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すくすくコラムVol.17

記事ID:0027483 更新日:2017年3月22日更新 印刷ページ表示

赤ちゃんの下痢

便の水分量が増加し、結果として便の回数が増えることが多くなる状態をいいます。機嫌よくお乳やミルクを飲み、離乳食も食べ、体重が増えているようであれば様子をみましょう。なんとなく元気がないことが長引くときは原因が何かを考えてみましょう。

~赤ちゃんの下痢の原因~

腸が吸収する準備ができていない食べ物を食べた時

離乳食で新しい食品を与えるときは、月齢に合わせ少しづつ、午前中に与え様子をみましょう。

食べ過ぎ、飲みすぎ(腸が吸収できない、仕事が追いつかない)

月齢に応じた離乳食やミルクの量を基準にしましょう

感染症にかかったとき

腸に細菌やウイルス感染が起き、消化吸収能力が落ちていると、栄養分も合わせて排泄されます。そのため、体重が増えません。細菌やウイルスを身体の外に出すために下痢や嘔吐を繰り返します。

ウンチの状態や回数は個人差があるので、普段から様子をよく観察しておきましょう

  • 水分不足で脱水にならないように、こまめに水分を与えましょう。
     
  • 下痢が長引いている、下痢と嘔吐が重なった、血便、白色便が出た、ぐったりしているときなどは、病院を受診しましょう。

子育てや子どもの成長などの心配なことがあれば、いつでも保健師までご相談ください。