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すくすくコラムVol.25

記事ID:0040738 更新日:2019年1月23日更新 印刷ページ表示

こどもの脳や身体の成長発達の基盤は生活リズムです

1.人はなぜ夜になると眠くなり、昼間は起きて活動するの?

人は太陽(光)のリズムに合わせていろいろなホルモンを出しています。人は明るい昼間に活動し、暗い夜には身体を休めるように出来ているのです。

2.生活リズムをつくっているのはどこ?

脳の視床下部が生活リズムをつくっています。視床下部は食欲や消化のリズムをつくったり、体温や血圧の調整などたくさんの仕事をしています。生後3か月頃から働き出して、4歳頃にはほぼ完成します。その後に大脳が発達します。大脳は高度な脳で理性的や総合的に考え判断するといった、人にしかできないことをする脳です。大脳は6歳頃にほぼ完成します。視床下部がしっかり働いていると情緒が安定し、大脳はしっかり働いて発達していきます。

3.視床下部がスムーズに働くためには?

太陽のリズムにあった生活リズムをつくってあげましょう。生活リズム表を参考に見てください。
生活リズムは朝、起きることで作られていきます。明るい光、皮膚の刺激(着替え、顔を洗う)など、朝の光で脳を、朝食で内臓(代謝のリズム)を目覚めさせていきます。

 幼児1日の生活リズムの例

 生活リズムを作るには、パパママの助けが必要です!

子育てや子どもの成長などの心配なことがあれば、いつでも保健師までご相談ください。