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村上大祭の見どころ

記事ID:0034721 更新日:2018年4月1日更新 印刷ページ表示

7月6日(宵祭り)から7日(本祭り)にかけて村上の伝統産業である彫刻や漆塗りを施し、金銀の飾りをつけた絢爛豪華なシャギリ屋台が市の中心部を巡る村上大祭。

県下三大祭りの一つに数えられるこの大祭は、三基の神輿に御神霊を奉遷し、太鼓を先導とする長い行列が各町内を巡行する「お旅神事」です。

7日午前0時。太鼓の音が鳴り響き、祭礼の始まりを告げると、各町内では羽黒神社への出発準備を始め、まだ夜も明けやらぬ午前5時ごろになると三々五々、神社前に19台のシャギリ屋台が集合し、午前8時の花火を合図に、御神霊を載せた神輿が出発します。その後を19町内のシャギリ屋台が続き、上下にゆれ、左右にうねりながら優雅に進むシャギリ屋台に沿道からの歓声が上がります。

先太鼓 稚児行列 神社の神輿

祭りの開始を告げる先太鼓

祭りの開始を告げる先太鼓が
各町内を廻ります。

オシャギリを先導する稚児行列

オシャギリを先導する稚児行列。
暑さなんかに負けません。

羽黒神社の神輿

羽黒神社の神輿 三基

おしゃぎり荒馬乗せ物

彫刻に堆朱、堆黒の粋をこらしたオシャギリ

彫刻に堆朱、
堆黒の粋をこらしたオシャギリ。
町内の自慢です。

庄内町の荒馬

「イヤハイッ!」の掛け声で
行進する庄内町の荒馬

オシャギリに飾られている自慢の乗せ物

各町内のオシャギリには、それぞれ
自慢の乗せ物が飾られています。

中にはからくり仕掛けのものもあり、
乗せ物を見ているだけで楽しめます。