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すくすくコラムVol.13
夏こそ生活リズムを整えよう!
夏は楽しいことがいっぱいの季節ですよね。
保育園や幼稚園、学校に通っているお子さんは、これから夏休みがやってきます。ですが、夜更かしや食生活の乱れなどによって、身体の中のバランスが不安定になり、体調を崩してしまうと、せっかくの夏休みも楽しめなくなってしまいます。 夏を元気に乗り切るためにも、普段の生活リズムを見直してみましょう。
生活リズムを見直すポイント3つ
1.早起き・早寝
身体の中には体内時計があり、一日の身体のリズムを調整してくれています。ですが、睡眠不足や不規則な睡眠によってそのリズムが乱れてしまうと、集中力の低下や無気力、イライラするといった様々な症状が出たり、学力面にも影響が出てしまいます。早起きから生活リズムは作られます。朝6時頃にはカーテンを開け、明るい光を浴びましょう。
2.朝ごはんをしっかり食べる
身体は、寝ている間にもエネルギーを使っているため、朝にはエネルギーを作るために必要な栄養素が少なくなっています。そのため、朝食を抜いてしまうと、身体を動かすエネルギーが足りないため、身体がだるくなり、自然と活動量も減ってしまいます。
3.日中は身体を動かす
日中身体を動かすことが少ないと、空腹感を感じないため、食が細くなり、食べ残しが増えてしまいます。また、疲れていないので夜ふかししてしまう原因にもなります。
上記1~3のリズムが乱れると、体調を崩してしまうきっかけとなります。また、お子さんの生活リズムと親の生活リズムは密接に関係しており、特に、幼児期は親の生活に影響を受けやすい時期です。お子さんだけではなく、家族が一緒になって、普段の生活リズムを見直してみましょう。そして、生活リズムをしっかり整えて、楽しい夏休みを過ごしましょう。
子育てや子どもの成長などの心配なことがあれば、いつでも保健師までご相談ください。