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救急講習のご案内

記事ID:0057054 更新日:2021年3月12日更新 印刷ページ表示

講習の目的

病気やけがで心臓や呼吸が止まった人を救うには、救急車が到着するまでの間、その場に居合わせた人が心肺蘇生などの応急手当を行うことがとても重要になります。
心臓と呼吸が止まってしまうと、脳への血流が途絶え10秒程で意識を失ってしまいます。心停止の状態が3分を超えると、脳に重大な障害が残ったり、死に至ってしまうこともあります。心停止になった人が助かる可能性は、10分間で急激に減少します。救急車を呼んだとしても、現場に到着するまでの時間は全国平均で約9分。救急隊が到着してから処置を始めても遅いのです。その場に居合わせた人が応急手当を行うことが尊い命を救うためには必要です。
心肺蘇生、AEDの使用は救急隊や医療従事者でなくても行える処置です。大切な人や周りの人にもしものことがあったとき、勇気を出して行動できるように応急手当について学んでみませんか?

一般的な講習

1時間から2時間程度の講習で、心肺蘇生法やAEDの取り扱いを学びます。
申し込みの段階でご希望があれば、その内容を含めた講習を致します。たとえば、プールや海で溺れた際の手当、骨折や出血に対しての手当、熱中症の注意点など、講習の時期や受講者の学びたい内容に沿った講習を実施することができます。
時間に余裕がある場合は3時間コースの普通救命講習をお勧め致します。
一般的な講習には修了証交付はありません。
※普通救命講習、上級救命講習を受講で修了証を交付致します。

救命入門コース

□目標
・胸骨圧迫を救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
・自動体外式除細動器(AED)を正しく使用できる。
□参加証の交付あり
救命入門コース

普通救命講習1

□目標
・心肺蘇生法(主に成人を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
・自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
・異物除去法および大出血時の止血法を理解できる。
□修了証の交付あり
普通救命講習1
◎注意事項
・2年から3年間隔で定期的な再講習を行うこと。
・e-ラーニングを活用した講習や普及時間を分割した講習を可能とする。

普通救命講習2

□目標
・心肺蘇生法(主に成人を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
・自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
・異物除去法および大出血時の止血法を理解できる。
□修了証の交付あり
普通救命講習2
◎注意事項
・普通救命講習2は、業務の内容や活動領域の性格から一定の頻度の心停止者に対して応急の対応をすることが期待・想定されるものを対象とする。
・筆記試験および実技試験については、客観的評価を行い、原則として80%以上を理解できたことを合格の目安とする。
・2年から3年間隔で定期的な再講習を行うこと。
・e-ラーニングを活用した講習や普及時間を分割した講習を可能とする。

普通救命講習3

□目標
・心肺蘇生法(小児・乳児・新生児を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
・自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
・異物除去法および大出血時の止血法を理解できる。
□修了証の交付あり
普通救命講習3
◎注意事項
・2年から3年間隔で定期的な再講習を行うこと。
・e-ラーニングを活用した講習や普及時間を分割した講習を可能とする。

上級救命講習

□目標
・心肺蘇生法(一人法および二人法)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
・異物除去法および大出血時の止血法を実施できる。
・傷病者管理法、副子固定法、熱傷の手当て、搬送法を習得する。
□修了証の交付あり
上級救命講習
◎注意事項
・上級救命講習は、業務の内容や活動領域の性格から一定の頻度で心停止者に応急の対応をすることが期待・想定されるものを対象とする。
・筆記試験および実技試験については、客観的評価を行い、原則として80%以上を理解できたことを合格の目安とする。
・2年から3年間隔で定期的な再講習を行うこと。

応急手当講習受講申請書について

講習会は随時開催しております。
お申し込みは、村上市消防署防災安全室または最寄の分署まで、お問い合わせください。

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