 人 君         委員長 平 山   耕 君   副委員長 小 杉 和 也 君 5 委員外議員         渡 辺   昌 君  鈴 木 いせ子 君  川 村 敏 晴 君         冨 樫 宇栄一 君  竹 内 喜代嗣 君  大 滝 国 吉 君         片 野 鉄 雄 君 6 地方自治法第105条による出席者         板 垣 一 徳 君 7 オブザーバーとして出席した者         副議長  平 山   耕 君 8 説明のため出席した者         副市長               鈴 木 源左衛門君         税務課長              板 垣 喜美男 君         同課収納対策室長          加 藤 良 成 君(課長補佐)         同課収納対策室副参事    倉 松 淳 志 君         同課市民税係長        高 橋 博 文 君         同課資産税係副参事     淺 野   宏 君(係長事務取扱)         市民課長              佐 藤 勝 則 君         同課市民年金室長          川 内 榮 子 君(課長補佐)         同課生活人権室長          尾 方 貞 一 君(課長補佐)         環境課長              吉 村 和 昭 君         同課生活環境室長          小 池 寿 夫 君(課長補佐)         同課ごみ処理場建設準備室長     東海林   豊 君(課長補佐)         同課新エネルギー推進室長      中 山   明 君(課長補佐)         同課ごみ処理場長          鈴 木 一 良 君(課長補佐)         保健医療課長            林   与市次 君         同課国保室長            五十嵐 好 勝 君(課長補佐)         同課国保室副参事          長谷部 俊 一 君         同課健康支援室長          菅 原 順 子 君(課長補佐)         同課健康支援室係長         川 崎 健 一 君         同課健康支援室係長         中 村 みゆき 君         介護高齢課長            冨 樫 孝 平 君         同課高齢福祉係長          加 藤 誠 一 君         同課介護保険室長          木 村 静 子 君(課長補佐)         同課介護保険室係長         志 田 淳 一 君         同課地域包括支援センター長     大 滝 きくみ 君(係長)         同課老人ホーム長          渋 谷 直 喜 君(課長補佐)         福祉課長              長   研 一 君         同課福祉政策室長          川 内   靖 君(課長補佐)         同課福祉政策室副参事        板 垣 由 美 君         同課福祉政策室係長         忠   康 博 君         同課精神障害者地域活動支援センター長                           相 馬 啓 子 君(課長補佐)         同課子育て支援室長         大 滝 敏 文 君(課長補佐)         同課子育て支援室係長        吉 田 悦 子 君         同課子育て支援室係長        長谷部   淳 君 9 議会事務局職員               局  長    橋 邦 芳               書  記   小 田 朋 子 ──────────────────────────────────────────── (午前10時00分) 特別委員長(平山 耕君)開会を宣する。 〇本日の委員会は、一般会計予算審査特別委員会に設置した市民厚生分科会の所管事務について審査 を行うこととし、審査は常任委員会の審査の例により行い、分科会の会長には常任委員長、副分科会 長には常任副委員長を充て議事運営を行うこととし、議事進行を市民厚生分科会長に願った。 分科会長(本間清人君)開会を宣する。 〇当分科会の審査については、分科会審査日程概要どおりに進むことに異議なく、そのように決定す る。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  議第3号 平成27年度村上市一般会計予算のうち市民厚生常任委員会所管分について の税務課、市民課及び環境課所管分を議題とし、担当課長(税務課長 板垣喜美男君、       市民課長 佐藤勝則君、環境課長 吉村和昭君)から歳入の説明を受けた後、歳入につ       いての質疑に入り、歳入についての質疑終了後、歳出についての説明を受けた後、歳出       についての質疑に入る。 歳入 第1款 市税 (説 明) 税務 課長  おはようございます。それでは、12Pからになるが、第1款の市税である。本年度 予算額は65億1,890万4,000円を計上した。前年度比較で7,529万円の減、マイナス1.1%となっ ている。各税目において、現年課税分については平成25年度、平成24年度の平均収納率を、滞納 繰越分については総合計画後期実施計画の平成27年度目標収納率19%をそれぞれ適用し、収納見込 額を積算した。それでは、各税目についてご説明申し上げる。初めに、第1款1項市民税では、本年 度予算額25億2,096万7,000円で、前年度比較6,008万8,000円の増、プラス2.4%となっている。 1目の個人では、本年度予算額20億261万9,000円で、前年度比較では458万円の減で見積もった。 市民税個人の説明欄にあるが、現年度分の均等割の納税義務者を2万9,800人とした。前年度比較 200人の減で見積もった。また、均等割の税率については、平成25年度から3,500円で積算してい る。所得割を積算するに当たって、主な所得別に次のように見込んだ。給与所得では、新潟県が行っ ている毎月勤労統計調査地方調査平成26年10月分の結果によると、現金給与総額は3.6%の増、9 カ月連続の増加しているものの、団塊世代の大量退職等による労働人口の減少などから、マイナス 0.2%の微減とした。また、営業所得では、平成26年中の村上市景況調査報告などから、消費税増 税前の駆け込み需要の反動減や競争の激化、受注減、エネルギーコストの増大で収益圧迫が予想され、 マイナス5%と見込みんだ。さらに、農業所得については、2年連続の仮渡金の減額、1等米比率の 低下及び米の直接支払交付金の半減などの影響から、マイナス30%の大幅な減と見込んだ。以上の ようなことから、総所得金額では前年比約98.5%で積算している。次に、2目の法人だ。法人では、 本年度予算額5億1,834万8,000円で、前年度比較6,466万8,000円の増、プラス14.3%で見積も りした。市民税、法人の説明欄になるが、均等割では1億4,867万7,000円、法人割では3億6,767 万円と見積もり、現年度分の合計では5億1,634万7,000円で、前年度比較6,466万8,000円の増 で見積もった。均等割については、課税法人数を前年度比4社増の2,888社と見込んだ。9号法人 1社、7号法人3社、6号法人1社の増などにより432万円の増となった。法人税割については、 平成26年度当初予算では景気は上向くものの税収は余り伸びないと思われたが、特に平成26年3 月期決算の企業の法人税割が大幅な増収となり、平成26年度決算見込みでは大幅に増加する見込み となっている。また、国が行っている法人企業景気予測調査の結果などを見ると、大企業、中堅企業 を中心に回復しているところもあり、平成26年度当初予算より法人税割を前年度比6,024万6,000 円の増、プラス19.6%の大幅増と見込んだ。次のページをはぐっていただきたいと思う。2項の固 定資産税である。本年度予算額33億3,873万円で、前年度比較では1億2,637万7,000円の減、マ イナス3.6%となっている。1目の固定資産税では29億4,010万3,000円を見込み、前年度比較で は1億1,902万8,000円の減となっている。土地では、評価がえに伴う減のほか地目の変更などに よる増減によってマイナス2.9%と見込んだ。また、家屋では、評価がえに伴う減のほか、新増築に よって約1,072万2,000円の増、また取り壊し等による減少分が約75万2,000円の増などによって マイナス5.7%と見込んだ。さらに、償却資産では経年による減価のほか、構築物、機械及び装置、 総務大臣配分の増などによりプラス1.9%を見込んでいる。なお、本年度の評価がえによる影響分は、 宅地分で約2,743万9,000円の減、在来家屋分で約9,986万円の減、合計で約1億2,729万9,000 円の減を見込んだ。次に、2目の国有資産等所在市町村交付金及び納付金である。本年度は3億 9,862万7,000円となって、前年度比較では734万9,000円の減となっている。これは、国有資産に おいて森林価格の増などにより693万1,000円の増となったものの、県有資産において発電所関係 の償却資産で経年による減価などにより1,428万円の減となったことによるものである。次に、3 項1目の軽自動車税の本年度予算額は1億7,675万9,000円で、前年度比較で1,276万7,000円の 増、プラス7.8%となっている。軽自動車税の説明欄になるが、課税台数で比較すると、前年度より 総数で66台ほど増加している。50cc、90ccのバイクで242台、軽四輪の貨物で137台それぞれ減 少した。逆に税額の高い軽四輪乗用で595台ほど増加した。なお、税率改正による増収分について は954万7,000円を見込んでいる。次に、16P、17Pをごらんください。4項1目の市たばこ税に ついては、本年度予算額4億2,430万4,000円で、前年度比較では1,969万3,000円の減、マイナ ス4.4%とした。過去の売り上げ実績や最近の禁煙傾向などを考慮して、前年度の95.6%で積算した。 次に、6項1目の入湯税だが、予算額5,684万2,000円で、前年度比較では167万5,000円の減で 計上した。ここ数年減少傾向にあることと過去の実績を考慮し、前年度の約97.1%で積算した。以 上である。 第11款 交通安全対策特別交付金 市民 課長  おはようございます。それでは、座らせて説明させていただく。18P、19P、11款 交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、1目交通安全対策特別交付金、本年度予算 額800万円、前年度1,100万円、比較、減額の300万円。これについては、地方公共団体が単独で 交通安全施設整備の経費に充てるため財源として交付されるもので、交通事故の発生の防止をするこ とを目的としている。それで、平成27年度は800万円計上してある。次に、20P、21Pごらんく ださい。12款分担金及び負担金、2項負担金、1目総務費負担金、今年度9万6,000円、前年度9 万6,000円。これについては、節のところ戸籍住民基本台帳費負担金として旅券交付事務負担金9 万6,000円なのだが、これについては関川村住民が旅券、パスポート申請したときに負担金をいた だいているものだ。1件1,600円で90件見込んでいる。 第12款 分担金及び負担金 環境 課長  それでは、おはようございます。環境課だ。よろしくお願いする。12款2項3目衛 生費負担金、1節保健衛生費負担金のうち、説明項目で1の火葬場運営費負担金94万9,000円であ る。荒川火葬場運営に係る関川村からの負担金である。次に、2節清掃費負担金、ごみ処理場運営費 負担金1,993万9,000円である。ごみ処理場の維持管理にかかわる関川村からの負担金である。以 上である。 第13款 使用料及び手数料 市民 課長  同じページ、20P、21P、13款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料、 節のほう行って1総務管理使用料、説明のほう5番、行政財産使用料1万円計上してある。これにつ いては、市有地に電柱や支線等が設置されており、その行政財産使用料分である。それから、説明の 6、駐車場使用料、これについては坂町駅前市営有料駐車場の使用料で、月額4,000円で27台分見 込んでおり、129万6,000円計上してある。 環境 課長  次に、3目衛生使用料、説明欄の1、霊園等永代使用料については項目計上である。 市民 課長  24P、25P、2項手数料、1目総務手数料、節のところ1総務管理手数料、説明の ところ2番、放置自転車等返還手数料1,000円。これについては、放置自転車の返還手数料、自転 車1台分見込んでいる。自転車1台500円だ。 税務 課長  2節の徴税手数料だ。督促手数料の税務諸証明等手数料、閲覧手数料等で前年度同額 の600万円を計上している。 市民 課長  説明の3、戸籍住民基本台帳手数料2,895万5,000円。これについては、戸籍住民 票等交付したときの手数料である。以上だ。 環境 課長  13款2項3目衛生手数料について主なものをご説明する。1節衛生手数料は218万 2,000円である。説明欄1の畜犬登録等手数料60万円は、新規登録犬200件の鑑札交付手数料であ る。次の狂犬病予防注射済票交付手数料158万1,000円は、2,876件を見込んでいる。2節清掃手数 料は2億996万7,000円である。3のごみ処理手数料7,913万7,000円は、ごみ指定袋の販売代金 である。ごみ袋大124万6,000枚、中114万5,000枚、小42万9,000枚、処理券4,300枚を見込ん でいる。4、し尿処理手数料4,362万9,000円は、し尿収集520万リットル、18リットル当たり 150円のし尿収集手数料を計上した。下水道整備が進んでおり、収集量も減ってきていることから、 昨年より630万円ほど少なく計上させていただいている。次に、6の廃棄物処理手数料7,805万 1,000円は、ごみ処理場に持ち込まれる廃棄物の処理に係る手数料である。下水汚泥が入る関係で昨 年に比べ870万円ほど多く計上した。7の浄化槽汚泥等処理手数料907万4,000円は、し尿処理場 での浄化槽汚泥の処理に係る手数料である。下水道の普及に伴い前年より110万円ほど少なく計上 した。以上である。 第14款 国庫支出金 市民 課長  26P、27Pである。14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、そ の中の節1総務管理費補助金、説明2番、個人番号カード交付事業費補助金2,260万8,000円計上 している。これについては、平成27年10月から12桁のマイナンバー、個人番号、それから通知カ ード、個人番号カードに係る費用について、地方公共団体情報システム機構のところに通知カード、 個人番号カード関連業務の委任に係る市町村の交付金に対して補助金措置されたものの歳入である。 以上だ。 環境 課長  続いて、3目衛生費国庫補助金14万7,000円である。昨年より大幅に減になってい るけれども、ごみ処理場の建設に係る交付金が減った関係で少なくなっている。この14万7,000円 は、7人槽1基分を見込んでいる。 市民 課長  28P、29P、3項委託金、1目総務費委託金、節1総務管理費委託金、1、自衛官 募集事務委託金3万円。これについては、国が自衛官募集するための必要な経費を市町村に交付する もので、3万円見込んだ。次に、節の2番、戸籍住民基本台帳費委託金15万円、説明1、中長期在 留者住居地届出等事務委託費だが、これについては住居地届け出受理の推計件数を算出して法務大臣 のほうへ申請する額で、次に2項民生費委託金、節1社会福祉費委託金、1、国民年金事務費交付金、 これについては1,080万見込んだ。これは、国民年金に関する手続事務の円滑な履行及び加入対象 者の加入促進と国民年金事業の普及啓発を行う事務費として交付されるものだ。30P、31Pである。 15款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、節のところ総務管理費補助金、説明のところ 4番、消費者行政活性化事業費補助金268万6,000円計上している。これについては、消費生活相 談窓口の強化に集中的に取り組むため、県から市町村にその活性化事業に対して補助金が交付される ことになったことによって計上してある。以上だ。 第15款 県支出金 税務 課長  次の32P、33Pをお願いする。第15款県支出金、3項委託金、1目の総務費委託 金の1節徴税費委託金では、説明欄の1にあるとおり個人県民税賦課徴収取扱事務委託金で8,956 万8,000円を計上した。県民税の徴収については、市県民税として一括徴収しており、これはその 中の県民税の徴収に係る委託金で、納税義務者1人について3,000円の委託金となっている。以上 だ。 市民 課長  3番、委託金、1総務費委託金、節の2番、戸籍住民基本台帳費委託金、説明の1、 人口移動調査交付金、これ4万2,000円見込んである。これについては、転入、転出、出生、死亡 を県へ報告する事務について交付されるものだ。それから、説明の2番、人口動態調査費事務委託金、 これ6万計上してある。これについては、戸籍届け出から月2回出生、婚姻、離婚、死亡、死産に係 る戸籍事件と事件内容を保健所を経由して厚生労働省へ報告するものだ。以上だ。 第20款 諸収入 税務 課長  36P、37Pの下段になる。20款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目延滞金、 1節の延滞金である。説明欄1、市税延滞金の500万3,000円は、市税滞納に伴う延滞金となって いる。続いて、41Pをお願いする。6目雑入、1節総務雑入の説明欄の32、精通者意見価格調査料 12万4,000円については、相続税や贈与税の課税の基準となる価格について新潟税務署からの調査 に対する手数料となっている。次に、33、譲渡林分調査料4万5,000円は、村上税務署からの依頼 によって山林の現地案内手数料である。以上だ。 市民 課長  説明34番、交通災害共済事務取扱交付金228万2,000円見込んでいる。これについ ては、会員数や世帯数割、加入申し込み等によって金額決められている。以上だ。 環境 課長  続いて、3節の衛生雑入について、主なものについてご説明する。1、資源ごみ等売 却収入1,306万2,000円は、資源ごみとして収集したものの売買収入である。5のごみ処理場有価 物売却収入179万4,000円は、ごみ処理場に持ち込まれた燃やさないごみの中の鉄と有価物の売買 収入である。以上である。 歳入 第1款 市税 (質 疑) 相馬 エイ  伺います。13Pで法人税のこの算出のところの説明のところで、法人税割が14.7% と12.1%に2つに分かれているね。たしか去年は14.7しかなかったような記憶をしているのだが、 これはどういうことなのだったか、ご説明お願いする。 税務 課長  平成26年の条例改正によって、平成26年10月1日から事業開始となる法人につい ては、14.7%が12.1%に引き下げられたので、その分が平成27年度、全てではないが、旧の部分と 新の部分と2つに分かれるけれども、そのために両方の率がある。 相馬 エイ  市民税の個人のところで、均等割が年々減ってきているよね。去年でマイナス300 人、今回で去年に比べて200人と。つまり均等割の人数が減るというか、これは・・・ (何事か呼ぶ者あり) 本間分科会長 どうぞ。 相馬 エイ  これは、つまり納税義務に値するというか、その人が現実的に減っているという受け とめ方でいいのか。 税務 課長  納税義務者の減は、人口減もあるだろうし、所得の減少と2つの要因があろうかと思 う。 相馬 エイ  人口減は、それはそれなりの自然の流れだけれども、所得減ということは、結局この 市民税がかかるまでに対象になる人が現実的に減っているという素直な受けとめ方でいいのか。 税務 課長  そのとおりである。 小池  晃  ちょっと1点だけ教えてくれ。軽自動車税の関係なのだけれども、昨年というか値上 げされてかなりふえたのだけれども、これ一番下の減免見込み額というのがある。減免見込みで285 台分を減免見込んでいるわけだけれども、この減免の対象になるのはどんなあれだった。去年もあっ たのだけれども、ちょっと教えてくれ。 税務 課長  減免については、身体障がい者の減免が主なものとなっている。 小池  晃  わかった。 相馬 エイ  伺います。15Pの固定資産税のところの課税免除企業設置奨励条例、減で608万 1,000円減になっているが、去年の数字に比べれば減の数字が大きい。この中身は何件で、どのよう な状態なのか。 税務 課長  平成27年度については4社分である。1社がまるっきりの新規ということで、この 新規分が608万1,000円だけれども、この1社がほぼ半分以上を占めているというような格好にな る。 相馬 エイ  新規の免除のこの1社は、雇用何人対象になっていたのか。 税務 課長  申しわけない。雇用のほうは、ちょっと私のほうで調べていない。 相馬 エイ  たしかこの免除の対象は、地元で会社をおこした場合、そこの地元から雇用があると いうのが条件でこういう免除の対象になるのだよね、そうだよね。一応後会ったときで結構なので、 そのとき教えていただきたいと思う。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第11款 交通安全対策特別交付金 (質 疑) 相馬 エイ  伺います。19Pだが、この交通安全対策特別の説明のときに、事故防止のためとい うご説明があった、対策ということで。それが数字的には年々減ってきているというか、それで平成 26年度より約300万減っているという、これは年々減ってきているというのはどういうところに特 徴があるのか。 市民 課長  これについては、平成26年度において前期と後期と2期に分けて交付されるのだが、 平成26年度において前期412万1,000円、後期その9割分を見込んで782万9,900円、前期、後期 足して。約800万円と見込んだ。これについては、前々年度も1,100万ほど見込んでいて、それに ついてはその前の年、平成25年度において決算額1,014万9,000円、これについてその大体の金額 を計上してあって、見込んで計上してあるので、この後多く入ってくるかもしれないが、確かに事故 の件数は減っている。事故の件数では、村上市において28件減っている。以上だ。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第12款 分担金及び負担金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第13款 使用料及び手数料 (質 疑) 木村 貞雄  21Pの関係なのだけれども、市民課は少ないのだけれども、前に総務文教常任委員 会で電柱の共架料ということで聞いたのだけれども、発言できないので、ここでじっくり聞くけれど も、この行政財産使用料というのは電柱料とかあるわけなのだが、今電柱でこれ東北電力の財産の分 とNTTの財産の分の電柱あるわけだけれども、その単価はどれぐらい違うか。 市民 課長  これについては、私ども電柱支線1本につき本柱支線1カ所1,500円だ。 木村 貞雄  ここに出ているのは、多分電力かNTTのどっちかの分だと思うのだけれども、NT Tとたしか違うと思うのだけれども、その辺わからなければ後でいいけれども。というのは、その上 のこれは政策推進課の2番目のところに電柱共架料とあるけれども、そういったこの共架料になると、 これは歳入のほうなのだけれども、村上市で借りている分、いろんな情報通信とかそういうのの今度 出す分がNTTと電力が違うのだ。だから、その辺の総務課だか財政課に聞けば本当はいいのだけれ ども、そういうのを精査してやっぱりしていく必要あるのかなと思っているのだけれども。というの は、その支柱別に使い方同じなのだ、柱立てるのは面積的に。また、共架のほうはもう使い方同じな のだけれども、ただ共架の場合は電力さんは上だし、かなり距離が離れている関係、NTTさんは距 離が接近している関係でその辺は多少違うかもしれないけれども、その辺これから精査していったほ うがいいと思うのだけれども、これは答えなくていい。 相馬 エイ  手数料もだよね。 本間分科会長 はい。 相馬 エイ  そうだよね。25Pの徴税手数料の中の督促手数料が若干数字的にはふえているよう なのだが、だよね、25P。そこ督促手数料少しふえているよね、数字的には。それは、ある程度そ ういう督促がしなければならない市民がふえるということで予想しているのか。それとも、手数料か 何か上がったのだったか。 税務 課長  総額では昨年同様の額だけれども、実績には鑑みて督促手数料を若干ふやした。 相馬 エイ  数字から見ればふえたのはわかるのだけれども、そのふやした意図はどうしてふやし たのか。 税務 課長  昨年度の実績を見てふやした。 本間分科会長 いいか。 相馬 エイ  はい。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第14款 国庫支出金 (質 疑) 相馬 エイ  伺います。今ほどの27Pの総務費国庫補助金の個人番号カードのところで、具体的 にはこのような数字が出ているが、対市民との関係ではどのような対応になるのか。 市民 課長  これについては、平成27年10月から通知カードという、12桁の通知番号、番号の 載ったものが送られてくる。私ども地方公共団体情報システム機構に委託して、事務、個人番号カー ドの発行等について全国市町村の住民基本台帳・・・ (「どういう団体」と呼ぶ者あり) 市民 課長  情報システム機構に委任していて、それに対する補助金なのだが、10月に繰り返し て申しわけないのだが、個人番号、12桁の番号が送られてくる。それで、年明けて1月から希望す る方に個人番号カードを交付していくという、そういう計画でいる。 相馬 エイ  行政としての流れは、今それなりに理解したけれども、1月から希望する方にという ことで、希望する方に国保のカードみたいなカードというか、証書みたいなああいうのが配付される ということか。 市民 課長  そのとおりである。 相馬 エイ  それ利用するというか、それが生きるというのはどういう場合か。 市民 課長  それが生きるというのは、どういうことだろうか。 市民年金室長 済みません、今現在の住基カードにかわるものとして身分証明書のかわりになるし、 今後独自利用としてほかにも利用できる。例えば全然今協議段階なのだけれども、印鑑登録証をそち らのほうに組み込むような形もできるし、公的個人認証もそこにもう組み込まれてある、今新しい住 基カードについては。住基カードにかわるものと思っていただいて結構だ。 相馬 エイ  委託料も入るのだったか、14の中に。入るね、29Pの。 本間分科会長 29Pは入る。 相馬 エイ  委託料。 本間分科会長 入る。 相馬 エイ  その29Pの委託金の総務管理費委託金で、自衛官募集事務委託金、これが3万円の っている。昨年度は1万3,000円の予算だったが、実績が幾らで、そして約倍の数字になったのは どういうことなのか。 市民 課長  実績として、昨年度も広報紙に5回も載って3万円ほど計上してあるので、かかった。 それによって、今年度は3万円を見込んでいる。 相馬 エイ  広報は村上の広報だよね。何かチラシをつくったという意味。 市民 課長  市報むらかみへの掲載だ。 相馬 エイ  自衛官募集を広報に載せる場合、政策推進課で委託料は取るのか。 市民 課長  委託というのは、国から委託を受けて、市が委託受けて、そして広報に載せたときに 私ども市から歳出する、あるものだから、それについてのここの事務委託ということで上げてある。 相馬 エイ  今の説明から私なりに理解すると、広報に自衛官募集の記事を載せたと、1回か何回。 それのお礼というか謝礼で、ここでいうと新発田の自衛隊の何か事務所あるよね。そこからその3万、 国から委託金として入るという理解でいいのだよね。広報に載せてそういう作業していただいている から、お礼に国から来るのだと。ただ、金額が変わったのが説明がちょっと。 生活人権室長 自衛官募集の委託金については、広報に掲載するとその広報にかかった費用として国 のほうで負担していただけるものであって、国の予算の範囲内で交付されるものだから、去年は村上 市の場合は1万3,000円だと。今回の場合は、ちょっと上がってこのくらい見込めるというような ことで計上させていただいている。 相馬 エイ  では、例えば計算になるもとがあるとかでなくて、向こう、あちらさんの配分で今回 ふえたと、そう受けとめておけばいいのね。 生活人権室長 そのとおりである。 小林 重平  ちょっと1つだけお伺いする。先ほど27Pの個人番号カード交付事業費補助金でだ けれども、これ国がずっと前から望んでいる国民総番号ということに最終的には私はつながるのでは ないかというような気がするのだが、そういうあれはないのか。 市民年金室長 2013年の5月に社会保障税番号制度の関連4法が成立して公布された。それに基づ く番号法というのも成立して今現在まで至っている。 小林 重平  では、もうそれでは国民総番号制になっているわけか。 市民年金室長 そうだ。日本の各市区町村に住民登録されている方全てに個人番号が付番される。平 成27年の10月1日から順次それぞれに通知がされることになっている。 小林 重平  それは、大変いいことなのだけれども、これは国が国民を管理するという意味では一 番いい方法だと言われているのだ。だけれども、そうなると個人情報がもう全部国に管理されている ということにつながるのだよね。だって、もう全部あなたのあれはこうだよと全部わかるわけだから。 だから、それからいうと私はミスター自由民主党だけれども、これは余りいい制度ではないなと、こ う思っているのだが、担当室長としてはいかがなものか。 市民年金室長 利用範囲というのが決まっていて、今現在税、それと年金、労働、あと福祉とか災害 対策にしか個人番号というのは使えないことになっている。 小林 重平  だから、私言うのは、いずれ全部それをひっくるめてもう国が管理をするということ になる番号制なのだ、これは。だから、私は悪いとは言わないけれども、ちょっといかがなものかな ということを言いたいだけだ。答弁要らない。終わる。 小池  晃  今のマイナンバーの関係だけれども、2013年に法制化されて施行されるということ なのだけれども、このことを市民は余りよくわからないと思うのだ。この辺の市民への説明だとか周 知だとか、そういったのはどのように考えているのか。 市民 課長  これから庁内、所内で政策推進課とも相談して、その辺については広報を広めていき たいと考えている。住民への周知等考えていく。 本間分科会長 よろしいか。 小池  晃  はい。 長谷川 孝  今の関連なのだが、この住基カードというのの交付者というのか利用している人とい うのは、市民のどのぐらいいるか。 市民年金室長 現在までに総交付枚数が2,300枚ぐらいだ。今例えば亡くなった方とかもいらっし ゃるので、有効枚数が1月30日現在で1,769枚だ。 長谷川 孝  1,769枚というのは、市民からしたら何%ぐらいなのか。 市民年金室長 村上市民が6万5,000人前後なので、どれぐらいの・・・約2.7%ぐらいと思う。 長谷川 孝  それで、その10月からの個人番号カード、これも自由なのだということだろう。自 由なんだといえば2%ぐらいだよね、多分いろいろな印鑑証明とかもあれしているとしても。それで、 その2,260万8,000円というのの金額が予算で上がっているのだけれども、これは何人分あれする 予定のその予算なのか。 市民 課長  これについては、地方公共団体情報システム機構で希望のあった日本全国の市町村か ら希望をとって、その事務委任ということで、総額443億1,891万4,000円通知カード、個人番号 カード関連事務に関してかかる。それについて、村上市の平成26年1月1日現在の住民基本台帳人 口を全国の住民基本台帳人口で割って、その比率が2,260万8,000円となっている。これについて は、その機構のほうでも平成27年度の個人番号カード作成枚数というのは、1,000万枚を想定した 算出の金額になっている。443億1,891万4,000円の中には、平成27年度にその個人番号発行まで の作成枚数を1万と想定した場合の金額となっている。そのときの交付金の額でなっている。 長谷川 孝  何言っているのだかさっぱりわからない。いや、1,000万人なんて村上市いないわけ だから、1,000万人というのは、全国で目標が1,000万人にこの個人番号カードをつくりたいという 目標なわけだろう。それが四百何十億というのの予算でやるのだということなのだけれども、そうす ればそれの比率からいったらこの2,206万8,000円というのは、村上市民がどれだけの予想のもと でこの予算を上げたのかというのはわかるわけではないか。 市民 課長  これについては、先ほど話ししました村上市民の平成26年1月1日の人口6万 5,518人だった。それを全国1億2,800万何がしで割って、先ほど1万枚交付したときにかかる総額 というのが443億1,891万4,000円を掛けたときの価値に係る分が2,260万8,000円で、これを国 が負担して市に補助金として交付されるものだ。 (「市民の何%想定される」「あくまでも1億2,000万で440億お金を割って、それを村上市にあ れし   たと、こういうことなんだけれど・・・」と呼ぶ者あり) 市民年金室長 何人分交付ということで予算を計上したわけではなくて、これはこの番号法について は法定受託事務として市町村がやるべき事務なのだけれども、それをここの自庁式でやると10億と か何億とかで莫大な経費を必要とするらしいのだ。それで、日本の各自治体が全部その日本地方公共 団体システム情報機構のほうに委任をすることにして、人口割によって今のこの負担金額を算出され てある。カードについては、今まで住基カードだと500円と、それと公的法的認証だとまた500円 で、全部すると1,000円の経費がかかったのだけれども、今今回の初回分については、手数料につ いては無償交付になる。 (何事か呼ぶ者あり) 本間分科会長 よろしいか。 長谷川 孝  いい。 〔委員外議員〕 竹内喜代嗣  すぐ終わる。今のまだ個人番号の件なのだが、要するにシステム構築にかかる経費だ よね、おおむね。そういうことなのではないのか、それが1点。 市民 課長  システム構築については、27Pの1番のほうでシステム整備費補助金としてこれ払 っている。 竹内喜代嗣  もう一つだけ。一番心配されているのは、先ほど同僚議員もおっしゃったけれども、 個人情報が守られるのかどうかということなのだ。その点もう一度、心配されている方もいるかと。 つまり窓口でわあわあと文句言っている人、例えば竹内喜代嗣なんていっても、あのやろうは税金何 ぼ納めていないしとすぐわかるという、そういうふうになってしまうかと思うのだけれども、個人情 報どういうふうに守られるかということなのだけれども、いかがか。 市民 課長  その辺については、私は例えば市民課であれば市民課に関するものしか見えないよう な形になるかと思う。 第15款 県支出金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第20款 諸収入 (質 疑) 相馬 エイ  41Pの衛生雑入の中の5番、ごみ処理場有価物売却収入、これ減額されているよう だが、実績から、結局去年それなりの数字は出したけれども、実績として思ったほど諸収入の金額に ならなかったということでこの数字になったのか。 環境 課長  鉄の価格が下がっているので、実績を勘案して昨年よりも大分下がっている。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 分科会長(本間清人君)休憩を宣する。 (午前11時00分) ──────────────────────────────────────────── 分科会長(本間清人君)再開を宣する。 (午前11時09分)  次に、歳出について、担当課長(市民課長 佐藤勝則君、税務課長 板垣喜美男君、環境課長  吉村和昭君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 市民 課長  60Pから63Pである。2款総務費、1項総務管理費、10目交通安全対策費、次のペ ージ62P、63P行って、交通安全対策一般経費2,119万3,000円を見込んだ。これについて主な歳 出は、交通安全指導員等報酬1,565万、それから交通安全協会支部事業費補助金101万5,000円見 込んでいる。次に、交通安全対策施設管理経費であって350万5,000円、これは前年比26万円の増 額になっている。これについては、カーブミラーに係る消耗品や修繕費、工事請負費等の維持管理経 費だ。あと説明の3、交通安全対策費職員人件費である。4,014万9,000円である。次、11目消費 者行政費、これについては503万7,000円を見込んでいる。これについては、消費生活における相 談、講座や広報等による啓発を行う事業費である。主な歳出は、消費生活相談員報酬2人分、あとリ ーフレットなどの消耗品費50万5,000円、それから無料法律相談委託料27万円となっている。次 のページ、64P、65P行って、12目防犯対策費である。これについては、防犯灯の維持管理新設事 業費である。前年に比べて494万8,000円の減だが、これについては、防犯灯設置箇所調査業務委 託料500万円が平成26年度は計上あったが、今年度は終わっているので、その分減額されている。 それから、空き家等管理不全防止対策経費、今年度は166万5,000円を見込んだ。空き家等が管理 不全にならないよう防止対策経費である。 税務 課長  70P、71Pをお願いする。2款2項の徴税費である。本年度予算額3億943万 5,000円を計上した。前年度比較では166万8,000円の増、プラス0.5%となっている。次に、目ご とに主な項目についてご説明する。初めに、1目の税務総務費である。本年度予算額2億5,965万 8,000円で、前年度比較504万1,000円の増となっている。説明の2の職員人件費では、本庁と支所 の職員34人分の給料、職員手当等で2億4,319万7,000円となり、前年度比較では465万2,000円 の増となっている。説明欄の1、税務総務費経費の中の収納推進員報酬で518万8,000円で、収納 推進員は一般会計3人分の報酬である。業務については、滞納者の訪問徴収と現年分の未納者に対す る納税催告が主な業務となっている。事務補助員賃金648万7,000円は、申告事務の補助、収納事 務の補助及び評価事務の補助等の賃金となっている。2目の賦課徴収費では予算額4,977万7,000 円で、前年度比較337万3,000円の減となっている。減となった主な要因は、画地認定業務委託料、 土地評価替業務委託料の減によるものである。そのほかの支出については、説明欄に記載していると おり毎年の納税通知書等の発送のための消耗品費や印刷製本費、郵送料合わせて1,225万4,000円 のほか、土地、家屋の移動に伴う図面等の修正業務委託料として公図分合筆加除修正業務委託料で 144万6,000円、地番現況図・家屋現況図異動修正業務委託料で791万7,000円、土地・家屋合成 図システムファイル変換業務委託料で69万2,000円と、また土地の価格修正に活用する標準宅地時 点修正業務委託料として270万7,000円を計上した。また、所得の構成等による還付金として前年 度同額の1,960万円を過誤納還付金として計上した。以上である。 市民 課長  70P、71P下のほう、3項戸籍住民基本台帳費、次のページ行って72P、73P、1、 戸籍住民基本台帳費・・・ (「課長、もうちょっとなまってもいいども、はっきりしゃべってくれやな」と呼ぶ者あり) 市民 課長  はい。本年度1億5,529万6,000円、前年度1億7,382万1,000円、比較1,852万 5,000円の減額になっている。説明のほうへ行って、1、戸籍住民基本台帳経費2,721万6,000円。 これについては、戸籍謄抄本、住民票などの交付のためにかかる経費である。消耗品費、印刷製本費、 通信運搬費等見込んである。そこにおいて下から2番目、地方公共団体情報システム機構負担金とし て2,260万8,000円を支出に組んである。これについては、先ほど歳入にあったものが交付されて 歳入あって、それ同額を歳出するものである。2番、パスポート事務経費25万1,000円、これはパ スポートの交付のためにかかる経費である。消耗品費、印刷製本費、パスポート申請の案内等印刷す るためのものと、あとそれから通信運搬費を組んである。それから、3番、戸籍住民基本台帳費職員 人件費1億2,782万9,000円、これは人件費23人分見込んである。84P、85Pである。84P、85 Pの中ほど、18番、人権・同和対策費92万9,000円で計上した。これは、人権展等の啓発事業や人 権研修会等の参加経費である。主なもので、研修会、集会等の参加旅費10万6,000円、消耗品費、 資料代、参考本14万9,000円、それから主なもので村上地区人権擁護委員協議会負担金として27 万7,000円計上してある。92P、93Pである。3款民生費、1項社会福祉費、5目国民年金事務費 である。説明の1、国民年金事務経費、これについては国民年金法に基づく事業で、消耗品費を、こ れは冊子とかゴム印とかパンフレット、それから印刷製本費、広報用印刷代、通信運搬費、郵便料等 組んである。それから、2番、国民年金事務費職員人件費、1人分見込んである。以上だ。 環境 課長  108P、109Pをお願いする。歳出の主なものについてご説明する。4款衛生費、1 項保健衛生費、3目環境衛生費のうちの1、環境衛生総務一般経費785万7,000円のうち消耗品費 185万円は、防疫薬剤購入費が主なものである。また、今年度2つの保育園で地球環境を守る会のご 協力を得てグリーンカーテンを実施する。予算は10万円である。平成23年3月に制定された環境 基本計画は、平成27年度見直しすることとなっているので、賃金、通信運搬費、委託料等関係経費 を計上した。次に、2の排水路清掃等経費940万1,000円は、村上地区の清水川等の清掃に関する 経費及び土砂運搬に係る経費である。3、畜犬登録等経費74万9,000円は、犬の登録及び予防注射 等に係る経費である。4、新エネルギー推進事業経費2,405万4,000円である。住宅用太陽光発電 システム設置費補助金は2,100万円で、木質バイオマスストーブ設置費補助金は300万円である。 村上市行政評価制度施行における事務事業の評価結果を受けて、要望の多い住宅用太陽光発電システ ム設置費補助金の額を100万円多くし、木質バイオマスストーブ設置費補助金を100万円少なくし た。5、岩船沖洋上風力発電推進事業経費は349万円である。推進委員会に係る経費であり、講 師・指導員謝礼50万円は、シンポジウム時の講師謝礼である。岩船沖洋上風力発電事業調整支援業 務委託料54万円は、各種調整のため専門的知識を持った人に支援をお願いするものである。自動車 借上料36万1,000円は、先進地視察時のバス借上料である。なお、この事業経費については、議会 最終日に提案予定の平成26年度地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金事業に計上し、6月定 例会で減額補正の予定である。続いて、6、個別浄化槽設置助成経費は697万1,000円である。前 年度に比べ736万7,000円の減となっているが、これは合併処理浄化槽設置費補助金の減である。 合併処理浄化槽維持管理助成金570万円は、平成26年度から新たに設けたものである。公共下水道 等の集合処理区域とそれ以外の合併処理浄化槽処理区域の間で維持管理経費に差が生じてきている状 況であるので、維持管理経費の一部として1万5,000円を、またブロアについては、交換する場合 また修理する場合3万円を限度として助成するものである。7の環境衛生費職員人件費8,481万 1,000円は、職員10人分である。次のページをお願いする。4目火葬場運営費である。説明欄1の 火葬場運営経費は1,509万7,000円である。指定管理料1,115万8,000円は、村上393万1,000円、 荒川328万8,000円、山北393万9,000円である。借地料162万8,000円は、村上及び山北の火葬 場の借地料である。工事請負費211万2,000円は、荒川及び山北の火葬炉等の修繕工事である。6 目公害対策費である。説明欄1の公害対策一般経費は333万2,000円である。水質検査委託料134 万円は、公共用水路40カ所、地下水35カ所にかかわる水質検査の経費である。自動車騒音常時監 視業務委託料94万円は、防音規制法第18条に基づく調査である。臭気測定検査委託料84万7,000 円は、朝日地区5カ所、村上地区1カ所、神林地区1カ所の臭気の検査委託料である。春と秋と年2 回測定することとしている。続いて、114P、115Pお願いする。4款2項清掃費、1目清掃総務費 をお願いする。説明欄1、不法投棄対策経費51万円は、投棄防止看板及び不法投棄されたタイヤ等 の処分に係る経費である。2、清掃総務一般経費21万9,000円は、各協議会等への負担金である。 3、清掃総務費職員人件費は、職員10人分である。次に、4款2項2目塵芥処理費である。説明欄 1のごみ清掃対策経費3億5,041万円である。前年度より2,668万7,000円多くなっている。これ は、物価上昇によるごみ袋の値上がり及び有害ごみの収集が通年になったことが主な原因である。消 耗品費3,800万円は、指定ごみ袋作成等にかかる経費である。大、中それぞれ134万枚、小49万枚、 ほか瓶回収用袋等である。なお、村上地区の有害ごみは、市民からの要望により缶、瓶と同じ日に収 集することとした。印刷製本費109万1,000円は、ごみカレンダー印刷が主なものである。ごみ袋 等取扱手数料1,190万円は、ごみ袋販売代金の15%を手数料として支払うものである。2月1日現 在で274店の登録がある。ごみ・危険物等収集委託料2億6,080万6,000円は、ごみ危険物の収集 に係る委託料で、業者は7業者である。廃棄物処分委託料は3,122万5,000円は、空き瓶及びプラ スチック製容器包装のリサイクル協会への引き渡しまでの保管料である。続いて、2のごみ処理場運 営経費は3億5,238万6,000円で、昨年より1億8,241万9,000円多くなっている。平成25年度当 初予算と比較すると1億4,118万2,000円の増である。平成25年度との比較を述べたのは、平成26 年度は12月までの9カ月の予算を基本としているためだ。なお、人件費を換算すると、運営を委託 しても例年と同じような金額になると分析している。それでは、主なものについてご説明する。ご み・危険物等処理委託料680万4,000円は、乾電池、蛍光管の処理委託料及びテレビ、冷蔵庫、冷 凍庫、エアコンの運搬処分に係る委託料である。ごみ処理場運営業務委託料2億5,444万5,000円 は、ごみ処理場運営に係る委託料である。運営モニタリング業務委託料486万円は、運営が順調に 進んでいるのかについてモニタリングを専門業者に委託し、新ごみ処理場の運営をチェックするもの である。月1回及び会社でのチェックを予定している。運営業務技術指導業務委託料90万8,000円 は、瑕疵検査時の技術指導のための委託料である。焼却残渣調査分析業務委託料700万円は、桧原 の旧ごみ処理場の脇に埋め立てられた残渣の量、質の調査に係る委託料だ。解体基本計画書作成業務 委託料1,080万円は、桧原の旧ごみ処理場のダイオキシン調査及び解体の基本計画作成の委託料で ある。固化灰運搬埋立業務委託料351万円は、固化灰をごみ処理場から荒沢最終処分場へ運搬埋め 立てに係る業務の委託料である。焼却灰資源化業務委託料5,916万4,000円は、焼却残渣の7割を 埼玉県寄居町の民間リサイクル業者に焼却灰の処理を委託するものだ。残りの3割については、SP Cが行う同じところに処理を委託する。続いて、3、最終処分場運営経費である。4,149万3,000円 である。消耗品費400万円は、水処理に係る薬品代である。光熱水費460万1,000円は、電気料で ある。施設管理業務委託料1,492万6,000円は、荒沢最終処分場の水処理施設の維持管理委託料で ある。水質検査委託料518万7,000円は、板屋越及び荒沢の最終処分場に係る地下水等の水質検査 の委託料である。4、荒川郷施設維持管理経費は2,232万円である。前年より1,442万7,000円の 増である。これは、解体設計調査のため測量設計等委託料1,200万円、周辺の他の区画整理に伴い 最終処分場の地下水が他の田んぼの下のほうを通過しているため、仮設排水路を整備するための工事 費86万4,000円が増の主なものである。その他は、施設の維持管理に係る経費で、水管理のための 光熱水費、施設維持管理委託料、水質検査委託料が主なものである。続いて、118、119P、3目し 尿処理費である。1、し尿収集経費は1億3,377万1,000円である。主なものについてご説明する。 し尿収集委託料は9,179万5,000円である。下水道の普及によりし尿の量が減ってきていることか ら、今年度から定額制とした。昨年までは18リットル当たり220円、税別である。胎内市清掃セン ター運営管理委託料は、荒川地区のし尿処理を胎内市に委託していることに係る委託料である。2、 し尿処理施設管理運営経費1億5,686万3,000円は、し尿処理施設アクアセンターの指定管理等に 係る経費である。工事請負費4,000万円は、定期設備修繕工事である。続いて、158、159Pをお願 いする。8款土木費、6項都市計画費、2目公園費のうち、1の都市公園維持管理経費で、予算額 1,523万5,000円である。市内31カ所の公園の維持管理に係る経費である。主なものについてご説 明する。光熱水費174万円は、公園のトイレ等の電気料及び上下水道料である。施設維持保全業務 委託料1,170万円は、公園の清掃及び除草等に係る経費である。以上である。 歳出 第2款 総務費 (質 疑) 小林 重平  これは、職務代理にお伺いしたいと思う。各款ごとにあるのだけれども、寒冷地手当 というのがある。これは、全く昭和の名残の手当だと思うのだ、寒冷地手当。 (何事か呼ぶ者あり) 小林 重平  いや、全部入ってくる。 (「全部入っている」と呼ぶ者あり) 小林 重平  それで、今暖冬化をしているといって温度が高くなっている。それと、それぞれの住 まいも一般的には冷暖房というのがもうきちんときいているわけだから、そういった意味では公務員 さんだけがこの寒冷地手当を今もって出すのはいかがなものかと。地方財政改革の一環とすれば、こ の辺あたりから一番手をつけるべきではなかろうかと、私はそう思うのだけれども、職務代理はどう いうふうにお考えか。 副 市 長  この寒冷地手当は、今までは山北地区だけしか支給されていなかった。これがいろん な気象条件を勘案した中で、またいろいろ数値を測定したところ、朝日地区と関川地区が該当すると いうことになった。そんな中で、国からそういうことで手当として支給ということになったので、そ れに沿って私どももやはりやらなければいけないのかなと思っている。それがやるかやらないかとい うのは、いろいろ条例もあるし、こちらのほうは県のほうのそういう意向のその中でそれに適合して やっているので、それに準じてやっているということである。いろいろ気象条件も変わってきたとい うことであるけれども、これはそういうことの決まりというか、そういうことから来たものであるの で、それについては私どもとしてはそれに準拠するということにしている。 小林 重平  国から来るというのは、霞ケ関さんの官僚さんの考えることだから、なかなかこうい うのはうまいことやるのだけれども、そういうのであればいいけれども、ただ村上市だけがでは要ら ないというわけにもいかないのだろうけれども、これは今度我々が選ぶ国会議員さんに言わなければ ならないだろうけれども、こういうのはやっぱり是正すべきだと、私はそう思っている。それからも う一つ、住宅手当がある。これも、全部にわたっているけれども・・・住居手当だったか。これ何か 長男であれば、例えば別であってももらえないとか何か私聞いたことあるのだけれども、その辺はち ょっと総務課長でないとわからないか。 副 市 長  長男とかそういう規定はないと思うのだけれども、これはっきりしたことはちょっと わからない。 小林 重平  いや、私総務課長がいないので、ちょっとわからないけれども、何かそういうあれが 聞いたことあるのだ。次男坊とか三男坊は、次女とかは当然うちから出るものだと。だけれども、せ がれはもう黙っていても親のうちをもらうのだから、わざわざ別であっても住居手当は出ないという ことの意味を聞いたのだけれども、そういうのであれば別にそういうあれがなければいいと思うのだ けれども。 副 市 長  課長さんに聞いたところ、そういう縛りは全くない。とにかくうちから出るのだそう だけれども、聞いてそういう規定に当てはまれば支給するということになっている。 小林 重平  私は何を言いたいかといえば、こういうのを手当を出すからせがれもうちから離れる のだ。今何が問題になっているかといえば介護だろう。在宅介護をしようと思っても、せがれ夫婦も 若いときは別になってみようかということをよくおっしゃって核家族が進んでいる。そういう介護の ことを、在宅介護ということを考えれば、そんな人は何人もいないのだろうけれども、職員の皆さん は長男坊さんはできるだけそういうことはしないで、やっぱり親の面倒を見るという模範を、モデル を私は示すべきだと思うのだ。そうでないと、もうもう介護が行き詰まっているわけだから、さりと て今国が言う在宅介護もままならないということである。この辺も、副市長なかなか難しい問題なの だけれども、ひとつ一考をお願いしたいと思う。以上である。 相馬 エイ  伺います。63Pの2の交通安全対策施設管理経費、ここでカーブミラーだというの だが、1カ月前、2カ月前の突風のときに、危ないからといってそれぞれ何かちょっと古くなってい るようなカーブミラーを外して、危険のないようにというふうにたしか撤去したところがあったのだ が、そこはもとにみんな戻っているか。その辺の予算も関連あるか。 市民 課長  その突風で倒壊、倒れたとかそういうところについては復旧させている。 相馬 エイ  では、次の下の63Pの無料法律相談委託料、金額的には同じのだろうけれども、こ の予算でその回数も間に合っているというか、言葉が合わないけれども、十分なのだろうか。結構申 し込みしたけれども、いっぱいで次に回されたみたいなことを聞くのだけれども、その辺はどうなの だ。 市民 課長  これ、無料法律相談の件数であって、毎週火曜日、金曜日10時15分から12時45 分、相談時間1人30分以内、日に5人ということで予定している。それで、次に回されたとかそう いうことについては、その1日の5人の枠の中に時間来るとなってしまうものだから、そういうとこ ろはあったかもしれない。 相馬 エイ  その上の消耗品費、たしか説明ではあったような、何か聞いたような気がするのだが、 ちょっと金額的にいっぱいになっているので、これはどのような、チラシをつくるとか、ちょっと中 身について教えていただきたい。 市民 課長  消耗品費44万4,000円の内訳なのだが、高齢者等に対する啓発用や消費生活講座で 使用するリーフレット等の啓発用品を購入している。その中身は、暮らしの豆知識だとか、新成人用 リーフレット、これは成人式で配布している。これは、インターネットや携帯電話のトラブルから身 を守るというようなものだ。それから、高齢者用リーフレットとしてこういうのを老人クラブに配布 して、悪質商法や詐欺被害防止等の内容である。それから、講座用リーフレット、これは消費生活上 の被害防止、あとそれから参考図書の購入に充てている。 相馬 エイ  最近村上でもオレオレ詐欺が巧妙になって、結構ひっかかったというか、そういうお 知らせが届いているのだけれども、そういうものに対しての特に対策みたいな、そういうのはことし は強化するみたいなのはあるのか。 市民 課長  確かに1月、2月で4件ほどあって、警察、生活安全課のほうから話あった。それで、 それについては警察安全課のほうと周知のほうしていきたいと思う。市民に対して注意呼びかけをし ていきたいと思う。 相馬 エイ  次の65Pの防犯灯について伺う。去年500万の予算をつけて、設置場所調査業務委 託料ということで委託料で調査したね。それをどう生かしてことしのこの予算を組んだのか。 市民 課長  これについて場所等特定させて、これについてまた東北電力のほうからの電気料金の 契約の見直し等行うため、その設置電力柱番号等を調査委託して、それの結果東北電力のほうに送っ てその番号と契約内容を照らし合わせて、その後防犯灯のLED化というか、そういうのを進めてい くところである。今電力柱だとかその契約内容を、電力柱は設置場所を確定したし、契約内容を今東 北電力のほうに送って照らし合わせ、その後LED化を進めていきたいと考えている。 相馬 エイ  その防犯灯、まだ歩道に向かわないで車道に向かってついているところがあるのだけ れども、あれは防犯灯としては本来歩道のほうを明るくするのが防犯になるのだろうと思うのだけれ ども、それはどうしてまだそういう部署が残っているのか。 市民 課長  それについては、ご指摘のとおり車道に向いているところもあった。それについて、 歩道のあるところについては歩道のほうへ向けたり設置しているが、まだ実際やっていないところも あるかと思う。その辺については、調査して歩道のあるかどうかも確認してその辺を進めていきたい と考えている。 相馬 エイ  ちょっと細かいことだけれども、1本の電柱に車道に向かってついているその防犯灯 をくるっと歩道に向ける、その手数料というか、1本につき幾らという計算になっているのか。 生活人権室長 防犯灯の移動については、例えばその区間であれば、その区間をまとめて一括してお 願いするとか、あとは防犯灯のちょうど取りかえのときとか、そういったものに気づいたときに向き を変えたりとかしているので、その1基幾らというような形ではなくて、合わせてやった場合には安 くなるし、まとめて契約してやる場合もあるし、それらでその単価的にも違ってくる。 相馬 エイ  岩船港線のところでずっとお寺側のほう見ていくと、途中まではたしか車道を向いて いて、その途中からは歩道に向いているのだ。おかしいなと思うのだ。それで、今の説明だと、その 防犯灯を取りかえるときに歩道に向けるという、二度手間にならないようにということなのだろうけ れども、そういうところにこそ予算を本当はつけるべきなのだと思うのだ。そんな何千万になるお金 でないのだろうと思うのだ。そういう意味では、そこで被害がないからいいけれども、やっぱり防犯 灯というのの役目をもっとしっかり受けとめて、防犯灯をかえるときに変えますなんていう、そうい う姿勢ではまずいのではないかと思うが、副市長、防犯灯の役目からどんなふうにお考えか。 副 市 長  そういう箇所を調査していると思うので、危険度とかそういうことも勘案しながら、 そういう方向で検討していきたいと考えている。 小池  晃  63Pの交通安全対策一般経費の中に、除排雪委託料として8万5,000円、ちょっと 中途半端なような気がする金額がのっているのだけれども、これは中身は何なのか。 市民 課長  これについては、坂町駅前の有料駐車場の除雪である。それで、出入り口のあたりを 除雪ということにお願いしているということである。 小池  晃  もう一つ、65Pに防犯対策費の説明の2番の空き家等管理不全防止対策経費がのっ ているのだけれども、空き家バンクの対象になるようなのは別としても、環境的にもちょっと衛生面 からしても非常に問題で、さらには積雪による倒壊の危険もあるような空き家もあると思うのだけれ ども、こんなのはもうかなりの件数あるものなのか。 市民 課長  確かにことし雪が重くて2件あった、倒壊したところ。場所は、朝日地区の・・・ (何事か呼ぶ者あり) 市民 課長  関口だ。 小池  晃  ほかにもそういった倒壊の関係もそうなのだけれども、環境的な虫が出るとかいろん なことがあると思うのだけれども、そういったことで困っているというか、そういう部分というのは 相当の件数があるものかというの。 市民 課長  空き家において、スズメバチとかそういう巣組んでいるところとか、そういう件数が 平成26年度において何件か、五、六件あたりはあったか、ちょっと今確かな数字つかめていないの だが。 小池  晃  来年度からなのか、空き家等特別措置法というのが施行されることになったというの を聞いたのだけれども、これによって今までなかなか手出せなかったという部分があったと思うのだ けれども、これによって何か有効なというか、ここが変わるのだというのを、特徴的なのを簡潔にひ とつお願いできればと思う。 市民 課長  それ、特別措置を施行されたことによって、税情報というのが今まで税務課のほうし か、所有者とかそういうところでわかっているところを空き家のそのところに対してだけは、私ども のほうにも空き家に対しての部分だけ情報をいただけると。それ1点だけなのだ。あと、それからガ イドラインがまだ示されていないので、これからガイドラインが5月、6月になれば示されると思う ので、それからまたはっきりしたら私どもも進めていきたいと考える。 小池  晃  わかった。先ほどの税務課長の説明、固定資産税の関係で説明あったのだけれども、 取り壊しによる増というのがあって、ちまたに言われているのは建物が建っていると固定資産税は安 いのだけれども、更地にするとその価値が上がって高くなるのだというので、取り壊しの障害にもな っているというような話が今までずっとあったわけだけれども、これによってその何か税の関係も変 わってくるのか。 税務 課長  今ほどのご指摘の件も、宅地の場合住宅が建っておれば200平方メートルまでは小 規模住宅用地ということで6分の1、200平方メートルを超える場合は3分の1という規定で宅地の 税金が課税されている。それを取り壊すと、本則に戻って200平方メートル以下であれば6倍にな るし、200平方メートルを超えてもっと倍率の低いようなところがあれば、その6倍にはならなくて 5倍だったり4倍だったりする。それで、今の特別措置法の件であるけれども、特別措置法が施行さ れて特定空き家という指定を受けると、何も取り壊さなくても税は住宅がないものとしてその今言っ た6分の1、3分の1の特例を外して、住宅用地としてでなくて住宅用地でない宅地として課税され るという形になる。 小池  晃  更地と同じになるということか、その特定空き家に指定されたら。 税務 課長  そのとおりである。 小池  晃  わかった。 相馬 エイ  同じく空き家で、倒壊危険度判定調査委託料、金額的に半分になっているが、これは 危険でいかにも倒れそうだという情報の家が少なくなってきているということか。 市民 課長  いえ、そういうことではなくて、前年度から2件見たところ1件を見た。これについ ては、これから出てくるのだろうけれども、あったときには対処していきたいと思う。とりあえず1 件だけ計上させていただいた。 相馬 エイ  71Pの賦課徴収経費の中にいろいろとちょっと難しい言葉がいっぱいあるのだけれ ども、これと直接関係あるのかはちょっと専門的な知識がないので、わからないのだが、71P。地 番現況図・家屋現況図異動修正業務委託料、それから土地・家屋合成図システムファイル変換業務委 託料と、これ固定資産税の関係のその仕事にかかわる経費なのだろうと思うのだ。それで、これと直 接関係ないかもしれないが、伺うけれども、津波で被害があった自治体でよく役所の書類がみんな流 されてというようなちょっと当時ニュースを聞いたことがあるのだ。それで、村上の場合は、市役所 の位置は高いし、中心地だし、結構坂上っての市役所の庁舎になるので、ちょっとそういうことはあ り得ないのかもしれないのだが、それぞれの家のとにかく固定資産税の図というのか、その専門的な 言葉よくわからないのだけれども、ちゃんとコンピューター化になっているのか、そのことをお聞き したいのだけれども。 税務 課長  おっしゃる住宅の図面は、完璧にはデータ化はされていない。ただ、新しいもの、そ れから増築されたり改築されたりしたものについては、一応データで保存されているので、ただその データを今ここと別な場所にバックアップをとっているわけではないので、紙ではないけれども、バ ックアップはいずれにしてもとれていない。 相馬 エイ  そうすると、新しいのに対してはそういう対応していると。そうすると、既存という か、古いものに対しては、まだデータ化はしていないということだね。それで、他の自治体がそうい うものに対して、今のこの時代データ化しているかどうかというようなことを調べたことあるか。 税務 課長  特には調べてはいないけれども、データ化には努めたいと思って事務は進めている。 ただ、何分にも古いものが多いので、一挙にという形にはなかなかできないのが現状である。 本間分科会長 相馬委員、まだ質疑いっぱいある。 相馬 エイ  いいえ、1つだ。 本間分科会長 では、どうぞ。 相馬 エイ  今この時期お忙しいだろうけれども、時間があったときに他の自治体でそういうもの に対してきちんとデータ化しているかどうか、ちょっと調べることも今後にとって大事だと思うのだ。 とにかくそれがみんな流されたと当時よくニュースで聞いたことがあるので、そうすると村上の場合 は災害が少ない本当に土地だ。地域だけれども、大もとになるのはきちんとデータ化しておくという のは、今後のやっぱり自治体のあり方なのだと思うので、他の自治体がどういうふうにしているか機 会があったら調べたほうがいいと思うけれども。 分科会長(本間清人君)休憩を宣する。 (正  午) ──────────────────────────────────────────── 分科会長(本間清人君)再開を宣する。 (午後0時59分) 長谷川 孝  71Pの税務関係の収納推進員のことでちょっとお聞きしたいのだけれども、518万 8,000円で3人分の報酬なのだが、年間大体170万ぐらいで3人で推進員の仕事やられているのだけ れども、この方たちの週何日勤務して、それでどういうような仕事をされているのかをちょっとお聞 きする。 税務 課長  勤務時間のほうだけれども、平日9時から4時までの6時間勤務となっている。業務 的には、滞納者の訪問徴収と現年分の未納者に対する納税催告が主な業務となっている。 長谷川 孝  それで、本庁でよく見かけて、何か席もあるようなのだけれども、ちょっと推進員だ から滞納者のところに訪問して、それで何とか例えば1カ月に1度ぐらい本庁に来て、それでもしそ の理由とかの話ししてもらえないかとかというのも仕事のうちに入るのではないかというふうに思う のだが、その辺の話に来たときに、今いる場所というのが一番税務課に入ると右側の席にいるのが推 進員の席なのではないかと思うのだが、ちょっと場所的にどうなのかなというような気がするのだ。 今まで2階のフロア自体が例えば税務課はここにあるのだとか、市民課はここにあるのだということ で、大体今までずっと変わったことないような場所なので、そこにいざるを得ないのか、それとも収 納員自体がその相談相手になってやる仕事とか本庁の中であるのか。そして、一番目立つところにい るということと、それから相談相手に対してあの場所でいいのかというようなことを考えると、どん なものなのかなというふうな気がするのだが、いかがか。 税務 課長  確かにいる場所はそこに、今おっしゃったとおりの場所にいるけれども、直接訪問の ときはいろんなお約束とか収納推進員さんやっているけれども、実際の分納誓約とか納税の関係の業 務は職員が行っている。会計の奥のほうに相談室が3部屋あるので、直接込み入った用事はそこでご 相談しているし、あとカウンターのところでそれぞれ手続の関係のところの相談とかをやっているけ れども、込み入った部分に関しては、あの場所ではなくて相談室のほうで対応している。 長谷川 孝  副市長にちょっとお聞きしたいのだが、例えば個人的ないろいろなプライベートの問 題とかあって、今の場所でも大丈夫なのだという人もいるのだが、中にはやはりそういう人たちがな かなか税務課に近づきにくいようなことを言う方もいるので、もう少し税務課自体があの場所でいい のかということとか、そういうようなことは今まで考えたこととかはあるのだろうか。 副 市 長  合併以来あの場所であるし、相談室、特に会計課の後ろというか、お城山側に部屋を 設けて個別に対応するようなスペースをとっている。込み入った話は、そちらのほうでしてもらうと いうような、個室的になっているので、そういう意味ではかえって近くですぐでは、どうぞというよ うなことでしやすいのか。ただ、その相談室あるかないかというのもちょっと目立たないので、そこ らの表示も必要なのかなと思うし、その辺有効に職員減の問題もあるので、全体的な庁舎のレイアウ トもこれから考えていかなければいけないなとは思っている。 長谷川 孝  では、今のところは例えば事前に何時ごろに相談に行くからということで、待たなく てもある程度スムーズに部屋のほうに入れるような形をとっているのか。 税務 課長  そのとおりである。 長谷川 孝  わかった。 大滝 久志  63P、下のほうの段のところなのだが、消費者生活相談、この報酬として345万 9,000円のって、2人だということであるが、この方々いろいろ消費者から苦情があると思うのだが、 大体あなた方に年間どのぐらいの報告がなされるものなのか。 市民 課長  平成26年度で4月1日からことしの1月31日までで相談件数240件あった。 大滝 久志  報告で240件、いろいろな形で困っているその話の中から、行政で対応しなければ ならないというようなことで、この240件全て対応した件数というふうに考えていいのか。 市民 課長  相談員が受けて、受け答えして回答を出したということだ。そうだ。相談員がみんな 回答している。 (何事か呼ぶ者あり) 市民 課長  紹介するときには、県の消費者協会とか、そちらのほうと相談して充実させていただ いている。 大滝 久志  どういうふうな形で相談されているのかは、私としてはわからないのだが、今パソコ ンやらスマートフォン、いろいろな形で問題が起きている旨の報道がなされているが、この2人の 方々の年代というのはどんな年代の方なのだろう。 市民 課長  相談員の年齢か。 大滝 久志  はい。 市民 課長  1人は64歳、もう一人59歳である。 大滝 久志  今若い方々、スマートフォンでいろいろ問題が起きたり起こしたり、いろんな形でな されている社会現象であるが、やはりそこいら辺のところも聞いていけるような態勢というのはとっ ているか。 市民 課長  やはり相談の多い件数というのは、運輸通信サービス、携帯電話やパソコンを利用し た情報サービスの架空請求だとかインターネット接続回線等とかその辺あって、この相談員さん2人 とも国民生活センターというところで研修会とかそういうのはあって、やはりインターネットとか携 帯電話とかそういう関係の研修内容のものについて、ちゃんと東京のほうへ行って研修してきている。 大滝 久志  では続いて、65Pの同じ市民課なのだが、先ほどから空き家等管理不全防止の話に なるのだが、この倒壊危険度判定調査ということなので、このものを調査する人がいてて、私は山北 のほうの地域のほうなのだが、例えばそこでいや、こういうふうで困っていることがあるのだけれど もという、そういうその相談があってそれ相談に乗ったり、調査をしてくれる人なのかなと思ったら、 いや、そうでないのだよというようなさっきの話だったのだが、区長さんからそういうふうな話が直 接市民課のほうへ届けばいいのだが、たまたまこういうことはどうなのだろうということで、区長さ ん困っているところもあるやに聞いているが、これは何か意見文というようなふうな話だったけれど も、具体的にそういうふうな相談という調査とか、そういうようなものというのは一切入らないとい うこと。 市民 課長  この倒壊危険度判定調査委託料10万8,000円計上されているのだが、これは確定し た額ではない。倒壊しそうな建物があったときに、道路とかふさいだり、他のところに被害が及びそ うなところについては、もう予算のことも言っていられないので、設計事務所だとかそういうところ にお願いする委託料であって、今区長さんのほうで心配とかそういうのがあるというようなところで あれば、市の庁舎の中にも都市整備課のほうに外に出る人はいるので、相談していただきたいと思う。 大滝 久志  そうすると、直接的に市民課で受け付けるのでなくて、都市整備課のほうに話をしろ という・・・ 市民 課長  いえ、私どもにお話あれば、私どものほうにつなげていきたいと思うので、お願いし たいと思う、市民課のほうに。 大滝 久志  いろいろと山北のほうの地域のほうでは非常に小さい集落等あって、いろいろな形で 区長をしていてもまち社会ではなくて村社会だから、人と人とのつながりというのが非常に強くて、 何か言いづらいなという面があって困っているというのがあるのだが、そういうような場合いろいろ な形で判定するのはこうだ、申し込みはこうというPRの方法なんかは考えているのか。 市民 課長  今空き家とかその辺について、倒壊しそうなところとか、そういう空き家というよう なところでは連絡いただいているところであるのだけれども、倒壊しそうだとか、そういう段階のも のについては、私どものほうへまだ来ていない状況である。その点で、私どももこれからそういうと ころがあれば連絡いただいて、現場確認したりその建物の関係の、先ほど都市整備課のほうにも建築 士とかそういう方がいるので、そちらのほうと一緒に行って確認したいと思っているので、一度ご相 談していただきたいと。 大滝 久志  終わる。 〔委員外議員〕 渡辺  昌  65Pの一番上、防犯対策経費の中で防犯灯のLED化、多分切りかえるには相当な 費用かかると思うのだけれども、一年でも早く切りかえたほうが将来的には節約になると思うが、い つごろまで切りかえるというふうな計画とか目標はあるのか、お願いする。 市民 課長  先ほどもお話ししたのだが、契約の関係で東北電力と今送ってつけ合わせをしている ところなのであるが、それ結果次第でLED化を進めていきたいと考えている。それで、一度に多く というわけというとかなりの費用もかかるので、その辺について私どももどの方法が一番経費かから ないか、今調査、模索している状況にもある。 本間分科会長 いいか。 渡辺  昌  はい。 第3款 民生費 (質 疑) 相馬 エイ  93Pの国民年金事務経費について伺う。消耗品費25万のっているが、これはどのよ うな予算になっているのか。 市民 課長  消耗品、冊子、パンフレット、ゴム印とある。 相馬 エイ  パンフレットといってもいろんなパンフレットあるのだけれども、その中身は何か。 市民 課長  「週刊年金実務」図書というのがあって、そちらのほうとあと各種消耗機材、それか ら雑誌購読料ということでなっている。あと、事務用品である。 相馬 エイ  ちょっと質問とずれているような答弁だけれども、まあいい。去年聞いたときに、結 構若い人が所得の関係あるいはリストラの関係で国民年金の未納というか、免除の手続をしている人 たちがとにかくふえているという数字たしか出たのだけれども、この現在の状況どんな状況になって いるか。 市民年金室長 済みません、大変申しわけないのだけれども、平成26年度分の集計について、まだ 年金事務所のほう照会をしていないのだけれども、昨年度末で法定免除を受けている方が720人前 後、学生特例が740人、若年性猶予で224人いた。終わる。 相馬 エイ  その手続して一応免除の期間あるよね。それ過ぎても、そのままにしている人たちが 結構いるみたいなのだけれども、そういうときは社会保険事務所からたしかお知らせ行くのだったか。 市民年金室長 全額免除の申請されていて承認されている方については、引き続いてこちらのほうで 所得を照会させていただいて、引き続き免除の対象にしているけれども、学生さんとか若年性猶予さ んについてはその都度、その都度単年度で申請していただくことになっている。 相馬 エイ  今本当に大変だから払えないという現状はわかるのだけれども、この部分ではどうし ようもないのか、社会状況がこういう状況の中で。何か先が、非常にこの人たちの高齢になってから のが、ご本人たちも払いたくても払えないという現状があるからこういう対応しているのだろうとは 思うのだけれども、とにかく物すごい数になってきているよね。その辺では、県内同じようなやっぱ り状況が出ているのか。 市民年金室長 毎年少しずつでもあるのだけれども、申請なさる方、承認されている方ふえているい 状況にある。ただ、受給されるときになると、申請されていないと年金が全然受給できないという状 況に陥るので、今申請しておくことによって、確かに納付される方は少ないのだけれども、ご本人に してみれば申請していることによって2分の1受給できるような状況になるので、申請しておいてい ただきたいと思う。 相馬 エイ  窓口でのそういう相談というのは、やっぱりきちんと対応されているか。 市民年金室長 学生さんの場合は、ほとんどの学生さんが申請においでになられるし、あと納付が困 難だというときになると、例えば会社をやめてすぐのときには、所得もないということでご相談にお 見えになるので、そういうときには、そういう手続が申請すればあるよということで話しして申請し ていただいている。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第4款 衛生費 (質 疑) 長谷川 孝  111Pの岩船沖の洋上風力発電の推進事業についてちょっと。さっき何か6月議会で 補正を上げるとかということを吉村課長言ったと思うのだが、ちょっとその部分が理解できない部分 が。予算書の中の部分を6月定例会に上げるというのも変な話なのだけれども、ちょっとその辺もう 一度説明してもらいたいのだが。 環境 課長  今政策推進課のほうで総合戦略というような形での補正予算を最終日に上げる。その 中の事業にこの岩船沖洋上風力発電推進事業も組み込まれたので、最終日の補正予算にこれと全く同 じ金額を上げる予定にしている。そうすると、同じ予算が平成27年に使うのが平成26年度の繰り 越し事業というふうになるので、今上げた平成27年度の予算は6月議会で減額補正をお願いすると、 そういう形になる。 長谷川 孝  わかった。ということは、この質疑は6月定例会でなければできないということなわ け、補正でないと。 環境 課長  いや、今ここでご質疑お願いすると、最終日に全く同じ内容なので、ここにおいでで いらっしゃる皆さんは、ご理解いただければ特にする必要はないかなと思っている。 長谷川 孝  では、してもいいわけ。そこで、この349万の事業をこれからスケジュール的に考 えた場合に、この講師謝礼というのと、それからその調整支援業務委託料という大体50万ぐらいの 2つあるのだけれども、これを含めてこれからのスケジュールとして、事業者は事業者でやるのだろ うけれども、市がこの予算を補正でも6月にあれする中で、スケジュール的にはどういう考え方をし ているのか。 環境 課長  6月というのは、これ落とす減額補正だし、これと同じ内容が平成26年度の繰越事 業ということで、もう平成27年4月1日からできるので、その中の支援事業、支援業務というのは、 4月の早い段階でいろんな各調整項目があるので、それらの方のお話し合いとかに対する支援をお願 いするという形であるし、講師の指導員謝礼50万円上がっているけれども、今の予定だと6月にシ ンポジウムを開きたいと考えている。その時点での講師の謝礼等である。 長谷川 孝  この6月にそのシンポジウムやるというのは、全市に例えばふれあいセンターとかそ ういうところでやる予定なのか。 環境 課長  場所は、まだはっきりしないけれども、情報センターかふれあいセンターかになろう かと思うけれども、全市民を対象に行いたいと思う。 長谷川 孝  わかった。 小池  晃  同じページの4番の新エネルギーの関係でちょっとお聞きたいのだけれども、先ほど の説明だと、太陽光発電とその木質バイオマス、100万円をプラス・マイナスしたという説明があっ たのだけれども、太陽光発電の関係が評判がよくて、去年も同じような額まずあれしたのだけれども、 例えば申し込んだけれども、ちょっと枠がなくて見送られたというような状況にあったのか。 環境 課長  両方とも一応6月に募集をかけて、6月いっぱいで募集かける。その段階では、太陽 光発電のほうはちょうど満額程度で、2,000万でちょうど終わるような形であった。ところが、その 後にやっぱりまだやりたいというような方の、例えば8月とか9月ぐらいにそういう希望があった。 また、バイオマスストーブの設置補助金については、400万だったのだけれども、それだけの枠もま だ余っているような状態である。それで、その行政評価制度、評価委員というのが総務課でやってい るいろんな行政に対する評価を行う委員会があって、そちらのほうの評価を受けた結果、もっと太陽 光をふやして、バイオマスストーブを減らしたらどうかというような形でのご指導を受けたので、そ れに従って100万円動かしたというような形である。 小池  晃  メガソーラーのその新規の受け付けは、見合わせるというような話もあったりして、 ちょっと例えば余った電力を売るという、売電するという、そういったのが当初これは始まったとき と状況が違ってきたのではないかなというようなちょっと認識をしているのだけれども、その辺の関 係はどんななっているのか。 環境 課長  この太陽光発電システムについては、設置して発電した電力は自分の家で使える。そ して、余ったものを売るという形である。大きいやつになると、全額売るような形になるけれども、 今私どものほうで進めているのは家庭で使おうと。家庭で使って余ったものは売るという形なので、 そういう意味からいけばCO2の削減にも当然つながるので、いいかと思うし、ただし建てる方は今 買うのの制限とかあるので、若干売れなくなるというようなことはあろうかと思うけれども、自分の 家では使えるので、その点では私どもが目指すCO2の削減には何ら支障がないかと思っている。 小池  晃  そうすると、今後もこれはこのまま続けていくというふうに理解してよろしいのか。 環境 課長  今の段階では、まだ続けたいと考えている。 小池  晃  もう一点、同じ新エネルギーだったと思うのだけれども、電気自動車の充電器の設置 が去年急速のと普通のやつと2基あったけれども、ことしはこれがなくなったと思うのだけれども、 これはもう充足しているというふうに理解すればいいのか。 環境 課長  当初の予定では、今年度山北町に1台設置して、それで計画が終わる予定であったけ れども、山北町の先にしゃりんというのがある、山形のほうの道の駅のしゃりん。そちらのほうに取 りつけるということが判明したので、山北としゃりんすぐなので、ちょっと重複するかなと。それで、 今高速道路も延伸なるので、その辺も見きわめながら今後ちょっと検討しようということで、今年度 はその工事費の予算は計上しなかった。 小池  晃  もう一点、済みません。6番の個別浄化槽の関係でお聞きしたいのだけれども、昨年 はたしか7基くらいあったけれども、今回1基だよね、これ多分。もう合併浄化槽の地域の中では、 ほとんど終わったというふうに理解していいのか。 環境 課長  今年度7基だけれども、今現在それほど募集はないので、来年度は1基程度でいいの かなと。それと、合併浄化槽にしてくれとお願いしている地域があるけれども、それらのほうの充足 率も当然100%ではないけれども、やっぱり下水道の充足率と同じように、例えばお年寄りだけの世 帯とかになってくると、なかなかつけないで終わってしまっているとかという形であるので、今今年 度も募集と言ったけれども、来年度つける人いないかという形で募集とったけれども、なかったので、 とりあえず1台ぐらいは予算をお願いしてあると、そういうことである。 小池  晃  確かにここまで大分なっているのに、なかなか全部というわけにはいかないのだろう と思うのだけれども、ことしから助成してもらえるよね、1万5,000円。そのほかには、ブロアだ とかの修繕、3万円上限にというのは、これも含めた570万なのか。 環境 課長  570万の内訳としては、1万5,000円の320件分、あと3万円の30件分を見込んで いる。 小池  晃  ありがとうございました。終わる。 相馬 エイ  伺います。109Pの環境衛生総務一般経費のうちの環境基本計画等進捗管理委員会委 員の報償とある。これは、進捗管理委員会というハイカラな名前がついているのだが、何人体制で、 具体的にはその年間の仕事はどのような過程というか、どういう仕事をされるのか。 環境 課長  委員は20人である。私どものほうで、それぞれの課ごとに環境の基本計画を立てて いる。それらについて、どのような形で進んできたかを年度末に出していただく。それについて、昨 年に比べてここがよくなったとか悪くなったとかというのを進捗管理委員会の委員の皆様方にいろい ろご判断していただき、また提言をいただくと、そういうような形である。 相馬 エイ  この委員は、例えば学識経験者みたいな形で選ばれるのか。それとも、いろんな環境 団体の中から選ばれるのか。 環境 課長  学識経験者もいるし、環境団体の方もある。 相馬 エイ  次のページの同じような表現なのだけれども、環境基本計画中間総括業務委託料、説 明では見直しということであった。これは、具体的にはもう少し業務の中身についてご説明お願いす る。 環境 課長  環境基本計画は、平成23年3月に策定して平成24年から10カ年の計画である。そ れで、その段階で真ん中の年にある平成27年度にもう一度見直しをしようというようなことでいた だいていて、今までの検証とでは今後もう5年間どういうふうな形で環境を進めていくかというよう なことを計画の見直しというのか、それをするための委託料である。 相馬 エイ  委託料であるので、これはこういう仕事をできるのは、村上では多分ないのだろうと 思うのだけれども、新潟あたりか、こういう会社。 環境 課長  今のところ新潟のそういう専門の業者を考えている。 相馬 エイ  次に、5番の風力発電についてお伺いする。その推進委員の報酬がのっている、75 万6,000円。これは、当然県の職員あるいは業者の人には対象外になるのだろうと思うのだけれど も、何人が対象、根拠になる数字か。 環境 課長  今の予算では24人の3日分、また視察のときの24人の2日分を予算計上させてい ただいている。 相馬 エイ  今視察というご説明があった。では、それは普通旅費としての38万7,000円か。 環境 課長  普通旅費は、私どものほうの職員の旅費である。進捗管理委員会の委員は、費用弁償 で90万8,000円見ているけれども、その中の視察にそのうち42万4,500円の計上である。 相馬 エイ  視察はどちらに、何を目的に行かれるか。 環境 課長  今現在風車が回っている茨城県の神栖市を予定している。 相馬 エイ  目的は。 環境 課長  どのような形で運営なるか。また、環境への影響はどうかというような形のものを確 認させていただければというふうに考えている。 相馬 エイ  今ご説明では、環境への影響ということだった。推進決議を上げていて、今のこの段 階で環境への影響ということは、ちょっと順序が逆なのではないかというふうにも思えるのだが、そ の辺はいかがなのか。 環境 課長  事業者は決まったけれども、先般全員協議会でも事業者のほうからご説明あったとお り、これから10月ぐらいまでの間に事業FS調査、事業性があるかどうかというのの調査をする。 そして、それから環境アセスに入るので、それも3年ぐらいかかるのではないかと。そして、大臣の 許可を得て実際につくり始めるというように、まだまだ今の予定だと平成36年度に稼働予定という ことであるので、今これから先いろんな配慮事項等とかについても、まだまだそればかりではなくて、 調査はしていかなければならないものだと、そういうふうに思っている。 相馬 エイ  伺います。その下のほうに、先ほどどこかで説明があったのかもしれないが、長い名 前、発電事業調整支援業務委託料、説明では専門職の方からご指導いただくみたいな説明だった。こ れは、もう少し具体的にこの54万の中身についてご報告お願いする。 環境 課長  これからいろいろな形での今ほど話ありました環境への調査、また推進委員にもなっ ているけれども、漁業協同組合の方とか、海のほうの漁師さんの方々とかとのいろんな形での調整が 出てくる。そのときに、その調整に当たって専門的な知識を持った方々にどういうのがいいかとかと いう形での支援をお願いするための経費である。 相馬 エイ  その専門職といっても、1人や2人でないよね。いろんな分野だから、それなりの知 識を持った人何人を対象にしているのか。 環境 課長  それなりの知識を持った会社にお願いするというふうに考えている。 相馬 エイ  もちろん村上にはないだろうし、そういう専門の知識を持ったそういう関係者と調整 あるいはいろんなお仕事をするというのはどこにあるのか、そういう会社。 環境 課長  今現在東京にある会社を想定している。 相馬 エイ  それは、入札という形ではなくて、随意契約みたいに形になるのか。 環境 課長  内容的なことを考えれば、随意契約という方向で進めたいと、そういうふうに考えて いる。 相馬 エイ  次に移る。113Pの公害対策一般経費について伺う。臭気測定検査委託料、先ほどの 説明では朝日5カ所、村上1カ所、神林1カ所、年2回、春、秋2回やっているということだった。 実際これをやって、この臭気測定検査委託の事業で予算化してからもう何年にもなるよね。何年にな ったか。 環境 課長  合併前からやっているというようなことなのだけれども、合併になってからずっとや って相当になる。 相馬 エイ  この臭気測定器買ったのは、たしか土田さんがあの部署にいたころこの測定器を買っ たと思ったのだ、やっぱり公害でにおいで苦情があるとかということで。その臭気だ、臭気測定。ま あいい、その辺は。それで、測定は年2回していても、抜本的な解決にならなければ、予算をつけて 事業化しても何にもならないということだよね。それで、とにかくもとがあるからにおいがまちに流 れてくるわけだ。そういうことでの去年も詳しいちょっと若干の説明があったのだけれども、関係集 落あるいは県の環境に携わる方と一緒に、本当にその根本を断つというような点ではどのような活動 されているのか。 環境 課長  臭気測定はもちろんのことであるけれども、地区の集落の代表の方々と一緒に私ども のほうとそれぞれの支所の方と、あと県の方とかも入る場合もあるし、それぞれの畜舎等に行って、 畜舎の代表の方、またそこの工場長というのか、そういう方とお話をして、去年がここ指摘したもの はことしどうなっているか。また、ことしの指摘は、来年どうなるかというような形で毎年、毎年や っているし、そういうふうな形で集落の方と一緒に細かく見ていって、集落の方が畜舎とかを経営す る方に我々も見ているのだぞというような形でちょっとずつ直していってもらうというのしか、あと 反対にそこにあるもので、それでにおいも出るから、もうそうやってちょっとずつ改善してもらうと いうのしか今のところはないのかなと。また、法令に違反するようなことがあれば、当然県のほうを 通じて法にのっとった形で対処しているのもあるので、今現在法にのっとった形で指導を受けている のが1カ所ある。 相馬 エイ  一連のこの臭気測定とのかかわりでの行動、そしてそのどういう指摘をして、そして それに対して相手の業者の人がどういうにおいを断つための努力をしたかというようなのは、一連の まとめになってあるか。 環境 課長  一連のまとめというような形ではないけれども、その都度会議の議事録はとってある ので、その辺はある。 相馬 エイ  大事なことだと思うのだ。ただ毎年同じことをやっていればいいのではなくて、村上 が観光のまちなのに、朝から夕雨降ったりしたとき、温泉街にも岩船のあの本当の、とにかく村上の まち中ににおいがすると。相手も経営者だから、本当にそういう点ではいろんな配慮、いろんな指導、 援助が求められるのだと思うのだ。そういう点で、少しでも改善していくという、その業者のための 仕事、そして市民がにおいのしないまちで暮らしていけるような対策というのは、予算的にはわずか な金額だけれども、これを本気で取り組めば大きい仕事になるという意識をやっぱり担当課として、 担当の職員として持っていただきたいのだ。その点で副市長、いかがか。 副 市 長  この公害問題については、本当に長い年月いろいろその都度苦情あったり、その都度 答えをしているところであるし、今後もやはりアンテナを張りながら、公害のない、環境がいい、そ ういうまちづくりをしていきたいと考えている。 相馬 エイ  村上に来た人が、いや、小さいけれども、とても人情のあるいいまちだった。米もお いしい、優しい、親切だし、お酒もおいしいしといって、だけれどもねと。におったのよね、あのに おい嫌よねとなれば、村上のイメージは本当に悪くなるわけだ。そのことを考えれば、やっぱりこれ は環境課だけの問題ではないのだろうと、そう思う。次に進む。117Pのごみ処理場運営経費の中で、 ごみ処理場運営業務委託料2億5,000万今年度予算化されている。この特定目的会社か、そことの 関係というか、打ち合わせとか、そういう行政とのかかわりは年間の中を通してどのようにして進む のか。 環境 課長  ごみ処理場は、SPC村上環境サービスのほうに委託するわけであるけれども、それ らの方々とは連絡をとり合いながらどのようになったかというような形で、私どものほうもそれぞれ の数値的なものはちゃんとチェックしながら今後進めていくというような形、ことで考えている。そ してまた、どういう形で進めるかについては、今からもう細かい内容について全部打ち合わせしてい るので、それに添いながらやっていきたいというふうに考えている。 相馬 エイ  そのちょっと下のほうに、焼却灰資源化業務委託料の説明のところで、7割と3割と いう説明あった。この7割は、埼玉県の民間に処理してもらうために運ぶ。それから、3割は、SP C経営のその業者のところに行くという受けとめ方でいいのか。 環境 課長  当初の提案から、SPCのほうで3割はリサイクル会社のほうにお願いすると。それ で、私どものほうも、そちらの3割のSPCが委託するのと同じところに、埼玉県寄居町にある会社 であるけれども、そちらのほうに残る7割もリサイクルをお願いすると。全く同じ場所に行くことに なる。 相馬 エイ  結果的に行くその場所は同じと。だから、7割と3割と言ったのは、行き先が同じな のに、その運ぶ形態が違うということ。 環境 課長  いや、当初から3割分については、SPCのほうでその処分費については負担するよ というような形であった。それで、では向こうの7割はどうするかということで、荒沢の処分場に埋 めて、今までだと荒沢の最終処分場に入れていたわけだけれども、ご存じのように荒沢の最終処分場 の残量も少なくなってきていると。そうするとリサイクルで、SPCのほうがリサイクルするという ことであれば、荒沢の最終処分場の延命化を図る意味でも、同じようにしてリサイクルを図ったらと。 そうすれば、埋め立て処分するわけでないので、そういう持ってきた残渣をもう一度処理して改めて 土として売ると。全量売れているそうなので、やっぱりリサイクルにも非常にいいので、そちらのほ うにお願いしようというようなことである。 相馬 エイ  そうすると、この7割の分の経費がこの5,900万ということと受けとめればいいわ け。 環境 課長  そのとおりである。 相馬 エイ  その下の最終処分場運営経費の関係集落協議会委員報償、これのところで金額がぐっ と下がっているのだが、この委員が減ったのだろうと思うのだけれども、それは何が原因か。どうい う、どうしてこの数字になったのか。 環境 課長  今までは、荒沢と板屋越が入っていたけれども、今後板屋越については業者のほうも、 SPCのほうも入るので、SPCのほうの負担で行うというようなことになったので、板屋越のほう が減ったということである。 相馬 エイ  その下の荒川郷施設維持管理経費の測量設計等委託料1,200万入っている。これは、 荒川郷の処分場の解体の工事の関係だよね。 環境 課長  荒川郷には、前のと前の前のと2つ焼却場がある。そして、それらの取り崩しのため の測量設計というのか、そのための調査費である。 相馬 エイ  取り崩すといっても、今回は調査費だけれども、相当なお金も今後かかってくるのだ ろうと思うのだけれども、何億か、前に市長が何かのときに言ったけれども、億の解体費用がかかる のだよね、たしか。ちょっとその辺。 環境 課長  まだ正式な形で設計したわけでないので、はっきりしたことは申し上げられないけれ ども、たまたま私平成17年にし尿処理場のほうに勤めていて、そのような形、同じ岩船広域なので、 ごみ処理場の話も聞いたけれども、その当時で3億からもっとかかるというような話があったので、 それからもう10年近くもたっているから、もうちょっと、どのくらいになるかわからないけれども、 相当な額になるのではなかろうかなと思っている。 相馬 エイ  最後だ。119Pのし尿収集経費がのっている。現在この村上市全体でのそのし尿の対 象の件数は何件なのか。 環境 課長  済みません、日々変化しているので、ちょっとその件数押さえていなかった。 相馬 エイ  予算だから、本当はもとになる数字が当然あってここに出てくるので、本当は用意し ていただきたかったのだが、後で教えてくれ。 環境 課長  数字は、今までに集めたリッター数があるので、それで。1件当たりではなくて、実 際に集めたリッター数で計算している。 相馬 エイ  なるほど、わかった。終わる。 木村 貞雄  117Pの関係で、ごみの関係なのだけれども、今だと要するに集落の環境の面の関係 の交付金予算化してあるのだけれども、そういった関係のものは全然ないのか。 環境 課長  109Pのある環境衛生総務一般経費というのがあるけれども、そこに消耗品費185万 円上がっている。これが希望する集落へ防疫薬剤をお売りするというのか、やるための経費である。 木村 貞雄  それと、ごみのところの117Pの一番下の荒川郷の解体する余りなのだけれども、そ の水質検査が予算化増になっているのだけれども、これ特別な検査余計にするのか。 環境 課長  いえ、特別な何かでなくて、見積もり上の単価のアップである。 木村 貞雄  次のページの相馬委員も今ほど質問したのだけれども、し尿収集委託料、片方胎内の ほうの関係はこれは下水道のつなぎ込みによって減額なっていると思うのだけれども、昨年度より増 額になっているのだ、この委託料が。 環境 課長  し尿収集の委託料については今年度、平成26年度まではリッター当たり220円増、 税抜きだけれどもで行っていた。ところが、前々からし尿収集の業者が経営がとてもできなくなって きているというようなことで、1台当たり幾らにしてくれないかというような形でお話があって、数 年かけて話し合いを進めてまいった。その結果、平成27年度から1台当たりの金額で契約をすると いうようなことになったので、今までの額よりも450万ほどことしよりも多く計上をお願いしてい る。 木村 貞雄  その1台当たり幾らなのか。 環境 課長  1台当たり114万2,410円の6.2台分である、そこに消費税等が入るけれども。そ れが114万2,000円というのが1カ月の値段だ。 木村 貞雄  もう一つ、その下の精密機能検査委託料というのは、これ新たに今までやっているよ りもっと精密な検査するのか。 環境 課長  それは、3年に1遍やらなければいけない検査であって、3年に1遍ずつ出てくる委 託料である。 木村 貞雄  その下の工事請負費の修繕工事の中身、どのようなあれなのか。 環境 課長  これから定期検査を行って、実際にはそれよりも多くなると思うのだけれども、 4,000万の範囲内でまた工事を決めていくというような形になる。 木村 貞雄  これから決めるわけだね。 環境 課長  そのとおりである。 木村 貞雄  終わる。 環境 課長  先ほど相馬委員のほうからくみ取りの世帯数という話、調べたのあったので、平成 26年の9月16日現在だけれども、3,316世帯である。 本間分科会長 よろしいか。 相馬 エイ  はい。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第8款 土木費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で議第3号のうち、税務課、市民課及び環境課所管分の質疑を終結した。 分科会長(本間清人君)休憩を宣する。 (午後1時58分) ──────────────────────────────────────────── 分科会長(本間清人君)再開を宣する。 (午後2時08分)  議第3号 平成27年度村上市一般会計予算のうち市民厚生常任委員会所管分保健医療課、福祉課、 介護高齢課所管分を議題とし、担当課長(保健医療課長 林 与市次君、福祉課長 長 研一君、 介護高齢課長 冨樫孝平君)から歳入の説明を受けた後、歳入についての質疑に入り、歳入につい ての質疑終了後、歳出についての説明を受けた後、歳出についての質疑に入る。 歳入 第12款 分担金及び負担金 (説 明) 介護高齢課長 それでは、介護高齢課所管分、2項2目民生費負担金の1節の社会福祉費負担金であ るが、説明欄1の老人ホーム入所者負担金1,622万4,000円、これは入所者の個人負担分である。 2の老人ホーム入所措置費負担金2,451万3,000円、これは関川村負担分である。それから、3の 軽度生活援助サービス利用料、これは自己負担分である。それから、4の生きがい活動支援通所サー ビス利用料、これも自己負担分77万1,000円である。それから、6のやまゆり荘起債償還費負担金 12万8,000円であるが、これは関川村、粟島浦村の負担金である。以上だ。 福祉 課長  それでは、福祉課のほうから8と9説明させていただく。これは、障害者給付費等審 査会負担金と、9のほうが村上・岩船地域自立支援協議会共同設置負担金であるけれども、こちら両 方とも例年どおりこの事業を行っている関川村、粟島浦村からの負担金ということである。それでは、 児童福祉費負担金のほうへ移りたいと思う。こちらのほうであるが、初めに保育園入園者負担金であ る。こちらのほうは、前年度と比較をして530万ほどちょっと減というふうになっている。これは、 この4月から保育料の基準額表が若干変わる関係で、低所得者の負担軽減という意味合いを図ったこ とによって、若干減収となるものである。それでは、2番目の保育園入園者負担金滞納繰越分である が、こちらのほうも平成25年、平成26年の状況を見た上で、その状況の上からこの金額のせてい ただいたものである。あと、3番の保育園広域入園負担金のほうであるけれども、これは他市町村の 方が村上での里帰り出産とか、そういうことでやられるときに、そちらのほうの市町村から村上のほ うへいただく負担金である。4番の一時預かり利用料であるけれども、こちらのほうも大体今の利用 状況を見てこの金額で上げさせていただいている。それでは、5番目の学童保育利用料であるけれど も、これ平成26年度の実績から大体今年度こうなるのではないかということで、約3%ほど上げさ せて計上しているものである。以上である。 保健医療課長 保健衛生費負担金である。3目衛生費負担金、2番から5番までになる。2番の基本 健康診査一部負担金であるが、これについては30歳代の個人自己負担分である。それから、3番の 各種健診一部負担金、各種がん検診等である。これの個人負担分である。953万6,000円。4番の医 療施設等設備整備負担金であるが、24万7,000円。これについては、後ほど歳出のほうで詳しく説 明させていただくが、村上総合病院の医療機器に伴う負担金である。5、村上市急患診療所運営負担 金19万1,000円である。これについては、急患診療所の実績等に基づいて積算している。以上であ る。 福祉 課長  それでは、6番目の未熟児養育医療一部負担金であるが、これ平成26年度の実績見 込んで、大体19人分ということで予算計上させていただいている。 第13款 使用料及び手数料 福祉 課長  こちらのほう、瀬波児童館の使用料である。瀬波児童館、休日とか夜間とかあいてい るわけなので、そのときに使うときにこの使用料をいただいているものである。 保健医療課長 衛生使用料である。1項3目2番の急患診療所使用料1,581万9,000円であるが、 前年度の実績に基づいて算定している。以上である。 福祉 課長  それでは、24P、25Pになる。こちらのほうの2項2目民生手数料であるが、社会 福祉手数料、民生関係諸証明手数料ということで1,000円上げているが、これ生活保護の受給者証 明とか、保育の実施状況の証明とか、そういったものを出すときにいただくものである。 第14款 国庫支出金 (説 明) 保健医療課長 1項1目1節の1番の保険基盤安定負担金、社会福祉費負担金であるが、これについ ては国保の低所得者の保険税軽減に対して公費による助成を行うもので、国保の財政基盤の安定に図 るものである。2,185万9,000円である。以上だ。 福祉 課長  それでは、2番目から福祉課のほうになるが、特別障害者手当等給付費負担金である。 こちらは、特別障害者手当180人で、障害児福祉手当26人、福祉手当2人ということで予算計上し ている。こちらは、国のほうの4分の3負担ということになる。3番目になるが、障害者自立支援給 付費負担金である。こちらのほうは、前年度と比較して1,300万ほど増額である。こちらのほう、 新規のサービス利用者増とかあるので、こちらのほう若干上げさせてもらった。4番、障害者医療費 負担金である。こちら療養介護医療費、厚生医療助成費と育成医療助成費の合計7,327万4,035円 というふうになるわけであるけれども、こちらのほうの国の負担2分の1ということでのせている。 5番目になるが、障害児通所サービス費負担金である。こちらのほう、18歳未満の通所サービスの 実施主体が県から市に変更となったものであって、これ平成24年度だったのだけれども、それから こちらのほうで上げているわけである。こちらのほう、2分の1負担ということでいただいている。 6番の生活困窮者自立相談支援事業費等負担金である。これ、生活困窮者自立支援法の施行による平 成27年4月1日からの新規事業ということで、こちらのほういろいろ変わっている。内容であるけ れども、生活困窮者自立支援法に係る、私どものほうでは相談支援事業とここにのせてあるのは受給 確保給付金について、また就労支援委員経費ということで、この3本だけ実はのせてあるわけである。 自立相談支援事業の委託料については、想定している事業費が大体1,230万4,635円であって、こ ちらのほうの4分の3を国のほうからいただけるというようなものである。続いて、住居確保給付金 であるけれども、こちらは65万5,200円。こちら4分の3の負担という割合になっているけれども、 これも昨年までは10分の10でいただいていたものであるが、今回の法の施行によって若干負担の 割合が悪くなったものである。また、就労支援員の経費ということで、こちら135万7,459円。こ ちら4分の3をいただいているものである。では続いて、生活保護費負担金である。こちらのほうは、 生活保護費の扶助費であるが、こちらのほうも生活保護の対象者が若干ふえぎみに推移しているので、 こちらのほう金額的にふえているものである。続いて、衛生費国庫負担金、保健衛生費負担金である が、こちらも未熟児養育医療費負担金ということで、こちらのほう先ほど説明させていただいた分と 合わせて人数的には19名ということで、その分についてのものである。それで、その下になって民 生費国庫補助金、社会福祉費補助金である。こちらのほうは、地域活動支援センター事業の利用者の 増とかいろいろあって、金額にして6,085万4,000円ということになっていて、この補助率、国の ほうが2分の1ということになるので、この金額で上げさせていただいたものである。2番目になる けれども、臨時福祉給付金給付事務費補助金、続いて同事業の補助金である。昨年の4月から消費税 率8%に引き上げということで、実は平成26年度も行ったものであるが、平成27年度については、 金額1人1万円から今度6,000円ということで引き下げになって、そちらの給付の事務費、そうい った補助金としてお渡しするもの、これをあわせて上げさせてもらったものである。次、4番目の生 活困窮者就労準備支援事業費等補助金であるが、こちらは生活困窮者自立支援法による今度2事業に 対する国からの補助金ということで、村上のほうは就労準備支援事業、家計相談支援事業ということ で、この2事業を今のところ想定している。就労準備支援のほうは3分の2の負担ということでやっ ているし、家計相談支援のほうは2分の1の負担ということで、この金額でのせていただいている。 児童福祉費補助金である。この1番のほうであるけれども、母子家庭等自立支援給付金事業費補助金 である。内容については、昨年度と同様である。2番目の子ども・子育て支援交付金であるが、こち らのほうは昨年度、平成26年度やっているわけだけれども、平成27年度についても、金額若干少 なくなったけれども、同じ形で考えているものである。ことしの場合は、今度1人今まで1万円だっ たのが1人3,000円ということで減額になっている。今度28、29Pのほうをごらんなっていただき たいと思う。こちらのほう、ちょうど中段ぐらいになるが、民生費委託金ということで、こちらのほ うの児童福祉費委託金である。特別児童扶養手当事務取扱交付金18万7,000円であるが、こちらは 平成26年度とほぼ同様ということで、その分上げさせていただいている。 第15款 県支出金 保健医療課長 1番だが、これは先ほど国庫負担金のほうでもお話ししたように、同様の県の負担金 である。低所得者に対しての保険料軽減分を公費で負担するものである。県が4分の3、市が4分の 1である。2番の後期高齢者医療基盤安定負担金1億5,238万6,000円であるが、これも後期高齢 についても、低所得者に対しての保険料軽減分を公費で負担するものである。以上だ。 福祉 課長  それでは、3番目の民生委員推薦会負担金である。こちらのほう、今年度民生委員推 薦会2回予定している。それで、その2回分を計上させていただいたものである。それで4番目、行 旅死亡人取扱費交付金ということであるが、これ大体2人ぐらい見込んで予算として計上させていた だいている。5番目、6番目、7番目、こちらについては、例年どおり見込みということで計上させ ていただいている。7番目の障害児通所サービス費負担金であるが、こちらは国庫負担金のほうと同 様であって、県のほう4分の1の負担というふうになっている。では続いて、児童福祉費負担金であ る。児童手当負担金であるが、こちらのほうは国庫負担金と同様になっていて、県のほうは6分の1 の負担割合となっている。それで、2番目の施設型給付費・地域型保育等給付費の県負担金である。 こちらのほう、認定こども園運営経費及び地域型保育事業の経費から利用者負担額を差し引いた額の 4分の1ということになっている。これを今年度からちょっと内容変わっていて、認定こども園また 地域型保育事業ということで、小規模の事業所とかそちらのほうへこの利用者負担額除いた分私ども のほうで負担していくというような形になっていて、その分の県のほうからの負担をいただくもので ある。負担割合として、国のほうは2分の1になっていて、県のほうは4分の1ということになって いる。生活保護費等負担金であるが、こちらのほうも事業費のほうが3,847万8,761円、負担割合 として県のほうが4分の1ということで961万9,690円計上させていただいた。それでは、30、31 Pのほうをごらんになっていただきたいと思う。一番上になるが、保健衛生費負担金、未熟児養育医 療費負担金である。こちらのほうも、国庫負担金と同様である。こちらのほうは、県が4分の1の負 担ということになっている。以上だ。 保健医療課長 社会福祉費補助金である。1番の老人医療費助成事業補助金7万5,000円である。 県単医療で県老と言っているけれども、補助率2分の1の事業である。以上だ。 介護高齢課長 2番の老人クラブ活動等事業補助金であるが、これは30人以上の単位老人クラブに 対する補助金である。272万円である。それから、3の市町村老人クラブ連合会事業補助金、これ連 合会に対する補助金157万6,000円である。それから、4の高齢者・障害者向け住宅整備費補助金 168万円、15件分を計上した。以上だ。 福祉 課長  それでは、7番目になる。重度心身障害者医療費助成事業補助金である。これは、国 庫補助のほうでもお話ししたとおりである。事業費1億3,438万945円の、補助率が県のほう2分 の1ということになっているものである。8番の地域生活支援事業費等補助金である。こちらのほう 国庫補助金と同様であって、あと補助率として県のほうが4分の1ということになっている。9番目 の軽・中等度難聴児補聴器購入費助成事業補助金である。これ、身体障害者手帳の交付対象とならな い難聴児の補聴器購入費の一部を助成する、そういった事業であるけれども、事業費7万6,300円 の補助率3分の1ということで2台分計上させてもらっている。10番の緊急雇用創出事業臨時特例 基金事業補助金である。こちらは、緊急雇用創出事業の住宅手当65万5,000円を予算計上している。 補助率のほうは10分の10ということになる。それから、児童福祉費補助金である。こちらは、特 別保育事業補助金である。 (何事か呼ぶ者あり) 福祉 課長  済みません。それでは、これは特別保育事業で村上こひつじ保育園と地域型保育事業 の未満児保育、あらかわ保育園で今度行っている病児病後児保育、未満児保育、障害児保育といった ところで、こちらのほうやらせていただいているものである。それでは、こちらのほうであるけれど も、産休代替等、放課後児童健全育成事業、ひとり親家庭等医療費助成事業、安心子ども基金事業補 助金、子ども・子育て支援交付金といったところであるけれども、こちらのほうは国庫補助のほうで 同様の説明させていただいているので、こちらそれでは省略させていただいて、7番の施設型給付 費・地域型保育等給付費補助金ということで、こちらのほう施設型給付費・地域型保育等給付費地方 単独費用分570万ということになるが、これ1号認定ということでこの4月から幼稚園の部分に係 る部分になるけれども、こちらの事業費の34%の2分の1ということで570万上げさせていただい ている。それで、8番のほうになるが、森林・林業・木材産業構造改革事業補助金8,685万である が、これは保内学童保育所建設と神林学童保育所の改修に係る補助金である。以上だ。 保健医療課長 保健衛生費補助金である。1から4までだ。市町村う蝕予防事業補助金67万。これ については、補助率3分の1で、歯科保健の向上のために係るう蝕事業の経費である。2の健康増進 事業については、健康増進法に基づいて行う健康相談等の事業費である。補助率3分の2である。3 の医療施設等設備整備費補助金であるが、532万8,000円。国庫のほうでもあったのだが、この県の 補助金のほうでちょっと説明させていただくが、後ほど歳出で105Pにもあるのだが、村上総合病院 で平成27年度患者監視装置1台を購入する計画である。これ、輪番制病院の設備整備事業で行うも のであって、3分の2の補助である。それから、4番の新型インフルエンザ対策事業費補助金である が、これ新規であって、以前5年前にもあったのだが、実は新型インフルエンザが発生することを予 想して、防護服キット一式とゴーグル、マスク、手袋等々のものを一式そろえるものであって、70 着を準備するものである。補助率は100%である。後ほどまた質問あれば承りたいと思う。以上だ。 福祉 課長  5番の子どもの医療費助成事業補助金である。こちらのほう、平成27年9月1日か ら18歳までということで拡充してまいる予定で計上させていただいているものである。その拡充分 として、一応約1,000万ほどこちらのほうを見ている。県の補助率のほうは、2分の1となってい るものである。それでは続いて、32、33Pのほうごらんいただきたいと思う。一番下のほうになる が、社会福祉費委託金、こちら戦没者遺族等援護事務交付金である。こちら平成26年度と同額予算 計上していた。 本間分科会長 続いて、第18款繰入金、保健医療課長、何か特別あるか。 第18款 繰入金 保健医療課長 記載のとおりであるので、ご質問あれば承りたいと思う。 第20款 諸収入 保健医療課長 受託事業収入、社会福祉費受託収入であるが、これについては後期高齢者の保健事業 で村上市と広域連合との受託契約に基づいて特定健診における受託収入741万円である。 介護高齢課長 2番の生活管理指導短期宿泊事業受託収入32万円であるが、これは短期入所に係る 補助負担分である。2節民生雑入の1、介護給付費等収入であるが、これは介護予防サービス計画費 に係る収入である。以上だ。 福祉 課長  2節民生雑入のほうであるが、2番目の保育園保育士等給食費負担金から12番の過 年度分児童手当等返還金までであるが、こちらのほう例年どおり考えていて、そのような数字でのせ ている。 保健医療課長 3節衛生雑入の7、8であるが、例年どおりの実績に基づいての算定であるので、よ ろしくお願いする。以上だ。 福祉 課長  それでは、9番になる。過年度分子ども医療費高額療養費返還金であるが、こちらも 例年どおり1,000円ということでのせていただいている。 歳入 第12款 分担金及び負担金 (質 疑) 相馬 エイ  伺います。軽度生活援助サービス利用料、これ自己負担ということだが、数字で若干 の違いがあるようにちょっと感じたのだが、数字がふえているようだが、利用者がふえている傾向に あるので、今回この数字になっているのか。 介護高齢課長 軽度生活援助については、これヘルパーさんの利用である。たしか12月にも補正を お願いしたと思うが、利用者がふえているということで、それを実績を見込んで計上させていただい た。 相馬 エイ  伺います。6番のやまゆり荘の起債の説明のところで、関川村と粟島浦村、負担はこ ういう形でそれぞれ入っているが、それぞれからいらして入所している人は現在いるのか。 介護高齢課長 現在入所されている方は、関川村さん10名である。ただ、これは施設の整備に係る 起債の償還であるので、それでこの償還は平成28年度で終了する。関川村が12万3,000円、粟島 浦村が5,000円である。 相馬 エイ  粟島浦村の人はいらっしゃらない・・・そうか、わかった。それと、その下の保育園 入園者負担金の説明があった。保育料の基準を所得の低額の人に対しての対応だということだが、対 象の人数はどのぐらいでこの数字を計算しているのか。 福祉 課長  私ども想定している人数が1,422人である。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第13款 使用料及び手数料 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第14款 国庫支出金 (質 疑) 相馬 エイ  社会福祉費負担金の中の6番について伺いする。新たなこれ事業になるよね、今年度 から生活困窮者自立相談支援事業費。これは入りの部分だが、これの事業する、支出のところで聞け ば一番いいのかもしれないけれども、場所はどこに納まったのか。 福祉 課長  委託事業になるので、社会福祉協議会のほうへ委託するわけであるけれども、メーン の事務所については、神林支所の中に設けるということで考えていた。それで、それぞれの各支所の ほうにそういった窓口も設けていただくというようなことで考えている。 相馬 エイ  そうすると、本体は神林支所の、場所はどこなのか。2階なのか、1階なのか。どの あいている部屋なのか。 福祉 課長  2階のほうに場所を借りていて、そちらで行う予定にしている。 相馬 エイ  では、それぞれのあとの支所は、あいている部屋を使うということだが、村上は手狭 だから、本体が神林支所だから村上には関係者はいない。 福祉 課長  関係者という形ではないのだけれども、やはりこちらおいでいただいた方に対応する ような形で職員いるわけである。ただ、それは100%この事業で持つという性質のものでありません で、大体事業の割合から見て0.1ぐらいの案分率でその人件費のほう計算してある。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第15款 県支出金 (質 疑) 相馬 エイ  伺います。緊急雇用創出事業の臨時特例基金事業補助金の説明、住宅手当という表現 があったようなのだけれども、これもう少しちょっとご説明お願いしたいのだけれども。 (「社会福祉費補助金、10番」と呼ぶ者あり) 相馬 エイ  そう。 福祉 課長  大変どうも失礼した。緊急雇用創出事業臨時特例交付金ということで、住まい対策拡 充と支援補助金ということになるわけであるけれども、こちらのほうの65万5,000円予算計上で、 補助率10分の10なのだけれども、この内容ということであるか。 (「住宅手当ということだ」と呼ぶ者あり) 福祉 課長  では、済みません、担当のほうにちょっと説明させるので。 福祉政策室係長 こちらの事業については、現在実施している失業した方で住宅を失うおそれのある 方に対して住宅手当を支給するという事業である。今年度でこの事業終了となるわけなのだけれども、 今年度中に受け付けしたものについては、引き続きこの事業で来年度も対応するということで予算を 計上させていただいている。 相馬 エイ  何人対象にしたのか。 福祉政策室係長 2人を見込んでいる。 相馬 エイ  その下の特別保育事業補助金の説明があった。それのそれぞれこういう事業、こうい う事業とおっしゃったのだが、それぞれ対象になっている人数はどのような人数になっているのか。 福祉 課長  今手持ちの資料を調べているが、若干ちょっと時間かかるようなので、済みませんが、 後で答えさせていただくことでお願いする。 相馬 エイ  その下の保健衛生費補助金、前の国庫のところでも出てきたけれども、医療施設等設 備整備費補助金、村上総合病院に関したことだったけれども、具体的な丁寧な説明あったか、私聞き 漏らしたのだろうか。 保健医療課長 歳出のほうの105Pにも出てくるのだが・・・ 相馬 エイ  わかった。次に、その下の子どもの医療費助成事業補助金、これ県の補助金だね。そ れで、全体の村上市の総事業のうちの県がこの4,300万ということだよね、県補助が、県から来る お金が。だから、対象人数は何人を計算しているのか。 (「新型インフル」と呼ぶ者あり) 相馬 エイ  違う、違う。子どもの医療費。 福祉 課長  済みません、対象人数ちょっと今持っていないので、調べて出たらまたお答えさせて いただく。 相馬 エイ  ちょっとゆるんでいる。ちょっと休憩するか。だって・・・ 本間分科会長 いや、まだいい。どうぞ。 (何事か呼ぶ者あり) 本間分科会長 まだあるか。 相馬 エイ  では、いい、ここそうすれば、後でその部分出してもらえば。最後の諸収入のところ へ行くか。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第18款 繰入金 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第20款 諸収入 (質 疑) 相馬 エイ  41P、保育園保育士等給食費負担金、民生雑入について伺う。数字的には減ってい るのだが、子供の数が減って、それでつまり保母さんも減ったということでこの減の数字になってい るのか。 福祉 課長  単純に子供の数が減ったからというようなことばかりでもないのだけれども、やはり 子供の年齢分布だとか、その辺いろいろ考えていて、私どものほうでは保育士のほうが215人、調 理員30人、用務員15人で、一時保育子育て支援センター3人、看護師1人の合計265人分という ことでこちらは想定している。 相馬 エイ  つまり去年が全体で273人だったと。それで1,626万。今回は、265人でこの数字 になったということだね。わかった。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 分科会長(本間清人君)休憩を宣する。 (午後2時55分) ──────────────────────────────────────────── 分科会長(本間清人君)再開を宣する。 (午後3時04分)  次に、歳出について、担当課長(福祉課長 長 研一君、介護高齢課長 冨樫孝平君、保健医療 課長 林 与市次君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 第3款 民生費 (説 明) 福祉 課長  それでは、歳出のほうに入る。80、81Pお開きいただきたいと思う。こちら、3款 1項1目社会福祉総務費である。まず、社会福祉費一般経費の部分であるけれども、こちらのほう昨 年と変わった部分が地域福祉計画策定に係る部分だ。これ、平成27年度中に完成ということを目指 しているので、こちら74万8,000円、それぞれ関係する節に計上している。そういった市の遺族会 の補助金なのであるけれども、昨年度まで市のマイクロバス利用していた分あって、それについて若 干今年度使えなくなる部分があって、その分の補助額をふやしている。あと、2番の民生児童委員経 費、3番、行旅病人等支援経費、こちらのほうはほぼ昨年どおりということになっている。それで、 4番目の生活困窮者自立支援事業経費であるが、こちらのほうも先ほど歳入のほうでいろいろお話し させていただいているので、こちらのほうも省略していきたいと思っている。5番の緊急雇用創出事 業のほうも、歳入のほうでお話しさせていただいている。6番、社会福祉協議会の助成経費であるが、 こちらは生活困窮者自立支援事業のほうの委託料に若干社会福祉協議会のほうの人件費分0.1という ようなことで見ているので、この分を補助金のほうから減額させていただいたものである。それで、 7番の臨時福祉給付金給付事業経費、こちらのほうも歳入で説明させていただいたとおりである。た だ、これ昨年は早い時期にやれたのだけれども、ことしは秋ぐらいになるのかと、そんなふうに考え ている。障害福祉費一般経費、地域生活支援経費、特別障害者手当等経費、障害者自立支援経費のほ うであるが、こちらのほうも大体昨年の状況を見てその上でのせているものである。12番の障害者 給付費等審査会経費であるけれども、こちらまた13番、運営費負担金、こちらもいじみの寮、いじ みの学園の負担金とひまわり荘の負担金なのだけれども、こちらのほうも特に変わっていない。あと 14、15、地域活動支援センター経費、重度心身障害者医療費助成経費であるが、こちらのほうも平 成26年度実績からのせたものである。 介護高齢課長 16番の福祉バス管理経費195万6,000円であるが、これ山北地区で行っている湯っ たり塾の送迎に係る経費である。これまで市でバスを所有していたけれども、バスがかなり古くなっ てちょうど入れかえ時期に来ている。それで、運送業務、送迎の業務を社会福祉協議会にこれまで委 託してきている。それで、今回社会福祉協議会で自主事業にも使用したいということで、市の事業に ついては社会福祉協議会に委託という形で予算を組ませていただいた。以上だ。 福祉 課長  17番、障害者福祉団体助成経費である。これ、平成26年度と同額となっている。 保健医療課長 19番、国民健康保険特別会計の繰出金である。以下、民生費の保健医療担当部分に ついては、実績算定に基づいて勘案して計上させていただいているので、全て割愛させていただく。 本間分科会長 いいか、割愛で。 (「いいですね」「人件費だ」と呼ぶ者あり) 本間分科会長 人件費だから。 福祉 課長  済みません、続いては人件費であるので、省略させていただきたいと思う。 介護高齢課長 それでは、2目の社会福祉施設費の1のゆり花会館運営経費である。2,293万1,000 円であるが、そのうち工事請負費210万6,000円であるが、軒の雨漏りを改修し、軒天井の張りか え工事と、それから委託料であるが、測量設計等委託料を計上した。2の福祉の森経費については割 愛させていただく。3目老人福祉費であるが、これは老人ホームの起債償還負担金などがほとんどで あるが、100歳の長寿祝金として32名分640万円とした。内訳であるが、村上が13人、荒川5人、 神林3人、朝日5人、山北6人である。それから、2は生きがい活動支援経費であるが、これは神林 のいこいの家で実施している事業である。88、89Pであるが、3番、4番、5番、割愛させていた だくし、7番の高齢者生活支援経費であるが、1,905万8,000円。そのうち高齢者等除雪費援助事業 委託料であるが、318万3,000円。300件ほど予算計上させていただいた。それから、外出支援サー ビス委託料として270名を予算計上させていただいた。それから、高齢者向け住宅整備補助金であ るが、247万5,000円。これ11件ほど計上させていただいた。3目は割愛させていただく。 本間分科会長 保健医療課長は割愛でいいよね。民生費あといいと言ったよね。 介護高齢課長 それでは、4目の老人福祉施設費のほうであるが、1の老人福祉センターあかまつ荘 経費である。これは、工事費75万7,000円計上しているが、平成26年度に引き続いて大集会室の 高窓の開閉装置を取りつける工事を計上させていただいた。3番の荒川いこいの家の経費であるが、 駐車場借地料として32万4,000円、駐車場整備費として72万6,000円を新たに計上させていただ いた。これについては、荒川いこいの家の駐車場については、バスでの送迎のほか施設を新しくした ころから個人で利用される方が多くなった。市独自の駐車場はない。これまで湯沢地区の共同駐車場 や垂水の里の特養の駐車場、湯沢地区の集会所をお借りして使ってきた。温泉まで非常に距離がある ということで、共同駐車場に隣接するお寺の駐車場にとめる方がいることから、12月9日にお寺さ んのほうから12月6日、7日と非常に多く雪降った。その除雪を寺の前の除雪をしたところにいこ いの家の利用者の方がとめたということで、荒川支所に苦情があった。それで、早速私どもお寺さん のほうに謝罪に行ってまいった。そのとき、今後のことについてもお話ししてまいった。幾ら規制し ても使うものだから、利用がやはり無断で駐車してしまうだろうと。それから、いこいの家までお寺 の駐車場であれば非常に近いわけである。ほかのところを探してもなかなかない。そのようなことで、 お寺さんのほうと話ししたら、今後借地契約をきちんとして対応してもらいたい。そのようなことか ら、今回予算計上をさせていただいた。それから、5番の寿山荘経費であるが、この3月31日で指 定管理が終了する。朝日地区の老人クラブの利用については、市内のほかの施設を利用して非常に好 評を得ているということで、平成26年度の寿山荘の利用申し込みがなかった。そのため、今後は市 直営で施設を管理しながら施設の有効利用を今後検討していきたいというふうに考えている。説明は 以上である。 福祉 課長  それでは、3款2項1目児童福祉総務費のほうである。一番初めに、家庭児童相談経 費なのだけれども、これまで家庭相談員の方が相談を受ける時間ということで、9時から4時までと いうことであったけれども、子育て支援の一環ということで、やはり朝早い時間帯、夕方の時間帯、 非常に重要な時間となっていて、その辺相談者の利便図るために8時半から午後5時までに時間を拡 充することに考えている。それに伴う報酬額の増額分変わっているわけである。あとは通常と、昨年 と変わっていない。その下の子育て世帯臨時特例給付金のほうであるが、こちらのほうも歳入のほう で説明させていただいたとおりである。それでは、3目のほうへ移りたいと思うが、保育園の運営経 費ということで、94、95Pのほうをごらんになっていただきたいと思う。こちらのほうでは、変わ った部分と申すか、あらかわ保育園のほうの指定管理料とかそのあたりが国のほうの保育単価基準と か変わってきている関係で、1,279万4,000円当初予算に比較すると増額ということになっている。 ほかの経費については、大体実績どおり見込んで計上しているので、よろしくお願いしたいと思う。 それと、今度97Pになるけれども、子育て支援センター事業経費のほうである。今年度から神林子 育て支援センターについて土曜日開所することにしていて、その分の保育士の賃金等増額となってい る。その他は、平成26年度と同様である。99Pのほうをごらんになってくれ。6番で認定こども園 運営事業経費であるけれども、平成27年4月からの子ども・子育て支援新制度の実施によって、こ ちらの幼児教育と保育においての給付制度ということになっていて、財政措置一本化ということにな っている。幼児教育に係る経費については、補助金ということであったのだけれども、今度こちらの ほうに一本化されることになったため、平成26年度からの比較で4,637万1,000円増額となってい る。7番のほうが地域型保育事業運営経費なのだけれども、これも4月からの子ども・子育て支援新 制度の一つなのであるが、3歳未満児の受け入れ対象の小規模の事業所、あと事業所内の保育所とい うことなのだけれども、こちらのほうに対して地域型給付費負担金ということで支払いしていく分で ある。6,429万2,000円ということになっている。それでは、101Pのほうをごらんになってくれ。 こちら学童保育経費であるけれども、こちらのほう739万1,000円の増額となっているけれども、 こちらの理由としては、臨時保育士賃金の増額と児童送迎用自動車借上料、これも増額ということで、 これが大体主な要因ということになっている。また、2番の学童保育所整備事業経費であるけれども、 こちら保内学童保育所のほうの建設と神林学童保育所の改修の分である。児童福祉施設費のほうであ るが、こちらのほうは工事請負費の中では荒川地区のほうでプール1つ解体、児童遊園地の建設修繕、 児童遊園地のトイレ解体工事、この分について予算計上している。生活保護経費については、歳入で お話しさせていただいたとおりである。それでは、以上である。 第4款 衛生費 保健医療課長 102P、103Pである。衛生費であるが、項目説明に入る前にご報告しておくけれど も、保健医療課の上位計画である第2次の健康むらかみ21計画並びに食育推進計画、自殺予防行動 計画がこの3月16日に答申する予定である。皆様には、後日配付させていただきたいということで よろしくお願いする。本計画に基づいて平成27年度の各事業について事業展開してまいりたいと思 うので、よろしくお願いする。それでは、項目別に説明させていただく。1、保健衛生総務経費であ る。この中では、105Pの歳入でも説明したけれども、医療施設等設備整備費補助金ということで 799万2,000円を計上している。患者監視装置1台を購入するものであって、補助率3分の2なのだ が、3.11の東北大震災の影響で若干減額されている。次に、大きな2番の健康づくり経費である。 これについては、下段から4行目の食生活改善事業委託料として113万2,000円を計上している。 地区の伝達事業、文化財普及事業等である。3番の地域医療懇談会経費である。これについては、村 上・岩船地域医療懇談会負担金として村上市が23万4,000円で、関川村が3万4,000円、粟島浦村 が2,000円の負担金である。 福祉 課長  4番の精神保健施設経費であるが、こちらのほう平成27年度から指定管理者に管理 していただくようなことになっていて、やまびこの家である。こちらの運営委員会の報酬と費用弁償、 それと指定管理料を予算計上したものである。以上だ。 保健医療課長 7番の保健衛生総務費の職員人件費である。職員の分である。107Pであるが、生活 習慣病予防対策経費である。これについては、中段にあるがん検診等業務委託料である。7,555万円 である。それから付加検診・後期高齢者健診等事業委託料1,540万円、大きな金額であるし、あと 2番の歯科保健事業経費であるが、平成26年3月に策定した歯科保健計画に基づいて平成27年度 から歯科衛生士を配置して、フッ化物塗布や離乳食赤ちゃんの歯科保健実施と乳幼児児童の歯科指導 などの専門的な保健指導を行って、虫歯の有病率を引き下げて医療費の削減に努めたいと考えている。 3段目に歯科衛生士の賃金ということで、1名の賃金を上げている。3番の予防業務経費であるが、 これは大きな額としては乳幼児・児童生徒の予防接種の委託料1億142万7,000円、下段の高齢者 予防接種委託料5,748万5,000円。この高齢者予防接種委託料の中には、インフルエンザの委託料 が4,550万円、それから成人用の肺炎球菌が1,150万円含まれている。4番、自殺予防対策事業経 費であるが、202万6,000円。本年3月に策定する予定の自殺予防行動計画に基づいて自殺予防のた めの普及啓発とか相談窓口の周知強化など、関係機関との連携を強化しながら総合的に推進していく 予定である。もろもろの講師の謝礼、それから消耗品については、懸垂幕とかのぼり旗とかいろいろ 購入する予定である。 福祉 課長  それでは、5番の子どもの医療費助成経費、109Pになる。こちらのほう、歳入のほ うで説明させていただいたとおりである。それと、6番、7番についても、平成26年度の見込みで 計算させてのせてある。よろしくお願いする。 保健医療課長 8番の母子保健経費である。大きな事業としては、妊婦健康診査の委託料である。 415人の受診率85%として353人計上しているし、特定不妊治療費助成金として計上しているが、 これが過去の4年の平均をとって14人分を計上している。9番の予防費の職員人件費であるが、支 所も含めてだが、28名の人件費である。113Pをごらんください。5目の保健衛生施設費である。こ れは、旧関口診療所、旧布部診療所、それから現朝日保健センター、荒川保健センターの維持管理経 費である。それから、7目の診療所費だが、1の急患診療所の経費である。これの消耗品費に歳入で 説明した新型インフルの防護服キット一式等が計上されている。また、医薬材料費であるけれども、 今年度インフルエンザが2月11日現在で242人の患者が受診されており、補正を組んだところであ る。それから、115Pのその他の備品購入費だが、これは急患診療所の高圧蒸気滅菌器を購入する予 定である。購入で行うものである。以上である。 第2条 第2表債務負担行為 (説 明) 福祉 課長  こちらのほう、7P載せてあるとおりである。よろしくお願いする。 歳出 第3款 民生費、第4款 衛生費 (質 疑) 長谷川 孝  97Pの子育て支援のことでちょっと聞きたいのだが、地方創生先行型というところ に、(4)番で子育てサポート推進事業というのあるよね。それの金額は362万8,000円なのだが、 そのうち子育て支援センター経費としては、予算今回の平成27年度一般会計の予算に上がっている のだが、ほかの事業の子育てマップとかイベント時の託児所設置とか、こういうのというのは6月の 補正か何かで上がるのか。 福祉 課長  済みません、担当のほうからちょっと答えさせる。 子育て支援室係長 今委員がおっしゃられた3月追加補正分については、そのまま繰り越して平成 27年度執行ということになるので、平成27年度予算からは抜いてある形となっている。 長谷川 孝  補正で、ではこの子育て支援センター経費以外のやつはのせてあったということにな るわけ。 子育て支援室係長 その地方創生分については、補正で上げたということ。 (「追加で補正で・・・」と呼ぶ者あり) 長谷川 孝  追加でやるわけね。 子育て支援室係長 この後行う。 (「この部分は当初予算から出るんで、抜いているんですよ、6月に。それで、イコールになって   いるんで、それで・・・」と呼ぶ者あり) 長谷川 孝  そうか。同じこと、さっき言った・・・ (「同じ」と呼ぶ者あり) 長谷川 孝  同じでダブってあれして、6月補正で抜くということ、やり方しているわけ。 子育て支援室係長 はい。 長谷川 孝  そうすると、この子育て支援センター経費だけここに今回のっているということにな るわけだね。 子育て支援室係長 そういうことになる。 長谷川 孝  わかった。ややこしいのだ。 副 市 長  地方創生先行型事業ということで、出産子育て支援強化事業ということで、その治療 の助成、子ども支援センターの拡充、土曜日開設、ガイドブックの作成、出前託児事業とか、そうい うことで各いろいろ別々の項目に載っているけれども、それを1つにしてこの3月の補正で対応して いきたい。その分を減額を今度させていただきたいということである。提案させていただく。 長谷川 孝  わかった。 相馬 エイ  81P、社会福祉費一般経費のところで、地域福祉計画策定委員報酬とある。これは、 何人委員を対象としているのか。 福祉 課長  15人の予定である。 相馬 エイ  その内容は、どういう分野の人たちを選ぶのか。 福祉 課長  内訳について、担当のほうから説明してもらう。 福祉政策室長 福祉団体関係者ということで5名、それから福祉事業所関係者ということで2名、そ れから地域住民組織関係者ということで8名、行政関係者1名を予定している。 相馬 エイ  伺います。これは、各自治体から計画をつくるのだろうと思うのだけれども、この村 上地域福祉計画策定に立ち上がったのは、こういう立ち上がったということはいいことだと思うのだ けれども、県内でも遅いほうだと思っているのだが、その辺ではどうか。 福祉 課長  委員おっしゃるとおり、若干遅目だと思っている。 相馬 エイ  立ち上がったということはいいことなので、ぜひすばらしい計画をつくっていただき たいと思う。次に変わるが、4番目の生活困窮者自立支援事業経費がある。これは、内容的にはわか るのだが、これで支援に当たる職員が専門性を持った職員がどうしても必要だということなのだが、 そういう専門性を持った職員は確保されているか。 福祉 課長  こちらの委託の条件の中に、そういった職員を配置するようなことで考えの中に入れ ている。 相馬 エイ  これ、事業が開始されるのはいつなのか。 福祉 課長  平成27年4月1日になる。 相馬 エイ  では、そうしたら4月1日から始まるのだったら、そういう専門の資格、知識を持っ た人が確実にもう採用されたかどうかという、指示しているではだめだろう。それ確認しているのか。 福祉 課長  内々では、係長クラスの人を1人宛てがっていただいて、その間にまた相談の専門職 の方というようなことで考えている。 相馬 エイ  だから、責任者はある程度資格なくても、本当にその相談に乗って対応していくとい うのは、単なる一般の事務屋ではこういう場合ではだめなのだ。そういう本当に窮地に陥っている人 を勇気づけて、そして復帰させていくというと、それなりの専門の知識が必要なので、そういう人が きちんと部署についているのだよねと確認したいけれども、それはまだわからないの。 福祉 課長  細かな資格関係について、担当のほうから発言させてもらう。 福祉政策室係長 社会福祉士を持っている方、当然相談経験のある方を配置するということで聞いて いる。 相馬 エイ  では、つまりそういうことで決まっていると。資格を持っている人を採用することに なったと。それはわかる。それと、下の6番、社会福祉協議会助成経費がのっている。監督は、監督 担当部署は福祉課だけれども、社会福祉協議会の職員の研修とかそういうのはきちんと担当課で計画 を持ってされているのか。それとも、社会福祉協議会にお任せなのか。 福祉 課長  私どものほうで行っているものではない。社会福祉協議会のほうでやっていると思う。 相馬 エイ  思うではなくて、やっぱりお金を出しているわけだよね。実際仕事をするのは社会福 祉協議会の職員だ。だけれども、お金を村上市から出しているわけだよね。きちんと苦情とか余り来 ていないかとか、上部なのだから、全然関係ないのでないから、そういう点ではやっぱり社会福祉協 議会で仕事している人たちに対してのそういう職員研修というか、なれ合いになってはいけないと思 うのだ、専門の分野の人と。それこそ専門の知識を持った人たちでないはずだ。では、村上の社会福 祉協議会の関係する職員で、社会福祉士の資格あるいは相談員としての例えばそういう専門の知識を 持った人は、村上の社会福祉協議会の中にいるか。 福祉 課長  それは、平成27年4月からの事業にそういった方を充てていただくようなことで言 ってあるわけなので、それは内部にいるということで聞いているし、先ほどの社会福祉協議会のほう への補助金の分であるけれども、こちら人件費分ということで補助金出しているわけであって、なか なかその研修についてまで実は出していないというのが現在の実情である。 相馬 エイ  だから、実態把握はしているかと聞いている、実態の把握。していないのだろう。だ から、そういう答弁になるのだ。 福祉 課長  私どもでのそれぞれの事業に対する人的な部分については、実態に合わせた形でみん なお願いしているわけであるけれども。 相馬 エイ  わからないか。私の説明が下手なのか。 (「一般質問で」と呼ぶ者あり) 相馬 エイ  一般質問でする前に、前に私が各社会福祉協議会回ったときに、山北の社会福祉協議 会では職員の人は自分で自費でその社会福祉士の資格を取ったという人が従事していた。やっぱりそ ういう分野の仕事をするのだから、そういう資格を持った人がいるかどうかというのも、実態ぐらい は調べておきなさい。なれ合いで、何年も勤めているから、仕事なれているからいいのではないとい う、社会福祉協議会の会の仕事というのは、意外と弱者に対しての仕事なのだ。だから、そういう点 ではやっぱりきちんとした研修というのは、監督部署としては必要なのだろうと。そういうことで、 問題意識を持っていないようなので、いい。次行く前にほかの方どうぞ。 小林 重平  直接この予算には関係ないかもしれないが、ご承知のようにことし介護報酬が下がる よね、平成27年度から。その大きな下がった原因というのは、特別養護老人ホーム、全国にあるよ ね。このあれが留保金が2兆円を超えたと言われているのが大きいと思うのだ。ところが、民でやっ ているデイサービス等を含めては、もうぎしぎしの運営をやっているわけだ。この辺は、村上市でど うこうという、国の方針で従わなければいけないのだけれども、この前たしかいつかお聞きしたのは、 岩船福祉会ですか、にも相当の金が留保金あったよね。この辺償還金もあるわけであるから、もうち ょっと運用を考えていただかないと、私が聞いたときには建てかえとか大きな維持修理について使う ためにとってあるのだ言っていた。だけれども、実際大きな例えば維持修理になると、当然市から補 助金が出るわけだ。だから、私から言えばあれは本当に民間から比べると職員の待遇もいいし、その 辺ちょっと岩船福祉会に対してこれから協議をしていただきたいなと思うのだけれども、これは職務 代理であるか。 副 市 長  福祉会についても、そういう実態はあるということは毎年の決算も出ている。それは、 内部留保ということで次の建設の資金にするというようなことで、当初は市でほとんどそれをもって つくっていたわけだけれども、これから建てかえということになれば、やはりそっちで全て賄っても らう。国の補助も多少あるとは思うのだけれども、そういうことで、細々とやっていたのがかなりの 額になってしまったというのが実態である。そういう実態も、今後私どもとしてどうこうできるもの でもないし、その辺はしっかりサービス低下しないような形、また職員の待遇改善と本当に民間でや っている方とのその差というのも結構出てきているようなこともあろうかと思うけれども、そういう ことでしっかりそれどうこうせいというやっぱりそういう指導できないので、実態をちょっと把握を していきたいと考えている。 小林 重平  ぜひ建てかえということでその内部留保をしているというのであれば、きちんと岩船 福祉会と覚書をしておかないと、建てるときになってさあ、大変だ。金が足りないのだ。村上市は出 してくれということになろうと大変困るので、その辺はきちんとその覚書、契約をしていっておきた いと思う。答弁要らない。それからもう一つ、ちょっとこれも違うのだけれども、今89Pに高齢者 向け助成福祉負担というの、住宅整備費補助金あるね。これは、今市内で郷内さんか、サービスつき 高齢者住宅というのをやり始めたよね。これは、所管官庁はどこなのか、国のほうの所管官庁。 介護高齢課長 都市整備課と思う。 小林 重平  要は、国のほうは国土交通省だよね。それがわかればいいのだけれども、これからこ れは決して介護住宅ではなくて、あくまでも極端に言えば高齢者アパートだよね。これからどんどん 逆に言えば、村上市がコンパクトシティというものを目指していくわけだから、こういうのがふえて くると思うのだ。そういった点について、やはりこれからもその村上市全体のコンパクトシティ、そ れからそれぞれ地域のコンパクトシティということを考えたときに、こういうものをやはり今からも う準備しておいたほうがいいのではないかなと思うけれども、課長どう思うか。 介護高齢課長 この住宅整備については、私どものほうで例えば介護計画にのせるとか、そういった ものでないので。ただ、今需要はあるなというふうには感じている。 小林 重平  だから、私言うのは、確かに担当は違うだろうけれども、これは職務代理になるかも しれないけれども、今後今言ったように村上市のコンパクト、それぞれの地域のコンパクトになった ときには、やはりこういうアパートを必要とするのだ、これ必ず。だから、それは介護高齢課だけで はなくて、その都市整備課にもかかわるのだろうし、いろいろな分野に保健医療課にもかかわるのだ ろうし、今からそういう検討をしておいたほうがいいのではないかという質問なのだ。 副 市 長  今民間でもやはり介護つきの高齢者住宅というか、集合住宅みたいな形で開所してい る。その辺で、それは需要がある程度賄えるのかなと思っているし、市としてはまた別な方向でその 支援をするというような方向でそこら考えていきたいと思うし、どういう需要があるのか、その辺も マッチをしながらある程度の所得のある人向け、またない人向けというか、大変失礼だけれども、そ ういう形でそういう弱者についてやはり市でいろんな施策を講じるべきではないかなと考えている。 小林 重平  ぜひ市直営でやるにしても、民間委託にするにしても、いわゆるいろいろな給料の多 い方、年金の多い方とかさまざまあるのだろうけれども、そういう今言ったように制度設計というも のをきちんとつくっておいていただきたいということをお願いする。答弁は要らない。 相馬 エイ  伺います。どこの予算に関係するのかちょっとわからないので、まずそこから聞くが、 失礼だが、村上市は来年度から介護の要支援1、2の人が介護の事業から外れて自治体の地域の支援 事業に変わるよね。事業は実際来年からするにしても、それの準備とか、それの会議とかやっている わけだが、それはどこのこの予算の中に入るか。 介護高齢課長 介護特別会計の・・・ 相馬 エイ  特別会計ののの対応になるか。 介護高齢課長 そうです。 相馬 エイ  わかった。ちょっとそれわからなかったので、伺った。いいか、続いて。 本間分科会長 はい。 相馬 エイ  95Pの保育園運営経費がのっている。そこで、正規の保母さん、それから臨時、そ れから短時間の雇用、その区分けと、その中で保母さんの資格持っている人というのをちょっと教え ていただきたいのだけれども。もし今なかったら後でいいけれども、その数字後で教えてくれ、もし なかったら後で。今ないだろう。 (何事か呼ぶ者あり) 相馬 エイ  ある。そうすれば、時間気にしている人がいるから後でいい。では、それ教えてくれ、 とにかくその保母さんの資格持っているかどうかも含めてだ。お願いする。次に、99P、6の認定 こども園と地域型保育事業と2つある。それで、それぞれはどこの事業体を指しているのか。 福祉 課長  認定こども園のほうについては、こひつじ保育園だ。こちらになっているし、地域型 保育事業運営経費のほうは、託児所マイマイさんとゆりかご保育園、あと事業所内保育所ということ で杏園のほうに、その3社ということになっている。 相馬 エイ  103Pの生活保護扶助費についてお伺いする。これは、今年度去年に比べて実績から の数字だと思うのだが、内容はどのぐらいの人数を対象にしてこの算出をしたのか。 福祉 課長  世帯数においては、現在380世帯になるわけだけれども、396世帯ということで想 定している。順位としては、それに応じて380に対しては514ということなっているので、まず 550、60ぐらいの数字になるのではないかと思っている。 第4款 衛生費 (質 疑) 相馬 エイ  それから次、105Pの保健衛生総務経費のところで、県立坂町病院活性化協議会負担 金がのっている。毎年これは活性化の会議というか、大会やられている。去年だったか、この常任委 員会で県に行って働きかけたのだが、その成果というか、その後医師、県立坂町病院への県からの支 援というのは何かあったのか。 保健医療課長 県立坂町病院の活性化協議会については、事務局が保健医療課なのだけれども、毎年 県のほうに要望へ行ってまいっている。それで、実績なのだが、平成24年度に呼吸器系の内科医を 1名増員させていただいた経緯がある。それ以後は、ちょっと確認はとっていない。 相馬 エイ  では、平成24年に1人呼吸器のほうで入れていた、県立坂町病院に補充していただ いた後は変化なし。とにかく何もないということ。 保健医療課長 常勤医師は変動はないのだか、非常勤医師では大学病院また県立新発田病院も含めて 病病連携をしていただいて、非常勤対応で何曜日は大学の先生、何曜日は県立新発田の先生というふ うに割り当てながら対応しているところである。 相馬 エイ  この下の下に公的病院等運営費補助金1億3,500万がのっている。これは、たしか 国のお金だよね。国の制度がここに病院に行くのだけれども、これは期限があったのだったか。それ とも、申請さえすれば、その目的に病院が条件が合致すれば延々と続く制度だったか、ちょっと忘れ てしまった。 保健医療課長 この制度は、いわゆる総務省が管轄しているのだが、特別交付税措置ということで、 毎年行っている。私のほうでは昨年、平成26年度からだったけれども、今年度も行う予定にしてい て、その国が定める交付金を受けて私ども間接補助になるが、私どもから村上総合病院、県立瀬波病 院のほうに交付申請を出していただいて、実績を出していただいた後にお金を交付するという順序に なっている。 相馬 エイ  その上の医療施設等設備整備費補助金、ちょっとややこしい。これ国庫と県とあって、 そして歳出の部分で出てきたのだが、面倒くさい表現なのだけれども、具体的には何のための補助金 なのか。 保健医療課長 これは間接補助であって、国から県を通して県から配分されるという補助金であって、 輪番制病院の実施する県立坂町は除外されているが、村上総合病院のほうに医療機器を購入するもの である。 相馬 エイ  だから、その医療機器というのは、お金だけやって病院でお任せで使ってくれという のではないのだろう。 保健医療課長 毎年市長のほうに要望があって、このたびは患者の監視装置1台を購入する予定であ る。 相馬 エイ  監視装置。 保健医療課長 患者監視装置だ。詳しいことは、係長から説明してもらう。 健康支援室係長 本当に細かいところまでは私もあれなのだけれども、患者の状態の変化に対して迅 速に処置がとれるように連続して患者の状態を継続監視していて、もし何かあったときにブザー等で 医師、看護師に知らせるというようなものになる。 相馬 エイ  つまり全部の部屋につくの、入所している人。それとも、特別処置みたいな部屋。 健康支援室係長 一応この補助金自体が二次医療に必要な施設の整備に伴うものになるので、救急患 者に対して1台ということになる。 相馬 エイ  わかった。 小池  晃  先ほど生活保護扶助の関係で話があったのだけれども、答弁もあったのだけれども、 380から390世帯、10世帯ほどふえたということなのだけれども、実は1億円強もふえているのだ よね、去年から。そうすると、この実世帯でこれだけ、6億何ぼから7億2,000万か、これ1億強 もふえているというのは、中身の改定というのか、そういったのもあったのかどうか、ちょっと教え てくれ。 福祉 課長  12月の議会のときにも補正実はいただいていた。そういうこともあって、中身とし ては医療扶助であるけれども、普通だといろいろな医療保険があって、その上で医者にかかってその 3割負担という形でなるわけだけれども、生活保護の場合は10割負担ということになっていて、医 者にかかる方が多くなると、その分負担が非常に多くなってくるという、そういうことである。それ で、12月の補正した分と合わせて大体1億ぐらいこの増額ということで見込んだものである。 小池  晃  終わる。 相馬 エイ  107Pの4、自殺予防対策事業経費、これで村上はたしかどなたか質問で聞い て・・・ 本間分科会長 4款入っていたか、もう。4款入っていたか、さっきも。ごめんなさい。 (何事か呼ぶ者あり) 本間分科会長 みんな、いいか。では、休憩とらなくていいか。 (「いい」と呼ぶ者あり) 本間分科会長 では、4款も含めて。 相馬 エイ  4の自殺予防対策事業経費なのだが、村上での自殺者の推移は減っているのだったか、 ふえているのだったか。 保健医療課長 専門の菅原室長に。 健康支援室長 自殺の現況なのだが、ふえたり減ったりというのが正しい表現で、大体平均すると 20人前後ぐらいが自殺されているという状況だ。 相馬 エイ  年間か。 健康支援室長 年間に20。平成25年は、とても少なくて15人だったのだが、その前の年は27人 ということで、でこぼこしているという状況だ。 相馬 エイ  今の社会情勢とか経済情勢が本当に大きくしているのだろうと思うのだけれども、こ の対策検討委員会は会議だよね。 健康支援室長 会議だ。 相馬 エイ  実際会議して方針持たなければ、本当に対策にはならないのだろうと思うのだけれど も、実際はやっぱり見守りあるいは声かけ、本当に地域の支え合い、変化に気づくこととかが一番大 事なのであって、もちろん対策会議も大事なのだとは思うのだけれども、そこの本当に気づくという か、そういうような対策というか、そういうのは方針として持っているのか。 保健医療課長 これまでも、その気づきとか見守りとか、こういう面ではいろいろ研修も含めながら、 重ねながら、ゲートキーパーの養成講座とか、こういう介護職にお願いしているケアマネさんとか、 民生児童委員さん含めていろんな方々に研修受けていただいて見守り、気づき、この辺を重点的にお 願いしているところである。 相馬 エイ  次のページの子どもの医療費助成の扶助、金額はわかったのだが、対象人数は何人と して押さえているのか。 福祉 課長  それでは、子ども医療費助成の対象者の人数であるが、合計で7,920人、内訳申し 上げると小学生が4,862人、中学生が1,472人、高校生が1,586人である。 小林 重平  課長説明不足だったので、県立坂町病院のことは私がよく一番わかるので。効果があ ったかなかったかというのはあるけれども、去年はあった。それは、指定研修医が県立新発田病院、 新潟市民病院、新潟大学病院から延べ21人が地域医療ということで県立坂町病院のほうに研修に来 ている。これは大きな成果である。 本間分科会長 ほかにあるか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 本間分科会長 いいか。ちょっと俺、いいか副委員長。 板垣副委員長 はい。 本間分科会長 子ども医療費費の助成なのだけれども、これ県のほうはたしか2年間の限定で補助を するという話だったと思うのだけれども、それが恐らく平成26年度、平成27年度が新潟県だった と思うのだ。村上市は、今回9月1日からこの18歳の達する年の3月31日まで、これうちの息子 もかかわるものだから、そうなった場合に来年度以降、平成28年度以降は県例えば18歳のやめた とかとなった場合は、やっぱり県に従って市のほうもこれはやめるのか。 副 市 長  政策のことであるので、私のほうであれだけれども、県がやめても市でまたそれを戻 すということはない。このまま県がなくなっても継続していきたいと思う。ただ、県のほうもやはり 周りがもう全部だんだんやってくるので、せざるを得ないのかなという予想はしている。 本間分科会長 ありがとうございます。 相馬 エイ  この医療費助成本当に前向きにここまでよく決断したなと思う。それで、新潟県全体 としてはおくれているので、やっぱり機会あるたびに県自体がその医療費助成を拡充するようにとい うことは、地方の自治体から声を大きくして言っていただきたいと思う。 〔委員外議員〕 渡辺  昌  89P、7番の高齢者生活支援経費の中で、高齢者見守り支え合い体制づくり事業委 託料100万円、これ老人クラブに委託してやっている事業だと思うのだけれども、思ったほどの町 内や集落でやられていないのだけれども、その細かい具体的な内容というのは担当課で把握されてい るのか。 高齢福祉係長 いわゆる友愛活動をしていただいて、老人クラブ員がそれに賛同する方も含めて個別 の集落の町内の高齢者の方をおうかがいして、簡単な支援と声かけをする事業をやっていただいてい る。チーム編成をしていただいて、それを年度末に実績報告ということでいただいている。その内容 をこちらで確認して、不安要素のあるものについては、保健師などの訪問させていただいている。 渡辺  昌  では、別な項目で。保育園の臨時保育士さんのことなのだけれども、その必要な臨時 保育士さんの数がかなり確保できないような状況だと聞いているのだけれども、例えば今後昨年かそ の前か時給上げたけれども、それ以上にかなりの待遇改善図らないと、臨時保育士さんの確保が難し いのではないかと思うのだけれども、今後何か対策は考えているか。 福祉 課長  今現在の私どもの考え方だと、施設整備計画という計画が今以前から持っていて、そ れに従って計画進めていくようになれば、その件の保育士の人的確保も容易になっていくのではない かなと、そんなふうに考えている。 第2条 第2表債務負担行為 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で議第3号のうち、保健医療課、福祉課及び介護高齢課所管分の質疑を終結した。 本間分科会長 ただいまご審査いただいた事件についての討論は、特別委員会最終日で行うこととな るので、これから当分科会の賛否態度の取りまとめを行う前に、賛否について発言があったらお願い する。 (「最後の特別委員会のときに討論していただければ」と呼ぶ者あり) 本間分科会長 それでよろしいか。では、最終日の討論ということで。 (「委員長、閉める前にさっき集中報告もしできているんだば」と呼ぶ者あり) 本間分科会長 そうだね。先ほど子育て支援室長とかの数字なんかよろしいか。 子育て支援室長 先ほど相馬委員からの歳入のところで特別保育事業補助金の対象者数についてのご 質問があったが、申し上げる。未満児保育事業補助金、こちらが施設名も申し上げるが、村上こひつ じ保育園21人、それから杏園事業所内保育所13人、ゆりかご保育園15人、託児所マイマイ7人だ。 それから、延長保育事業だが、村上こひつじ保育園、それから杏園事業所内保育所でそれぞれ人件費 2人分ということで計上している。それから、あらかわ保育園病児病後児体調不良児対応型保育であ るが、こちらは今年度から始まった事業であるけれども、今年度の実績見込みで約167名利用者が いらっしゃって、平成27年度についても大体それに近い数字を見込んでいる。それから、同じくあ らかわ保育園だが、障害児保育事業補助金ということで、利用者36人を見込んでいる。以上である。 本間分科会長 ご了承願う。  起立による採決を行った結果、議第3号のうち当分科会所管分については、起立多数にて原案可 決すべきものと決定した。 〇以上で当分科会に付託された案件の審査を終了し、本分科会の報告を分科会長に一任することを 決め閉会する。 分科会長(本間清人君)閉会を宣する。 (午後4時18分)