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ヒートショック~死亡率は交通事故の2倍~

記事ID:0071285 更新日:2025年10月21日更新 印刷ページ表示

ヒートショック~死亡率は交通事故の2倍~

冬場は要注意!ヒートショックとは?

 皆様、“ヒートショック”という言葉をご存じでしょうか?ヒートショックは気温の変化によって血圧が乱高下し、心臓や血管に負荷がかかることをいいます。その結果、心筋梗塞や脳梗塞などの病気が起こります。特に冬の入浴時に多く、命にかかわることもあり入浴中の死亡者数は交通事故の約2倍と言われています。

起こりやすい場面

  • 暖かい部屋から移動し寒い脱衣所で服を脱ぎ、そのまま熱いお湯に浸かる。
  • 浴槽から出た直後。
  • 布団から出て、暖房が効いていない寒いトイレへ行く。

これらは血圧の変動が起こりやすいため、ヒートショックの要因となります。温度が10℃以上変化する場面では注意が必要です。

安全に入浴するための注意点

  1. ​入浴前に脱衣場や浴室を暖めましょう。
  2. 湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にしましょう。
  3. 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。立ちくらみに気を付けて下さい。
  4. 食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。
  5. 入浴する前には、同居者に一声かけて意識してもらいましょう。

​​消費者庁 消費者への注意喚起より