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すくすくコラムVol.14

記事ID:0024434 更新日:2016年9月26日更新 印刷ページ表示

元気にからだを動かそう~五感を使って遊ぶ~

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋…そして、スポーツの秋!

夏の暑さも落ち着いて、からだを動かすのにぴったりの季節がやってきました。

今回は、からだを動かす遊びが子どもたちの成長にどのような影響を与えるのかについてお話したいと思います。        

丈夫なからだをつくる

からだを動かすことは、丈夫なからだをつくっていくうえで、とても大切です。そのためには、十分な食事や睡眠、そして、適度な運動が必要です。からだを思い切り動かして遊ぶと、心臓や肺の機能を高めたり、折れにくく丈夫な骨を作ったり、一生を通して元気に過ごすための土台を作ることができます。

脳を育てる

脳は、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触るといった五感から集められる刺激を受けることによって、神経同士のつながりを増やして成長していきます。からだを動かして思い切り遊ぶことは、脳をバランス良く使うことができ、その成長を手助けします。

五感を使って遊ぼう!

外に出て景色をみたり(視覚)、風の匂いを嗅いだり(嗅覚)、友達の声を聴いたり(聴覚)、歩いたり、走ったり、ジャンプしたりしながら、地面が足を押し返す感触(触覚)を感じるなど、からだを動かすことは、脳にいろいろな刺激を与えることが出来ます。脳は神経同士がつながりを増やすことで、重さを増しながら、成長していきます。脳は生後6ヵ月で生まれた時の2倍、1歳で3倍、3~4歳には、大人の90%の重さになります。からだを動かす遊びをすることは、子どもたちの成長を促すうえでとても効果的です。

子どもたちとたくさん遊び、たくさんからだを動かして、秋を楽しく過ごしましょう。

子育てや子どもの成長などの心配なことがあれば、いつでも保健師までご相談ください。