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令和元年度神林地域の事業紹介

記事ID:0060367 更新日:2020年1月16日更新 印刷ページ表示

関係人口創出・拡大事業「お母さんの知恵袋プロジェクト」冊子完成報告会

1月11日(土曜日)、神林農村環境改善センター2階研修室において、冊子完成報告会を開催しました。会場には今回のプロジェクトに参加していただいた、短期インターン生と神林地区の生産者のお母さん方をはじめ、神林地区で関係人口に取り組んでいる団体やにいがたイナカレッジ(委託業者)、報道機関各社から出席をいただきました。この報告会は、2部構成とし、第1部を報告会、第2部をお茶会として開催しました。第1部の報告会では、これまでの活動について、にいがたイナカレッジより説明があり、冊子についてはデザインや原稿をすべて短期インターン生が携わり、それぞれのページにはお母さんを思う気持ちがつづられているとのことでした。短期インターン生より、「3ヶ月間振り返ってみると、お母さん方の結びつきが強く、昔を思い出した気がした。また私たち”ヨソモノ”に対してバリアを張らずにシンプルに接してくれてうれしかった。」、また「アットホーム感がとても居心地がよくてまた行きたいなと思う場所になった。」など、いずれも受け入れてくれたお母さん方に対し「感謝」しかない感想をいただきました。それを受け、受け入れた側のお母さんより「初めは関係人口という言葉から堅苦しさがあるのかと不安があったが、今回のプロジェクトに参加して大変良かったという思います。いつまでも待っているので、ぜひまた神林に来てください。ありがとうございました。」と心温まる言葉をいただきました。最後に神林支所の石田支所長より「今回のプロジェクトで受け入れた側のお母さん方が逆に短期インターン生からエネルギーをもらったと思う。市外の方と接することで新しい発見や自分の知らなかった良いところを教えてもらったりなど、そこに住む人の考えや気持ちが循環していくことが、地域全体の活性化につながっていくのではないか。」というお話をいただきました。

完成した冊子
冊子_お母さんの知恵袋プロジェクト [PDFファイル/4.04MB]

開会のあいさつ 短期インターン生 報告会の一コマ

冊子に込めた思いを説明するテラさん 報告会の一コマ 質問をする活性化協議会内山部会長 

短期インターン生を受け入れて、大変良かったと説明する小田さん プロジェクトを受け入れた感想を述べる川崎さん 閉会のあいさつ

第2部として、短期インターン生とお母さん方のみで、ささやかなお茶会を開催しました。これまでの3ヶ月間を振り返りながら、楽しい時間を過ごしました。お母さん方から「元気で頑張って。」、「またおいでよ。」、「これからもよろしく。」などと、またの再会を楽しみにしていました。最後にとれたて野菜市の川崎さんより短期インターン生に対して、とれたて野菜市かみはやし(株)の特別会員として認定し、会員証が交付されました。これを受け、いつでも来られる場所になってもらえればと思います。神林地区では、来年度以降も関係人口の取り組みを推進していきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

参加全員で乾杯 とれたて野菜市のたい焼きと川崎順子さんが作って持ってきてくれた寄せ豆腐 短期インターン生とお母さん方との記念写真

「インスタグラム」を活用して神林地区の魅力を「#かみはやし」で発信しませんか

神林地区の魅力や情報を「インスタグラム」を活用して画像や動画を発信する取り組みを行います。発信するにあたり、利用者・閲覧者の皆さまに誤解のないように注意事項を定めます。ぜひ神林地区の魅力を発信して行く取り組みについて、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

                 チラシ 注意事項
                        「#かみはやし」を付けて投稿するだけ

 神林地区魅力発信チラシ [PDFファイル/204KB]

 利用上の注意事項 [PDFファイル/61KB]

第3回関係人口創出・拡大事業ワークショップを開催

12月18日(水曜日)、神林支所3階大会議室で第3回目のワークショップを開催しました。前回出された、5つの事業案とその内容について、「次年度から実施する事業を概ね固めよう」ということで、2つ以下に事業案を絞り込み、実施主体や財源、実施時期などを意見を出し合い、その事業を実施するための課題なども含めて、グループで協議しました。特に財源確保については、「受益者負担はあってしかるべき」、「県の補助金の有効活用しては」または「まちづくり協議会にも協力を」など、考え方にはバラツキはありましたが、活発な意見が飛び交い、次年度実施すべき事業の方向性の共通認識は持つことができました。今後、事業実施に向け協議検討を進めていきたいと思います。また、ワークショップ終了後、インスタグラム講習会を開催しました。講師に地域おこし協力隊の臥牛山隊員と集落支援員の阿部さんに協力してもらい、限られた時間の中で、初期設定からハッシュタグを付けて投稿まで説明していただきました。個別の説明などを繰り返し行い、今後は、神林地区の魅力を発信していくことを年齢を問わず、「One Team」で取り組んでいきたいと考えています。

ワークショップの様子1 ワークショップの様子2 ワークショップの様子3

ワークショップの様子4 ワークショップの様子5 ワークショップの様子6

関係人口創出・拡大事業ワークショップで食の魔法使いの皆さまによる中間報告会を開催

第2回目となるワークショップで、これまで10月、11月と短期インターン生を受け入れていただいた生産者のお母さん方をお招きし、中間報告会ということで受け入れてみての感想をいただきました。お母さん方は「受け入れる前は不安でいっぱいだったが、とても良い子たちで孫と作業しているように感じ、とても楽しく交流することが出来てうれしかった。」と振り返り、また「いつでもいいから、帰っておいで。」と、短期インターン生に伝えた感想もあり、また会える日を楽しみにしている様子を感じることができ、とても良い中間発表会となりました。令和2年1月11日(予定)には、「お母さんの知恵袋プロジェクト」で短期インターン生がまとめた冊子完成報告会が予定されております。

中間報告1 食の魔法使いの皆さま1 食の魔法使いの皆さま2

食の魔法使いの皆さま3 食の魔法使いの皆さま4 とれたて野菜市の川崎代表

第2回関係人口創出・拡大事業ワークショップを開催

12月1日(日曜日)、午後2時から神林農村環境改善センターを会場に、神林地区で活性化に取り組んでいる団体と神林地区まちづくり協議会が相互に連携する仕組みづくりの取り組みとして第2回ワークショップが開催されました。当日は、第1回目で出された取り組み案のブラッシュアップを行い、「来年度から取り組むとしたら、どれをやれるか。」など具体的な事業の検討を各グループごとで行いました。2回目となる研修会では様々な視点(分野)からの意見が出され、案として5つの取り組む事業とその内容が発表されました。また、神林地区の魅力や情報を画像や動画で発信することを目的として、インスタグラムを活用し、様々な角度から神林地区をPRしていくこととしています。

ワークショップの様子1 ワークショップの様子2 ワークショップの様子3

ワークショップの様子4 ワークショップの様子5 ワークショップの様子6

第3回関係人口創出・拡大事業プロジェクト生産者の方へ体験取材を開催

11月9日(土曜日)、10日(日曜日)に10月に引き続き、生産者宅への農作業体験取材が行われ、9日は神林地区飯岡集落の小田さんと新飯田集落の竹内さんにご協力をいただきました。それぞれお母さん方とおしゃべりをしながら、農作業を体験をしました。午後からは参加者の希望によりお母さん方から郷土料理を習いたいということで、全員で取り組むこととなりました。参加者は慣れない手つきで、「里芋の皮むき」や「やわ肌ねぎ」をきれいに揃えて丁寧にカットし、夕飯を皆さんでごちそうになりました。終始「笑顔」と「笑い」が絶えず、とても良い交流ができました。翌日の10日は北新保集落の川崎さんと10月にもお世話になった新飯田集落の竹内さんにご協力をいただき、短い時間ではありましたが、農作業を通じてふれあいと交流ができたことと思います。次回は、翌年1月に参加者が体験取材を通じての発表会を行う予定としていますので、生産者一同楽しみにしていたいと思います。

飯岡集落の小田さん 新飯田集落の竹内さん ご飯づくりの手伝いをする参加者

北新保集落の川崎さん 新飯田集落の竹内さん 全員で作った夕飯

第2回関係人口創出・拡大事業プロジェクト生産者の方へ体験取材を開催

10月19日(土曜日)、20日(日曜日)、生産者宅へ農作業体験取材ということで開催されました。19日は2名の参加で、新飯田集落の竹内さんにご協力いただき、北新保地内にある畑で行者ニンニクの種まき体験をしました。竹内さんより説明をしていただき、楽しそうに作業することができました。その後、竹内さん宅で昼食をごちそうになり、ニンニクの皮むき作業なども体験しました。夜はかみはやしいきいきセンターに宿泊し、夕飯は新米の地元岩船産のコシヒカリと地域おこし協力隊の臥牛山隊員より特製ちゃんこ鍋を作ってもらい、参加者でいただきながら交流しました。翌日は3名の参加で北新保の小田さんと桃川の板垣さんにご協力をいただき、シイタケの収穫作業や農作業などを体験しました。この二日間を通して、参加より「農家さんの皆さんと過ごす中で、皆さんが笑顔が絶えず、見ている側も元気をもらった。農作業を通じて、神林地区の皆さんの温かさや魅力を肌で感じた。」また、「ご飯がとてもおいしくて、心もお腹も満たされて幸せな気持ちになれた。」と感想をいただきました。

体験取材1 体験取材2 生産者と記念撮影

体験取材3 体験取材4 臥牛山隊員特製の味噌ちゃんこ

第1回関係人口拡大・創出事業プロジェクトにかかるオリエンテーションを開催

10月14日(月曜日)、神林農村環境改善センターを会場に、第1回関係人口創出プロジェクトにかかるオリエンテーションを開催しました。市内外から募集をしたところ、市外から4名の方が参加くださいました。始めに、にいがたイナカレッジの方より当日のスケジュール、自己紹介、オリエンテーションの説明があり、午後からは、今回のプロジェクトの成果品としてお母さんの知恵袋が詰まった冊子を作成するということで、講師にフリーライターの唐澤頼充氏をお招きし、冊子づくりの勉強会を開催。また地元のとれたて野菜市の川崎澄子さんにも講師をお願いし、とれたて野菜市ができた経過を説明していただきました。参加された方は、将来のため、またきっかけ作りのためなど、しっかりとした考えを持った方ばかりで、今後生産者と直接触れ合うことを楽しみにされていました。

オリエンテーションの様子 冊子づくりの勉強会の様子 川崎さんの講話を聴く参加者

生産者(食の魔法使い)との打ち合わ会

10月11日(金曜日)、関係人口創出プロジェクトにかかる打ち合わせ会にお邪魔しました。とれたて野菜市の川崎さんより生産者の皆さんに、今回のプロジェクトの内容を説明していただきました。当日は神林地区の岩船駅前にある「旬の閃き 柳庵」で旬の食材をふんだんに使用したランチを食べながら、雑談や最近の出来事など、話が尽きない状況で笑い声もあり、終始圧倒されました。皆さんとても元気で食の魔法使いといわれるほど、知恵をたくさんお持ちの方ばかりです。これから数か月間、よろしくお願いいたします。

パワフルなお母さん方 パワフルなお母さん方 パワフルなお母さん方

第1回関係人口創出・拡大事業ワークショップを開催

9月28日(土曜日)、レストラン今宿さんを会場に第1回関係人口創出・拡大事業ワークショップを開催しました。当事業は、都岐沙羅パートナーズセンターに委託し、事業を進めていくこととしました。都岐沙羅パートナーズセンターの斎藤事務局長より、スタートとしてあまり聞きなれない「関係人口」という説明をしていただき、そこからスタートしました。最後にはなんとなく関係人口とはという感覚をつかんだ研修となりましたが、参加者同士で意見を出し合い、一歩ずつ進んでいきたいと思います。

ワークショップの様子1 ワークショップの様子2 ワークショップの様子3

ワークショップの様子4 ワークショップの様子5 ワークショップの様子6

目的

神林地域の関係人口創出・拡大事業を行うため、研修会とワークショップを開催し、神林地域で活性化に取り組んでいる各種団体と神林5地域のまちづくり協議会で共通認識のもと、今後の方向性を定め、継続して行える仕組みを作ることを目的とする。

目標

神林地域の交流している方と関係人口を作り、歴史・文化など魅力的な地域資源を活用したイベントや、地域づくり活動に参加してもらい、つながりを深めながら、神林道の駅「穂波の里」を拠点とした活性化とともに継続的に地域とかかわる仕組みづくりを行うことにより、将来的な移住の動きや、地域を担う人材確保に繋げる。

関係団体

神林活性化協議会・道の駅関係者・神林5地域まちづくり協議会および砂山地域集落支援員

取組内容

1. 研修会およびワークショップを行い、関係人口について理解を深めて、神林地域で活性化に取り組んでいる各種団体と神林5地域のまちづくり協議会で共通認識のもと、今後の方向性を定め、継続して行える仕組みを考える。

2. ポスターやチラシなどを作成し、広く広報するとともに道の駅などでアンケート調査を実施し、地域でのイベントや伝統行事などの協力者の募集を行う。情報発信はSNSなどを活用し関係人口に繋がる取り組みを行う。

委託事業

専門知識を有する団体に関係人口全般について、コーディネートをしてもらうため業務委託をする。道の駅に出荷するお母さんたちの知恵や技、さらに地域で暮らす思いなどをまとめ、話をするだけではなく畑仕事を手伝ったり、一緒にお茶を飲んだりするなど関係性づくりを図っていく。方法として 市内外から3~4名を募集し、それぞれで生産者と取材を兼ねた関係性づくりを構築する。

知恵プロジェクト

委託団体

にいがたイナカレッジ((公社)中越防災安全推進機構)に業務を委託して実施します。

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