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最終処分場の環境影響調査

記事ID:0080773 更新日:2023年6月1日更新 印刷ページ表示

検査中のイラスト村上市では、ダイオキシン類対策特別措置法および廃棄物の処理および清掃に関する法律(廃棄物処理法)に基づき、最終処分場の排出水・地下水のダイオキシン類に関する調査や対策、監視を行っています。 

調査結果は、このページで前年度までの分を年1回、お知らせしています。

最終処分場【排出水・地下水調査】

測定項目

ダイオキシン類
(pg-TEQ/L)

(測定単位)
施設名 荒沢最終処分場 荒川郷最終処分場
規制値 10以下 1以下 10以下 1以下
試料名 放流水

地下水No1

(上流)

地下水No2

(下流)

放流水 地下水(上流) 地下水(下流)
平成30年度 0.00012 0.0000057 0.000078 0.0063 0.000013 0.0000057
平成31年度 0 0.00018 0.000075 0.000011 0.000089 0
令和2年度 0.00017 0.0000052 0.0044 0.00013 0.0021 0.00009
令和3年度 0.00015 0.0016 0.000089 0 0.0001 0.000054
令和4年度 0.00024 0.0027 0.0035 0.00065 0.00014 0.0025

 いずれの項目も、国・県の定めた規制値を下回っています。今後も、生活環境の保全に努めてまいります。

【単位の説明】

単位 読み方 説明
pg ピコグラム 質量を表す単位です。(1,000,000,000,000分の1グラム〈1兆分の1〉)
TEQ ティーイーキュー 単純に濃度ではなく、毒性量を表す単位です。
 ダイオキシン類の定義に当てはまる化学物質は400種以上。そのうち31種に顕著な毒性があるとされていますが、それらの毒性の強さは同じではありません。そのため、ダイオキシンの影響を比較したり評価したりするときには、最も毒性が強いとされる2、3、7、8-TCDDという種類の毒性の強さを1とした係数と実測濃度を掛けた数値の合計を、毒性など量(TEQ)として表します。

 ※リットルはLと記載しています。