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大気中に漂う粒径2.5μm(1μm=0.001mm)以下の小さな粒子のことです。
PM2.5は粒径が非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。
主な発生源として、焼却炉のばい煙や自動車の排気ガスなどがあります。
環境基本法第16条第1項に基づく人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準として以下のとおり環境基準が定められています。
1年平均値が15μg/m3以下 かつ 1日平均値が35μg/m3以下