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みんなの笑顔と安心のために(その7) ~知的障害を理解する~
障がいのある人が、安心して暮らせるまちづくりをめざし平成27年4月からシリーズでお伝えしていきます
知的障害を理解する
知的障害とは、発達時期において脳に何らかの障害が生じたために知的な発達が遅れ、日常生活に困難が生じる障害です。コミュニケーションを上手にとれないこともあります。
パニックになっている人をみかけたら~応対のポイント~
急にわーっと走って行ってしまう、飛び跳ねたり、大声を出したりするなどの様子が見えたらパニックになっている可能性があります。こだわりの強いことが思いどおりにいかない。狭いところや人混みなど苦手な場所で不安になるなど、パニックになるきっかけはさまざまです。
〇応対のポイント
落ち着ける場所や安全な場所への誘導
例えば、駅のホームであれば方向によって転落の危険もあります。できるだけ危険な場所や物から距離をおくことが必要です。
パニックになっている様子を見かけたら優しく声をかけ安全な場所や静かで落ち着ける場所へ誘導します。
災害時にもやさしく声をかけ、不安を軽減することが必要となります。