平成27年第4回定例会 一般会計予算審査特別委員会(第3日目) 経済建設分科会審査記録 1 日  時  平成27年12月11日(金) 午前11時18分 2 場  所  市役所 第一委員会室 3 議  題  議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号)      4 出席委員(7名) 1番  尾 形 修 平 君    3番  平 山   耕 君         4番  山 田   勉 君    5番  齋 藤 信一郎 君         6番  竹 内 喜代嗣 君    7番  川 村 敏 晴 君         8番  片 野 鉄 雄 君 5 欠席委員         なし 6 委員外議員         渡 辺   昌 君   大 滝 国 吉 君 7 地方自治法第105条による出席者         なし 8 オブザーバーとして出席した者         副委員長 小 杉 和 也 君 9 説明のため出席した者         副市長            鈴 木 源左衛門君         農林水産課長         山 田 義 則 君         同課農業振興室長       阿 部 正 昭 君(課長補佐)         同課農業振興室係長      鈴 木 義 貴 君         同課農業振興室係長      臼 井 信 一 君         同課林業振興係長       森 山 治 人 君         同課水産振興係長       本 間 研 二 君         農業委員会事務局次長     八藤後 茂 樹 君(課長補佐)         商工観光課長         建 部 昌 文 君 同課商工振興室長     三 須   淳 君(課長補佐) 同課商工振興室副参事     佐 藤 克 也 君         同課商工振興室副参事     玉 木 善 行 君         同課観光交流室長       小 川 智 也 君(課長補佐) 同課観光交流室係長      片 岡 昌 幸 君 建設課長           中 村 則 彦 君         同課整備室長     伊与部 善 久 君(課長補佐)         同課整備室副参事   須 貝 民 雄 君         同課整備室係長    小 田 康 隆 君 同課管理室長         小 野 道 康 君(課長補佐)         同課管理室副参事   風 間 貴 志 君 同課日沿道対策室長   山 田 広 良 君(課長補佐)         都市計画課長     東海林 則 雄 君 同課建築住宅室長     志 村   悟 君(課長補佐)         同課計画室長     小 田 正 浩 君(課長補佐) 下水道課長      早 川 明 男 君         同課管理業務室長   米 野 信 司 君(課長補佐) 水道局長       川 村 甚 一 君 同局管理業務室長     内 山 治 夫 君(課長補佐)         村上水道事務所長   山 田 知 行 君(課長補佐)         荒川支所産業建設課長     佐 藤 義 信 君         神林支所産業建設課長     遠 藤 利 博 君         朝日支所産業建設課長     大 滝 清 考 君         山北支所産業建設課長     横 山 政 信 君 10 議会事務局職員               局  長   田 邉   覚               係  長   鈴 木   渉 ──────────────────────────────────────────── (午前11時18分) 委員長(平山 耕君)開会を宣する。 〇本日の審査は、一般会計予算審査特別委員会に設置した経済建設分科会の所管事務について審査を 行うこととし、審査は常任委員会の審査の例により行い、分科会の会長には経済建設常任委員長、副 分科会長には経済建設常任副委員長を充て議事運営を行うこととし、経済建設分科会長が議事進行を 行う。 分科会長(片野鉄雄君)開会を宣する。 〇当分科会の審査については、分科会審査日程概要どおりに進むことに異議なく、そのように決定す る。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  議第158号 平成27年度村上市一般会計補正予算(第8号)のうち当分科会所管分を を議題とし、担当課長(農林水産課長 山田義則君、農業委員会事務局次長 八藤後       茂樹君、商工観光課長 建部昌文君、建設課長 中村則彦君、都市計画課長 東海林       則雄君、下水道課長 早川明男君、水道局長 川村甚一君)から歳入の説明を受けた       後、歳入についての質疑に入り、歳入についての質疑終了後、歳出についての説明を       受けた後、歳出についての質疑に入る。 歳入 第13款 使用料及び手数料 (説 明) 商工観光課長 それでは、歳入の部、10P、11Pをお開きください。13款1項6目商工使用料では、 11月に営業を終了した二子島森林公園の使用料が利用者の増加によりふえたことによって、観光使 用料54万8,000円の増額をお願いするものである。以上である。 第14款 国庫支出金 (説 明) 建設 課長  おはようございます。それでは、説明させていただく。第14款2項4目である。説 明欄をごらんいただきたいと思う。1の社会資本整備総合交付金である。この交付については、道路 整備や排水路整備、そして除雪機械の購入などに充てるための交付金であるが、交付決定額の確定に よって3,990万円を減額させていただくものである。以上である。 第15款 県支出金 (説 明) 農林水産課長 それでは、ページの12、13Pをごらんください。15款2項4目農林水産業費県補助 金の9,363万7,000円の減額であるが、説明欄の1として基幹水利施設ストックマネジメント事業 補助金として5,625万円を減額している。この事業については、瀬波地区のポンプ4台の整備につ いて、県の割り当て減による減額である。次に、2の地域農業水利施設ストックマネジメント事業補 助金411万1,000円の減額は、瀬波排水機場の遠隔監視自動化で、ことしは監視装置の事業を行い、 遠隔操作の事業は行わなかったための減額である。3、農村地域防災減災事業補助金3,327万6,000 円の減額は、農道橋整備計画の県の割り当て減によるものである。次に、20款6項6目の雑入で、 5節農林水産業雑入のうち97万8,000円の増額は、農地・水保全管理支払交付金で、対象外農地へ の支援分を組織から返していただくというようなことでの増額という歳入計上になっている。以上で ある。 歳入 第13款 使用料及び手数料 (質 疑) なし 〔委員外議員〕 なし 第14款 国庫支出金、第15款 県支出金、20款 諸収入 (質 疑) 竹内喜代嗣  11Pの社会資本整備総合交付金が減額ということだったのだけれども、これは中身 はどういうことだったか、説明聞いていたような気もするのだけれども。 建設 課長  中身を申し上げると、1つは除雪機械の購入費に伴うものが930万である。そのほ か道路整備、排水路整備、これらに伴うものが3,060万であって、合わせて3,990万である。 〔委員外議員〕 なし 歳出 第4款 衛生費 (説 明) 水道 局長  それでは、歳出中、水道局が所管をしている部分についてご説明を申し上げる。予算 書の30P、31Pをごらんいただきたい。第4款衛生費、1項1目保健衛生総務費繰出金であるが、 説明欄3の簡易水道事業特別会計繰出金については119万9,000円を増額するものである。施設の 不時修繕等の施設維持経費及び簡易水道事業職員の人件費に充当をさせていただくものである。以上 である。 第5款 労働費 (説 明) 商工観光課長 それでは、32、33Pをお開きください。5款1項2目労働施設費であるが、これは 勤労青少年ホームの職員人件費の調整により13万円の減額をお願いするものだ。以上である。 第6款 農林水産業費 (説 明) 農業委員会事務局次長 6款1項1目農業費、農業委員会費の農業委員会事務局職員人件費である。 職員の人事異動による調整により188万6,000円の減額となっている。以上だ。 農林水産課長 2目農業総務費の農業総務費職員人件費であるが、本庁、支所合わせて20人分の人 事異動等に伴う人件費の補正である。よろしくお願いする。次、5目農地費であるが、説明欄をごら んいただきたいと思う。1の農地等経費の修繕料12万6,000円については、すゞきケ池の排水用の 金網に白鳥の羽とかがくっついて非常に取りにくいということで、開閉式のものにもうかえたいとい うことで12万6,000円を計上させていただいた。それと、測量設計等委託料の2,461万4,000円の 減額及び工事請負費3,202万円の減額については、先ほど歳入で述べたストックマネジメントにか かわる調査費とか工事費の減額に伴うものである。次に、2、農地・水保全管理支払経費の73万 4,000円の返還金については、先ほど農地・水関係の組織から返していただくものの入ったものを、 これを県を通じて国に返すための支出の計上である。そのほか3の農業土木職員人件費では、3人分 の人事異動に伴う経費を補正させていただいている。以上である。 建設 課長  4の地籍調査事業費である。この職員人件費であるが、これについても人事異動や職 員の給与改定に伴って2,682万6,000円を減額させていただいた。以上だ。 農林水産課長 次、2項林業費の1目林業総務費の36、37Pをごらんいただきたいと思うが、この 総務費職員人件費は本庁、支所合わせて9人の職員に対する人事異動等に伴う補正である。次に、2 目林業振興費において、説明欄1、間伐推進経費、間伐推進事業補助金については、間伐面積が75 ヘクタールふえたための増額である。また、森林作業道整備事業補助金253万1,000円については、 間伐面積がふえるとおのずと作業道もふえるということで、その整備道に関する事業量の増である。 次に、2の造林推進経費の再造林推進事業補助金の74万7,000円については、主伐後の再造林の場 所が3.6ヘクタールほどふえたので、それに伴う増である。次に、3項1目水産業総務費の職員人件 費は、職員2人に伴う所定の補正である。次に、3目漁港管理費の説明欄1、漁港管理一般経費の光 熱水費であるが、寝屋漁港の憩いの広場というのがあって、そこに対する光熱水費であるが、毎年流 用等で賄っていたのだけれども、今年度は不足ぎみなので、4万6,000円ほど補正でお願いしたい というものである。次に、2の職員人件費については、これは漁港管理の1人の職員の人事異動等に 伴う所定の補正である。以上である。 下水道課長  続いて、第6款4項1目の集落排水処理施設費(繰出金)についてご説明申し上げる。 37Pの説明欄に記載されているとおり、集落排水事業特別会計への繰出金を776万3,000円減額さ せていただくものである。減額の主な理由としては、消費税の確定申告によって今年度中の消費税納 税額が確定したことにより不用額を減額するほか、人事異動による人件費の調整などによるものであ る。以上である。 第7款 商工費 (説 明) 商工観光課長 それでは、7款商工費であるが、済みませんが、38、39Pをお開きください。7款 1項1目商工総務費では、人事異動に伴う職員人件費の調整などにより、1,165万5,000円の増額を お願いするものである。次に、7款1項2目商工業振興費では、ふるさと納税寄附金の増額が見込ま れることによって、ふるさと納税寄附者記念品代として報償費1,500万円の増額をお願いするもの である。次に、7款1項6目観光費では、人事異動に伴う職員人件費の調整などにより198万7,000 円の増額をお願いするものである。次に、7款1項7目観光施設管理費では、需用費8万6,000円、 委託料359万8,000円、工事請負費177万2,000円、合計545万6,000円の増額をお願いするもの である。説明欄をごらんください。1、観光諸施設経費では、各施設の光熱水費の見込みによって8 万6,000円の増額をお願いするものだ。次に、二子島森林公園施設指定管理料については、施設利 用者の増加に伴う人件費及び電気料などの経費分として27万6,000円の増額をお願いするものであ る。次に、工事請負費は、現在建設中である瀬波温泉の公衆トイレの建設に当たって、既存の下水道 の公共ますでは十分な勾配が確保できないため新たな公共ますを設置し、本管に接続する工事を行う 必要が生じたことに伴って177万2,000円の増額をお願いするものだ。次に、2、村上市民ふれあ いセンター経費だが、指定管理料として332万2,000円の増額をお願いするものだ。内訳は、空調 設備費及び舞台照明設備などの修繕料330万円、パソコンのリース料2万2,000円となっている。 以上である。 第8款 土木費 (説 明) 建設 課長  それでは、お願いする。8款土木費の1項1目土木総務費である。説明欄をごらんい ただきたいと思う。土木総務費の職員人件費になる。これについても、職員の人事異動、給与改定等 によって1,125万3,000円を増額している。40P、41Pをお開きください。2項の道路橋りょう費 である。2目道路維持費の、これについても説明欄でご説明する。1、道路維持管理経費である。修 繕料、これについては道路補修など不時の修繕費として年度末までの不足分200万円を計上させて いただいている。次に、施設維持保全業務委託料である。これについては、雪害に伴う倒木処理など の委託料として80万円を追加させていただいた。測量設計等委託料である。これは、門前地内の市 道の用地登記のための測量費として27万8,000円を追加したものである。道路対策事業経費である。 これについては、橋梁の補修工事、道路照明灯の塗装、舗装及びその道路のライン引き、これらの費 用として計上させてもらったものであって、橋梁の補修工事については、山北地区3カ所、脇川、大 毎、勝木になる。650万円である。道路照明灯の塗装については、村上地区で12カ所300万円、舗 装補修及び区画線の設置ラインであるが、これは市内一円で500万、その合計で1,450万円になる。 次に、除雪対策経費である。修繕料であるが、これについては消雪パイプの漏水箇所の修繕とか、あ とはその除雪機械だ。この修繕費として年度末までの不足分800万円を追加させていただいた。除 排雪委託料である。これについては、機械除雪の委託料及び排雪の委託料として、3月までの不足分 として3億5,780万円を計上させていただいた。この委託料については、これまで当初予算を組む 際に前年度の当初予算並みというようなことで組ませていただいた。そして、その当年度の降雪状況 によって専決補正により補正させていただいたところであるが、ここ何年かの積雪状況では、当初予 算の額では不足が明らかである。このため、今回から過去5カ年の委託料の平均を算出して、それで 不足が想定できる額を予算計上させていただいたものである。なお、平成28年度、新年度予算から は、平均的な委託料を見込んで当初予算から予算計上したいと考えている。次に、工事請負費である。 これについては、消雪井戸の改修の費用であって、場所的には山辺里公民館前で二重ケーシングに伴 ってポンプ等を設置した。不足分300万円を追加するものである。次に、機械器具購入費である。 これは、除雪機械の入れかえに伴う機械の購入費であって、決算見込みにより1,394万9,000円を 減額している。次に、3目の道路新設改良費である。これについても、説明欄をごらんいただきたい と思う。市道整備事業経費である。測量設計等委託料については、荒川の都市計画道路南中央線、こ れの橋梁の予備設計の不足額として300万円を追加させていただいた。補償金である。村上学校町 地内の瀬波17号線道路改良工事に伴って用地買収、物件補償の精算見込みによって300万減額して 委託料に組み替えするものである。道路改良事業費の職員人件費である。これについても、人事異動、 給与改定に伴って218万2,000円を減額した。8款3項排水路費である。2目の排水路新設改良費 である。説明欄の排水路新設改良経費の工事請負費である。これについては、岩船の備前屋排水路の 工事に関連するものであるが、社会資本総合交付金の交付金額の確定によって5,000万円を減額す るものである。次に、補償金である。今ほど説明させていただいた工事費の減額に伴って、当初予定 していた水道管の移設補償がなくなったために100万円を減額させていただくものである。次に、 8款4項の河川費である。2目の河川改良費である。急傾斜地崩壊対策事業費の負担金である。これ については、神林小岩内集落で新潟県の単独工事で急傾斜地の崩壊防止事業、これをしていただくこ とになったので、市の負担金分として事業費の10%、30万円を計上するものである。以上である。 都市計画課長 都市計画課だ。42、43Pをお願いする。一番上の8款6項1目都市計画総務費につ いては、計画室の5人分の人事異動に伴う人件費の補正をお願いするものである。8款6項2目の公 園費である。説明欄の都市公園整備経費であるが、これについては荒川前坪公園であって、公園に隣 接する民地であるが、これが駐車場として舗装されることになったので、公園との敷地境界に境界ブ ロックを設置して、一部のり面がある、そこを成形するものである。以上である。 下水道課長  それでは、第8款7項1目下水道整備費(繰出金)についてご説明申し上げる。43 Pの説明欄に記載されているとおり、下水道事業特別会計への繰出金を1,738万6,000円減額させ ていただくものである。減額の主な理由としては、人事異動による人件費の調整などのほか、事業の 精算見込みから下水道事業特別会計への繰出金を減額させていただくものである。以上である。 都市計画課長 下水道の下の欄の8款8項1目住宅管理費については、備考欄1の住宅対策経費のう ち修繕料については、前年と前々年度の12月から3月分までの平均の修繕料から試算して、現在の 不足見込み額300万円を補正を増額をお願いするものである。工事費については、同じく入退去に 係る住宅修繕工事費620万円の増額をお願いするものである。次、備考欄2の職員人件費について は、建築住宅室4人分の人事異動に伴う補正をお願いするものである。以上だ。 第2表 債務負担行為補正 (説 明) 商工観光課長 それでは、5Pをお開きください。第2表、債務負担行為補正では、上から3番目の 山北交流広場指定管理料の追加をお願いするものである。期間は、平成27年度から平成37年度ま でとなっている。なお、この山北交流広場については、議第157号公の施設に係る指定管理者の指 定についてで議案となっている施設である。この山北交流広場の指定管理者となる団体は、小俣集落 の区長、佐藤庄平さんとなっている。また、指定期間が平成28年4月1日から平成38年の3月31 日までの10年間となっていて、指定期間における申請指定管理料は146万9,000円となっているも のである。以上である。 歳出 第4款 衛生費 (質 疑) なし 〔委員外議員〕 なし 第5款 労働費 (質 疑) なし 〔委員外議員〕 なし 第6款 農林水産業費 (質 疑) 尾形 修平  37P、林業振興費の中での造林推進経費、先ほど再造林というお話だったけれども、 この再造林に関しては、従来どおり杉の苗を植えているということでいいのか。 農林水産課長 この件については、林業振興係の森山係長に答弁させていただく。 林業振興係長 お答えする。議員ご指摘のとおり杉ばかりではなくて、現況が広葉樹の場合も再造林 ということで助成金を交付しているので、その場合は往々にしてまた雑木を苗木の状態で再造林する 場合もあるし、種をまいて自然萌芽させるというふうなやり方もあるので、その山の今後の利用計画 に合った形で再造林をやっているというような、やらせていただいているものに対して助成している ものである。全てが杉の苗、ヒノキの苗を植えているとは限らない状況だ。ただ、杉を主伐したとこ ろはまたやっぱり杉をつけるというふうなケースが多いので、割合にしてみると全体で今回は全事業 で約11.6ほど今のところ再造林を予定しているのだけれども、今広葉樹を植えているのが約9ヘク タールぐらいあるので、その全体12ヘクタールあるうちの9ヘクタールは広葉樹を再造林している というふうな状況だ。以上だ。 尾形 修平  今後の方針として、関東圏あたりでは杉の造林に関してはいわゆる花粉が少ないよう な品種をしているということだったけれども、村上市のほうのそういう方針は出ているのか。 農林水産課長 主伐後の再造林については、まず主伐する目的としてその林地所有者とも十分な意見 交換が必要だ。恐らく主伐となると、まずは杉関係が多くなると思う。杉後の広葉樹にするのか、ま た今花粉症とかさまざまなことを言われているので、それらの所有者の意向に基づいてやはりそれが 最初にあるものだから、こちらから主導して広葉樹だ、杉だというようなことはまだ主導しては考え ていない。 〔委員外議員〕 なし 第7款 商工費 (質 疑) 尾形 修平  39P、物産振興経費のふるさと納税の件なのだけれども、これ大分当初よりもふえ てきているのは承知しているけれども、この事務方として事務の取り扱いに関して、越後村上物産会 のほうに委託している部分があると思うのだけれども、その辺の経費なんかはどうなっているのか。 商工観光課長 委員おっしゃるとおり、越後村上物産会のほうに発注しているけれども、物産会のほ うで物産を実際お願いする業者のほうから何%かその手数料をいただいている。その手数料で賄って いて、市のほうからはその物産業者に払う物産の品物と、それから送料、その分についてだけ払って いる。事務費手数料については払っていない。 尾形 修平  では、今までふえた実績の中で何%ぐらいがいわゆる出品者からあそこに、物産会の ほうに納め、上納金というか、事務手数料という形になるのだかわからないけれども、なっているの か。 商工観光課長 きょう現在で5,013万3,102円となっていて、おおむねその半分を謝礼品として送 っているので、全部で2,500万円分の物産品の部分と、それから送料の部分、合わせて2,500万円 ほど物産会のほうにお支払いをしているし、その中で物産会のほうでどれだけ手数料を取っているか というのは、市のほうの・・・ (「手数料」と呼ぶ者あり) 商工観光課長 手数料のその割合というのは、担当係長のほうから答弁させていただく。 観光交流室係長 物産会のほうでは、業者さんのほうに10%お願いしているとお聞きしている。 尾形 修平  例えば1万円の寄附金をもらったときに、返礼するのが商品代としては送料とあれ入 れるとたしか4,000円ぐらいだと聞いていたのだけれども、その4,000円の中から10%を物産会の ほうに業者さんから払うということで理解していいのか。 観光交流室係長 上限が寄附額の例えば1万円であれば5,000円が上限になっていて、その5,000 円の中に送料も込んだ形で契約をしているので、その5,000円の10%ということで500円、まず 5,000円であれば500円を物産会のほうに手数料として納めるような形になって・・・ (「送料ぶっ込むんだ」と呼ぶ者あり) 尾形 修平  ぶっ込みだけだね。でっかいよね。いい。 〔委員外議員〕 なし 第8款 土木費 (質 疑) なし 〔委員外議員〕 なし 第2表 債務負担行為 (質 疑) なし 〔委員外議員〕 なし  以上で質疑を終結し、賛否態度の発言を求めたが発言なく、起立による賛否態度の取りまとめを行 った結果、議第158号のうち経済建設分科会所管分は、起立全員にて原案のとおり可決すべきもの と態度を決定した。 〇以上で当分科会に付託された案件の審査を終了し、当分科会の報告を分科会長に一任することを決 め閉会する。 分科会長(片野鉄雄君)閉会を宣する。 (午前11時56分)