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みんなの笑顔と安心のために(その11) ~地震・災害が発生したら~
障がいのある人が、安心して暮らせるまちづくりをめざし平成27年4月からシリーズでお伝えしていきます
こんな時どうする?~地震・災害が発生したら~
いつ起こるかわからない地震などの災害。障がいを持っているために、避難誘導の指示が伝わらない人や、避難に時間がかかる人もいることを想定した避難誘導を普段から心がけておきましょう。
例えば・・
聴覚障がい者の場合
災害などの緊急時に、サイレンや避難誘導の指示が放送されても気づかないことがあります。そのため、身振りや筆談などで情報を伝えることが必要です。あらかじめ緊急時のサインを決めておくと素早い対応ができます。
パニックになっている人がいた場合
パニックから、突然走り出したりして危険な場所へ向かう恐れがあります。安全を確保したうえで「大丈夫ですよ」などと声をかけ避難誘導し、安全な場所へ移動して落ち着くまで見守りましょう。