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村上市檜原地内における鉛による土壌汚染ついて

記事ID:0011227 更新日:2025年5月27日更新 印刷ページ表示

 村上市檜原地内(旧村上市ごみ処理場)において、市が昨年度から継続して実施している土壌調査の結果、鉛及びその化合物が基準値を超えて検出されました。

 調査の結果及び市の対応は次のとおりです。

 1 概要

1.調査地点:村上市檜原地内

2.今回試料採取日:令和7年3月25日~令和7年4月8日

3.基準超過状況:今回試料採取箇所

        土壌溶出量26地点 33検体 うち 基準超過3検体

        土壌含有量26地点 33検体 うち 基準超過なし

土壌溶出量
有害物質の種類 調査結果 基準値
鉛及びその化合物 0.013~0.095mg/L 0.01mg/L以下

2 市の対応

・土壌の汚染が確認されたことについて、県条例に基づき、県へ報告しました。

・昭和46年から昭和48年までに埋め立てられた、ごみ焼却残渣に含まれていた成分に起因するものと考えられます。(ごみ焼却残渣は、令和4年に除去済みです。)

・周辺に飲用井戸はありません。

・今後も関係機関と調整を図りながら、適切に対応して参ります。

3 参考

〇基準超過した物質の健康への影響等

1.健康への影響

 疲労、頭痛、関節痛、胃腸障害、中枢神経障害、末梢神経障害を及ぼすといわれている。

2.用途

 鉛蓄電池、ハンダ、合金原料、電線被覆、顔料、銃弾、プラスチック安定化剤等に使用。

 

〇基準について

・土壌溶出量基準

 土壌に含まれる有害物質が地下水に溶け出して、その有害物質を含んだ地下水を口にすることによるリスクの観点で設定される基準。

・土壌含有量基準

 土壌に含まれる有害物質を口や肌などから直接摂取することによるリスクの観点で設定される基準。

報道資料 [PDFファイル/378KB]

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