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大規模盛土造成地マップ
大規模盛土造成地マップ
大規模盛土造成地マップを更新しました
令和2年度に大規模盛土造成地の現地調査を実施しました。
その結果、令和元年度に公表したマップで対象となっていた49箇所のうち23箇所が対象外となり、「大規模盛土造成地」の対象地が26箇所となったため、マップを更新しました。
「大規模盛土造成地マップ」について
兵庫県南部地震や新潟県中越地震、東日本大震災などの大地震では、谷間や山の斜面に土を盛って造成された「大規模盛土造成地」が崩落し、多くの宅地被害が生じました。そこで、国は、この「大規模盛土造成地」の有無と安全性を確認した上で、危険性が高い箇所に対して崩落防止工事などの予防対策を推進しています。
市では、「大規模盛土造成地」が皆様の身近にあることを知っていただき、防災意識を高めていただくため、「大規模盛土造成地マップ」を公表しています。
注1)
公表するマップは、造成前と造成後の地形図などを重ね合わせることにより、「大規模盛土造成地」の概ねの位置と規模を示したもので、公表する全ての大規模盛土造成地が地震時に崩落する危険がある造成地ではありません。東日本大震災では、地下水位が高い盛土、全体の勾配が急な盛土、土の締め固め度が低い盛土において、滑動崩落の被害が多く発生したことが確認されています。このため、地下水処理と盛土の締め固めが適切に行われた宅地では危険度が低いと考えられます。
注2)
このマップの公表によって、特定の区域に土地の売買や建築物の建築などの規制が生じることはありません。
大規模盛土造成地とは?
大規模盛土造成地とは国において、下図のとおり盛土の面積や高さ、盛土をする前の地山の傾斜をもとに定義されています。
引用:国土交通省「我が家の宅地安全マニュアル」
大規模盛土造成地の抽出方法
「大規模盛土造成地」は、主に以下の手順によって抽出しています。
引用:国土交通省「我が家の宅地安全マニュアル」
参考ホームページ
大規模盛土造成地について詳しく知りたい方は、国土交通省ホームページ
わが家の宅地安全マニュアル(外部リンク)
我が家の擁壁チェックシート(案)(外部リンク)
をご覧ください。