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すくすくコラムVol.16
お子さんのためになるおやつを!
おやつはお子さんが喜ぶのでついあげてしまいがち。おやつの食べすぎは肥満やむし歯、大人になってからの生活習慣病などに繋がります。お子さんの健康を守るためにも、おやつについて見直してみましょう!
~おやつのあげ方のポイント~
1、3度の食事では摂りきれない食品をあげよう(食事の補食として)
2、歯ごたえのあるものも大事(噛むことの練習)
3、分量と時間を決めてあげよう(1~2歳頃は2回、3歳頃は1回としましょう)
~おやつの組み合わせのポイント~
1、カロリーの高いものは量を控えて、水または水分の多いものと組み合わせる
2、つるんとしたものは、かさのあるものと組み合わせる
3、おにぎり、いも類、せんべいやクラッカーには、牛乳や麦茶と、果物や野菜が合う
~組み合わせ例~
<午前のおやつ>
・牛乳(100cc)+果物(40g~60g)
<午後のおやつ>
例1)おにぎり+牛乳(100cc)または麦茶+果物+ヨーグルト
例2)ふかしいも(60g~70g)または干しいも(小1個・25g)+麦茶+果物
例3)クラッカー(2~3枚)またはせんべい類+牛乳(100cc)または麦茶+果物
~おすすめのおやつ~
・季節の果物:りんご、みかん、バナナなど
・乳製品:牛乳、ヨーグルト、チーズ、など
・主食になるもの:おにぎり、ふかし芋など
季節を感じられ、素材そのものの味を楽しめるようにしましょう。
子育てや子どもの成長などの心配なことがあれば、いつでも保健師までご相談ください。