平成27年第4回定例会 一般会計予算審査特別委員会(第1日目) 総務文教分科会審査記録 1 日  時  平成27年12月9日(木) 午前10時00分 2 場  所  市役所 第一委員会室 3 議  題  議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号) 4 出席委員(8名)         1番  鈴 木 いせ子 君    2番  大 滝 国 吉 君         3番  冨 樫 宇栄一 君    4番  佐 藤 重 陽 君         5番  川 崎 健 二 君    6番  三 田 敏 秋 君         7番  滝 沢 武 司 君    8番  渡 辺   昌 君         9番  小 杉 和 也 君    委員長 平 山   耕 君 5 欠席委員         なし 6 委員外議員         木 村 貞 雄 君   小 林 重 平 君   片 野 鉄 雄 君         大 滝 久 志 君 7 地方自治法第105条による出席者         なし 8 オブザーバーとして出席した者         なし 9 説明のため出席した者         副市長             鈴 木 源左衛門君         総務課長            佐 藤 憲 昭 君         同課参事            山 田 和 浩 君  同課人事管理室長      田 村 富 夫 君(課長補佐)         財政課長            板 垣 喜美男 君         同課契約検査室長        大 西   敏 君(課長補佐)         同課財務係長          成 田 大 介 君  同課管財係長      須 貝 直 毅 君         政策推進課長          渡 辺 正 信 君         同課参事            竹 内 和 広 君(企画政策室長事務取扱)         同課情報化推進室長       中 村 豊 昭 君(課長補佐)         自治振興課長          佐 藤 勝 則 君         同課自治振興室長        太 田 秀 哉 君(課長補佐)         会計管理者           米 山   聡 君         消防長             板 垣 恵 一 君         消防本部次長          佐 藤 忠 治 君         消防本部総務課長        本 間 鉄 雄 君(課長補佐)         選管・監査事務局長       木 村 正 夫 君         監査事務局次長         佐 藤 直 人 君(課長補佐)         選挙管理事務局副参事      大 滝   豊 君         荒川支所長           小 川   剛 君(地域振興課長兼務)         神林支所長           鈴 木 芳 晴 君(地域振興課長兼務)         朝日支所長           齋 藤 泰 輝 君(地域振興課長兼務)         山北支所長           五十嵐 好 勝 君(地域振興課長兼務)         教育委員会委員長     勝 間 修 二 君         学校教育課長          遠 山 昭 一 君         同課教育総務室長        大 滝   寿 君(課長補佐)         同課学校施設係長        竹 内 節 夫 君 生涯学習課長          田 嶋 雄 洋 君 同課社会教育推進室長      山 田 昌 実 君(課長補佐)         同課スポーツ推進室長      永 田   満 君(課長補佐)         同課スポーツ推進室副参事    土 田   孝 君 同課文化行政推進室長      富 樫 秀 之 君(課長補佐)         同課教育情報センター副参事   加 藤   渉 君 10 議会事務局職員               局  長   田 邉   覚               次  長   小 林 政 一 ──────────────────────────────────────────── (午前10時00分) 委員長(平山 耕君)開会を宣する。 〇本日の委員会は、一般会計予算審査特別委員会に設置した総務文教分科会の所管事項について審査 を行うこととし、審査は常任委員会の審査の例により行い、分科会の会長には常任委員長、副分科会 長には常任副委員長を充て議事運営を行うこととし、議事進行を総務文教分科会長に願った。 分科会長(小杉和也君)開会を宣する。 〇当分科会の審査については、分科会審査日程概要どおりに進むことに異議なく、そのように決定す る。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号)についてのうち、当分科       会所管分を議題とし、最初に歳入について、予算付託表のとおり、各款ごとに担当課       長から説明を受ける。 歳入 第10款 地方交付税 (説 明) 小杉分科会長 最初に、第10款地方交付税。 財政 課長  それでは、10P、11Pをお開きください。第10款地方交付税であるが、今回普通地 方交付税5億4,407万1,000円を追加するものである。普通交付税については、平成27年度129億 1,188万9,000円で決定された。当初予算で119億7,000万円を計上していたので、予算と比較する と9億4,188万9,000円の増という形になる。その一部今回補正させていただくものである。以上 だ。 第14款 国庫支出金 (説 明) 小杉分科会長 第14款。 学校教育課長 それでは、同じく11Pをお願いする。説明欄お願いする。小学校費補助金、中学校 費補助金、同じく学校施設環境改善交付金ということで5,921万5,000円、5,420万2,000円を追加 でお願いするものである。学校の耐震化については、今年度で全て終了する予定であるが、国のほう では地震対策としてつり天井の落下防止を今年度中に完了目標ということで、追加で要望出しなさい ということで内示が11月10日にあって、全学校の対象となるところを今回要望している。小学校 4校、中学校3校分である。以上だ。 第15款 県支出金 (説 明) 小杉分科会長 第15款。 選管・監査事務局長 それでは、12P、13Pの県支出金の委託金、総務費委託金の新潟県議会議員 一般選挙委託金の関係である。新潟県議会議員、4月実施したものであるが、無投票のために委託金 が減額されて2,415万5,000円を減額するものである。以上だ。 第17款 寄附金 (説 明) 小杉分科会長 第17款。 政策推進課長 その下のふるさと納税寄附金なのだが、これについては11月末までの実績と12月 から3月までの予想額というか、それで最終予想を7,500万と想定して今回12月補正で3,000万を 補正するものだ。 第18款 繰入金、第19款 繰越金 (説 明) 小杉分科会長 では、18款と19款あわせてお願いする。 財政 課長  それでは、第18款繰入金である。財政調整基金繰入金2億円の減額であるが、こち らについては、普通交付税及び前年度繰越金の決定を受けて、当初4億円を取り崩す予定であったが、 今回2億円を減額するということである。続いて、第19款繰越金である。前年度繰越金で1億 2,641万1,000円、これで前年度繰越金は全額予算化されている。以上である。 第20款 諸収入 (説 明) 小杉分科会長 第20款。 選管・監査事務局長 20款諸収入、6項6目雑入、1節の総務雑入であるが、三面財産区議会議員 一般選挙委託金、これは6月に実施したものであるが、これも無投票となったため184万6,000円 を減額するものである。続いて、荒川沿岸土地改良区総代選挙委託金、これも8月実施であったが、 これも無投票となったため100万5,000円を減額するものである。以上だ。 第21款 市債 (説 明) 小杉分科会長 第21款。 財政 課長  第21款市債である。先ほど学校教育課長のほうから申し上げたが、つり天井の改修 に伴う小中学校の学校教育施設等整備事業債を合わせて2億4,750万円追加するものである。 (質 疑) 小杉分科会長 これから歳入について質疑を行うが、委員の方々どうか。歳入一本でよろしいか。 (「はい、いいです」と呼ぶ者あり) 小杉分科会長 では、歳入全てについての質疑を行う。 鈴木いせ子  ふるさと納税についてであるが、最初予算が500万ぐらいでなかったか。丸1つ足 りないのでないかね、2つも足りないのでないかねなんていって話ししてきたのだけれども、7,000 万も見込まれるということはどのようなその反響というのか、そういうのが今なっているか。 政策推進課長 きのう現在で4,800万ほど既に入っている。それで、11月末までで約3,900万とい うことなものだから、反響についてはそういうことは塩引き鮭、それからお酒、それから肉、それか ら米ということで、この品目は断トツなのだけれども、そんな形で伸びはまた12月に入ってもきの う現在で970万ほど、1,000万に届く勢いなものだから、好評であると、非常に村上の物産について 評価が高いというふうに感じている。 鈴木いせ子  来年度はどのくらい見込まれると予想しているか。 政策推進課長 もうすぐ当初予算締め切るので、今年度並みというか、7,500万今想定しているので、 その辺で予算計上したいなとは思っている。 佐藤 重陽  済みません、同じく今のふるさと納税寄附金のところなのだけれども、当初の逆に言 えばもくろみどおり市内の物産の振興なんかも考えたときに、今のほうに切りかえようということで 切りかわったわけであるけれども、実際に物を納める業者の方々というのは、当初聞いたときは観光 協会か何か窓口になって物産会とか何かかなりあると、こういうことだったと思うのだけれども、そ の辺ちょっと業者数なんかもあわせて教えていただきたいのだけれども、どんな状況なのか。 政策推進課長 済みません、物産会で今お願いしてやっているわけなのだけれども、その商品の物品 の配送等については商工観光のほうの担当で、私のほうで資料的なものちょっと今持ってきていない のだけれども、要するに歳入については、寄附については政策推進課で担当すると。それで、物品の 納品というか発送というか、その辺については商工観光というような区分けの仕方で今運営している。 佐藤 重陽  了解だ。 滝沢 武司  今の点について関連して質問したいと思うが、とらぬタヌキのという話があるけれど も、基金のほうに積み立てていって、そしてそれを有効活用するのだという趣旨で条例が制定されて いるわけだけれども、今のような状況の中で、今後こんなところにこれくらいの財源でこんなことを やりたいのだがというような話などは出ているわけか。 政策推進課長 一応使用目的というか、寄附された方の希望というものはあるし、それで特別ない場 合もあるものだから、具体的にはその希望された項目で集計してどれぐらいあるのか、そういうよう な形で取りまとめたもので、あと政策的にどういうものを取り組むかというのを考えていきたいとい うふうに考えているが。 滝沢 武司  そうすると、具体的にこんなところに使いたいのだがという方向性も余り検討はして いないのか。 財政 課長  基金の、今年度については集めたもの、寄附のあったものについては全額基金に積ん で、ことしの分については来年度に基金を取り崩して使用するということになる。ただ、半分につい ては、記念品ということでお返ししているので、純然に考えればそちらの分は全く一般財源になるの で、今あるいろんな事業、それこそ市長にお任せから子育てとかいろんな事業項目5項目あるけれど も、今ある事業の中にも一般財源でやっているものがあるので、そちらの事業に充当するものもある し、新たに市長にお任せの部分については、一部積み立てをして新たな事業というか、何か大きなイ ベントというか、そういうものに使うものというふうに2種類に分けて基金を取り崩す予定にしてい る。 佐藤 重陽  さっき続けて聞こうと思って忘れていたのだけれども、このふるさと納税寄附金のP R方法というのは、まるっきりこれはインターネットだけで今やっているのか。 政策推進課長 インターネットで当然しているし、それからふるさと会というか、そういうところに はパンフレットを送って、鈴木委員なんかは朝日の会あったときにパンフレット持っていただいたり、 そういう形でできるだけパンフレットでの対応をしているところもあるけれども、やはりネットでの 申し込みが圧倒的に多いものですから、ネットを使われて結局寄附をされている方がほとんどだとい うふうに認識している。 冨樫宇栄一  ちょっと関連して。今の段階ではまだ集計できているかどうかわからないけれども、 寄附されていただいている方々の傾向というのか、特徴というのか、そんなのを今段階である程度わ かるか。 政策推進課長 やはり都市圏の方というか、東京都とか大阪とか、その都市圏の方は非常に多いとい うふうに認識している。ただ、年齢的なものとかそういうものは出していないので、都道府県ごとの やつの集計は出しているけれども、ちょっと今数字持っていないけれども、主にやっぱり首都圏とい うか、大都市の方の申し込みが多いというふうな形だ。 冨樫宇栄一  その方は村上市とのつながり、例えば本当に村上出身の人がふるさととしてなのか、 あるいは全然村上とは直接縁はないけれども、村上へしてやろうかとかいうふうなところはまだわか らないか。 政策推進課長 そこまでは正直わからないのだけれども、やはりふるさとという名称なので、そうい う方も多いのかなというふうには認識している。 〔委員外議員〕 片野 鉄雄  済みません、この間燕市行ったら、3年前までは23万といったか・・・ 小杉分科会長 ふるさと納税の件か。 片野 鉄雄  ふるさと納税の件、済みません。それで、今4億ぐらいだなんて随分言っていたのだ が、そのお返しの金額なのだけれども、村上は大体どれくらい。燕市さんの場合なんか半分ぐらいの 金額のレート数でお返ししているというお話だけれども、村上市もやっぱりそんなものか。 政策推進課長 同じ、半返しで。 片野 鉄雄  村上これからなのだけれども、企業関係のふるさと納税も何かあるというか、減免だ か何かそのような研究されているか。 小杉分科会長 研究され・・・ (「もう一回お願いできますか」と呼ぶ者あり) 片野 鉄雄  企業に対してふるさと納税の勧めというか、PRというか、その辺は。 小杉分科会長 ふるさと納税の企業版。 片野 鉄雄  企業版。会社でも。 (何事か呼ぶ者あり) 政策推進課参事 具体的な減税の方向性のものが出ているけれども、総務省のほうふるさと納税やる ときも、過大なPRはするなとか、いろんな指示事項というか、文書等は来ている。本市においては、 具体的な取り組みはまだしていない。ちょっと情報待ちのところもあるが。 片野 鉄雄  終わる。 小林 重平  今のふるさと納税の件だけれども、このふるさと納税の発案者はこれ菅官房長官であ る。ふるさとを思うことでこういう制度をやったほうがいいのではないかと言ったのが官房長官、こ れ間違いないのだけれども、ただ今村上市の場合はお返しが半返しか、何か葬式みたいなものだ、半 返しなんていえば。それはいいのだけれども、全国的にエスカレートしてきて、お返しのものがだん だん高価になっていると。そうすると、本来のふるさと納税の目的を逸脱している部分が私は出てき ているのではなかろうかと懸念はしているわけである。ふるさと納税をしてもらうことはありがたい。 本当にありがたいのだけれども、そういう面があると。そして、もう一つ問題があるのは、これ税制 的な控除があるわけだ。これも一つは問題というか、何かその辺も私変なところがあるのだろうと思 っている。そういうところで、まず副市長にお願いしたいのだが、今後村上市もそういうふるさと納 税を高額にしてもらうのはありがたいのだけれども、どうか村上市の考えとして、そのお返しをどの 程度でやっていくのか。全国の自治体と競争してまでも私はそのお返しは考えるべきではないという ふうに考えているのだが、副市長のお考えをお聞きしたいと思う。 副 市 長  ただいま議員おっしゃるとおりである。このふるさと納税のやっぱり目的は、ふるさ とに貢献したいという本当に純粋な気持ちで当初始めたのだけれども、いろんな関連から各市町村の 返戻合戦みたいな形になって、冊子も何か出ているような、そういう過剰になってきたような感じを している。村上市としては、そういう意味で乗りおくれないようにということで今回9月から始めた わけであるけれども、基本的には今の形でこの地域の物産を本当に全国に発信する、そういう形でや っていきたいと考えているので、これ以上のことは私は考えていない。 (何事か呼ぶ者あり) 小杉分科会長 どうする、関連で。 政策推進課長 今のところ半返しといっても、1万円から1万9,999円以下と、それから2万円以 上4万9,999円以下と、5万以上9万9,999円以下と、あと10万以上ということで、10万以上につ いては全て同じなので、例えば20万したから10万を半返しということではなくて、最高で5万円 というような形の半返しをしている。 小林 重平  そういうふうにぜひやってもらいたいと思う。それで、村上市のキャッチフレーズか、 酒、鮭、人の情け、私はこの村上市の情けというものを大々的にというか、やはり全国の皆さんに知 っていただいて、村上市のよさ、情けがあるということを基本に考えてふるさと納税を進めてもらい たいと思っている。以上である。答弁は要らない。 木村 貞雄  教育費の国庫補助金だけれども、補助率は50%か。 学校教育課長 先ほど申し上げなかった。申しわけなかった。事業費の3分の1である。 木村 貞雄  学校のことも聞きたいのだけれども、歳出のほうで聞くので。 小杉分科会長 次に、歳出の審査に入る。当分科会所管分については、予算付託表のとおり、担当課 長から説明を求める。 歳出 第1款 議会費 (説 明) 小杉分科会長 最初に、第1款議会費から。 事務 局長  それでは14P、15Pをごらんください。1款1項1目だ。まず、一番上議会運営経 費であるけれども、こちらの議会交際費18万1,000円、当初要求時に見送られていた棚倉町等との 交流会分、これを先食いしているので、その分の補正要求である。また、下の人件費のほうについて は、定期の人事異動に伴う調整及び特に時間外勤務手当であるけれども、こちらのほう今年度例年に ない事業であるとかや想定外の事業があったので、その分を増額要求するものである。 第2款 総務費 (説 明) 小杉分科会長 第2款総務費。細かいので、付託表のとおり順々に説明をお願いする。 総務 課長  2款1項1目である。15P中ほどになるが、一般管理経費であるが、自動車借上料、 これはタクシー代の補正である。それから、庁用車備品購入、これは現在20年以上使用している拡 大機、要するに横断幕とかつくる拡大機壊れたものだから、それの購入費である。それから、2の特 別職人件費であるが、おわかりのとおり市長不在によっての減である、不在期間があったということ であって。それから、3の一般管理職員人件費であるが、当初98人の人件費を見たわけであるが、 退職と採用の調整を総務課で行っているため増になった次第である。以上である。 財政 課長  5目の財産管理費になる。委託料で104万6,000円の追加である。普通財産管理経 費ということで、測量設計等委託料、こちらについては、今年度予定していた解体工事設計業務が完 了して、旧村上市民会館の解体工事設計業務委託料の請け差及び不足額を追加するものである。 政策推進課長 それでは、17Pお願いしたいと思う。説明欄のところで説明する。1番の企画一般 経費、クレジット決済手数料、これについては先ほど3,000万の補正をしたので、3,000万掛ける 1.08ということで32万4,000円を計上した。それから、2番の総合計画策定経費、総合計画審議会 委員報酬、この34万1,000円については、当初予算では前の大滝市長の総合計画ということでの予 算計上だったが、高橋市長が就任されて今第2次総合計画の策定ということで、今後審議会を5回追 加したいということで34万1,000円の補正をお願いするものだ。それから、3番の情報通信事業特 別会計繰出金、これについては一般会計から特別会計への繰出金ということで496万8,000円をお 願いするものだ。 朝日支所長  7の1の朝日支所の一般経費であるが、庁用器具購入というような形で、2階の庁舎 のブルーヒーターが実は故障して、もう型が古くて修繕の部品が見つからないというような形で1台 新規購入するものである。 神林支所長  同説明欄の2、神林支所庁舎管理経費であるけれども、9月補正後に発生した庁舎等 の修繕であって、1階の湯沸器の取りかえ、2階事務室の蛍光灯の修繕、そして車庫の重量電動シャ ッターの修繕等ということで30万お願いするものである。以上だ。 自治振興課長 同じページ、14目地域活性化推進費、17Pにおいて地域おこし推進事業経費だが、 これについては今年度より導入した地域おこし協力隊2名を平成28年4月から新たに2名を追加し て、その2名分の次年度当初から追加導入に加える経費として151万1,000円を補正をお願いする ものである。以上だ。 選管・監査事務局長 それでは、18P、19Pの4目選挙費関係である。1目の選挙管理委員会費は、 この選挙管理委員会事務局職員人件費だが、これは職員人件費の調整の額5万2,000円である。続 いて、3目の新潟県議会議員一般選挙費であるが、新潟県議会議員一般選挙経費2,242万2,000円 の減額だが、これは先ほども説明したが、無投票によって投票業務また開票業務がなくなったこと、 また入場券の発送等なくなったことによって減額するものである。続いて、20P、21Pの4目村上 市長選挙費である。6月28日に執行された村上市長選挙の関係がほぼ確定したので、1,474万 4,000円を減額するものである。大きくは、開票管理時間外勤務経費の減と公費負担ではがきまたは 自動車使用料、ポスター作成料の公費負担があるが、それが予算よりも請求額が少なかったために大 きく減額をするものである。続いて、5目の村上市議会議員一般選挙費についてである。これについ ては、来春予定している市議会議員一般選挙経費について増額をするものであって、459万7,000円 を増額するものである。これについては、当初市長選挙と市議会議員選挙を同日選挙ということで当 初予算を組んでいたが、今回村上市長選挙が今年度行ったので、投票業務または開票業務等市長選挙 に全部一本でそれは市議会議員に余り経費かからなかったものが、今回市議会議員選挙を単独で行う ことによって、投票の準備のために係る経費を増額をしたものであるし、また消耗品の増については、 前回のポスター掲示場を今回もう少し前回よりも増設したいということでの増である。続いて、6目 の村上市三面財産区議会議員一般選挙費である。これについては、三面財産区議会議員一般選挙経費、 これも6月に執行したもので、ほぼ確定したので、184万2,000円を減額するものである。これにつ いては、無投票になったため減額がされるものである。続いて、7目の荒川沿岸土地改良区総代総選 挙費であるが、これについても100万2,000円を減額するものである。これについても、8月執行 されたが、無投票になったためその関係で減額をするということである。以上だ。 政策推進課長 その下の統計調査総務費職員人件費については、職員人件費の調整である。 選管・監査事務局長 24P、25Pである。6監査委員費であるが、監査委員事務局職員人件費55万 7,000円の減額だ。これも、職員人件費の調整分である。以上だ。 第9款 消防費 (説 明) 小杉分科会長 続いて、第9款。 消 防 長  42、43Pをごらんください。9款1項1目常備消防費、説明欄の1番、常備消防の 一般管理経費の消耗品として火災出動時に必要な防火帽に附属するしころというのだが、襟のところ につける布だが、しころの更新のために126万4,000円を増額補正。2番だ。2番の消防庁舎管理 経費は、修繕料として60万の増額補正。次のページ、45P、3番の常備消防の人件費として、これ は人件費の調整である。次の2目非常備消防費、説明欄の1番、これも人件費の調整である。3目消 防施設費、説明欄の1番、非常備消防の施設経費であるが、機械購入費については、今年度更新した 消防団の積載車、小型ポンプの請け差分の残額255万9,000円を減額補正し、消防消火栓の工事費 負担金を8カ所分、640万円の増額補正をお願いするものである。以上だ。 第10款 教育費 (説 明) 小杉分科会長 では、第10款教育費。 学校教育課長 それでは、同じく44、45Pをお願いする。45Pの説明欄をお願いする。1の教育長 人件費並びに事務局職員人件費については、定期異動等によるものである。その下、1の教育振興経 費修繕料とあるが、こちらのほう学校パソコン並びに周辺機器のハード関係を交換を含む修理代であ る。次のページをお願いする。機器等点検手数料については、ハードを伴わないパソコン等の修理で ある。2、ことばとこころの相談室職員人件費、こちらのほう定期異動によるものである。2項1目 学校管理費である。1の小学校管理費経費、光熱水費であるが、電気料が見込みが甘かったというこ とで20校分、240万をお願いするものである。修繕料、こちらのほう不時修繕と合わせた形で、各 学校の廊下の床とか遊具の修繕等210万を追加でお願いするものである。2、小学校費職員人件費、 こちらのほう定期異動により増員になった分である。3目学校建設費、小学校施設改修経費である。 先ほど歳入でも申し上げたが、小学校であるが、瀬波小学校、小川小学校、塩野町小学校、朝日みど り小学校、4校分のつり天井等改修工事であるし、それに伴う設計管理費である。下のほう、中学校 管理経費である。光熱水費、こちらのほうも電気料ということで追加でお願いするものである。修繕 料についても、150万追加でお願いするものである。2、中学校費職員人件費、人事異動によって1 名減の分である。3目学校建設費の中学校施設改修経費である。こちらのほう、朝日中学校、山北中 学校武道場、村上東中学校武道場3校分のつり天井、そのほかの工事にかかわるものであって、同じ く設計管理経費等を計上している。 生涯学習課長 それでは、48P、49Pをごらんください。49Pの説明欄で説明する。1目の社会教 育総務費については、人事異動の調整であるが、一部時間外勤務、今後の見込みにより増額している。 続いてその下、4目の図書館費である。これも同様であって、人事異動による調整と、それから一部 時間外勤務増額している。その下、5目の文化財保護費である。これも同様である。時間外勤務、今 後の見込みで一部増額している。それからその下、6目社会教育施設費であるが、説明欄の1の教育 情報センターの修繕料については、70万ほど追加をお願いして、空調のコントロールボックスの交 換、それから非常灯のバッテリー交換、ホワイエのスイッチ改修などを予定している。工事請負費 227万9,000円については視聴覚ホール、これ200人ホールの脇の非常口のサッシ修繕工事である。 それから、その下の庁用器具購入費は、冷温水器が壊れてしまったので、新たな冷温水器を入れるた めの処分費も含めた形での経費である。その下、公民館施設管理費では、印刷製本費で各施設の利用 申請書の印刷を予定している。それから、修繕料としては、山北会館の消防設備不良箇所の修繕であ る。教育情報センターの職員人件費については、職員の調整による額である。時間外勤務をまた今後 の見込みで増額している。続いて、50P、51Pをごらんください。5項1目の保健体育総務費であ る。こちらのほうは、人事異動による調整である。それからその下、2目の保健体育施設費であるが、 体育施設経費で修繕料で80万予定している。修繕箇所については幾つかあって、荒川の多目的グラ ウンドの脇のトイレの水漏れ修繕や荒川球場の男子トイレのフラッシュバルブ、荒川体育館のトイレ 排水不良、それから山北地区の寒川ふれあいセンターの廊下、トイレ絶縁不良、桑川ふれあいセンタ ーの2階の防火戸レリーズ修繕、それから山北の多目的グラウンド脇の街灯修繕などである。それか ら、伐採業務委託料61万8,000円については、山北のふるさと広場、ピクニック広場の支障木伐採。 以上である。 学校教育課長 それでは、その下になるが、5目の学校給食費である。学校給食費の普通旅費、こち らのほう臨時栄養士2名いるが、さまざまな研修等あって1万6,000円を追加するものである。修 繕料、各調理場に置く保管庫、回転がま、その他合わせて不時修繕ということで90万を追加でお願 いするものである。2の学校給食事業職員人件費については、定期移動によって2名増になったとい うことで追加するものである。以上だ。 第13款 諸支出金、14款 予備費 (説 明) 小杉分科会長 続いて、13款、14款あわせてお願いする。 財政 課長  その下段になる。13款諸支出金である。ふるさと応援基金積立金である。歳入の側 で説明したふるさと納税寄附金の追加に伴う同額の3,000万円の積立金である。14款予備費である。 今回の補正予算の調整の5,000円の追加である。 第2条 (説 明) 小杉分科会長 続いて、第2条。5P。 生涯学習課長 それでは5P、申しわけない。上から3段目からであるか、山北交流広場の指定管理 料、それから(  部分はP12に発言訂正あり)荒川地区の体育施設の指定管理料、それから山北 地区の体育施設の指定管理料、これが平成27年度からそれぞれ平成30年度あるいは平成37年度ま での指定管理の協定に基づく額ということで債務負担をお願いするものである。以上だ。 第3条 (説 明) 小杉分科会長 第3表。 財政 課長  次のページになる。第3表、地方債補正である。こちらについては、今回の補正で小 学校、中学校のつり天井の改修工事を予定している。それに伴う国庫補助金を除く財源として起債を 起こすものである。小学校債及び中学校債の限度額を変更するものである。以上だ。 小杉分科会長 これから歳出についての質疑を行う。質疑は款ごとに行う。 第1款 議会費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第2款 総務費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第9款 消防費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第10款 教育費 (質 疑) 小杉分科会長 ページ数もお願いする。 川崎 健二  46Pから47P、学校建設費の3目だ。ちょっとつかぬことをお聞きするけれども、 つり天井というのはどういうことをいうのか、教えていただけるか。 学校教育課長 説明不足で申しわけなかった。屋内体育館及び武道場の天井に骨組みあって、その下 鉄板というか、天井板が張られていると。それが地震の際落ちてきて、落下して下に被害を及ぼすお それがあるということで、補強並びに取り外しということで、こちらのほうでは全て取り外す計画で ある。 川崎 健二  取り外しということは、要するにでは鉄骨が全部見えるわけだよね。 学校教育課長 むき出しにして、塗装とかあと吹きつけ等で見た目は整えるということである。 川崎 健二  体育館だけなのか、それとも普通教室か特別教室か、そういうことではないのか。 学校教育課長 一応天井高6メートル以上、あと200平米というような・・・ 川崎 健二  決まりあるのか。 学校教育課長 あって、ほとんど体育館となる。 滝沢 武司  今のところに関連するのだけれども、いわゆるその7校のつり天井の状況というのは、 やっぱり相当危なかったという印象を持っているのか。それとも、文部科学省の方針で追加すること ができたので、取り外そうという、その辺の地震でのその耐震をやっているわけだから、そういった こととの関係でこの7つ以外はないのかちょっとわからないけれども、状況としてはどんな状況であ ると受け取っているか。 学校教育課長 一応この7校でもって市立小中学校は全てつり天の改修は終了するわけであるが、東 日本大震災における結果を見て、国のほうでそういったところも早急に実施しろという通達があって、 それにのっとって全国でやられているというふうに理解している。 滝沢 武司  そういう受けとめ方だと、そういう表現は当たらないのかもしれないけれども、特に 取り外す必要は余り感じなかったけれども、ともかく今回補正に上げて取り外すのだという印象を若 干持つのだけれども、その辺はどんなふうに説明をされるわけか。 学校教育課長 6メートルもある天井の箇所をおのおの全て確認したわけではないけれども、重い部 材を使っているというところもあるし、そういったことでやはり今こういった優良財源をいただける うちに改修しなければならないし、国のほうからもそういうことでも強い指導があるので、実施させ ていただきたいというものである。 生涯学習課長 済みません、ちょっと一部訂正させてくれ。先ほど5Pのところで債務負担のところ に私勘違いして山北交流広場の指定管理料のことをお話ししたが、これ前の職場の関係であって、経 済建設委員会のほうのことであったので、この部分削除させていただきたいと思う。 渡辺  昌  49P真ん中下あたりの文化財保護費職員人件費に関連してなのだけれども、学芸員 の方というのは何人いらっしゃるのか。 文化行政推進室長 今文化行政推進室の中で学芸員資格を有している職員は、埋蔵文化財関係のほう で3名、あと一般文化財関係で2名、合計5名というふうになっている。また、臨時職員の中でも、 縄文の里・朝日のほうの臨時職員で2名学芸員資格を持っている者がいる。 渡辺  昌  若干話大きくなるのだけれども、職員の採用とか配置に関して、その学芸員の資格と いうのは、やっぱりそれ前提にというか、配慮して職員を配置しているのか。 生涯学習課長 年代等も配慮して、事業が次の世代にきちんと引き継がれるように採用を総務課のほ うを中心にお願いをしているということである。 小杉分科会長 ちょっと私からいいか。51Pの学校給食費の修繕費、調理場というような説明だっ たのだが、具体的にどこの調理場で、どんなもので、どういうふうな修繕かというのを少し詳しくお 願いできるか。 学校教育課長 瀬波小学校の消毒保管庫です。あと、保内共同調理場の回転がま、江南共同調理場の 殺菌庫、山北共同調理場の米飯ホッパー、そういったものの修繕である。 平山委員長  ありがとうございました。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第13款 予備費、第14款 予備費 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 第2条、第3条 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり) 小杉分科会長 ただいまご審査いただいた事件についての討論は、特別委員会最終日で行うこととな るので、これから当分科会の賛否態度の取りまとめを行う前に、賛否について発言があったらお願い する。発言ないか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 小杉分科会長 これで賛否についての発言を終わる。これから議第158号のうち総務文教分科会所 管分について起立により賛否態度の取りまとめを行う。本案のうち当分科会所管分について、原案の とおり決定することに賛成諸君の起立を求める。 (起立全員) 小杉分科会長 起立全員だ。よって、議第158号のうち総務文教分科会所管分については原案のと おり可決すべきものと態度を決定した。以上で当分科会に付託された議案の審査等については全て終 了した。これら議案審査等についての分科会長報告書作成は、分科会長に一任させていただきたいと 思うが、これにご異議ないか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 小杉分科会長 ご異議ないので、分科会長報告書の作成は分科会長に一任された。 小杉分科会長 閉会を宣する。 (午前10時53分)