平成27年村上市議会第4回定例会会議録(第6号) 〇議事日程 第6号 平成27年12月18日(金曜日) 午前10時開議 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  請願第 5号 生活保護冬季加算引き下げ撤回を求める請願書             第 3  請願第 6号 新潟県に「新潟県森林環境税」の創設を求める請願           第 4  議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第 5  議第142号 村上市個人番号の利用等に関する条例制定について                議第143号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の             一部を改正する条例制定について                        議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第 6  議第147号 村上市保育園等施設整備計画審議会条例制定について               議第148号 村上市税条例等の一部を改正する条例制定について                議第149号 村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定について               議第150号 村上市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定について           議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第 7  議第154号 市道路線の認定について                            議第155号 村上市観光案内物産センター条例を廃止する条例制定について           議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第 8  議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号)                 議第159号 平成27年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第2号)           議第160号 平成27年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第161号 平成27年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議第162号 平成27年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)             議第163号 平成27年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第164号 平成27年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)           議第165号 平成27年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)           議第166号 平成27年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)         第 9  議員発議第13号 生活保護冬季加算引下げ撤回を求める意見書の提出について          議員発議第14号 所得税法第56条の廃止を求める意見書の提出について        第10  議員発議第15号 TPP交渉に関する意見書の提出について             第11  議員発議第16号 ヘイトスピーチ対策に係る法整備を求める意見書の提出について   第12  議員派遣の件                                                                                〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ                                              〇出席議員(23名)    1番   渡  辺     昌  君     2番   尾  形  修  平  君    3番   板  垣  千 代 子  君     4番   鈴  木  い せ 子  君    5番   本  間  清  人  君     6番   川  村  敏  晴  君    7番   冨  樫  宇 栄 一  君     8番   小  杉  和  也  君    9番   齋  藤  信 一 郎  君    10番   竹  内  喜 代 嗣  君   11番   平  山     耕  君    12番   川  崎  健  二  君   13番   木  村  貞  雄  君    15番   小  池     晃  君   17番   長 谷 川     孝  君    18番   滝  沢  武  司  君   19番   小  林  重  平  君    20番   佐  藤  重  陽  君   22番   大  滝  国  吉  君    23番   大  滝  久  志  君   24番   山  田     勉  君    25番   片  野  鉄  雄  君   26番   三  田  敏  秋  君                                              〇欠席議員(1名)   21番   相  馬  エ  イ  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    高   橋   邦   芳   君        副  市  長    鈴   木   源左衛門    君        教  育  長    圓   山   文   堯   君        総 務 課 長    佐   藤   憲   昭   君        財 政 課 長    板   垣   喜 美 男   君        政策推進課長     渡   辺   正   信   君        自治振興課長     佐   藤   勝   則   君        税 務 課 長    加   藤   良   成   君        市 民 課 長    尾   方   貞   一   君        環 境 課 長    中   山       明   君        保健医療課長     菅   原   順   子   君        介護高齢課長     冨   樫   孝   平   君        福 祉 課 長    長       研   一   君        農林水産課長     山   田   義   則   君        商工観光課長     建   部   昌   文   君        建 設 課 長    中   村   則   彦   君        都市計画課長     東 海 林   則   雄   君        下 水 道 課 長    早   川   明   男   君        水 道 局 長    川   村   甚   一   君        会 計 管 理 者    米   山       聡   君        農業委員会                   小   川   寛   一   君        事 務 局 長        選管・監査                   木   村   正   夫   君        事 務 局 長        消  防  長    板   垣   恵   一   君        学校教育課長     遠   山   昭   一   君        生涯学習課長     田   嶋   雄   洋   君        荒 川 支 所 長    小   川       剛   君        神 林 支 所 長    鈴   木   芳   晴   君        朝 日 支 所 長    齋   藤   泰   輝   君        山 北 支 所 長    五 十 嵐   好   勝   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長    田   邉       覚        事 務 局 次 長    小   林   政   一        係     長    鈴   木       渉           午前10時00分  開 議 〇議長(三田敏秋君) ただいまの出席議員数は23名です。欠席の届け出のある者1名です。定足 数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いい たします。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(三田敏秋君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、5番、本間清人君、18番、滝沢武司君を指名い たします。ご了承願います。                                              日程第2 請願第5号 生活保護冬季加算引き下げ撤回を求める請願書 〇議長(三田敏秋君) 日程第2、請願第5号 生活保護冬季加算引き下げ撤回を求める請願書を議 題といたします。   本件は、市民厚生常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、委員長から審査報告 書が議長宛てに提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   市民厚生常任委員会委員長。           〔市民厚生常任委員長 本間清人君登壇〕 〇市民厚生常任委員長(本間清人君) おはようございます。ただいま上程されました請願第5号  生活保護冬季加算引き下げ撤回を求める請願書は、去る12月10日の市民厚生常任委員会において 審査を行いました。   初めに、請願者から請願の趣旨説明を受けた後、請願者に対して質疑に入りました。   委員より、確認しますが、今までは11月から3月までの5カ月間だったのが今後は10月から 4月までの7カ月間になるということだと思いますが、村上市に関係する3級地の1でひとり暮らし の方で平成14年度と平成15年度を比較しますと、平成14年度は1カ月間当たりにすると1万 4,230円だったのが平成15年度は8,860円になるということで理解していいですかとの質疑に、は い、そうですとの答弁でした。   委員より、村上にはそのような方はいないと思いますが、中には働いている人より生活保護のほ うが楽な生活をしていると言われているところもありますが、その辺は把握していますかとの質疑に、 全国で生活保護の該当になる方々のうち、補足率でどの研究者の方も15%から32%と幅があります。 おおむね20%と言われております。この数字は、先進国では最低レベルです。仮に200万人の人が 生活保護を受給しているとすれば、800万人の方が何らかの理由で生活保護を受給していないという ことになります。国が保障するナショナルミニマムにおいて、憲法の規定に従って最低生活、そして さらに向上させるという制度になっています。その点においては、生活保護世帯より低い人はそこか らはじき出されているのが問題だと考えていますとの答弁でした。   委員より、生活保護世帯に負担を強いる制度には疑問がある。昨年のように灯油の価格が高いと 大変である。請願の趣旨はよく理解できるとの意見がありました。   ここで質疑を終わり、請願者に退席いただいた後、委員の意見を求めましたが意見なく、以上で 審査を終結し、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全員により請願第5号は採択す べきものと決定いたしました。   以上で報告終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから請願第5号をボタン式投票により採決いたします。   本件に対する委員長報告は採択です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 賛成全員です。   よって、請願第5号は採択することに決定いたしました。                                              日程第3 請願第6号 新潟県に「新潟県森林環境税」の創設を求める請願 〇議長(三田敏秋君) 日程第3、請願第6号 新潟県に「新潟県森林環境税」の創設を求める請願 を議題といたします。   本件は、経済建設常任委員会に付託して休会中にご審査願ったものですが、委員長から審査報告 書が議長宛てに提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   経済建設常任委員会委員長。           〔経済建設常任委員長 片野鉄雄君登壇〕 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) ただいま上程されました請願第6号 新潟県に「新潟県森林 環境税」の創設を求める請願につきまして、審査の概要と結果についてご報告申し上げます。   去る12月11日午前10時より市役所第1委員会室において、委員7名出席のもと、経済建設常 任委員会を開会いたしました。   最初に、協議会に切りかえて3人の請願者に対し委員よりいろいろ質疑をさせていただきました。 協議会での内容は委員長報告に載せることはできませんが、3人の森林組合長は、異口同音に林業関 係の苦境を訴え、新潟県が一日も早く森林環境税を導入してほしいという内容のものでした。   委員より、先ほどの質疑でも請願の趣旨に関しては大賛成であるが、採択して意見書を県に出す となると、村上市がどう思われるか懸念される。意見書を出すのは、時期を見てからでよいのではな いか。   委員より、国が(仮称)森林環境税の創設に向けてその仕組みの検討に入ろうとしてるやさきで あり、足並みを乱さないことが大切。目的達成のため、全県の体制が整い、全国森林環境税創設促進 議員連盟に呼びかけ進めたほうがよい。趣旨を採択し、意見書の提出は見合わせるべき。   以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、請願第6号は起 立少数にて不採択すべきものと決定しました。   以上で報告終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   18番、滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 質問させていただきます。今委員長から審査の概要についてお話がありま した。聞いていてちょっとわからない部分があるので、その委員会での審査の内容について伺いたい と思います。   まず第1点は、何か今の審査報告ですと、今国で森林環境税というのを決めようとしていると。 その段階に当たって、何か新潟県が先走ってというか、恐らく県民税という格好になるのだと思うの ですけれども、県民税でこれを制度化するという、創設をするというのはうまくないということでの 反対があったわけですか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 県税と国税、目的税の二重課税になるのではないかというよ うなことの話なのですが、その議論につきましては、委員会では載せられなかったのです。   前段の先ほどご報告申し上げましたように、協議会に切りかえたときに請願者お三方、組合長さ んに対してそういった委員からの質問とかいろいろ出ましたけれども、それに対して組合長さんは、 他県でも県の環境税として導入し、全国の運動もやっているので、むしろそれは差し支えないし、ま た林業振興にプラスになるのでないかというような議論は実はありましたけれども、委員会ではその 議論はなされなかったということで、意味については今申し上げたとおりでございます。 〇議長(三田敏秋君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 聞いてもちょっとわからないのですけれども、まずことしの夏に全国の森 林環境税創設のための全国大会が行われましたね。そういったことから考えて、ここ、村上市が森林 環境税のいわゆる事務局もあったり、会長さんを出したり、いろんなことでの役割を果たしてきた。 ところが、この県にその創設を求めるということ、このことが何かどうもひっかかっているのかなと いうような今のお話ですね。私は、ここに事務局があっていろいろこれまでの全国的な立場でやって きたことから考えると、むしろ先駆的なというか、先駆け的な役割もやっぱり果たさなければならぬ のだろうとこの請願を見て感じてきたわけです。   それともう一つは、地域の大事な組織からの請願であるということから考えると、やはり全国的 な組織がここにあるということについては、特に委員会でそのことについて、だからやらなければな らぬとか、いや、やるのはちょっと難しいよとか、そういった意見はあったわけですか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 請願者と委員のやりとり、先ほどご報告申し上げましたよう に、村上市に全国森林環境税創設促進議員連盟の事務局があって会長も出ていたということで、その 立場上新潟県だけが跳び上がってといいますか、独自にそういう行動とるのは全体足並みが乱れると いう、そういうことを担当の議員の方は強く主張されておりまして、ところがその請願者はむしろ村 上市は先んじてそういうふうに行動すべきではないかという意見、そう言われてはそうでありました し、それは見解分かれるところでございますが、憲法で保障された請願権の趣旨からいきますと、尊 重されなければならぬと私は個人的には思いますけれども、そういう議論はいろいろありました。 〇議長(三田敏秋君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 不採択の理由というのがそこにあります。   その文言を見ますと、いわゆる新潟県の各市町村が全部1つになって、そして県議会あるいは県 知事にこれはお願いをしていく。要するにしていくものであって、村上、関川だけがもっと先駆けて そういうことをやるのはうまくないという、どうも文言から読み取れる部分があるのですけれども、 本当にそういう、全部集まらなかったら要請というのは県とか県会に出せないというような思いがや っぱりその委員会の審査の中で強かったからこういう表現になったのですか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) いや、今のご質問でございますが、全県的に足並みをそろえ てという表現は、全県下の22ですか、その森林組合の組織という意味でありまして、県の行政巻き 込んだそういうところまでの話ではないのですが、でも今質問されたとおりの解釈でいいかと思いま す。 〇18番(滝沢武司君) もう終わりますけれども、やっぱり一番最後3番目の質問、みんな総意を 集まったものでないと県会とか県知事に請願をするというのはうまくないのでないかという、そうい う認識にちょっと疑問を持ったものですからお聞きしました。 〇議長(三田敏秋君) 6番、川村敏晴君。 〇6番(川村敏晴君) 委員長報告の中で、ちょっと表現が不適切なところがあったように思うので、 委員長とちょっと。 〇議長(三田敏秋君) どうぞ。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 今副委員長からご指摘があったのですが、先ほどご報告申し 上げました目的達成のため、全県の体制が整いという意味は、全国の森林組合という意味ではなくて、 新潟県下の全県下の森林組合のその体制、いわゆる要望の体制が整ってという意味でありまして、さ らに先ほど申し上げましたように全国の促進議員連盟に呼びかけて進めたほうがより効果的であると いう、目的達成のためにです。そういう意味でございましたので、ご理解願いたいと思います。 〇議長(三田敏秋君) 17番、長谷川孝君。 〇17番(長谷川 孝君) 今の委員長の報告は、前段の委員会の委員長報告なのか、滝沢議員に対 しての答弁なのか、どっちなのかちょっとお聞きしたい。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員長、今の長谷川議員のあれに答えてください。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 先ほどの滝沢議員の質問に対しての答弁でございます。 〇議長(三田敏秋君) 18番、滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 質問席立たないで私に答えたのですと言われてもちょっと困るので……。 〇議長(三田敏秋君) では、今の答弁が間違っていたということで委員長修正しましたので、もう 一度質問してください。   滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) 今のように第3番目の件については、特に補足して説明することはござい ますか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 第3番目の質問というのは、全国の体制が整うという、その 件でございましたでしょうか。           〔「そういうことです」と呼ぶ者あり〕 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) それについては、先ほど滝沢議員が質問席いないときに私が ちょっと説明したのですが、全県体制整うというのは、全県下の森林組合の総意、それが固まって要 望しようという、そういう意味でございます。 〇議長(三田敏秋君) 滝沢武司君。 〇18番(滝沢武司君) そうすると、私の質問はいわゆる1番目、2番目はその審査の経過を聞き ました。3つ目の今のことについては、いわゆる委員長報告の文面ですから、これは恐らく委員会で 議長への報告については委員長に一任しますというのを決めて恐らくここに報告されているのだと思 うのです。ちょっとその辺が非常に曖昧だなというふうに感じます。   終わります。 〇議長(三田敏秋君) 5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) お疲れさまです。請願、陳情というものは、この村上地域にあります各種団 体、個人の方の意見、こういったことを求めたいのだということを県や国に意見書を提出するという、 それを議会で採択する、採択しないと決めて市民の意見を上につなげていくというのが第1の趣旨だ と思うのですが、その中で今その委員会で、ここはあくまで森林環境税の創設促進議員連盟であって、 その団体とか市民の方とは全く関係ないわけであります。そのことについて、例えばこの森林組合さ んから請願者も来て趣旨説明をされたということを聞いたのですが、その中で何で森林組合の方々は それを県にお願いするということで村上市議会にお願いしに来たのでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 今の質問をちょっと確認しますけれども、なぜその請願者が 議会に請願に来たかと、こういう質問でございましたか。 〇議長(三田敏秋君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 趣旨説明に来たわけですよね、請願者が。これをどうしても県にお願いをし たいということで当然来たわけですが、その趣旨説明の中で請願者は、これをどうして新潟県にお願 いしてほしいのだということで委員会に来たのでしょうか、その内容は。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) その内容は、先ほど申し上げましたように現在の森林関係、 林業関係の苦境を打開するためにそれを訴えて請願として提出したと。村上市の議会に請願提出した と。苦境を訴えたということでございます。 〇議長(三田敏秋君) 本間清人君。 〇5番(本間清人君) 新聞とかでは、国のほうも森林環境税創設に向けて今準備を進めているよう な段階の話もしておりましたが、これはあくまで新潟県に対して森林環境税の創設を求める請願であ り、そしてこれはあくまで村上市と関川村の森林組合の方々が村上市議会に対してこの森林環境税の 創設を請願として県のほうに意見書を提出していただきたいということだけなのですが、何でこれを 不採択となれば、何かおかしいのではないかなと私は思うのです。別に森林組合の方々が全県だとか 全国一緒になってまとめて出さねばないということではなく、村上のこの地域がまず最初に出して、 そこからまた、請願、陳情なんていうのは1回出せばいいというものではないのではないですか。ま た3月にも、また6月にも、9月にも同じこと出したときに、では村上森林組合もやっているのだか ら我々もやりましょうといろんなところがくっついてきてなるのではないのでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 私の個人的見解はここで申し上げませんが、委員の中に森林 環境税の創設促進議員連盟として活躍していただく方もいらっしゃいますし、やはりそういう状況に ついては私よりもそういう方々が熟知しておりますので、そういった方々の意見としては、先ほどご 報告申し上げましたように時期尚早だというような主張がありまして、その結果不採択というような 形になったわけでございます。 〇5番(本間清人君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) 10番、竹内喜代嗣君。 〇10番(竹内喜代嗣君) 委員長に私の意見が少数意見だったかのようなこと、展開になっていま すので、つけ加えさせていただきます。   委員会の議論の中で、要するに岩船、県北の森林組合の方が村上市議会に県の森林環境税つくっ てくれという趣旨だったわけですけれども、その中の組合の方の主張は、新潟県を取り巻く各県で環 境税をやっていて、それで木材を搬出するようなそういう経費について助成をしたりしていると。新 潟県だけそれができないのだということであったのです。それで、私発言させていただいたのは、森 林環境税の問題に説明をされてくださった委員の方もいらっしゃいましたけれども、森林環境税に参 加している議会が過半数を超えるのです、全国森林環境税創設促進議員連盟に加入している議会が。 ですから、そちらの議会にも働きかけて県知事のご判断を変えていただくような運動にしていくには、 当然環境税の運動やっている議会ですから、足並みをそろえてやれば、参加しない議会は別ですけれ ども、参加してくれるだろうと、そのことをまず一致できるはずですから、我々も働きかけることも 可能ですし、できるのではないかということで申し上げました。ですから、そういう趣旨の発言もあ ったということで…… 〇議長(三田敏秋君) 竹内議員、委員長に対する……           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇10番(竹内喜代嗣君) やめます。 〇議長(三田敏秋君) 委員長に対して疑義ある質疑でお願いします。 〇10番(竹内喜代嗣君) そういう少数意見もあったことを確認したいです。答えいいです。 〇議長(三田敏秋君) 大滝国吉君。 〇22番(大滝国吉君) 委員長、ご苦労さまです。この件については、委員長も委員の方々も大変 苦慮してこの決断をなされたようであります。   今ほど全国森林環境税がここにあるのに、県の環境税を導入しないのはおかしくないかというよ うないろいろなご意見もありましたが、委員会の中で我々がこの環境税をつくりながら議員連盟を今 全国的に運動している中で、その運動が全国でも35の県で今森林環境税を導入して行っていると。 それで、新潟県にもぜひその環境税を導入していただきたいというのが村上市の森林組合が出された ものであって、それをなぜ委員会の中で不採択になったかというところの議論というのは、その中で 今森林環境税がここにあるのに、そして新潟県に全国組織に14の市町村が加盟しておって、その14 の加盟している中の団体と一緒に新潟県の森林環境税についてもいろいろ今までも議論をし、新潟県 の知事にもお願いをしてきた経緯をあったと。そういうことも含めて、その委員会の中でそういう話 し合いはなされなかったものですか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 委員の方からは、請願者に対しての質疑の中ではそういう話 はございませんでしたけれども、参考意見として大滝国吉氏に対して森林環境税の委員としてどうい う議論しているのだというような質問の中にはそういう話もございました、説明が。 〇議長(三田敏秋君) 大滝国吉君。 〇22番(大滝国吉君) 私も、その委員会にはちょっと拝見させていただいたのですが、私の記憶 の中では、その委員の中には今そういうふうに全国組織の連盟を村上市で持っていながら、そして新 潟県の県連にもその組織も新潟県の14の団体と一緒に今までも要望していながら今現在に至ってい るので、そういう方々とこれから手を携えてこの運動をしていったほうがより効果的な運動になるの ではないかというような意見も出されたように私は記憶しているのですが、そういうふうな記憶はあ れはなかったですか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 委員の側からは、はっきり私の記録のほうには残っていない のですが、大滝国吉氏とのやりとりの中ではあったかもしれません。テープをまた巻き戻してもらわ なければなりませんけれども、大滝国吉さんの説明を聞いて、その後はあったかもしれません。 〇議長(三田敏秋君) 大滝国吉君。 〇22番(大滝国吉君) 委員長、それちょっとまた副委員長と相談したほうがいいですし、副委員 長、委員の方々もそういうふうな発言が議事録を見ればわかると思うのですが、多分あったはずであ ります。   たしか……           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 川村副委員長。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) あったかなかったかということなのだから。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) 私のほうのまとめとしては、そういったことも踏まえて最終 的に委員長報告として先ほど申し上げましたように、もう一回報告させてもらいますけれども、請願 趣旨に関しては大賛成であるが、採択して意見書を県に出すとなると、村上市がどう思われるか懸念 されるので、時期を見てからでよいのではないかと。あるいは、国が創設仕組みの検討に入ろうとし ているやさきであり、足並みを乱さないことが大切で、目的達成のため全県のその体制を整え、全国 の組織に呼びかけ進めたほうがよいと。趣旨を採択し、意見書の提出は見合わせるべきというこのこ とでまとめさせてもらったわけであります。 〇議長(三田敏秋君) 大滝国吉君。 〇22番(大滝国吉君) それ、確かにその森林環境税も含めて村上市においてこの林業の重要性と いうのは本当にこの議会も認識して、今10月にも議会とその林業の関係者と懇談をして、これから の村上、岩船の林業をどうするかということで我々議会も大変深刻に考えてこの重要性を考えている ところであります。   そういうことも含めて、今森林組合から出されたものと私は認識しているのですが、そういう中 において今私が言うように全国的に組織をしている村上市のこの事務局が新潟県の県税についても今 までも14の団体とお願いしながらやっているのに、今ここで突如その方々にも何も言わないで村上 市が独断で出したら、やはりそういういろんな今まで一緒になって運動してきたものが大変心配され るのではないかというふうな委員の中の意見もあったのではないかなと私は記憶しているのですが、 それと1つ、そういうことも踏まえてその意見書については慎重にならざるを得ない。ですから、本 当にこの村上市の林業に対しては重要性は本当に皆さんが、この議会全部が必要性を考えているのだ と。ですから、何とかこれを採択をしていきたいのですが、その意見書だけについては、大変やはり そういういろんな今までやっている行動をみんなで理解していく中において出さなければならないと いうふうな意見があったように記憶しながら、そしてその最終的には委員の中から趣旨採択もその中 には必要ではないかというような話し合いもなされたよう私は記憶されているのですが、その辺のと ころはなかったですか。 〇議長(三田敏秋君) 経済建設常任委員会委員長。 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) その件は、先ほど委員長報告で申し上げたとおりでございま す。趣旨を採択し、意見書の提出は見合わせするべきだと、こういう意見が出ておりましたので、そ のように報告させていただきました。 〇22番(大滝国吉君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) ほかに。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。           〔「議長」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 大滝国吉君、動議ですか。 〇22番(大滝国吉君) 動議をお願いします。 〇議長(三田敏秋君) 動議の内容は。 〇22番(大滝国吉君) 趣旨採択の動議を出したいと思いますが、お願いします。 〇議長(三田敏秋君) ただいま大滝国吉君から請願第6号について趣旨採択とすることを求める動 議が提出され、賛成者はおられますか。           〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。   本動議は請願の採択の方法に係る動議でありますので、説明を求めず、直ちにボタン式投票によ り採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) ご異議なしと認めます。   お諮りいたします。ただいま議題となっております請願第6号は趣旨採択とすることについて採 決をいたします。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 賛成多数です。   よって、請願第6号は趣旨採択とすることに決定いたしました。                                              日程第4 議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定について 〇議長(三田敏秋君) 日程第4、議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題 といたします。   ここで、地方自治法第117条の規定によって川村敏晴君の退場を求めます。           〔6番 川村敏晴君退席〕 〇議長(三田敏秋君) 本案は、総務文教常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、 委員長から審査報告書が議長宛てに提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いします。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 小杉和也君登壇〕 〇総務文教常任委員長(小杉和也君) ただいま上程されております議第145号 公の施設に係る 指定管理者の指定について、その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   去る12月9日一般会計予算審査特別委員会の総務文教分科会に引き続いて第1委員会室におい て、委員全員、副市長及び教育委員長、担当課長及び担当職員、議会事務局長出席のもと、委員会を 開会いたしました。   初めに、議第145号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長から説 明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、3年間の指定管理料は1億3,270万1,000円だが、人件費や委託料はどういったこ とから積算したのかとの質疑に、人件費は現在の直営の体制が荒川教育事務所に3名、本庁1名であ るので、指定管理者4名分で積算し、委託料は今やっている事業をもとに積算したとの答弁。   委員より、指定管理期間は平成28年度から平成30年度までとなっているが、荒川総合体育館 の整備計画では平成29年度に設計、平成30年度、平成31年度に本体工事となっており、荒川温水 プールを廃止という話も聞くが、どうなっているのかとの質疑に、荒川総合体育館の整備の詳しい積 算、予定地はまだ未定であるが、荒川総合体育館を含めた各施設を3年間は指定管理に出すし、荒川 温水プールは将来廃止を検討中であるとの答弁。   委員より、大きく変わる可能性があるのに、荒川総合体育館も含めて指定管理に出すということ で混乱はないのかとの質疑に、荒川地区のクラブを立ち上げていただき、平成28年度から指定管理 ということで準備を整えてきた。大丈夫だろうと期待しているとの答弁。   委員より、指定管理に出している施設を市が施設の運用、活用、使用目的、方向性を変えようと したとき弊害は起きないのかとの質疑に、指定管理には管理条例があるので、条例を変えないとでき ない。地域の方々の意見を聞きながら、将来的には転換において一緒に議論していくとの答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、起立による採決を行った結果、議第145 号は起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   以上で報告終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   5番、本間清人君。 〇5番(本間清人君) ご苦労さまです。今川村議員退室されているわけでありますが、委員会の中 でこれから指定管理者として市から指定管理料なんかも行く、決済、今度お金のかかることも出てく るわけですが、その枠の中に議員として所属するのが悪いわけではないのですが、いささかどんなも のかなというような議論はその委員会の中ではなかったでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 総務文教常任委員会委員長。 〇総務文教常任委員長(小杉和也君) 委員会の中ではそういった議論はございませんでした。 〇5番(本間清人君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから議第145号をボタン式投票により採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票をしてください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第145号は委員長報告のとおり可決されました。   川村敏晴君の入場を認めます。           〔6番 川村敏晴君入場〕                                              日程第5 議第142号 村上市個人番号の利用等に関する条例制定について           議第143号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関             する条例の一部を改正する条例制定について              議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定について          〇議長(三田敏秋君) 日程第5、議第142号から議第144号並びに議第146号の4議案を一括し て議題といたします。   本案は、総務文教常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、委員長から審査報告 書が議長宛てに提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いします。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 小杉和也君登壇〕 〇総務文教常任委員長(小杉和也君) ただいま上程されております議第142号、議第143号、議 第144号、議第146号の4議案について、さきに報告いたしました議案に引き続き審査いたしまし た。その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   議第142号 村上市個人番号の利用等に関する条例制定についてを議題とし、担当課長から議 案の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、第3条、市の責務において国との連携を図りながら自主的かつ主体的に地域の特性に 応じた施策を実施するとの想定はとの質疑に、市独自の単独事業を行う場合のことを想定していると の答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、起立による採決を行った結果、議第142 号は起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第143号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の 一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当課長から議案の説明を受けた後、質疑に入りまし た。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第143号は原案のとおり可決すべきも のと決定しました。   次に、議第144号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長から議案 の説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、北中生活改善センターは1階が別の団体が使用していたので、今まで指定管理ではな かったと思うが、どのように分けて指定をするのかとの質疑に、1階は以前は農協の事務所で、現在 も農協管理ではあるが、平成23年から閉鎖しており、2階、3階を指定管理に出すものであるとの 答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、起立による採決を行った結果、議第144 号は起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第146号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長から説明 を受けた後、質疑に入りました。委員より、さんぽくスポーツ協会に指定管理に出す山北地区体育施 設は3年間で8,588万3,000円、サンスマイルあらかわに指定管理に出す荒川地区体育施設は3年 間で1億3,270万1,000円だが、この金額の違いはとの質疑に、荒川総合体育館やグリーンパーク あらかわ総合運動公園は規模が大きく、施設の違いで金額に差が出るとの答弁でした。   以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、起立による採決を行った結果、議第146 号は起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   以上で報告終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから順次討論の後、ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第142号について討論を行います。   通告にありました原案に反対の討論を許します。   10番、竹内喜代嗣君。           〔10番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇10番(竹内喜代嗣君) 番号利用についての条例改正について、この個人番号制、マイナンバー 制の持っている問題点、危険性について、学者の皆さんあるいは公に報道されている事柄を紹介して 私の反対意見とさせていただきます。   例えば診療報酬明細書の売却、個人の医療情報が詳しく記載された診療報酬明細書のチェックを 健康保険組合などから請け負っている民間事業者が個人情報である記載内容を第三者に売っている懸 念があるとして、厚生労働省が健康保険組合などに適切な取り扱いを求める指導文書を出した。これ は、2011年の8月でございますけれども、マイナンバーという国民一人一人に番号を振って全ての 情報を一括して管理するというような形が将来的には実現されるということで、こういう危険性もあ るということであります。   それから、日本経済新聞、2010年でありますけれども、日本の官のデータ管理は行き過ぎた監 視の危険とずさんな管理という2つの問題を抱えている。番号制は民間利用も想定されている上、乱 用されると親の病歴や所得などのデータが子供の社会的評価に影響を与えるといった深刻なケースも 生じかねないというふうに指摘をしています。   次に、これは雑誌「経済」という雑誌に、岡田さんという学者の方が論評したものでございます が、大阪府で橋本知事が09年に市場化テストを入れてマイナンバーのその入札によって受託した事 業者が発表されていました。税務窓口業務を7億5,000万円余りで受託したのは、アデコというス イスに拠点を置く他国籍企業の日本法人と三菱東京UFJ銀行の子会社、税務という個人情報を扱う 業務を外資や邦銀の子会社が扱い、場合によっては個人情報が漏えいしてしまうという事実がありま すというような研究論文が発表されています。   こういったように、乱用されれば国民を監視して、さらにとんでもないような情報漏えいが起き てしまう危険性があるわけであります。何でもかんでもデジタルにして一括して管理というのには、 それをまた打ち破ってお金にしようというとんでもない人間がいるわけでありますから、非常に危険 性がある。性急にこの番号制を敷くのには問題があるということで、反対表明させていただきます。 〇議長(三田敏秋君) これで討論を終わります。   これから議第142号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第142号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第143号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 賛成全員です。   よって、議第143号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第144号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第144号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第146号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 賛成全員です。   よって、議第146号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第6 議第147号 村上市保育園等施設整備計画審議会条例制定について          議第148号 村上市税条例等の一部を改正する条例制定について           議第149号 村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定について          議第150号 村上市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定について      議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定について          〇議長(三田敏秋君) 日程第6、議第147号から議第153号までの7議案を一括して議題といた します。   本案は、市民厚生常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、委員長から審査報告 書が議長宛てに提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いいたします。   市民厚生常任委員会委員長。           〔市民厚生常任委員長 本間清人君登壇〕 〇市民厚生常任委員長(本間清人君) ただいま上程されております議第147号から議第153号ま での7議案について、その審査の概要と経過についてをご報告申し上げます。   去る12月10日午前10時から第1委員会室において、委員7名、副市長、担当課長及び担当職 員、議会事務局長出席のもと、請願、陳情の審査の後、委員会を開会いたしました。   初めに、議第147号 村上市保育園等施設整備計画審議会条例制定についてを議題とし、担当 課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、この議案には教育委員会などはかかわりないのかとの質疑に、学校関係というのは特 に考えていませんとの答弁でした。   その他質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第147号は原 案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第148号 村上市税条例等の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当課長 から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、第6条の3(6)は、それに該当する方は村上市にはいるのかとの質疑に、昨年度は 2点ありましたが、100万超えというのはありませんでしたとの答弁でした。   その他さしたる質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第148 号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第149号 村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当課 長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結 果、起立全員で議第149号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第150号 村上市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、 担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、岩船町駅の駐輪場が入っていないのは、駐輪場ではなかったのかとの質疑に、岩船町 駅前の駐車場は市で管理するものがなかったということですとの答弁でした。   12月中に村上駅前駐輪場と岩船町駅前駐輪場の入札があると思いますが、それらが完成をした らこの条例に入るのかとの質疑に、そのとおりですとの答弁でした。   その他さしたる質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第150 号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長から説明 を受けた後、質疑に入りましたが質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全 員で議第151号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長から説明 を受けた後、質疑に入りましたが質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全 員で議第152号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   最後に、議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長から説 明を受けた後、質疑に入りましたが質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立 全員で議第153号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。   以上で報告終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから順次討論の後、ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第147号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 賛成全員です。   よって、議第147号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第148号について討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   10番、竹内喜代嗣君。           〔10番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇10番(竹内喜代嗣君) マイナンバーの問題が含まれておりますので、反対討論ということで通 告いたしました。   重複いたしますので、省きますが、今回の条例改正案には換価の猶予を認めるというようなこと での条文も入っておりました。これについては、解釈をぜひ個人の基本的人権を尊重する、生存権を 保障するような内容になって運用されることを望みます。   マイナンバーについては、先ほども申し上げましたように残念ながら承服できない問題がありま すので、反対とさせていただきます。   以上です。 〇議長(三田敏秋君) これで討論を終わります。   これから議第148号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 賛成多数です。   よって、議第148号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第149号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第149号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第150号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第150号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第151号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第151号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第152号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第152号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第153号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第153号は委員長報告のとおり可決されました。   午前11時20分まで休憩します。           午前11時03分  休 憩                                                        午前11時20分  開 議 〇議長(三田敏秋君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              日程第7 議第154号 市道路線の認定について                       議第155号 村上市観光案内物産センター条例を廃止する条例制定について      議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について          〇議長(三田敏秋君) 日程第7、議第154号から議第157号までの4議案を一括して議題といた します。   本案は、経済建設常任委員会に付託して休会中ご審査を願ったものですが、委員長から審査報告 書が議長宛てに提出されています。   最初に、委員長から審査の概要について報告をお願いします。   経済建設常任委員会委員長。           〔経済建設常任委員長 片野鉄雄君登壇〕 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) ただいま上程されました議第154号から議第157号につい て、審査の概要と結果についてご報告申し上げます。   去る12月11日、先ほどご報告させていただきました請願第6号の審査に引き続き、市役所第 1委員会室において、委員7名、副市長、担当課長及び担当職員、議会事務局長出席のもと、経済建 設常任委員会を開会いたしました。   議第154号 市道路線の認定について、担当課長の説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立による採決を求めた結果、起立全員で議第154号は原案のとおり可 決すべきものと決しました。   次に、議第155号 村上市観光案内物産センター条例を廃止する条例制定について、担当課長 の説明を受けた後、質疑に入りました。   さしたる質疑なく、討論なく、起立による採決を求めた結果、起立全員にて議第155号は原案 のとおり可決すべきものと決しました。   次に、議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について、担当課長より説明を受けた後、 質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立による採決を求めた結果、起立全員で議第156号は原案のとおり可 決すべきものと決しました。   次に、議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について、商工観光課長の説明を受けた 後、質疑に入りました。   委員より、指定管理料1,469万円の主な使途はの質疑に、担当課長より、施設設備備品等の維 持管理、1件1万円未満の経常的な修繕などの負担であるとの答弁。   その他さしたる質疑なく、討論を求めたが討論なく、起立による採決を求めた結果、起立全員に て議第157号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上で報告を終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから順次ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第154号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第154号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第155号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第155号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第156号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第156号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第157号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第157号は委員長報告のとおり可決されました。                                              日程第8 議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号)            議第159号 平成27年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第2号)      議第160号 平成27年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議第161号 平成27年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議第162号 平成27年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)        議第163号 平成27年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)       議第164号 平成27年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議第165号 平成27年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)      議第166号 平成27年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)    〇議長(三田敏秋君) 日程第8、議第158号から議第166号までの9議案を一括して議題といた します。   本案は、一般会計予算審査特別委員会並びに関係所管常任委員会に付託して休会中ご審査を願っ たものですが、各委員長から審査報告書が議長宛てに提出されています。   最初に、一般会計予算審査特別委員会委員長から審査の概要について報告をお願いします。   一般会計予算審査特別委員会委員長。           〔一般会計予算審査特別委員長 平山 耕君登壇〕 〇一般会計予算審査特別委員長(平山 耕君) ただいま上程されております議第158号 平成27 年度村上市一般会計補正予算(第8号)について、その審査の概要と経過についてご報告申し上げま す。   去る12月15日の午前10時から第1委員会室において、委員22名、議長、議会事務局長の出 席のもと、委員会を開催いたしました。   議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号)については、今定例会において一 般会計予算審査特別委員会で審査することとしたわけですが、その審査については当特別委員会に総 務文教、市民厚生、経済建設の各分科会を設置し、審査いただいたところであります。特別委員会の 最終日には全体会を開催し、各分科会長から審査の概要について詳細にご報告いただき、採決したと ころでありますが、私からその審査の経過について若干ご報告いたします。   総務文教分科会長からは、歳入において寄附金のふるさと納税寄附金で、ふるさと納税はどのよ うな反響なのかとの質疑に対し、塩引き鮭、お酒、肉、それから米の人気が高く、非常に村上の物産 は好評であるとの説明でした。   寄附される方はどの地域からの申し込みで、村上市と関係があるのかとの質疑に、都市圏が多く、 村上市にゆかりのある方かまではわからないとの説明でした。   次に、歳出では、教育費で小学校、中学校施設改修経費は、つり天井の改修ということだが、ど の施設でどのような工事なのかとの質疑に対し、天井高6メートル以上、面積が200平方メートル 以上なので、屋内体育館、武道場の天井が対象となるが、骨組みの下に天井板が張られており、地震 の際落下のおそれがあるので、補強ないし取り外すということで、今回全て取り外すことにしました。 鉄骨が?き出しになるので、塗装や吹きつけで見た目を整えるとの説明でした。   次に、市民厚生分科会長からは、歳入において質疑なく、次に歳出においては、民生費で緊急通 報体制は利用者数は全部で何件かの質疑に対し、新規が7件で撤去が1件、利用者数は11月現在で 116件ありますとの説明でした。   衛生費では、岩船上町墓地の赤松4本と岩船新田町墓地にあるアカシアの木2本の伐採というこ とですが、金額的にかなりの金額になりますが、重機とかの関係かの質疑に対し、平成27年度以前 にも伐採をしていまして、それらの木は敷地内に集積しております。今回もその撤去も含めて重機等 を入れましたので、その金額になりましたとの答弁でした。   次に、経済建設分科会長からは、歳入においてさしたる質疑なく、次に歳出において農林水産業 費で造林・再造林については従来どおり杉の苗でよいか、花粉の少ない杉の造林などはどうかとの質 疑に対し、杉の場合は杉が多くなるが、広葉樹の場合も再造林している。また、広葉樹にするか所有 者と意見を交換し進めている。市からの主導は考えていないとの説明でした。   商工費で、ふるさと納税が当初よりふえてきているが、越後村上物産会に委託している経費はと の質疑に、越後村上物産会に発注し、品物と送料の分のみを支払いしている。事務手数料は市では支 払っていないとの説明でした。   以上、質疑終結の後、賛否態度の発言はなく、総務文教分科会、市民厚生分科会は起立全員で、 経済建設分科会は起立多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと態度を決定したとの報告でした。   以上、当委員会の審査については総務文教分科会長の審査報告に対する質疑で、特に寄附金のふ るさと納税寄附金でどこかはわからないとのことだが、県別とかはきちんと把握すべきではないかと の質疑に対し、報告には入れなかったが、県ごとの集計はされているとのことだが、村上市にゆかり のある方かどうかまではわからないとの答弁でした。   市民厚生分科会長、経済建設分科会長の審査報告については質疑なく、以上で質疑を終結し、討 論を求めたところ反対討論が1件あり、起立採決の結果、議第158号については起立多数で原案の とおり可決すべきものと決定しました。   以上で一般会計予算審査特別委員会における議第158号についての審査の概要と経過について の報告を終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   次に、総務文教常任委員会委員長から審査の概要について報告をお願いします。   総務文教常任委員会委員長。           〔総務文教常任委員長 小杉和也君登壇〕 〇総務文教常任委員長(小杉和也君) ただいま上程されております議第159号 平成27年度村上 市情報通信事業特別会計補正予算(第2号)について、さきに報告しました議案に引き続き審査いた しました。その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   議第159号 平成27年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とし、 担当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論もなく、起立採決の結果、起立全員で議第159号は原案のとおり可決すべきも のと決定いたしました。   以上で報告終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   次に、市民厚生常任委員会委員長から審査の概要について報告をお願いします。   市民厚生常任委員会委員長。           〔市民厚生常任委員長 本間清人君登壇〕 〇市民厚生常任委員長(本間清人君) ただいま上程されております議第160号から議第162号ま での3議案について、その審査の概要と経過についてご報告申し上げます。   これらの議案は、先ほど報告いたしました議案の審査の後、引き続き審査いたしました。   初めに、議第160号 平成27年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、 担当課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採 決の結果、起立全員で議第160号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   次に、議第161号 平成27年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とし、 担当課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採 決の結果、起立全員で議第161号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   最後に、議第162号 平成27年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、担 当課長から説明を受けた後、質疑に入りました。   委員より、一般会計繰入金もそうですが、地域支援事業繰入金の中でも介護予防事業と包括的支 援事業がありますが、介護予防の予算が少なくなってきている流れですが、6期に向けて変わってき ているのかとの質疑に、今回の補正については職員人件費の調整が主でありますので、歳入に関して はこのような形になっておりますが、事業としては介護予防事業もふえていくと思いますとの答弁で した。   その他さしたる質疑なく、討論を求めましたが討論なく、起立採決の結果、起立全員で議第162 号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   以上で報告を終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   次に、経済建設常任委員会委員長から審査の概要について報告をお願いします。   経済建設常任委員会委員長。           〔経済建設常任委員長 片野鉄雄君登壇〕 〇経済建設常任委員長(片野鉄雄君) ただいま上程されました議第163号から議第166号につい て、審査の概要と結果についてご報告申し上げます。   先ほどご報告させていただきました議第154号から議第157号に引き続き、市役所第1委員会 室において経済建設常任委員会を開催させていただきました。   議第163号 平成27年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、下水道課長 の説明を求めた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立による採決を求めた結果、起立全員で議第163号は原案のとおり可 決すべきものと決しました。   次に、議第164号 平成27年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、下 水道課長の説明を求めた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立による採決を求めた結果、起立全員で議第163号は原案のとおり可 決すべきものと決しました。   次に、議第165号 平成27年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について、水 道局長に説明を求めた後、質疑に入りました。   委員より、工事請負費、消火栓工事は6カ所で480万とあるが、新設も含めるのかとの質疑に、 水道局長より、新設でなく更新であるとの答弁。   委員より、簡易水道統合整備事業は減額するとなったが、工事はできるのかとの質疑に、水道局 長より、予定の工事は実施できる。工事請け差などを見込んだものであるとの答弁。   委員より、南大平・指合の水源は石川かとの質疑に、水道局長より、神林上水道と結合する水源 は川部の水源地であるとの答弁。   その他質疑なく、討論を求めたところ討論なく、起立による採決を求めた結果、起立全員にて議 第165号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   次に、議第166号 平成27年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)について、水道局長 の説明を求めた後、質疑に入りました。   質疑なく、討論なく、起立による採決を求めた結果、起立全員にて議第166号は原案のとおり 可決すべきものと決しました。   以上で報告を終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから順次討論の後、ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議第158号について討論を行います。   通告のありました原案に反対の討論を許します。   10番、竹内喜代嗣君。           〔10番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇10番(竹内喜代嗣君) それでは、反対討論させていただきます。   指摘事項は、マイナンバーの予算が含まれるということでの反対討論でございます。そこで、マ イナンバーの問題は2回も発言しましたので、整合をとっていただきたいということでの発言をした いと思います。   全国中小業者団体連絡会が10月27、28日の両日に省庁交渉を行いました。マイナンバー制度 の実施の延期、中止を求め、さらに共通番号の記載がなくても提出書類を受け取り、不利益を与えな いことなどを要望しました。重立った省庁の回答を紹介申し上げます。内閣府、個人番号カードの取 得は申請によるもので強制ではない。カードを取得しないことで不利益はない。扶養控除等申告書、 源泉徴収票などの法定資料や雇用保険、健康保険、厚生年金保険など書類に番号が記載されていなく ても書類は受け取る。記載されていないことで従業員、事業者にも不利益はない。従業員から番号の 提出を拒否されたときは、その経過を記録する。しかし、記録がないことによる罰則はない。国税庁、 確定申告書などに番号未記載でも受理し、罰則、不利益はない。事業者が従業員などの番号を扱わな いことに対して、国税上の罰則や不利益はない。窓口で番号通知、本人確認ができなくても申告書は 受理する。これらのことは、個人でも法人でも同じ。厚生労働省、労働保険に関しては共通番号の提 示が拒否され、雇用保険取得の届け出番号の記載がない場合でも、事務組合の過度な負担が生じない ようハローワークは届け出を従来どおり受理する。罰則や不利益はない。労働保険事務組合が番号を 扱わないことによる罰則や不利益な扱いはない。番号を記載した書類を提出するとき、提出者本人の 番号が確認できない場合でも書類は受理する。以上でございます。ぜひ整合をとって予算を執行して いただきたいと思います。   以上、反対討論とさせていただきます。 〇議長(三田敏秋君) これで討論を終わります。   これから議第158号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議第158号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第159号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第159号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第160号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第160号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第161号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 賛成全員です。   よって、議第161号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第162号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 賛成全員です。   よって、議第162号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第163号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。長谷川議員。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第163号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第164号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第164号は委員長報告のとおり可決されました。   次に、議第165号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第165号は委員長報告のとおり可決されました。   最後に、議第166号を採決いたします。   本案に対する委員長報告は可決です。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第166号は委員長報告のとおり可決されました。   昼食休憩のため午後1時まで休憩します。           午前11時48分  休 憩                                                        午後 1時00分  開 議 〇議長(三田敏秋君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              日程第9 議員発議第13号 生活保護冬季加算引下げ撤回を求める意見書の提出について      議員発議第14号 所得税法第56条の廃止を求める意見書の提出について  〇議長(三田敏秋君) 日程第9、議員発議第13号及び議員発議第14号についてを一括議題とい たします。   提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   3番、板垣千代子さん。           〔3番 板垣千代子君登壇〕 〇3番(板垣千代子君) ただいま上程されました議員発議第13号 生活保護冬季加算引下げ撤回 を求める意見書の提出について、会議規則第14条の規定により提出いたします。   本案は、去る12月10日に開催されました市民厚生常任委員会で審査され、採択すべきものと 決定された請願に基づく意見書の提出であります。   意見書の文面につきましては、皆様配付のとおりであります。   賛成者は、小林重平議員、長谷川孝議員、大滝久志議員、木村貞雄議員、小池晃議員、本間清人 議員、そして提出者は私、板垣千代子でございます。   提出先は、厚生労働大臣であります。   ご審議の上、ご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。   続きまして、ただいま上程されました議員発議第14号 所得税法第56条の廃止を求める意見 書の提出について、会議規則第14条の規定により提出いたします。   本案は、去る12月10日に開催されました市民厚生常任委員会で審査され、願意了承された陳 情に基づく意見書の提出であります。   意見書の文面につきましては、皆様への資料のとおりであります。   賛成者は、小林重平議員、長谷川孝議員、大滝久志議員、木村貞雄議員、小池晃議員、本間清人 議員、そして提出者は私、板垣千代子でございます。   提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長であり ます。   ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 〇議長(三田敏秋君) これから一括して質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから順次討論の後、ボタン式投票により採決をいたします。   最初に、議員発議第13号について討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第13号を採決いたします。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票漏れはございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議員発議第13号は原案のとおり可決されました。   次に、議員発議第14号について討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第14号を採決いたします。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議員発議第14号は原案のとおり可決されました。                                              日程第10 議員発議第15号 TPP交渉に関する意見書の提出について 〇議長(三田敏秋君) 日程第10、議員発議第15号 TPP交渉に関する意見書の提出についてを 議題といたします。   提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   6番、川村敏晴君。           〔6番 川村敏晴君登壇〕 〇6番(川村敏晴君) ただいま上程されました議員発議第15号 TPP交渉に関する意見書の提 出については、去る12月11日に開催されました経済建設常任委員会で審査され、採択された請願 (  部分は282頁に発言訂正あり)に基づく意見書の提出についてであります。会議規則第14条 の規定により提出するものです。   本文は、皆様に配付してあります資料のとおりでございますので、説明を省略させていただきま す。   提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣。   賛成者は、尾形修平議員、平山耕議員、山田勉議員、齋藤信一郎議員、竹内喜代嗣議員、片野鉄 雄議員、そして提出者は私、川村敏晴でございます。   ご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。 〇議長(三田敏秋君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから議員発議第15号について討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第15号をボタン式投票により採決をいたします。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議員発議第15号は原案のとおり可決されました。                                              日程第11 議員発議第16号 ヘイトスピーチ対策に係る法整備を求める意見書の提出                について                      〇議長(三田敏秋君) 日程第11、議員発議第16号 ヘイトスピーチ対策に係る法整備を求める意 見書の提出についてを議題といたします。   提出者から提案理由の説明をお願いいたします。   18番、滝沢武司君。           〔18番 滝沢武司君登壇〕 〇18番(滝沢武司君) 大変ご苦労さまです。ただいま上程されました議員発議第16号 ヘイトス ピーチ対策に係る法整備を求める意見書の提出の趣旨と意見書案について若干の説明をさせていただ きます。   国民は、法のもとに平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により政治的、経済 的又は社会的関係において差別されない。この文言は、日本国憲法の規定する平等の原則を示した条 文であります。何人も人として差別されない。許さない。人として尊厳されることの大切さと基本的 な権利をうたった条文であります。この基本的な精神を受けとめ、大切な人権問題について11月26 日から12月2日に村上市総合文化会館で開催された第27回2015年度「いのち・愛・人権」村上展 での地域、学校での実践された活動紹介の展示を初め、当市は平成27年3月に村上市人権教育啓発 推進計画を策定し、一人一人が人権を尊重し、心豊かに暮らせる村上市を目指して差別や人権侵害を なくすため、関係団体や関係機関と連携した取り組みを推進するという高橋市長の開催歓迎コメント にそのことがよくあらわされておるものと思います。   人権尊重の問題は、国内だけの問題ではありません。国と国、民族と民族、地理的な要因や歴史 の歩みの違い、肌の色、宗教、言語、習慣、伝統などの違いによって差別されたり、人間の尊厳が無 視されることは許しがたい行為であって、あってはならないと考えます。その意味から差別撤廃、人 権擁護の啓発の拡充はもちろん、国際的な問題のヘイトスピーチへの対応に向けて意見書を提出し、 善処を求めたいと考えて提出するものであります。   議員発議第16号 ヘイトスピーチ対策に係る法整備を求める意見書の提出について、上記の議 案を別記のとおり村上市議会会議規則第14条の規定により提出します。   賛成者は、冨樫宇栄一議員、同じく小池晃議員、同じく本間清人議員、提出者は私、滝沢武司で あります。   文案を読もうと思ったのですが、もう既に提案されていますので、そこの文言に本当に皆様方の ご理解とご協力をお願いをしたいということで、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する わけであります。   提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、衆参両院議長、以上であります。   よろしくご審議の上、議員各位のご賛同をお願いいたします。 〇議長(三田敏秋君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   これから議員発議第16号について討論を行います。討論はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 討論なしと認めます。   これで討論を終わります。   これから議員発議第16号をボタン式投票により採決いたします。投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票漏れはございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成多数です。   よって、議員発議第16号は原案のとおり可決されました。                                              発言の訂正           〔「議長、訂正」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 6番、川村敏晴君。 〇6番(川村敏晴君) 私、先ほど議員発議第15号の説明の折、委員会で採択された請願と申し上 げましたが、陳情の誤りでしたので、ここで訂正をさせていただきたいと思いますが、よろしくお願 いいたします。 〇議長(三田敏秋君) お諮りします。   了承をお願いします。           〔「了承」と呼ぶ者あり〕                                              日程第12 議員派遣の件 〇議長(三田敏秋君) 日程第12、議員派遣の件を議題といたします。   お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に 配付の議員派遣の件のとおり議員を派遣したいと思います。   なお、内容に変更が生じた場合は、議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませ んか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) ご異議なしと認めます。   よって、議員派遣の件は別紙のとおり決定し、その内容の変更については議長に一任されました。                                              〇議長(三田敏秋君) 以上で本日の日程は全て終了しましたので、会議を閉じ、平成27年第4回 定例会を閉会いたします。   長期間にわたり大変ご苦労さまでございました。           午後 1時15分  閉 会