本文
村上市消防団-消防団安全確保10則
記事ID:0019656 更新日:2016年1月7日更新 印刷ページ表示
消防団安全管理マニュアルを作成しましたので、出動時の安全管理については徹底をお願いいたします。
安全確保10則
- 安全管理は、任務遂行を前提とする積極的行動対策である。
- 災害現場は、常に危険性が潜在する。安易に慣れることなく危険に対する警戒心を緩めるな。
- 部隊および隊員が指揮者の掌握から離脱することは、重大な事故につながる。独断的行動を慎み積極的に指揮者の掌握下にはいれ。
- 危険に関する情報は、現場の隊員に迅遠に徹底せよ。危険を察知したものは、直ちに指揮本部に報告し、緊急の場合は周囲に知らせて危害を防止せよ。
- 興奮、狼狽は事故の土壌になる。どんな活動環境においても冷静さを失うな。
- 機械および装備に対する知識、事故を誘引する。各種資機材の機能、性能限界を明確に把握し、安全操作に習熟せよ。
- 安全確保の基本は、自己防衛である。自己の安全は、まず自分が確保せよ。
- 安全確保の第一歩は、防火着装に始まる。完全な着装を常に心がけよ。
- 安全確保の前提は、強靱な気力、体力にある。平素から激動に耐えうる気力、体力と体調を持続せよ。
- 事故事例は、かけがえのない教訓である。内容を詳細に把握し、行動指針として活かせ。