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外来種に注意しましょう

記事ID:0035500 更新日:2025年4月24日更新 印刷ページ表示

外来種とは

 外来種とは、もともと生息・生育していなかった地域に、意図的または非意図的に人間の活動によって持ち込まれた生物のことをいいます。

 外来種は、在来の生物の生態系や、農林水産業や、人の生命・身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
 外来種による被害を防ぐために、適切な対応とご理解・ご協力をお願いいたします。

外来種予防三原則

 外来種による被害を予防するための三原則に基づいた対応が重要です。

 また、広がってしまった外来種は、自然や生活環境を守るために必要であると判断された場合には、防除(捕獲、採取または殺処分、被害防止の措置)を行います。

 防除は、被害が顕在化する前に迅速に対応するほうが、防除コストを少なく抑えることができ、生態系等に与える影響も少なく済むため、特に定着初期段階における早期発見、早期防除が必要です。

【外来種予防三原則】

  1. 入れない ~悪影響を及ぼすおそれのある外来種を自然分布域から非分布域へ「入れない」。
  2. 捨てない ~飼養・栽培している外来種を適切に管理し、「捨てない」(逃がさない・放さない・逸出させないことを含む)。
  3. 拡げない ~既に野外にいる外来種を他地域に「拡げない」(増やさないことを含む)。

外来種の例

  • アライグマ(眉間の黒い模様や、縞模様のしっぽが特徴です。農作物を食い荒らしたり、近づくと咬まれたり、ひっかかれたりするおそれがあります。)
  • ヒアリ(赤っぽくツヤツヤしています。腹部は暗めです。腹部先端に毒針があり、刺されると痛みや腫れ、時に重篤な反応(アナフィラキシーショック)が起きることがあります。)
  • セアカゴケグモ(黒い体に、腹部に赤い斑紋があります。毒腺があり、咬まれると痛みや腫れ、時にアナフィラキシーショックが起きることがあります。)
  • オオキンケイギク(キク科の多年草で、5~7月に開花します。花びらと花の中央部は黄橙色で、葉両面には荒い毛が生えています。非常に繁殖力が強く、在来の植物の植生に悪影響を及ぼす可能性があります。)

詳細な情報について

  • 外部リンク

   環境省HP「日本の外来種対策」

   新潟県HP「新潟県の外来種について」

  • パンフレット

   新潟県外来種被害防止パンフレット [PDFファイル/9.28MB]

外来種を見かけたら

外来種と思われる生物を見かけたら、下記までご連絡ください。

環境省 関東地方環境事務所 TEL:048-600-0817(野生生物課)
新潟県 環境政策課 TEL:025-280-5151(自然共生室(自然保護係))
    最寄り保健所 TEL:53-8371(村上保健所 衛生環境課)
村上市 環境課 TEL:53-2111 内線2311(生活環境室)

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