平成27年第4回定例会 市民厚生常任委員会審査記録 1 日  時  平成27年12月10日(木) 午前10時00分 2 場  所  市役所 第一委員会室 3 議  題  請願第 5号 生活保護冬季加算引き下げ撤回を求める請願書                 議第147号 村上市保育園等施設整備計画審議会条例制定について              議第148号 村上市税条例等の一部を改正する条例制定について               議第149号 村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定について              議第150号 村上市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定について          議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第160号 平成27年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)          議第161号 平成27年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)         議第162号 平成27年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)    4 出席委員(7名)         1番  小 林 重 平 君    2番  長谷川   孝 君         4番  大 滝 久 志 君    5番  木 村 貞 雄 君         6番  小 池   晃 君    8番  板 垣 千代子 君         9番  本 間 清 人 君 5 欠席委員(1名)         3番  相 馬 エ イ 君 6 委員外議員         渡 辺   昌 君   川 村 敏 晴 君   小 杉 和 也 君         竹 内 喜代嗣 君   平 山   耕 君   片 野 鉄 雄 君 7 地方自治法第105条による出席者         三 田 敏 秋 君 8 オブザーバーとして出席した者         なし 9 説明のため出席した者         副市長               鈴 木 源左衛門君         税務課長              加 藤 良 成 君         同課収納対策室長          川 崎 光 一 君(課長補佐)         同課収納対策室係長         小 林   毅 君         同課保険税係副参事         前 川 龍 也 君         市民課長              尾 方 貞 一 君         環境課長              中 山   明 君         同課生活環境室長          東海林   豊 君(課長補佐)         同課生活環境室副参事        菅 原 和 英 君         同課新エネルギー推進室長      田 中 章 穂 君(課長補佐)         保健医療課長            菅 原 順 子 君         同課国保室長            長谷部 俊 一 君(課長補佐)         同課国保室係長           東   敏 之 君         介護高齢課長            冨 樫 孝 平 君         同課高齢福祉係長          加 藤 誠 一 君         同課介護保険室長          木 村 静 子 君(課長補佐)         同課介護保険室係長         志 田 淳 一 君         同課地域包括支援センター長     大 滝 きくみ 君(副参事)         福祉課長              長   研 一 君         同課子育て支援室長         大 滝 敏 文 君(課長補佐)         同課子育て支援室係長        吉 田 悦 子 君         同課子育て支援室係長        長谷部   淳 君 10 議会事務局職員               局  長   田 邉   覚               書  記   百 武 美 奈 ──────────────────────────────────────────── (午前10時00分) 委員長(本間清人君)開会を宣する。 〇当委員会の審査の順序については、請願第5号及び陳情第14号について、請願者及び陳情者の意 見を聞くこととしたので、請願第5号の審査の後に協議会を開催して陳情第14号を審査し、その後、 一般会計予算審査特別委員会を開会し、市民厚生分科会による審査を行った後、当委員会を再開して 審査日程のとおり付託議案の審査することに異議なく、また議会申し合わせにより請願者及び陳情者 の説明及び質疑の間は休憩として会議録に残さないこととし、そのように決定する。 委員長(本間清人君)請願者(村上生活と健康を守る会会長 斎藤正直氏、相馬襄士氏)を入室させ る。 (午前10時03分) 本間委員長  それでは、村上生活と健康を守る会会長の斎藤正直様、相馬襄士様におかれては、本 日は大変お疲れさまである。私は、市民厚生常任委員会委員長の本間清人である。本日はよろしくお 願いをする。 ──────────────────────────────────────────── 日程第1  請願第5号 生活保護冬季加算引き下げ撤回を求める請願書を議題とし、紹介議員 (竹内喜代嗣君)から補足説明を受けた後、請願者(村上生活と健康を守る会会長 斎       藤正直氏、相馬襄士氏)から請願の趣旨について意見陳述を受けた後、審査結果を文書       で通知する旨を伝えて退席または傍聴させ、審査に入る。 (補足説明) 竹内喜代嗣  説明か。 本間委員長  特にない。 竹内喜代嗣  特に、会長来ていらっしゃるので。 委員長(本間清人君)休憩を宣する。 (午前10時05分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(本間清人君)再開を宣する。 (午前10時29分) (審 査) 本間委員長  これから審査に入る。ご意見のある方は発言願う。 (「なし」と呼ぶ者あり) 本間委員長  これで審査を終わる。  以上で審査を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、請願第5号は、起 立全員にて採択すべきものと決定した。 事務 局長  それでは、事務局からちょっとご連絡するけれども、ただいまの件については、意見 書についてはですます調になっているけれども、である調に直させていただく。また、送り仮名ある いは用語、用字等について若干修正をさせていただいて提出をさせていただきたいと思うが、了解を お願いする。以上である。 (「受給者と利用者の話」と呼ぶ者あり) 事務 局長  あと、この意見書案の中に、最後のほうに保護利用者という話があるけれども、これ 行政用語で保護受給者というふうに直させていただくので、よろしくお願いする。 委員長(本間清人君)休憩を宣する。 (午前10時30分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(本間清人君)再開を宣する。 (午前11時40分) ──────────────────────────────────────────── 日程第2  議第147号 村上市保育園等施設整備計画審議会条例制定についてを議題とし、担当 課長(福祉課長 長 研一君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 福祉 課長  それでは、議第147号 村上市保育園等施設整備計画審議会条例制定についてであ る。村上市保育園等施設整備計画ということで、今現在平成28年度までの計画を持っているわけで あるけれども、こちらのほうを平成29年度からの分について策定または変更することに当たって、 附属機関を設置するということで制定するものである。内容的には、以前のものと特に変わっていな い。以前は、規則のほうで実は持っていたわけなのであるけれども、この条例の中では保育園等とい うようなことで、そのあり方について審議していただいて、市長のほうへ答申をいただくといったと ころまでのそういった審議会の内容である。審議会の委員としては15人以内の委員ということで、 第4条に記載しているとおり、こういった皆さんのご協力を得た上で進めていきたいと考えていると ころである。また、こちらのほうの条例案の中で附則の一番下になるわけなのだけれども、今まで村 上市保育園等施設整備計画審議会のものが村上市附属機関設置条例のほうに載っていたわけだけれど も、こちらのほう、改正していただくように考えているところである。以上である。 (質 疑) 木村 貞雄  ちょっと聞く。私も、前から教育長に学校と保育園とか、そういう連携のことで厳し く追及したり、聞いたりしたわけだけれども、この教育長特に現在連携について重視して一生懸命今 やっているのだけれども、この中にはまるっきり教育委員会というのはかかわりはないよね。それだ けお聞かせ願いたいと思う。 福祉 課長  こちらのほうの審議会条例については、保育園等ということで第2条のほうに村上市 保育園条例、村上市学童保育所条例、村上市児童館条例、村上市子育て支援センター事業実施要綱と いうようなことで、こちらのほうの4つを考えている。学校関係というのは、私どものほうでは特に 今のところ考えていない。 木村 貞雄  終わる。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、起立による採決を行った結果、議第147号 は、起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第3  議第148号 村上市税条例等の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当課 長(税務課長 加藤良成君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 税務 課長  それでは、第148号 村上市税条例等の一部を改正する条例制定についてご説明申 し上げる。今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律の交付や行政手続における特定の個人を 識別するための番号の利用等に関する法律が施行されたことに伴うものだ。改正の内容については次 のとおりだ。まず、第1条、村上市税条例だ。条例第6条の2、6条の3、6条の4については、徴 収猶予に係る分割納付や分割納入の方法、申請手続など条例で定めることが必要であることから改正 するものだ。次に、条例第6条の5、6条の6については、換価の猶予に関する分割納付や分割納入 の方法、申請手続など条例で定める必要があることから、同じく改正するものだ。次に、条例第6条 の7については、徴収の猶予、換価の猶予において、担保の徴取を不要とする基準について、猶予に 係る金額など条例で定める必要があることから改正するものだ。続いて、条例の第7条だが、略称規 定の削除に伴い改正するものだ。次に、第12条だが、法人市民税における恒久的設備が係る規定を 法人事業税と同様にするよう改正するものだ。第19条だが、文言の整理により改正するものだ。続 いて、第21条だが、所得税法における国外転出課税の創設に伴い、個人住民税所得割の課税標準の 計算において、当該譲渡所得について所得税法の計算例によらないものとする改正だ。次に、第25 条の2、第39条、第51条の2、51条の3、第59条、第62条、第62条の2、第78条、第79条、 第126条の3については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法 律、いわゆるマイナンバー法が施行されることにより、税務関係の申請書等にマイナンバーを追加す ることに伴い改正するものだ。次に、条例第25条の3の3だが、項のずれのあることから改正する ものだ。続いて、附則の第4条の2、条のずれがあることから改正するものだ。続いて、附則の第9 条の3だが、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定を受ける際の申告書について、マイナンバ ーを記載することになるため改正するものだ。附則第15条の2だが、旧3級品の紙たばこに係るた ばこ税の税率の特例が廃止されたことから改正するものだ。 本間委員長  どこだ。済みません、これどこ、何P。 税務 課長  済みません。今のやつは新旧対照表。 本間委員長  ああ、新旧対照表。148だよね。 税務 課長  済みません、今の旧3級品の関係だが、新旧対照表の22Pになる。なお、実施時期 については、激減緩和の観点から平成28年4月1日から平成31年4月1日まで4段階で税率の引 き上げを行うこととしており、その間手持ち品課税を行うものだ。続いて、23Pだが、新旧対照表 の23Pのこのものについて、ことしの第2回の定例会で専決処分の議決をいただいた村上市税条例 の一部を改正する条例であるが、ふるさと納税の関係の文言について整理を行う改正である。続いて、 24Pであるが、昨年の9月の定例会で議決いただいた村上市税条例の一部を改正する条例だ。この ものについては、軽自動車税について文言の整理を行う改正である。以上だ。 (質 疑) 木村 貞雄  1点だけお伺いするけれども、第6条の3の(6)番だけれども、これは今回説明あ ったように、マイナンバーの関係で改正がいっぱいになったのだけれども、この中で金額が100万 以上で3月を超えるというこれあるのだけれども、当村上市に関してそういった関係の方があるのか。 税務 課長  昨年度2件猶予の関係であったけれども、こういった100万を超えというようなも のについてはなかった。 木村 貞雄  終わる。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第148号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 委員長(本間清人君)休憩を宣する。 (午前11時52分) ──────────────────────────────────────────── 委員長(本間清人君)再開を宣する。 (午後0時59分) ──────────────────────────────────────────── 日程第4  議第149号 村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、担当 課長(税務課長 加藤良成君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 税務 課長  それでは、第149号 村上市入湯税条例の一部を改正する条例制定についてご説明 申し上げる。新旧対照表の25Pを参照願いたいと思う。今回の改正は、行政手続における特定の個 人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行されることに伴うものだ。経営申告書にいわゆ るマイナンバーを記載することとなったため、改正するものだ。以上だ。 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第149号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第5  議第150号 村上市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定についてを議題と し、担当課長(市民課長 尾形貞一君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 市民 課長  議第150号 村上市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定についてである。 裏面のほうに別記もあるし、それから新旧対照表一番最後になるが、26Pのほうにあるので、ごら んをいただきたいと思う。この駐車場については、JR坂町駅利用者のために設置している藤沢自転 車等駐車場についてであるが、利用される方がいなくなっていて、自転車を利用される方については、 坂町駅前に設置している自転車駐車場を利用している状況である。また、藤沢の自転車等駐車場につ いては、昭和48年に建設されたものであって、40年以上経過して老朽化しているという状況である ので、廃止をしようとするものである。新旧対照表でいうと、この第2条、駐車場の名称及び位置の 表の3番目、藤沢自転車等駐車場の項を削るものである。以上である。 (質 疑) 長谷川 孝  今までちょっとわからなかったのだが、ここに岩船駅前にある駐車場というのは、一 応この条例等には入っていないというふうにあれなの。あれは、駐車場でなかったのだっけ。駐輪場 でなかった。 市民 課長  岩船駅前については、市の管理する駐車場というのは設置していなかったということ である。 長谷川 孝  それで、今回12月に岩船駅前駐輪場と、それから村上駅前駐輪場の屋根つきという のの入札があるはずなのだが、その屋根つきのができたらここの中に入るというふうに理解していい のか。 市民 課長  そのとおりである。 長谷川 孝  ちなみに、その入札は決まったか、入札予定日というのは。 市民 課長  12月22日を予定している。 本間委員長  よろしいか。 長谷川 孝  はい。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第150号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第6  議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長(環境 課長 中山 明君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 環境 課長  議第151号 公の施設に係る指定管理者の指定についてである。資料については、 指定管理者の指定に係る資料11P、12Pをご参照いただきたいと思う。本案は、村上市し尿処理場 を公募によらずに村上市環境公社有限責任事業組合、代表法人、株式会社日本アクシィーズ、代表取 締役、田代浩二に限定して指定管理者として指定しようとするものだ。指定の期間は、平成28年4 月1日から平成33年3月31日までの5年間である。本施設は、廃棄物の処理及び清掃に関する法 律に基づく一般廃棄物処理施設であることから、安全で適正な一般廃棄物の処理を確保するため、市 内の一般廃棄物処理許可業者で、かつし尿収集の委託及び許可を受けている4事業者で組織された村 上市環境公社有限責任事業組合に現在も限定指定により指定管理を行っているものである。このたび 更新に当たり、引き続き限定指定しようとするものである。以上、よろしくお願いする。 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第151号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第7  議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長(介護 高齢課長 冨樫孝平君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 介護高齢課長 議第152号 公の施設に係る指定管理者の指定についてである。本案は、上海府デ イサービスセンターを公募によりささえあいコミュニティ生活協同組合新潟、代表理事、高見優氏を 引き続き指定しようとするものである。指定期間は、平成28年4月1日から平成31年3月31日ま での3年間である。詳細については、指定管理者の指定に係る資料3P、4Pをご参照いただきたい と思う。以上だ。 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第152号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第8  議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題とし、担当課長(介護 高齢課長 冨樫孝平君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 介護高齢課長 議第153号 公の施設に係る指定管理者の指定についてである。本案は、生きがい デイサービスセンター山北ほたるの家を公募によらずに中継集落集落総代、村山隆氏に限定してしよ うとするものである。指定期間は、平成28年4月1日から平成38年3月31日までの10年間であ る。同施設は、集落公民館と併設していることから、集落の責任においてこれまで適正に管理運営さ れており、引き続いて指定管理することが適当と考え、公募によらずに限定してしようとするもので ある。詳細については、指定管理者の指定に係る資料13Pをご参照いただきたいと思う。以上だ。 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第153号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第9  議第160号 平成27年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、 担当課長(保健医療課長 菅原順子君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 保健医療課長 議第160号 平成27年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、よろし くお願いする。歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ3,430万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳 入歳出それぞれ81億3,070万円とする。8Pをお願いする。5款1項1目療養給付費等交付金だが、 5,533万4,000円の減額だ。これは、退職者医療制度に係る交付金だが、制度廃止による影響などか ら交付金変更額通知に従い減額した。11款繰入金、1項1目一般会計繰入金だが、1、保険基盤安 定繰入金9,109万3,000円だ。これは、低所得者に対する軽減分を公費で負担する軽減分と、保険 税の軽減対象者数に応じた保険者への支援の拡大による増額分となる。2、職員給与費等繰入金908 万5,000円の減額だ。これは、職員人件費の減額補正になる。3、財政安定化支援事業繰入金520 万1,000円、これは加入者に低所得者が多いこと、病床数が過剰であること、加入者に高齢者が多 いことに対する繰入金である。12款繰越金、1項2目その他繰越金、前年度繰越金だが、前年度繰 越金の追加補正分として233万8,000円を計上した。10Pをお願いする。1款総務費だ。1項1目 一般管理費、一般管理職員人件費908万5,000円の減額だ。これは、職員の異動による人件費の調 整である。2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費2,000万円だ。これは、10月末現在 の執行状況から追加した。2項1目一般被保険者高額療養費2,272万6,000円、これも10月末現在 の執行状況から追加した。8款保健事業費、1項1目保健事業費、この保健事業費経費65万9,000 円である。これは、データヘルス計画のレセプト分析データを使用して保健事業の参加者と被参加者 を比較することによって、医療費における事業効果の分析を行う。以上だ。 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第160号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第10  議第161号 平成27年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題と し、担当課長(保健医療課長 菅原順子君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 保健医療課長 議第161号 平成27年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)だ。歳 入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ420万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞ れ6億3,780万円とする。8Pをお開きください。歳入だが、3款繰入金、1項1目一般会計繰入 金だ。1、職員給与分416万1,000円の減額になる。これは、職員人件費の減額補正となる。2、 事務費繰入金が3万9,000円となっている。10Pをごらんください。歳出だ。1款総務費、1項1 目一般管理費、一般管理職員人件費416万1,000円の減額だ。これも、職員人件費の減額補正であ る。以上だ。 (質 疑) (「なし」と呼ぶ者あり) 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第161号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 ──────────────────────────────────────────── 日程第11  議第162号 平成27年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、担 当課長(介護高齢課長 冨樫孝平君)から議案の説明を受けた後、質疑に入る。 (説 明) 介護高齢課長 議第162号 平成27年度村上市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説 明申し上げる。今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,730万円を追加し、予算 の規模を74億2,680万円にしようとするものである。今回の補正の内容についてであるが、職員人 件費の調整が主なものであるが、旅費、公用車の入れかえに係る経費についても補正をお願いしてい る。歳入については、このようなことで法定割合により算定した。説明のほうは、歳出の9P、10 Pをお開き願いたいと思う。人件費以外の補正についてご説明を申し上げる。第1款総務費、3項2 目の認定調査費の説明欄の費用弁償5,000円であるが、山北支所勤務の介護認定調査員が自己の都 合により退職されたため、後任の調査員の研修会への参加のため旅費を支払ったことから、今後費用 弁償に不足が生じることから補正をお願いするものである。次に、3款地域支援事業費、1項1目二 次予防事業費であるが、説明欄の公用車リース料2万6,000円であるが、山北支所で使用している 公用車が経年劣化によって車両全体にさびが発生し、腐食してしまって、3月に車検となることから、 リース車を導入するものである。1月分予算計上している。また、リース車両を導入することから、 当初予定していた車検時の自動車重量税について不要になることから、6,000円を減額するものであ る。以上だ。 (質 疑) 長谷川 孝  この介護保険の特別会計に関することでちょっと聞きたいことあるのだけれども、い いか。 本間委員長  はい。 長谷川 孝  この予算とかではないのだが、実は今回12月で締め切った公募の中で、もう一回12 月1日から再公募している平成29年度の定期巡回随時対応型訪問介護看護というのがあるよね。1 事業所を決定するということなのだが、この事業に関しては、我々の今までの事業所のサービスに関 して初めてのあれなので、どういうことをやるのだかというのがわかりにくいので、これちょっと説 明してもらっていいか。よろしくお願いする。 介護高齢課長 済みません、課長補佐に答弁してもらう。 介護保険室長 この事業については、委員おっしゃるとおり今までなかったものなのだが、24時間 体制を計画して、要するに時間を決めて定期的に訪問をする介護と、随時緊急時に要望があったとき に出向いていく訪問介護、それと看護もあわせて行うという事業である。 長谷川 孝  それで、この圏域物すごく広いわけだよね。それで、1事業所だけで賄い切れるもの なのかちょっと私は不安に感じているのだ。そのために、例えば応募がなかったということも可能性 あるのだが、その辺についてはどのように考えているか。 介護高齢課長 今回初めての計画に掲載したわけであるし、公募した結果も、市内業者さんについて はなかったということで、事業者さんは非常に少ない状況である。そのようなことから、まずとりあ えず1つだけお願いして、状況を見ながらまた広げていきたいなというふうに考えている。 長谷川 孝  私前にもこれ提案したことあるので、何とか公募で決まってもらって、全部の地域が きちんと緊急時とかそういうようなの巡回できるようなシステムをつくってもらいたいと思うので、 よろしくお願いする。 木村 貞雄  7P、8P、歳入のところ比較してわかりやすいのだけれども、最近の状況としてこ の一般会計への繰り入れもそうだけれども、地域支援事業の中でも介護予防と包括的支援事業あるわ けだけれども、流れ的に介護予防のほうが少なくなってきているような流れなのだけれども、これは 今進めている進行の中で私ら詳しい仕事のその分担というのを詳しくわからないけれども、それと6 期に向けての流れ的に変わってきたのか。 介護高齢課長 今回の補正については、職員の人件費の調整が主であるので、予算上は歳入のほうは こういう形になっているけれども、事業とすればそういった予防事業等これからもふえていくという ことである。 木村 貞雄  終わる。 〔委員外議員〕 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終結し、討論を求めたが討論なく、起立による採決を行った結果、議第162号は、 起立全員にて原案のとおり可決すべきものと決定した。 〇以上で当委員会に付託された案件の審査を終了し、本委員会の報告を委員長に一任することを決 め閉会する。 委員長(本間清人君)閉会を宣する。 (午後1時25分)