平成28年村上市議会第4回定例会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成28年11月29日(火曜日) 午前10時開会 第 1  会議録署名議員の指名                               第 2  会期の決定                                    第 3  諸般の報告                                    第 4  請願第 4号 給付型奨学金制度創設に関する請願書                 第 5  報第 14号 専決処分の報告について                            報第 15号 専決処分の報告について                       第 6  議第146号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて               議第147号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて          第 7  議第148号 第2次村上市総合計画基本構想の策定について                  議第149号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例             制定について                                 議第150号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の             一部を改正する条例制定について                        議第151号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に             ついて                                    議第152号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について         議第153号 まちなか循環バス購入契約の締結について                    議第154号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第 8  議第158号 村上市税条例の一部を改正する条例制定について                 議第159号 村上市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について           議第160号 村上市指定地域密着型サ一ビスの事業の人員、設備及び運営等に関する基             準を定める条例の一部を改正する条例制定について                議第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第162号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第 9  議第163号 市道路線の認定について                            議第164号 村上市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定について            議第165号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第166号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第169号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第170号 公の施設に係る指定管理者の指定について               第10  議第171号 平成28年度村上市一般会計補正予算(第4号)            第11  議第172号 平成28年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)           議第173号 平成28年度村上市蒲萄スキー場特別会計補正予算(第1号)           議第174号 平成28年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第175号 平成28年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議第176号 平成28年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第177号 平成28年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第178号 平成28年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)           議第179号 平成28年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第180号 平成28年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)                                                      〇本日の会議に付した事件 日程第 1  会議録署名議員の指名                             日程第 2  会期の決定                                  日程第 3  諸般の報告                                  日程第 4  請願第 4号 給付型奨学金制度創設に関する請願書               日程第 5  報第 14号 専決処分の報告について                            報第 15号 専決処分の報告について                     日程第 6  議第146号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて               議第147号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて        日程第 7  議第148号 第2次村上市総合計画基本構想の策定について                  議第149号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する               条例制定について                               議第150号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条               例の一部を改正する条例制定について                      議第151号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制               定について                                  議第152号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について         議第153号 まちなか循環バス購入契約の締結について                    議第154号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について             日程第 8  議第158号 村上市税条例の一部を改正する条例制定について                 議第159号 村上市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について           議第160号 村上市指定地域密着型サ一ビスの事業の人員、設備及び運営等に関す               る基準を定める条例の一部を改正する条例制定について              議第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第162号 公の施設に係る指定管理者の指定について             日程第 9  議第163号 市道路線の認定について                            議第164号 村上市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定について            議第165号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第166号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第169号 公の施設に係る指定管理者の指定について                    議第170号 公の施設に係る指定管理者の指定について             日程第10  議第171号 平成28年度村上市一般会計補正予算(第4号)          追加日程第1 一般会計予算・決算審査特別委員会の設置について                追加日程第2 一般会計予算・決算審査特別委員会の委員の選任について             日程第11  議第172号 平成28年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)           議第173号 平成28年度村上市蒲萄スキー場特別会計補正予算(第1号)           議第174号 平成28年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第175号 平成28年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議第176号 平成28年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第177号 平成28年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第178号 平成28年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)           議第179号 平成28年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第180号 平成28年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)                                                    〇出席議員(25名)    1番   小  杉  武  仁  君     2番   河  村  幸  雄  君    3番   本  間  善  和  君     4番   鈴  木  好  彦  君    5番   稲  葉  久 美 子  君     6番   渡  辺     昌  君    7番   尾  形  修  平  君     8番   板  垣  千 代 子  君    9番   鈴  木  い せ 子  君    10番   本  間  清  人  君   11番   川  村  敏  晴  君    12番   小  杉  和  也  君   13番   姫  路     敏  君    14番   竹  内  喜 代 嗣  君   15番   平  山     耕  君    16番   川  崎  健  二  君   17番   木  村  貞  雄  君    18番   小  田  信  人  君   19番   長 谷 川     孝  君    21番   佐  藤  重  陽  君   22番   大  滝  国  吉  君    23番   大  滝  久  志  君   24番   山  田     勉  君    25番   板  垣  一  徳  君   26番   三  田  敏  秋  君                                              〇欠席議員(1名)   20番   小  林  重  平  君                                              〇地方自治法第121条の規定により出席した者        市     長    高   橋   邦   芳   君        副  市  長    忠           聡   君 教  育  長    遠   藤   友   春   君        総 務 課 長    佐   藤   憲   昭   君        財 政 課 長    板   垣   喜 美 男   君        政策推進課長     渡   辺   正   信   君        自治振興課長     川   崎   光   一   君        税 務 課 長    建   部   昌   文   君        市 民 課 長    尾   方   貞   一   君        環 境 課 長    中   山       明   君        保健医療課長     菅   原   順   子   君        介護高齢課長     冨   樫   孝   平   君        福 祉 課 長    加   藤   良   成   君        農林水産課長 大   滝   敏   文   君        補     佐        商工観光課長     小   川   智   也   君        補     佐        建 設 課 長    中   村   則   彦   君        都市計画課長     東 海 林   則   雄   君        下 水 道 課 長    早   川   明   男   君        水 道 局 長    川   村   甚   一   君        会 計 管 理 者    中   村   る み 子   君        農業委員会                   小   川   寛   一   君        事 務 局 長 選挙管理委員会     佐   藤       廣   君 委  員  長        選管・監査                   木   村   正   夫   君        事 務 局 長        消  防  長    長       研   一   君        学校教育課長     遠   山   昭   一   君        生涯学習課長  田   嶋   雄   洋   君        荒 川 支 所 長    小   川       剛   君        神 林 支 所 長    鈴   木   芳   晴   君        朝 日 支 所 長    齋   藤   泰   輝   君        山 北 支 所 長    五 十 嵐   好   勝   君                                              〇事務局職員出席者        事 務 局 長    田   邉       覚        事 務 局 次 長    小   林   政   一        係     長    鈴   木       渉           午前 9時59分  開 会 〇議長(三田敏秋君) 改めまして、おはようございます。ただいまの出席議員数は25名です。定 足数に達しておりますので、これから平成28年第4回定例会を開会いたします。   市長から招集の挨拶をお願いします。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) 皆さん、おはようございます。本日、平成28年村上市議会第4回定例会を 招集いたしましたところ、議員各位には公私ともお忙しい中ご出席をいただきまして、まことにあり がとうございます。   さて、本日提出いたしました議案は、専決処分の報告2件、人事案件2件、基本構想の策定1件、 条例の制定1件、条例の一部改正7件、契約の締結1件、指定管理者の指定12件、市道路線の認定 1件、補正予算10件の合わせて37件であります。よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りま すようお願いを申し上げまして、招集の挨拶といたします。 〇議長(三田敏秋君) これから本日の会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付の議事日程により議事を進めますので、よろしくご協力をお願いい たします。                                              日程第1 会議録署名議員の指名 〇議長(三田敏秋君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則の規定によって、2番、河村幸雄君、25番、板垣一徳君を指名い たします。ご了承願います。                                              日程第2 会期の決定 〇議長(三田敏秋君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   最初に、議会運営委員会副委員長から本定例会の会期日程案及び議案の取り扱いについて報告を お願いいたします。   議会運営委員会副委員長。           〔議会運営副委員長 尾形修平君登壇〕 〇議会運営副委員長(尾形修平君) 皆さん、おはようございます。それでは、会期日程案及び議案 の取り扱いについて申し上げます。   平成28年第4回定例会の会期日程及び議案の取り扱いを協議するため、去る11月22日午前 10時から市役所第1委員会室において、委員7名、議長、副議長、総務課長、総務課参事、議会事 務局長出席のもと議会運営委員会を開催いたしました。その協議内容と結果についてご報告いたしま す。   会期については、本日29日から12月16日までの18日間といたしました。   審議日程については、本日の本会議で諸般の報告の後、即決事件の審議、採決の後、残る議案の 上程を行い、提案理由の説明、質疑を受けた後、各委員会へ付託いたします。また、今定例会では一 般会計補正予算に係る審査については特別委員会を設置し、これを審査することといたしましたので、 よろしくお願いいたします。   12月1日、2日、5日、6日の4日間は本会議を開催し、一般質問を行います。   なお、6日は、一般質問が2名のため、質問終了後本会議において議第148号 第2次村上市 総合計画基本構想の策定についての審議をお願いすることといたします。これは、第1次村上市総合 計画基本構想の策定の審査の例に倣うものであり、22日の議会運営委員会で次のように審議方法を 決定いたしました。質疑の回数制限は行わず、質疑時間は一般質問の例により答弁を含め50分以内 とし、質問席から退席後の再質問はできない。会議時間が午後5時を超える場合は、会議時間を延長 し、審議を行う。以上です。よろしくご協力をお願いいたします。   7日は、総務文教常任委員会及び一般会計予算・決算審査特別委員会を開催し、同様に8日は市 民厚生常任委員会及び一般会計予算・決算審査特別委員会、9日は経済建設常任委員会及び一般会計 予算・決算審査特別委員会をそれぞれ開催し、特に各予算・決算審査特別委員会では、各常任委員会 の所管部分について分科会ごとに付託議案の休会中審査をお願いいたします。   したがいまして、各分科会での審査を総括するため、13日には全体会を開催し、各分科会長か らの審査報告を受けた後に採決を行い、一般会計予算・決算審査特別委員会の審査をご決定いただき ます。   16日は本会議を開催し、各委員長から委員会の審査報告を受けた後に提案議案の採決を行いま す。なお、追加議案が上程された場合は当日審議を行い、即決といたします。   次に、議案の取り扱いについて申し上げます。最初に、議会関係議案についてですが、請願第4 号については単独上程とし、紹介議員の補足説明を受けた後に総務文教常任委員会へ付託いたします。   続いて、理事者提案議案について申し上げます。以下議案名を省略させていただきますが、報第 14号及び報第15号の2議案については一括上程、一括質疑の後、報告を終わります。   次に、議第146号及び議第147号の2議案については、いずれも人事案件につき、一括上程、 一括質疑の後に討論を省略し、それぞれボタン式投票により即決といたします。   議第148号から議第157号までの10議案については一括上程し、議第148号については、先 ほどの報告のとおり6日の本会議において一般質問終了後、審議をお願いし、質疑、討論の後、ボタ ン式投票により採決をお願いいたします。   議第148号を除いて議第149号から議第157号までの9議案については一括質疑の後、総務文 教常任委員会へ付託します。   次に、議第158号から議第162号までの5議案については一括上程、一括質疑の後、市民厚生 常任委員会へ付託いたします。   議第163号から議第170号までの8議案については一括上程、一括質疑の後、経済建設常任委 員会へ付託いたします。   議第171号 平成28年度村上市一般会計補正予算(第4号)については単独上程、質疑の後、 一般会計予算・決算審査特別委員会に付託いたします。   最後に、議第172号から議第180号までの9議案については一括上程、一括質疑の後、議第 172号については総務文教常任委員会へ、議第174号から議第176号までの3議案については市民 厚生常任委員会へ、議第173号及び議第177号から議第180号までの5議案については経済建設常 任委員会へそれぞれ付託いたします。   次に、一般質問の通告は24日の正午で締め切ったところ、17名の通告があり、先ほど申し上げ ました12月1日、2日、5日に各5名、6日に2名が本会議において質問を行うことといたします。   最後に、討論通告及び請願・陳情に伴う意見書の提出は12月14日、その他の意見書の提出期 限は12月6日のそれぞれ正午までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。   以上で議会運営委員会の協議内容と結果についての報告を終わります。 〇議長(三田敏秋君) ただいまの副委員長報告に対する質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   お諮りします。本定例会の会期は、議会運営委員会副委員長報告のとおり、お手元に配付の日程 表により、本日から12月16日までの18日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) ご異議なしと認めます。   よって、本定例会の会期は本日から12月16日までの18日間と決定をいたしました。                                              日程第3 諸般の報告 〇議長(三田敏秋君) 日程第3、諸般の報告を行います。   理事者から報告をお願いします。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) 諸般の報告について申し上げます。   初めに、昨日午後4時半過ぎ、関川村の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザと疑われる事案が発 生したとの報告を受け、本市におきましても、本年10月に改訂をいたしました鳥インフルエンザ対 応マニュアルによる、隣接する市町村で鳥インフルエンザが発生した場合の対策として、村上市鳥イ ンフルエンザ防疫対策本部を午後5時30分に設置をいたしました。その後、県からの防疫処分への 応援要請を受け、関川村に職員を派遣し、遺伝子検査の結果が陽性と確認されたため、殺処分の対応 に当たっております。   なお、市民の皆様に対しましては、けさ7時にむらかみ情報ネットにより関川村での鳥インフル エンザの発生と対応状況につきましてお知らせをいたしたところであります。   次に、この場をおかりいたしまして、去る10月12日、本市教育委員会学校教育課の用務員が 窃盗の容疑で逮捕されたことにつきまして、市議会を初め市民の皆様方に心よりおわびを申し上げる ものであります。   なお、当該職員の行為は、新潟市江南区の大型ショッピングセンターで買い物客が置き忘れた財 布から現金約7万円を盗んだものであり、先般担当弁護士から被害者の方と示談が成立したとの連絡 を受けましたが、この行為は刑法に定められた非違行為であることから、地方公務員法第29条の規 定により本日11月29日付で6カ月間の停職とする懲戒処分といたしました。今後は、このような ことが二度と起こらないよう再発防止に努め、全職員が公務外においても全体の奉仕者として常に意 識と自覚を持つよう綱紀の粛正を図ってまいります。   また、10月に行われました新潟県知事選挙におきまして、投票用紙の二重交付誤りがありまし たので、原因を明らかにし、今後このようなことが起きないよう努めてまいります。   なお、この件に関しましては、選挙管理委員会委員長から追加報告をいたさせます。   次に、災害の発生状況であります。平成28年第3回定例会でご報告申し上げた以後、配付報告 書のとおり火災は建物火災が3件であります。   また、10月5日の夜おそくに本市の上空を通過する見込みと発表された台風18号の接近に伴う 対応についてでありますが、大雨や強風が警報級になることが予想されましたので、午後1時に今後 の対応について協議し、市民の皆様の安全、安心のため、午後3時に防災行政無線や緊急速報メール などで市内全域に避難準備情報を発表し、13カ所の避難所を開設させていただきました。なお、避 難者数につきましては、村上地域が6カ所で33世帯40名、荒川地域が2カ所で12世帯14名、神 林地域が2カ所で9世帯9名、朝日地域が1カ所で3世帯4名、山北地域が2カ所で8世帯11名、 全体で65世帯78名でありました。結果といたしましては、台風の影響はほとんどなく、翌日午前 6時には避難準備情報を解除し、順次避難所を閉鎖させていただくことができました。今後も、市民 の皆様の安全、安心を確保するため、早目の対応を心がけてまいりたいと考えております。   次に、寄附の申し出についてであります。寄附につきましては、長岡市にお住まいの故菅井克彦 様から教育、福祉のために385万8,622円という多額の寄附金をいただいたほか、日本精機株式会 社様からは瀬波温泉3丁目に所有されていた1万6,757平方メートル余りの土地を寄附していただ くなど、配付資料のとおりでございます。また、ふるさと村上応援寄附金につきましては、本年8月 から10月までの間に1,592件、総額で3,802万8,500円の申し込みを受けることができました。合 計いたしますと、本年4月から10月までの7カ月間では2,753件、6,605万6,502円となりました。 深く感謝申し上げますとともに、有効に活用させていただきます。   以上であります。 〇議長(三田敏秋君) 次に、選挙管理委員長。 〇選挙管理委員会委員長(佐藤 廣君) おはようございます。このたびの平成28年10月16日執 行の新潟県知事選挙での投票用紙の二重交付についてご報告申し上げます。   10月16日の選挙当日、午前10時から11時ころに荒川地域の投票所において期日前投票を済 ませた選挙人に対して、投票用紙を二重交付したものであります。これは、選挙人名簿抄本の確認を していたところ、選挙人名簿抄本に期日前投票が済んでいることを表示している投票状況欄と当日投 票の受け付けをしたときにチェックする対象簿の両方に記入されていたことから判明しました。入場 券を持参しないで期日前投票を行い、投票当日に入場券を持参してきた有権者に対し、受け付け照合 時の確認不足が原因によるものです。不適切な投票事務処理を行い、市民、有権者に対し投票事務へ の不信の念を抱かせてしまいました。議員各位、市民並びに有権者の皆様に選挙管理委員会委員長と して深くおわび申し上げます。   今後投票事務従事者に対し、適正な投票事務についてより徹底させるとともに、名簿照合に使用 する選挙人名簿抄本の様式の改善等を行い、再発防止を図っていくことにしております。大変申しわ けございませんでした。 〇議長(三田敏秋君) これから質疑を行います。   10番、本間清人君。 〇10番(本間清人君) 選挙管理委員長にちょっとお聞きしますが、前の議会からその期日前投票 について大分いろんな方々からご指摘をずっと来ていたはずなのです。私も1度指摘したことがあり まして、例えば山北地区の方が村上の市場に来て、それでそのついでに何も身分証明書も、その投票 用紙も持たずに本庁で期日前投票をしていく。そしてまた、山北に行って当日にその入場券を持って いった場合どうなるのだと、前から言っている方もいたはずなのです。その辺の改善はこれからする、 これからするとあのときも言っていたはずなのですが、事実こうして実際に今回の県知事選でそうい う事実が起こったわけではないですか。その辺今後どういうふうな対策をとるということで考えてい るのでしょう。 〇議長(三田敏秋君) 選管・監査事務局長。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) 期日前投票においては、投票した方についてはもう一度期日 前投票やろうとした場合は、入場券持ってこようが持ってこない場合もシステムによって1回したも のについてはそこで画面上ロックされますので、それで二重投票はございません。   今回期日前投票した方が当日投票をする場合は、その当日の選挙人名簿抄本に期日前投票がした ことが表示されております。そこで、本来はチェックすべきところを今回残念ながらそれを確認不足 が起きて二重投票してしまったということでございます。期日前投票については、もう1回した方に ついてはできないというシステム上そういうふうになっておりますし、今回当日投票については、そ の選挙人名簿の様式を改善をして、その辺二重投票しないような改善を図っていくというふうに考え ております。 〇議長(三田敏秋君) 本間清人君。 〇10番(本間清人君) 1つお願いしたいなという、やはり1対1みたいな、そういう大きい選挙 の1票も大事ですし、また我々議会なんていうのは二十数名のやっぱり1票、2票というのが非常に 左右される票でありますので、何とかその辺お願いしたい。   もう一点、そのついでになのですが、その期日前投票について、やはりいろいろな議員さんがこ れまで指摘した部分について、例えばその同じ地域だけで期日前投票させるべきではないかとか、期 日前投票には身分証明書を確認させたほうがいいのではないかとか、誰もみんなずっと言ってきた方 いらっしゃいました。その辺についての改善は今までどおりですか。 〇議長(三田敏秋君) 選管・監査事務局長。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) 今期日前投票の手続というか、その受け付け事務のことだと 思うのですが、その辺についても、確認を十分したほうがいいというご意見もございますし、もう一 つは事務的に煩わしさが残るという部分ございますので、その辺を含めてではもう一度選挙管理委員 会の中で検討していきたいというふうに思います。 〇10番(本間清人君) よろしくお願いします。 〇議長(三田敏秋君) 3番、本間善和君。 〇3番(本間善和君) 今の問題にちょっと引き続いて選挙管理委員長にお聞きしますが、今回のこ の間違いというのは、私今聞いたところによると単純なるチェックミスと、私もしたことあるもので すから、そう捉えるので、例えばそういう受け付けのところに対応している職員とは臨時ですか、そ れとも正職員ですか。 〇議長(三田敏秋君) 選管・監査事務局長。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) このたびの投票所においては正職員でございます。あと、例 えば正職員が人数的に間に合わないという場合は、臨時職員を配置しているケースもございます。 〇議長(三田敏秋君) 本間善和君。 〇3番(本間善和君) 私今の間違いというのは、システム云々という改善より職員のやはり教育だ と思うのです。できれば、確かに経費削減云々を考えれば臨時職員のほうが安いとか云々とかいろん な問題あると思うのですけれども、こういう大事な選挙とか云々はやはり正職員を使うというのが私 は基本だと思いますので、ひとつ心がけていただきたいと、そう思います。   以上でございます。 〇議長(三田敏秋君) 14番、竹内喜代嗣君。 〇14番(竹内喜代嗣君) 鳥インフルエンザの問題で、マニュアルに基づき発動して今対応してい るというお話だったのですけれども、私ども日本共産党にも県議団からあるいは国会議員事務所連絡 係から、必要なことがあれば全て伝えてくださいと言われたのですけれども、ちょっとわからないも のですから、ちょうどきょう恐らく注目してこの中継を、全国中継されていますからごらんになって いる方もいらっしゃると思いますので、今わかる範囲のその対応状況、それから今後の展開で、村上 市にも発生した場合どんなことになるのかお答え願えますでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 先ほど概要申し上げましたとおりでありますが、新潟県のスキームで現在そ の発生をいたしました養鶏場敷地内において殺処分の対応を行っているということであります。現在 それに対応しておりますのが新潟県、それと村上市、関川村の職員ということで対応しておりますけ れども、この後自衛隊の応援が入りますので、自衛隊の部隊につきましては川北小学校地内に基地を 設置をし、そこを前進基地として対応に当たるということで、以後8時間ワンクールで今動いている わけでありますけれども、昨晩午前零時にこちらを出発した状況であります。ただ、現地の準備状況 によりまして、殺処分命令が出たのが4時30分でありますので、それ以後の対応ということになっ ておりますから、若干時間的な変移はあるということであります。   村上市、関川村の地元市町村自治体の対応といたしましては、人員の対応といたしましては第1 クール、第2クール、8時間、8時間終えた後撤退をするというふうな格好になります。以後、この 状態で現在封じ込めをやっておりますので、この封じ込めが成功すればその後の経緯を見守るという 形になります。ただ、隣接する養鶏場があるわけでありますので、そこに被害が及ばないように、そ れに最善の今力を注いでいるというところであります。今逐次新潟県が現地対策本部を設置しており ますので、そことの連携をとりながら市としてマニュアルに基づいた、またとるべき対応ということ で対応していくという今の現状であります。   以上であります。 〇議長(三田敏秋君) 13番、姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 選挙管理委員会の期日前投票の件なのですけれども、期日前投票に今回行 かれた人と、その当日投票行かれた人がいてということなのでしょうけれども、同じ人だったわけで すか。人物は同じですか。名前、住所は一緒なのでしょうけれども、それは当然。 〇議長(三田敏秋君) 選管・監査事務局長。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) 同じ人でした。この期日前投票、二重投票の、投票用紙を二 重交付をすると警察のほうが動きます。警察でそれを確認してございます。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 期日前投票で、以前からも今先ほど本間清人議員言っていましたけれども、 身分証明書とかと言っていましたけれども、それはちょっと事務的なところでの云々というのありま すけれども、防犯カメラではないですけれども、カメラ設置などはされているのですか、期日前投票 所では。 〇議長(三田敏秋君) 選管・監査事務局長。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) 投票所については、町内集会所とか使っていますので、防犯 カメラは設置はしているか確認したことはございませんけれども、少ないのではないかという…… 〇13番(姫路 敏君) 期日前投票所。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) 期日前投票所では、支所でやっていますが、防犯カメラはた しか設置はされていないかなというふうに思っております。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) あなたは、選挙管理委員会事務局長でしょう。期日前投票所にその投票行 為に対しての防犯等のカメラは設置されていますかと私の質問に、と思いますとか、それわからない の。そこです。 〇議長(三田敏秋君) 選管・監査事務局長。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) 大変申しわけございません。確認はしてございませんが、私 が思うに設置はしていないと思われます。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) これ答弁になっていないのです。期日前投票所というところの管理は、選 挙管理委員会が管理しているわけです。そこに防犯等のカメラがついているのかどうかという質問に 対してのあなたの答弁はなっていないのです。あなたの管理でしょう。市長、どうなっているのです か、これ。おかしいのではないのですか、それ。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 期日前投票所につきましては仮設で設置をしますので、そこに直接投票行為 そのものを防犯するためのカメラ設置はしておりません。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) ありがとうございます。   それ、はっきり言ってなりすまし投票というのも今後考えられるわけです、逆に言えば。本当の 人が当日投票に行こうと思ったら、あなた投票しているではないのと、何日にということだって逆に 言えば考えられるわけです。私みたいに顔がちょっと知れている人は、どこへ行ってもあれだかもし れないですけれども、ちょっとわからない人が、山北にいる住民の方が荒川地区の期日前投票所で投 票に行っても、誰のたれべえですよといって、山北のどこですなんていったって、その顔わかる人は いないではないですか。そういうことも、今後選挙管理委員会では今回の事件をきっかけに少し煮詰 めないと、なりすまし投票というのが出る可能性もあるということをしっかりと心がけて準備してい ただきたいのですけれども、その辺いかがですか。 〇議長(三田敏秋君) 選挙管理委員長。 〇選挙管理委員会委員長(佐藤 廣君) ただいまのご指摘等につきましては、選挙管理委員会とし ても非常に重く考えておりますので、いろいろ機会を捉えてこれからも対策等委員会等で検討して進 めてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。 〇13番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) 8番、板垣千代子さん。 〇8番(板垣千代子君) ご苦労さまです。関連の質問なのですけれども、私のほうの耳に入ってい るのは、その二重投票された方はかなり高齢の方だというふうに伺っておりますけれども、お幾つの 方だったのですか。 〇議長(三田敏秋君) 選管・監査事務局長。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) 80代の方です。 〇議長(三田敏秋君) 板垣千代子さん。 〇8番(板垣千代子君) その方については、痴呆(  部分は22頁に発言訂正あり)とかという ような疑いはなかったのでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 選管・監査事務局長。 〇選管・監査事務局長(木村正夫君) 警察の報告では、そういう疑いがあるような報告を受けまし た。 〇議長(三田敏秋君) 板垣千代子さん。 〇8番(板垣千代子君) やはり高齢になりますと、そういう勘違いといいますか、起こることも考 えられますし、これからも高齢者、村上市には多いと思いますので、その点についても選管のほうで 十分注意をしていただきたいと、このように思います。よろしくお願いいたします。 〇議長(三田敏秋君) 選挙管理委員長。 〇選挙管理委員会委員長(佐藤 廣君) ご指摘の件については、選挙管理委員会としても重く受け とめておりますので、近いうちにさらに対策等検討してまいりたいと思います。よろしくお願いしま す。 〇8番(板垣千代子君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   次に、議会から報告を行います。   去る11月4日に開催されました議会改革調査研究特別委員会において、正副委員長の互選が行 われました。その当選報告書が議長宛てに報告されていますので、報告いたします。   議会改革調査研究特別委員長に平山耕君、副委員長に渡辺昌君が当選されましたので、ご了承く ださい。   委員長から就任のご挨拶をお願いいたします。   議会改革調査研究特別委員長。 〇議会改革調査研究特別委員長(平山 耕君) 去る11月4日の第1回議会改革調査研究特別委員 会の席上におきまして、委員各位のご推挙をいただきまして、委員長を拝命いたしました。合併して から8年半が経過しております。解決すべきところは多岐にわたります。村上市議会の将来を考え、 大義ある活動ができるよう、玉虫色でない筋の通った結論を得たいと思います。どうか議員各位のご 協力をお願いいたしまして、就任の挨拶といたします。 〇議長(三田敏秋君) これで諸般の報告を終わります。                                              日程第4 請願第4号 給付型奨学金制度創設に関する請願書 〇議長(三田敏秋君) 日程第4、請願第4号 給付型奨学金制度創設に関する請願書を議題といた します。   紹介議員から特に補足して説明することがありましたら発言を許します。   14番、竹内喜代嗣君。           〔14番 竹内喜代嗣君登壇〕 〇14番(竹内喜代嗣君) それでは、請願書を読み上げる形での説明とさせていただきたいと思い ます。   村上市議会議長、三田敏秋様、請願人、村上生活と健康を守る会会長、斎藤正直。   給付型奨学金制度創設に関する請願書。   請願趣旨、高い学費や生活費のために学生の2人に1人が将来の借金となる奨学金を利用してい ます。平均利用額は300万円に上り、その多くは有利子です。現役の学生は、奨学金返済の不安を 抱え、安心して学べません。「多額の借金」となる奨学金の利用を控え、過酷なアルバイトをせざる を得ない学生がふえています。学生のいる家庭の負担も限界です。高校生は、経済的理由から進学を 断念する人が後を絶ちません。日本学生支援機構の貸与型奨学金は、2014年度に未償還者が22.8万 人、898億円にも上ります。これは、西日本新聞に掲載されました。非正規不安定就労などから「奨 学金返済に行き詰まり自己破産」など若者の希望を応援すべき奨学金が若者の人生を狂わせるという、 かつては考えられなかった事態が起きています。今高学費と教育ローン化した奨学金が若者に進学を 諦めるか、借金漬けかの選択を押しつけている現状を急ぎ改めることが必要です。奨学金返済への不 安をなくし、教育の機会均等を保障するために、返済の要らない給付型奨学金制度の早期創設が国及 び新潟県において必要になっています。   請願事項、国及び新潟県に対し、返済なし、子供の成績不問、生活保護や住民税非課税世帯のみ ならず、一定の所得のある世帯を対象に給付型奨学金制度を早急に創設するよう、地方自治法の規定 による意見書を提出してください。   以上であります。 〇議長(三田敏秋君) ただいま議題となっております請願第4号については会議規則の規定により、 請願文書表のとおり総務文教常任委員会に付託いたします。                                              日程第5 報第14号 専決処分の報告について      報第15号 専決処分の報告について 〇議長(三田敏秋君) 日程第5、報第14号及び報第15号の2議案は、いずれも専決処分の報告 についてであります。これを一括議題といたします。   理事者から発言を求められていますので、これを許します。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) ただいま上程をいただきました報第14号及び報第15号につきまして一括 してご報告申し上げます。   最初に、報第14号は平成28年8月29日、神納中学校グラウンドの草刈り作業中に小石をはじ いてしまい、グラウンド脇の職員駐車場に駐車してあった車両のリアガラスを破損させたものであり ます。このたび示談が成立し、50万円以下の損害賠償であったことから専決処分させていただいた ものであります。   次に、報第15号は、新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてであります。平成29年3 月31日限りで新井頸南広域行政組合が解散し、新潟県市町村総合事務組合を脱退することから、市 長の専決事項の規定に基づき、平成28年11月14日付で専決処分させていただいたものであります。   以上、ご報告申し上げます。 〇議長(三田敏秋君) これから一括質疑を行います。   13番、姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) ご苦労さまです。教育長になりますか、グラウンドの草刈り。グラウンド の草刈りをしているのに車がグラウンドにあったわけですか。神納中学校グラウンドですよね、場所 が。場所の神納中学校のグラウンドの中にその車があったわけでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(遠山昭一君) 草刈りはグラウンドをしていまして、その隣接している駐車場がご ざいます。1メートルぐらいのコンクリートの壁があるのですが、それを跳び越えた石が破損させて しまったということであります。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 草刈りするときというか、前の教育長のときに私相当これ言ったわけなの ですが、例えばそのときに答弁されていたことは、草刈りをするときには草刈りをしていますという 標示板をつけて、そして周りに配慮しながらそれで行うと。そして、いわゆる草刈りを今している最 中なのだよということをわかるようにということは、もう車がそこにあればどいてもらう、あるいは 来ないようにしていただくという配慮を行いますとしっかりと答弁されています。それはもう終わっ たのですか。しなくなったのですか。 〇議長(三田敏秋君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(遠山昭一君) 今回の件につきましては、駐車場ということで当然車を置いて、教 員ですけれども、校舎の中に入っておりまして、実際的にはその用務員さんが本来は配慮しながら行 うべきところでしたけれども、こういう結果になったということで、人とかそういった第三者に対す るものでなくて、そういった表示等はしておりません。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 私の言いたいのは、前に何度もこういうことが続いたわけです。それで、 どうやって今後やっていくかという改善等を求めて、そこの中で前教育長さんは、草刈りやるときに は周囲に少し目を配って、そしてこれが車だったから修理代でこうやっておわるのでしょうけれども、 子供たちの頭に当たった、体に当たったということになればもう相当なことになる、これで済まない 問題になってくるわけでございまして、そういうときには配慮して、草刈りをするときにはしっかり とその飛んでもいい配慮というか、そういったことをしっかりと徹底させてやっていくということを、 ではあと二度とないですねと。二度とないように努力しますと、何度かそれでやりとりした経緯もあ りますけれども、前の教育長と。教育長、そういう意味で言うと、これを機にもう一度さらにその草 刈りするときにはしっかりと表示やら配慮をされるような努力というか、形を整えていただきたいと 思いますが、いかがですか。 〇議長(三田敏秋君) 教育長。 〇教育長(遠藤友春君) 議員おっしゃるとおり、安全については万全の対策をとり、表示、それか ら周囲の危険な状況がないか、それを確認した後草刈りができるように、技能員、用務員等にも働き かけて対策をとってまいります。 〇13番(姫路 敏君) いいです。 〇議長(三田敏秋君) 10番、本間清人君。 〇10番(本間清人君) これは、市長もしくは総務課長のほうにちょっとお伺いしたいと思うので すが、この損害賠償の事件にかかわらず、今までの損害賠償全体に関しまして、今市長のほうからそ の報告事項の中で、50万円以下の事件につき専決処分しましたとおっしゃっていました。数年前に 朝日まほろばのお湯のタンクローリーというのですか、運ぶ。それが少し大きな事故を起こしました。 そのときに、それは多額な損害賠償事件でありましたので、保険屋さんの示談とかいろいろあって、 議会の議決がない限りお金が出さないという事件があったはずなのです。今この多額の賠償、50万 円以上の場合は議会の議決、50万円以下の場合は専決処分、それはそれでいいのですが、例えば駐 車場もしくは停車されている車に、誰もが事故を起こしたくて起こすわけではないのですが、市の職 員が後ろからぶつけた。そうすると、絶対に保険としては100、ゼロなのです。ところが、その車の 損害賠償を計算したら80万円になりました。ですので、議会の議決がないとだめなので、議会議決 を得るまで保険屋さんとのサインはできませんということになりますと、例えばその方がそれ通勤で 使っている車だとすれば、3カ月、4カ月先ではないとそのお金が入らないので、車をかえられない ということが出てきたわけです。その辺その50万円以下だから専決だ、50万円以上だから議決だと いうことではなくて、100、ゼロだったら、あくまでも100%非が市の職員にあるのであれば、私は 補償するべきだと思うのですが、その辺いかがでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 個別の事案については、やっぱりいろいろなケースがあるのだろうというふ うに思っています。あくまでも、この50万円以下の損害賠償の額を定めることについては、議会の ご議決をいただいて市長の行為でできるよと。そのかわりちゃんと報告をしなさいという話になって いまして、これはあくまでも専決処分できる規定でありますので、特段専決処分という形でなくて、 正規の手続でやることも可能であります。その場合について、例えば受傷された方のその生活様態と かそういうのを考えたときに、まさにこれはそういう形で早急に対応しなければならないだろうなと いう事案であれば、臨時会もお願いをしながら対応するということには十分可能性としてはあります。 私どもとしては、行政サイドとしては50万円という縛りの中で、ルール的にやっているという、そ ういう感覚は持っていないということでご理解をいただきたいと思います。 〇議長(三田敏秋君) 本間清人君。 〇10番(本間清人君) できればどこかの、鹿児島の市長でしたっけ、議会を無視して全て専決、 専決なんていった市長もおられました。例えば100、ゼロでその人が通勤車両で新潟まで通っている のに、その車が実際新車で買ったばかりで350万円も出したのだけれども、ぶつけられてしまった。 廃車にせねばないと。その車を買いかえるのに保険がおりないから、もう4カ月も、3カ月も議会の 次の12月議会、3月議会まで待たねばないのだというようなことになった場合に、やっぱり市長の ご英断でそれはあくまで100、ゼロなのだから、議会の今臨時議会とかそんなことも関係なく、もう 専決でその市民のための安全、安心、それでひとりひとりの幸せと言っているわけですから、その人 のために英断を持って市長がもう専決したっていいではないですか。それどうですか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) それぞれの個別の事案で判断するケースだろうというふうには思いますけれ ども、ただあくまでも我々は法令、その他条例、規則に基づいて行政を運営するわけであります。そ のときそれをしんしゃくしながら、その状況ごとに判断をしなければならない。それの大もとのルー ルをつくったのが今この50万円以下というそういう基準だというふうに私は理解をしておりますの で、それをしっかり大切にしながら、また市が損害賠償の額を定めるというのは、何でもかんでも勝 手にできるわけでなくて、やはり議会という議決機関においてそのことについてしっかりと審査をす る必要があるということでありますので、何でもかんでも市長が専決処分すればいいのでなかろうか というのは、少し私としては乱暴なご意見かなというふうに思っております。 〇議長(三田敏秋君) 本間清人君。 〇10番(本間清人君) 議会側では入札も、例えば工事入札にしても1,000万円から1,500万円と か、その幅を持たせようではないかなんていう意見もあって、それも通ったわけですから、例えばで はその50万円に関しても、本当に命のかかわる問題とか、これからの生活のなりわいにもかかわる ものです。では、その50万円が果たして本当にそのラインとしていいのだか。100万円がいいのだ か、200万円がいいのだかもわからないわけではないですか。その辺も、今こういう厳しい状況で、 生活も少し厳しい。本当に東京はバブルなんて言って、村上なんか全然疲弊しています。そんな中で、 こんな事故に遭った人にしてみれば大変なことになりますので、その辺のその50万円という規定も どうなのだかということもやはり考えていただければなと思うのですが、いかがでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 議員おっしゃること、まさにそのとおりだろうというふうに思っております。 以前合併前も含めて、県内の各30市町村におきましても、この市長が専決処分で額を決定する金額 というのがさまざまであります。20万円、30万円というところもありますし、うちのように50万 円というところもあります。やはりそれだけそこについては真剣に取り組みたいということで、20 万円、30万円ということなのですけれども、今村上市においては、少なからずそういう事案につい て速やかに対応することができるようにということで50万円まで引き上げてある経緯もありますの で、そこのところもご理解をいただきながら、またなお今ご指摘をいただいた部分については、今後 の研究の課題とさせていただきたいと思います。 〇10番(本間清人君) よろしくお願いいたします。 〇議長(三田敏秋君) 17番、木村貞雄君。 〇17番(木村貞雄君) 質問する前に議長に、この件一つ一つ機械についてとか聞いていくと3問 では状況把握できないので、草刈り機のことだけについては二、三質問させていいですか。 〇議長(三田敏秋君) 3問以内です。 〇17番(木村貞雄君) 3問以内だから、例えば草刈り機がどれだけ、どんな刃を使ってとか、細 かいこと言うと多分それで3問終わってしまうので。 〇議長(三田敏秋君) それは、議会のルールの中で3問あなたが質問することをしてください。 〇17番(木村貞雄君) わかりました。           〔何事か呼ぶ者あり〕 〇17番(木村貞雄君) 神納中学校、地元なので、私本当に残念なのですけれども、数年前、合併 前には風のあるときに除草剤をやって一つの事件、大騒ぎしたことあったので、あれから数年たって いるのですけれども、やはり今も同僚議員のほうからやるべきことをやっていないからという指摘を 受けましたけれども、本当に今回のはやるべきをやっていればいいのですけれども、例えば民間の職 場ですと、朝のきょうのやる仕事、作業において何が危険が潜んでいるかというのをミーティングす るのです。それに対する対応で書類で報告するのですけれども、そういうやり方で今現在やっていま すけれども、だからやるべきことをやっていないということなのです。私言いたいのは、今ほど機械 のこと言いましたけれども、課長のほうからもさっき報告がありましたけれども、距離的にまずその 距離が何メートルぐらいのところで草刈りをしていたか教えていただけませんか。 〇議長(三田敏秋君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(遠山昭一君) 先ほども申しましたけれども、グラウンドと駐車場が接していると ころでございまして、1メートルぐらいのコンクリートの擁壁があったということで、それで防護さ れるだろう、防除されるだろうということで、2メートルぐらい離れたところであったということで す。 〇議長(三田敏秋君) 木村貞雄君。 〇17番(木村貞雄君) それからもう一つは、最近たしか西神納の小学校の用務員さん、丁寧に草 刈りして本当にきれいに刈るのですけれども、土まで刈るようなやり方して、例えばそういうことを まねしてやった場合は、どうしても土まで刃で刈るものですから、石があれば飛ぶのは当たり前なの です。そういうことも踏まえて安全に努めなければならないわけですけれども、その草刈り機もやは りどんな刃を使っていたのか。草刈り機においても石よけがあるのです、刃の少し近くに。そういっ たものが果たしてあったのか、それらも聞きたいのですけれども、3問では状況を把握できませんで、 課長のほうからその辺わかりますか。 〇議長(三田敏秋君) 学校教育課長。 〇学校教育課長(遠山昭一君) 大変申しわけないのですが、その草刈り機のどういった形式のもの を使っていたかというのは把握しておりません。 〇議長(三田敏秋君) 木村貞雄君。 〇17番(木村貞雄君) ここは終わってしまったわけですけれども、今後そのやる前の作業におい て、そういうきょうはこういう仕事をやってどういう危険が潜んでいるかということはやっぱり予想 して、そして対応の仕方によっては別に車のいないときに刈ればいいし、車の近くにあるところは除 草剤をかけるとか、いろんな方法がありますので、今後そういう事故のないようによろしくお願いし たいと思います。   終わります。 〇議長(三田敏秋君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わり、報告を終わります。                                              日程第6 議第146号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて      議第147号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 〇議長(三田敏秋君) 日程第6、議第146号及び議第147号の2議案は、いずれも人権擁護委員 の推薦につき意見を求めることについてであります。これを一括議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) ただいま上程をいただきました議第146号及び議第147号の2議案につき まして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。   これらは、いずれも人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めるものであります。   本市区域に置かれております人権擁護委員のうち、お二人が平成29年3月31日をもって任期 満了となりますので、議第146号におきましては、加藤登代氏を適任と考え、引き続き推薦するも のであり、また議第147号におきましては、今期をもって退任される加藤紘教氏の後任につきまし て加藤正志氏を適任と考え、推薦するものであります。それぞれの方の略歴につきましてはお示しの とおりであり、任期につきましては3年間となっております。   よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(三田敏秋君) これから質疑を行います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   本件は人事案件ですので、委員会付託を省略し、討論を用いないで、直ちに採決したいと思いま す。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) ご異議なしと認めます。   よって、本件は委員会付託を省略し、討論を用いないで、ボタン式投票により採決いたします。   最初に、議第146号を採決いたします。   投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第146号は原案のとおり同意することに決定いたしました。   次に、議第147号を採決いたします。   投票を開始してください。           〔ボタン式投票〕 〇議長(三田敏秋君) 投票を締め切ります。   賛成全員です。   よって、議第147号は原案のとおり同意することに決定しました。   午前11時10分まで休憩いたします。           午前10時59分  休 憩                                                        午前11時10分  開 議 〇議長(三田敏秋君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                              発言の訂正 〇議長(三田敏秋君) ここで8番、板垣千代子さんから発言を求められておりますので、これを許 します。   8番、板垣千代子さん。 〇8番(板垣千代子君) 先ほどの私の発言の中で、認知症と言うところを痴呆と申し上げたことに ついて、おわびをして訂正をさせていただきます。 〇議長(三田敏秋君) ご了承ください。                                              日程第7 議第148号 第2次村上市総合計画基本構想の策定について             議第149号 村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改             正する条例制定について        議第150号 村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関             する条例の一部を改正する条例制定について        議第151号 村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する             条例制定について        議第152号 村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につ             いて        議第153号 まちなか循環バス購入契約の締結について               議第154号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について          〇議長(三田敏秋君) 日程第7、議第148号から議第157号までの10議案を一括して議題といた します。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) ただいま上程をいただきました議第148号から議第157号までの10議案に つきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。   最初に、議第148号は第2次村上市総合計画基本構想の策定についてであります。本案は、第 1次村上市総合計画の計画期間が今年度末をもって終了することから、平成29年度から平成33年 度までを計画期間とする第2次村上市総合計画基本構想の策定につきまして、村上市議会の議決すべ き事件を定める条例第4号の規定により、議会の議決を求めるものであります。   次に、議第149号は村上市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 制定についてであります。国におきましては、特別職給与法の改正について10月14日に閣議決定 されたところでありますが、その改正後の期末手当の支給月数に合わせ、本市議会議員の期末手当の 支給月数につきまして0.1月分引き上げるものであります。また、第2条により平成29年4月1日 から期末手当の支給割合を調整させていただくものであります。   次に、議第150号は村上市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の 一部を改正する条例制定についてであります。本案は、農業委員会等に関する法律の改正により、新 たに農地利用最適化推進委員を委嘱することになりましたので、その報酬について規定を設けるもの であります。   次に、議第151号は村上市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に ついてであります。本案は、議第149号の改正と同様に、国の特別職給与法の支給月数に合わせ、 常勤の特別職職員の期末手当の支給月数について0.1月分引き上げるものであります。   次に、議第152号は村上市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてであり ます。本案は、新潟県人事委員会の給与勧告に準じ、本市においても職員の給与条例について改正を 行うものであり、給料表の引き上げを平成28年4月1日にさかのぼって、また勤勉手当の支給月数 の0.1月分引き上げを平成28年12月1日から適用するものであります。また、第2条により平成 29年4月1日からは勤勉手当の支給割合を調整させていただくものであります。   次に、議第153号はまちなか循環バス購入契約の締結につきまして、地方自治法第96条第1項 第8号の規定により本会議で議決をお願いするものであります。購入予定のまちなか循環バス車両は 1台で、市民、特に高齢者や子供たち並びに本庁を訪れる観光客が利用しやすい、また親しみを持っ て利用いただける公共交通手段となるよう購入するもので、入札に当たりましては3者による指名競 争入札を平成28年10月27日に執行し、大滝自動車工業株式会社と2,367万3,308円で仮契約を締 結したものであります。   最後に、議第154号から議第157号までの4議案につきまして、一括して提案理由のご説明を 申し上げます。各議案とも平成29年4月から指定しようとする公の施設に係る指定管理者の指定に ついて議会の議決をお願いするものであります。指定につきましては、いずれも公募によらず指定し ようとするものであり、村上体育館ほか10施設を一括とした村上地区体育施設関係、神林総合体育 館ほか7施設を一括とした神林地区体育施設関係、朝日総合体育館ほか7施設を一括とした朝日地区 体育施設関係をいずれも現指定期間に引き続いて5年、新たに指定管理を行おうとする縄文の里・朝 日につきましても4年の指定管理期間とするものであります。なお、選定の経過、指定管理者となる 団体の概要、施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、指定管理者の指定に係る資料をお示し いたしましたので、あわせてご参照をお願いをいたします。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。   以上であります。 〇議長(三田敏秋君) これから議第148号を除く議第149号から議第157号までの9議案につい て一括質疑を行います。   13番、姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 議第153号のバスの契約締結なのですが、これはこうやって契約締結して やるのにはいいのですけれども、合併前の村上市でルネサンス事業というのがございまして、当時 2,000万円か2,500万円だったと思います。バス入れました、1台。レトロなバスで、草色のよく走 っていました。合併してからも若干走っていたと思うのですが、いつの間にか関川の新交のところの 駐車場の脇に置いておいて、おや、おかしいなと、私が目にして3年ぐらい前に聞いたところ、整備 もしないままに車検が来たので、そのままになっている。あのときかけた2,000万円がパーになっ ているというような状況がありました。あのバスどうなりましたか。 〇議長(三田敏秋君) 生涯学習課長。 〇生涯学習課長(田嶋雄洋君) その当時に運営主体となるNPO法人の村上観光ルネサンス、こち らのほう瀬波温泉やら観光協会やらがその母体となっているわけでございますが、支出する経費が捻 出することができなくなりまして、今もバスは新潟交通のほうの駐車場から今別の駐車場に保管され ている状態ではございますが、全く動けない状態になっております。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 市長、この締結するのはこれよろしいかと思います。今遊んでいるという か、その新潟交通のほうで保管しておくのでしょう。あれは、もうルネサンス事業は市がお金出して バス購入したわけです、当時。そして、与えたのです。それが運行そのものは新交貸し切りというか、 新潟交通のほうでやられていますでしょうけれども、運行の経費そのものも観光協会等を通した中で 運行したかと思うのですが、そのバスがそうやって浮いているのであれば、一度それも見て使えるの であれば、このバスの購入をけちつけるわけでも何でもない。これはこれでいいのですけれども、も う一つその辺も考えてあのバス走らせるような少し考え方をとってもよろしいと思いますが、いかが でしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 観光ルネサンス事業につきましては、私も当時バスは別でありますけれども、 村上小学校の木柵、要するに板塀の事業でかかわりを持ちました。あくまでもNPO法人が以後将来 にわたってそれを維持、継続していくのだというスタンスで始めたわけでありますけれども、結果と してなかなかそれが立ち行かなくなって、現在その村上小学校のフェンスにつきましても、市で直接 それを修繕していかなければならないというふうな状況であります。   また、バスにつきましても同様の背景があって、今こういう状況になっているということで、私 もあのバスについては承知をしておったもので、使えるかなと思って見たのですけれども、マイクロ バスの改造型でありますので、現在市で調査をしましたこのバスとその機能性また床の高さ、乗りお りの乗降のしやすさ、これを勘案したときにやはりこっちの選択だろうということにしました。ただ、 そういう市の中にある資産を今後有効に活用していくという視点は非常に重要だと思いますので、そ の辺のところも少し検討はしたいというふうに思っております。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) ああやって遊ばせておいて、たしか2,000万円だったと思うのですが、相 当かけているのです。そのバスそのものをああやって遊ばせておくというよりも、やっぱりあるもの、 動けるもの、レトロなバスなので、確かに足かけたりなんだりするところちょっと高かったりと、シ ルバー向けには少しなじまないところもあるかもしれませんが、ひとつ復活させてやっていただきた いというのが、このバス購入に当たっても似たり寄ったりな顔つきしていますので、ぜひ検討するの はあれですけれども、前向きにちょっと使えるように見ていただきたいと思うのですが、最後にどう ですか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 非常にやはり走り始めたときはインパクトがありました。あのレトロな色調 また風体、あれを見たときにやっぱり狭い町なかを走るときに非常に趣があるなというふうに思った 記憶があります。そういった志向で少しその辺のところは、今議員から前向きにというご指摘であり ますので、そういう方向で検討したいと思います。所有者が今どうなっているのかも含めて検討をさ せていただきたいと思います。 〇13番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) 3番、本間善和君。 〇3番(本間善和君) 同じく今の議第153号なのですけれども、今聞いてくださったので、一、 二点だけで済むようになりました。この契約の中の概要のところに、まちなか循環バス老朽化等とい う、この等とはどういう意味を示しているのですか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 現在議員もご承知のとおり、今まちなか循環バスが走っているやつは銀バス であります。あれがそもそも老朽しているという部分。それと、等というのはその乗降とかそういう ものも含めて乗りおりとかそういうもの、あとは景観というか車体の様子。それと、今後ここの部、 このまちなか循環バスについては、要するにラッピングを施して村上の景観にマッチした形で循環さ せるというような、常日ごろからモチベーションを上げるような仕組みに使いたいという、PR広告 としての側面も持たせたいということなので、等というところでくるみました。 〇議長(三田敏秋君) 本間善和君。 〇3番(本間善和君) 私も、そういうところ入っているのではないかなと思いながらも、あえて市 長にその部分をお聞きしたいと思ったところでございます。   もう一点、この契約書、仮契約書でございますが、納期限が平成30年12月28日、丸々2年こ れからあるということなのですけれども、やはりこういう艤装しなければならないというような部分 でかかるのか。通常こういうものは2年もかかるものなのですか。 〇議長(三田敏秋君) 自治振興課長。 〇自治振興課長(川崎光一君) この手のバスにつきましては、発注してから2年かかります。 〇3番(本間善和君) わかりました。結構でございます。   以上でございます。 〇議長(三田敏秋君) 7番、尾形修平君。 〇7番(尾形修平君) 議第155号なのですけれども、これ154号、156号と関連するわけなので すけれども、今回指定期間5年間で希楽々のほうに2億7,200万ということで指定管理に出すわけ ですけれども、これ前後するウェルネス、愛ランドあさひの指定管理料と比較してみて特段に違うな というふうに思うのですけれども、この選定の資料だけではその中身がわからないので、その辺ちょ っと補足のほうを説明していただけますでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 生涯学習課長。 〇生涯学習課長(田嶋雄洋君) これにつきましては、やはりその施設の面積ですとか維持管理する、 例えば芝生の面積やら、それから体育館の大きさ、そういったものを計算してそこからまたさらに委 託する業者等の経費なども違いがあるものですから、こういった形でそれぞれ3団体別の指定管理料 になっているということでございます。 〇議長(三田敏秋君) 尾形修平君。 〇7番(尾形修平君) 当然なのですけれども、この2億7,000万にしても、前のウェルネスの1 億7,000万にしても、これ事業者側から提案があった金額がそのまま契約金額になっているのでし ょうか。 〇議長(三田敏秋君) 生涯学習課長。 〇生涯学習課長(田嶋雄洋君) 提案もいただいておりますが、こちらのほうで査定をして、これで 大丈夫だろうということで市のほうの予算を提示しているところでございます。 〇議長(三田敏秋君) 尾形修平君。 〇7番(尾形修平君) ここで長くなるので、後で個人的に聞きに行きますけれども、では市のほう としてその査定する分の根拠になるのは、市のほうで持っているということで認識していいですか。 〇議長(三田敏秋君) 生涯学習課長。 〇生涯学習課長(田嶋雄洋君) そのとおりでございます。 〇7番(尾形修平君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   ただいま議題となっております議案のうち議第148号については、6日の本会議で議案審議を 行います。また、議第149号から議第157号までの9議案については、議案付託表のとおり会議規 則の規定によって総務文教常任委員会に付託いたします。                                              日程第8 議第158号 村上市税条例の一部を改正する条例制定について            議第159号 村上市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について      議第160号 村上市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等             に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について      議第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第162号 公の施設に係る指定管理者の指定について          〇議長(三田敏秋君) 日程第8、議第158号から議第162号までの5議案を一括して議題といた します。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) ただいま上程をいただきました議第158号から議第162号までの5議案に ついて、一括して提案理由の説明を申し上げます。   最初に、議第158号は村上市税条例の一部を改正する条例制定についてであります。本案は、 地方税法等の一部を改正する等の法律などの公布等に伴い村上市税条例の一部を改正するものであり ます。主な改正の内容につきましては、平成29年1月1日施行のものといたしまして、個人及び法 人の市民税について当初の課税額が減額更正され、その後さらに増額更正があった場合などの延滞金 の計算期間の変更及び国内居住者が外国に所在する法人等を通じて得た利子または配当等に係る所得 について、申告により分離課税を行うことに改められたことに伴い、所要の改正を行うものでありま す。また、平成30年1月1月の施行のものといたしましては、健康の維持増進及び疾病の予防への 取り組みとして、特定健康診査などの取り組みを行う個人が平成29年1月1月から平成33年12月 31日までの間に一定の要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品を購入 した場合の医療費控除の特例につきまして規定の追加を行うものであります。   次に、議第159号は村上市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本案は、所得税法等の一部を改正する法律の公布等に伴い本条例の一部を改正するものであり、施行 期日は平成29年1月1日であります。主な改正内容につきましては、市民税で分離課税される外国 に所在する法人等を通じて得た利子または配当等の額を国民健康保険税の所得割額の算定及び軽減判 定に用いる総所得金額に含めるため、所要の規定の整備を行うものであります。   次に、議第160号は村上市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基 準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。本案は、国の指定居宅サービス等の 事業の人員、設備及び運営等に関する基準等の一部を改正する省令が施行され、地域密着型通所介護 についての規定が義務づけられたことにより、所要の改正を行うものであります。   最後に、議第161号及び議第162号の2議案につきまして、一括して提案理由のご説明を申し 上げます。各議案とも平成29年4月から指定しようとする公の施設に係る指定管理者の指定につい て議会の議決をお願いするものであります。指定につきましては、公募によらないもので新たに指定 管理を行おうとする神林学童保育所を3年、公募によるもので村上火葬場無相院ほか2施設を一括と した村上市火葬場を現指定期間に引き続き5年の指定管理期間とするものであります。なお、選定の 経過、指定管理者となる団体の概要、施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、指定管理者の 指定に係る資料をお示しをいたしましたので、あわせてご参照をお願いをいたします。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(三田敏秋君) これから一括質疑を行います。   13番、姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 議第160号なのですが、ちょっと1ページ目はぐると、これ私のだけがな っているのかどうかわからない。意味がよくわからないのですが、何か「第4節 運営に」の字で切 れているし、意味を教えてもらえますか、どういうのですか、これ。印刷ミスなのですか、ただ単に。 意味があるのですか、この第4節、「第3章の2 地域」なので、次「第1節 基本方」とか書かれ ていて、これどういうのですか。何を言いたいのかがわからないのですけれども、ちょっと教えても らえますか。 〇議長(三田敏秋君) 総務課長。 〇総務課長(佐藤憲昭君) 簡単に言いますと、こういう書き方のルールがあるということでござい ます。 〇13番(姫路 敏君) そういうのですか。 〇総務課長(佐藤憲昭君) はい。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) では、これ印刷ミスでも何でもないのね。 〇総務課長(佐藤憲昭君) そうです。 〇13番(姫路 敏君) こういうものなのね。でも、見るほうは意味わからないものね、これ。私 の所管外なので、所管の人によく教えてやってください。 〇議長(三田敏秋君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   ただいま議題となっております議第158号から議第162号までの5議案については、議案付託 表のとおり会議規則の規定によって市民厚生常任委員会に付託いたします。                                              日程第9 議第163号 市道路線の認定について                       議第164号 村上市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定について       議第165号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第166号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第167号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第168号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第169号 公の施設に係る指定管理者の指定について               議第170号 公の施設に係る指定管理者の指定について          〇議長(三田敏秋君) 日程第9、議第163号から議第170号までの8議案を一括して議題といた します。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) ただいま上程をいただきました議第163号から議第170号までの8議案に ついて、一括して提案理由のご説明を申し上げます。   最初に、議第163号は市道路線の認定についてであります。本案は、宅地開発によって帰属を 受けました山辺里地内の2路線及び道路改良工事の完了に伴う学校町地内の1路線を新たに認定する ものであります。   次に、議第164号は村上市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定についてであります。 本案は、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律に関係し、改正農業委員会法が本年4月1日に 施行されたことに伴い、新たに条例を制定するものであります。なお、現在の農業委員の任期につき ましては、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律附則第29条第2項の規定により、平成29 年7月31日までとなっております。   最後に、議第165号から議第170号までの6議案につきまして、一括して提案理由のご説明を 申し上げます。各議案とも平成29年4月から指定しようとする公の施設に係る指定管理者の指定に ついて議会の議決をお願いするものであります。指定につきましては、いずれも公募によらず指定し ようとするものであり、林産物展示販売施設、農産加工所、村上高等職業訓練校、村上市民ふれあい センター、村上市営あらかわゴルフ場を現指定期間に引き続いて5年、新たに指定管理を行おうとす る大津農村公園を10年の指定管理期間とするものであります。なお、選定の経過、指定管理者とな る団体の概要、施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、指定管理者の指定に係る資料をお示 しをいたしましたので、あわせてご参照をお願いをいたします。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(三田敏秋君) これから一括質疑を行います。   13番、姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 私の所管なので、内容等はその委員会のときに聞きますけれども、ちょっ と表面だけのことで議第168号、イヨボヤの里開発公社の件なのですけれども、前にも私ちょっと 指摘しておりましたが、これは今のところこれでいいのでしょうけれども、この団体の長が市長にな っているわけですけれども、やっぱりこれ違和感を感じるわけです。市長がその団体の長で、そして 指定管理の申し入れをしてきて、それに選考委員会に出して、選考委員会も市長が決めた選考委員会 ですよね、選定して。だから、そこら辺を考えたときに少しちょっと改善していったほうが先よりい いのではないかなと思いますが、その点だけ市長の考え方を聞いておこうかと思います。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 議員ご指摘のとおり、その後いろいろなケースを研究、検討させてもらいま した。確かに非常に私自身も違和感がある、法的には何らそれに支障を来すものではない。別法人と いうことで法人格を有しているわけでありますけれども、やはりそういうところ、私自身もそう感じ ている部分がありますので、少しそれは整理をさせていただきたいなということで、実は内容につい ては検討に着手いたしておりますので、そういったことでご承知おきいただきたいと思います。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) この前イヨボヤの里開発公社との我々経済建設常任委員会とのやりとりあ りまして、非常に皆さん頑張っていますので、ぜひ安心して逆にその長の座を違う方というか、それ は副市長でもいいのだろうかもしれませんが、少し考えていただければありがたいな、こういうふう に思います。   以上です。 〇議長(三田敏秋君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   ただいま議題となっております議第163号から議第170号までの8議案については、議案付託 表のとおり会議規則の規定によって経済建設常任委員会に付託いたします。                                              日程第10 議第171号 平成28年度村上市一般会計補正予算(第4号) 〇議長(三田敏秋君) 日程第10、議第171号 平成28年度村上市一般会計補正予算(第4号) を議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) ただいま上程をいただきました議第171号について提案理由のご説明を申 し上げます。   本案は、平成28年度村上市一般会計補正予算(第4号)についてであります。歳入歳出予算の 総額にそれぞれ14億7,460万円を追加し、予算の規模を337億5,830万円にしようとするものであ ります。   補正予算の主な内容といたしましては、人事異動及び給与改定に伴う職員人件費の調整を行った ほか、国の補正予算による臨時福祉給付金給付事業、担い手確保・経営強化支援事業費補助金、岩船 中学校及び山北中学校大規模改修事業及び山北総合体育館耐震補強大規模改修事業などの経費を計上 いたしました。   歳入におきましては、第10款地方交付税では普通地方交付税4億71万円を、第14款国庫支出 金では国の補正予算に伴う臨時福祉給付金給付事業費補助金、社会資本整備総合交付金及び学校施設 環境改善交付金などで4億5,303万9,000円を、第15款県支出金では子ども・子育て支援整備交付 金、担い手確保・経営強化支援事業費補助金などで5,766万5,000円をそれぞれ追加し、第18款繰 入金では社会福祉基金繰入金890万円を減額いたしました。また、第20款諸収入では過年度農地・ 水保全管理支払交付金等返還金など38万6,000円を、第21款市債では市道等整備事業債、学校教 育施設整備事業債及び保健体育施設整備事業債など5億7,170万円を追加をいたしました。   歳出におきましては、各款にわたり人事異動及び給与改定に伴う職員人件費の調整を行ったほか、 第1款議会費では議員期末手当を減額するなどで198万9,000円を減額をいたしました。第2款総 務費では地域おこし推進事業経費で次年度募集する地域おこし協力隊の準備経費、職員人件費の調整 などにより47万3,000円を、第3款民生費では臨時福祉給付金給付事業経費、生活保護扶助費など で3億11万円をそれぞれ追加をいたしました。第4款衛生費では荒沢最終処分場の脱窒素攪拌器更 新経費を追加し、職員人件費の調整などにより差し引き927万4,000円を、第5款労働費では職員 人件費の調整により10万2,000円をそれぞれ減額いたしました。第6款農林水産業費では担い手確 保経営強化支援事業補助金などで4,729万円を追加をいたしました。また、第7款商工費では村上 簡易裁判所旧公舎敷地購入代金の確定などにより680万5,000円を減額し、第8款土木費では除雪 対策経費に年度末までに不足が見込まれる除排雪委託料、国の補正予算による消雪施設整備費及び歩 道整備費などを追加し、事業費の減額により下水道事業特別会計繰出金を減額するなどで差し引き2 億9,888万円を追加をいたしました。さらに、第9款消防費では常備消防総務一般管理経費及び防 災行政無線管理経費で修繕料を追加し、職員人件費の調整などにより958万7,000円を減額し、第 10款教育費では国の補正予算による岩船中学校及び山北中学校屋内運動場大規模改修経費、山北総 合体育館耐震補強大規模改修経費などで8億5,500万円を、第13款諸支出金では土地購入費54万 6,000円をそれぞれ追加をいたしました。   第2条、債務負担行為の補正では神林学童保育所ほか8件の指定管理料、産業支援プログラム事 業補助金及び村上市スケートパーク建設工事実施設計業務委託料を追加し、第3条、地方債の補正で は保健体育債を新たに追加し、道路橋りょう債及び中学校債の限度額を変更するものであります。   よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 〇議長(三田敏秋君) これから質疑を行います。   13番、姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 25ページの児童措置費ということで、今回説明欄の5番目で児童措置費、 職員人件費というのが計上されておりますが、この児童相談員とはまた違うのですか。児童相談員と いうのは、もし違うようであればあれですけれども、どんな仕事をしているかもお聞きしたいのです が。 〇議長(三田敏秋君) 福祉課長。 〇福祉課長(加藤良成君) ここに上がっているのは、保育園等の人件費でございまして、児童相談 員につきましては別なところの費目に上がっています。   事業内容としましては児童とか、それから幼児等の相談業務、いろいろ学校とのそういったのが、 例えば虐待とかそういったのの相談業務にいろいろ当たっております。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) その児童相談員の件で先般いろいろとご相談申し上げましたけれども、あ れ1人ではなくて児童相談員がチームを持ってやったほうがいいのではないかという話も私のほうで しておりましたが、小学校の子供が虐待ではないけれども、それらしき中で親というか、おじいちゃ ん、おばあちゃんの相談ということで受けているかと思う。あれどうなりました。 〇議長(三田敏秋君) 福祉課長。 〇福祉課長(加藤良成君) それにつきましては、一応は児童相談員のほうにいわゆるおじいちゃん、 おばあちゃんあるいは学校のほうとのお話を連携を持ってするというようなことでしておりましたが、 その後の詳しい内容については、ちょっと把握しておりませんでした。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 児童相談員のこれは人件費ではなくということでございますが、児童相談 員のほうのこの前のような話があった場合、敏感に課長のほうもそのことをもう少し注意深く見守っ て、そしてフォローしていただきたい。どうですか。 〇議長(三田敏秋君) 福祉課長。 〇福祉課長(加藤良成君) 今議員おっしゃいましたように、そういった点については私もうちょっ と注意深くフォローしていきたいと思います。 〇13番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) 7番、尾形修平君。 〇7番(尾形修平君) 1点伺います。49ページなのですけれども、先ほど市長の説明の中で、保 健体育施設費でスケートパークの設計業務委託ということで、債務負担にものっているのですけれど も、これ見ると工事請負費が5億ぐらいのっていますけれども、年度内に発注するという方向でのせ ているのでしょうか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) ここの49ページにあります体育施設経費の部分については、山北の総合体 育館の部分であります。債務負担行為を今回お願いをしておりますのは、できるだけ早くそういうこ とに着手をしていきたいということで、今回のスケートパークについては建設実施設計等業務に係る 委託料、これに着手をできるように債務負担でお願いをしておりますので、本節側の計数と債務負担 行為の補正という部分は全く別なものであります。 〇7番(尾形修平君) わかりました。工事費がスケートパークのやつだというふうに勘違いしまし た。 〇議長(三田敏秋君) ほかにございませんね。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。                                              追加日程第1 一般会計予算・決算審査特別委員会の設置について 〇議長(三田敏秋君) お諮りします。   この際、ただいま議題となっております平成28年度村上市一般会計補正予算(第4号)の審査 を行うため、お手元に配付の資料のとおり一般会計予算・決算審査特別委員会を設置し、審査を行う こととしたいと思います。よって、一般会計予算・決算審査特別委員会の設置についてを日程に追加 し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) 異議なしと認めます。   よって、一般会計予算・決算審査特別委員会の設置についてを日程に追加し、直ちに議題といた します。   追加日程第1、一般会計予算・決算審査特別委員会の設置について、お諮りいたします。平成 28年度村上市一般会計補正予算(第4号)の審査を行うため、一般会計予算・決算審査特別委員会 を設置したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) ご異議なしと認めます。   よって、一般会計予算・決算審査特別委員会の設置については決定されました。                                              追加日程第2 一般会計予算・決算審査特別委員会の委員の選任について 〇議長(三田敏秋君) お諮りします。   ただいま設置されました一般会計予算・決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条 例第8条第1項の規定により、お手元に配付の資料のとおり、議長において議長を除く全議員を指名 いたします。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) ご異議なしと認めます。   よって、ただいま指名いたしました諸君は一般会計予算・決算審査特別委員会の委員に選任され ました。   これから一般会計予算・決算審査特別委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。   休憩中に委員会条例第10条第1項の規定により、一般会計予算・決算審査特別委員会を第1委 員会室に招集します。正副委員長が決まり次第、議長宛てに報告を願います。   それでは、暫時休憩いたします。           午前11時54分  休 憩                                                        午後 1時28分  開 議 〇議長(三田敏秋君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   休憩中、一般会計予算・決算審査特別委員会が開催され、正副委員長の互選の結果、委員長に大 滝国吉君、副委員長に鈴木いせ子さんが選任された旨、報告がありました。   委員長から就任のご挨拶を願います。   大滝国吉君。           〔一般会計予算・決算審査特別委員長 大滝国吉君登壇〕 〇一般会計予算・決算審査特別委員長(大滝国吉君) このたび皆さんからご推薦をいただきまして、 委員長にさせていただきました。大変ありがとうございます。皆さんのご協力を得ながら一生懸命務 めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。(拍手) 〇議長(三田敏秋君) ただいま議題となっております議第171号については、予算付託表のとお り会議規則の規定によって一般会計予算・決算審査特別委員会に付託いたします。                                              日程第11 議第172号 平成28年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)       議第173号 平成28年度村上市蒲萄スキー場特別会計補正予算(第1号)       議第174号 平成28年度村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)       議第175号 平成28年度村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1              号)                                議第176号 平成28年度村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)        議第177号 平成28年度村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)       議第178号 平成28年度村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)       議第179号 平成28年度村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)       議第180号 平成28年度村上市上水道事業会計補正予算(第1号)   〇議長(三田敏秋君) 日程第11、議第172号から議第180号までの9議案は、いずれも平成28 年度各特別会計並びに上水道事業会計の補正予算であります。これを一括して議題といたします。   理事者から提案理由の説明を求めます。   市長。           〔市長 高橋邦芳君登壇〕 〇市長(高橋邦芳君) ただいま上程をいただきました議第172号から議第180号までの9議案に つきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。   議第172号から議第180号までは、いずれも平成28年度各特別会計補正予算についてでありま す。最初に、議第172号は平成28年度村上市情報通信事業特別会計補正予算(第1号)についてで あります。歳入歳出の総額にそれぞれ210万円を追加し、予算の規模を5億730万円にしようとす るものであります。補正の内容といたしましては、歳入において第4款繰越金に前年度繰越金210 万円を追加をいたしました。歳出におきましては、第1款総務費では職員人件費の調整により10万 3,000円を、神林地区施設維持管理経費の修繕料に200万円を追加をいたしました。また、第3款予 備費では3,000円を減額いたしました。   次に、議第173号は村上市蒲萄スキー場特別会計補正予算(第1号)についてであります。歳 入歳出予算の総額にそれぞれ120万円を追加し、予算の規模を7,190万円にしようとするものであ ります。補正の内容といたしましては、歳入におきまして第3款繰入金では一般会計繰入金41万 2,000円を、第4款繰越金では前年度繰越金78万8,000円をそれぞれ追加をいたしました。歳出に おきましては、第1款総務費に蒲萄スキー場山麓ロッジの外壁、屋根の修繕のための測量設計等委託 料を新たに計上をいたしました。   次に、議第174号は村上市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳 入歳出予算の総額にそれぞれ2,180万円を追加し、予算の規模を78億8,840万円にしようとするも のであります。補正の主な内容といたしましては、歳入におきまして第5款療養給付費等交付金では 療養給付費等交付金の確定により4,611万9,000円を、第11款繰入金では職員人件費の調整、財政 安定化支援事業繰入額の確定などにより一般会計繰入金1,737万1,000円をそれぞれ減額をいたし ました。また、第12款繰越金では前年度繰越金のうち8,529万円を追加をいたしました。歳出にお きましては、第1款総務費で職員人件費の調整により1,213万6,000円を減額し、第2款保険給付 費では一般被保険者高額療養費の不足が見込まれるため3,400万円を追加をいたしました。また、 第4款前期高齢者納付金等では前期高齢者納付金の確定により6,000円を追加をいたしました。   次に、議第175号は村上市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてであります。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ350万円を追加し、予算の規模を6億2,150万円にしようとするも のであります。補正の主な内容といたしましては、歳入におきまして第3款繰入金に職員人件費の調 整により一般会計繰入金350万円を追加をいたしました。歳出におきましては、第1款総務費に職 員人件費の調整により355万2,000円を追加し、第6款予備費では5万2,000円を減額をいたしま した。   次に、議第176号は村上市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳入歳 出予算の総額からそれぞれ1,380万円を減額し、予算の規模を76億5,620万円にしようとするもの であります。補正の主な内容といたしましては、歳入におきまして職員人件費の調整により第4款国 庫支出金で85万円を、第5款支払基金交付金では35万円を、第6款県支出金では42万5,000円を、 第8款繰入金では一般会計繰入金など1,217万5,000円をそれぞれ減額をいたしました。歳出にお きましては、職員人件費の調整により第1款総務費では1,148万1,000円を、第3款地域支援事業 費では262万8,000円をそれぞれ減額をいたしました。また、第6款諸支出金では介護保険料の還 付金など32万9,000円を追加をいたしました。   次に、議第177号は村上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳入 歳出予算の総額からそれぞれ1億3,180万円を減額し、予算の規模を52億2,150万円にしようとす るものであります。補正の主な内容といたしましては、歳入におきまして第3款国庫支出金で2,800 万円を、第4款繰入金では一般会計繰入金5,532万4,000円をそれぞれ減額し、第5款繰越金では 前年度繰越金5,652万4,000円を追加をいたしました。また、第6款諸収入では2,300万円を、第 7款市債では8,200万円をそれぞれ減額いたしました。歳出におきましては、第1款下水道費では 職員人件費の調整を行ったほか、社会資本整備交付金事業の事業費の減額などにより1億818万 5,000円を減額をいたしました。また、第2款公債費では決算の見込みにより2,363万3,000円を減 額いたしました。第2条、債務負担行為の補正ではマンホールポンプ維持管理業務委託料を追加し、 第3条、地方債の補正では下水道事業債の限度額を変更するものであります。   次に、議第178号は村上市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳 入歳出予算の総額からそれぞれ840万円を減額し、予算の規模を11億2,760万円にしようとするも のであります。補正の内容といたしましては、歳入において第3款県支出金では192万6,000円を 減額し、第4款繰入金では一般会計繰入金277万4,000円を、第5款繰越金では前年度繰越金375 万2,000円をそれぞれ追加をいたしました。また、第7款市債では1,300万円を減額をいたしまし た。歳出におきましては、第1款集落排水費で職員人件費の調整などにより448万9,000円を、第 2款公債費では決算の見込みにより386万3,000円をそれぞれ減額いたしました。第2条、債務負 担行為の補正ではマンホールポンプ維持管理業務委託料を追加し、第3条、地方債の補正では集落排 水事業債の限度額を変更するものであります。   次に、議第179号は村上市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。歳 入歳出予算の総額にそれぞれ280万円を追加し、予算の規模を8億4,030万円にしようとするもの であります。補正の主な内容といたしましては、歳入におきまして第4款繰入金で一般会計繰入金5 万9,000円を減額し、第5款繰越金では前年度繰越金285万9,000円を追加をいたしました。歳出 におきましては、第1款総務費で職員人件費の調整を行ったほか修繕料を追加し、差し引き342万 1,000円を追加をいたしました。   最後に、議第180号は村上市上水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。収益的 収入及び支出の収入におきまして、他会計補助金57万9,000円を減額し、総額11億3,998万7,000 円といたしました。また、支出におきましては、修繕料を486万円追加し、職員人件費の調整によ り553万6,000円を減額し、総額10億5,531万9,000円といたしました。資本的収入及び支出の支 出におきましては、職員人件費の調整により74万円を減額し、総額8億5,363万5,000円とし、6 億5,882万6,000円の不足となりました。この不足する額を当年度分消費税等資本収支調整額3,806 万5,000円、当年度分損益勘定留保資金4億797万5,000円、減債積立金1億円及び建設改良積立 金1億1,278万6,000円で補填しようというものであります。   以上、よろしくご審議の上、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。   以上であります。 〇議長(三田敏秋君) これから一括質疑を行います。   13番、姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 議第172号の10ページです。情報通信関係なのですが、神林地区施設維 持管理経費として修繕料で200万円ということなのですが、これは何ですか。どういった修繕です か。 〇議長(三田敏秋君) 政策推進課長。 〇政策推進課長(渡辺正信君) 今回の200万の補正につきましては、今予算執行している部分も 含め今後の執行見込みが不足するということで、200万を追加して予算現額として1,000万で修繕を 対応していきたいということで、具体的な名称という部分ではなくて、主に修繕に関しては光、工事 の関係で例えばちょっと私資料持ってきていないのですけれども、今お答えがちょっとうまくできな いのですけれども、要するにこれから出る予算が200万不足するだろうということでそれを補正し て上げているものであります。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) 答弁になっていない。この修繕費は何の修繕費だと。1,000万円で足りな くなりそうだから200万円を追加して補正組んだと。では、1,000万円かけているその修繕のもとは 何なのだということ。だから、資料を持ってきていないではなくて、誰かわかる人が答えてくれない、 支所長。 〇議長(三田敏秋君) 神林支所長。 〇神林支所長(鈴木芳晴君) このものの修繕費に関しましては、NTTの柱と電力柱の柱の移設費。 当初予算でも見込んでおるのですが、NTT、東北電力それぞれの要望によりまして、電柱移設に伴 った添架しています光ケーブルが今後200万程度増加になるということで今回お願いしたものでご ざいます。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) わかりました。では、ケーブル関係の移設ということがメーンになってく るのか。   それで、このいわゆる通信関係は当初朝日地区のほうがもう合併前にやって、それから山北、そ して神林と進んできたわけでございますけれども、当時この会計が立ち上がってから修繕費というと 端末機、IP電話です。端末機が多かった。毎回のように補正、補正と上がっていたので、私のほう でこれ一般質問だったのですが、指摘して、こんな修繕費何になっているのだと。いわゆるIP電話 が子供たちがいたずらというか、遊びの道具というか、うち帰ってから友達同士で電話し合いっこし て、ただなものですから、ある意味では通信が。顔見て話ししていたりなんだりして、ばんばん、ば んばんたたいて動かなくなったとか、これでは困るのでということで対策とって、元の政策推進課長 のほうで、今退職なされましたけれども、レンタル方式にしようではないかということで、レンタル で進めるに当たり朝日のほうの切りかえのときにレンタルをして、そして朝日で今度レンタルをした ときに上がってきたものを山北のほうにでは向けていくと、今度切りかえのときにということで取り かかっていると思うのです。この成果というのですか、修繕費として今後上がってこないような取り 組みがなされたと思っているのですけれども、その辺の進みはいかがなのですか。 〇議長(三田敏秋君) 政策推進課長。 〇政策推進課長(渡辺正信君) 予備機ということで、朝日で新しく交換すると、それを予備にして 山北で使ったり、神林で使ったりするということでコストを低減しているというふうに考えておりま す。 〇議長(三田敏秋君) 姫路敏君。 〇13番(姫路 敏君) そのレンタル、いい方式を編み出したわけですから、修繕費かからない、 いわゆる修繕が発生したら業者のほうに、メーカーのほうに直してもらえるということで進めていこ うという取り組みをしているわけですから、ぜひこの修繕費には余りかからないように。これで私内 容がわからないで聞いたわけでございます。市長、どうですか。 〇議長(三田敏秋君) 市長。 〇市長(高橋邦芳君) 議員から指摘いただきまして、いろんな方策を検討する中でそういうある資 源を有効に活用しようということで、大きな効果を実は上げているのでなかろうかなということも私 は中にいて承知をしていますし、それ実感もしています。だから、光の告知端末のみならず、いろん な形でそういうものの資産を有効活用していくということは大切だと思いますので、また今後いろい ろな場面でそういうことにも検討していきたい。いい成功事例だったというふうに思っております。 〇13番(姫路 敏君) 終わります。 〇議長(三田敏秋君) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 〇議長(三田敏秋君) これで質疑を終わります。   ただいま議題となっております議第172号から議第180号までの9議案については、予算付託 表のとおり会議規則の規定によって各所管常任委員会に付託をいたします。                                              〇議長(三田敏秋君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。   本日はこれで散会いたします。   なお、12月1日から本会議を開き、一般質問を行いますので、定刻までにご参集ください。   大変ご苦労さまでございました。           午後 1時48分  散 会