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ペット同行避難

記事ID:0777771 更新日:2024年1月19日更新 印刷ページ表示

災害時のペット同行避難

 ペットと「同行避難」をするためには、日頃からの備えがとても大切です。

 災害時にはまず、ご自分の安全を確保してください。飼い主が無事でなければペットの安全を守ることはできません。

避難する住民のイラスト
  

同行避難とは

 同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難することです。 避難所でペットと飼い主が同室または同じ空間で避難生活を送ることではありません。
  ケージに入れての避難を原則とし、屋内にペット用スペースを確保します。避難所によっては、避難状況によりペット用スペースに飼い主が付き添う形での避難生活も可能としています。

 犬、猫、小鳥、ハムスター類等の一般的なペット以外の動物は、避難所での受入れが難しい場合もあります。状況によっては、同行避難が難しい事態も考えられるので、万一のときの預かり先を確保しておくことも大切です。 

 市の指定避難所は、全施設でペットを連れて避難所まで来る【同行避難】が可能ですが、その後の対応は避難所の施設や規模等により異なります。それぞれの避難所で示される対応方法に従ってください。

キャリーケースに入った猫のイラスト

 

災害時の備え

 飼い主とペットが共に災害を乗り越えるには、日頃からの備えが欠かせません。
  避難所ではペット用の防災備蓄はしていませんので、必要なものは全て飼い主が準備してください。

〇ペットのしつけと健康管理

・安全に避難所で過ごせるように基本的なしつけ行い、飼い主がきちんとコントロールできるようにしましょう。
・慣れない環境でストレスから体調を崩すこともありますので、健康管理を行いましょう。
・狂犬病予防や各種ワクチンを接種しておきましょう。

〇ペットの避難用品や備蓄品の確保

・避難所での受付は、ケージに入れて飼養管理をしましょう。
・首輪とリード、迷子札(マイクロチップ等)をつけましょう。
・ペットフードや排泄物の処理用具は少なくとも5日分は準備しましょう。
・ペットの避難用品は、下記を参考に飼い主が準備しましょ。

フード及び水、動物の常備薬、食器、健康の記録(既往歴、ワクチン接種歴がわかるもの)
写真(飼い主と一緒に写っているものを、スマホ等に保存しておいてください)
キャリーバッグ、その他(ガムテープ、おもちゃなど)

おやつを見て喜ぶ犬のイラスト