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メタボリックシンドロームとは

記事ID:0067960 更新日:2023年7月1日更新 印刷ページ表示

メタボリックシンドロームとは

お腹や内臓の周りに脂肪が蓄積している「内臓脂肪型肥満」に、高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさっている状態のことをいいます。放置すると、動脈硬化が進行し、心臓病や脳卒中などになりやすくなります。

 

1 診断基準

ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が、男性85cm女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の条件のうち2つ以上該当すると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。

 

【メタボリックシンドロームの診断基準】
必須項目 ウエスト周囲径

男性≧85cm

女性≧90cm

右の条件のうちうち2項目以上該当 血圧 収縮期血圧≧130mmHg  かつ/または 拡張期血圧≧85mmHg
血糖 空腹時血糖≧110mg/dl
脂質 中性脂肪≧150mg/dl かつ/または HDLコレステロール<40mg/dl

2 予防・改善のカギは生活習慣の見直し

メタボリックシンドロームの予防・改善のためには内臓脂肪を減らすことが大切です。肥満の主な原因は過食と運動不足です。自分に合った方法で食生活の改善や運動などを継続して行いましょう。

●食事は主食、主菜、副菜をそろえて栄養バランスよく食べましょう

●間食を食べる際は、量を決めて、エネルギーを消費しやすい日中にとりましょう

●いつもよりプラス10分多く体を動かすように意識をしましょう

 

3 年1回健診を受けましょう

特定健診はメタボリックシンドロームに着目した健診で、生活習慣病予防を目的として行っています。健診を受けるだけでなく、結果を確認することで現在の身体の状態を知り、生活改善に役立てましょう。

 

市では保健師・栄養士による健康相談を随時実施しています。ご希望の方は、保健医療課または各支所地域振興課地域福祉室までご相談ください。

 

外部リンク

厚生労働省(e-ヘルスネット)